JP2011509213A - トレッド用装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、走行面(11)を備えると共に全体として円周方向の向き(2)及び深さHを有する複数の切り込みを備えたトレッドを有するタイヤであって、切り込み(2)は、複数のゴム部材(3,30)を画定し、これらゴム部材のうちの少なくとも1つは、複数のキャビティ(6)を有し、各キャビティ(6)は、容積Vcを有すると共に全長Lcの全体として細長い形状のものであって且つ全体として円周方向の向き(2)を有する単一の切り込み内に開口するようになっており、各キャビティ(6)の全長Lcの延長部として切れ目(80)が設けられ、切れ目が走行面(11)上に開口するよう外方に向かって半径方向に延びている、タイヤにおいて、切れ目(80)は、走行面に垂直であり且つ切れ目とキャビティ(6)の交点を通る線に対して少なくとも10°の角度Aをなした状態でキャビティから始まる切れ目部分(81)を有することを特徴とするタイヤに関する。キャビティ(6)は、走行ノイズを軽減するためにヘルムホルツ共鳴器又は四分の一波長共鳴器を形成する。

Description

本発明は、タイヤに関し、特に転動ノイズ(タイヤ音)を著しく減少させる手段を備えたかかるタイヤのトレッドに関する。
乗用車用のタイヤは、通常、今日、大部分においてラジアル(半径方向)であるカーカス補強材を有し、この形態では、カーカス補強材の補強要素は、円周方向と80°以上の角度をなすよう配列されている(このことは、補強要素が子午面平面(回転軸線を含む平面であることを意味している)内に含まれるかこの子午面平面と20°以下の勾配をなしているかのいずれかであるということに等しい)。
これらタイヤは、通常、エラストマーを主成分とする材料中に埋め込まれた複数の補強要素から成るクラウン補強材を有する。このクラウン補強材は、半径方向外方にゴムトレッドによって覆われ、このトレッドは、タイヤが転動しているときに路面と接触するよう設計された表面(トレッド表面と呼ばれる)を有している。
特に雨天において欠くべからざる安全性レベルを保証するため、トレッドに全体として円周方向(又は長手方向)の向きの複数の溝及び全体として横方向の向き(回転軸線に平行な又はこれと僅かな角度をなす)の溝を設けることが慣例である。
長手方向溝を設けることと関連した1つの問題は、特にこれらの溝が路面に接触するときに空気がこれら溝に沿って動くことにより振動が発生するということにある。これら振動は、転動ノイズを発生させる共鳴源である。
日本国特公平01−191734号公報は、この現象を吟味し、重車両用のタイヤのトレッドの厚みの中に小さく区分されたチャネルにより長手方向溝に連結された球形キャビティを形成することによりこれら溝の内部の空気振動により生じる騒音を減少させることを提案している。この手段により、ヘルムホルツ共鳴器の原理で動作する一種の共鳴器を形成することが可能であり、かかるキャビティは、その正確に定められた容積に鑑みて、この機能を実行し、溝が路面接触パッチを通るときに空気が溝に沿って動くことにより生じる振動の振動数のうちの何割かの作用効果を軽減する。各選択振動数に関し、これらキャビティの容積は、適切でなければならず、重車両用のタイヤへの利用は、一般的に言って、トレッド要素が乗用車用のタイヤのトレッド要素よりも厚いので、可能である。
乗用車に関し、トレッドは、薄く(即ち、10mm未満)、したがって、これら共鳴器をトレッドのトレッド表面からできるだけ遠くに、具体的に言えば、溝の深さよりも深い深さ位置のところに又は少なくとも溝の深さから法上必要な量(溝の底部のところのゴム片である摩耗標識によって指示され、かかる摩耗標識の半径方向外面は、十分な安全性レベルを維持するために超えてはならないトレッド摩耗限度を指示する)を差し引いた深さのところに配置することが必要不可欠になっている。特公平01‐191734号公報に記載されているように、重車両用のタイヤの場合、タイヤを金型に入れ、金型要素が半球形キャビティを成形し、これらキャビティが溝と連通した状態でタイヤを脱型することが可能であるように思われるが、これは、これらキャビティの長さが大きいことに鑑みて(この長さは、必要な容積によって必要とされている)可能ではあるとしても乗用車用タイヤでは困難になる。
特公平01−191734号公報に記載された発明に関するもう1つの問題は、容積の大きな球形キャビティがこれを有するゴム要素をタイヤの転動の際に路面に押し付けられる仕方、特に、接触圧力の分布に悪影響を及ぼす場合があるということにある。また、特公平01−191734号公報のキャビティは、トレッドの部分的摩耗後にこれらキャビティがトレッド表面上に露出状態になるので十分に長い寿命を備えず、かかる露出時点では、容積は、もはや維持されず、共鳴器機能が損なわれる。
日本国特公平01−191734号公報
したがって、振動数固定共鳴器として十分に機能することができるようにするために各キャビティの容積の完全な制御を保証しながら、トレッド摩耗によって事実上影響を受けないだけでなく容易に金型に入れて成形したり金型から取り出したりすることができるタイヤトレッド中へのキャビティの新規な配置を案出する技術的努力が行われた。本明細書における「事実上影響を受けない」という表現は、トレッド摩耗がトレッドの厚さの2/3に達するまでキャビティの容積が不変であるということを意味している。
この目的のため、本発明は、クラウン部を有するタイヤであって、クラウン部の各側部の軸方向延長部としてサイドウォールが設けられ、クラウン部がゴム状材料中に埋め込まれた複数の補強要素で構成された補強材を有し、補強材は、タイヤが転動しているときに路面に接触するよう設計されたトレッド表面を形成する半径方向外面を備えたトレッドによって半径方向に覆われており、トレッドが全体として円周方向の向きの且つ深さHの複数の溝を有し、溝が円周方向に配列された複数のゴム要素を構成し、トレッドの少なくとも1つのゴム要素が複数のキャビティを有し、容積Vcの各キャビティが全長Lcの全体として細長い形状のものであって且つ全体として円周方向の向きの単一の溝と連通するよう設計されており、各キャビティの長さLc全体に沿うその延長部として切り込みが設けられ、切り込みがトレッド表面のところで現れるよう半径方向外方に延びているタイヤに関する。
このタイヤは、切り込みがトレッド表面に垂直であり且つ切り込みとキャビティの交点を通る線と少なくとも10°の角度Aをなした状態でキャビティのところで始まる切り込み部分を有し、キャビティが路面接触領域を通るときにキャビティの全容積Vcを維持するために切り込みが少なくともキャビティの付近で閉じるようになっていることを特徴とする。これは、所与の振動数で又は所与の振動数範囲内において生じる騒音を減衰させる共鳴器を事実上得るために各キャビティについて一定の又は少なくともほぼ一定の容積を維持することが最も重要だからである。
本発明の有利な実施形態では、全長Lcの各キャビティは、ヘルムホルツ共鳴器として挙動し、各キャビティは、全長L及び平均断面積Sの全体として細長い形状の第1の部分及び長さl及び第1の部分の平均断面積Sよりも少ない断面積sのチャネルを形成する第2の部分によって形成され、第1の部分に連結された第2の部分は、全体として円周方向の向きの溝と連通するよう設計されている。各キャビティの長さLc全体に沿うその延長部として切り込みが設けられ、切り込みがトレッド表面のところで現れるよう半径方向外方に延びている。
本発明の別の実施形態では、各キャビティは、四分の一波長型共鳴器である。この実施形態は、製作するのが簡単である。というのは、この実施形態では、単一のキャビティ容積部位及び共鳴器の長さに等しいキャビティ長さLcが必要であり、この長さは、騒音効果を減衰させるために作用することが望まれる波長の四分の一に等しいからである。また、共通の溝と連通した互いに異なる長さLcのキャビティを提供することが可能であり、その目的は、この溝中に生じる音響共鳴の多数の所与の振動数と関連した騒音公害を減少させることにある。
本発明のタイヤは、好ましくは、トレッドが少なくとも1つの溝の底部に設けられた摩耗標識を備え、摩耗標識が溝の底部から測定した高さhを有し、各キャビティが溝の深さから摩耗標識の高さhを差し引いた長さ以上のトレッド表面からの距離のところに位置した上側母線を有することを特徴とする。
本発明の他の特徴及び他の利点は、添付の図面を参照して以下に行われる説明に見受けられ、添付の図面は、本発明の内容の実施形態を非限定な例として示している。
本発明のトレッドの第1の形態のトレッド表面の部分立面図である。 図1に示されたトレッドのI−I線矢視部分断面図である。 図1に示されたトレッドのII−II線矢視部分断面図である。 本発明のヘルムホルツ共鳴器型キャビティの一形態の断面図である。 路面との接触圧力の作用を受けた図3−1に見られる形態の断面図である。 本発明のトレッドの別の形態を示す図である。 キャビティが四分の一波長共鳴器である本発明のトレッドの別の形態を示す図である。 図5に示されたトレッドのVI−VI線矢視断面図である。
図1に部分立面図で示されているトレッド1は、円周方向(即ち、長手方向)の向きの4つの主要な溝2を有し、これら溝2は、ほぼ同一の平均深さHのものである。
円周方向の向きのこれらの溝は、3つのリブ3及びエッジ部分30を構成している。トレッドのこれらエッジ部分は、斜めの横方向溝4を備えており、これら横方向溝は、円周方向溝と一緒になって複数のブロック5を構成している。この図1に見えるリブの外面31及びブロックの外面51は、かかるトレッドを備えたタイヤが転動しているときに路面に接触するよう設計されたトレッド表面11を形成している。
図1には、トレッドの成形中に形成される複数のキャビティ6が見える。これらキャビティ6は、細長い形状のものであり、全体がトレッド内に位置している。破線で示されている各キャビティ6は、全長Lcのヘルムホルツ共鳴器を形成し、各キャビティは、全長L及び容積Vの第1のキャビティ部分60及び平均断面積s及び長さlの第2のキャビティ部分70によって形成され、この第2の部分70は、第1のキャビティ部分の平均断面積よりも少ない断面積のものであり、円周方向溝244通している。この第2のキャビティ部分70の平均断面積sは、第1のキャビティ部分60の平均断面積Sよりも小さい。キャビティ6の第1及び第2のキャビティ部分のそれぞれの容積は、路面接触パッチでの溝の長さの関数として定められる振動数の溝内共鳴を減衰させるために正確な仕方で定められ、溝の長さは、タイヤの支持する荷重及びそのインフレーション圧力の関数である。本明細書における「断面(断面積)」という用語は、考慮中のキャビティ部分を通る横断面の領域(面積)を意味している。
第1のキャビティ部分60は各々、円周方向に差し向けられた円周方向部分63を有し、この円周方向部分は、閉鎖端部61を有し、即ち、自由空気中で終点しておらず、第1のキャビティ部分60は各々、端部62を備えた斜めの部分64を更に有し、この斜めの部分64は、一端部の延長部分として、断面が減少していて、溝2と連通したキャビティ部分70が設けられている。
この形態では、所与のリブ3に形成されたキャビティ60の全ては、共通の円周方向溝2と連通しており、これらキャビティは、溝が路面接触パッチを通っているときに溝内における共鳴現象を制限するよう設計されている。
各キャビティ60は、図2−1(図1のトレッドのI−I矢視断面を示している)に示されているように、断面積Sの円形の形をした横断面を有し、この横断面の最も外側(トレッド表面の方向に)の箇所65は、溝2の深さHとゴム片22の高さhの差よりも大きいトレッド表面11からの距離Dのところに位置している。このように、トレッドの使用期間全体にわたって共鳴防止効果から恩恵を受けることが可能である。しかしながら、キャビティ60がトレッドの初期厚さの2/3以上の摩耗後にトレッド表面上に現われるようにする手立てを取っても良い。かくして、キャビティは、これらの使用の終わりまで、新たな溝を形成することができ又は少なくとも、路面に対するトレッドのグリップを増大させるのに有用な新たな隆起部を形成することができる。
第1のキャビティ部分60及び第2のキャビティ部分70により形成された各キャビティ6の長さLc全体に沿うその延長部として、切り込み80が設けられ、この切り込みは、トレッド表面11のところで現われるよう半径方向外方に延び、各切り込み80は、トレッド表面に垂直であり且つ切り込み80とキャビティ6の交点を通る線と少なくとも10°の角度A(この場合、角度Aは、15°に等しい)をなした状態でキャビティのところで始まる切り込み部分を有し、キャビティ6が路面接触パッチを通るときにキャビティの全容積Vを維持するために切り込み80が少なくともキャビティの付近で閉じるようになっている。切り込み80は、好ましくは、1mm未満、より好ましくは0.6mm未満の平均幅を有する。本発明のこの必須の特徴により、あらかじめ選択された振動数での騒音防止効果を提供することが可能である。
図示の第1のキャビティ部分60は、円形断面を有するが、当然のことながら、任意他の形状の横断面を使用することができる。同様に、この第1の形態に示されているキャビティの全ては、基本的には同一の幾何学的特徴を有し、即ち、当然のことながら、当業者であれば、キャビティの寸法形状を最適化して溝内の空気の運動によって生じる騒音を制御すると共に他のキャビティの寸法形状を最適化して別の溝内における空気の運動により生じる騒音を制御することが可能である。溝と連通しているキャビティは、これらのうちの幾つかが特定の一振動数で有効であり、同一の溝と連通している他のキャビティが別の振動数で有効であるよう選択されるのが良い。
図2‐2は、図1に示されているトレッドのII−II線矢視断面図である。この図では、深さHの溝を構成する材料の壁が設けられ、この溝は、高さhのゴム片22(トレッドに関して法上の摩耗限度を定める)を備えている。また、溝と連通した第2のキャビティ部分70のオリフィスが設けられている。この第2のキャビティ部分70は、切頭円形の形の横断面sを有し、その面積は、第1のキャビティ部分60の横断面積の半分未満である。トレッド表面31の方向におけるこの第2のキャビティ部分の延長部として、切り込み80が設けられ、接合部は、トレッド表面に垂直な線と角度Aをなす切り込み部分80によって表されている。この場合、キャビティ6の事実上全ての容積Vc(第1のキャビティ部分の容積と第2のキャビティ部分の容積の和に等しい)は、摩耗標識の高さ位置よりも下に半径方向に位置し、その結果、この形態では、容積Vcは、トレッドの摩耗の影響を受けない。これにより、タイヤの有効寿命全体にわたって同一のキャビティ容積を維持することができ、その結果、キャビティは、溝内の共鳴による騒音を減衰させるのに有効なままである。
工業的に見ると、切り込みの傾斜部分を成形するブレードをキャビティを成形するための本体に連結することが困難な場合があり、この本体は、湾曲した外面を有し、具体化を容易にするために、ブレードには、本体に対してほぼ直角をなして本体に連結された非傾斜取り込み部分が与えられるのが良い。これが行われる場合、キャビティの全有効容積Vcは、図3−1に示されているように切り込みの非傾斜部分の容積を更に含む。キャビティの一形態の横断面を示すこの図3−1で理解できるように、高さdについて円形断面部分661の延長部として非切り込み部分662が設けられている。図示のキャビティの有効容積は、円形断面部分661の容積に非傾斜切り込み部分662の容積を加えた容積を含む。非傾斜切り込み部分662の延長部として、切り込み80、特に10°を超える角度Aをなす傾斜部分81が設けられている。図3−2は、トレッドが路面に対して接触圧力を受けたときの同一キャビティを示している。接触圧力(矢印Fで指示されている)下において、容積Vcのキャビティは、このキャビティの延長部としての傾斜切り込み部分81が閉じるので隔離され、それにより容積Vcは、一定のままである。
図4に示された別の形態では、キャビティは、トレッドの働きを最適化するための2つの曲げ部分66を有している。この場合、キャビティ60の第1の部分は、円周方向63に差し向けられた部分の各側に位置決めされた斜めの向きの2つの部分64,64′を有している。
図5に示されている本発明の別の形態では、リブ中に形成された共鳴器は、四分の一波長型共鳴器である。この図5には、溝2′,2″を構成する3つのリブ3が見える。2つの溝2′,2″相互間に位置するリブ3内には全長L′cの複数のキャビティ60′及び全長L″cの複数のキャビティ60″が成形により設けられている。これらキャビティ60′,60″は、これらの長さ全体にわたって一定断面のものである。キャビティ60′は、タイヤが転動しているときの空気の運動によって溝2′内に生じる共鳴騒音を減衰させるためにこの溝2′と連通し、キャビティ60″は、タイヤが転動しているときの空気の運動によって溝2″中に生じる共鳴騒音を減衰させるためにこの別の溝2″と連通している。各キャビティ60′,60″は、全体として細長い形状のものであり、各キャビティは、曲がり部を形成し、長手方向に細長い部分及びこの長手方向に細長い部分に垂直な部分を形成している。キャビティ60′,60″は、リブ3内の減少空間を占めるように配置されている。
図5のVI‐VI線矢視断面で示されている図6で理解できるように、新品時におけるトレッドのトレッド表面11に向かって半径方向における各キャビティ60′,60″の延長部として、それぞれ、切り込み80′,80″が設けられている。各切り込み80′,80″とこの下に位置するキャビティ60′,60″のそれぞれの接合部は、それぞれトレッド表面に垂直な線と角度A′,A″をなす切り込み部分81′,81″によって示されており、これら角度は、少なくとも10°である。角度A′,A″をなして傾斜したこれら取り込み部分は、タイヤが転動しているときにキャビティ60′,60″の容積を維持する。キャビティ60′,60″は両方共、同一の横断面積Sを有するが、この場合、互いに異なる容積を有する。
本発明は、図示すると共に説明した例には限定されず、本発明の範囲から逸脱することなく種々の改造を行うことができる。具体的に言えば、溝と連通する第2のキャビティ部分70は、任意形状の断面を有して良い。特にトレッド材料の変形を含む特定の寸法形状を備えた各共鳴器を作ることができる。もう1つの考えられることとして、例えばトレッドのパターンのピッチに結び付けられるよう振動数がずらされた共鳴器が提供される。同様に、乗用車用のタイヤに提供される技術内容は、重車両用のタイヤを含む任意他形式のタイヤに利用できる。

Claims (7)

  1. クラウン部を有するタイヤであって、前記クラウン部の各側部の軸方向延長部としてサイドウォールが設けられ、前記クラウン部がゴム状材料中に埋め込まれた複数の補強要素で構成された補強材を有し、前記補強材は、前記タイヤが転動しているときに路面に接触するよう設計されたトレッド表面(11)を形成する半径方向外面を備えたトレッドによって半径方向に覆われており、前記トレッドが全体として円周方向の向きの且つ深さHの複数の溝(2)を有し、前記溝(2)が円周方向に配列された複数のゴム要素(3,30)を構成し、前記トレッドの少なくとも1つのゴム要素(3,30)が複数のキャビティ(6)を有し、容積Vcの各キャビティ(6)が全長Lcの全体として細長い形状のものであって且つ全体として円周方向の向きの単一の溝(2)と連通するよう設計されており、各キャビティ(6)の長さLc全体に沿うその延長部として切り込み(80)が設けられ、前記切り込みが前記トレッド表面(11)のところで現れるよう半径方向外方に延びている、タイヤにおいて、前記切り込み(80)は、前記トレッド表面に垂直であり且つ前記切り込みと前記キャビティの交点を通る線と少なくとも10°の角度Aをなした状態で前記キャビティのところで始まる切り込み部分(81)を有し、前記キャビティ(6)が路面接触パッチを通るときに前記キャビティ(6)の全容積Vcを維持するために前記切り込み(80)が少なくとも前記キャビティ(6)の付近で閉じるようになっている、タイヤ。
  2. 前記トレッドは、少なくとも1つの溝(2)の底部に設けられた摩耗標識(22)を備え、前記摩耗標識(22)は、前記溝の前記底部から測定した高さhを有し、各キャビティ(6)は、前記溝(2)の深さから前記摩耗標識の高さhを差し引いた長さ以上の前記トレッド表面からの距離のところに位置した上側母線(65)を有する、請求項1記載のタイヤ。
  3. 前記キャビティ(6)の第1の部分(60)は、円周方向に差し向けられたキャビティ部分(63)を有する、請求項1又は2記載のタイヤ。
  4. 前記キャビティの前記第1の部分(60)は、全体として円周方向に平行な部分に加えて、円周方向に差し向けられた前記部分(63)の各側に位置決めされた全体として斜めの向き(64′,64″)の2つの部分を有する、請求項3記載のタイヤ。
  5. 前記切り込み(80)の平均幅は、0.6mm未満である、請求項1〜4のうちいずれか一に記載のタイヤ。
  6. 少なくとも幾つかのキャビティは、ヘルムホルツ共鳴器を形成し、前記キャビティは各々、長さL及び平均断面積Sの第1の部分(60)及び長さl及び前記第1の部分の平均断面積よりも少ない断面積sのチャネルを形成する第2の部分(70)を有し、前記第2の部分(70)は、前記第1の部分(60)に連結されると共に溝と連通しており、前記キャビティの容積Vcは、前記第1の部分(60)の容積と前記第2の部分(70)の容積の和に等しい、請求項1〜5のうちいずれか一に記載のタイヤ。
  7. 少なくとも幾つかのキャビティは、四分の一波長共鳴器である、請求項1〜5のうちいずれか一に記載のタイヤ。
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