JP2011510014A5 - - Google Patents

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  1. 哺乳類における疾患の治療のための医薬の製造における、
    式(I):
    Figure 2011510014
    (式中、Rは、アリール基、ヘテロアリール基、シクロアルキル基またはヘテロシクロアルキル基であって、その立体中心は「R」または「S」の立体配置のいずれかであり、
    は、水素、C〜Cアルキル、シアノであるか、RとRが結合して少なくとも3個、多くとも8個の構成原子からなる環を形成し、
    およびRが独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、アミノ、ニトロ、シアノ、C〜Cカルボニル、C〜Cカルボニルアミノ、C〜Cアルコキシ、C〜Cスルホニル、C〜Cスルホニルアミノ、C〜Cチオアルキル、C〜Cカルボキシル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、C〜Cアルキルアリール、ヘテロアリールまたはC〜Cアルキルヘテロアリールであるか、RとRが結合して少なくとも5個、多くとも8個の構成原子からなる環を形成し、
    Xは、カルボニル基、スルホン基、チオカルボニルまたはメチレンであり、かつ
    およびRは独立して、ハロゲン、水素、ヒドロキシ、アルキル、アルコキシ、アミノ、カルボニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、C〜Cアルキルアリール、ヘテロアリール、C〜Cアルキルヘテロアリール、アルケニル、アルキニル、ニトロ、シアノ、C〜Cカルボニルアミノ、C〜Cスルホニル、C〜Cスルホニルアミノ、C〜CチオアルキルまたはC〜Cカルボキシルである)の6−アミノイソキノリン誘導体、式(I)の任意の光学異性体、ジアステレオ異性体もしくは鏡像異性体またはそれらの生理的に許容される塩もしくは溶媒和物、の使用であって、
    該疾患が、眼疾患、骨疾患、肥満症、心臓疾患、肝疾患、腎疾患、膵炎、癌、心筋梗塞、胃障害、高血圧、生殖能力制御、鼻詰まり、神経因性膀胱、胃腸疾患および皮膚疾患のうちの少なくとも1つを含む使用。
  2. がアリール基、ヘテロアリール基またはシクロアルキル基であり、
    およびRが独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、アミノ、ニトロ、シアノ、C〜Cカルボニル、C〜Cカルボニルアミノ、C〜Cアルコキシ、C〜Cスルホニル、C〜Cスルホニルアミノ、C〜CチオアルキルまたはC〜Cカルボキシルであり、かつ
    およびRがそれぞれ水素である、請求項44に記載の使用。
  3. 該治療対象の病気が眼疾患を含む、請求項44に記載の使用。
  4. 該病気が緑内障または神経変性眼疾患を含む、請求項44に記載の使用。
  5. 該誘導体が(R)−2−(ジメチルアミノ)−N−(1−ヒドロキシイソキノリン−6−イル)−2−(チオフェン−3−イル)アセトアミドである、請求項44に記載の使用。
  6. 該誘導体が(R)−2−(ジメチルアミノ)−N−(1−イソキノリン−6−イル)−2−(チオフェン−3−イル)アセトアミドである、請求項44に記載の使用。
  7. 哺乳類における疾患の治療のための医薬の製造における、
    式(II):
    Figure 2011510014
    (式中、Rは、水素、低級アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基であって、その立体中心は「R」または「S」の立体配置のいずれかであり、
    はC〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、シアノ、アリール基、ヘテロアリール基、アルキルアリール基、シクロアルキル基またはヘテロシクロアルキル基であるか、RとRが結合して少なくとも3個、多くとも8個の構成原子からなる環を形成し、
    およびRは独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、アミノ、ニトロ、シアノ、C〜Cカルボニル、C〜Cカルボニルアミノ、C〜Cアルコキシ、C〜Cスルホニル、C〜Cスルホニルアミノ、C〜Cチオアルキル、C〜Cカルボキシル、アリール基、ヘテロアリール基、アルキルアリール基、シクロアルキル基またはヘテロシクロアルキル基であるか、RとRが結合して少なくとも5個、多くとも8個の構成原子からなる環を形成し、
    Xは、カルボニル基、スルホン基、チオカルボニルまたはメチレンであり、かつ
    およびRは独立して、ハロゲン、水素、ヒドロキシ、アルキル、アルコキシ、アミノ、カルボニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、C〜Cアルキルアリール、ヘテロアリール、C〜Cアルキルヘテロアリールである)7−イソキノリン誘導体、式(II)の任意の光学異性体、ジアステレオ異性体もしくは鏡像異性体またはそれらの生理的に許容される塩もしくは溶媒和物、の使用であって、
    該疾患が、眼疾患、骨疾患、肥満症、心臓疾患、肝疾患、腎疾患、膵炎、癌、心筋梗塞、胃障害、高血圧、生殖能力制御、鼻詰まり、神経因性膀胱、胃腸疾患および皮膚疾患のうちの少なくとも1つを含む使用。
  8. 該治療対象の病気が眼疾患を含む、請求項50に記載の使用。
  9. 該病気が緑内障または神経変性眼疾患を含む、請求項51に記載の使用。
  10. 細胞、組織または生存する哺乳類におけるキナーゼの作用に影響を与えるための医薬の製造における、
    式(I):
    Figure 2011510014
    (式中、Rは、アリール基、ヘテロアリール基、シクロアルキル基またはヘテロシクロアルキル基であって、その立体中心は「R」または「S」の立体配置のいずれかであり、
    は、水素、C〜Cアルキル、シアノであるか、RとRが結合して少なくとも3個、多くとも8個の構成原子からなる環を形成し、
    およびRは独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、アミノ、ニトロ、シアノ、C〜Cカルボニル、C〜Cカルボニルアミノ、C〜Cアルコキシ、C〜Cスルホニル、C〜Cスルホニルアミノ、C〜Cチオアルキル、C〜Cカルボキシル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、C〜Cアルキルアリール、ヘテロアリールまたはC〜Cアルキルヘテロアリールであるか、RとRが結合して少なくとも5個、多くとも8個の構成原子からなる環を形成し、
    Xは、カルボニル基、スルホン基、チオカルボニルまたはメチレンであり、かつ
    およびRは独立して、ハロゲン、水素、ヒドロキシ、アルキル、アルコキシ、アミノ、カルボニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、C〜Cアルキルアリール、ヘテロアリール、C〜Cアルキルヘテロアリール、アルケニル、アルキニル、ニトロ、シアノ、C〜Cカルボニルアミノ、C〜Cスルホニル、C〜Cスルホニルアミノ、C〜CチオアルキルまたはC〜Cカルボキシルである)の6−アミノイソキノリン誘導体、式(I)の任意の光学異性体、ジアステレオ異性体もしくは鏡像異性体またはそれらの生理的に許容される塩もしくは溶媒和物、および
    式(II):
    Figure 2011510014
    (式中、Rは、水素、低級アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基であって、その立体中心は「R」または「S」の立体配置のいずれかであり、
    は、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、シアノ、アリール基、ヘテロアリール基、アルキルアリール基、シクロアルキル基またはヘテロシクロアルキル基であるか、RとRが結合して少なくとも3個、多くとも8個の構成原子からなる環を形成し、
    およびRは独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、アミノ、ニトロ、シアノ、C〜Cカルボニル、C〜Cカルボニルアミノ、C〜Cアルコキシ、C〜Cスルホニル、C〜Cスルホニルアミノ、C〜Cチオアルキル、C〜Cカルボキシル、アリール基、ヘテロアリール基、アルキルアリール基、シクロアルキル基またはヘテロシクロアルキル基であるか、RとRが結合して少なくとも5個、多くとも8個の構成原子からなる環を形成し、
    Xは、カルボニル基、スルホン基、チオカルボニルまたはメチレンであり、かつ
    およびRは独立して、ハロゲン、水素、ヒドロキシ、アルキル、アルコキシ、アミノ、カルボニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、C〜Cアルキルアリール、ヘテロアリール、C〜Cアルキルヘテロアリールである)の7−イソキノリン誘導体、式(II)の任意の光学異性体、ジアステレオ異性体もしくは鏡像異性体またはそれらの生理的に許容される塩もしくは溶媒和物、のうちの少なくとも1種またはそれらの組み合わせ、の使用。
  11. 第2の治療薬を投与することさらに含んでなり、該第1の治療薬によって、細胞、組織または哺乳類における該第2の治療薬の効果を増大させる、請求項53に記載の使用。
  12. 該影響されるキナーゼがチロシンキナーゼである、請求項54に記載の使用。
  13. 該影響されるキナーゼが、ROK−I、ROK−II、PKA、PKC、CAMキナーゼ、GRK−2、GRK−3、GRK−5またはGRK−6である、請求項53に記載の使用。
  14. 該誘導体が(R)−2−(ジメチルアミノ)−N−(1−ヒドロキシイソキノリン−6−イル)−2−(チオフェン−3−イル)アセトアミドである、請求項53に記載の使用。
  15. 該誘導体が(R)−2−(ジメチルアミノ)−N−(1−イソキノリン−6−イル)−2−(チオフェン−3−イル)アセトアミドである、請求項53に記載の使用。
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