JP2011514028A5 - - Google Patents
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(相互参照)
本出願は、2008年1月14日に出願した“Methods and apparatuses for resource allocation randomization”という名称の米国特許出願第61/021,005号の優先権を主張する。米国特許出願第61/021,005号の全体が参照により本明細書に組み込まれている。
本出願は、2008年1月14日に出願した“Methods and apparatuses for resource allocation randomization”という名称の米国特許出願第61/021,005号の優先権を主張する。米国特許出願第61/021,005号の全体が参照により本明細書に組み込まれている。
以下の説明は、一般に無線通信に関し、詳細にはランダム化を使用して系列リソースを割り当てることに関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するように広く展開されている。通常の無線通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、伝送電力など)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、CDMA(符号分割多元接続)システム、TDMA(時分割多元接続)システム、FDMA(周波数分割多元接続)システム、OFDMA(直交周波数分割多元接続)システムを含み得る。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数のモバイルデバイスに関する通信を同時にサポートすることができる。各モバイルデバイスは、順方向および逆方向リンク上の伝送を通じて1つまたは複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(またはダウンリンク)とは、基地局からモバイルデバイスに至る通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)とは、モバイルデバイスから基地局に至る通信リンクを指す。さらに、モバイルデバイスと基地局の間の通信は、SISO(単入力単出力)システム、MISO(多入力単出力)システム、MIMO(多入力多出力)システムなどを介して確立され得る。
MIMOシステムは、一般にデータ伝送のために複数(NT個)の送信アンテナおよび複数(NR個)の受信アンテナを使用する。NT個の送信アンテナおよびNR個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルと呼ばれる独立したNS個のチャネルに分割され得る。独立したNS個のチャネルのそれぞれは、或る次元に対応する。さらに、MIMOシステムは当該複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって作られるさらなる次元が利用される場合、向上したパフォーマンス(例えば、より高いスペクトル効率、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性)をもたらすことができる。
MIMOシステムは、共通の物理媒体上で順方向リンク通信と逆方向リンク通信を分割する様々な複信技術をサポートすることができる。例えば、FDD(周波数分割複信)システムは、順方向リンク通信と逆方向リンク通信のために異なる周波数領域を利用することができる。さらに、TDD(時分割複信)システムにおいて、順方向リンク通信と逆方向リンク通信が共通の周波数領域を使用することができる。しかし、従来の技術はチャネル情報と関係する限られたフィードバックしか提供しないか、または全くフィードバックを提供しない可能性がある。
以下に、1つまたは複数の態様の簡略化された概要を、そのような態様の基本的な理解をもたらすために提示する。この概要は、企図される全ての態様の広範な概観ではなく、全ての態様の重要な要素、もしくは不可欠な要素を特定することも、いずれかの態様、または全ての態様の範囲を線引きすることも意図してはいない。この概要の唯一の目的は、後段で提示されるより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様の幾つかの概念を、簡略化された形態で提示することである。
一態様では、無線通信デバイス上で動作可能なランダム化を通じて系列リソースを割り当てる方法が存在し得る。この方法は、無線通信デバイス上で実行可能な第1のモジュールによって、モバイルデバイスに系列リソースをランダムに割り当てる際に使用される巡回(cyclic)シフトオフセットを生成することを含むことが可能である。また、この方法は無線通信デバイス上で実行可能な第2のモジュールによって、当該生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに割り当てることを含むことも可能である。
別の態様では、モバイルデバイスに系列リソースをランダムに割り当てる際に使用される巡回シフトオフセットを生成するジェネレータを使用する装置が存在し得る。また、この装置は当該生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに指定するアサイナを使用することも可能である。
さらなる態様では、ランダム化を通じて系列リソースを割り当てるように構成された少なくとも1つのプロセッサが存在し得る。このプロセッサは、モバイルデバイスに系列リソースをランダムに割り当てる際に使用される巡回シフトオフセットを生成する第1のモジュールを含むことが可能である。さらに、このプロセッサは当該生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに割り当てる第2のモジュールを含むことが可能である。
別の態様に関して、コンピュータ可読媒体を組み込むコンピュータプログラム製品が存在し得る。この媒体は、コンピュータにモバイルデバイスに系列リソースをランダムに割り当てる際に使用される巡回シフトオフセットを生成させる第1のコードセットを含むことが可能である。また、この媒体はコンピュータに、当該生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに割り当てさせる第2のコードセットを含むことも可能である。
さらなる態様によって、モバイルデバイスに系列リソースをランダムに割り当てる際に使用される巡回シフトオフセットを生成する手段、ならびに当該生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに割り当てる手段を有する装置が存在し得る。
一態様では、無線通信デバイス上で動作可能な、リソースを使用する方法が存在し得る。この方法は、無線通信デバイス上で実行可能な第1のモジュールによって、生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて、使用のために割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令を評価することを組み込むことが可能である。また、この方法は無線通信デバイス上で実行可能な第2のモジュールによって実行された評価の結果に基づいて、使用すべき系列リソースを識別することを組み込むことも可能である。
別の態様では、生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて、使用のために割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令を評価するアナライザ及び当該評価の結果に基づいて使用すべき系列リソースを識別するセレクタを有する装置が存在し得る。
さらなる態様では、リソースを使用するように構成された少なくとも1つのプロセッサが存在し得る。このプロセッサは、少なくとも2つのモジュール、すなわち生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて、使用のために割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令を評価する第1のモジュールおよび当該評価の結果に基づいて使用すべき系列リソースを識別する第2のモジュールと共に機能することができる。
別の態様に関して、コンピュータ可読媒体を有するコンピュータプログラム製品が存在し得る。この媒体は、コンピュータに、生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて割り当てられる、使用される割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令を評価させる第1のコードセットを含むことが可能である。また、この媒体は、コンピュータに、この評価の結果に基づいて、使用すべき系列リソースを識別させる第2のコードセットを含むことが可能である。
さらなる態様を通じて、生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて割り当てられる、使用される割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令を評価する手段、ならびに、この評価の結果に基づいて、使用すべき系列リソースを識別する手段を有する装置が存在し得る。
以上、および関連する目的を達するのに、1つまたは複数の態様は、後段で完全に説明され、特許請求の範囲において特に指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、当該1つまたは複数の態様の幾つかの例示的な特徴を詳細に示す。しかし、これらの特徴は、様々な態様の原理が使用され得る様々な手法の幾つかを示すに過ぎず、この説明はそのような全ての態様および均等の態様を含むことを意図している。
次に、様々な態様について図面を参照して説明する。以下の説明において、説明の目的で多数の特定の詳細が1つまたは複数の態様の徹底的な理解をもたらすために示される。しかし、そのような態様は、これらの特定の詳細なしに実施されることも可能であることが明白であり得る。
「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」などの用語は、本出願で使用される場合、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなどの、ただしこれらには限定されないコンピュータ関連のエンティティを含むことを意図している。例えば、コンポーネントはプロセッサ上で実行されているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータであることが可能であるが、これらには限定されない。例として、コンピューティングデバイス上で実行されているアプリケーションと、そのコンピューティングデバイスが共にコンポーネントであり得る。1つまたは複数のコンポーネントがプロセス内、および/または実行のスレッド内に存在し得、コンポーネントは1つのコンピュータ上に局在化され、および/または2つ以上のコンピュータの間に分散され得る。さらに、これらのコンポーネントは様々なデータ構造が格納されている様々なコンピュータ可読媒体から実行され得る。これらのコンポーネントは、信号によって1つのコンポーネントからのデータがローカルシステムにおける別のコンポーネントと、分散システムにおける別のコンポーネントと、および/またはインターネットなどのネットワークを介して他のシステムと対話するなど、1つまたは複数のデータパケットを有する信号に従うなど、ローカルプロセスおよび/または遠隔プロセスを介して通信することができる。
さらに、本明細書において様々な態様が有線端末装置または無線端末装置であることが可能な端末装置に関連して説明される。端末装置は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動体、モバイルデバイス、遠隔局、遠隔端末装置、アクセス端末装置、ユーザ端末装置、端末装置、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはUE(ユーザ機器)とも呼ばれ得る。無線端末装置は、セルラー電話機、衛星電話機、コードレス電話機、SIP(セッション開始プロトコル)電話機、WLL(無線ローカルループ)局、PDA(パーソナルディジタルアシスタント)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、または無線モデムに接続された他の処理デバイスであることが可能である。さらに、様々な態様が基地局に関連して本明細書で説明される。基地局は、無線端末装置と通信するために利用され得、アクセスポイント、ノードB、または他の何らかの用語で呼ばれ得る。
さらに、「または」という語は、排他的な「または」ではなく、包含的な「または」を意味することを意図している。つまり、特に明記しない限り、または文脈から明らかでない限り、「XがAまたはBを使用する」は、自然な包含的な置換のいずれも意味することを意図している。つまり、「XがAまたはBを使用する」という句は、以下の事例、すなわち、XがAを使用する事例、XがBを使用する事例、またはXがAとBの両方を使用する事例のいずれによっても満たされる。さらに、本出願および添付の特許請求の範囲において使用される場合「或る」という冠詞は、特に明記しない限り、または単数形を指すことが文脈から明らかでない限り、「1つまたは複数の」を意味するものと一般に解釈されるべきである。
本明細書で説明される技術は、CDMAシステム、TDMAシステム、FDMAシステム、OFDMAシステム、SC−FDMAシステム、およびその他のシステムなどの様々な無線通信システムのために使用され得る。「システム」という用語と「ネットワーク」という用語は、しばしば、互換的に使用される。CDMAシステムは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000(登録商標)などの無線技術を実施することが可能である。UTRAは、W−CDMA(広帯域CDMA)、およびCDMAの他の変種を含む。さらに、cdma2000(登録商標)は、IS−2000標準、IS−95標準、およびIS−856標準を範囲に含む。TDMAシステムは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実施することが可能である。OFDMAシステムは、E−UTRA(発展型UTRA)、UMB(ウルトラモバイルブロードバンド)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDMなどの無線技術を実施することが可能である。UTRAおよびE−UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP LTE(Long Term Evolution)がダウンリンク上でOFDMAを使用し、アップリンク上でSC−FDMAを使用する、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPP(3rd Generation Partnership Project)という名称の組織からの文書において説明されている。さらに、cdma2000(登録商標)およびUMBが3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)という名称の組織からの文書において説明されている。さらに、そのような無線通信システムは、対になっていない無許可のスペクトル、802.xx無線LAN、BLUETOOTH(登録商標)、および他の任意の短距離もしくは長距離の無線通信技術を、しばしば、使用するピアツーピア(例えば、移動体間の)アドホックネットワークシステムをさらに含むことが可能である。
様々な態様または特徴が幾つかのデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含むことが可能なシステムの点で提示される。これらの様々なシステムは、さらなるデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含むことが可能であり、および/または図に関連して説明されるデバイス、コンポーネント、モジュールなどの全てを含まないことも可能であることを理解し、認識されたい。また、これらのアプローチの組合せが使用されることも可能である。本明細書で開示される式は、様々な態様を実施する際に使用されることが可能な例であり、これらの態様を限定することは意図していないことを認識されたい。例えば、開示される式とは異なる式を使用する態様が実施され得る。
次に、図1を参照すると、本明細書で提示される様々な実施形態による無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のアンテナグループを含み得る基地局102を備える。例えば、1つのアンテナグループはアンテナ104および106を含むことが可能であり、別のグループはアンテナ108および110を備えることが可能であり、そしてさらなるグループはアンテナ112および114を含むことが可能である。各アンテナグループにつき2つのアンテナが例示されているが、各グループにつきより多くの、またはより少ないアンテナも利用され得る。基地局102は、送信機チェーンおよび受信機チェーンをさらに含むことが可能であり、送信機チェーンおよび受信機チェーンのそれぞれは、当業者に認識されるように信号送信および信号受信に関連する複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、多重化装置、復調器、逆多重化装置、アンテナなど)を備えることが可能である。
基地局102は、モバイルデバイス116やモバイルデバイス122などの1つまたは複数のモバイルデバイスと通信することができるが、基地局102はモバイルデバイス116および122と同様な、実質的に任意の数のモバイルデバイスと通信することができることを認識されたい。モバイルデバイス116および122は、例えば、セルラー電話機、スマートフォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星ラジオ、グローバルポジショニングシステム、PDA、および/または無線通信システム100を介して通信するための他の任意の適切なデバイスであり得る。着信する通信(例えば、セルラー呼)に関係するメタデータがモバイルデバイス上で表示され得る。例えば、「現金払い(pay as you go)の」電話機で残っている分の数(a number of minutes)がユーザに提示され得る。
図示のように、モバイルデバイス116はアンテナ112および114と通信状態にあり、アンテナ112および114は順方向リンク118を介してモバイルデバイス116に情報を送信し、逆方向リンク120を介してモバイルデバイス116から情報を受信する。さらに、モバイルデバイス122はアンテナ104および106と通信状態にあり、アンテナ104および106は順方向リンク124を介してモバイルデバイス122に情報を送信し、逆方向リンク126を介してモバイルデバイス122から情報を受信する。FDD(周波数分割複信)システムにおいて、例えば順方向リンク118は逆方向リンク120によって使用されるのとは異なる周波数帯域を利用することが可能であり、さらに順方向リンク124は逆方向リンク126によって使用されるのとは異なる周波数帯域を利用することが可能である。さらに、TDD(時分割複信)システムにおいて、順方向リンク118と逆方向リンク120は共通の周波数帯域を利用することが可能であり、順方向リンク124と逆方向リンク126は共通の周波数帯域を利用することが可能である。
アンテナのセット、および/またはこれらが通信するように指定されている区域は、基地局102のセクタと呼ばれ得る。例えば、複数のアンテナが基地局102によってカバーされる区域のセクタ内のモバイルデバイスと通信するように指定され得る。順方向リンク118および124を経由する通信において、基地局102の送信アンテナはビーム形成(beam forming)を利用してモバイルデバイス116および122に関する順方向リンク118および124の信号対雑音比を向上させることができる。また、基地局102はビーム形成を利用して、関連するカバレッジにわたってランダムに分散したモバイルデバイス116および122に送信するが、隣接セル内のモバイルデバイスは基地局がその全てのモバイルデバイスに単一のアンテナを介して送信することと比べて、それほど干渉を被らないようにできる。
次に、図2を参照すると、モバイルデバイスに系列リソースをランダムに割り当てることに関する動作を行うための例示的なシステム200が開示されている。系列リソースは、セルをサポートする基地局202とモバイルデバイス204との間の通信における全体的な干渉を軽減するように割り当てられ得る。例えば、8ビット構成において、使用される異なる8つの巡回シフト(01234567、12345670、23456701…)が存在し得る。システム200において、モバイルデバイス204に固有である独立した系列がモバイルデバイス204に割り当てられる。
しかし、別の基地局の隣接セル内でその隣接セルのモバイルデバイスにもモバイルデバイス204の系列と合致する系列が割り当てられる可能性がある。隣接するモバイルデバイスが基地局202のセルに近づきすぎた場合、干渉(例えば、パケットが誤った宛先に到達すること、基地局202がモバイルデバイス204および隣接するモバイルデバイスからパケットを受信することなど)が生じる可能性がある。干渉の軽減することを助けるために、巡回シフトオフセットがランダムに指定され、リソース利用のための系列を決定する際に使用され得る。巡回シフトオフセットは、系列が経験する変化の量である。例えば、2という巡回シフトオフセットは、8ビット系列を2ビットシフトされるように01234567から23456701に移す(transfer)ことができる。
ランダム化された系列リソースが生じるべきであるという決定が行われることが可能であり、あるいは自動ランダム化(例えば、決定を行わず、ランダム化を命令する通信を識別すると実行する)が存在し得る。基地局202は、システム200において使用される巡回シフトがランダム化され得るように、モバイルデバイスに系列リソースをランダムに割り当てる際に使用される巡回シフトオフセットを生成する(例えば、自動的に生成する)ジェネレータ206を使用し得る。一実施形態よると、生成された巡回シフトオフセットは或るリソースに特有であり、さらにシンボル毎に実行される。生成された巡回シフトオフセットに基づいて、アサイナ208は、当該生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに割り当てることができ、そして当該割当てはモバイルデバイス204に伝達され得る。
モバイルデバイス204は、使用のために割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令(例えば、基地局202からの)を評価するアナライザ210を使用することができる。系列リソースは、生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて(例えば、アサイナ208からの)割り当てられ得る。この評価の結果に基づいて、使用すべき系列リソースを識別するセレクタ212が使用され得る。モバイルデバイス204は、割り当てられた系列リソースを使用することができ、さらに干渉がないか監視することができる。
一実施形態によれば、リソース割当てに使用される基地局202にモバイルデバイス204の位置が知られるようになるべきであるという決定が行われ得る。例えば、別のモバイルデバイスに対する干渉の可能性が高いかどうか、したがってモバイルデバイス204の位置が評価されるべきかどうかの確認が行われ得る。送信機214は、位置メタデータを求める要求を獲得して当該要求を評価し、そして位置メタデータを(例えば、基地局202に)供給することができ、さらに送信機214は使用のための系列リソースに関する基地局202からの命令を収集する受信機部を含み得る。一実施形態によれば、供給された位置メタデータの少なくとも一部は、巡回シフトオフセット生成の手法(例えば、協調的な(coordinated)、非協調的な(uncoordinated)など)を決定するのに使用される。
モバイルデバイス204は、様々な状況に応じて動作することができる。例えば、巡回シフトオフセットの生成は、協調的なものであることが可能であり、擬似ランダム系列と決定論的系列が加算され、この加算の結果が巡回シフトオフセットを生成するのに使用されるオフセットである。このことは、モバイルデバイス204が別の基地局を使用するさらなるモバイルデバイスに干渉する可能性が高い場合に行われ得る。
他の実施形態において、協調的な巡回シフトオフセット生成は干渉通知が処理されると行われる。例えば、基地局202は非協調的な手法で自動的に行うことができる。モバイルデバイス204は、干渉が存在するかどうかを決定すべく動作を監視することができ、干渉が存在すると決定するとモバイルデバイス204は基地局202に通知を送ることができる。基地局202は当該通知を処理し、協調的な巡回シフトオフセット生成を行うことができる。
巡回シフトオフセットの生成はまた非協調的なものであることが可能であり、その場合、巡回シフトオフセットは系列ジェネレータのスクランブルされた出力の使用を通じて生成され得る。このことは、モバイルデバイス204が別の基地局を使用するモバイルデバイスに干渉する可能性が低い場合に行われ得る。さらに、生成された巡回シフトオフセットは或るリソースに特有であってもよく、シンボル毎に実行され得る。通信が物理的アップリンク制御チャネルのものであると識別すると、巡回シフトオフセットの生成を行うことが可能である。
巡回シフトオフセット(例えば、巡回シフトオフセットホッピング)の生成は、限られた手法で使用され得る。例えば、PUSCH(物理的アップリンク共有チャネル)またはPUCCH(物理的アップリンク制御チャネル)が存在するかどうかの判定が行われ得る。PUSCHが存在する場合、生成は全く行われ得ない(例えば、巡回シフトオフセットは、割当ての際に明示的にシグナリングされる、別のレベルによって伝えられる静的値に設定されるといった具合である)。
通信がPUCCHに関する場合、巡回シフトオフセットが生成され得る。セル間干渉ランダム化を使用して、セル特有の巡回シフトオフセット系列が使用され得る。一構成では、セル特有の巡回シフト適用の目的からPUCCH内でRS(基準信号)と制御シンボルとは区別されない。liは、シンボルiにおける巡回シフトオフセットであり、以下が可能である。
或るシンボルにおける巡回シフトがセル特有の巡回シフトオフセットを適用する前にuiである場合、このシンボルは、セル特有の巡回シフトオフセットを適用した後、(li+ui)mod12であることが可能である。liを生成することに関して少なくとも2つのオプション(例えば、協調的なオプションと非協調的なオプション)が存在し得る。このため、巡回シフトをランダム化すること、ならびにPUSCH基準信号系列リソース割当ておよびPUCCH系列リソース割当てをランダム化することによって、干渉の軽減が存在し得る。
図3を参照すると、協調的な手法でリソースを割り当てるための例示的なシステム300が開示されている。基地局202は、ジェネレータ206およびアサイナ208を使用してモバイルデバイス204に関わることができる。モバイルデバイス204に或る系列リソースを割り当てる際、その系列リソースを基地局202のセル内でモバイルデバイス204に専用とすることが可能である。
したがって、巡回シフトオフセットの生成は、干渉を最小限に抑えるように協調的な手法(例えば、近辺の基地局間のあるレベルの協調)で行われ得る。擬似ランダム系列(例えば、SSC_ID(二次同期コードID)であることが可能なグループ識別子に依存する)と、決定論的系列(例えば、PSC_ID(一次同期コードID)であることが可能なグループ内インデックスに依存する)とを加算するアグリゲータ302が使用され得、この加算の結果がオフセット(例えば、巡回シフトオフセットの生成に使用される)である。このため、合致するグループ識別子を有する複数のセル中で巡回シフトが揃うことは最小限に抑えられ得る。
系列ジェネレータ出力をスクランブルすることを通じて決定され得る擬似ランダム巡回シフトオフセットtiが存在し得る。系列ジェネレータは、サブフレーム境界で(例えば、全てのサブフレーム境界で)初期化され、シンボルの中で1回、(例えば、シンボル毎に1回)クロックされ得る。例えば、33ビットのシード系列が以下に従って構築され得る。すなわち、初期ビットb32…b30が値0,0,0を有すること、初期ビットb29…b27が値0,1,1を有すること、初期ビットb26…b13が値0,0…,0を有すること、初期ビットb12…b9がサブフレームIDの値と等しい値を有すること、および初期ビットb8…b0がグループ識別子と等しい値を有することである。サブフレームIDは、初期化ビットの一部であり得、このためもたらされる系列周期は1フレーム(例えば、10ミリ秒)であることもあり得る。スクランブリングジェネレータは、s0,s1,…s8・vという出力を有することが可能であり、ただしvは1フレーム当たりのシンボルの数であり、さらにシンボルiにおけるセル特有の巡回シフトオフセットtiは以下のように決定され得る。
このため、各シンボルにつき1つずつクランブリング系列の連続するバイトをとり、対応する整数値モジュロ12をとることが行われ得る。このグループ内インデックス(intra-group index)依存の決定論的巡回シフトオフセット値rj≦j<12は、以下のように定義され得る。
前述した系列を生成するための単一の式が存在し得る。グループ内インデックス=1である場合とグループ内インデックス=2である場合のrjの合計は、0モジュロ13であり得る。グループ内インデックスの任意のペアに関して、要素に関するシフト差(element-wise shift difference)は、異なる可能性がある。シンボルiにおけるセル特有の巡回シフトオフセットliは、以下のように決定され得る。すなわち、
次に、図4を参照すると、非協調的な手法でリソースを割り当てるための例示的なシステム400が開示される。基地局202は、ジェネレータ206およびアサイナ208を使用して、モバイルデバイス204に関わることができ、さらにモバイルデバイス204による使用のために系列リソース指示を提供することができる。ランダム化は、非協調的な手法で行われ得る(例えば、完全にランダム化される)。非協調的な巡回シフトオフセット生成が行われるべきであると決定された場合、系列ジェネレータの出力をスクランブルするシャフラ402が使用され得る(例えば、当該スクランブルされた出力は、巡回シフトオフセットの生成に使用されるオフセットである)。
一実施形態によれば、セルIDに依存する巡回シフトオフセットパターンが使用され得る。系列ジェネレータは、サブフレーム境界で(例えば、全てのサブフレーム境界で)初期化され、シンボルの中で1回(例えば、シンボル毎に1回)クロックされ得る。例えば、33ビットのシード系列が以下に従って構築され得る。すなわち、初期ビットb32…b30が値0,0,0を有すること、初期ビットb29…b27が値0,1,0を有すること、初期ビットb26…b13が値0,0…,0を有すること、初期ビットb12…b9がサブフレームIDの値と等しい値を有すること、および初期ビットb8…b0がCell_ID(セルID)と等しい値を有することである。サブフレームIDは、初期化ビットの一部であることが可能であり、このためもたらされる系列周期は1フレーム(例えば、10ミリ秒)であることもあり得る。スクランブリングジェネレータは、s0,s1,…s8・vという出力を有することが可能であり、ただしvは1フレーム当たりのシンボルの数であり、さらにシンボルiにおけるセル特有の巡回シフトオフセットtiは以下のように決定され得る。
このため、各シンボルにつき1つずつクランブリング系列の連続するバイトをとり、対応する整数値モジュロ12をとることが行われ得る。
次に、図5を参照すると、モバイルデバイス204によって使用されるべき系列リソースをランダムに決定するための例示的なシステム500が開示されている。基地局202は、ジェネレータ206およびアサイナ208を使用して、モバイルデバイス204に関わることができ、さらにモバイルデバイス204によって使用される系列リソース指示を提供することができる。協調的な手法の動作、または非協調的な手法の動作は、汎用であり得るが、一実施形態ではいずれの手法が使用されるべきかの決定が行われ得る。
少なくとも2つの基地局の間の距離を決定するメジャラ502が使用され得る。当該決定された距離は、当該距離が各基地局に関連する少なくとも1つのモバイルデバイスの間で干渉が予期されるようなものであるかどうかを推測するコンクルーダ504によってアクセスされ得る。この推測の結果に基づいて、巡回シフトオフセットが協調的であるべきか、非協調的であるべきかの決定が行われ得る。巡回シフトオフセットが協調的であるべきか、非協調的であるべきかの決定を(例えば、コンクルーダ504の推測の結果に基づいて)行うために、クラシファイア(classifier)506が使用され得る。他の実施形態によれば、メジャラ502、コンクルーダ504および/またはクラシファイア506は、基地局間の距離ではなく、モバイルデバイス間の距離またはモバイルデバイスと基地局と間の距離に関して機能することができる。
本明細書で開示される決定および推測を実施するために、人工知能技術が使用され得ることを認識されたい。これらの技術は、本明細書で説明される様々な自動化された態様を実施することに従って、データから学習し、その後、推測を行い、および/または複数のストレージユニットにわたって情報を動的に格納することと関係する決定を行うための多数の方法(例えば、HMM(隠れマルコフモデル)および関連する原型的な依存関係モデル、例えば、ベイズモデルスコアもしくはベイズモデル近似を使用する構造探索によって作成された、ベイズネットワークなどの、より一般的な確率グラフモデル、SVM(サポートベクトルマシン)などの線形クラシファイア、「ニューラルネットワーク」法と呼ばれる方法などの非線形クラシファイア、ファジー論理法、およびデータ融合を行う他のアプローチ)の1つを使用する。また、これらの技術は定理証明器(theorem prover)、またはよりヒューリスティクスな規則ベースのエキスパートシステムなどの論理関係を取得するための方法を含むことも可能である。これらの技術は、幾つかの事例において異種の(第3の)機関(party)によって設計されたプラグ着脱可能な(pluggable)モジュールとして表され得る。
次に、図6を参照すると、モバイルデバイス204によって使用されるべき系列リソースをランダムに決定するための例示的なシステム600が開示される。基地局202は、ジェネレータ206およびアサイナ208を使用してモバイルデバイス204に関わることができ、さらにモバイルデバイス204によって使用される系列リソース指示を提供することができる。系列リソース割当てが決定されると、エミッタ602が割り当てられた系列リソースについてモバイルデバイス204に通知することができる。
エバリュエータ604は、通信(例えば、モバイルデバイスのアップリンク通信)が物理的アップリンク制御チャネルのものであると識別することができる。この識別が行われると、巡回シフトオフセットの生成が行われ得る。電力リソースを節約するように、処理時間を向上させるように、さらにその他のために、基地局202は限られた例(instance)で動作することができる。一実施形態において、基地局はモバイルデバイス204がリソース割当てを求める有効な要求を行った場合に、リソース割当てを提供する。アプレイザ606がリソース割当てを行うことを求める要求(例えば、モバイルデバイス204から生成される、自動的に生成される、その他)を識別することができる。この要求が識別されると、巡回シフトオフセットが使用されるべきことを決定するカテゴライザ608が使用され得、肯定的な決定が行われると巡回シフトオフセットの生成が行われ得る。
次に、図7を参照すると、本明細書で開示される少なくとも1つの態様に従って使用され得る(例えば、図2の基地局202によって使用される)例示的な擬似ランダム系列ジェネレータ700が開示されている。擬似ランダム系列は、系列ホッピングパターン生成において使用され得る。ジェネレータ700が全ての擬似ランダム系列、ならびに系列の一部を生成するのに使用されることも可能である。
シンボル(例えば、全てのシンボル)におけるPUCCH(物理的アップリンク制御チャネル)割当てパラメータおよびPUSCH(物理的アップリンク共有チャネル)割当てパラメータを計算するために、算術が使用され得る。さらに、フレキシブルPUCCH巡回シフトおよび直交カバー割当て(orthogonal cover allocation)が存在し得る。また、ホッピングパターンは全体的な割当てストラテジーとは無関係であり得る。モバイルデバイスは、当該モバイルデバイス独自の初期パラメータセットを認識していることに限られ得、例えばモバイルデバイスは巡回シフトおよび直交カバー割当てを最適化するのに、どのようなストラテジーが使用されているかについての情報を与えられなくともよい(例えば、基地局は巡回シフトオフセットを生成するのに協調的な動作が使用されているか、または非協調的な動作が使用されているかをモバイルデバイスに開示しない)。さらに、セル特有のホッピング事例またはリソース特有のホッピング事例に関する規則の単一のセットが使用され得る。PUCCHおよびPUSCHに関して、系列インデックスによって表される可能なRS(基準信号)系列のセットが可能なRB(系列リソース)割当て事例に関して定義され得る。PUCCHの場合、制御情報を伝えるのに系列の同一のセットが使用されることも可能である。一実施形態では、系列ホッピングが使用されるべきか否かについてUE(ユーザ機器)に通知するビットの単一のDL(ダウンリンク)シグナリングが行われ得る。
一実施形態では、系列ホッピングをディセーブルにすることが行われ得る。PUSCHに関する事例において、UEはシグナリングされた系列グループに対応するPUSCHRS系列インデックスを使用することができる。一事例(例えば、系列リソースの数が5以下である)では、UEは単一の系列インデックス(例えば、30のうちの1つ)を使用することができる。別の事例(例えば、系列リソースの数が5を超える)では、UEはサブフレームの第1のスロット中で、シグナリングされた系列グループ中の第1の系列インデックスを使用し、さらにサブフレームの第2のスロット中で、シグナリングされた系列グループ中の第2の系列インデックスを使用することができる。したがって、UEは系列グループに関して定義された当該2つの系列を交互に使用する(alternate)ことができる。5より大きい系列リソースの数に関して、1つの系列グループ当たりより多くの系列(例えば、3つ以上)を有することが望まれる場合、UEは系列インデックスを同様に巡回することができる。1つの系列グループ当たりm個のインデックスが存在する(例えば、インデックスのセットは、所定の系列グループ中の{k0,k1…,km-1}である)場合、フレームの第iスロット中で、UEはインデックスkimodmを有する系列を使用することができる。フレームの第1のスロット中で、k0は常に使用され得る。PUCCHに関する事例において、UEはRSと制御データ変調の両方に関するシグナリングされた系列グループに基づいて、単一の系列を使用する。
同様に、系列ホッピングをイネーブルにすることが行われ得る。PUSCHで、UEはクランブリング系列ジェネレータ出力によって決定されたPUSCH RS系列インデックスを使用することができる。例えば、33ビットのシード系列が以下に従って構築され得る。すなわち、初期ビットb32…b30が値0,0,0を有すること、初期ビットb29…b27が値0,0,1を有すること、初期ビットb26…b13が値0,0…,0を有すること、初期ビットb12…b9がサブフレームIDの値と等しい値を有すること、および初期ビットb8…b0がCell_ID(セルID)と等しい値を有することである。サブフレームIDは、初期化ビットの一部であることが可能であり、このためもたらされる系列周期は1フレーム(例えば、10ミリ秒)であることもあり得る。スクランブリングジェネレータがs0,s1,…s8・uという出力を有することが可能であり、ただし、uは1フレーム当たりのスロットの数であり、するとスロットiの中のPUSCH系列インデックスkiは以下のように決定され得る。
(例えば、各スロットにつき1つずつスクランブリング系列の連続するバイトをとり、対応する整数値モジュロ系列インデックスの総数をとる)ただし、mは以下のように1つの系列グループ当たりの系列インデックスの数であり得る。
PUCCHで、UEはクランブリング系列ジェネレータ出力によって決定されたPUCCH RSおよび制御系列インデックスを使用することができる。系列ジェネレータは、全てのサブフレーム境界で初期化され、シンボル毎に1回クロックされ得る。例えば、33ビットのシード系列が以下に従って構築され得る。すなわち、初期ビットb32…b30が値0,0,0を有すること、初期ビットb29…b27が値0,0,1を有すること、初期ビットb26…b13が値0,0…,0を有すること、初期ビットb12…b9がサブフレームIDの値と等しい値を有すること、および初期ビットb8…b0がCell_ID(セルID)と等しい値を有することである。サブフレームIDは、初期化ビットの一部であってよく、このためもたらされる系列周期は1フレーム(例えば、10ミリ秒)でもあり得る。
スクランブリングジェネレータ出力がs0,s1,…s8・vであり、ただしvは1フレーム当たりのシンボルの数である場合、シンボルiにおけるPUCCH CGS(コンピュータによって生成された系列)系列インデックスkiは、以下のように決定され得る。すなわち、
系列インデックス生成の目的から、PUCCH内のRSと制御シンボルは区別されないようにすることが可能である。
PUCCHリソース特有の巡回シフトホッピングが存在し得る。リソース特有の巡回シフトホッピングは、シンボル毎に行われ得る。例えば、ホッピングパターンはファクタ3のデシメーション(factor 3 decimation)に基づくことが可能である。制御データシンボルjにおけるリソース特有の巡回シフトcjは、以下のように決定され得る。
一実施形態において、フレーム毎に第1のシンボル、j=0が存在し得る。その後、jは、制御シンボル毎に1だけインクリメントされるがRSシンボルに関してはインクリメントされないことが可能である。RSシンボルkにおけるリソース特有の巡回シフトckは、以下のように決定され得る。
一実施形態において、フレーム毎に第1のRSシンボル、k=0が存在し得る。その後、kはRSシンボル毎に1だけインクリメントされるが、制御データシンボルに関してはインクリメントされないようにすることが可能である。
一実施形態によれば、PUCCHリソースホッピングが存在し得る。スロット境界(例えば、全てのスロット境界)で、巡回シフト割当てが決定論的パターンに従ってオフセットされ得る。このため、前のスロットの中で同一の巡回シフトリソースを共有していたリソース間で、新たなスロット中で距離が最大化され得る。リソースホッピングは、スロットiおよび直交カバーインデックスjに関して、スロットおよびリソースに依存する巡回シフトオフセットdi j
を追加することによって達成され得る。スロットiおよび直交カバーインデックスjに関する巡回シフトオフセットdi j
は、以下のように決定され得る。すなわち、
を追加することによって達成され得る。スロットiおよび直交カバーインデックスjに関する巡回シフトオフセットdi j
は、以下のように決定され得る。すなわち、
直交カバーホッピングが存在することが可能、つまり直交カバーがスロット境界(例えば、全てのスロット境界)で変更され得る。PUCCHリソースのペアに関連付けられている直交カバー関数の間の関係は、スロット境界を超えて同一であり得るが、各直交カバー関数にセル依存の線形オフセットが適用され得る。このオフセットは、セル内で使用される各直交カバー関数にセル特有のカバー関数が加えられる(例えば、要素に関して乗算する(element-wise multiply))ことを示すことが可能である。このことにより、使用され得る直交カバーの最適な分布が保たれ得る。
セル特有の直交カバーオフセットインデックスは、スクランブリング系列ジェネレータ出力によって決定され得る。系列ジェネレータは、サブフレーム境界(例えば、全てのサブフレーム境界)で初期化され、各スロット中で1回、(例えば、シンボル毎に1回)クロックされ得る。例えば、33ビットのシード系列が以下に従って構築され得る。すなわち、初期ビットb32…b30が値0,0,0を有すること、初期ビットb29…b27が値1,0,0を有すること、初期ビットb26…b13が値0,0…,0を有すること、初期ビットb12…b9がサブフレームIDの値と等しい値を有すること、および初期ビットb8…b0がCell_ID(セルID)と等しい値を有することである。サブフレームIDは、初期化ビットの一部であり得、このためもたらされる系列周期は1フレーム(例えば、10ミリ秒)であることもあり得る。スクランブリングジェネレータ出力がs0,s1,…s8・uであり、ただしuは1フレーム当たりのスロットの数である場合、スロットiの中のACK(肯定応答)データに関するセル特有の直交カバーオフセットインデックスdiは、以下のように決定され得る。
実際の適用される直交カバーは、初期の割り当てられた直交カバーと、それぞれ、ACKデータおよびACK RSに関するdiおよびeiによって示される直交カバー関数の合計(例えば、要素に関する積)であり得る。
次に、図8を参照すると、系列リソース割当てに関するモバイルデバイスの動作のための例示的な方法800が開示されている。位置情報を提供するようモバイルデバイスに求める要求がイベント802で収集され得、通常この要求は基地局を発信元とする。この要求は、グローバルな要求であること(例えば、基地局セル内の全てのモバイルデバイスに転送されること)、または特有であること(例えば、基地局に個別に転送されること)が可能である。他の実施形態においては、基地局は位置メタデータを供給するようモバイルデバイスに明示的に要求することなしに、モバイルデバイスを追跡することが可能である。
この要求は評価され得、当該要求が許可されているかどうかを検査804が決定することができる。許可された要求は、基地局(または位置情報が意図する宛先)が位置情報を受信することを許されていること、要求が期限切れでないことなどを含むことが可能である。検査804が要求は許可されていないと決定した場合、動作806において拒否が伝送され得、要求を無視することなどの他の応答も可能である。
しかし、要求が許可された場合、モバイルデバイスはイベント808でモバイルデバイスの位置を決定することができる。他の実施形態において、モバイルデバイスは、モバイルデバイスの位置を絶えず監視し、このため位置は要求が収集される際に知られている。位置メタデータは、要求によって指定された宛先に供給され得る。意図される宛先が当該情報を獲得したかどうかを判定するフォローアップが行われ得る(例えば、当該宛先と通信すること、系列リソース命令が最近行われていない場合に推測を行うことなどを通じて行われる)。
位置メタデータは、基地局によって処理され、そしてモバイルデバイスによって使用されるべき系列リソースを決定するのに使用され得る。モバイルデバイスに割り当てられた系列リソースは、命令を通じてモバイルデバイスに転送され得、この命令はイベント812を通じて取得され得る。アクション814においてどのような系列リソースがモバイルデバイスに割り当てられるかを決定する評価が行われ得る。
この評価の結果に基づいて、モバイルデバイスによって使用されるための系列リソースが動作816を通じて識別され得る。当該系列リソースが使用され得るかどうか(例えば、部分が別のモバイルデバイスによって使用されていないか)を判定する検査が行われ得、肯定的に判定されると、イベント818において当該系列リソースにアクセスすることが行われ得る。活用されるように指定された系列リソースは、アクション820を通じて使用され得る。
次に、図9を参照すると、モバイルデバイスに系列リソースを割り当てることと関係する基地局動作のための例示的な方法900が開示されている。アクション902を通じて、モバイルデバイスの位置、または隣接基地局の位置に関係するメタデータが収集され得る。動作904において、当該基地局のモバイルデバイスと別のモバイルデバイスとの間で干渉が生じる可能性が高いかどうかについての推測が行われ得る。アクション906において、巡回シフトが使用されるべきであるという判定が行われ得る(例えば推測の結果、関係のあるメタデータの評価などに基づいて)。
協調的なリソース割当てが行われるべきか、または非協調的なリソース割当てが行われるべきかを判定する検査908が行われ得る。協調的なリソース割当てが行われるべきであると判定された場合、動作910において系列メタデータを収集することが行われ得、さらにイベント912において系列データの少なくとも一部分を集約することが行われ得る。非協調的なリソース割当てが行われるべき場合、動作914において系列ジェネレータ出力が収集され、イベント916においてスクランブルされ得る。協調的な動作、または非協調的な動作を使用して、アクション918において巡回シフトオフセットを生成することが行われ得、イベント920において系列リソースを割り当てられ得、つまり割り当てられた系列リソースを識別する通知がモバイルデバイスに転送され得る。
次に、図10を参照すると、リソース割当てに関するモバイルデバイス動作のための例示的な方法1000が開示されている。動作1002において系列リソース命令が収集され、動作1004においていずれの系列リソースを使用すべきかを決定するように評価され得る。イベント1006において使用すべきリソース部分が識別され、アクション1008を通じて実施され得る。
イベント1010を通じて動作を監視することが行われ得、当該監視によりモバイルデバイスが別のモバイルデバイスまたは基地局と非常に近接していることにより、干渉を経験しているかどうかが具体的に判定され得る。干渉が生じているかどうかを判定する検査1012が行われ得、干渉が生じていない場合、方法1000はイベント1010に戻ることができる。しかし、干渉が生じている場合、動作1014において当該干渉のレベル、ならびに干渉の源(例えば、一般的な空電、合致するリソース割当てを有する近辺のモバイルデバイスが存在することによるなど)の決定が行われ得る。
検査1016は、干渉が新たな系列リソースを求める要求の理由になるほど十分に高いレベルにあるかどうかを判定することができる。干渉が非常に深刻である場合、動作1018において新たな系列リソースを求める要求が送信され得る。例えば、基地局が或る系列リソースを、当該系列リソースをやはり使用する近辺のエンティティが全く存在しないという前提で、非協調的な手法により割り当てることも可能である。しかし、モバイルデバイスが(例えば、方法1000を通じて)干渉が生じていると判定した場合、基地局が通知を受けて、協調的な系列リソース割当て(例えば、干渉するエンティティと協調的な)を行うことが可能である。干渉が大きくはない場合、アクション1020において割り当てられた系列リソースが使用され得、一実施形態では方法はイベント1010に戻って動作を監視することができる。
図8〜図10を参照すると、系列リソースを割り当てることに関する動作と関係する方法が開示されている。説明を簡明にするため、これらの方法は、一連の動作として示され、説明されるが、一部の動作は1つまたは複数の実施形態によれば、本明細書で示され説明されるのとは異なる順序で、および/または他の動作と同時に行われることが可能であるので、動作の順序によって限定されないことを理解し、認識されたい。例えば、方法は代替として状態図においてなど、一連の互いに関係する状態またはイベントとして表されることも可能であることが当業者には理解され、認識されよう。さらに、例示される全ての動作が1つまたは複数の実施形態による方法を実施するのに要求されるわけではない可能性がある。
本明細書で説明される1つまたは複数の態様によれば、巡回シフトが使用されるべきかどうか、モバイルデバイスの位置などに関する推測が行われることが可能であることが認識されよう。本明細書で使用される場合、「推測する」または「推測」という用語は、イベントおよび/またはデータを通じて取得された観察結果のセットから、システム、環境、および/またはユーザの状態について推理する、または推論するプロセスを全体的に指す。推測は、或る特定のコンテキストまたはアクションを識別するのに使用され得、あるいは、例えば幾つか幾つかの状態にわたる確率分布を生成することができる。推測は、確率論的であること、つまりデータおよびイベントの考慮に基づく、関心対象の幾つかの状態にわたる確率分布の計算であり得る。また、推測はイベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構成するために使用される技術を指すことも可能である。そのような推測は、観察されたイベントおよび/または格納されたイベントデータのセットから、それらのイベントが時間的に非常に近接して互いに関係しているか否かにかかわらず、さらにそれらのイベントおよびデータが1つのイベントおよびデータの源に由来するか、幾つかのイベントおよびデータの源に由来するかにかかわらず、新たなイベントまたはアクションの構築をもたらす。以上の例は例示的な性質のものであり、行われ得る推測の数、またはそのような推測が本明細書で説明される様々な実施形態および/または方法に関連して行われる手法を限定することは意図していないことが認識されよう。
図11は、巡回シフトの使用を通じて割り当てられた系列リソースを使用することを容易にするモバイルデバイス1100の図である。モバイルデバイス1100は、例えば受信アンテナ(図示せず)から信号を受け取り、受け取られた信号に対して通常の動作(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバートなど)を行い、調整された(conditioned)信号をディジタル化してサンプルを得る受信機1102を備える。受信機1102は、例えばMMSE受信機であり得、さらに受信されたシンボルを復調し、復調されたシンボルをチャネル推定のためにプロセッサ1106に供給することができる復調器1104を備え得る。プロセッサ1106は、受信機1102によって受信された情報を分析すること、および/または送信機1116による送信のために情報を生成することに専用のプロセッサ、モバイルデバイス1100の1つまたは複数のコンポーネントを制御するプロセッサ、および/または受信機1102によって受信された情報を分析し、送信機1116による送信のために情報を生成することと、モバイルデバイス1100の1つまたは複数のコンポーネントを制御することの両方を行うプロセッサであり得る。
モバイルデバイス1100は、動作上プロセッサ1106に結合され、さらに送信されるべきデータ、受信されたデータ、利用可能なチャネルと関係する情報、分析された信号強度および/または干渉強度に関連するデータ、割り当てられたチャネルと関係する情報、電力、レートなど、ならびにチャネルを推定するため、および当該チャネルを介して通信するための他の任意の適切な情報を格納することができるメモリ1108をさらに備え得る。メモリ1108は、チャネルを推定すること、および/または利用することに関連するプロトコルおよび/またはアルゴリズム(例えば、パフォーマンスベース、容量ベースなどの)をさらに格納し得る
本明細書で説明されるデータ格納部(例えば、メモリ1108)は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであり得、あるいは揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含み得ることが認識されよう。例として、限定されないが、不揮発性メモリはROM(読取り専用メモリ)、PROM(プログラマブルROM)、EPROM(電気的にプログラミング可能なROM)、EEPROM(電気的に消去可能なPROM)、またはフラッシュメモリを含み得る。不揮発性メモリは、外部キャッシュメモリの役割をするRAM(ランダムアクセスメモリ)を含み得る。例として、限定されないが、RAMはSRAM(シンクロナスRAM)、DRAM(ダイナミックRAM)、SDRAM(シンクロナスDRAM)、DDR SDRAM(ダブルデータレートSDRAM)、ESDRAM(エンハンストSDRAM)、SLDRAM(シンクリンクDRAM)、およびDRRAM(ダイレクトラムバスRAM)などの多くの形態で利用可能である。本システムおよび本方法のメモリ1108は、限定されないが、これらおよび他の任意の適切なタイプのメモリを備えることを意図している。
本明細書で説明されるデータ格納部(例えば、メモリ1108)は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであり得、あるいは揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含み得ることが認識されよう。例として、限定されないが、不揮発性メモリはROM(読取り専用メモリ)、PROM(プログラマブルROM)、EPROM(電気的にプログラミング可能なROM)、EEPROM(電気的に消去可能なPROM)、またはフラッシュメモリを含み得る。不揮発性メモリは、外部キャッシュメモリの役割をするRAM(ランダムアクセスメモリ)を含み得る。例として、限定されないが、RAMはSRAM(シンクロナスRAM)、DRAM(ダイナミックRAM)、SDRAM(シンクロナスDRAM)、DDR SDRAM(ダブルデータレートSDRAM)、ESDRAM(エンハンストSDRAM)、SLDRAM(シンクリンクDRAM)、およびDRRAM(ダイレクトラムバスRAM)などの多くの形態で利用可能である。本システムおよび本方法のメモリ1108は、限定されないが、これらおよび他の任意の適切なタイプのメモリを備えることを意図している。
プロセッサ1102は、さらにアナライザ1110および/またはセレクタ1112に動作上結合される。アナライザ1110は、基地局からの使用のために割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令を評価することができ、系列リソースは生成された巡回シフトの実施を通じて割り当てられる。さらに、セレクタ1112は当該評価の結果に基づいて、使用すべき系列リソースを識別することができる。モバイルデバイス1100は、変調器1114と、例えば基地局や別のモバイルデバイスなどに信号(例えば、ベースCQIおよび差分CQI)を送信する送信機1116とをさらに備える。アナライザ1110および/またはセレクタ1112は、プロセッサ1106とは別個であるものとして図示されているが、プロセッサ1106または幾つかのプロセッサ(図示せず)の一部であってもよいことを認識されたい。
図12は、系列リソースの割当てを容易にするシステム1200の図である。システム1200は、複数の受信アンテナ1206を介して1つまたは複数のモバイルデバイス1204から信号を受信する受信機1210と、複数の送信アンテナ1208を介して1つまたは複数のモバイルデバイス1204に送信する送信機1222とを有する基地局1202(例えば、アクセスポイントなど)を備える。受信機1210は、受信アンテナ1206から情報を受信することができ、さらに受信された情報を復調する復調器1212に動作上、関連付けられる。復調されたシンボルは、図11に関連して前述したプロセッサと同様であることが可能であり、さらに信号(例えば、パイロット)強度および/または干渉強度を推定することと関係する情報、モバイルデバイス1204(または異なる基地局(図示せず))に送信されるべきデータ、またはモバイルデバイス1204(または異なる基地局(図示せず))から受信されたデータ、および/または本明細書で説明される様々なアクションおよび機能を実行することと関係する他の任意の適切な情報を格納するメモリ1216に結合されたプロセッサ1214によって分析される。
プロセッサ1214は、ジェネレータ1218および/またはアサイナ1220にさらに結合される。ジェネレータ1218は、モバイルデバイスに系列リソースをランダムに割り当てる際に使用される巡回シフトを生成することができる。さらに、アサイナ1220は生成された巡回シフトの実施を通じて系列リソースをランダムに割り当てることができる。送信されるべき情報は、変調器1222に供給され得る。変調器1222は、送信機1224によってアンテナ1208を介してモバイルデバイス1204に送信されるように、その情報を多重化することができる。ジェネレータ1218および/またはアサイナ1220は、プロセッサ1214とは別個に図示されているが、プロセッサ1214または幾つかのプロセッサ(図示せず)の一部であってもよいことを認識されたい。
図13は、例示的な無線通信システム1300を示す。無線通信システム1300は、簡明のため1つの基地局1310と1つのモバイルデバイス1350とを示す。しかしながら、システム1300は複数の基地局および/または複数のモバイルデバイスを含むことが可能であり、さらなる基地局および/またはさらなるモバイルデバイスは、後段で説明される例示的な基地局1310およびモバイルデバイス1350と実質的に同様でああっても、異なってもよいことを認識されたい。さらに、基地局1310および/またはモバイルデバイス1350は、基地局1310および/またはモバイルデバイス1350の間で無線通信を容易にするように、本明細書で説明されるシステム(図1〜図7、および図11〜図12)および/または方法(図8〜図10)を使用することが可能であることを認識されたい。
基地局1310においては、幾つかのデータストリームに関するトラヒックデータがデータソース1312からTX(送信)データプロセッサ1314に供給される。或る例によれば、各データストリームはそれぞれのアンテナを介して送信され得る。TXデータプロセッサ1314は、トラヒックデータストリームを当該データストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいてフォーマットし、符号化し、インタリーブして符号化データ(coded data)データを提供する。
各データストリームに関する符号化データは、OFDM(直交周波数分割多重化)技術を使用してパイロットデータと多重化され得る。さらに、または代わりに、パイロットシンボルはFDM(周波数分割多重化)、TDM(時分割多重化)、またはCDM(符号分割多重化)がなされ得る。パイロットデータは通常、既知の手法で処理される既知のデータパターンであり、モバイルデバイス1350においてチャネル応答を推定するために使用され得る。各データストリームに関する多重化されたパイロットおよび符号化データは、当該データストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK(二位相偏移変調)、QPSK(四位相偏移変調)、M−PSK(M値位相偏移変調)、M−QAM(M値直交振幅変調)など)に基づき変調(例えば、シンボルマップ)されて変調シンボルを供給することが可能である。各データストリームに関するデータレート、符号化および変調は、プロセッサ1330によって行われるかまたは与えられる命令によって、決定され得る。
データストリームに関する変調シンボルは、これらの変調シンボルをさらに(例えば、OFDMのために)処理することができるTX MIMOプロセッサ1320に供給され得る。次に、TX MIMOプロセッサ1320は、NT個の変調シンボルストリームをNT個のTMTR(送信機)1322a乃至1322tに供給する。種々の実施形態において、TX MIMOプロセッサ1320は、データストリームのシンボル、当該およびシンボルが送信されるアンテナにビーム形成重みを適用する。
各送信機1322は、それぞれシンボルストリームを受け取って処理し、1つまたは複数のアナログ信号を提供し、そしてこれらのアナログ信号をさらに調整(例えば増幅、フィルタおよびアップコンバート)し、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号(modulated signal)を提供する。さらに、送信機1322a乃至1322tからのNT個の変調された信号は、それぞれNT個のアンテナ1324a乃至1324tから送信される。
モバイルデバイス1350においては、これらの送信された変調信号がNR個のアンテナ1352a乃至1352rによって受信され、さらに各アンテナ1352からの受信された信号がそれぞれのRCVR(受信機)1354a乃至1354rに供給される。各受信機1354は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅およびダウンコンバート)し、この調整された信号をディジタル化してサンプルを提供し、そして当該サンプルをさらに処理して、対応する「受信された」シンボルストリームを提供する。
RXデータプロセッサ1360は、NR個の受信機1354からNR個の受信されたシンボルストリームを受け取り、或る特定の受信機処理技術に基づいて処理して、NT個の「検出された」シンボルストリームをもたらすことが可能である。RXデータプロセッサ1360は、それぞれの検出されたシンボルストリームを復調し、ディインタリーブおよび復号して、データストリームに関するトラヒックデータを回復することができる。RXデータプロセッサ1360による処理は、基地局1310においてTX MIMOプロセッサ1320およびTXデータプロセッサ1314によって行われる処理と相補的である。
プロセッサ1370は、前述したようにいずれのプリコーディングマトリックスを利用すべきかを周期的に決定することができる。さらに、プロセッサ1370はマトリックスインデックス部分とランク値部分とを備える逆方向リンクメッセージを作成することができる。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータストリームに関する様々なタイプの情報を含み得る。逆方向リンクメッセージは、データソース1336からの幾つかのデータストリームに関するトラヒックデータをも受け取るTXデータプロセッサ1338によって処理され、変調器1380によって変調され、送信機1354a乃至1354rによって調整され、さらに基地局1310に送り返され得る。
基地局1310において、モバイルデバイス1350からの変調された信号がアンテナ1324によって受信され、受信機1322によって調整され、復調器1340によって復調され、さらにRXデータプロセッサ1342によって処理されて、モバイルデバイス1350によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出される。さらに、プロセッサ1330は当該抽出されたメッセージを処理して、ビーム形成重みを決定するために、いずれのプリコーディングマトリックスを使用すべきかを決定することができる。
プロセッサ1330および1370は、それぞれ基地局1310およびモバイルデバイス1350における動作を誘導すること(例えば、制御すること、協調すること、管理することなど)ができる。各プロセッサ1330および1370は、プログラムコードおよびデータを格納するメモリ1332および1372に関連付けられ得る。また、プロセッサ1330および1370は、それぞれアップリンクおよびダウンリンクに関する周波数およびインパルス応答推定値を導き出す計算を行うこともできる。
本明細書で説明される実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはこれらの任意の組合せで実施され得ることを理解されたい。ハードウェア実施形態に関して、処理ユニットは1つまたは複数のASIC(特定用途向け集積回路)、DSP(ディジタル信号プロセッサ)、DSPD(ディジタル信号処理デバイス)、PLD(プログラマブル論理デバイス)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレー)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明される機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはこれらの組合せの内部で実施され得る。
これらの実施形態がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアもしくはマイクロコード、プログラムコードもしくはコードセグメントで実施される場合、これらの実施形態はストレージコンポーネントなどの機械可読媒体の中に格納され得る。コードセグメントは、プロシージャ、ファンクション、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令の任意の組合せ、データ構造、またはプログラムステートメントを表すことが可能である。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容を渡すこと、および/または受け取ることによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク伝送などを含む任意の適切な手段を使用して、渡され、転送され、または伝送され得る。
ソフトウェア実施形態に関して、本明細書で説明される技術は、本明細書で説明される機能を実行するモジュール(例えば、プロシージャ、ファンクションなど)を使用して実施され得る。ソフトウェアコードは、メモリユニットの中に格納されて、プロセッサによって実行され得る。メモリユニットは、プロセッサの内部に実装されることも、プロセッサの外部に実装されることも可能であり、外部に実装される場合、メモリユニットは、当技術分野で知られている様々な手段を介してプロセッサと通信するように結合され得る。
図14を参照すると、例示されているのは系列リソース管理を容易にするシステム1400である。例えば、システム1400はモバイルデバイス内部に少なくとも部分的に存在し得る。システム1400は、プロセッサ、ソフトウェア、またはプロセッサとソフトウェアの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表す機能ブロックであることが可能な機能ブロックを含むものとして表されていることを認識されたい。システム1400は、動作を容易にすることができる手段(例えば、電気的コンポーネント)の論理配置(logical grouping)1402を含む。例えば、論理配置1402はモバイルデバイスに系列リソースをランダムに割り当てる際に使用される巡回シフトオフセットを生成する電気的コンポーネント1404、および/または当該生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに割り当てる電気的コンポーネント1406を含むことが可能である。さらに、システム1400は電気的コンポーネント1404および1406に関連する機能を実行するための命令を保持するメモリ1408を含むことが可能である。電気的コンポーネント1404および1406の1つまたは複数は、メモリ1408の外部に存在するものとして示されているが、メモリ1408内部に存在し得ることを理解されたい。
図15を参照すると、例示されているのは系列リソースの使用を容易にするシステム1500である。システム1500は、例えば基地局内に存在し得る。図示されるように、システム1500はプロセッサ、ソフトウェア、またはプロセッサとソフトウェアの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表すことが可能な機能ブロックを含む。システム1500は、動作を容易にすることができる手段(例えば、電気的コンポーネント)の論理配置1502を含む。論理配置1502は、生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて使用のために割り当てられた基地局からの系列リソースに関する系列リソース命令を評価する電気的コンポーネント1504を含むことが可能である。さらに、論理的グループ化1502は当該評価の結果に基づいて、使用すべき系列リソースを識別する電気的コンポーネント1506を含むことが可能である。さらに、システム1500は電気的コンポーネント1504および1506に関連する機能を実行するための命令を保持するメモリ1508を含むことが可能である。電気的コンポーネント1504および1506の1つまたは複数は、メモリ1508の外部に存在するものとして示されているが、メモリ1508内部に存在し得ることを理解されたい。
本明細書で開示される実施形態に関連して説明される様々な例示的なロジック、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、DSP(ディジタル信号プロセッサ)、ASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレー)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートのゲートもしくはトランジスタロジック、ディスクリートのハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明される機能を実行するように設計された、以上の任意の組合せを使用して実施される、または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが代替としてプロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってもよい。また、プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せとして、例えばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または他の任意のそのような構成として実施されることも可能である。さらに、少なくとも1つプロセッサは、前述したステップおよび/またはアクションの1つまたは複数を実行するように動作可能な1つまたは複数のモジュールを備えることが可能である。
さらに、本明細書で開示される態様に関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、ハードウェアで直接に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはこの2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている他の任意の形態の記憶媒体の中に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ることができ、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合され得る。代替において、記憶媒体は、プロセッサと一体化していてもよい。さらに、一部の態様において、プロセッサおよび記憶媒体は、ASICの中に存在し得る。さらに、ASICは、ユーザ端末装置の中に存在し得る。代替において、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末装置の中のディスクリートのコンポーネントとして存在し得る。さらに、一部の態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、コンピュータプログラム製品に組み込まれることが可能な、マシン可読媒体上、および/またはコンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令のいずれか、または任意の組合せもしくはセットとして存在することも可能である。
1つまたは複数の態様において、説明される機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または以上の任意の組合せで実施され得る。ソフトウェアで実施される場合、これらの機能は、コンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして格納される、または伝送され得る。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることが可能な任意の利用可能な媒体であることが可能である。例として、限定としてではなく、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望されるプログラムコードを伝送する、または格納するのに使用され得、さらにコンピュータによってアクセスされることが可能な他の任意の媒体を備えることが可能である。また、任意の接続がコンピュータ可読媒体と呼ばれることも可能である。例えば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL(ディジタル加入者線)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから伝送される場合、その同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術が媒体の定義の中に含められる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)には、CD(コンパクトディスク(disc))、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、DVD(ディジタルバーサタイルディスク(disc))、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイディスク(登録商標)(disc)が含まれ、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再現するのに対して、ディスク(disc)は、レーザーを使用してデータを光学的に再現する。また、以上の媒体の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含められるべきである。
以上の開示は、例示的な態様および/または実施形態を説明するが添付の特許請求の範囲によって規定される、説明される態様および/または実施形態の範囲を逸脱することなく、様々な変更および変形がこれらの態様および/または実施形態において行われることも可能であることに留意されたい。さらに、説明される態様および/または実施形態の要素は、単数形で説明される、または特許請求され得るものの、単数形への限定が明記されない限り、複数形も企図される。さらに、特に明記しない限り、任意の態様および/または実施形態の全て、または一部分が他の任意の態様および/または実施形態の全て、または一部分と一緒に利用され得る。
Claims (38)
- 無線通信デバイス上で動作可能なランダム化を通じて系列リソースを割り当てる方法であって、
前記無線通信デバイス上で実行可能な第1のモジュールによって行われる、モバイルデバイスへの系列リソースのランダム割り当てに使用される巡回シフトオフセットを生成すること、および
前記無線通信デバイス上で実行可能な第2のモジュールによって行われる、前記生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに割り当てること、を備える方法。 - 前記巡回シフトオフセットの生成は、協調的な手法で行われる請求項1に記載の方法。
- 擬似ランダム系列と決定論的系列とを加算することをさらに備え、前記加算の結果は前記巡回シフトオフセットを生成するのに使用されるオフセットである請求項2に記載の方法。
- 前記巡回シフトオフセットの生成は、非協調的な手法で行われる請求項1に記載の方法。
- 系列ジェネレータの出力をスクランブルすることをさらに備え、前記スクランブルされた出力は、前記巡回シフトオフセットの生成に使用されるオフセットである請求項4に記載の方法。
- 前記巡回シフトオフセットが協調的であるべきか、または非協調的であるべきかを決定することをさらに備える請求項1に記載の方法。
- 少なくとも2つの基地局の間の距離を決定すること、および
前記距離が、各基地局に関連する少なくとも1つのモバイルデバイスの間で干渉が予期されるようなものであるかどうかを推測することであって、前記巡回シフトオフセットが協調的であるべきか非協調的であるべきかを決定することが前記推測の結果に基づく、推測すること、をさらに備える請求項6に記載の方法。 - リソース割当てを行う要求を識別すること、および
前記要求を識別すると巡回シフトオフセットが使用されるべきことを決定することであって、前記巡回シフトオフセットの生成は、肯定的な決定があると行われる、決定すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。 - モバイルデバイスに系列リソースをランダムに割り当てる際に使用される巡回シフトオフセットを生成するジェネレータと、
前記生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに指定するアサイナと、を備える装置。 - 前記巡回シフトオフセットの生成は、協調的な手法で行われる請求項9に記載の装置。
- 擬似ランダム系列と決定論的系列とを加算するアグリゲータをさらに備え、前記加算の結果は前記巡回シフトオフセットを生成するのに使用されるオフセットである請求項10に記載の装置。
- 前記巡回シフトオフセットの生成は、非協調的な手法で行われる請求項9に記載の装置。
- 系列ジェネレータの出力をスクランブルするシャフラをさらに備え、前記スクランブルされた出力は、前記巡回シフトオフセットを生成するのに使用されるオフセットである請求項12に記載の装置。
- 前記巡回シフトオフセットが協調的であるべきか、または非協調的であるべきかを決定するクラシファイアをさらに備える請求項9に記載の装置。
- 少なくとも2つの基地局の間の距離を決定するメジャラと、
前記距離が、各基地局に関連する少なくとも1つのモバイルデバイスの間で干渉が予期されるようなものであるかどうかを推測するコンクルーダであって、前記巡回シフトオフセットが協調的であるべきか非協調的であるべきかを決定することが前記推測の結果に基づく、コンクルーダと、をさらに備える請求項14に記載の装置。 - リソース割当てを行う要求を識別するアプレイザと、
前記要求を識別すると巡回シフトオフセットが使用されるべきことを決定するカテゴライザであって、前記巡回シフトオフセットの生成は、肯定的な決定があると行われる、カテゴライザと、をさらに備える請求項9に記載の装置。 - ランダム化を通じて系列リソースを割り当てるように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
モバイルデバイスに前記系列リソースをランダムに割り当てる際に使用される巡回シフトオフセットを生成する第1のモジュールと、
前記生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに割り当てる第2のモジュールと、を備えるプロセッサ。 - コンピュータに、モバイルデバイスへの系列リソースのランダム割り当てに使用される巡回シフトオフセットを生成させる第1のコードセットと、
前記コンピュータに、前記生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに割り当てさせる第2のコードセットと、を備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。 - モバイルデバイスへの系列リソースのランダム割り当てに使用される巡回シフトオフセットを生成する手段と、
前記生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて系列リソースをランダムに割り当てる手段と、を備える装置。 - 無線通信デバイス上で動作可能な、リソースを使用する方法であって、
使用のために割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令を評価することであって、前記系列リソースは、生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて割り当てられ、前記評価することは、前記無線通信デバイス上で実行可能な第1のモジュールによって行われる、評価すること、および
前記無線通信デバイス上で実行可能な第2のモジュールによって行われる、前記評価の結果に基づいて使用すべき系列リソースを識別すること、を備える方法。 - 前記巡回シフトオフセットの生成は、協調的である請求項20に記載の方法。
- 擬似ランダム系列と決定論的系列が加算され、前記加算の結果は前記巡回シフトオフセットの生成に使用されるオフセットである請求項21に記載の方法。
- 前記モバイルデバイスは、別の基地局を使用するモバイルデバイスに干渉する可能性が低い請求項21に記載の方法。
- 協調的な巡回シフトオフセットの生成は、干渉通知が処理されると行われる請求項21に記載の方法。
- 前記巡回シフトオフセットの生成は、非協調的である請求項20に記載の方法。
- 前記巡回シフトオフセットは、系列ジェネレータのスクランブルされた出力の使用を通じて生成される請求項25に記載の方法。
- 位置メタデータを供給することをさらに備え、前記供給される位置メタデータの少なくとも一部分は、巡回シフトオフセットの生成手法を決定するのに使用される請求項20に記載の方法。
- 使用のために割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令を評価するアナライザであって、前記系列リソースは、生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて割り当てられる、アナライザと、
前記評価の結果に基づいて使用すべき系列リソースを識別するセレクタと、を備える装置。 - 前記巡回シフトオフセットの生成は、協調的である請求項28に記載の装置。
- 擬似ランダム系列と決定論的系列が加算され、前記加算の結果は前記巡回シフトオフセットの生成に使用されるオフセットである請求項29に記載の装置。
- 前記モバイルデバイスは、別の基地局を使用するモバイルデバイスに干渉する可能性が高い請求項29に記載の装置。
- 協調的な巡回シフトオフセットの生成は、干渉通知が処理されると行われる請求項29に記載の装置。
- 前記巡回シフトオフセットの生成は、非協調的である請求項28に記載の装置。
- 前記巡回シフトオフセットは、系列ジェネレータのスクランブルされた出力の使用を通じて生成される請求項33に記載の装置。
- 位置メタデータを供給する送信機をさらに備え、前記供給される位置メタデータの少なくとも一部分は、巡回シフトオフセットの生成手法を決定するのに使用される請求項28に記載の装置。
- リソースを使用するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
使用のための割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令を評価する第1のモジュールであって、前記系列リソースは、生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて割り当てられる、第1のモジュールと、
前記評価の結果に基づいて使用すべき系列リソースを識別する第2のモジュールと、を備えるプロセッサ。 - コンピュータに、使用のために割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令を評価させる第1のコードセットであって、前記系列リソースは、生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて割り当てられる、第1のコードセットと、
コンピュータに、前記評価の結果に基づいて使用すべき系列リソースを識別させる第2のコードセットと、を備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。 - 使用のために割り当てられた系列リソースに関する系列リソース命令を評価する手段であって、前記系列リソースは、生成された巡回シフトオフセットの実施を通じて割り当てられる、手段と、
前記評価の結果に基づいて使用すべき系列リソースを識別する手段と、を備える装置。
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