JPH11340799A - M系列発生回路、m系列の発生方法及びpn系列発生回路 - Google Patents

M系列発生回路、m系列の発生方法及びpn系列発生回路

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JPH11340799A
JPH11340799A JP10147633A JP14763398A JPH11340799A JP H11340799 A JPH11340799 A JP H11340799A JP 10147633 A JP10147633 A JP 10147633A JP 14763398 A JP14763398 A JP 14763398A JP H11340799 A JPH11340799 A JP H11340799A
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Yoshinori Sasaki
圭則 佐々木
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • G06F7/72Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers using residue arithmetic
    • G06F7/724Finite field arithmetic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7075Synchronisation aspects with code phase acquisition
    • H04B1/70756Jumping within the code, i.e. masking or slewing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ量の増大を招くことなく任意の位相を
ずらした時のレジスタ状態を短時間で算出することがで
き、また、内部EX−OR型のM系列発生回路におい
て、任意の位相をずらした時のレジスタ状態を知ること
ができるM系列発生回路、M系列の発生方法及びPN系
列発生回路を提供する。 【解決手段】 M系列発生回路100は、任意の位相ず
らした時の各レジスタ状態を求めるためのマスク値を予
めマスクテーブルに格納するマスクテーブル101、入
力された位相情報を基に、位相をずらす量のパターンが
格納されたマスクテーブルから、位相に応じたマスクパ
ターンを算出するマスク選択部102、N個のシフトレ
ジスタに帰還タップを設けることにより周期2N−1の
M系列を発生するM系列発生部103、M系列発生部1
03からのM系列に、マスク選択部102からのマスク
パターンをかけて任意の位相をシフトしたM系列を出力
するマスク部104を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、M系列発生回路、
M系列の発生方法及びPN系列発生回路に係り、詳細に
は、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Mult
iple Access)通信方式を用いた移動体通信方式におけ
るM系列発生回路、M系列の発生方法及びPN系列発生
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信における周波数利用効率
を向上させるための技術の一つとして、CDMA(Code
Division Multiple Access:符号分割多元接続)方式
に関する研究及び開発が盛んに行われている。
【0003】このCDMAでは、拡散/逆拡散のプロセ
スにおいて多重化されている希望波以外の他の送信局な
どからの干渉信号を熱雑音と同様に扱うことにより、プ
ロセス利得(processing gain)に比例した数の送信局
が同じ周波数帯を同時に使用することが可能となってい
る。CDMΑでは、例えば直接拡散(DS:Direct Seq
uence)は、同一周波数を利用するユーザーなどの送信
局は疑似直交したコードで分離されている。
【0004】直接拡散(DS)では拡散変調で使用する
PN系列が非常に重要な役割を占める。PN系列には多
様な作り方があるが、とりわけM系列(Maximum Length
Code:最長符号系列)は、作り方が最も単純なこと、
取り出される系列の乱れ具合が真の乱数に近い性質を持
つこと、さらにその性質がよく解析されていることなど
からよく利用されている。実際のCDMAで用いるPN
系列には、周期が等しい2種類のM系列発生器を用意
し、それらの出力を加算することで得られるGold符
号系列が用いられる。
【0005】M系列は、n段のシフトレジスタとEX
(exclusive)−ORから簡単に作り出すことができ
る。
【0006】図6及び図7は従来のM系列発生回路の構
成を示す図であり、図6は外部EX−OR型、図7は内
部EX−OR型である。
【0007】例えば、図6において、外部EX−OR型
のM系列発生回路10は、N個のシフトレジスタaN-
1,aN-2,…,a1,a0からなるシフトレジスタ11
と、シフトレジスタaN-1,aN-2,…,a1,a0の特定
部分から取り出されるタップ位置のデータh1,…,hN
-1と回路出力とを排他的論理和するEX−OR12とか
ら構成される。
【0008】シフトレジスタ11は、各シフトレジスタ
aN-1,aN-2,…,a1,a0が1ビットの記憶素子であ
り、1列に並び、クロックパルスに合わせてデータを順
に左から右に受け渡していき、シフトレジスタa0の右
端からデータが出力される。シフトレジスタ11の途中
の特定位置には帰還タップが設けられており、タップ位
置のデータh1,…,hN-1が取り出され、それぞれEX
−OR12で加算され、EX−OR12を通して先頭の
シフトレジスタaN-1に帰還されている。M系列は、こ
のシフトレジスタで取り出し得る最大周期の系列をい
う。
【0009】このように、N個のシフトレジスタ(aN-
1,aN-2,…,a1,a0)11に帰還タップを設けるこ
とにより周期2N−1のM系列が生成できる。
【0010】また、図7において、内部EX−OR型の
M系列発生回路20は、N個のシフトレジスタ(aN-
1,aN-2,…,a1,a0)21内部に、EX−OR22
が設けられた構成である。内部EX−OR型のM系列発
生回路20は、帰還された回路出力をシフトレジスタ2
1の途中の特定位置に設けられた帰還タップを通してE
X−OR22に入力し、EX−OR22でこれらデータ
の排他的論理和をとって次段のシフトレジスタに出力す
る。シフトレジスタa0の右端からM系列が出力され
る。
【0011】この内部EX−OR型では、N個のシフト
レジスタ(aN-1,aN-2,…,a1,a0)21内部にE
X−OR22を設け、シフトレジスタ21の帰還タップ
を通してデータをEX−OR22に帰還させることによ
り周期2N−1のM系列が生成できる。
【0012】上記M系列発生回路10,20において、
任意の位相をずらしたM系列発生回路のレジスタ状態を
知るためには、シフトレジスタに供給するクロックを速
めて任意の位相でのレジスタ状態を求めていた。
【0013】また、M系列ではあるパターンのマスクを
かけると位相をシフトしたM系列が得られることが知ら
れている。
【0014】図8及び図9は従来の遅れたM系列を発生
する回路の構成を示す図であり、図8は外部EX−OR
型、図9は内部EX−OR型である。
【0015】図8及び図9において、31はシフトレジ
スタ、32はEX−OR、33は1又は0の値をとるマ
スク係数b0,b1,b2,b3である。
【0016】任意の位相をずらしたM系列は、各シフト
レジスタの線形結合により得ることができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のM系列発生回路にあっては、以下のような問
題点があった。
【0018】(1)任意の位相をずらしたM系列発生回路
のレジスタ状態を知るためには、クロックを速めてM系
列発生回路を動作させ、任意の位相をずらした時のレジ
スタ状態を求めていたため、周期の長いM系列の算出に
は時間がかかるという問題点があった。
【0019】(2)また、図8及び図9に示すマスクをか
ける方法では、すべてのシフト系列を用意しようとする
と膨大なメモリ量を必要とする。
【0020】(3)任意の位相をずらしたM系列発生回路
のレジスタ状態を得たい場合、図8に示す外部EX−O
R型はマスクした出力結果をレジスタの数だけ蓄積する
ことによって容易に求めることができる。しかし、図9
に示す内部EX−OR型は内部状態が変化するため、出
力を蓄積してもレジスタ状態は得られない。すなわち、
内部EX−OR型では、任意の位相ずらした時のM系列
発生回路のレジスタ状態を知ることができない。
【0021】本発明は、メモリ量の増大を招くことなく
任意の位相をずらした時のレジスタ状態を短時間で算出
することができるM系列発生回路、M系列の発生方法及
びPN系列発生回路を提供することを目的とする。
【0022】また、本発明は、内部EX−OR型のM系
列発生回路において、任意の位相をずらした時のレジス
タ状態を知ることができるM系列発生回路、M系列の発
生方法及びPN系列発生回路を提供することを目的とす
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明に係るM系列発生
回路は、N個のシフトレジスタに帰還タップを設けるこ
とにより周期2N−1のM系列を発生するM系列発生手
段と、任意の位相ずらした時のM系列発生手段の各レジ
スタ状態を求めるためのマスク値を予めマスクテーブル
に格納する格納手段と、入力された位相情報を基に、位
相をずらす量のパターンが格納されたマスクテーブルか
ら、位相に応じたマスクパターンを算出する位相算出手
段と、M系列発生手段からのM系列に、位相算出手段か
らのマスクパターンをかけて任意の位相をシフトしたM
系列を出力するマスク手段とを備えている。
【0024】本発明に係るM系列発生回路は、複数のシ
フトレジスタと排他的論理和演算部とを備え、M系列を
発生する内部EX−OR型M系列発生手段と、任意の位
相ずらした時のM系列発生手段の各レジスタ状態を求め
るためのマスク値を格納する格納手段と、各レジスタ毎
に任意の位相をずらすマスク値を算出し、該マスク値を
格納手段に格納したマスク値と比較することにより任意
の位相ずらした時のM系列発生手段のレジスタ状態を算
出する手段とを備えている。
【0025】上記マスク手段は、M系列発生手段の各レ
ジスタを、位相算出手段からのマスクパターンによりマ
スクすることによって、位相のずれたレジスタ状態を、
任意の位相ずれたM系列発生手段の各レジスタに設定
し、任意の位相ずれたM系列を出力するものであっても
よい。
【0026】上記格納手段に格納するマスク値は、2の
べき乗のパターンであってもよい。
【0027】本発明に係るM系列の発生方法は、位相を
ずらすマスク値を予め用意しておき、M系列の開始時点
からの経過時間を求め、該時間経過をM系列1周期の時
間で割って余りを求め、その余りの位相分だけマスクし
て現在のM系列発生手段のレジスタ状態を求めることを
特徴とする。
【0028】本発明に係るM系列の発生方法は、予め任
意の位相をずらす各レジスタのマスク値を求めておき、
各レジスタ毎にマスクすることによって任意の位相のレ
ジスタ状態を求め、任意の位相ずらした時の内部EX−
OR型M系列発生手段のレジスタ状態を求めることを特
徴とする。
【0029】上記位相は、M系列の開始時点から何個シ
フトしたかを示すシフト個数であってもよい。
【0030】本発明に係るPN系列発生回路は、M系列
を用いてPN系列を発生するPN系列発生回路におい
て、M系列は、請求項1、2、3又は4の何れかに記載
のM系列発生回路により発生させることを特徴とする。
【0031】上記PN系列は、周期が等しい2種類のM
系列発生回路を用いて、それらの出力を加算することで
得られるGold符号系列であってもよい。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明に係るM系列発生回路、M
系列の発生方法及びPN系列発生回路は、CDMA通信
方式を用いた移動体通信システムに用いられるPN系列
発生回路に適用することができる。
【0033】第1の実施形態 図1は本発明の第1の実施形態に係るM系列の発生方法
及びM系列発生回路の構成を示すブロック図である。
【0034】図1において、M系列発生回路100は、
マスクテーブル101(格納手段)、マスク選択部10
2(位相算出手段)、M系列発生部103(M系列発生
手段)、及びマスク部104(マスク手段)から構成さ
れている。
【0035】マスクテーブル101は、任意の位相ずら
した時の各レジスタの状態を求めるための、各マスク値
をテーブルデータとして格納する。すなわち、位相をず
らす量のパターンを、予め各マスク値としてマスクテー
ブル101に格納しておくものである。
【0036】図2はマスクテーブル101に格納するマ
スクテーブルを示す図である。図2に示すように、テー
ブル番地#0,…,#N−1毎に2のべき乗(2のN
乗)の位相をずらすマスク値2N-1,…,20を格納す
る。この2のべき乗の位相をずらすマスク値2N-1
…,20が、位相をずらす量の元のマスクパターンとな
る。
【0037】図1に戻って、マスク選択部(位相算出
部)102は、入力された位相情報を基に位相に応じた
マスクパターンをマスクテーブル101から選択しマス
ク部104に出力する。このマスク選択部102は、位
相をずらす量のパターンが格納されたマスクテーブル1
01から、位相に応じたマスクパターンを算出する位相
算出部としての機能を持つ。
【0038】M系列発生部103は、M系列を発生する
従来公知のM系列発生器であり、外部EX−OR型、内
部EX−OR型の何れのM系列発生器でもよい。例え
ば、前記図6に示す外部EX−OR型M系列発生回路1
0や、前記図7に示す内部EX−OR型M系列発生回路
20が使用できる。M系列発生部103からは、通常の
基準M系列が出力されるとともに、遅れたM系列を発生
するためのM系列がマスク部104に出力される。
【0039】マスク部104は、M系列発生部103か
らのM系列に、マスク選択部(位相算出部)102から
のマスクパターンをかけて任意の位相をシフトしたM系
列を出力する。具体的には、マスク部104は、M系列
発生部103の各レジスタを、マスク選択部102から
のマスクパターンによりマスクすることによって、位相
のずれたレジスタ状態を「任意の位相ずれたM系列発生
部103」の各レジスタに設定する。これにより、マス
ク部104からは、任意の位相ずれたM系列が出力され
る。以下、上述のように構成されたM系列発生回路10
0の動作を説明し、次いでM系列の計算方法について詳
細に説明する。
【0040】マスクテーブル101には、位相をずらす
量のパターンが予め各マスク値として格納されている。
【0041】マスク選択部102では、位相に応じたマ
スクパターンをマスクテーブル101から選択しマスク
部104に出力する。
【0042】一方、M系列発生部103からは、基準M
系列が出力されるとともに、遅れたM系列を発生するた
めのM系列がマスク部104に出力される。
【0043】マスク部104では、M系列発生部103
の各レジスタを、マスク選択部102からのマスクパタ
ーンによりマスクすることによって位相のずれたレジス
タ状態を各レジスタに設定し、任意の位相ずれたM系列
を出力する。マスクすることにより任意の位相ずれたM
系列を算出する方法については以下に詳述する。
【0044】次に、M系列の計算方法について説明す
る。
【0045】位相とは、M系列の開始時点(例えば、初
期レジスタ値10000…)から何個シフトしたかを示
すものである。
【0046】ある時刻からスタートしたM系列の任意の
時刻でのレジスタ状態を求めるには以下のような方法を
とる。
【0047】まず、M系列のスタートタイムからの経過
時間を求め、その時間経過をM系列1周期の時間で割
り、その余りを求める。その余りの位相分だけマスクし
て現在のレジスタ状態を求める。
【0048】図3はレジスタ値算出の概念を説明するた
めの図である。
【0049】例えば、レジスタ数が42で242−1のM
系列発生回路の場合、予め241,240,…,22,21
0の位相をずらすマスク値(42通り)を用意してお
き、経過時間を1周期(242−1)で割った余りの時間
の分だけこれらを組み合わせてマスクすることによって
現在のM系列発生回路の各レジスタ値を求めることがで
きる。
【0050】これを前記図1のM系列発生回路100に
適用した場合、まず42通りのマスク値を前記図1のマ
スクテーブル101に格納する。そして、マスク選択部
(位相算出部)102において経過時間を1周期(242
−1)で割った余りの時間を算出し、最適なマスクの組
み合わせを算出し、マスク部104に順次読み込む。
【0051】以上のことはレジスタの数が変わっても全
く同じである。
【0052】すなわち、レジスタ数がNで周期2N−1
の場合、2N-1,2N-2,…,21,20、のN通りのマス
クを用意すればすべての位相に対応することができる。
【0053】以上説明したように、第1の実施形態に係
るM系列発生回路100は、任意の位相ずらした時の各
レジスタ状態を求めるためのマスク値を予めマスクテー
ブルに格納するマスクテーブル101、入力された位相
情報を基に、位相をずらす量のパターンが格納されたマ
スクテーブルから、位相に応じたマスクパターンを算出
するマスク選択部102、N個のシフトレジスタに帰還
タップを設けることにより周期2N−1のM系列を発生
するM系列発生部103、M系列発生部103からのM
系列に、マスク選択部102からのマスクパターンをか
けて任意の位相をシフトしたM系列を出力するマスク部
104を備え、位相をずらすマスク値は予め用意されて
おり、M系列の開始時点からの経過時間を求め、該時間
経過をM系列1周期の時間で割って余りを求め、その余
りの位相分だけマスクして現在のM系列発生部103の
レジスタ状態を求めるようにしたので、任意の位相をず
らしたM系列発生部103のレジスタ状態を、短時間で
知ることができる。
【0054】すなわち、従来例では任意の位相をずらし
たM系列発生回路のレジスタ状態を知るためには、クロ
ックを速めてM系列発生回路を動作させ、任意の位相を
ずらした時のレジスタ状態を求めていたため、周期の長
いM系列の算出には時間がかかるという問題点があっ
た。これに対して本実施形態では、各レジスタ毎にマス
クすることによって任意のレジスタ状態を直ちに求める
ことができ、周期の長いM系列においてもレジスタ状態
の算出に時間がかかることはない。
【0055】また、単にM系列にマスクをかけて位相を
シフトしたM系列を得るような従来の方法では、すべて
のシフト系列を用意しようとすると膨大なメモリ量を必
要としたが、本実施形態では、位相をずらす量のパター
ンが各マスク値としてマスクテーブル101に格納され
るだけであり、メモリ量は比較にならない程小さい。
【0056】なお、本実施形態では、マスクパターン
に、2のべき乗のパターンを用いているが、位相をずら
すマスク値であればどのようなマスクパターンであって
もよい。また、マスク値の数や格納方法はどのようなも
のであってもよい。
【0057】第1の実施形態では、各レジスタの位相を
ずらすマスクを用意して、このマスクパターンによって
各レジスタの位相をシフトさせている。この方法を用い
ると、内部EX−OR型M系列発生回路のレジスタの状
態を知ることができる。以下この例を第2の実施形態と
して説明する。
【0058】第2の実施形態 図4は本発明の第2の実施形態に係るM系列発生方法及
びM系列発生回路の構成を示すブロック図であり、内部
EX−OR型M系列発生回路を示す。この構成自体は従
来公知のもので、前記図7の回路と基本的に同じであ
る。
【0059】図4において、内部EX−OR型M系列発
生回路110(内部EX−OR型M系列発生手段)は、
4個のシフトレジスタ(Reg1,Reg2,Reg3,Reg4)11
1内部に、EX−OR112(排他的論理和演算部)が
設けられた構成である。内部EX−OR型M系列発生回
路110は、帰還された回路出力をシフトレジスタ11
1の途中の特定位置に設けられた帰還タップを通してE
X−OR112に入力し、EX−OR112でこのデー
タの排他的論理和をとって次段のシフトレジスタに出力
する。シフトレジスタReg4の右端からM系列が出力され
る。
【0060】この内部EX−OR型では、4個のシフト
レジスタ(Reg1,Reg2,Reg3,Reg4)111内部にEX
−OR112を設け、シフトレジスタ111の帰還タッ
プを通してデータをEX−OR112に帰還させること
により周期24−1のM系列が生成できる。
【0061】この内部EX−OR型M系列発生回路11
0の周期は24−1であり、生成多項式をg(x)=x4
+x+1とすると、各レジスタの動作は〔表1〕で表さ
れる。
【0062】
【表1】
【0063】レジスタ表現の系列をマスクパターンとす
れば、ある時点から任意の位相ずらした時の各レジスタ
の値がわかる。例えば、位相を7ずらした時のシフトレ
ジスタReg1を求めるには、マスクパターンの系列はx2
+x3+x0となる。同様に、Reg2のマスク値はx1+x3
+x0、Reg3のマスク値はx0+x2、Reg4のマスク値は
x3+x1となる。
【0064】以上のように、予め任意の位相をずらす各
レジスタのマスク値を求めておけば、位相をずらした時
のM系列発生回路の各レジスタ値が求められる。
【0065】図5は上記方法により各レジスタ値を求め
た場合の回路図であり、任意の位相ずれたM系列発生回
路110の各レジスタ値を示す。
【0066】図5に示す回路の場合、位相を7ずらすマ
スク値は、 Reg1…M13=1、M12=1、M11=0、M10=1 Reg2…M23=1、M22=0、M21=1、M20=1 Reg3…M33=0、M32=1、M31=0、M30=1 Reg4…M43=1、M42=0、M41=1、M40=0 となる。
【0067】ある任意の位相nずらすマスク値を予め求
めておけば、マスクする毎に位相がn,2n,3n,…
というずれたレジスタ状態が求まる。
【0068】以上のことはレジスタ数が増えても全く同
じである。
【0069】例えば、前記第1の実施形態のようにレジ
スタ数42で242−1周期のM系列発生回路の場合、マ
スク値の数は42×42個になる。
【0070】以上説明したように、第2の実施形態に係
るM系列発生回路110は、4個のシフトレジスタ11
1とEX−OR112とを備えM系列を発生する内部E
X−OR型M系列発生回路110において、予め任意の
位相をずらす各レジスタのマスク値を求めておき、各レ
ジスタ毎にマスクすることによって任意の位相のレジス
タ状態を求め、任意の位相ずらした時の内部EX−OR
型M系列発生回路110のレジスタ状態を求めるように
したので、内部EX−OR型のM系列発生回路110に
おいて、任意の位相ずらした時のレジスタ状態を知るこ
とができる。
【0071】したがって、このような特長を有するM系
列発生回路及びM系列の発生方法をCDMA通信方式を
用いた移動体通信システムに用いられるPN系列発生回
路に適用することで、内部EX−OR型、内部EX−O
R型にかかわらずシステムの立ち上げを短時間で行うこ
とができる。
【0072】なお、上記各実施形態に係るM系列発生回
路及びM系列の計算方法を、上述したようなスペクトラ
ム拡散及び符号分割多元接続を用いた移動体通信システ
ムのM系列発生回路及びM系列の計算方法に適用するこ
ともできるが、勿論これには限定されず、CDMA受信
を行う通信システムであれば全ての装置(例えば、PN
系列発生回路、Gold符号系列発生回路)に適用可能
であることは言うまでもない。
【0073】また、上記M系列発生回路及びM系列の計
算方法を構成するマスクテーブル、各回路部、シフトレ
ジスタ及びEX−OR等の種類、数及び接続方法などは
前述した実施形態に限られないことは言うまでもない。
【0074】
【発明の効果】本発明に係るM系列発生回路及びM系列
の発生方法では、N個のシフトレジスタに帰還タップを
設けることにより周期2N−1のM系列を発生するM系
列発生手段と、任意の位相ずらした時のM系列発生手段
の各レジスタ状態を求めるためのマスク値を予めマスク
テーブルに格納する格納手段と、入力された位相情報を
基に、位相をずらす量のパターンが格納されたマスクテ
ーブルから、位相に応じたマスクパターンを算出する位
相算出手段と、M系列発生手段からのM系列に、位相算
出手段からのマスクパターンをかけて任意の位相をシフ
トしたM系列を出力するマスク手段とを備えているの
で、メモリ量の増大を招くことなく任意の位相をずらし
た時のレジスタ状態を短時間で算出することができる。
【0075】本発明に係るM系列発生回路及びM系列の
発生方法では、複数のシフトレジスタと排他的論理和演
算部とを備え、M系列を発生する内部EX−OR型M系
列発生手段と、任意の位相ずらした時のM系列発生手段
の各レジスタ状態を求めるためのマスク値を格納する格
納手段と、各レジスタ毎に任意の位相をずらすマスク値
を算出し、該マスク値を格納手段に格納したマスク値と
比較することにより任意の位相ずらした時のM系列発生
手段のレジスタ状態を算出する手段とを備えているの
で、内部EX−OR型のM系列発生回路において、任意
の位相をずらした時のレジスタ状態を知ることができ
る。
【0076】また、本発明に係るPN系列発生回路で
は、M系列を用いてPN系列を発生するPN系列発生回
路において、M系列は、請求項1、2、3又は4の何れ
かに記載のM系列発生回路により発生させるようにした
ので、上記各効果をPN系列発生回路において得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施形態に係るM系列
発生方法及びM系列の発生回路の構成を示すブロック図
である。
【図2】上記M系列発生方法及びM系列の発生回路のマ
スクテーブルに格納するマスクテーブルを示す図であ
る。
【図3】上記M系列発生方法及びM系列のレジスタ値算
出の概念を説明するための図である。
【図4】本発明を適用した第2の実施形態に係るM系列
発生方法及びM系列の発生回路の構成を示すブロック図
である。
【図5】上記M系列発生方法及びM系列の発生回路にお
いて、M系列発生方法により各レジスタ値を求めた場合
の回路図である。
【図6】従来の外部EX−OR型M系列発生回路の構成
を示すブロック図である。
【図7】従来の内部EX−OR型M系列発生回路の構成
を示すブロック図である。
【図8】従来の外部EX−OR型の遅れたM系列を発生
する回路の構成を示すブロック図である。
【図9】従来の内部EX−OR型の遅れたM系列を発生
する回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 M系列発生回路、101 マスクテーブル(格
納手段)、102 マスク選択部(位相算出手段)、1
03 M系列発生部(M系列発生手段)、104 マス
ク部(マスク手段)、110 内部EX−OR型M系列
発生回路(内部EX−OR型M系列発生手段)、111
4個のシフトレジスタ(Reg1,Reg2,Reg3,Reg4)、
112 EX−OR(排他的論理和演算部)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N個のシフトレジスタに帰還タップを設
    けることにより周期2N−1のM系列を発生するM系列
    発生手段と、 任意の位相ずらした時の前記M系列発生手段の各レジス
    タ状態を求めるためのマスク値を予めマスクテーブルに
    格納する格納手段と、 入力された位相情報を基に、位相をずらす量のパターン
    が格納された前記マスクテーブルから、位相に応じたマ
    スクパターンを算出する位相算出手段と、 前記M系列発生手段からのM系列に、前記位相算出手段
    からのマスクパターンをかけて任意の位相をシフトした
    M系列を出力するマスク手段とを備えたことを特徴とす
    るM系列発生回路。
  2. 【請求項2】 複数のシフトレジスタと排他的論理和演
    算部とを備え、M系列を発生する内部EX−OR型M系
    列発生手段と、 任意の位相ずらした時の前記M系列発生手段の各レジス
    タ状態を求めるためのマスク値を格納する格納手段と、 各レジスタ毎に任意の位相をずらすマスク値を算出し、
    該マスク値を前記格納手段に格納したマスク値と比較す
    ることにより任意の位相ずらした時の前記M系列発生手
    段のレジスタ状態を算出する手段とを備えたことを特徴
    とするM系列発生回路。
  3. 【請求項3】 前記マスク手段は、前記M系列発生手段
    の各レジスタを、前記位相算出手段からのマスクパター
    ンによりマスクすることによって、位相のずれたレジス
    タ状態を、任意の位相ずれた前記M系列発生手段の各レ
    ジスタに設定し、任意の位相ずれたM系列を出力するこ
    とを特徴とする請求項1記載のM系列発生回路。
  4. 【請求項4】 前記格納手段に格納するマスク値は、2
    のべき乗のパターンであることを特徴とする請求項1又
    は2の何れかに記載のM系列発生回路。
  5. 【請求項5】 M系列の発生方法であって、 位相をずらすマスク値を予め用意しておき、 M系列の開始時点からの経過時間を求め、該時間経過を
    M系列1周期の時間で割って余りを求め、その余りの位
    相分だけマスクして現在のM系列発生手段のレジスタ状
    態を求めることを特徴とするM系列の発生方法。
  6. 【請求項6】 M系列の発生方法であって、 予め任意の位相をずらす各レジスタのマスク値を求めて
    おき、 各レジスタ毎にマスクすることによって任意の位相のレ
    ジスタ状態を求め、任意の位相ずらした時の内部EX−
    OR型M系列発生手段のレジスタ状態を求めることを特
    徴とするM系列の発生方法。
  7. 【請求項7】 前記位相は、M系列の開始時点から何個
    シフトしたかを示すシフト個数であることを特徴とする
    請求項5又は6の何れかに記載のM系列の発生方法。
  8. 【請求項8】 M系列を用いてPN系列(疑似ランダム
    符号系列)を発生するPN系列発生回路において、 前記M系列は、請求項1、2、3又は4の何れかに記載
    のM系列発生回路により発生させることを特徴とするP
    N系列発生回路。
  9. 【請求項9】 前記PN系列は、周期が等しい2種類の
    M系列発生回路を用いて、それらの出力を加算すること
    で得られるGold符号系列であることを特徴とする請
    求項8記載のPN系列発生回路。
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