JP2011518267A - 連続的な敷設床を備える固形トラック路 - Google Patents

連続的な敷設床を備える固形トラック路 Download PDF

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Abstract

本発明は、コンクリートスラブ3上の実質的に連続的に敷設されたレール2を備えるレール車両のための固形トラック路1に関し、レール2はその底部が弾性のある中間層7上に支持される。固形トラック路1は、レール2を水平方向に支持およびガイドする側部ガイド部8をさらに含む。レール2は、取り付け手段12を用いて、分離された取り付け点9においてコンクリートスラブ3上に取り付けられる。弾性のある中間層7だけが、レール2およびコンクリートスラブ3の間に配置される。

Description

本発明は、コンクリートスラブ(concrete slab)上のほぼ連続的なレールの敷設床(bedding)を有する、レールガイド車両のための固形トラック路(trackway)に関する。レールは、弾力性のある中間層の上にその底部と共に支持される。さらに、固形トラック路は、側部レールガイド部を含むため、後者は水平方向にレールを支持およびガイドすることができる。
レールの連続的な敷設床を有する固形トラック路は、WO 03/016629 A1に開示されていて、それは弾性体基礎がレール底部の下に位置するように意図されている。ここで、レールの取り付け部は、トラフ(trough)に凝固塊を注ぐことにより連続的になる。そのような固形トラック路を速く製造するために、対応するトラフのくぼみに固定されるチャンバー充填れんがが、レール脚の脇に横向きに配置される。レールおよびトラフのチャンバー充填れんがを一時的に正しい位置に固定するための調整装置が見て取れる。レールを取り付けるために、チャンバー充填れんがおよびトラフ壁の間の中間領域には、グラウト材が充填されている。
DE 195 19 745 C2にもまた、レールの連続的な弾性的な敷設床を有する、バラストのないトラックの上部構造が開示されている。このレールもまた、ガイド梁を介したトラフにレールを受けて固定することにより連続的に取り付けられる。弾力性のあるモールドされた本体が、レール底部およびガイドの間に配置される。ガイドおよびトラフ壁の間のジョイントは、弾力性のあるグラウト材が充填されるため、レールもまた水平方向に連続的および弾性的に組み込まれる。このレールは、ほぼ完全に埋め込まれる。
本発明の課題は、高い乗車快適性と好ましい損耗性能を有する、レールガイド車両のための製造が経済的な固形トラック路を提案することである。
この課題は、請求項1に示される特徴により解決される。
レールガイド車両のための固形トラック路は、コンクリートスラブ上のレールの概ね連続的な敷設床を備える。レールは、弾力性のある中間層の上にその底部において支持される。さらに、固形トラック路は、レールを水平方向に支持およびガイドするための側部ガイド部を含む。本発明では、レールは、取り付け手段を有する分離配置取り付け点上のコンクリートスラブ上に位置固定される。レールおよびコンクリートスラブの間には弾力性のある中間層だけが配置されるため、レールは、負荷分散スラブの介在なしに、弾力性のある中間層によってのみ、コンクリートスラブ上に配置される。レールが単に分離配置された取り付け点に固定されることにより、レールの製造および取り付けを経済的に行うことが可能になる。レールの水平方向の正確な位置は、ガイド部によって調節されるので、レールの仮の取り付けは必要ない。分離された取り付けおよび側部のガイドにも関らず、連続的な敷設床は、水平方向に掛かる力により起こる望ましくない傾きを防ぐ。したがって、本発明の固形トラック路は、特に音響放射、損耗に関する、連続的なレール敷設床の利点を、簡単な製造工程と組み合わせる。
有利に、レールはレール頭部(rail head)、ステム(stem)およびレール底部(rail foot)を備える。ガイド部は、レールを単にその底部において支持しているだけである。対応するガイド部は、レール取り付け部領域に簡単に配置することができる。
また有利に、コンクリートスラブが溝を備え、それにより取り付け手段が稼動位置に支持される。したがって、取り付け手段は、コンクリートスラブ上に直接支持される。個々の支持点に使用される一般的な従来技術の取り付け部のような、鋼製またはプラスチックの中間スラブは不要であり、したがって、本発明の固形トラック路の構造は単純化することができる。
特に有利にコンクリートスラブは、取り付け手段が取り付け位置に支持されるもう1つの溝を備える。取り付け手段は、好ましくは張力クランプ(tension clamp)として設計されるべきであり、事前の製造において取り付けることができる。この場合、それは、作業場において最初にレールの組み入れを行う取り付け位置に固定される。
レールは、好ましくはコンクリートスラブのトラフ状のくぼみに配置される。この目的のために、コンクリートスラブは、レールの概ね連続的な敷設床を実現するための、スラブの2つの所定の切断点(breaking points)の間に延在する突出部を備える。
本発明のさらなる発展として、レールをその底部において水平方向に不連続的に支持するための側部ガイド部が考えられる。これにより、ガイド部は、レール取り付け部領域に簡単に配置でき、これらと共に位置固定される。
本発明のもうひとつの態様によれば、側部ガイド部は、ほぼ連続的に、レールを水平方向に支持する。ここで、有利にガイド部の長さは、所定のスラブの切断点間の距離とほぼ同等である。これにより、所定の切断点でのみ中断される、大部分で連続的な水平方向の支持が実現できる。レールが壊れた場合、連続的な側部の支持は、レールのスリップを妨げることができる。
また有利に、ガイド部はレールの各側面に配置され、この場合は、レールは両ガイド部の間で垂直にガイドされる。この結果、列車が走り抜ける間は、レールはトラックの配置を変えずに、垂直に動くことができる。
有利にガイド部はプラスチック、特にガラス繊維強化プラスチックで作られる。同様に、コンクリートのガイド部を作ることも可能である。これらの素材の剛性により、レールの水平方向の確実な支持およびガイドを実現することができる。
さらにまた、有利にガイド部をトラフ状のくぼみの側部トラフ壁に配置する。ガイド部は、側部トラフ壁に接してしっかりと支持することができ、これによってレールを正確にガイドする。
本発明の態様によれば、ガイド部は、レールの長手方向の取り付け手段により位置固定される。これにより、ガイド部を取り付けるための特別な手段は必要なく、固形トラック路の組立てを非常に簡単にする。好ましくは、ガイド部は、レール取り付け部の近くに切り欠きを備え、そこには取り付け手段または張力クランプが、長手方向にポジティブフィット(positive fit)係合することができる。
もう1つの態様によれば、ガイド部は、スラブのコンクリートに固め込まれる。これにより、ガイド部は、固形トラック路にしっかりと付属され、時間のかかる組立て作業が必要なくなる。この場合には、ガイド部は突出部、刻み目(undercut)またはくぼみ(recess)を備えることができ、それをスラブのコンクリートへ取り付けまたは把持することができる。
本発明のもう1つのさらなる有利な態様によれば、弾力性のある中間層および/またはガイド部をコンクリートスラブにフォームフィット方法(form-fitting manner)で取り付ける。この方法では、ガイド部および弾力性のある中間層は、ポジティブフィット取り付けを可能にする突出部または刻み目を備える。これらは、コンクリートスラブの突出部、エッジまたは刻み目と共働するか、もしくは、ハンプ(humps)上に配置されたこれらの内の1つと共働することができる。
ガイド部が概ねU形状の場合、それは例えば、コンクリートスラブのハンプの周囲をポジティブフィットで包み、これにより位置固定される。
本発明のもう1つの態様によれば、弾力性のある中間層および/またはガイド部は、有利にスラブの所定の切断点に係合することができる。これは、ガイド部のコンクリートスラブへのポジティブフィット取り付けを実現することができる。
さらに、弾力性のある中間層および/またはガイド部が、例えば、鋳造部品またはガラス繊維強化プラスチック部品のような、ある形に製造された機械加工部品であることが有利である。これにより、大量のガイド部の経済的な製造が可能になる。
本発明のさらなる有利な態様によれば、弾力性のある中間層は、レールの高さを調節するための調節スラブを包囲し、これにより、作業場においてレールの高さが簡単に調節することができる。
このスラブは、有利に事前作成済みのコンクリートスラブまたは現場打ちのコンクリートのコンクリートタイ(concrete ties)で作られる。
本発明のさらなる利点は、以下の態様図により示される。
図1は、コンクリートスラブおよびコンクリートスラブ上の概ね連続的な敷設床を有する、本発明の固形トラック路の線図である。 図2は、本発明の固形トラック路の透視図である。 図3は、本発明の固形トラック路の代替実施の透視図である。 図4は、固形トラック路およびコンクリート平板にポジティブフィットに取り付けられるガイド部の線図である。 図5は、固形トラック路および固形トラック路のためのコンクリートスラブにフォームフィットで取り付けられる弾力性のある中間層の線図である。 図6は、コンクリートスラブにフォームフィットで取り付けられる弾力性のある中間層のもう1つの実施例である。 図7は、スラブの所定の切断点に係合される、本発明のガイド部の概略図である。
図1は、レールガイド車両のための固形トラック路1を示し、そのレール2はコンクリートスラブ3上の概ね連続的な敷設床に敷設される。レール2を敷設するためおよび取り付けるために、コンクリートスラブ3は、ハンプ4またはレールが配置される類似の隆起部を備える。この目的のために、トラフ状のくぼみ5は、コンクリートスラブ3またはハンプ4に組み込まれる。ハンプ4またはトラフ状の溝5は、コンクリートスラブ3全体に亘って延在すると、レール2の大部分に亘って連続した支持が行えるので好ましいが、スラブ3の所定の切断点6の領域において中断されている。
ここで、コンクリートスラブ3の一区間だけが示される。作業場においてこのような固形トラック路を築くために、コンクリートスラブ3は事前に作製され、地中に設置され、相互に密着される。この場合、レール2を有するコンクリートスラブ3は、極めて正確に事前に作製することができ、作業場におけるトラックの調節作業はもはや必要なくなる。レール2は、必要な弾力性を確保するために、弾力性のある中間層7(図2)の介在下にあるトラフ状のくぼみ5に置かれる。レール2の側方の位置付けおよびガイドのために、ガイド部8がレール2を水平方向に支持するように適用される。
本発明は、取り付け手段12、好ましくは張力クランプを有する分離配置取り付け点9に沿ってコンクリートスラブ3上に位置固定されるレール2を想定する。これにより、レール2を持続的に締結するためにトラフ状のくぼみ5内に時間のかかる固定剤注入を行うことが不要になる。それにもかかわらず、レール頭部の許容できないたわみを、レール2の連続的な敷設床により防ぐことができる。一般的な取り付けのための従来技術における負荷分散スラブはここでは必要なく、レールの簡単な構築が行える。
図2にも示されるように、レール2は、ガイド部8を介して単にその底部10において支持されているにすぎないので、取り付け手段12によってレール取り付け9を可能にしている。ここで、ガイド部8は、取り付け点9の領域にくぼみ11を備えるため、レールは既知の方法で張力クランプにより取り付けることができる。ガイド部8の支持面13は、ガイド部8の長さ全体に沿って作成されており、支持はレール底部10の領域のみに起こる。
図2の図面によれば、側部ガイド部8は、概ねそれがレール2を連続的に水平方向に支持するように設計される。この場合、ガイド部8は、スラブ3の二つの所定の切断点6の距離またはおよそハンプ4の幅と同等になるような長さで概ね作られる。このように設計されたガイド部8の結果、分離配置された取り付け点9の間隔に関らず、レール2のほぼ連続的な側部ガイドが実現できる。この場合は、ガイド部8は、レール2の各側面に配置されるので、レール2は両ガイド部8の間で垂直方向に誘導される。レール2が何かにより動かされる場合、レール2の位置を変更することなく、レール2は垂直に動くことができる。
示された例では、トラフ状のくぼみ5は、概ね長方形の溝の形に設計され、ガイド部8は、トラフ状のくぼみ5の側部トラフ壁14に配置される。ここで、ガイド部8は、側部トラフ壁14に対して寄り掛かるようにできる。示された図中では、レール2は、トラフ状のくぼみ5内の2つのガイド部8の間の弾力性のある中間層7上に配置されている。この結果、レール2は、トラフ状のくぼみ5にとても正確に配置することができ、稼動中にガイドすることができる。
コンクリートスラブ3は、可能な限り正確に製造することができるので、トラフ状のくぼみ5をきわめて小さい公差で製造することができる。この場合、溝またはトラフ状のくぼみ5は、工場で事前製造されたレールトラックに従った寸法に正確に合わせることができる。また一方で、現場でスラブ3を組み立てた後に、溝を正確な大きさに削ることもまた可能である。本発明のガイド部8の態様では、ガイド部8を用いてレール2の位置を調節することも可能である。このために、異なる強度のガイド部8を製造することができ、例えば、レール2の位置に影響を与えるため、これによってレール2の側方の補正を8mmまで行うことができる
ガイド部8は、モールドされた部品として作ることができるが、これは一連のガイド部8の経済的な生産を可能にする。ガイド部8の特に経済的な設計は、ガイド部8にレールを水平方向に堅固に支持するために十分な剛性を与える、ガラス繊維強化プラスチックでガイド部8を作成することで実現できる。同様に、レール2の水平方向の堅固な支持を可能にする、特別なコンクリートで側部ガイド部8を作ることも可能である。グラファイトでできたガイド部8もまた考えられる。
ガイド部8を有する固形トラック路1のもう1つの態様が、図3の透視図に示される。コンクリートスラブ2のハンプ4は、この場合、図1に示されるものより幾らか狭く、所定の切断点6を介したレール2のより良い排水を可能にする。レール2は、図2にも示されるように、その底部上で概ね連続的に支持されているため、ここでも同様に負荷分散スラブは必要ない。レール底部は、弾力性のある中間層7上に直接配置される。ここで示される例において、弾力性のある中間層はまた、レール2の高さ補正を可能にするもう1つの調節スラブ17を包囲する。水平方向では、一方で、レール2はガイド部8により、不連続的に支持される。ガイド部8は、このためにレール取り付け部9の領域に支持面13を備える。図2の例にあるように、2つの支持面13または2つのガイド部8が、レールを水平方向に支持すること、およびレールの垂直方向の動きを可能にするであろうことが見て取れる。
図2において示されるように、コンクリートスラブ3またはハンプ4は、取り付け手段12が稼動位置に支持される溝15を備える。固定されるトラック路の構造は、追加の鋼鉄またはプラスチックのスラブが必要ないため、コンクリートスラブ上の取り付け手段の直接的な支持によりさらに簡略化される。この図においては、コンクリートスラブ3は、取り付け手段12が組み立てられた位置において支持を見出すもう1つの溝を備える。固形トラック路は、事前組立部品工場において取り付け手段12と共に事前に組み立てることができる。作業場におけるレール2の組立ては、それにも関らず障害なしで行われる。事前組み立ての後、レール2を定位置に取り付けるための張力クランプは、稼動位置に移動し固定するだけである。示された張力クランプはこの目的のために細長い穴を備える。
コンクリートスラブ3上にガイド部8を確実に取り付けるために、ガイド部8をコンクリートスラブ3にフォームフィットで密着させることは有益である。このために、ガイド部8は、ほぼU形状(図4に示されるように)であり、それはスラブ3のハンプ4の周囲を包むことができ、レール2の長手方向に確実に保持される。
同様に、ガイド部8はまた、スラブ3の所定の切断点6に係合するようにでき、それをポジティブフィット(図7)で取り付けることができる。
弾力性のある中間層7がコンクリートスラブ3にフォームフィットで密着されることもまた有利である。後者もまた、図7に示されるガイド部8のようにU形状でもよく、スラブの所定の切断点6のUの側面に係合される。
ガイド部8および/または弾力性のある中間層7とスラブ3のもう一つの好ましい接続は、これらがスラブ3のコンクリートに固め込まれる場合に生まれる。これは、ガイド部8および中間層7をスラブ3に確実に密着させるもう一つの方法である。ガイド部8または弾力性のある中間層7のこのような設計は、図5および図6に概念的に示されている。したがって、上記の部品は、例えば、それによってコンクリートスラブ3にポジティブに密着することができるような突出部16を備える。突出部16は、スラブ3のコンクリートに固め込むことができ、この場合、突出部16のそれぞれは、図6に示されるように、所定の切断点6の領域または中心のガイド部8または中間層7の端部に配置することができる。当然ながら、ガイド部8および中間層7の両方は、スラブ3のコンクリートに固め込むことができる複数のくぼみおよび/または突出部16を備えることができる。鋳造の代わりに、コンクリートスラブ3またはハンプ4が、上記部品のくぼみまたは突出部16と共に動く、対応するくぼみまたは突出部を備えることも可能である。
本発明は示された態様に制限されるものではなく、特許請求の枠組みの範囲内での変更、組み合わせもまた、本発明の範囲に入る。

Claims (21)

  1. コンクリートスラブ(3)上に概ね連続的なレール(2)の敷設床を有するレールガイド車両のための固形トラック路(1)であって、レール(2)は、その底部を弾性のある中間層7上に支持され、ならびにレール(2)の側部ガイド部(8)によって水平方向に支持およびガイドされており、レール(2)は、分離された密着点(9)においてコンクリートスラブ(3)に取り付け手段(12)によって取り付けられ、弾性のある中間層(7)だけがレール(2)とコンクリートスラブ(3)との間に配置されることを特徴とする、前記トラック路。
  2. レール(2)が、レール頭部、ステムおよびレール底部(10)を備え、ガイド部(8)は、レール(2)をそのレール底部(10)上だけを支持することを特徴とする、請求項1に記載の固形トラック路。
  3. コンクリートスラブ(3)が、取り付け手段(12)が稼動位置に支持される溝(15)を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の固形トラック路。
  4. コンクリートスラブ(3)が、取り付け手段(12)が取り付け位置に支持されるもう一つの溝(15’)を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  5. レール(2)が、コンクリートスラブ(3)のトラフ状のくぼみ(5)に配置されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  6. 側部ガイド部(8)が、レール(2)を水平方向に不連続的に支持することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  7. 側部ガイド部(8)が、レール(2)を水平方向に概ね連続的に支持することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  8. ガイド部(8)の長さが、スラブ(3)の所定の切断点(6)の間の距離に概ね等しいことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  9. レール(2)の両側にガイド部(8)があり、レール(2)が両ガイド部の間で垂直方向にガイドされることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  10. ガイド部(8)が、プラスチック、特にガラス繊維強化プラスチックで作られることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  11. ガイド部(8)がコンクリートで作られることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  12. ガイド部(8)が、スラブ状のくぼみ(5)の側部トラフ壁(14)上に配置されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  13. ガイド部(8)が、レール(2)の長手方向に取り付け手段(12)によって位置固定されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  14. ガイド部(8)が、耐張クランプ(12)の領域にくぼみ(11)を備えることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  15. ガイド部(8)が、スラブ(3)のコンクリートに固め込まれることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  16. 弾性のある中間層(7)および/またはガイド部(8)が、コンクリートスラブ(3)にポジティブフィットで密着されることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  17. ガイド部(8)が、概ねU字型であることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  18. コンクリートスラブ(3)が、弾性のある中間層(7)および/またはガイド部(8)が係合する所定の切断点(6)を備えることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  19. 弾性のある中間層(7)および/またはガイド部(8)がモールドされる部品であることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  20. 弾性のある中間層(7)が、レールの高さを調節するための調節スラブを含むことを特徴とする、請求項1〜19のいずれか一項に記載の固形トラック路。
  21. スラブ(3)が、事前作製されたコンクリートスラブまたはコンクリート打設されたコンクリートタイから作られることを特徴とする、請求項1〜20のいずれか一項に記載のトラック路。
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