JPS5923284Y2 - 自動車用ランプ - Google Patents
自動車用ランプInfo
- Publication number
- JPS5923284Y2 JPS5923284Y2 JP1975124375U JP12437575U JPS5923284Y2 JP S5923284 Y2 JPS5923284 Y2 JP S5923284Y2 JP 1975124375 U JP1975124375 U JP 1975124375U JP 12437575 U JP12437575 U JP 12437575U JP S5923284 Y2 JPS5923284 Y2 JP S5923284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- lens
- contact
- backing
- small protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ハウジングの前面開口部にレンズをねし止め
する自動車用ランプのシール構造に関するものである。
する自動車用ランプのシール構造に関するものである。
ハウジングの前面開口部にレンズをねし止めする自動車
用ランプにおいては、レンズの外周縁とハウジングの外
周縁との間にバッキングを介在させてハウジングの内部
をシールしても、ねじ止め部分、すなわち、ねじの外周
とねし孔との微細な隙間から雨水がハウジングの内部に
侵入する。
用ランプにおいては、レンズの外周縁とハウジングの外
周縁との間にバッキングを介在させてハウジングの内部
をシールしても、ねじ止め部分、すなわち、ねじの外周
とねし孔との微細な隙間から雨水がハウジングの内部に
侵入する。
このため、従来は、第３図に示すように、ハウジング２
のレンズに対する当接部とレンズ１の周縁のハウジング
に対する当接部との間にシートバッキング５を介在させ
るか、あるいは、第４図に示すようにねじ４の頭部とレ
ンズ１との間にシートバッキング６を介在させ、ねじ４
を締付けてねし止め部からの雨水の侵入を防止していた
。
のレンズに対する当接部とレンズ１の周縁のハウジング
に対する当接部との間にシートバッキング５を介在させ
るか、あるいは、第４図に示すようにねじ４の頭部とレ
ンズ１との間にシートバッキング６を介在させ、ねじ４
を締付けてねし止め部からの雨水の侵入を防止していた
。
しかし、このような方法では、シートバッキング５また
は６を挿入するための専用機が必要であり、かつそれだ
け工程数も多くなる問題がある。
は６を挿入するための専用機が必要であり、かつそれだ
け工程数も多くなる問題がある。
本考案は、このような点を改善し、第３図または第４図
に示すようなシートバッキングが不要であって、しかも
ねし孔部分からの雨水の侵入を確実に防止することがで
きる自動車用ランプを提供し、以て製造コストを低減し
得るようにしたものである。
に示すようなシートバッキングが不要であって、しかも
ねし孔部分からの雨水の侵入を確実に防止することがで
きる自動車用ランプを提供し、以て製造コストを低減し
得るようにしたものである。
次に、本考案の実施例を第１図および第２図について説
明する。
明する。
第１図および゛第２図において、１はレンズ、２はハウ
ジングを示し、何れも合成樹脂で成型し、その周縁にそ
れぞれ相手方に対する当接部１１，２１を形威しである
。
ジングを示し、何れも合成樹脂で成型し、その周縁にそ
れぞれ相手方に対する当接部１１，２１を形威しである
。
ハウジング２の外周縁２３にはバッキング３が嵌着され
ており、前記当接部１１，２１を当接した状態でレンズ
１側よりハウジング２中にねじ４を挿入して締付けると
、レンズ１の外周縁の垂下部分１３とハウジングの外周
縁２３とが前記バッキング３を介して当接され、これに
よりレンズ１とハウジングとの間を液密にシールするよ
うに構成されている。
ており、前記当接部１１，２１を当接した状態でレンズ
１側よりハウジング２中にねじ４を挿入して締付けると
、レンズ１の外周縁の垂下部分１３とハウジングの外周
縁２３とが前記バッキング３を介して当接され、これに
よりレンズ１とハウジングとの間を液密にシールするよ
うに構成されている。
本考案においては、レンズ１の当接部１１のハウジング
に向う当接面にねし孔をとり囲む小突条１２を形成しく
第１図）、またはハウジング１の当接部２１のレンズに
向う当接面にねし孔をとり囲む小突条２２を形威し、前
記レンズ１をねじ４によりハウジングに固定すると、前
記小突条１２または２２が相手の当接部に圧接されてね
し孔とハウジング内とを液密に遮断するようにする。
に向う当接面にねし孔をとり囲む小突条１２を形成しく
第１図）、またはハウジング１の当接部２１のレンズに
向う当接面にねし孔をとり囲む小突条２２を形威し、前
記レンズ１をねじ４によりハウジングに固定すると、前
記小突条１２または２２が相手の当接部に圧接されてね
し孔とハウジング内とを液密に遮断するようにする。
例えば、レンズ１は通常アクリル樹脂により成型され、
ハウジング２は熱可塑性樹脂により成型されているので
、レンズ１に小突起１２を設けた場合には、わじ４の締
付けにより第１図に示すように小突起１２がハウジング
の当接部２１に喰込んでねし孔と／’％ウジング内とを
遮断し、ハウジング２に小突条２２を設けた場合には、
ねじ４の締付けにより小突条２２が押潰されて変形する
ことによりねし孔とハウジング内とを遮断する。
ハウジング２は熱可塑性樹脂により成型されているので
、レンズ１に小突起１２を設けた場合には、わじ４の締
付けにより第１図に示すように小突起１２がハウジング
の当接部２１に喰込んでねし孔と／’％ウジング内とを
遮断し、ハウジング２に小突条２２を設けた場合には、
ねじ４の締付けにより小突条２２が押潰されて変形する
ことによりねし孔とハウジング内とを遮断する。
そして上記の何れの場合においても、ハウジングとレン
ズとの外周縁はバッキング３を介して当接されているの
で、バッキング３の変形により前記小突条１２の喰込み
あるいは小突条２２の変形を許容して外周縁部における
シール性能とねし孔部におけるシール性能とを確実に発
揮させることができる。
ズとの外周縁はバッキング３を介して当接されているの
で、バッキング３の変形により前記小突条１２の喰込み
あるいは小突条２２の変形を許容して外周縁部における
シール性能とねし孔部におけるシール性能とを確実に発
揮させることができる。
このように、本考案においては、従来必要とされていた
シートバッキングを使用することがなくねし止め部分か
らの雨水の侵入を防止することができるので、シートバ
ッキングの分だけ資材を節減することができ、さらにシ
ートバッキング挿入のための工程が不必要となり、これ
らにより製造コストを低減させることができる効果があ
る。
シートバッキングを使用することがなくねし止め部分か
らの雨水の侵入を防止することができるので、シートバ
ッキングの分だけ資材を節減することができ、さらにシ
ートバッキング挿入のための工程が不必要となり、これ
らにより製造コストを低減させることができる効果があ
る。
第１図は本考案の実施の一例を示す要部の断面図、第２
図は他の実施例を示す要部の断面図、第３図および第４
図はそれぞれ従来例を示す一部の断面図で゛ある。 １・・・・・・レンズ、２・・・・・・ハウジング、１
１・・・・・・レンズの周縁の当接部、２１・・・・・
・ハウジングの周縁の当接部、１２．２２・・・・・・
小突条、３・・・・・・バッキング、４・・・・・・ね
じ。
図は他の実施例を示す要部の断面図、第３図および第４
図はそれぞれ従来例を示す一部の断面図で゛ある。 １・・・・・・レンズ、２・・・・・・ハウジング、１
１・・・・・・レンズの周縁の当接部、２１・・・・・
・ハウジングの周縁の当接部、１２．２２・・・・・・
小突条、３・・・・・・バッキング、４・・・・・・ね
じ。
Claims (1)
- ハウジングの前面開口部の周縁とレンズの周縁とにそれ
ぞれ当接部を形成し、前記ハウジングの前面開口部を前
記レンズにより覆い、かつハウジングの当接部とレンズ
の当接部とを衝き合せて鉄部においてレンズをハウジン
グにねし止めする自動車用ランプにおいて、前記レンズ
の外周縁とハウジングの外周縁とをバッキングを介して
当接せしめると共に、前記ハウジングまたはレンズ当接
部の何れか一方の当接面にねし孔をとり囲む小突条を形
威し、前記ねじの締付けにより前記小突条を相手方の当
接面に圧接させてねし孔とハウジング内を遮断したこと
を特徴とする自動車用ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975124375U JPS5923284Y2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | 自動車用ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975124375U JPS5923284Y2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | 自動車用ランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5238491U JPS5238491U (ja) | 1977-03-18 |
| JPS5923284Y2 true JPS5923284Y2 (ja) | 1984-07-11 |
Family
ID=28604903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975124375U Expired JPS5923284Y2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | 自動車用ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923284Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50104349U (ja) * | 1974-02-01 | 1975-08-28 |
-
1975
- 1975-09-11 JP JP1975124375U patent/JPS5923284Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5238491U (ja) | 1977-03-18 |
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