JP2011518232A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. イオン交換プロセスにかけられたιカラゲナンを含む組成物であって、前記ιカラゲナンは、
   約６ｍｇ／ｇカラゲナン〜約３５ｍｇ／ｇカラゲナンのカリウム含有量と、
   約１３ｍｇ／ｇカラゲナン未満のカルシウム含有量と、
   約５ｍｇ／ｇカラゲナン未満のマグネシウム含有量と
   を含む、組成物。
2. 前記ιカラゲナンは慣用的に抽出されたカラゲナンであり、かつ約１８℃〜約３０℃のゲル化温度、および約２７℃〜約３７℃の融点を有する、請求項１に記載の組成物。
3. 前記ιカラゲナンは中性で抽出されたカラゲナンであり、かつ約５℃〜約１７℃のゲル化温度、および約１７℃〜約２７℃の融点を有する、請求項１に記載の組成物。
4. イオン交換プロセスにかけられた慣用的に抽出されたκカラゲナンを含む組成物であって、前記κカラゲナンは、
   約５ｍｇ／ｇカラゲナン〜約３０ｍｇ／ｇカラゲナンのカリウム含有量と、
   約７ｍｇ／ｇカラゲナン未満のカルシウム含有量と、
   約０．２ｍｇ／ｇカラゲナン未満のマグネシウム含有量と
   を含む、組成物。
5. イオン交換プロセスにかけられた中性で抽出されたκカラゲナンを含む組成物であって、前記κカラゲナンは、
   約４ｍｇ／ｇカラゲナン〜約３０ｍｇ／ｇカラゲナンのカリウム含有量と、
   約３ｍｇ／ｇカラゲナン未満のカルシウム含有量と、
   約３ｍｇ／ｇカラゲナン未満のマグネシウム含有量と
   を含む、組成物。
6. 前記カラゲナンは約１０℃〜約２７℃のゲル化温度、および約２３℃〜約４３℃の融点を有する、請求項４に記載の組成物。
7. 前記カラゲナンは約１０℃〜約３５℃のゲル化温度、および約２３℃〜約４５℃の融点を有する、請求項５に記載の組成物。
8. イオン交換されたカラゲナン組成物を生産するためのプロセスであって、
   カラゲナン出発物質を水系処理溶液で抽出して、ιカラゲナンエキスを形成する工程と、
   前記ιカラゲナンエキスを酸性の陽イオン交換材料と接触させ、前記ιカラゲナンエキスの陽イオン含有量を低下させて、イオン交換されたιカラゲナンエキスを生産する工程と
   を含み、前記イオン交換されたιカラゲナンエキスは、約６ｍｇ／ｇカラゲナン〜約３５ｍｇ／ｇカラゲナンのカリウム含有量と、約１３ｍｇ／ｇカラゲナン未満のカルシウム含有量と、約５ｍｇ／ｇカラゲナン未満のマグネシウム含有量とを有する、プロセス。
9. イオン交換されたカラゲナン組成物を生産するためのプロセスであって、
   カラゲナン出発物質を水系処理溶液で中性で抽出して、中性のκカラゲナンエキスを形成する工程と、
   前記中性のκカラゲナンエキスを酸性の陽イオン交換材料と接触させ、前記中性のκカラゲナンエキスの陽イオン含有量を低下させて、イオン交換された中性のκカラゲナンエキスを生産する工程と
   を含み、前記イオン交換された中性のκカラゲナンエキスは、約４ｍｇ／ｇカラゲナン〜約３０ｍｇ／ｇカラゲナンのカリウム含有量と、約３ｍｇ／ｇカラゲナン未満のカルシウム含有量と、約３ｍｇ／ｇカラゲナン未満のマグネシウム含有量とを有する、プロセス。
10. イオン交換されたカラゲナン組成物を生産するためのプロセスであって、
    カラゲナン出発物質を水系処理溶液で慣用的に抽出して、慣用的なκカラゲナンエキスを形成する工程と、
    前記慣用的なκカラゲナンエキスを酸性の陽イオン交換材料と接触させ、前記慣用的なκカラゲナンエキスの陽イオン含有量を低下させて、イオン交換された慣用的なκカラゲナンエキスを生産する工程と
    を含み、前記イオン交換された慣用的なκカラゲナンエキスは、約５ｍｇ／ｇカラゲナン〜約３０ｍｇ／ｇカラゲナンのカリウム含有量と、約７ｍｇ／ｇカラゲナン未満のカルシウム含有量と、約０．２ｍｇ／ｇカラゲナン未満のマグネシウム含有量とを有する、プロセス。