JP2011507879A5 - - Google Patents

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別の実施形態において、本発明は、炎症疾患および状態の治療を必要とする患者の炎症疾患および状態を治療するための方法において、抗炎症特性が全身的副作用から解離される方法であって、本発明の解離ステロイド化合物を前記患者に投与することを含む方法を提供する。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
式(VII)に示される一般構造を有する化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは異性体
Figure 2011507879

[式中、L、R 、R 、R 、R およびR は、互いに独立に選択され、
Lは、−CH S−であり;
は、アリール、アリールアルキル−、シクロアルキル、5員ヘテロシクロアルケニル、ベンゾ縮合5員ヘテロシクロアルケニル−、5員ヘテロアリール、ベンゾ縮合5員ヘテロアリール−、6員ヘテロシクロアルケニルおよび6員ヘテロアリールから選択され、
各前記R 基は、非置換であり、またはアルキル、ハロゲン、アルコキシ、−N(R および−CO から独立に選択される1から5個の置換基で場合により置換されており;
は−OR であり;
は、水素、ヒドロキシ、直鎖状もしくは分枝状低級アルキルから選択され、あるいは
およびR は、一緒になって、式2:
Figure 2011507879

の部分を形成することができ、
XおよびYは、水素、アルキルおよびフェニルから独立に選択され、但し、XまたはYの一方がフェニルであるときは、他方は水素であり;
z(zのそばの点線)は、単結合または二重結合であり;
は、Hおよびハロゲンから選択され、但し、R がハロゲンであるときは、zは単結合であり;
は、Hおよびアルキルから選択され;
各R は、水素、アルキル、ハロアルキル、アリールおよびヘテロアリールから独立に選択され;
は、水素、アルキルおよび−C(O)R から選択され;
は、アルキルから選択される]。
(項目2)
一般構造:
Figure 2011507879

を有する、項目1に記載の化合物。
(項目3)
が、アリール、アリールアルキル−およびシクロアルキルから選択され、
各前記R 基が、非置換であり、またはアルキル、ハロゲン、アルコキシ、−N(R および−CO から独立に選択される1から5個の置換基で場合により置換されている、項目1に記載の化合物。
(項目4)
が、5員ヘテロシクロアルケニル、ベンゾ縮合5員ヘテロシクロアルケニル、5員ヘテロアリール、ベンゾ縮合5員ヘテロアリール、6員ヘテロシクロアルケニルおよび6員ヘテロアリールから選択され、
各前記R 基が、非置換であり、またはアルキル、ハロゲン、アルコキシ、−N(R および−CO から独立に選択される1から5個の置換基で場合により置換されている、項目1に記載の化合物。
(項目5)
が、5員ヘテロシクロアルケニル、ベンゾ縮合5員ヘテロシクロアルケニル、5員ヘテロアリール、ベンゾ縮合5員ヘテロアリール、6員ヘテロシクロアルケニルおよび6員ヘテロアリールから選択され、各前記R 基が、非置換であり、またはアルキル、ハロゲン、アルコキシ、−N(R および−CO から独立に選択される1から5個の置換基で場合により置換されており;R が、水素およびアルキルから選択される、項目1に記載の化合物。
(項目6)
が、アリール、5員ヘテロアリール、ベンゾ縮合5員ヘテロアリール−および6員ヘテロアリールから選択され、
各前記R 基が、非置換であり、またはアルキル、ハロゲンおよびアルコキシから独立に選択される1から2個の置換基で場合により置換されている、項目1に記載の化合物。
(項目7)
が−OHである、項目1に記載の化合物。
(項目8)
が、水素およびアルキルから選択される、項目1に記載の化合物。
(項目9)
が−OC(O)R である、項目1に記載の化合物。
(項目10)
が非置換である、項目9に記載の化合物。
(項目11)
が1から3個の置換基で置換されている、項目9に記載の化合物。
(項目12)
が1から2個の置換基で置換されている、項目9に記載の化合物。
(項目13)
が1個の置換基で置換されている、項目9に記載の化合物。
(項目14)
が、同一であっても異なっていてもよく、アルキル、ヒドロキシル、ハロゲンおよびハロアルキルからそれぞれ独立に選択される1から2個の置換基で置換されている、項目9に記載の化合物。
(項目15)
が水素およびC 〜C アルキルから選択される、項目1に記載の化合物。
(項目16)
が水素およびメチルから選択される、項目1に記載の化合物。
(項目17)
が水素およびメチルから選択され、zが単結合である、項目1に記載の化合物。
(項目18)
が水素およびメチルから選択され、zが二重結合である、項目1に記載の化合物。
(項目19)
がヒドロキシであり、R がメチルである、項目1に記載の化合物。
(項目20)
がヒドロキシであり、R が水素である、項目1に記載の化合物。
(項目21)
zが二重結合であり、R およびR が、一緒になって、式2:
Figure 2011507879

の部分を形成し、
XおよびYは、水素、アルキルおよびフェニルからそれぞれ独立に選択され、但し、XまたはYの一方がフェニルであるときは、他方は水素である、項目1に記載の化合物。
(項目22)
およびR が、一緒になって、式:
Figure 2011507879

の部分を形成する、項目1に記載の化合物。
(項目23)
およびR が、一緒になって、式:
Figure 2011507879

の部分を形成する、項目1に記載の化合物。
(項目24)
およびR が、一緒になって、式:
Figure 2011507879

の部分を形成する、項目1に記載の化合物。
(項目25)
およびR が、一緒になって、式:
Figure 2011507879

の部分を形成する、項目1に記載の化合物。
(項目26)
が水素である、項目1に記載の化合物。
(項目27)
がハロゲンであり、zが単結合である、項目1に記載の化合物。
(項目28)
がフルオロである、項目27に記載の化合物。
(項目29)
がクロロである、項目27に記載の化合物。
(項目30)
が水素である、項目1に記載の化合物。
(項目31)
がメチルである、項目1に記載の化合物。
(項目32)
が水素であり、R が水素である、項目1に記載の化合物。
(項目33)
が水素であり、R がアルキルである、項目1に記載の化合物。
(項目34)
が水素であり、R がメチルである、項目1に記載の化合物。
(項目35)
がハロゲンであり、R が水素である、項目1に記載の化合物。
(項目36)
zが単結合である、項目1に記載の化合物。
(項目37)
zが二重結合である、項目1に記載の化合物。
(項目38)
式(VIIa)に示される一般構造を有する化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは異性体
Figure 2011507879

[式中、R 、R およびzは、独立に選択され、
は、アリール、5員ヘテロアリール、ベンゾ縮合5員ヘテロアリール−および6員ヘテロアリールから選択され、
各前記R 基は、非置換であり、またはアルキル、ハロゲンおよびアルコキシから独立に選択される1から2個の置換基で場合により置換されており;
は、水素および低級直鎖状または分枝状アルキルから選択され;
z(点線)は、単結合または二重結合を表す]。
(項目39)
がHおよびメチルから選択される、項目38に記載の化合物。
(項目40)
zが単結合である、項目40に記載の化合物。
(項目41)
zが二重結合である、項目38に記載の化合物。
(項目42)
式(VIIb)に示される一般構造を有する、項目1に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは異性体
Figure 2011507879

[式中、R 、XおよびYは、独立に選択され、
は、アリール、5員ヘテロアリール、ベンゾ縮合5員ヘテロアリール−および6員ヘテロアリールから選択され、
各前記R 基は、非置換であり、またはアルキル、ハロゲンおよびアルコキシから独立に選択される1から2個の置換基で場合により置換されている]。
(項目43)
式(VIIb.1)の一般構造を有する、項目42に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは異性体
Figure 2011507879

[式中、R 、XおよびYは、独立に選択され、
は、アリール、5員ヘテロアリール、ベンゾ縮合5員ヘテロアリール−および6員ヘテロアリールから選択され、
各前記R 基は、非置換であり、またはアルキル、ハロゲンおよびアルコキシから独立に選択される1から2個の置換基で場合により置換されている]。
(項目44)
XがHであり、Yが直鎖状または分枝状低級アルキルである、項目43に記載の化合物。
(項目45)
XがHであり、Yがメチルである、項目43に記載の化合物。
(項目46)
XおよびYがそれぞれメチルである、項目43に記載の化合物。
(項目47)
XがHであり、Yが−CH CH CH であり、得られたC22の絶対立体配置がRである、項目43に記載の化合物。
(項目48)
一般式:
Figure 2011507879

を有するC−11−ケト化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、互変異性体もしくは異性体
[式中、L、R 、R 、R 、R 、R およびzは、互いに独立に選択され、項目1に定義されている通りである]。
(項目49)
Figure 2011507879
Figure 2011507879
Figure 2011507879
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Figure 2011507879
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Figure 2011507879
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から選択される化合物またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは異性体。
(項目50)
Figure 2011507879
Figure 2011507879
Figure 2011507879
Figure 2011507879

から選択される化合物またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは異性体。
(項目51)
Figure 2011507879
Figure 2011507879
Figure 2011507879
Figure 2011507879
Figure 2011507879

から選択される化合物またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは異性体。
(項目52)
項目1から51のいずれか一項に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体を、場合により1つまたは複数の医薬として許容し得る希釈剤または担体と混合して含む医薬組成物。
(項目53)
項目1から51のいずれか一項に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体および噴射剤を、場合により界面活性剤または共溶媒と組み合わせて含む医薬組成物。
(項目54)
局所使用のために配合された、項目1から51のいずれか一項に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体および噴射剤を含む医薬組成物。
(項目55)
皮膚科使用のために配合された、項目54に記載の医薬組成物。
(項目56)
吸入のために配合された、項目1から55のいずれか一項に記載の化合物、その医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体および噴射剤を含む医薬組成物。
(項目57)
注射のために配合された、項目1から51のいずれか一項に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体および噴射剤を含む医薬組成物。
(項目58)
経口使用のために配合された、項目1から51のいずれか一項に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体および噴射剤を含む医薬組成物。
(項目59)
少なくとも1つのさらなる治療活性薬をさらに含む、項目53に記載の医薬組成物。
(項目60)
前記少なくとも1つのさらなる治療活性薬は、ベータ アドレナリン受容体アゴニスト、抗ヒスタミンH 受容体アンタゴニスト、抗ヒスタミンH 受容体アンタゴニスト、抗ヒスタミンH 受容体アンタゴニスト、抗アレルギー薬、抗コリン作用薬、去痰薬、鬱血除去薬、抗生物質、P2Y 受容体アゴニスト、ロイコトリエン アンタゴニスト、ロイコトリエンD アンタゴニスト、医薬として許容し得る亜鉛塩、SYKキナーゼ類似体、5−リポキシゲナーゼ阻害薬、口咽頭不快緩和薬、非ステロイド性抗炎症薬、TNF阻害
薬、IL−1受容体アンタゴニスト、細胞毒もしくは免疫抑制薬、p38キナーゼ阻害薬、PDE 阻害薬、iNOS阻害薬、ベータ−2−インテグリンアンタゴニスト、アデノシン2aアゴニスト、抗感染薬、抗ウイルス薬および破骨細胞媒介骨吸収阻害薬の阻害薬から選択される、項目59に記載の医薬組成物。
(項目61)
免疫、自己免疫もしくは炎症の疾患または状態の治療または予防を必要とする患者における当該疾患または状態を治療または予防するための方法であって、項目1から51のいずれか一項に記載の化合物の有効量を投与することを含む方法。
(項目62)
皮膚疾患または状態の治療または予防を必要とする患者における当該疾患または状態を治療または予防するための方法であって、項目1から51のいずれか一項に記載の化合物の有効量を投与することを含む方法。
(項目63)
前記皮膚疾患または状態が、湿疹、乾癬、アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、神経皮膚炎、そう痒および過敏反応から選択される、項目62に記載の方法。
(項目64)
鼻、喉または肺の炎症状態の治療または予防を必要とする患者における当該状態を治療または予防するための方法であって、項目1から51のいずれか一項に記載の化合物の有効量を投与することを含む方法。
(項目65)
前記状態が、喘息、アレルゲン誘発喘息反応、鼻炎、花粉症、アレルギー性鼻炎、鼻副鼻腔炎、副鼻腔炎、鼻ポリープ、慢性気管支炎、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺疾患および線維症から選択される、項目64に記載の方法。
(項目66)
炎症性腸状態の治療または予防を必要とする患者における当該状態を治療または予防するための方法であって、項目1から51のいずれか一項に記載の化合物の有効量を投与することを含む方法。
(項目67)
前記状態が、潰瘍性大腸炎およびクローン病から選択される、項目66に記載の方法。
(項目68)
自己免疫疾患の治療または予防を必要とする患者における当該疾患を治療または予防するための方法であって、項目1から51のいずれか一項に記載の化合物の有効量を投与することを含む方法。
(項目69)
前記状態がリウマチ様関節炎である、項目68に記載の方法。
(項目70)
多発性硬化症の治療または予防のための方法であって、多発性硬化症の治療または予防を必要とする患者に対して、項目1から51のいずれか一項に記載の化合物の有効量を投与することを含む方法。
(項目71)
眼の疾患および状態の治療または予防のための方法であって、眼の疾患および状態の治療または予防を必要とする患者に対して、項目1から51のいずれか一項に記載の化合物の有効量を投与することを含む方法。
(項目72)
前記疾患または状態が、アレルギー性または非アレルギー性結膜炎から選択される、項目71に記載の方法。

Claims (21)

  1. 式(VII)に示される一般構造を有する化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは異性体
    Figure 2011507879
    [式中、L、R、R、R、RおよびRは、互いに独立に選択され、
    Lは、−CHS−であり;
    は、アリール、アリールアルキル−、シクロアルキル、5員ヘテロシクロアルケニル、ベンゾ縮合5員ヘテロシクロアルケニル−、5員ヘテロアリール、ベンゾ縮合5員ヘテロアリール−、6員ヘテロシクロアルケニルおよび6員ヘテロアリールから選択され、
    各前記R基は、非置換であり、またはアルキル、ハロゲン、アルコキシ、−N(Rおよび−COから独立に選択される1から5個の置換基で場合により置換されており;
    は−ORであり;
    は、水素、ヒドロキシ、直鎖状もしくは分枝状低級アルキルから選択され、あるいは
    およびRは、一緒になって、式2:
    Figure 2011507879
    の部分を形成することができ、
    XおよびYは、水素、アルキルおよびフェニルから独立に選択され、但し、XまたはYの一方がフェニルであるときは、他方は水素であり;
    z(zのそばの点線)は、単結合または二重結合であり;
    は、Hおよびハロゲンから選択され、但し、Rがハロゲンであるときは、zは単結合であり;
    は、Hおよびアルキルから選択され;
    各Rは、水素、アルキル、ハロアルキル、アリールおよびヘテロアリールから独立に選択され;
    は、水素、アルキルおよび−C(O)Rから選択され;
    は、アルキルから選択される]。
  2. Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
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    Figure 2011507879
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    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    から選択される、請求項1に記載の化合物またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは異性体。
  3. Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    Figure 2011507879
    から選択される、請求項1に記載の化合物またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグもしくは異性体。
  4. 請求項1に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体を、場合により1つまたは複数の医薬として許容し得る希釈剤または担体と混合して含む医薬組成物。
  5. 請求項1に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体および噴射剤を、場合により界面活性剤または共溶媒と組み合わせて含む医薬組成物。
  6. 局所使用のために配合された、請求項1に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体および噴射剤を含む医薬組成物。
  7. 皮膚科使用のために配合された、請求項に記載の医薬組成物。
  8. 吸入のために配合された、請求項1に記載の化合物、その医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体および噴射剤を含む医薬組成物。
  9. 注射のために配合された、請求項1に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体および噴射剤を含む医薬組成物。
  10. 経口使用のために配合された、請求項に記載の化合物、またはその医薬として許容し得る塩、溶媒和物、エステル、プロドラッグ、互変異性体もしくは異性体および噴射剤を含む医薬組成物。
  11. 少なくとも1つのさらなる治療活性薬をさらに含む、請求項に記載の医薬組成物であって、該少なくとも1つのさらなる治療活性薬は、ベータ アドレナリン受容体アゴニスト、抗ヒスタミンH 受容体アンタゴニスト、抗ヒスタミンH 受容体アンタゴニスト、抗ヒスタミンH 受容体アンタゴニスト、抗アレルギー薬、抗コリン作用薬、去痰薬、鬱血除去薬、抗生物質、P2Y 受容体アゴニスト、ロイコトリエン アンタゴニスト、ロイコトリエンD アンタゴニスト、医薬として許容し得る亜鉛塩、SYKキナーゼ類似体、5−リポキシゲナーゼ阻害薬、口咽頭不快緩和薬、非ステロイド性抗炎症薬、TNF阻害
    薬、IL−1受容体アンタゴニスト、細胞毒もしくは免疫抑制薬、p38キナーゼ阻害薬、PDE 阻害薬、iNOS阻害薬、ベータ−2−インテグリンアンタゴニスト、アデノシン2aアゴニスト、抗感染薬、抗ウイルス薬および破骨細胞媒介骨吸収阻害薬の阻害薬から選択される、医薬組成物
  12. 免疫、自己免疫もしくは炎症の疾患または状態の治療または予防を必要とする患者における当該疾患または状態を治療または予防するための組成物であって、請求項1に記載の化合物の有効量を含組成物
  13. 皮膚疾患または状態の治療または予防を必要とする患者における当該疾患または状態を治療または予防するための組成物であって、請求項1に記載の化合物の有効量を含組成物
  14. 前記皮膚疾患または状態が、湿疹、乾癬、アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、神経皮膚炎、そう痒および過敏反応から選択される、請求項13に記載の組成物
  15. 鼻、喉または肺の炎症状態の治療または予防を必要とする患者における当該状態を治療または予防するための組成物であって、請求項1に記載の化合物の有効量を含組成物
  16. 前記状態が、喘息、アレルゲン誘発喘息反応、鼻炎、花粉症、アレルギー性鼻炎、鼻副鼻腔炎、副鼻腔炎、鼻ポリープ、慢性気管支炎、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺疾患および線維症から選択される、請求項15に記載の組成物
  17. 炎症性腸状態の治療または予防を必要とする患者における当該状態を治療または予防するための組成物であって、請求項1に記載の化合物の有効量を含組成物
  18. 自己免疫疾患の治療または予防を必要とする患者における当該疾患を治療または予防するための組成物であって、請求項1に記載の化合物の有効量を含み、該自己免疫疾患がリウマチ様関節炎である、組成物
  19. 多発性硬化症の治療または予防のための組成物であって、請求項1に記載の化合物の有効量を含組成物
  20. 眼の疾患および状態の治療または予防のための組成物であって、請求項1に記載の化合物の有効量を含組成物
  21. 前記疾患または状態が、アレルギー性または非アレルギー性結膜炎から選択される、請求項20に記載の組成物

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