JP2011506231A - 空気圧式材料搬送システムの方法及び装置 - Google Patents

空気圧式材料搬送システムの方法及び装置 Download PDF

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Abstract

廃棄物搬送システム等の空気圧式材料搬送システムの方法であって、搬送システムは、材料、特に廃棄物材料の少なくとも1つの供給点61と、該供給点61に接続可能である材料搬送パイプ100と、搬送中の材料を搬送空気から分離するセパレータデバイス20と、少なくとも材料の搬送中に搬送パイプ100内に差圧を与える手段3とを備える、方法。搬送配管100の少なくとも一部が、搬送空気を循環させる回路の部分として接続可能であり、該方法において、回路内で搬送空気を循環させることによって、特にポンプデバイス3で回路に吹出しを行うことによって、搬送配管100の少なくとも一部が空気でフラッシュされ且つ/又は乾燥され、且つ/又は回路内で材料が搬送される。
【選択図】図3

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の方法に関する。
本発明は、請求項12に記載の装置にも関する。
本発明は、包括的には、真空搬送システム等の空気圧搬送システムに関し、特に家庭廃棄物の搬送等の廃棄物の収集及び搬送に関する。
廃棄物を吸引によって配管内で搬送するシステムが既知である。こうしたシステムでは、廃棄物は、吸引によって配管内で長距離にわたって搬送される。特に、異なる施設における廃棄物を搬送する装置が利用される。それらに典型的なのは、差圧を得るために真空装置が用いられ、真空装置において、搬送パイプ内の負圧が真空ポンプ又はエジェクタ装置等の真空発生器で与えられることである。搬送パイプには、通常は少なくとも1つの弁要素があり、弁要素の開閉によって搬送パイプに入る補給空気が調節される。真空搬送システムは通常、特に以下の問題:エネルギー消費が多いこと、配管内の空気流が多いこと、騒音の問題、出口パイプ内の塵及び微粒子といった問題を含む。さらに、従来技術の装置には湿気問題があり得る。湿気は、多くの場合、配管にアクセスして、搬送プロセスを妨げるか又は搬送することが意図される材料に害を与える可能性がある。雨天では、従来技術の装置は、吸引1回あたり外気から例えば1,000リットルもの水を吸引し得る。これは、腐食及び閉塞に関する問題を引き起こす。さらに、大型のシステムは、複数の別個の補給空気弁の配置を必要としており、これがシステムの複雑性及び費用を増大させる。例えば、古紙等が湿っている場合に配管に貼り付く。
本発明の目的は、既知の構成の欠点が回避される、材料搬送システムに関連する完全に新規の構成を得ることである。本発明の第2の目的は、材料供給の騒音問題を低減することができる真空搬送システムに適用可能な構成を提供することである。本発明の第3の目的は、配管内の水分の発生を減らすことである。本発明の付加的な目的は、システムで必要な補給空気弁の数を最小化することができる構成を提供することである。さらなる目的は、システムの出口空気の体積と同時に塵及び微粒子(ダスト)の放出並びに生じ得る悪臭公害を減らすことができる構成を提供することである。さらに、搬送配管内の水分によって引き起こされる可能性のある弊害を減らすことを可能にする構成を提供することが目的である。さらに別の目的は、配管の洗浄に用いられる合計時間を最短にすることを目的とする構成を提供することである。
本発明による方法は、搬送配管の少なくとも一部が、搬送空気を循環させる回路の部分として接続可能であること、及び該方法において、回路内で搬送空気を循環させることによって、特にポンプデバイスで回路に吹出しを行うことによって、搬送配管の少なくとも一部が空気でフラッシュされ且つ/又は乾燥され、且つ/又は回路内で材料が搬送されることを主に特徴とする。
さらに、本発明による方法は、請求項2〜11に記載のものを特徴とする。
本発明による装置は、搬送空気が循環可能である、搬送配管の少なくとも一部を含む回路を備えること、及び回路内で搬送空気を循環させることによって、特にポンプデバイスで回路に吹出しを行うことによって、空気の流量を増加させ、且つ/又は搬送配管の少なくとも一部を空気でフラッシュし且つ/又は乾燥させる手段を備えることを主に特徴とする。
本発明による装置は、請求項13〜24に記載のものをさらに特徴とする。
本発明による構成には、大きな利点が数多くある。搬送空気の少なくとも一部が循環する回路を備えるようにシステムの配管を構成することによって、出口空気の体積を減らすことができる。同時に、システムのエネルギー消費が最小化される。搬送空気のポンプデバイスの吹出側に、ポンプデバイスの出口空気を作動媒体とするエジェクタデバイスを配置することによって、回路において極めて効果的な吹出作用が与えられる。負圧を維持すると同時に吹出しを実施することによって、回路内での搬送空気の循環及び搬送パイプ内での材料の搬送を効果的に行うことが可能である。本発明による構成では、空気の流量を配管内で増加させることができるため、必要であれば、配管内の材料の搬送を改善することができる。本発明による構成では、出口空気の体積を実質的に減らすことが可能であると同時に、出口パイプ内の塵及び微粒子に関して生じ得る問題を減らすことが可能である。本発明による構成は、従来技術が引き起こす騒音問題も実質的に減らす。配管内に蓄積する水分が最小化され、配管内で空気を循環させることによって配管を乾燥させることができる。さらに、空気の流量を増加させることによって、より適切に配管を清潔に保つことが可能である。空気を加熱することによって、乾燥プロセスを迅速化することができる。本発明による構成は、例えば、配管の洗浄後に且つ/又は材料タイプの変更に関連して用いられることが有利であり得る。内部に吸引される体積が減ると、消費エネルギーも減る。本発明によるシステムの供給点を開閉することによって、材料が搬送パイプに効果的に移送され且つ搬送パイプ内で効果的に搬送されると同時に、システムの動作によって引き起こされる騒音の影響を最小化することができる。複数の動作エリアすなわち部分回路から成るように材料搬送システムの搬送パイプを構成することによって、搬送配管内の材料の搬送及び搬送パイプへの供給点の中身の排出を効果的に構成することが可能である。搬送空気循環を逆方向に設定することによって、効果的な閉塞除去が提供される。円形配管では、逆方向への搬送空気循環の変更を設定することが容易に可能である。真空ユニットの真空ポンプ内等で、空気が圧縮時に温まることにより、加熱された空気が配管内を循環するときに同時に乾燥プロセスが促進される。エアフラッシング及び乾燥によって、搬送配管内の材料粒子の搬送を改善することができる。他方では、搬送配管内で水分が形成されて材料の搬送を妨げるのを防止することも可能である。さらに、配管内に残っている材料粒子を、セパレータデバイスに、さらに材料容器により効果的に搬送することがこの場合は可能であるため、それらの材料粒子によって引き起こされる可能性のある悪臭公害を最小化することができる。本発明による強力なエアフラッシングが利用され得る場合、配管を清潔に保つことも行いやすい。エアフラッシングは、配管で行われ得る洗浄後の装置のリコミッショニング(re-commissioning)も迅速化する。
目的用途に応じて、配管内での吹出し及び/又は吸引を行うように複数のポンプデバイスが接続され得ることにより、配管内での空気循環をさらに促進することが可能である。
以下では、添付図面を参照して例を用いて本発明を詳細に説明する。
本発明の一実施形態によるシステムを概略的に示す。 簡略化した本発明によるシステムの一部を示す。 第2の動作モードでの本発明の一実施形態によるシステムを概略的に示す。 第3の動作モードでの本発明の一実施形態によるシステムを概略的に示す。 第4の動作モードでの本発明の一実施形態によるシステムを概略的に示す。
図1は、簡略化した概略図として本発明の一実施形態による空気圧式材料搬送システム、特に廃棄物搬送システムを示す。この図は、材料搬送パイプ100を示しており、それに沿って少なくとも1つの、通常は複数の供給点61が配置されている。供給点61は、搬送することが意図される材料、特に廃棄物材料(waste material:廃物)の供給ステーションであり、この供給点から、搬送することが意図される材料、特に家庭廃棄物等の廃棄物材料が、搬送システムに供給される。システムは、複数の供給ステーション61を備えることができ、複数の供給ステーション61から、搬送することが意図される材料が搬送配管100A、100B、100C、100D、100Eに供給される。供給ステーション61は、図中では点で示されており、弁要素60等の供給ステーションに関連するゲート要素を開閉することによって供給点61から搬送パイプ100に材料を搬送することができるようになっている。図1aは、本発明によるシステムで用いられる供給点61及びその出口弁60をより詳細に示している。供給点は、弁の側で搬送パイプ100又は搬送パイプ100に接続しているパイプに接続される。通常、搬送配管は、主搬送パイプ100を含み、主搬送パイプ100には、複数の分岐搬送パイプが接続されている可能性があり、複数の供給ステーション61も接続されている可能性がある。供給された材料は、搬送配管100、100A、100B、100C、100Dに沿ってセパレータデバイス20に搬送され、セパレータデバイス20において、搬送中の材料が、例えば落下速度及び遠心力によって搬送空気から分離される。分離された材料は、例えば必要な場合に、セパレータデバイス20から廃棄物容器51等の材料容器に、又はさらなる処理のために除去される。材料容器は、図の実施形態のように、廃棄物コンパクタ50を備えることができ、廃棄物コンパクタ50を用いてより小さなサイズに圧縮することによって材料が圧密され、廃棄物コンパクタ50から廃棄物容器51に材料がさらに搬送される。図1の実施形態では、セパレータデバイス20には材料出口要素21、24が設けられる。分離デバイス20から、搬送空気チャネル105が、搬送パイプ内で負圧を発生させる手段3につながる。図1の実施形態では、負圧を発生させる手段は真空ポンプユニット等のポンプデバイス3を含む。負圧を発生させる手段によって、材料の搬送に必要な負圧が搬送配管100及び/又はその一部に与えられる。真空ポンプユニット3は、アクチュエータ31によって作動される真空ポンプ30を備える。システムは、一部が搬送配管100、100A、100B、100C、100D、100D、100Eの少なくとも一部によって形成される回路内で搬送空気を循環させる手段を備える。図1の実施形態では、搬送配管100は、弁要素V、V、V、すなわちエリア弁によって動作エリア又は部分回路100A、100B、100C、100D、100Eに分割可能である。
図1は、弁要素Vが閉じていることにより搬送空気が回路内で循環不可能である状況を示している。真空発生器3の吸引側が直接又は搬送空気チャネル105を用いて少なくとも1つのセパレータデバイス20、20’に接続されており、これに搬送パイプ100の送出端も接続されているため、少なくとも材料搬送方向に見て少なくとも1つの弁、図1では弁Vとセパレータデバイス20との間にある回路の部分に対して搬送パイプ内に負圧が与えられる。材料の搬送方向及び空気の進行方向は、図1に矢印で示されている。負圧は、セパレータデバイス20と真空発生器3との間の回路の部分、すなわち搬送空気チャネル105内にも生じ、図の実施形態では、第2のセパレータデバイス20’、すなわちダストセパレータ及びそこから真空発生器3まで延びる搬送空気チャネル105の部分にも生じる。この図による場合、供給点61でその弁要素60を開くと、搬送することが意図される材料部分が、搬送パイプ100、図では搬送パイプの部分100Dに搬送され、さらにセパレータデバイス20に搬送される。搬送パイプ内で得られる補給空気は、例えば弁60を開くと供給点61を経て搬送パイプに入る。
図1の実施形態におけるポンプデバイス3の真空ポンプ30の吹出側は、当該動作モードでエジェクタデバイス9に吹出しを行うように構成される。エジェクタデバイス9は、エジェクタデバイス9のエジェクタノズル91がポンプデバイスの吹出側から通じるチャネル110に接続されるように、ポンプデバイス3と搬送配管100との間に配置される。この場合、真空発生器等のポンプデバイス3の吹出側の搬送媒体、通常は空気が、エジェクタ9の作動媒体として働く。エジェクタデバイス9は、エジェクタパイプ92を備え、エジェクタパイプ92内に媒体スプレーを向けるようにエジェクタノズル91が配置される。エジェクタデバイスは、チャンバ空間94を備え、チャンバ空間94には、エジェクタノズル91と、エジェクタパイプ92の第1の端と、チャンバ空間94の外部の接続を開閉可能にするフィッティング93とが配置される。エジェクタノズル91がエジェクタパイプ92内に媒体を吹き付けると、吸引が行われてフィッティング93を介して媒体と共に追加空気を吸い込む。エジェクタデバイス9の吹出側95は、搬送パイプ100又は搬送パイプにつながるチャネル110に接続される。エジェクタデバイスの動作原理は、当業者にそれ自体が既知であると考えられるため、より詳細には説明しない。エジェクタ9の影響から、フィッティング93を介した追加空気流により、ポンプデバイス3によって吹き出される主流で通常は20%〜60%の範囲のかなりの増加が得られる。したがって、ポンプデバイス3及びエジェクタ9の組み合わせで、搬送空気流の増加が得られ、これによってポンプの吹出側での過圧並びに/又はポンプデバイスの吸引側での負圧及び/若しくは吸引作用を効果的に与えることが可能である。フィッティング93には、弁要素96及びダストフィルタ等のフィルタ要素97が配置される。場合によっては、フィッティング93は、出口チャネルとしても働き得る。
エジェクタ9の吹出側から、例えば空気チャネル110を介して搬送パイプ100の供給側への接続が構成される。吹出側の空気チャネル110には、弁要素122が配置され、弁要素122は、閉じられると、吹出側が搬送パイプ100の通常時の供給側に接続されるのを防止する。
システムの動作は、所望の動作エリアの供給点の中身を排出するために、搬送パイプ100のその動作エリアに関して材料搬送方向に見て、搬送空気の供給側すなわち吸引側で、少なくとも1つの弁が開かれることにより、吸引がその動作エリアの搬送パイプに影響を及ぼすことができるように制御される。この図による構成において、搬送パイプエリア100Dの供給点61の中身を排出すべきであると仮定する。この場合、搬送方向に見てセパレータ要素20と搬送パイプ100(図中の搬送パイプの部分100D)の動作エリアとの間のすべてのエリア弁が開かれる(図中の弁126)。続いて、少なくとも1つの真空発生器3によって与えられる吸引が、動作エリアの搬送配管100D内に生じる。搬送パイプ100の吹出側の少なくとも1つの弁Vが閉じられることにより、動作エリアに吸引のみが生じる。動作エリアの供給点61又はそれらの少なくとも一部の中身の排出は、搬送パイプの搬送方向に見て送出端に最も近い、すなわちこの図による実施形態ではセパレータデバイス20に最も近い、搬送パイプ100Dへの供給点61(I)の接続が最初に開かれることにより、材料が第1の供給点から搬送パイプに移るようになっており、搬送パイプへの第1の供給点(I)の接続が閉じる前に、搬送パイプへの次の供給点61(II)の接続が開かれる。図の実施形態では、次の供給点は、材料搬送方向とは逆に進む方向に見た場合、中身を排出することが意図される次の供給点61(II)である。この後で、搬送パイプへの第1の供給点61(I)の接続が閉じられる。同様に、搬送パイプへの中身を排出することが意図される第3の供給点61(III)の接続が開かれた後で、搬送パイプへの第2の供給点61(II)の接続が閉じられる。すべての所望の供給点の中身が排出されるまでこの動作が繰り返される。図中、搬送パイプエリア100Dのすべての供給点61の中身を排出することが考えられているため、搬送パイプ100、100Dに対するそれらの排出順序は、図中で括弧内の数字(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)、(VIII)、(IX)、(X)、(XI)及び(XII)で示されている。動作エリアで中身を排出することが意図される、搬送パイプ100への最後の供給点61(XII)の通路が開かれ、材料が搬送パイプ100、100Dに移り、搬送パイプへの供給点の通路が閉じられると、動作エリアと搬送パイプ100への吹出しを行うポンプデバイス3との間にある少なくとも1つの弁要素Vを開くことによって、吹出し側から動作エリアの搬送パイプ100Dの接続が開かれる。続いて、強力な搬送作用(吸引及び吹出しの両方)が、搬送パイプ100、100A、100B、100C、100D内で移送される搬送中の材料に対して与えられる。搬送空気が、図中の矢印で示す経路で循環するため、供給点から搬送パイプに搬送される材料部分は、さらにセパレータデバイス20へと搬送配管内を移動し、搬送中の材料はセパレータデバイス20において搬送空気から分離される。図中、動作エリアの搬送パイプ100Eのエリア弁Vが閉じられていることにより、搬送空気は、動作エリアの搬送パイプ100Eにアクセスできないが、搬送パイプ100A、100B、100C、100Dを経て、エリアの搬送パイプの経路で循環する。異なる動作エリアの中身を排出することに関連して、動作エリアからセパレータ要素20等の送出ステーションまでの材料搬送経路は、所望の搬送経路に沿ってエリア弁を開いたままにすることによって最適化され得る。
図2は、搬送空気が回路内で循環可能である本発明によるシステムの動作モードを示しており、回路の一部は、搬送パイプ100の少なくとも一部によって形成され、回路には、図の実施形態では、セパレータデバイス20、搬送空気チャネル105、場合によっては第2のセパレータデバイス20’、及び真空発生器の吹出側から搬送パイプ100の供給側への空気チャネル110が属している。真空発生器3は、回路内で空気を循環させるように、且つ搬送パイプ100の少なくとも送出端に、すなわち搬送方向に見てセパレータ要素20の側の端に吸引作用を与えるように構成される。図の実施形態によれば、真空発生器3は、図中では空気チャネル110及びエジェクタデバイス9を介して、搬送パイプ内に吹出作用を与えるようにも構成される。搬送パイプ100の1つ又は複数のエリア弁、図中ではエリア弁V、V、V、と、弁122及び126とが開放位置にあることにより、供給パイプ100の少なくとも一部によって一部が形成される回路内で搬送空気が循環可能であるため、1つ又は複数の供給ステーション61から搬送パイプに供給される材料部分がセパレータデバイス20に向かって移動する。エジェクタデバイスにおいて、ポンプデバイスが発生させる主流にフィッティング93から入る追加流が組み合わせられるが、この追加流は、エジェクタデバイスが与える吸引によってフィッティング93からエジェクタに導入されてエジェクタにおいて主流と混合される。この場合、ポンプデバイスとエジェクタとの併用で、その供給側で回路に極めて効果的な吹出作用が与えられ、セパレータ要素の側すなわち戻り側で吸引作用が与えられる。
図3は、図の実施形態ではエジェクタ9のフィッティング93である出口チャネルへの接続が弁96によって閉じられているシステムの動作モードを示している。この場合、ポンプデバイス3の吹出側から空気チャネル110を経て搬送パイプ100の供給側に接続がある。ポンプデバイスは、搬送配管によって一部が形成される回路内で空気を循環させる。図の実施形態では、少なくとも1つのフィッティング107、107’も配置されており、フィッティング107、107’には弁128、128’があり、弁128、128’を開くことによって回路の外部からポンプデバイス3の吸引側に追加空気を入れることができる。弁128、128’を開くことによって、必要であれば搬送パイプ内の空気の圧力を上昇させ、且つ回路内の吹出効果を高めることが可能である。図の実施形態では、少なくとも1つのフィッティング107、107’の弁128、128’が開かれることにより、回路の外部からポンプデバイス3の吸引側に追加空気を入れることが可能である。この場合、弁128、128’を開くことによって、必要であれば搬送パイプ内の空気の圧力を上昇させ、且つ搬送空気の搬送速度を高めることが可能である。図3の実施形態は、配管のエアフラッシングに特に有効に適用可能である。図の実施形態では、配管を乾燥させることも可能である。真空発生器によって、吸引側よりも圧力側に高い流量が与えられる。空気が圧縮時に温まることにより、乾燥プロセスも促進される。
図の実施形態では、入口空気フィッティング107は、空気の循環方向に見て、少なくとも1つのセパレータデバイス20と真空発生器3等のポンプデバイスとの間にある。この場合、弁128を開くことによって、必要であれば搬送パイプ内の空気の圧力を上昇させ、且つ流量を増加させることが可能である。
真空ユニットの真空ポンプ内等で、空気が圧縮時に温まることにより、加熱された空気が配管内を循環するときに同時に乾燥プロセスが促進される。エアフラッシング及び乾燥によって、搬送配管内の材料粒子の搬送を改善することができる。他方では、搬送配管内で水分が形成されて材料の搬送を妨げるのを防止することも可能である。さらに、配管内に残っている材料粒子を、セパレータデバイス20、20’に、さらに材料容器51により効果的に搬送することがこの場合は可能であるため、それらの材料粒子によって引き起こされる可能性のある悪臭公害を最小化することができる。強力なエアフラッシングを用いることによって、配管を清潔に保ちやすい。エアフラッシングは、配管で行われ得る洗浄後の装置のリコミッショニングも迅速化する。目的用途に応じて、配管内での吹出し及び/又は吸引を行うように複数のポンプデバイスが接続され得ることにより、配管内での空気循環をさらに促進することが可能である。
図4は、搬送空気の循環方向を少なくとも回路の一部で逆転させることができる動作モードがある、本発明によるシステムのさらなる実施形態である。これは、例えば、搬送配管100、100A、100B、100C、100D、100E内で閉塞が形成された機能不良が生じ得る状況で利用することができる。搬送パイプには、供給側にセパレータデバイス20から距離を置いて弁要素126が配置され、これを挟んでセパレータ要素の逆側には、ポンプデバイス3の吹出側に接続可能である空気チャネル113が配置される。同様に、吹出側の空気チャネル110には、弁要素122が配置され、弁要素122は、閉じられると、ポンプデバイス3の少なくとも吹出側が搬送パイプ100の通常時の供給側に接続されるのを防止する。真空ユニットの吹出側から搬送配管100の逆転時の供給側まで、中間通路113が配置される。搬送パイプ100には、搬送パイプのうち弁要素126とセパレータデバイス20との間の部分に接続されるか又は直接セパレータデバイスに接続されるチャネル部114が形成されることにより、回路の一部のみで、主に搬送パイプ100の部分で、搬送空気の循環方向が逆転させられる。この場合、生じ得る閉塞が正常循環方向とは「逆に」吸引される。
したがって、本発明は、廃棄物搬送システム等の空気圧式材料搬送システムの方法であって、搬送システムは、材料、特に廃棄物材料の少なくとも1つの供給点61と、該供給点61に接続可能である材料搬送パイプ100と、搬送中の材料を搬送空気から分離するセパレータデバイス20と、少なくとも材料の搬送中に搬送パイプ100内に差圧を与える手段3とを備える、方法に関する。搬送配管100の少なくとも一部が、搬送空気を循環させる回路の部分として接続可能であり、該方法において、回路内で搬送空気を循環させることによって、特にポンプデバイスで回路に吹出しを行うことによって、搬送配管100の少なくとも一部が空気でフラッシュされ且つ/又は乾燥され、且つ/又は回路内で材料が搬送される。
本発明の一実施形態によれば、ポンプの圧力側の搬送空気の少なくとも一部は、エジェクタデバイス9を介して搬送パイプ100の供給側で回路に導入される。
本発明の別の実施形態によれば、該方法において、エジェクタデバイスの作動媒体は、ポンプデバイス3の吹出空気である。
本発明のさらなる実施形態によれば、ポンプデバイス3の吹出空気の少なくとも一部が、エジェクタデバイス9の作動媒体として用いられる。
本発明の一実施形態によれば、搬送配管100の少なくとも一部を含む回路内の空気循環は、回路に配置される弁要素122、124、125、126、127、V、V、V等のゲート/調節要素によって調節及び/又は制御及び/又は開閉される。
本発明のさらなる実施形態によれば、該方法において、弁要素128、128’を備えることが有利である少なくとも1つの空気入口107、107’を介して、回路に補給空気が入れられる。
本発明の一実施形態によれば、該方法において、吸引側がそれにつながる空気チャネル105を介してセパレータ要素20に又は搬送パイプ100に接続される、真空発生器及び/又はブロワ等の少なくとも1つのポンプデバイス3、4で、回路内に負圧も与えられる。
さらに他の実施形態によれば、該方法において、少なくとも1つのポンプデバイスの吸引側に、最も有利にはセパレータデバイス20と真空発生器3等のポンプデバイスとの間の回路の部分に、補給空気が入れられる。
有利な一実施形態によれば、該方法において、加熱された空気が回路内で循環させられる。
一実施形態によれば、該方法において、回路の少なくとも一部で逆方向に搬送空気循環が接続され、一部は、搬送パイプ100の少なくとも一部によって形成される。
有利な一実施形態によれば、該方法は、少なくとも搬送配管100の洗浄後に利用される。
さらに他の実施形態によれば、該方法は、搬送される材料タイプの変更に関連して利用される。
本発明はまた、廃棄物搬送システム等の空気圧式材料搬送システムの装置であって、搬送システムは、材料、特に廃棄物材料の少なくとも1つの供給点61と、該供給点61に接続可能である材料搬送パイプ100と、搬送中の材料を搬送空気から分離するセパレータデバイス20と、少なくとも材料の搬送中に搬送パイプ100内に差圧を与える手段3とを備える、装置に関する。該装置は、搬送配管100の少なくとも一部を含む、搬送空気が循環可能である回路を備え、且つ回路内で搬送空気を循環させることによって、特にポンプデバイス3で回路に吹出しを行うことによって、空気の流量を増加させ、且つ/又は搬送配管100の少なくとも一部を空気でフラッシュし且つ/又は乾燥させる手段を備える。
有利な一実施形態によれば、該装置は、回路においてポンプデバイス3の吹出側で該ポンプデバイス3と搬送パイプ100との間に配置されるエジェクタデバイス9を備える。
典型的な一実施形態によれば、エジェクタデバイスの作動媒体は、ポンプデバイス3の吹出空気である。
エジェクタデバイスは、作動媒体流に別の媒体流を導入するための少なくとも1つのフィッティング93を備える。図の実施形態では、フィッティングは、回路に空気を導入させる入口フィッティングとして、且つ/又は回路から空気を除去させる出口フィッティングとして働き得る。フィッティング93には、図の実施形態ではフィルタ要素97及び弁要素96が設けられる。
典型的には、搬送配管100の少なくとも一部を含む回路に、搬送空気の循環を調節及び/又は制御及び/又は開閉することができる弁要素122、124、125、126、127、V、V、V等のゲート/調節要素が配置される。
該装置は、回路の外部から該回路に空気を入れるために、弁要素128、128’、96を備えることが有利である少なくとも1つの空気入口107、107’、93を備える。
有利なことに、差圧を与える手段は、吸引側がセパレータ要素20又はそれにつながる空気チャネル105に接続される少なくとも1つのポンプデバイス3を備える。
別の実施形態によれば、差圧を与える手段は、少なくとも1つのポンプデバイス3と、少なくとも1つのポンプデバイス3の吹出側を回路に吹き出すように接続する手段110、122;113、124とを備える。
さらに他の有利な一実施形態によれば、該装置は、回路内で搬送空気を循環させることによって、特に吹出しを行うことによって、搬送配管100の少なくとも一部を空気でフラッシュし且つ/又は乾燥させる手段を備える。
別の実施形態によれば、該装置は、回路の少なくとも一部で逆方向に搬送空気循環を接続する手段113、114、122、124、125、126を備え、一部は、搬送パイプ100の少なくとも一部によって形成される。
さらに他の実施形態によれば、該装置は、ポンプデバイスの吸引側に、最も有利にはセパレータデバイス20と真空発生器等のポンプデバイス3との間の回路の部分に補給空気を入れる手段107、107’、128、128’を備える。
有利な一実施形態によれば、材料供給点61は、廃棄物入れ又は廃棄物シュート等の廃棄物供給点である。
さらなる実施形態によれば、ポンプデバイス3のタイプは、空気を加熱するポンプデバイスである。ポンプデバイスが圧送時に空気を加熱するか、又は空気が圧送をきっかけに温まることにより、圧力側の空気は、吸引側の空気よりも温かい。
本発明によるシステムの目標であるように、吸引が吹出しよりも大きいと、搬送パイプに供給される材料、特に廃棄物材料が圧縮及び圧密されることがなく、搬送空気によって搬送されてパイプ内で「自由に」進むことが可能になる。この場合、吹出しが吸引よりも大きいことにより搬送中の材料が蓄積して搬送パイプを塞ぐ危険がある状況よりも、搬送中の材料が閉塞をもたらす可能性が大幅に低くなる。さらに、搬送方向の側で搬送中の材料部分に関して部分的な負圧でさえも特に空気抵抗を大幅に減らすため、材料の搬送に必要な力が負圧によって減る。図中、矢印が、動作モードでの配管内の空気の移動方向を示している。
供給点61の出口弁60は、適当なサイズの材料部分が供給点61から搬送パイプ100に搬送されるように開閉される。材料は、廃棄物容器等の供給点61から供給され、容器が満杯になった後で、出口弁60が自動又は手動で開かれる。
システムは通常、以下のように動作する。少なくとも1つのセパレータデバイス20、20’の出口ハッチ21、21’が閉じられて、主搬送パイプ100とセパレータデバイス20との間の弁126が開かれる。ポンプユニット3は、主搬送パイプ100内の負圧を維持する。
供給点61すなわち廃棄物容器の付近にある出口弁60は、すべて閉じている。開始状況100では、弁Vが閉じている。
搬送パイプ100の動作エリア100Dの回路に属する供給点61の廃棄物容器の中身を排出すると仮定する。排出信号に基づいて、出口弁60が一時的に、例えば2秒間〜10秒間開かれることにより、廃棄物材料等の搬送中の材料が、負圧の影響によって搬送パイプ100Dに移る。出口弁60は通常、開始状況の数秒後に閉じられる。真空ポンプユニット3は、所望の負圧を維持する。弁Vが開かれることにより、配管の回路内で空気循環が得られ、おそらく吹出作用すなわち圧力作用及び吸引作用も得られることで、搬送中の材料部分が配管に沿ってセパレータデバイス20に搬送される。1つ又は複数の供給点61の中身が排出される。有利な一実施形態によれば、搬送方向に見てセパレータデバイス20に最も近い所望の動作エリアの供給点の1つの中身が最初に排出され、続いて次に最も近い供給点等、所望の供給点の中身が排出されるまで行われる。
セパレータデバイス20が満杯になると、搬送パイプ100の弁126が閉じて制御弁23が開くことにより、セパレータデバイスの出口ハッチ21のアクチュエータ24が出口ハッチ21を開き、セパレータデバイス内に蓄積している材料の中身がコンパクタデバイス50内に、さらに廃棄物容器51内に排出される。セパレータデバイス20の出口ハッチ21が閉じられ、弁126が開かれる。
この後で、開始状況に戻り、排出プロセスを繰り返してもよく、又は他の何らかの1つ又は複数の供給点の中身の排出を実施してもよい。
廃棄物貨物容器等の廃棄物容器51は、満杯になると交換されるか又は中身を排出される。
システムは、例えば材料の種類又はシステムの容量に基づいて材料搬送が制御される、いくつかのセパレータデバイス20、20’も備え得る。
本発明が上述の実施形態に限定されるのではなく、添付の特許請求の範囲内で変更できることは当業者には明らかである。必要であれば、本明細書に記載された可能性のある特徴と共に他の特徴は、互いに別個に使用することもできる。

Claims (24)

  1. 廃棄物搬送システム等の空気圧式材料搬送システムの方法であって、前記搬送システムは、材料、特に廃棄物材料の少なくとも1つの供給点(61)と、該供給点(61)に接続可能である材料搬送パイプ(100)と、搬送中の材料を搬送空気から分離するセパレータ要素(20)と、少なくとも材料の搬送中に前記搬送パイプ(100)内に差圧を与える手段(3)とを備える、方法において、
    前記搬送配管(100)の少なくとも一部が、搬送空気を循環させる回路の部分として接続可能であり、前記回路内で搬送空気を循環させることによって、特にポンプデバイス(3)で前記回路に吹出しを行うことによって、前記搬送配管(100)の少なくとも一部が空気でフラッシュされ且つ/又は乾燥され、且つ/又は前記回路内で材料が搬送されることを特徴とする、方法。
  2. 前記ポンプの圧力側の搬送空気の少なくとも一部は、エジェクタデバイス(9)を介して前記搬送パイプ(100)の供給側で前記回路に導入されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ポンプデバイス(3)の吹出空気の少なくとも一部は、前記エジェクタデバイス(9)の作動媒体として用いられることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記搬送配管(100)の少なくとも一部を含む前記回路内の空気の循環は、前記回路に配置される弁要素(122、124、125、126、127、V、V、V)等のゲート/調節要素によって調節及び/又は制御及び/又は開閉されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 弁要素(128、128’)を備えることが有利である少なくとも1つの空気入口(107、107’)を介して、前記回路に補給空気が入れられることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 吸引側がそれにつながる空気チャネル(105)を介して前記セパレータ要素(20)に又は前記搬送パイプ(100)に接続される真空発生器及び/又はブロワ等の少なくとも1つのポンプデバイス(3、4)で、前記回路内に負圧も与えられることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 少なくとも1つのポンプデバイスの吸引側に、最も有利には前記セパレータデバイス(20)と真空発生器(3)等の前記ポンプデバイスとの間の前記回路の部分に、補給空気が入れられることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 加熱された空気が前記回路内で循環させられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記回路の少なくとも一部で逆方向に搬送空気循環が接続され、前記一部は、前記搬送パイプ(100)の少なくとも一部によって形成されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 少なくとも前記搬送配管(100)の洗浄後に利用されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 材料タイプの変更に関連して利用されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 廃棄物搬送システム等の空気圧式材料搬送システムの装置であって、前記搬送システムは、材料、特に廃棄物材料の少なくとも1つの供給点(61)と、該供給点(61)に接続可能である材料搬送パイプ(100)と、搬送中の材料を搬送空気から分離するセパレータ要素(20)と、少なくとも材料の搬送中に前記搬送パイプ(100)内に差圧を与える手段(3)とを備える、装置において、
    前記搬送配管(100)の少なくとも一部を含む、搬送空気が循環可能である回路を備え、且つ前記回路内で搬送空気を循環させることによって、特にポンプデバイス(3)で前記回路に吹出しを行うことによって、空気の流量を増加させ、且つ/又は前記搬送配管(100)の少なくとも一部を空気でフラッシュし且つ/又は乾燥させる手段を備えることを特徴とする、装置。
  13. 前記回路において前記ポンプデバイス(3)の吹出側で該ポンプデバイス(3)と前記搬送パイプ(100)との間に配置されるエジェクタデバイス(9)を備えることを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 前記エジェクタデバイスの作動媒体は、前記ポンプデバイス(3)の吹出空気であることを特徴とする、請求項12又は13に記載の装置。
  15. 前記エジェクタデバイスは、作動媒体流に別の媒体流を導入するためのフィッティング(93)を備えることを特徴とする、請求項12〜14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 前記搬送配管(100)の少なくとも一部を含む前記回路に、搬送空気の循環を調節及び/又は制御及び/又は開閉することができる弁要素(122、124、125、126、127、V、V、V)等のゲート/調節要素が配置されることを特徴とする、請求項12〜15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 前記回路の外部から該回路に空気を入れるために、弁要素(128、128’、96)を備えることが有利である少なくとも1つの空気入口(107、107’、93)を備えることを特徴とする、請求項12〜16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記差圧を発生させる手段は、吸引側が前記セパレータ要素(20)又はそれにつながる空気チャネル(105)に接続される少なくとも1つのポンプデバイス(3)を備えることを特徴とする、請求項12〜17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 前記差圧を与える手段は、前記少なくとも1つのポンプデバイス(3)と、該少なくとも1つのポンプデバイス(3)の吹出側を前記回路に吹き出すように接続する手段(110、122;113、124)とを備えることを特徴とする、請求項12〜18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 前記回路内で搬送空気を循環させることによって、特に吹出しを行うことによって、前記搬送配管(100)の少なくとも一部を空気でフラッシュし且つ/又は乾燥させる手段を備えることを特徴とする、請求項12〜19のいずれか1項に記載の装置。
  21. 前記回路の少なくとも一部で逆方向に搬送空気循環を接続する手段(113、114、122、124、125、126)を備え、前記一部は、前記搬送パイプ(100)の少なくとも一部によって形成されることを特徴とする、請求項12〜20のいずれか1項に記載の装置。
  22. 前記ポンプデバイスの吸引側に、最も有利には前記セパレータデバイス(20)と真空発生器等の前記ポンプデバイス(3)との間の前記回路の部分に補給空気を入れる手段(107、107’、128、128’)を備えることを特徴とする、請求項12〜21のいずれか1項に記載の装置。
  23. 前記材料供給点(61)は、廃棄物入れ又は廃棄物シュート等の廃棄物供給点であることを特徴とする、請求項12〜22のいずれか1項に記載の装置。
  24. 前記ポンプデバイス(3)のタイプは、空気加熱ポンプデバイスであることを特徴とする、請求項12〜23のいずれか1項に記載の装置。
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