JP2011504712A - ラジオデータシステム(rds)データ処理方法および装置 - Google Patents

ラジオデータシステム(rds)データ処理方法および装置 Download PDF

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Abstract

ラジオデータシステム(RDS)データを処理するホストシステムは、ホストプロセッサを含む。ホストシステムは、さらに、RDSデータを受信するように構成され、ホストプロセッサがRDSデータの選択されたセットを受信するのを許容するべくRDSデータをフィルタするように構成され、および、ホストプロセッサへの割り込みの回数を低減するように構成されたデータプロセッサを含む。ホストシステム内でRDSデータを処理する方法も提供される。
【選択図】 図9

Description

発明の分野
主題の技術は、一般的に、ラジオ送信または受信に関し、更に詳細には、ラジオデータシステム(RDS)データ処理方法および装置に関する。
背景
放送されたラジオデータは、VHF周波数バンドでステレオマルチプレックス信号を送信するFMラジオ局において典型的に使用されうる。放送されたラジオデータは、ラジオ放送に関係している情報を表示するために、FMラジオ局によって使用されうる。放送されたラジオデータを受信するFMラジオは、そのデータをディスプレイ上に再生することが出来る。生の放送されたラジオデータ自身は、FMラジオのホストプロセッサに伝達される。ホストプロセッサは、それから、データがディスプレイ上で再生されうるように生の放送されたラジオデータを処理する。この点で、ホストプロセッサは、放送されたラジオデータに関係付けられた多数の割り込みを、典型的に取り扱わねばならなくて、ホストプロセッサが、更なる電力、メモリおよび処理サイクルを使用することを引き起こす。そのため、本技術において、システムおよび方法論に対して、ホストプロセッサの電力と記憶効率を改善する必要がある。
概要
本開示の1つの面において、ラジオデータシステム(RDS)データを処理するホストシステムが提供される。ホストシステムは、ホストプロセッサを含む。ホストシステムは、RDSデータを受信するように構成され、ホストプロセッサがRDSデータの選択されたセットを受信することを許容されるべく、RDSデータをフィルタするように構成され、および、ホストプロセッサへの割り込みの回数を低減するように構成されたデータプロセッサを更に含む。
更なる本開示の1つの面において、ラジオデータシステム(RDSデータを処理するデータプロセッサが提供される。データプロセッサは、RDSデータを受信するように構成され、ホストプロセッサがRDSデータの選択されたセットを受信することを許容されるべく、RDSデータをフィルタするように構成され、および、ホストプロセッサへの割り込みの回数を低減するように構成されたフィルタモジュールを含む。
また、更なる本開示の1つの面において、ラジオデータシステム(RDS)データを処理するホストシステムが提供される。ホストシステムは、ホストプロセッサとデータプロセッサを含む。データプロセッサは、RDSデータを受信する手段と、ホストプロセッサがRDSデータの選択されたセットを受信することを許容されるべく、RDSデータをフィルタする手段と、ホストプロセッサへの割り込みの回数を低減する手段とを具備する。
また、更なる本開示の1つの面において、データプロセッサを使用して、ラジオデータシステム(RDS)データを処理する方法が提供される。方法は、データプロセッサによって、RDSデータを受信することを含む。方法は、更に、ホストプロセッサがRDSデータの選択されたセットを受信することを許容されるべく、RDSデータをフィルタすることを含む。加えて、方法は、データプロセッサによって、ホストプロセッサへの割り込みの回数を低減することを含む。
また、更なる本開示の1つの面において、データプロセッサ内のラジオデータシステム(RDS)データを処理する命令でエンコードされた機械読み取り可能な媒体が提供される。命令は、データプロセッサによって、RDSデータを受信するためのコードを含む。命令は、更に、ホストプロセッサがRDSデータの選択されたセットを受信することを許容されるべく、RDSデータをフィルタするためのコードを含む。加えて、命令は、データプロセッサによって、ホストプロセッサへの割り込みの回数を低減するためのコードを含む。
主題の技術の他の構成は、以下の詳細な記述から、本技術の熟練者にとって容易に明らかとなるであろうことが理解される。ここで、主題の技術の様々な構成は、例解によって示され、記述される。認識されるように、主題の技術は、他の、および異なる構成が可能であり、幾つかの詳細は、全て主題の技術の範囲から逸脱することなく、様々な他の点において変形が可能である。従って、図面および詳細な記述は、性質として例解的であり、制限的ではないと考えられるべきである。
図1は、ホストシステムが使用されうるラジオ放送ネットワークの例を例解する図である。 図2は、ホストシステムに対するハードウェア構成の例を例解する概念的ブロック図である。 図3は、図2のトランシーバコアに対するハードウェア構成の例を例解する概念的ブロック図である。 図4は、トランシーバコアに対する異なる構成の例を例解する概念的ブロック図である。 図5は、ホストプロセッサを持ったトランシーバコアを使用することによってもたらされる利点の例を例解する概念的ブロック図である。 図6は、RDS標準のべースバンドコーディングの構造の例を例解する概念的ブロック図である。 図7は、RDSデータに対するメッセージフォーマットとアドレス構造の例を例解する概念的ブロック図である。 図8は、RDSグループデータ構造の例を例解する概念的ブロック図である。 図9は、トランシーバコアの、コアデジタルコンポーネントとコアファームウェアコンポーネントを例解する概念的ブロック図である。 図10は、RDSブロックBデータを受信しているホストの例を例解するシーケンス図である。 図11は、RDSグループフィルタの例を例解する概念的ブロック図である。 図12は、グループ型0Aに対するRDS基本チューニングおよびスイッチング情報の例を例解する概念的ブロック図である。 図13は、グループ型(type)0Bに対するRDS基本チューニングおよびスイッチング情報の例を例解する概念的ブロック図である。 図14は、プログラムサービス(PS)ネームテーブルに対するフォーマットの例を例解する概念的ブロック図である。 図15は、PSネームテーブルを発生することの例を例解する概念的ブロック図である。 図16は、受信ユニット上で表示されたPSネームデータおよび対応するテキストの例を例解する概念的ブロック図である。 図17は、グループ型0でRDSデータを処理することの例を例解するシーケンス図である。 図18Aは、ホストプロセッサ上で、ダイナミックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図18Bは、ホストプロセッサ上で、ダイナミックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図18Cは、ホストプロセッサ上で、ダイナミックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図18Dは、ホストプロセッサ上で、ダイナミックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図18Eは、ホストプロセッサ上で、ダイナミックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図18Fは、ホストプロセッサ上で、ダイナミックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図18Gは、ホストプロセッサ上で、ダイナミックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図18Hは、ホストプロセッサ上で、ダイナミックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図18Iは、ホストプロセッサ上で、ダイナミックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図18Jは、ホストプロセッサ上で、ダイナミックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図19Aは、ホストプロセッサ上で、スタティックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図19Bは、ホストプロセッサ上で、スタティックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。 図20は、代替的な周波数(AF)リストフォーマットの例を例解する概念ブロック図である。 図21は、グループ型2Aに対するRDSラジオテキストの例示的なフォーマットの例を例解する概念ブロック図である。 図22は、グループ型2Bに対するRDSラジオテキストの例示的なフォーマットの例を例解する概念ブロック図である。 図23は、RDSグループ型2データ処理の例を例解するシーケンス図である。 図24は、RDSグループバッファの例を例解する概念ブロック図である。 図25は、RDSグループデータのバッファリングと処理の例を例解するシーケンス図である。 図26は、RDSデータ処理の様々なレベルを実行するためのトランシーバコアに対する構成の例を例解する概念ブロック図である。 図27は、データプロセッサを使用してRDSデータを処理する例示的な動作を例解するフロー図である。 図28は、RDSデータの処理に対するホストシステムの機能性の例を例解する概念ブロック図である。
詳細な説明
以下に説明される詳細な記述は、主題の技術の様々な構成の記述を意図しており、主題の技術が実行されうる唯一の構成を表示することを意図してはいない。付属の図面および添付の付属書は本出願に取り込まれ、詳細な記述の部分を構成する。詳細な記述は、主題の技術の完全な理解を図る目的のために特有の詳細を含む。しかし、本技術の熟練者にとっては、主題の技術は、これらの特有の詳細無しで実施することが出来ることは明白であろう。幾つかの例において、良く知られた構造およびコンポーネントは、主題の技術の概念を不明瞭としないためにブロック図の形で示される。
図1は、ホストシステムが使用出来るラジオ放送ネットワーク100の例を例解する図である。図1に見られるように、ラジオ放送ネットワーク100は、ラジオ送信放送を送信する複数の基地局104、106および108を含む。ラジオ送信放送は、典型的に、VHF周波数バンド中でステレオマルチプレックス信号として送信される。ラジオデータシステム(RDS)データは、ラジオ放送に関係している情報を表示するために、基地局104、106および108によって放送されうる。例えば、局名、歌のタイトル、および/またはアーティストは、RDSデータ中に含むことが出来る。加えて、または代替的に、RDSデータは、広告主に代わって、メッセージを表示するような他のサービスを提供することが出来る。
本開示のRDSデータの例示的な使用は、電子技術的標準規格に対する欧州委員会で規定される欧州RDS標準規格、EN50067規格書に対している。本開示の別のRDSデータの例示的な使用は、(NRSC−4とも呼ばれる)北米ラジオ放送データシステム(RBDS)標準規格に対しており、これは、大半、欧州RDS標準規格に依存している。そのようであるので、本開示のRDSデータは、1つあるいはそれより多くの上記標準規格/例に限定されない。RDSデータは、追加的または代替的に、ラジオ送信に関係する他の適切な情報を含むことが出来る。
RDSデータを受信する受信局102におけるホストシステムは、ホストシステムのディスプレイ上にデータを再生することが出来る。この例において、受信局102は自動車として描かれている。しかし、受信局102は、そのようなものに限定されるべきではなく、また、例えば、人、別の移動エンティティ/デバイス、またはホストシステムに関係付けられた固定的なエンティティ/デバイスを表示することが出来る。更に、ホストシステムは、コンピュータ、ラップトップコンピュータ、電話、移動電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、オーディオプレイヤ、ゲームコンソール、カメラ、カムコーダ、オーディオデバイス、ビデオデバイス、マルチメディアデバイス、それらの任意の(プリント回路ボード、集積回路、および/または回路コンポーネントのような)コンポーネント、またはRDSをサポート可能な任意の他のデバイスを表示することが出来る。ホストシステムは、固定的または移動的であり、デジタルデバイスでありうる。
図2は、ホストシステムに対するハードウェア構成の例を例解する概念的なブロック図である。ホストシステム200は、ホストプロセッサ204とインターフェースするトランシーバコア202を含む。ホストプロセッサ204は、ホストシステム200に対する主要なプロセッサに対応しうる。
トランシーバコア202は、IC間サウンド(I2s)情報をオーディオコンポーネント218と送信/受信することが出来、オーディオコンポーネント218に左と右のオーディオデータ出力を送信することが出来る。トランシーバコア202は、また、アンテナ206を通して、RDSデータを含みうるFMラジオ情報を受信することも出来る。加えて、トランシーバコア202は、アンテナ208を通して、FMラジオ情報を送信することが出来る。
この点において、アンテナ206を通して、トランシーバコア202によって受信されたRDSデータは、ホストプロセッサ204に送信された割り込み(interrupt)の回数を低減するべく、トランシーバコア202によって処理されうる。本開示の1つの面において、データの送信に使用されるアンテナ208は、トランシーバコア202およびホストプロセッサ204間の対話、または割り込みの回数の低減のために必要ではない。
ホストシステム200は、また、とりわけアンテナ206を通して受信したRDSデータを表示するディスプレイモジュール220を含みうる。ホストシステムは、また、ユーザ入力に対するキーパッドモジュール222、プログラムメモリ224、データメモリ226、および通信インターフェース228を含みうる。オーディオモジュール218、ディスプレイモジュール220、キーパッドモジュール222、ホストプロセッサ204、プログラムメモリ224、データメモリ226、および通信インターフェース228間の通信は、バス230を介して可能である。
加えて、ホストシステム200は、入力/出力に対する、外部のデバイスとの様々な接続を含みうる。これらの接続は、例えば、スピーカ出力接続210、ヘッドフォン出力接続212、マイクロフォン入力接続214およびステレオ入力接続216を含む。
図3は、図2のトランシーバコア202に対するハードウェア構成の例を例解する概念的ブロック図である。上で示されたように、トランシーバコア202は、アンテナ206を通して、RDSデータを含むFMラジオ情報を受信することが出来、アンテナ208を通して、RDSデータを含むFMラジオ情報を送信することが出来る。トランシーバコア202は、また、IC間サウンド(I2s)情報をオーディオコンポーネント218と送信/受信することが出来、オーディオインターフェース304を通して、ホストシステム200の他のパーツに、左と右のオーディオ出力を送信することが出来る。
トランシーバコア202は、RDSデータを含みうるFMラジオ信号を受信する受信機302を含むことが出来る。FM復調器308は、FMラジオ信号を復調するために使用することが出来、RDSデコーダ320は、FMラジオ信号内でエンコードされたRDSデータをデコードするために使用することが出来る。
トランシーバコア202は、また、FMラジオ信号のRDSデータをエンコードするRDSエンコーダ324、FMラジオ信号を変調するFM変調器316、およびFMラジオ信号をアンテナ208を介して送信するFM送信機306を含むことが出来る。上で示したように、本開示の1つの面に従って、トランシーバコア202からのFMラジオ信号の送信は、トランシーバコア202およびホストプロセッサ204間の対話、または割り込みの回数の低減のために必要ではない。
トランシーバコア202は、また、とりわけ受信したRDSデータを処理可能なマイクロプロセッサ322を含む。マイクロプロセッサ322は、プログラム読み出し専用メモリ(ROM)310、プログラムランダムアクセスメモリ(RAM)312、およびデータRAM314をアクセスすることが出来る。マイクロプロセッサ322は、また、各々が少なくとも1ビットを含む制御レジスタ326をアクセスすることが出来る。RDSデータを取り扱うとき、制御レジスタ326は、ホストプロセッサ204が、対応する状態レジスタ中に、例えば、ビットをセッティングすることによって、割り込みを受けるべきか、少なくとも1つの示唆を提供することが出来る。
追加的に、制御レジスタ326は、RDSデータをフィルタし、ホストプロセッサ204への割り込みの回数を減少するためのパラメータを含むように見ることが出来る。1つの面に従って、これらのパラメータは、ホストプロセッサ204によって構成可能(または制御可能)であり、パラメータに依存して、トランシーバコア202は、幾つか、または全てのRDSデータをフィルタ出来るか、全くフィルタ出来ないかである。さらに、パラメータに依存して、ホストプロセッサ204への割り込みの回数を低減することが出来るか、全く低減出来ないかである。
追加的に、トランシーバコア202は、とりわけ、ホストプロセッサ204への割り込みをアサートするのに使用される制御インターフェース328を含むことが出来る。この点において、制御インターフェース328は、制御レジスタ326をアクセスすることが出きる。というのは、これらのレジスタは、どの割り込みが、ホストプロセッサ204によって受けられるべきかを決定するために使用されるからである。
図4は、トランシーバコア202の異なる構成の例を例解する概念的なブロック図である。この図に示されるように、トランシーバコア202は、様々なターゲットとプラットフォームに集積化することが出来る。これらのターゲット/プラットフォームは、限定されることは無く、ディスクリート製品402、1パッケージ内のシステム(SIP)製品404中のダイ、ディスクリートラジオ周波数集積回路(RF IC)406において、オンチップで集積されたコア、ラジオフロントエンドベースバンドシステムオンチップ(RF/BB SOC)408においてオンチップで集積されたコア、および、ダイ410においてオンチップで集積されたコアを含む。そのように、トランシーバコア202およびホストプロセッサ204は、単一チップ上や単一コンポーネント上、または、分離されたチップや分離されたコンポーネント上で実現することが出来る。
図5は、ホストプロセッサを持ったトランシーバコアを使用することによってもたらされる利点の例を例解する概念的ブロック図である。図5に示されるように、ホストプロセッサ204は、処理をトランシーバコア202にオフロードすることが出来る。追加的に、ホストプロセッサ204にアサートされた割り込みの回数は、低減することが出来る。というのは、トランシーバコア202が、例えば、RDSデータをフィルタしたり、および/または、RDSデータに対するバッファを含んだりすることが出来るからである。追加的に、ホストプロセッサ204へのトラフィックの量は、低減することが出来る。そのようであるので、ホストプロセッサの電力および記憶効率は、改善されるように見れる。
図6は、RDSデータのべースバンドコーディングの構造の例を例解する概念的ブロック図である。RDSデータは、1つあるいはそれより多くのRDSグループを含むことが出来る。各RDSグループは、104ビットを有することが出来る。各RDSグループ602は、4個のブロックを含むことが出来、各ブロック604は、各々26ビットを有する。更に特定的に、各ブロック604は、16ビットの情報ワード606、および10ビットのチェックワード608を含むことが出来る。
図7は、RDSデータに対するメッセージフォーマットとアドレス構造の例を例解する概念的ブロック図である。全てのRDSグループのブロック1は、プログラム識別(PI)コード702を含むことが出来る。ブロック2は、一般的にRDSグループ内の情報が如何に適用されるかを特定する4ビットのグループ型コード706を含むことが出来る。グループは、典型的には、二進重み付けA=8、A=4、A=2、A=1に従って型0から15と呼ばれる。更に、各型0から15に対して、バージョンAとバージョンBが利用可能である。このバージョンは、ブロック2のビット708(即ち、B)によって特定することが出来、バージョンAとバージョンBグループの混合が、特有のFMラジオ局上で送信されうる。この点において、もしB=0の場合、PIコードは、ブロック1のみに挿入され(バージョンA)、もしB=1の場合、PIコードは、全てのグループ型に対して、ブロック1およびブロック3に挿入される(バージョンB)。ブロック2は、また、トラフィックコード710に対して1ビットを含むことが出来、プログラム型(PTY)コード712に対して4ビットを含むことが出来る。
図8は、RDSグループデータ構造の例を例解する概念的ブロック図である。各RDSグループデータ構造802は、複数のブロック604を含むRDSグループ602に対応することが出来る。複数のブロック604の各々に対して、RDSグループデータ構造は、情報ワード606の最小桁ビット(LSB)および最上位ビット(MSB)を、分離されたバイトとして記憶することが出来る。追加的に、RDSグループデータ構造802は、各ブロックに対するブロック状態バイト804を含むことが出来、ここで、ブロック状態バイト804は、ブロック識別(ID)およびブロック中に修正出来ないエラーがあるかを示すことが出来る。
RDSグループデータ構造802は、トランシーバコア202によって処理されうる例示的なデータ構造を示す。この点において、トランシーバコア202は、図9を参照しながら以下に更に詳細に記述されるコアデジタルコンポーネントとコアファームウェアコンポーネントとを含む。コアデジタルコンポーネントは、RDSグループ602の各ブロック604を、関係したチェックワード608と相関させ、ブロックIDとブロック604に修正出来ないエラーがあるかを示すブロック状態バイト804を発生する。情報ワード606の16ビットは、また、RDSグループデータ構造802中に配置される。コアファームウェアは、典型的に、RDSグループデータ802を、コアデジタルコンポーネントから、おおよそ各87.6m秒毎に受信する。
上述のRDSデータの構造は、例示的であることを理解すべきである。そして、主題の技術は、これらのRDSデータの例示的な構造に限定されないで、データの他の構造に応用される。
図9は、トランシーバコア202の、コアデジタルコンポーネントとコアファームウェアコンポーネントを例解する概念的ブロック図である。上に銘記されたように、コアファームウェアコンポーネント904は、RDSグループデータ802を、コアデジタルコンポーネント902から、おおよそ各87.6m秒毎に受信する。コアファームウェアコンポーネント904によって実行されたフィルタリングおよびデータ処理は、潜在的に、ホスト割り込みの回数を低減し、ホストプロセッサ使用を改善させうる。
コアファームウェアコンポーネント904は、ホストプロセッサ204への割り込みをアサートするホスト割り込みモジュール936および割り込みレジスタ930を含むことが出来る。割り込みレジスタ930は、ホストプロセッサ204によって制御可能でありうる。コアファームウェアコンポーネント904は、また、RDSデータフィルタ908を含みうるフィルタモジュール906、RDSグループフィルタ914、およびRDSプログラム識別(ID)符合フィルタ910、RDS ブロックBフィルタ912、RDSチャージフィルタ916を含むことが出来る。加えて、コアファームウェアコンポーネント904は、グループ処理コンポーネント918を含むことが出来る。コアファームウェアコンポーネント904は、また、ホストプロセッサ204への割り込みの回数を低減するために使用されうるRDSグループバッファ924を含むことが出来る。RDSデータのフィルタリング、グループ型0および2の処理、およびRDSグループバッファ924は、また、後に更に詳細に記述されるであろう。コアファームウェアコンポーネント904は、また、各々が、ホストプロセッサ204によって制御可能なデータ転送レジスタ926およびRDSグループレジスタ928を含むことが出来る。
コアデジタルコンポーネント902は、コアファームウェアコンポーネント904に、モノ/ステレオ、RSSIレベル、干渉(IF)カウント、および同調検出情報を含むデータ932を提供することが出来る。このデータ932は、コアファームウェアコンポーネント904の状態チェッカ934によって受信可能である。状態チェッカ934は、データ932を処理し、処理されたデータは、ホスト割り込みモジュール936を介して、割り込みがホストプロセッサ204にアサートされる結果となるであろう。
様々なフィルタコンポーネントを含みうるフィルタモジュール906は、今、詳細に記述されるであろう。RDSデータフィルタモジュール908は、修正可能でないエラー、またはブロックEグループ型の何れかを有するRDSグループをフィルタ分離することが出来る。ホストプロセッサ204は、RDSデータフィルタ908が、間違ったまたは所望でないRDSグループが更に処理されることを放棄するように、トランシーバコア202をイネーブルすることが出来る。前に注記したように、RDSデータフィルタ908は、おおよそ各87.6m秒毎にRDSブロックのグループを受信することが出来る。
もし、RDSグループ内の(特有のブロックに対するブロック状態に相関された)ブロックIDが、“ブロックE”であり、またRDSBLOCKEがトランシーバコアのADVCTRLレジスタ中にセッティングされない場合、RDSデータグループは放棄される。しかし、もし、RDSBLOCKEがADVCTRLレジスタ中にセッティングされる場合、データグループは、RDSグループバッファ924中に配置され、任意の更なる処理をバイパスする。この点において、ブロックEグループは、米合衆国においてページングシステムに対して使用されうる。これらは、RDSデータと同一の変調とデータ構造を有しうるが、異なるデータプロトコルを採用することが出来る。
もし、RDSグループのブロック状態804(図8参照)が、“修正可能でない”または“規定無し”と表示され、RDSBLOCKEがADVCTRLレジスタ中にセッティングされない場合、RDSデータグループは放棄される。さもなくば、データグループはRDSグループバッファ924中に直接配置される。全ての他のデータグループは、更なる処理のためにフィルタモジュール906を介して送られる。
フィルタモジュール906内の次のフィルタは、RDS PI符合フィルタ910である。RDS PI符合フィルタ910は、RDSグループが、ホストプロセッサ204への割り込みがアサートされるような所定のパターンに符合するプログラム識別(ID)を有するかを決定しうる。ホストプロセッサ204は、ブロック1中のプログラムIDおよび/またはブロック2中のビットが、所定のパターンに符合する限り、トランシーバコア202が、割り込みをアサートすることをイネーブルする。
RDS PI符合フィルタ910は、ホストプロセッサ204が、トランシーバコア202のRDS_CONFIGデータ転送(XFR)モード中にPICHKバイトを書き込むとき、イネーブルされる。RDS PI符合フィルタ910が、RDSデータグループを受信するとき、それはブロック1中のプログラム識別(PI)を、ホストプロセッサ204によって供給されたPICHKワードと比較するであろう。もし、PIワードが符合すると、PROGID割り込み状態ビットがセッティングされ、そして割り込みは、もし、トランシーバコア202のPROGIDINT割り込み制御ビットがイネーブルされた場合、PROGIDホストプロセッサに送信される。
PIは、各局/プログラムに対して特有な4ディジッド六(Hex)コードでありうる。そのようであるので、例えば、ホストプロセッサが、現時点で同調したチャンネルが所望のプログラムかを直ちに知りたいと欲する場合、RDS PI符合フィルタ910の能力は使用されうる。
フィルタモジュール906の次のフィルタは、RDS ブロックBフィルタ912である。RDS ブロックBフィルタ912は、RDSグループが、ホストプロセッサ204への割り込みがアサートされうるべく、所定のブロックBパラメータに符合するブロック2(即ち、ブロックB)エントリーを有するかを決定することが出来る。RDS ブロックBフィルタ912は、ホストプロセッサ204への特有のデータの早道を提供することが出来る。もし、RDSデータグループのブロック2が、ホストプロセッサが規定したブロックBフィルタパラメータに符合する場合、グループデータは、直ちに、ホストプロセッサ204が処理可能なようにする。トランシーバコア202の中では、RDSグループデータの更なる処理は行われない。
例えば、図10は、ホストがRDS ブロックBデータ受信している1つのケースを例解する例示的なシーケンス図である。図10で見られるように、ホストプロセッサ204は、トランシーバコア202と通信することが出来る。この例において、ブロックB符合は、トランシーバコア202において検出され、ホストプロセッサ204は、ブロックB符合が起こったことに気付くようになる。
図9に戻って、フィルタモジュール906の次のフィルタは、RDSグループフィルタ914である。RDSグループフィルタ914は、所定の1つあるいはそれより多くのグループ型内で無いグループ型を有するRDSグループをフィルタ分離することが出来る。言い換えれば、RDSグループフィルタ914は、ホストプロセッサ204が興味を持っているデータのみを処理すればよいように、どのRDSグループ型をRDSグループバッファ924中に記憶するかを、ホストプロセッサ204が選択する手段を提供することが出来る。従って、ホストプロセッサ204は、トランシーバコア202が、選択されたRDSグループ型のみを通過させるようにイネーブルすることが出来る。
この点において、コアファームウェアコンポーネント904は、(例えば、ホストプロセッサ204によって)、欲する場合、グループ型0またはグループ型2に対するRDSグループデータをフィルタ分離するように、または、しないように構成することが出来る。図9は、もし、RDSRTEN、RDSPSENおよび/またはRDSAFENが、ADVCTRLレジスタ中にセッティングされる場合、グループ型0またはグループ型2を持ったRDSグループデータ802は、グループ処理コンポーネント918によって処理されるように描かれている。
依然として、RDSグループフィルタ914を参照して、ホストプロセッサ204は、トランシーバコア202における以下のデータ転送モード(RDS_CONFIG)レジスタ中にビットをセッティングすることによって、特有のグループ型(即ち、コア放棄)をフィルタ分離することが出来る。
GFILT_0ブロックBグループ型フィルタバイト0(グループ型0A−3B)
GFILT_0ブロックBグループ型フィルタバイト1(グループ型4A−7B)
GFILT_0ブロックBグループ型フィルタバイト2(グループ型8A−11B)
GFILT_0ブロックBグループ型フィルタバイト3(グループ型12A−15B)
RDSグループフィルタ914中の各ビットは、特有のグループ型を提示する。図11は、RDSグループフィルタ914の例を例解する概念的ブロック図である。トランシーバコア202が、パワーオンまたはリセットされたとき、RDSグループフィルタ914は、クリア(全ビットが、“0”にセットバック)される。もし、ビットがセッティング(“1”)されると、特有のグループ型は、転送されないであろう。
図9に戻って、フィルタモジュール906の次のフィルタは、変更されていないRDSグループデータを有するRDSグループをフィルタ分離するRDS変更フィルタ916である。ホストプロセッサ204は、トランシーバコア202が、RDSグループデータ中の変更があった場合のみに、特有のグループ型を通過させるようにイネーブルすることが出来る。RDSグループフィルタ914を通して通過するRDSグループデータは、RDS変更フィルタ916に適用することが出来る。RDS変更フィルタ916は、各特有のグループ型に対する繰り返しのデータの量を低減するために使用されうる。RDS変更フィルタ916をイネーブルするために、ホストプロセッサ204は、トランシーバコア202のADVCTRLレジスタ中にRDSFILTERビットをセッティングすることが出来る。
本開示の1つの面に従って、フィルタモジュール906は、ホストプロセッサ204への割り込みの回数を低減すべく、RDSグループデータ802のフィルタリングの様々な型を実行することが出来る。上に注記したように、コアファームウェアコンポーネント904は、また、今、更に詳細に記述されるであろうグループ処理コンポーネント918を含むことが出来る。
グループ処理コンポーネント918は、RDSグループ型0データプロセッサ922およびRDSグループ型2データプロセッサ920を含むことが出来る。RDSグループ型0データプロセッサ922を参照して、このプロセッサは、決定がポジティブであるとき、ホストプロセッサ204への割り込みをアサートするように、RDSグループがグループ型0を有するか、また、RDSグループに対するプログラムサービス(PS)情報に変更があったかを決定することが出来る。
トランシーバコア202は、RDSグループ型0Aおよび0Bデータを処理する能力を有する。この型のグループデータは、典型的に、主RDSフィーチャ(例えば、プログラム識別(PI)、プログラムサービス(PS)、トラフィックプログラム(TP)、トラフィックアナウンスメント(TA)、シーク/スキャンプログラム型(PTY)および代替的周波数(AF))を有すると考えられ、また、典型的にFM放送者によって送信される。例えば、この型のグループデータは、FM受信機に、現時点のプログラム型(例えば、“Soft Rock”)、プログラムサービス名(例えば、“ROCK1053”)および同一のプログラムを搬送する可能な代替的周波数のような同調情報を提供する。
この点において、図12は、RDSグループ型0Aに対するRDS基本的チューニングおよびスイッチング情報の例を例解する概念的ブロック図である。これは、とりわけ、グループ型コード1202、プログラムサービス名やDIセグメントアドレス1204、代替的周波数1206、およびプログラムサービス名セグメント1208を示す。一方、図13は、グループ型0Bに対するRDS基本的チューニングおよびスイッチング情報の例を例解する概念的ブロック図である。これは、とりわけ、グループ型コード1302、プログラムサービス名やDIセグメントアドレス1304、およびプログラムサービス名セグメント1306を示す。
本開示の1つの面に従えば、トランシーバコア202は、プログラムサービスキャラクタストリングをアセンブルおよび有効化することが出来、ストリングが変更される、または1回だけ繰り返されるときにのみ、トランシーバコア202は、ホストプロセッサ204に警告する。ホストプロセッサ204は、示されたストリングを、そのディスプレイ上に出力することのみしなくてはならない。RDSプログラムサービス名フィーチャをイネーブルするために、ホストプロセッサ204は、トランシーバコア202のADVCTRLレジスタ中にRDSPSENビットをセッティングすることが出来る。
グループ型0処理を更に参照すれば、プログラムサービス(PS)テーブルイベントは、8個のプログラムサービス名ストリング(長さ8キャラクタ)のアレイから構成されうる。このPSテーブルは、ラジオテキストに類似のテキストメッセージングフィーチャのように、米合衆国ラジオ放送のプログラムサービスの使用を取り扱うように見られうる。
この点において、図14は、プログラムサービス(PS)テーブル1400に対するフォーマットの例を例解する概念的ブロック図である。PSテーブル1400の最初のバイトは、PSテーブル1400中の、どのプログラムサービス名が新規または繰り返しかを示すために使用されるビットフラグ(PS0−PS7)から構成されうる。例えば、もし、PS2−PS4がセッティングされ、更新ビット(“U”)がセッティングされた場合、ホストプロセッサ204は、単にディスプレイ上で、PS2−PS4を通して反復する。
PSテーブル1400中の次の5ビットは、現時点のプログラム型(例えば、“Classic Rock”)である。更新フラグ(“U”)は、示されたプログラムサービス名が新規である(“0”)か、または繰り返し(“1”)であるかを示す。プログラム識別(PI)の16ビットが続く。
PSテーブル1400中の次の4ビットは、以下のような、グループ0パケットから抽出されたフラグである:
TP−トラフィックプログラム
TA−トラフィックアナウンスメント
MS−音楽/スピーチスイッチコード
DI−デコーダ識別制御コード
PSテーブル1400中の残りのバイトは、8個のPS名(各8キャラクタ)である。
PSテーブルの使用の例は、図15ないし17を参照しながら、今記述されるであろう。図15ないし17中のPSテーブルは、その使用を示すのを助けるために、図14中のテーブルと異なるフォーマットであることに留意すべきである。図15は、PSネームテーブル1504を発生することの例を例解する概念的ブロック図である。この例において、放送者は、アーティストおよび歌のタイトルを示すグループ0パケット1502の同一のシーケンスを、定常的に送信している。トランシーバコア202は、各PS名ストリングを再アセンブルおよび有効化し、また、必要なように、PSテーブル1504を更新する。
図16は、ホストシステム200上で表示されたテキストに対応するPS名データの例を例解する概念的ブロック図である。図16において、ホストプロセッサ204によって受信された最終のPSテーブル1602の内容が示される。そのように、ホストプロセッサ204は、繰り返しを示し、PS2からPS5に対するPSビットフラグ中で示されたような、PS名を通して反復する更新フラグを読み出す必要がある。これらのPS名は、それからホストディスプレイ1604上で表示されうる。
前述の有効化フィーチャをイネーブルすることや、RDSグループバッファ924(図9参照)からグループ0A/0Bパケットをフィルタ分離することは、トランシーバコア202からホストプロセッサ204へのトラフィックの量を大いに低減することが出来る。多数のグループ0パケットに代わって、歌やコマーシャルブレイクの間に、幾つかのPSテーブルイベントのみが起こる。
依然として、グループ型0処理を参照しながら、図17は、グループ型0でRDSデータを処理することの例を例解するシーケンス図である。更に特定的に、ホストプロセッサ204が、RDSグループ型0データ処理フィーチャをイネーブルすることが出来、トランシーバコア202からPSテーブルデータを受信することが出来るかの例を提供する。
ホストシステム300は、グループ型0データに対し、ダイナミックプログラムサービス名を提供することが出来る。RBDS標準規格(欧州標準規格の北米等価標準規格)は、PS使用に対して、より厳格ではない条件を採用している。米合衆国での放送者は、プログラムサービス名を、現在のコールレター(“KPBS”)とスローガン(“Z−90”)に使用するのみならず、歌のタイトルとアーティスト情報を送信するためにも使用する。従って、PSは、継続して変化しうる。
この点において、図18Aから18Jまでは、ホストプロセッサ204上で、ダイナミックネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。この例において、FM放送者は、コマーシャルブレイクの間に、繰り返して、“Soft”、“Rock”、“Kicksy”、および“96.5”を送信するためにプログラムサービス名を使用する。歌が演奏開始したとき、放送者は、歌の間中、“Faith by”、“George”、および“Michael”を継続的に送信する。放送者は、常時PSストリングを繰り返す。というのは、受信者がいつ、局に同調するかは分からないので。そのような繰り返しの送信は、ホストプロセッサ204への多数の割り込みの送信となりうる。18Aから18Jまでの各々において、エレメント1802は、PS名テーブルに対応し、エレメント1804は、ホストディスプレイに対応する。
第1のイベントに対応するように見られる図18Aにおいて、トランシーバ202は、放送者のコマーシャルブレイクの間にイネーブルされ、“ROCK ”を創生するRDSグループ型0Aセグメント0−3の受信を開始する。このストリングは、PSテーブル1802中に配置され、対応するPSビットがセッティングされ、更新フラグが、新規(“0”)にセッティングされる。現時点のプログラム型(PTY)、プログラム識別(PI)、および他のフィールドも埋められる。
加えて、RDSPS割り込み状態ビットがセッティングされ、もし、RDSPSINT割り込み制御ビットがイネーブルされる場合、ホストプロセッサ204に対して割り込みが発生される。ひとたびホストプロセッサ204が、PSテーブル1802を読み出すと、これは、テーブル中のPS名は新規であることを検出し、そのディスプレイ1804を示されたPSストリングでリフレッシュする。
次のイベントに対応するように見られる図18Bにおいて、放送者は同一のPS名を再び送信する。トランシーバコア202は、PSテーブル1802において、既にエレメントと符合する、8キャラクタストリングを創成する次のグループ0Aセグメント0−3を受信する。繰り返されるPSビットがセッティングされ、更新フラグが繰り返し(“1”)にセッティングされる。割り込みがホストプロセッサ204に対して発生され、イネーブルされると、ホストプロセッサ204は、PSテーブル1802を読み出し、そのディスプレイ1804を、繰り返しのPS名に保持する。
図18Cにおいて、放送者は新規のPS名を送信する。トランシーバコア202は、グループ型0Aセグメント0−3“Kicksy ”を受信する。トランシーバコア202は、PSストリングを、PSテーブル1802中の次の利用可能なスロットに配置し、対応するPSフラグビットをセッティングし、更新フラグを新規(“0”)にセッティングする。
図18Dにおいて、放送者は新規のPS名を再び送信する。トランシーバコア202は、ストリング“ 96.5 ”を創生するグループ型0Aセグメント0−3を受信する。トランシーバコア202は、PSストリングを、PSテーブル1802中の次の利用可能なスロットに配置し、対応するPSフラグビットをセッティングし、更新フラグを新規(“0”)にセッティングする。
図18Eにおいて、放送者はPS名“Soft ”を送信し、トランシーバコア202は、PSテーブル1802を更新する。図18Fにおいて、放送者は、コマーシャルブレイクを通して4つのPS名を繰り返す。トランシーバコア202は、“Rock ”を受信し、対応するPSフラグビットをセッティングし、更新フラグを繰り返し(“1”)にセッティングする。
図18Gにおいて、トランシーバコア202は、“Kicksy ”を再び受信し、PSフラグビットをセッティングし、更新フラグを繰り返し(“1”)にセッティングする。今、複数のプログラムサービス名が繰り返し、とフラグされているので、ホストプロセッサ204は、PS名を通して予め決められた遅延(例えば、2秒)を伴って反復する。もし、ホストプロセッサ204が、新規のPS名を示すPSテーブルを受信する場合、プロセッサは周期的なディスプレイタイマをキャンセルし、新規のPS名を表示する。
図18Hにおいて、トランシーバコア202は、繰り返しストリング“ 96.5 ”を受信し、対応するPSフラグビットをセッティングし、更新フラグを繰り返し(“1”)にセッティングする。
図18Iにおいて、トランシーバコア202は、繰り返しストリング“Soft ”を受信し、対応するPSフラグビットをセッティングし、更新フラグを繰り返し(“1”)にセッティングする。この点において、トランシーバコア202は、PSテーブルイベントをホストプロセッサ204に送信することを停止する。というのは、PS名、“Soft”、“Rock”、“Kicksy”、および“96.5”は、(数分続く)コマーシャルブレイクの間、繰り返されるからである。ホストプロセッサ204は、ディスプレイ1804を更新するために受信された最後のPSテーブル1802を使用する。
図18Jに戻れば、数分後にコマーシャルブレイクは終了し、歌の演奏が始まる。トランシーバコア202は、“George”を創生するRDSグループ型0Aセグメント0−3を受信する。このストリングはPSテーブル1802中に配置され、対応するPSビットがセッティングされ、更新フラグが新規(“0”)にセッティングされる。
RDSグループ型データ処理フィーチャは、現実の生活放送で持ってテストされるということを認識すべきである。ある時間の期間(〜10分)、ローカル放送者は、歌1→コマーシャルブレイク→歌2のシーケンスの間、2,973個のグループ型0Aを送信する。RDSPSENフィーチャがイネーブルされ、トランシーバコア202は、49個のPSテーブルをホストプロセッサ204に送信する。
もし、ホストプロセッサ204が、RDSグループ型0A自身を処理したいと思う場合、それはRDSグループフィルタ914(図9を参照)を、全てのグループ型0Aパケットをルーティングするように構成しうる。この例において、ホストプロセッサ204は、2,973個のグループ型0Aパケットを受信したであろう。ホストプロセッサ204は、それから、プログラムサービス名を有効化し、アセンブルするプロセッサ時間を消費しなくてはならない。この例において、RDSグループ型0データ処理フィーチャを使用して、ホストプロセッサ中に“割り込み”を貯蔵するのは98.4%であろう。
依然として、グループ型0データを参照しながら、ホストシステム200は、また、スタティックプログラムサービス名を提供しうる。プログラムサービスの設計意図は、不変である受信機プリセットに対するラベルを提供することが出来る。というのは、代替的周波数(AF)フィーチャを取り込んだ受信機は、選択されたプログラムに従って、1つの周波数から別の周波数にスイッチするであろうから。欧州において、同調されたサービスのPS名は、本来的にスタティックである。トランシーバコア202は、ホストプロセッサ204に、新規プログラムサービス名を通知するために、同一のPSテーブルイベントを使用する。ホストプロセッサ204は、任意の時間において、PSテーブルを検索することが出来る。
図19Aから19Bは、ホストプロセッサ204上で、スタティックPSネームデータおよび対応しているディスプレイテキストの例を例解する概念図である。この例において、欧州のユーザは新規のチャンネル(“CAPITAL”)に同調する。図19Aから19Bの各々において、エレメント1902は、PSテーブル名と対応し、また、エレメント1904は、ホストディスプレイと対応する。
第1のイベントと対応するように見られうる図19Aにおいて、ホストプロセッサ204は、トランシーバコア202を新規周波数に同調する。トランシーバコア202は、“CAPITAL”を創生するRDSグループ型0Aセグメント0−3を受信する。このストリングは、PSテーブル1902中に配置され、対応するPSビットがセッティングされ、更新フラグが、新規(“0”)にセッティングされる。現時点のプログラム型は、また満たされる。ホストプロセッサ204は、PSテーブルイベントを受信し、そのディスプレイ1904を更新する。
次のイベントと対応するように見られうる図19Bにおいて、トランシーバコア202は、PSテーブル1902中に既に存在するエレメントと符合する8−キャラクタストリングを創成するシーケンシャルセグメント0−3を受信する。繰り返されたPSビットはセッティングされ、更新フラグは、繰り返し(“1”)にセッティングされる。
この点において、ホストプロセッサ204は、繰り返しプログラムサービス名をそのディスプレイ1904上に、更新フラグが、新規にセッティングされている別のPSテーブルイベントを受信するまで維持する。これは、トラフィックアナウンスメント(TA)フィールドが変更した、または、ホストプロセッサ204が異なる局に同調した場合に起こりうる。
グループ型0の別の面は、代替的周波数(AF)リスト情報に関係する。トランシーバコア202は、ホストプロセッサ204に割り込みがアサートされうるように、RDSグループがグループ型0を有するか、また、AFリスト情報に変更があるかを決定する。1つの例において、トランシーバコア202は、グループ型0AからAFリストを抽出し、リストが変更されるときのみに、AFリストをホスト制御インターフェース(HCI)イベント中に提供するであろう。ホストプロセッサ204は、マニュアル的にFMラジオを代替的周波数に同調させるように、このリストを使用することが出来る。加えて、もし、ホストプロセッサ204が、現時点で同調された局に対してAFリストを受信する場合、これは、受信した信号力が、ある閾値以下となると、AFジャンプサーチモードをイネーブルすることが出来る。RDS代替的周波数リストフィーチャをイネーブルさせるために、ホストプロセッサ204は、RDSAFENビットをADVCTRLレジスタ中にセッティングすることが出来る。
以下は、本開示の1つの面に従って、一般的にAFリスト情報に適用する:
AF方法A(グループ0A)のみがサポートされる。
いかなるLF/MF周波数も、ホストプロセッサ204に送信されたAFリスト中に含まれない。
強化された他のネットワーク(EON)グループ型14AにおけるAFコードはサポートされない。
AFリストイベントは、現時点で同調された周波数、プログラム識別(PI)コード、リスト中のAFの数、およびAFのリスト。
図20は、代替的な周波数(AF)リストフォーマットの例を例解する概念ブロック図である。ホストプロセッサ204は、AFリスト2000をトランシーバコア202から読み出すために、RDS_AF_0/1データ転送(XFR)モードを使用する。
上で留意したように、グループ処理コンポーネント918(図9参照)は、また、更に詳細に記述されるであろうが、RDSグループ型2データプロセッサ920を含むことが出来る。RDSグループ型2データプロセッサ920は、決定がポジティブであるとき、ホストプロセッサへの割り込みをアサートするように、RDSグループがグループ型2を有するか、およびRDSグループに対するラジオテキスト(RT)情報中の変更があるかを決定することが出来る。RTは、典型的に、RDSの二次的なフィーチャと考えられ、ラジオ放送者が、例えば、現時点のアーティスト、歌のタイトル、局のプロモーション、等のような64キャラクタまでの情報を、視聴者に送信することを許容する。
本開示の1つの面に従えば、トランシーバコア202は、RTを抽出し、64キャラクタまでのストリング、およびPIとPTYを、RTストリングが変更されるとき、ホストプロセッサ204のみに提供することが出来る。トランシーバコア202は、ラジオテキストをキャラクタストリングをアセンブルおよび有効化することが出来、ストリングが変更されたとき、トランシーバコア202は、RDSRTINTがイネーブルされた場合、ホストプロセッサ204に割り込む。ホストプロセッサ204は、それから、RDS_RT_0/1/2/3/4データ転送(XFR)モードを使用することによってラジオテキストを読み出す。ホストプロセッサ204は、そのディスプレイ上にストリングを出力することのみ必要であろう。ラジオテキストは、キャリッジリターン(0x0D)を持って終了することが出来るが、幾つかの放送者は、ストリングをスペース(0x20)で埋めることが出来る。RDSグループ型2データ処理フィーチャをイネーブルするために、ホストプロセッサ204は、RDSRTENビットをADVCTRLレジスタ中にセッティングすることが出来る。
図21は、グループ型2Aに対するRDSラジオテキストの例示的なフォーマットの例を例解する概念ブロック図である。これは、他のデータと共に、グループ型コード2102、テキストセグメントアドレスコード2104、およびラジオテキストセグメント2106と2108を示す。一方、図22は、グループ型2Bに対するRDSラジオテキストの例示的なフォーマットの例を例解する概念ブロック図である。これは、他のデータと共に、グループ型コード2202、テキストセグメントアドレスコード2204、およびラジオテキストセグメント2206を示す。
RDSグループ型データ処理フィーチャは、現実の生活放送で持ってテストされるということを認識すべきである。ある時間の期間(〜10分)、ローカル放送者は、歌1→コマーシャルブレイク→歌2のシーケンスの間、3,464個のグループ型2Aを送信する。RDSRTEN進歩したフィーチャがイネーブルされ、トランシーバコア202は、3個のラジオテキストイベントをホストプロセッサ204に送信のみする。
もし、RDSブロックBフィルタ912(図9参照)が、全てのグループ型2Aをルーティングするように構成された場合、ホストプロセッサ204は、BFLAGで持って3,464回割り込まれうる。ホストプロセッサ204は、それから、テキストストリングを有効化し、アセンブルするプロセッサ時間を消費しなくてはならない。この例において、RDSグループ型2データ処理を使用して、ホストプロセッサ中に“割り込み”を貯蔵するのは99.9%であろう。
図23は、RDSグループ型2データ処理の例を例解しているシーケンス図である。これは、如何にしてホストプロセッサ204が、RDSグループ型2データ処理フィーチャをイネーブルし、ラジオテキストを受信するかの例を示す。
上に例解されたように、本開示の1つの面に従えば、グループ処理コンポーネント918(図9を参照)は、これらの特有のグループ型の処理に対するRDSグループ型0データプロセッサ922、およびRDSグループ型2データプロセッサ920を含む。上で注記したように、コアファームウェアコンポーネント904は、今、更に詳細に記述されるRDSグループバッファ924を含むことも出来る。RDSグループバッファ924は、ホストプロセッサ204が割り込みする前に、新規のRDSデータに対する割り込みの回数を低減するように、複数のRDSグループを記憶することが出来る。
図24は、RDSグループバッファの例を例解する概念的ブロック図である。トランシーバコア202は、21個のRDSグループまで保持することが出来る(図9におけるエレメント924に対応する)デュアルRDSグループバッファ2402および2404を含むことが出来る。RDSグループは、例えば、4個のブロックを含む。以前、図8を参照しながら記述されたように、各ブロックは、2個の情報バイトと1個の状態バイトとを含む。
ホストプロセッサ204は、バッファ閾値を、RDS_CONFIGデータ転送(XFR)モードのDEPTHパラメータで構成する。トランシーバコア202が、バッファ閾値に到達すると、ホストプロセッサ204に通知することが出来、他のバッファにスイッチすることが出来、ここで次のRDSグループで充足し始める。デュアルRDSグループバットランシーバコア202は、他に書き込む。ホストプロセッサ204は、トランシーバコア202が、他のバッファを(予め決定された閾値まで)充足する前に、1つのRDSグループバッファの内容を読み出す、または、そのバッファ中の残ったデータを失うことが出来ることに留意すべきである。
ホストプロセッサ204は、フラッシュタイマを、バッファ中のグループが“stale”にならないようにセッティングすることも出来る。フラッシュタイマは、FLUSHTをRDS_CONFIGデータ転送(XFR)モードに書き込むことによって構成しうる。
図25は、RDSグループデータのバッファリングと処理の例を例解するシーケンス図である。図25に見られるように、ホストプロセッサ204は、トランシーバコア202と通信することによって、図9のRDSグループバッファ924の内容を読み出すことが出来る。
図2および9に戻って参照すれば、開示の1つの面に従って、以下のホストプロセッサ制御可能なRDSフィーチャが、(i)RDSデータフィルタ908を使用することによって、ホストプロセッサ204が、トランシーバコア202を、米合衆国においてページングシステムで使用されうるブロックE型からなる修正出来ないブロックおよびRDSグループを放棄することをイネーブルし、(ii)RDS PI符合フィルタ910を使用することによって、ホストプロセッサ204が、トランシーバコア202を、ブロック1中のプログラムID、および/またはブロック2中のビットが所定のパターンと符合する限り、割り込みをアサートすることをイネーブルし、(iii)ブロックBフィルタ912を使用することによって、ホストプロセッサ204が、トランシーバコア202を、RDSデータグループのブロック2がホストプロセッサ204によって規定されたブロックBフィルタパラメータと符合(match)する限り、割り込みをアサートすることをイネーブルし、(iv)グループフィルタ914を使用することによって、ホストプロセッサ204が、トランシーバコア202を、特有のグループ型のみを通過させ、および(v)RDS変更フィルタ916を使用することによって、ホストプロセッサ204が、トランシーバコア202を、グループデータ中の変更があった場合のみに、特有のグループ型のみを通過させるようにトランシーバコア202にもたらされる。
ホストプロセッサ制御可能なRDSフィーチャは、さらに、(vi)RDSグループバッファ924を使用することによって、ホストプロセッサ204が、トランシーバコア202を、処理されるべき新規RDSデータがあることをホストプロセッサ204に通知する前に、21個までのグループをバッファするように構成することが出来、(vii)RDSグループ型0データプロセッサ922を使用することによって、ホストプロセッサ204が、トランシーバコア202を、RDSグループ型0(基本的同調とスイッチング情報)パケットを処理するようにイネーブルし、ここで、トランシーバコア202は、プログラム識別(PI)コード、プログラム型(PTY)を抽出することが出来、プログラムサービス(PS)ストリングのテーブルを提供し、トランシーバコア202は、PSテーブル中の変更があったとき(例えば、歌が変更となったとき)に情報のみを送信し、および、ホストプロセッサ204が、トランシーバコア202を、代替的周波数(AF)リスト情報をRDSグループ型0から抽出するようにイネーブルし、(viii)RDSグループ型2データプロセッサ920を使用することによって、ホストプロセッサ204が、トランシーバコア202を、RDSグループ型2(ラジオテキスト)パケットを処理するようにイネーブルすることが出来、ここで、トランシーバコア202はラジオテキスト(RT)を抽出し、64個までのキャラクタストリングおよびPIとPTYを、RTストリングが変更するとき、ホストプロセッサ204のみに提供する。
本開示の1つの面に従って、トランシーバコア202は、ホストプロセッサ204上でのRDS処理の量を低減するのを手助けしうる多数のフィルタリングとデータ処理能力を有する。例えば、トランシーバコア202中のRDSグループデータのバッファリングは、ホストプロセッサ204への割り込みの回数を低減することが出来る。従って、ホストプロセッサ204は、RDS割り込みの受領確認をするために頻繁にウェークアップする必要はない。フィルタリングは、ホストプロセッサ204が、所望のデータ型のみを、変更があった場合のみに受信するようにすることが出来る。これは、典型的に、割り込みの量を低減し、ホストプロセッサ204上に、“生の”RDSデータをフィルタ分離するために必要であろうコードを節約する。トランシーバコア202中の主RDSグループ型(0および2)の処理は、主プロセッサ204をオフロードするように見られる。ホストプロセッサ204は、ユーザに、予め処理されたPSおよびRTストリングを表示しなくてはならない。PSテーブルとRTストリングは、ホストプロセッサ204が、全ての割り込みをディスエーブルし、希望する(例えば、スクリーンセーバモードから出る)ときに、現時点のストリングを検索出来るトランシーバコアメモリ中に駐在する。
図26は、RDSデータ処理の様々なレベルを実行するためのトランシーバコア202に対する構成の例を例解する概念ブロック図である。図26に示されるように、トランシーバコア202は、様々なレベルのRDS処理を実行するように構成されうる。
図27は、データプロセッサを使用してRDSデータを処理する例示的な動作を例解するフロー図である。ステップ2702において、RDSデータはデータプロセッサによって受信される。ステップ2704において、受信されたRDSデータは、データプロセッサによってフィルタリングされる。これは、ホストプロセッサ204がRDSデータの選択されたセットの受信を許容する。ステップ2706において、ホストプロセッサ204への割り込みの回数は低減される。
本開示の1つの面に従えば、データプロセッサは、1つあるいはそれより多くのコンポーネント、または図9に示されたコンポーネントの全てを含むことが出来る。別の面において、データプロセッサは、図3のマイクロプロセッサ322、または、例えば図3に示された他の任意の1つあるいはそれより多くのコンポーネントやコンポーネントの全てを含むことが出来る。データプロセッサおよびホストプロセッサは、同一の集積回路や、同一のプリント回路基板や、同一のデバイスまたはコンポーネント上で実現されうる。代替的に、データプロセッサおよびホストプロセッサは、分離された集積回路や、分離されたプリント回路基板や、分離されたデバイスまたはコンポーネント上で実現されうる。データプロセッサおよびホストプロセッサは、異なるデバイスまたはコンポーネントに渡って配布されうる。
1つの面において、データプロセッサは、ホストプロセッサによって構成(例えば、制御され、ホストプロセッサによりイネーブルまたはディスエーブル)されうる1つあるいはそれより多くのパラメータに基づいて、1つあるいはそれより多くのパラメータに依存して選択されたRDSデータのセットが、RDSデータのサブセットであるように、RDSデータをフィルタするように構成することが出来る。そのようなサブセットは、選択されたRDSグループを含むことが出来る。別の面において、選択されたRDSデータのセットは、RDSデータのサブセットであるか、RDSの何れでもないか、またはRDSの全体であるかである。
データプロセッサは、RDSデータをフィルタリングする1つあるいはそれより多くのフィルタ(例えば、図9のブロック908、910、912、914、および916)を含むことが出来る。フィルタの各々、または幾つかは、ホストプロセッサによって選択的に構成(例えば、制御され、ホストプロセッサによりイネーブルまたはディスエーブル)されうる。例えば、フィルタの各々、または幾つかは、データプロセッサによって、他のフィルタの1つあるいはそれより多くと独立に構成可能でありうる。データプロセッサは、また、ホストプロセッサによって選択的に構成(例えば、制御され、ホストプロセッサによりイネーブルまたはディスエーブル)可能な1つあるいはそれより多くのRDSグループバッファを含むことが出来る。
データプロセッサは、ホストプロセッサによって選択的に構成(例えば、制御され、ホストプロセッサによりイネーブルまたはディスエーブル)された1つあるいはそれより多くの処理コンポーネント(例えば、図9中のブロック920および922)を含むことが出来る。例えば、1つあるいはそれより多くのグループ処理エレメントは、1つあるいはそれより多くの他のグループ処理エレメントと独立にホストプロセッサによって構成することが出来る。
別の面において、データプロセッサは、ホストプロセッサによって構成(例えば、制御され、ホストプロセッサによりイネーブルまたはディスエーブル)された1つあるいはそれより多くのパラメータに基づいて、1つあるいはそれより多くのパラメータに依存して割り込みの回数が低減されたり、低減されなかったりするように、ホストプロセッサへの割り込みの回数を低減するように構成される。
データプロセッサおよびホストプロセッサの各々は、ソフトウェア、ハードウェア、または両方の組み合わせを使用して実現することが出来る。例として、データプロセッサおよびホストプロセッサの各々は、1つあるいはそれより多くのプロセッサで実現することが出来る。プロセッサは、一般目的マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、用途特定集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、コントローラ、状態マシーン、ゲートロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または、計算や他の情報の操作を実行しうる任意の他の適切なデバイスでありうる。データプロセッサとホストプロセッサの各々は、また、ソフトウェアを記憶する、1つあるいはそれより多くの機械読み出し可能な媒体を含むことが出来る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはそれ以外と引用されようが、広く、命令、データ、または、任意のそれらの組み合わせを含むものと解釈されるであろう。命令は、コード(例えば、ソースコードのフォーマット、二進コードのフォーマット、実行可能なフォーマット、コードの適切な任意の他のフォーマット)を含むことが出来る。
機械読み出し可能な媒体は、ASICのケースのように、プロセッサ中に集積された記憶を含みうる。また、機械読み出し可能な媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、DVD、または任意の他の適切な記憶デバイスのような、プロセッサ外の記憶を含みうる。加えて、機械読み出し可能な媒体は、伝送線やデータ信号をエンコードする搬送波を含みうる。当業者は、データプロセッサおよびホストプロセッサに対する記述された機能性を如何に最適に実現するかを認識するであろう。本開示の1つの面に従えば、機械読み出し可能な媒体は、命令がエンコードされ、または記憶されたコンピュータ読み出し可能な媒体であり、命令と残りのシステム間構造的および機能的相互関係を規定するコンピューティングエレメントであり、命令の機能性を実現することを許容する。命令は実行可能であり、例えば、ホストシステムによって、または、ホストシステムのプロセッサによって実行可能である。命令は、例えば、コードを含むコンピュータプログラムである。
図28は、RDSデータの処理に対するホストシステムの機能性の例を例解する概念ブロック図である。ホストシステム200は、ホストプロセッサ204およびデータプロセッサ2802を含む。データプロセッサ2802は、RDSデータを受信するためのモジュール2804を含む。データプロセッサ2802は、さらに、ホストプロセッサ204がRDSデータの選択されたセットを受信することを許容するようにRDSデータをフィルタリングするためのモジュール2806を含む。加えて、データプロセッサ2802は、ホストプロセッサ204への割り込みの回数を低減するためのモジュール2808を含む。
当業者は、本出願に記述された様々な例解的ブロック、モジュール、エレメント、コンポーネント、方法、およびアルゴリズムは、電子的なハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実現しうることを認識するであろう。例えば、グループ処理コンポーネント918およびフィルタモジュール906の各々は、電子的なハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実現しうる。このハードウェアとソフトウェアの交換可能性を例解するために、様々な例解的ブロック、モジュール、エレメント、コンポーネント、方法、およびアルゴリズムは、それらの機能性の形で、一般的に上で記述されている。そのような機能性が、ハードウェアあるいはソフトウェアとして実現されるかは、特有のアプリケーションおよび全体システムに課される設計制約に依存する。熟練者は、記述された機能性を、各特有のアプリケーションに対して方法を変化させることで実現する。様々なコンポーネントおよびブロックは、主題の技術の範囲から全て逸脱すること無く、異なるようにアレンジ(例えば、異なる順序、または異なる方法に分割)される。例えば、図9におけるフィルタモジュール906中の特有の順序は、再アレンジされ、フィルタの幾つかまたは全ては、異なる方法に分割されうる。
開示されたプロセス中のステップの特有の順序や階層は、再アレンジされうることを理解するべきである。幾つかのステップは、同時に実行されうる。後続の方法クレームは、サンプルの順序での様々なステップの要素を示し、示された特有の順序や階層に限定されることを意味しないことを理解するべきである。
様々な前記の記述は、本技術の当業者が、本出願において記述された様々な面を実行することを可能ならしめるために提供される。これらの面に対する様々な変形は、本技術の当業者にとって容易に明白であり、本出願で規定された一般的原理は、他の面に応用することが出来る。従って、特許請求項は、本出願で示された面に限定されることを意図しておらず、言語クレームと一貫性のある全範囲に一致している。ここで、単数でのエレメントの参照は、“1つであり、1つのみ”を意味するのではなく、特別に、そのように宣言しない限り、むしろ、“1つあるいはそれより多く”を意味する。特別に、そうでないと宣言しない限り、用語“幾つか”は、1つあるいはそれより多くを指す。男性形の代名詞(例えば、his)は、女性形および中性形(herおよびits)を含み、その逆もある。本開示の全体を通して記述された様々な面のエレメントと、構造的および機能的に等価なもので、当業者によって知られている、または、後に知られるようになったものは、本出願に参照により明確に取り込まれ、請求項によって包含されることを意図している。更に、本出願で開示されたことは、請求項で明示的に引用されたか否かにかかわらず、一般に捧げられたと意図するものではない。エレメントが、成句“means for(する手段)”を用いて明示的に引用されたのでなければ、また、方法クレームのケースの場合は、エレメントが、成句“step for(するステップ)”を用いて引用されたのでなければ、米国特許法§112条、第6パラグラフの規定下とは解釈されない。
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Claims (25)

  1. ラジオデータシステム(RDS)データを処理するホストシステムにおいて、
    ホストプロセッサと、
    前記RDSデータを受信するように構成され、
    前記ホストプロセッサが、前記RDSデータの選択されたセットを受信することを許容されるべく、前記RDSデータをフィルタするように構成され、および、
    前記ホストプロセッサへの割り込みの回数を低減するように構成されたデータプロセッサとを具備するRDSデータを処理するホストシステム。
  2. 前記RDSデータは、複数のRDSグループを具備し、
    前記複数のRDSグループの各々は、複数のブロックを具備し、および、
    前記複数のブロックは、情報ワードとブロック状態バイトとを具備し、
    前記ブロック状態バイトは、ブロック識別、および前記複数のブロックの対応する1つに修正出来ないエラーが存在するかを示すように構成されている請求項1記載のホストシステム。
  3. 前記データプロセッサは、
    前記ホストプロセッサによって構成可能な前記1つあるいはそれより多くのパラメータに依存して、前記RDSデータの選択されたセットが、前記RDSデータのサブセットであるか、RDSデータでは一切無いか、またはRDSデータの全部であるかのごとく、
    1つあるいはそれより多くのパラメータに基づいて、前記RDSデータをフィルタするように構成されている請求項1記載のホストシステム。
  4. 前記データプロセッサは、
    前記ホストプロセッサによって構成可能な前記1つあるいはそれより多くのパラメータに依存して、前記割り込みの回数が低減されるか、または低減されないかのごとく、
    1つあるいはそれより多くのパラメータに基づいて、前記ホストプロセッサへの割り込みの回数が低減されるように構成されている請求項1記載のホストシステム。
  5. 前記RDSデータは、複数のRDSグループを具備し、および、
    前記データプロセッサは、修正出来ないエラーを有するグループ、または、ブロックEグループ型を有するRDSグループをフィルタ分離するように構成されたRDSデータフィルタを具備する請求項1記載のホストシステム。
  6. 前記RDSデータは、複数のRDSグループを具備し、および、
    前記データプロセッサは、あるRDSグループが所定のパターンと符合するプログラム識別を有するかを決定するように構成されたRDSプログラム識別(PI)符合フィルタを具備し、
    そのような決定がポジティブであるときは、前記ホストプロセッサへの割り込みをアサートする請求項1記載のホストシステム。
  7. 前記RDSデータは、複数のRDSグループを具備し、および、
    前記データプロセッサは、あるRDSグループが所定のブロックBパラメータと符合するブロック2エントリーを有するかを決定するように構成されたRDSブロックBフィルタを具備し、
    そのような決定がポジティブであるときは、前記ホストプロセッサへの割り込みをアサートする請求項1記載のホストシステム。
  8. 前記RDSデータは、複数のRDSグループを具備し、および、
    前記データプロセッサは、所定の1つあるいはそれより多くのグループ型内に無いグループ型を有する、あるRDSグループをフィルタ分離するように構成されたRDSグループフィルタを具備する請求項1記載のホストシステム。
  9. 前記RDSデータは、複数のRDSグループを具備し、および、
    前記データプロセッサは、変更されていないRDSグループデータを有する、あるRDSグループをフィルタ分離するように構成されたRDS変更フィルタを具備する請求項1記載のホストシステム。
  10. 前記RDSデータは、複数のRDSグループを具備し、および、
    前記データプロセッサは、RDSグループがグループ型0を有するか、また、RDSグループに対するプログラムサービス(PS)情報の変更があるかを決定するように構成され、
    そのような決定がポジティブであるときは、前記ホストプロセッサへの割り込みをアサートする請求項1記載のホストシステム。
  11. 前記RDSデータは、複数のRDSグループを具備し、および、
    前記データプロセッサは、RDSグループがグループ型0を有するか、また、代替的周波数(AF)リスト情報の変更があるかを決定するように構成され、
    そのような決定がポジティブであるときは、前記ホストプロセッサへの割り込みをアサートする請求項1記載のホストシステム。
  12. 前記RDSデータは、複数のRDSグループを具備し、および、
    前記データプロセッサは、RDSグループがグループ型2を有するか、また、RDSグループに対するラジオテキスト(RT)情報の変更があるかを決定するように構成され、
    そのような決定がポジティブであるときは、前記ホストプロセッサへの割り込みをアサートする請求項1記載のホストシステム。
  13. 前記RDSデータは、複数のRDSグループを具備し、および、
    前記データプロセッサは、ホストプロセッサに割り込みを行う前に、複数のRDSグループを記憶するように構成されたメモリバッファを具備し、
    新規のRDSデータに対する割り込みの回数を低減するようにする請求項1記載のホストシステム。
  14. 少なくとも1つの割り込み制御レジスタの各々が、少なくとも1つのビットを備える前記少なくとも1つの割り込み制御レジスタと、
    少なくとも1つの割り込み状態レジスタの各々が、夫々の割り込み制御レジスタに対応し、また、少なくとも1つのビットを備えるように構成された前記少なくとも1つの割り込み状態レジスタとを更に具備し、
    前記少なくとも1つの割り込み制御レジスタに対する前記ビットは、
    前記少なくとも1つの割り込み状態レジスタの対応する1つにおけるビットがセッティングされる場合、前記ホストプロセッサが割り込みを受信すべきかを決定するように構成される請求項1記載のホストシステム。
  15. ラジオデータシステム(RDS)データを処理するデータプロセッサにおいて、
    前記RDSデータを受信するように構成され、
    ホストプロセッサが、前記RDSデータの選択されたセットを受信することを許容されるべく、前記RDSデータをフィルタするように構成され、および、
    前記ホストプロセッサへの割り込みの回数を低減するように構成されたフィルタモジュールを具備するラジオデータシステム(RDS)データを処理するデータプロセッサ。
  16. 前記フィルタモジュールは、前記ホストプロセッサによって選択的に構成可能な1つあるいはそれより多くのフィルタを具備する請求項15記載のデータプロセッサ。
  17. 前記RDSデータは、複数のRDSグループを具備し、および、
    前記データプロセッサは、
    前記ホストプロセッサによって構成可能であり、また、前記ホストプロセッサへの割り込みの回数を低減するために、前記複数のRDSグループの幾つか、または全てを記憶するように構成された1つあるいはそれより多くのバッファを更に具備する請求項15記載のデータプロセッサ。
  18. 前記ホストプロセッサによって選択的に構成可能な、1つあるいはそれより多くのグループ処理コンポーネントを更に具備する請求項15記載のデータプロセッサ。
  19. ラジオデータシステム(RDS)データを処理するホストシステムにおいて、
    ホストプロセッサ、ならびに、
    前記RDSデータを受信する手段と、
    前記ホストプロセッサが、前記RDSデータの選択されたセットを受信することを許容されるべく、前記RDSデータをフィルタする手段と、
    前記ホストプロセッサへの割り込みの回数を低減する手段とを備えるデータプロセッサを具備するRDSデータを処理するホストシステム。
  20. 前記フィルタする手段は、
    前記ホストプロセッサによって選択的に構成可能な、1つあるいはそれより多くのフィルタを具備する請求項19記載のホストシステム。
  21. 前記フィルタする手段は、
    前記ホストプロセッサによって構成可能な前記1つあるいはそれより多くのパラメータに依存して、前記RDSデータの選択されたセットが、前記RDSデータのサブセットであるか、RDSデータで一切無いか、またはRDSデータの全部であるかのごとく、
    1つあるいはそれより多くのパラメータに基づいて、前記RDSデータをフィルタするように構成されている請求項19記載のホストシステム。
  22. 前記低減する手段は、
    前記ホストプロセッサによって構成可能な前記1つあるいはそれより多くのパラメータに依存して、前記割り込みの回数が低減されるか、または低減されないかのごとく、
    1つあるいはそれより多くのパラメータに基づいて、ホストプロセッサへの割り込みの回数が低減されるように構成されている請求項19記載のホストシステム。
  23. データプロセッサを使用してラジオデータシステム(RDS)データを処理する方法において、前記方法は、
    前記RDSデータを、前記データプロセッサによって受信することと、
    ホストプロセッサが、前記RDSデータの選択されたセットを受信することを許容されるべく、前記RDSデータを、前記データプロセッサによってフィルタすることと、
    前記ホストプロセッサへの割り込みの回数を、前記データプロセッサによって低減することとを具備する方法。
  24. 前記フィルタすることは、
    前記ホストプロセッサによって構成可能な前記1つあるいはそれより多くのパラメータに依存して、前記RDSデータの選択されたセットが、前記RDSデータのサブセットであるごとく、
    1つあるいはそれより多くのパラメータに基づいて、前記RDSデータをフィルタすることを具備する請求項23記載の方法。
  25. データプロセッサ内で、ラジオデータシステム(RDS)データを処理する命令によってエンコードされた機械読み出し可能な媒体において、前記命令は、
    前記RDSデータを、前記データプロセッサによって受信し、
    ホストプロセッサが、前記RDSデータの選択されたセットを受信することを許容されるべく、前記RDSデータを前記データプロセッサによってフィルタし、および、
    前記ホストプロセッサへの割り込みの回数を、前記データプロセッサによって低減するコードを具備する機械読み出し可能な媒体。
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