JP2011258613A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】結晶欠陥に起因するリーク電流に起因する再生画面上での白い点状欠陥の発生を抑制することができる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置10は、半導体基板103と、フォトダイオード110と、フローティングディフュージョン160と、転送ゲート電極123とを備え、フローティングディフュージョン160は、第1の領域において半導体基板103の表面から第1の深さまで形成された、第1の濃度の第1の不純物を含む第1の不純物領域121と、第1の領域より転送ゲート電極123から離れた第2の領域において半導体基板103の表面から第2の深さまで形成された、第2の濃度の第2の不純物を含む第2の不純物領域122と、第2の領域において半導体基板103の表面から第2の深さより浅い第3の深さまで形成された、第2の濃度より大きい第3の濃度の、第2の不純物と異なる第3の不純物を含む第3の不純物領域124とを含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、固体撮像装置及びその製造方法に関し、特に、浮遊拡散層(フローティングディフュージョン)を有する固体撮像装置及びその製造方法に関する。
従来、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ、及び、CMOS(Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの固体撮像素子の開発が進んでいる(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来のMOS型の固体撮像装置について、図9及び図10を用いて説明する。
図9は、従来のMOS型固体撮像装置の平面図であり、図10は、図9のA−A’における断面図である。
従来のMOS型の固体撮像装置1は、基板2に、フォトダイオード3と、読み出しゲート4と、フローティングディフュージョン5と、アンプトランジスタ6と、リセットトランジスタ7とを、図9に示すような平面配置で構成されている。フローティングディフュージョン5は、n型の低濃度領域8とn型の高濃度領域9とで構成されている。
フォトダイオード3によって入射光が信号電荷に光電変換され、読み出しゲート4を介して信号電荷はフローティングディフュージョン5に転送される。
図10に示すように、活性領域2bに形成されたフローティングディフュージョン5は、コンタクトが形成されるn型の高濃度領域9がn型の低濃度領域8よりも深く形成された構造となっている。
特開2006−086241号公報
しかしながら、上記従来のMOS型の固体撮像装置には、リーク電流が十分に低減されず、再生画面上で白い点状欠陥の発生を抑制することができないという課題がある。
一般的に、フローティングディフュージョンを含む単位画素内のコンタクトホールが形成される領域には、接合リークを抑制するため、サリサイドは適用されない。そのため、コンタクト抵抗を低減するために、比較的高濃度で深い接合が形成される。
しかしながら、特許文献1のようなn型の高濃度領域9の接合が形成された場合、n型の高濃度領域9の底部に形成される結晶欠陥がpn接合界面となるため、リーク電流が発生する。このように、フローティングディフュージョンの不純物濃度が高い場合、結晶欠陥に起因するリーク電流が発生し、再生画面上で白い点状欠陥が発生する。特に、微細化により取り扱う電子数が減少した場合のS/N比を向上するためには、リーク電流を抑制することが望まれる。
そこで、本発明に係る固体撮像装置及びその製造方法は、結晶欠陥に起因するフローティングディフュージョンでのリーク電流に起因する、再生画面上での白い点状欠陥の発生を抑制することができる固体撮像装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る固体撮像装置は、半導体基板と、前記半導体基板内に形成され、入射光を光電変換することで信号電荷を生成するフォトダイオードと、前記半導体基板内の第1の領域と第2の領域とを含む所定の領域に形成され、前記フォトダイオードによって生成された信号電荷を蓄積するフローティングディフュージョンと、前記フォトダイオードによって生成された信号電荷を前記フローティングディフュージョンに転送するための転送ゲート電極とを備え、前記第2の領域は、前記第1の領域より前記転送ゲート電極から離れた領域であり、前記フローティングディフュージョンは、前記第1の領域において前記半導体基板の表面から第1の深さまで形成された、第1の濃度の第1の不純物を含む第1の不純物領域と、前記第2の領域において前記半導体基板の表面から第2の深さまで形成された、第2の濃度の第2の不純物を含む第2の不純物領域と、前記第2の領域において前記半導体基板の表面から前記第2の深さより浅い第3の深さまで形成された、前記第2の濃度より大きい第3の濃度の、前記第2の不純物とは異なる第3の不純物を含む第3の不純物領域とを含む。
これにより、第2の不純物の濃度である第2の濃度を、結晶欠陥が発生しない程度に低い濃度にすることができるので、リーク電流を低減することができる。また、不純物濃度が低くなると、コンタクト抵抗が増加するが、第2の不純物領域より浅い領域に、コンタクトをとるための第3の不純物領域を形成しており、当該第3の不純物領域に含まれる第3の不純物の濃度である第3の濃度は、第2の濃度より高濃度であるので、コンタクト抵抗を低減することができる。
なお、第3の濃度は高濃度であるので結晶欠陥が発生するが、第2の不純物領域によって深い領域に接合界面が形成され、結晶欠陥は、当該接合界面と比較して十分に浅い位置に形成される。このため、結晶欠陥は、電気特性に影響を与えない。したがって、結晶欠陥に起因するフローティングディフュージョンでのリーク電流に起因する、再生画面上での白い点状欠陥の発生を抑制することができる。
また、前記固体撮像装置は、さらに、前記半導体基板の上方において、前記転送ゲート電極の側面に形成されたサイドウォールを備え、前記第1の不純物領域は、前記半導体基板内における前記サイドウォール下方の領域である前記第1の領域に形成されてもよい。
これにより、サイドウォールは、第2の不純物領域及び第3の不純物領域を形成する際の不純物注入のマスクとしても用いることができるので、平面内において同じ領域に容易に第2の不純物領域及び第3の不純物領域を形成することができる。
また、前記第1の不純物及び前記第2の不純物は、リンであり、前記第3の不純物は、砒素であってもよい。
これにより、第2の不純物領域に含まれるリンは、第3の不純物領域に含まれる砒素よりも原子半径が小さく、結晶欠陥の発生が抑制される。
また、前記第3の濃度は、1×1020/cm3以上であってもよい。
これにより、コンタクト抵抗を低減することができる。
また、前記第2の濃度は、5×1018/cm3以下であってもよい。
これにより、結晶欠陥の発生を抑制することができる。
また、前記第3の深さは、30nm以下であってもよい。
これにより、第3の不純物領域によって発生する結晶欠陥が、電気特性に影響を与えないようにすることができる。
また、本発明に係る固体撮像装置の製造方法は、入射光を光電変換することで信号電荷を生成するフォトダイオードと、当該フォトダイオードによって生成された信号電荷を蓄積するフローティングディフュージョンと、前記フォトダイオードによって生成された信号電荷を前記フローティングディフュージョンに転送するための転送ゲート電極とを備える固体撮像装置の製造方法であって、半導体基板の上方に前記転送ゲート電極を形成する工程と、前記半導体基板内に前記フォトダイオードを形成する工程と、前記転送ゲート電極を挟んで前記フォトダイオードが形成された領域と反対側の、前記半導体基板内の所定の領域に、前記フローティングディフュージョンを形成する工程とを含み、前記フローティングディフュージョンを形成する工程は、前記所定の領域内の第1領域に、第1のエネルギー及び第1のドーズ量で第1の不純物を注入することで、第1の不純物領域を形成する工程と、前記所定の領域内であって、前記第1の不純物領域よりも前記転送ゲート電極から離れた第2の領域に、第2のエネルギー及び第2のドーズ量で第2の不純物を注入することで、第2の不純物領域を形成する工程と、前記第2の領域に、前記第2のエネルギーより小さい第3のエネルギー、及び、前記第2のドーズ量より多い第3のドーズ量で第3の不純物を注入することで、第3の不純物領域を形成する工程とを含む。
これにより、結晶欠陥に起因するフローティングディフュージョンでのリーク電流に起因する、再生画面上での白い点状欠陥の発生を抑制することができるので、歩留まりを向上させることができる。
また、前記フローティングディフュージョンを形成する工程は、さらに、前記第1の不純物領域を形成した後に、前記半導体基板の上方における前記転送ゲート電極の側面にサイドウォールを形成する工程を含み、前記第2の不純物領域及び前記第3の不純物領域を形成する工程では、前記サイドウォールをマスクとして用いて前記第2の不純物及び前記第3の不純物を注入することで、前記第2の不純物領域及び前記第3の不純物領域を形成してもよい。
これにより、サイドウォールは、第2の不純物領域及び第3の不純物領域を形成する際の不純物注入のマスクとしても用いることができるので、平面内において同じ領域に容易に第2の不純物領域及び第3の不純物領域を形成することができる。
また、前記第1の不純物及び前記第2の不純物は、リンであり、前記第3の不純物は、砒素であってもよい。
これにより、第2の不純物領域に含まれるリンは、第3の不純物領域に含まれる砒素よりも原子半径が小さく、結晶欠陥の発生が抑制される。
本発明に係る固体撮像装置及びその製造方法によれば、結晶欠陥の発生によるフローティングディフュージョンでのリーク電流に起因する、再生画面上での白い点状欠陥を抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る固体撮像装置の一例を示す回路構成図である。 本発明の実施の形態に係る固体撮像装置の単位画素の一例を示す回路構成図である。 本発明の実施の形態に係る固体撮像装置の製造方法の工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る固体撮像装置の製造方法の工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る固体撮像装置の単位画素の一例を示す断面構成図である。 不純物濃度と白キズの個数との相関関係を示す図である。 コンタクト抵抗と不純物濃度との相関関係を示す図である。 本発明の実施の形態においてポテンシャルと表面からの深さとの関係を示す図である。 従来の固体撮像装置の平面図である。 従来の固体撮像装置の断面図である。
以下、本発明に係る固体撮像装置及びその製造方法の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係る固体撮像装置は、フォトダイオードと、フローティングディフュージョンと、転送ゲート電極とを備え、フローティングディフュージョンは、第1の領域と第2の領域とを含む所定の領域に形成される。第2の領域は、第1の領域より転送ゲート電極から離れた領域であり、フローティングディフュージョンは、第1の領域に形成された第1の不純物領域と、第2の領域のうちの深い領域に形成された第2の不純物領域と、浅い領域に形成された第3の不純物領域とを含んでいる。そして、第2の不純物領域に含まれる第2の濃度は、第3の不純物領域に含まれる第3の濃度より小さいことを特徴とする。
まず、本発明の実施の形態に係るMOS型の固体撮像装置の回路構成の一例について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る固体撮像装置10の一例を示す回路構成図である。
図1に示すように、固体撮像装置10は、感光領域20と、垂直シフトレジスタ30と、水平シフトレジスタ40と、タイミング発生回路50と、出力回路60とを備える。
感光領域20は、入射光を光電変換することで電気信号を生成する複数の単位画素100が二次元に配列された領域である。なお、単位画素100は、一次元に配列されていてもよい。
垂直シフトレジスタ30は、行毎に画素を選択して、出力回路60に電気信号を転送する。水平シフトレジスタ40は、列毎に画素を選択して、出力回路60から電気信号を外部に出力させる。タイミング発生回路50は、垂直シフトレジスタ30及び水平シフトレジスタ40に、画素選択のタイミングを示すパルスを供給する。
出力回路60は、垂直シフトレジスタ30と水平シフトレジスタ40とによって選択された単位画素100から読み出された電気信号を外部に出力する。
図2は、本発明の実施の形態に係る固体撮像装置の単位画素100の一例を示す回路構成図である。
図2に示すように、単位画素100は、フォトダイオード110と、転送トランジスタ120と、リセットトランジスタ130と、増幅トランジスタ140とを備える。なお、転送トランジスタ120と増幅トランジスタ140との間には、フローティングディフュージョン(浮遊拡散層)160が形成されている。
フォトダイオード110は、入射光を光電変換することで信号電荷を生成する光電変換素子の一例である。転送トランジスタ120は、フォトダイオード110によって生成された信号電荷をフローティングディフュージョン160に転送する。
リセットトランジスタ130は、フローティングディフュージョン160に蓄積された信号電荷を、次の信号電荷が転送されるまでに掃き出させる。増幅トランジスタ140は、フローティングディフュージョン160に蓄積された信号電荷を電気信号に変換して増幅し、増幅した電気信号を出力する。
続いて、本発明の実施の形態に係る固体撮像装置10の製造方法について、図3〜図5を用いて説明する。
図3〜図5は、本発明の実施の形態に係る固体撮像装置10の製造過程の一例を示す工程断面図である。なお、図3〜図5には、固体撮像装置10が備える単位画素100の断面構成を示している。
図3〜図5では、図中左側から順に、単位画素100のフォトダイオード形成領域210、転送トランジスタ形成領域220、及び、CMOS部のN型トランジスタ形成領域270が配置されている。フォトダイオード110のN型不純物領域(後述する電荷蓄積層114)は、転送トランジスタ120のソース領域と共通である。また、転送トランジスタ120のドレイン領域は、フローティングディフュージョン160と共通である。
このため、図3〜図5では、転送トランジスタ120のゲート電極である転送ゲート電極123とドレイン領域(フローティングディフュージョン160、図4の(b)参照)とを転送トランジスタ形成領域220として示している。
また、単位画素100の他のトランジスタ(図2のリセットトランジスタ130及び増幅トランジスタ140)のソース領域及びドレイン領域の形成方法は、転送トランジスタ120のドレイン領域(フローティングディフュージョン160、図4の(b))の形成方法と同一である。
本実施の形態に係る固体撮像装置10の製造工程では、図3の(a)に示すように、まず、N型のシリコン基板からなる半導体基板103の表面に公知の手法により素子分離領域101を形成する。ここでは、素子分離領域101はSTI(Shallow Trench Isolation)構造を有している。
次に、半導体基板103の上方に転送ゲート電極123と、半導体基板103内にフォトダイオード110とを形成する。
具体的には、素子分離領域101が形成された後、Pウェル領域102を形成する。その後、フォトダイオード形成領域210に開口を有するマスク(図示せず)を通じたイオン注入法を用いてN型不純物を注入することにより、フォトダイオード110の電荷蓄積層114を形成する。
その後、半導体基板103の表面にゲート絶縁膜(図示せず)を形成する。本実施の形態では、ゲート絶縁膜として、例えば、膜厚が5nm〜10nm程度のシリコン酸化膜を熱酸化法により形成している。
当該ゲート絶縁膜上に減圧CVD(Chemical Vapor Deposition)法等により、例えば膜厚が140nm〜200nm程度の導電性のポリシリコン膜を形成する。形成したポリシリコン膜に対して、公知のフォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を適用することにより、転送ゲート電極123及びゲート電極173が形成される。
その後、フォトダイオード形成領域210だけに開口するレジストパターン(図示せず)をマスクとして、フォトダイオード110の表面層として機能するP型不純物領域115を形成する。
次に、図3の(b)に示すように、CMOS部のN型トランジスタ形成領域270だけに開口が設けられたレジストパターン181を形成する。続いて、砒素(As)とリン(P)とを用いたイオン注入により、CMOS部のLDD(Lightly Doped Drain)を構成するN型の不純物領域171を形成する。本実施の形態では、例えば、45keVの注入エネルギー、1.2×1013/cm2のドーズ量の砒素、及び、45keVの注入エネルギー、2.4×1013/cm2のドーズ量のリンを用いている。
なお、不純物の注入後に、レジストパターン181を除去する。
次に、転送ゲート電極123を挟んでフォトダイオード110が形成された領域と反対側の、半導体基板103内の領域にフローティングディフュージョンを形成する。すなわち、転送トランジスタ形成領域220内の転送ゲート電極123が形成されていない所定の領域であるフローティングディフュージョン領域に、フローティングディフュージョンを形成する。
具体的には、まず、図3の(c)に示すように、フォトダイオード形成領域210、及び、CMOS部のN型トランジスタ形成領域270を被覆するレジストパターン182を、フォトリソグラフィ等により形成する。続いて、フローティングディフュージョン領域内の第1の領域に、第1のエネルギー及び第1のドーズ量で第1の不純物を注入することで、第1の不純物領域121を形成する。
具体的には、第1の不純物としてリンを用いたイオン注入により、転送トランジスタ120のLDDを構成するN型の第1の不純物領域121が形成される。本実施の形態では、例えば、第1のエネルギーとして45keVの注入エネルギー、第1のドーズ量として8×1012/cm2のドーズ量のリンを用いている。
なお、第1の不純物の注入後に、レジストパターン182を除去する。
次に、図4の(a)に示すように、保護膜116と、サイドウォール125及び175とを形成する。例えば、保護膜116と、サイドウォール125及び175とは、CVD法などによりシリコン酸化物(SiOx)を堆積し、堆積したシリコン酸化物をパターニングすることで形成される。
次に、図4の(a)に示すように、CMOS部のN型トランジスタ形成領域270だけに開口が設けられたレジストパターン183を形成する。続いて、砒素とリンとを用いたイオン注入により、CMOS部のN型トランジスタのソースとドレインとを構成するN型の不純物領域172を形成する。本実施の形態では、例えば、50keVの注入エネルギー、4×1015/cm2のドーズ量の砒素、及び、40keVの注入エネルギー、1×1013/cm2のドーズ量のリンを用いている。なお、接合深さは、150nmである。
なお、不純物の注入後に、レジストパターン183を除去する。
次に、フローティングディフュージョン領域内であって、転送ゲート電極123から離れた第2の領域に、第2のエネルギー及び第2のドーズ量で第2の不純物を注入することで、第2の不純物領域122を形成する。なお、図4の(b)に示すように、第2の不純物領域122が形成される第2の領域は、第1の不純物領域121より転送ゲート電極123から離れた領域である。
具体的には、まず、図4の(b)に示すように、フォトダイオード形成領域210、及び、CMOS部のN型トランジスタ形成領域270を被覆するレジストパターン184を、フォトリソグラフィ等により形成する。
続いて、第2の不純物としてリンを用いたイオン注入により、フローティングディフュージョン160の深い領域を構成するN型の第2の不純物領域122を形成する。ここでは、レジストパターン184、転送ゲート電極123及びサイドウォール125が、イオン注入のマスクとして用いられる。本実施の形態では、例えば、第2のエネルギーとして40keVの注入エネルギー、第2のドーズ量として8×1013/cm2のドーズ量のリンを用いている。なお、接合深さは250nmである。
続いて、上記の第2の領域に、第2のエネルギーより小さい第3のエネルギー、及び、第2のドーズ量より多い第3のドーズ量で第3の不純物を注入することで、第3の不純物領域124を形成する。
具体的には、第3の不純物として砒素を用いたイオン注入により、フローティングディフュージョン160の表面に高濃度のN型の第3の不純物領域124を形成する。ここでは、レジストパターン184、転送ゲート電極123及びサイドウォール125が、イオン注入のマスクとして用いられる。本実施の形態では、例えば、第3のエネルギーとして20keVの注入エネルギー、第3のドーズ量として2×1015/cm2のドーズ量のリンを用いている。なお、接合深さは、30nmである。
上記のように、エネルギー、ドーズ量及び不純物のそれぞれが互いに異なる第2の不純物注入と第3の不純物注入とを連続して、すなわち、同じマスクを利用して実行する。このため、平面内において同じ領域に、異なる深さの、異なる不純物を含む第2の不純物領域122及び第3の不純物領域124を容易に形成することができる。
以上のようにして、第1の不純物領域121、第2の不純物領域122及び第3の不純物領域124を含むフローティングディフュージョン160を形成する。
なお、第2の不純物及び第3の不純物の注入後に、レジストパターン184を除去する。
以降、例えば、850℃で10分間の活性化アニール処理を行った後、図4の(c)に示すように、半導体基板103上の全面に酸化膜等の絶縁膜126を堆積する。そして、CMOS部のN型トランジスタ形成領域270だけに開口が設けられたレジストパターン185を形成し、レジストパターン185をマスクとして用いて、絶縁膜126のエッチングを行う。
なお、絶縁膜126のエッチング終了後に、レジストパターン185を除去する。
その後、図5に示すように、CMOS部のN型トランジスタ形成領域270だけに、絶縁膜126をマスクとして用いて、サリサイド領域176を形成する。図5に示すように、ソース/ドレインである不純物領域172と、ゲート電極173とのそれぞれの表面にサリサイド領域176が形成される。
その後、半導体基板103の全面に層間絶縁膜(図示せず)を堆積した後、フローティングディフュージョン160と、CMOS部のN型トランジスタ形成領域270のソース/ドレインである不純物領域172との上に、層間絶縁膜を貫通するコンタクトホールが形成される。さらに、上層配線(図示せず)の形成を行うことでMOS型の固体撮像装置10が完成する。
上述のように、フローティングディフュージョン160の形成には、フローティングディフュージョン160の深い領域(第2の不純物領域122)、及び、転送ゲート電極123に隣接して形成されるLDD部(第1の不純物領域121)には、リンの低濃度注入を用いている。すなわち、本実施の形態では、第1の不純物及び第2の不純物として、リンを注入する。
これは、砒素を用いてイオン注入すると、過剰な格子間原子が発生しやすくなり、結晶欠陥が発生してリーク電流が発生するためである。というのも、砒素はリンに比べて原子半径が大きく非晶質化が発生することが知られており、高温熱処理を行うことで非晶質状態から結晶性を回復する際、再結晶化できないシリコン原子が増加して、過剰な格子間原子が発生しやすくなる。したがって、砒素よりも原子半径が小さいリンを用いてイオン注入を行うことが好ましい。
しかしながら、図6に示すように、リンを注入した場合でも、不純物濃度が5×1018/cm3(図6の破線303)を超えた場合(図6の矢印301の範囲)、結晶欠陥が発生して白キズ(白い点状欠陥)が増加し始める。そのため、第1の濃度及び第2の濃度は、5×1018/cm3以下(図6の矢印302の範囲)の濃度であることが好ましい。本実施の形態では、例えば、最大濃度が4×1018/cm3となる低い不純物濃度で形成している。
ここで、低濃度の拡散層上にコンタクトを形成すると、抵抗値が高くなり、S/N比が劣化する。したがって、S/N比の低下を抑制するためには、コンタクト抵抗は1000Ω以下であることが望ましい。
図7に示すように、コンタクト抵抗は、不純物濃度が高くなると低減し、概ね1×1020/cm3(図7の破線402)以上になった場合に(図7の矢印401)、飽和する。そこで、第3の濃度は、1×1020/cm3以上であることが好ましい。本実施の形態では、例えば、最大濃度が3×1020/cm3で、フローティングディフュージョン160の表面から30nm以内の深さ領域の不純物濃度が1×1020/cm3以上となるように、高濃度の砒素が注入された第3の不純物領域124をフローティングディフュージョン160の表面部に形成する。
高濃度の砒素を注入すると上述したように結晶欠陥が発生するが、本実施の形態においては、低濃度のリンで250nmの深さの接合を形成しているため、接合界面(図8の破線501)より十分に浅い位置(図8の破線502)にしか、結晶欠陥が発生せず、電気特性に結晶欠陥の影響を受けなくなる。
ここで、図5を用いて、本発明の実施の形態に係る固体撮像装置10の単位画素100の構成について説明する。
図5に示すように、固体撮像装置10の単位画素100は、半導体基板103と、フォトダイオード110と、フローティングディフュージョン160と、転送ゲート電極123とを少なくとも備えている。
フォトダイオード110及びフローティングディフュージョン160は、半導体基板103内に、具体的には、半導体基板103の表面層に形成される。また、転送ゲート電極123は、半導体基板103の上方に、具体的には、半導体基板103上に形成されたゲート絶縁膜(図示せず)上に形成される。
フローティングディフュージョン160は、第1の領域に形成された第1の不純物領域121と、第2の領域に形成された第2の不純物領域122及び第3の不純物領域124とを含んでいる。
第1の領域は、第2の領域より転送ゲート電極123に近い領域であり、具体的には、サイドウォール125の下方の領域である。第2の領域は、第1の領域より転送ゲート電極123から離れた領域であり、具体的には、サイドウォール125より外側の領域である。
第1の不純物領域121は、転送ゲート電極123側の第1の領域に、半導体基板103の表面から第1の深さまで形成され、第1の濃度の第1の不純物を含んでいる。第1の不純物は、例えば、リンである。具体的には、第1の不純物領域121は、図5に示すように、転送ゲート電極123に隣接するサイドウォール125の下方の領域である。
第2の不純物領域122は、第1の不純物領域121よりも転送ゲート電極123から離れた第2の領域に、半導体基板103の表面から第2の深さまで形成され、第2の濃度の第2の不純物を含んでいる。第2の不純物は、例えば、リンである。具体的には、図5に示すように、第2の不純物領域122は、サイドウォール125よりも外側の領域である。
第3の不純物領域124は、第2の領域内に、半導体基板103の表面から第3の深さまで形成され、第3の濃度の第3の不純物を含んでいる。第3の不純物は、例えば、砒素である。第3の深さは、第2の深さより浅く、第3の濃度は、第2の濃度より大きい。
以上の構成に示すように、本実施の形態に係る固体撮像装置10では、フローティングディフュージョン160が、転送ゲート電極123側の第1の不純物領域と、第1の不純物領域より転送ゲート電極123から離れた領域のうちの深い領域である第2の不純物領域と、浅い領域である第3の不純物領域とを含んでいる。第2の不純物領域に含まれる第2の不純物は、第3の不純物領域に含まれる第3の不純物よりも原子半径が小さく、結晶欠陥の発生が抑制される。また、第2の不純物領域に含まれる第2の不純物の濃度は、結晶欠陥が発生しない程度に低い。これにより、結晶欠陥に起因するリーク電流を低減することができる。
また、コンタクトをとる第3の不純物領域の第3の不純物の濃度を、第2の不純物の濃度より高くすることで、コンタクト抵抗を低減することができる。なお、第3の不純物の濃度は高濃度であるので結晶欠陥が発生するが、第2の不純物領域によって深い領域に接合界面が形成され、結晶欠陥は、接合界面と比較して十分に浅い位置に形成される。このため、結晶欠陥は、電気特性に影響を与えない。
以上のことから、本実施の形態に係る固体撮像装置によれば、フローティングディフュージョンに発生する結晶欠陥に起因する、再生画面上での白い点状欠陥を抑制することができる。また、本実施の形態に係る固体撮像装置の製造方法によれば、歩留まりを向上させることができる。
以上、本発明に係る固体撮像装置及びその製造方法について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を当該実施の形態に施したものも、本発明の範囲内に含まれる。
例えば、上記の実施の形態では、第3の不純物として砒素を用いたが、第3の不純物は、アンチモンでもよい。なお、第2の不純物の原子半径は、第3の不純物の原子半径より小さい。
また、上記の実施の形態では、図4の(a)に示すように、サイドウォール125の下方だけではなく、その周辺にまで、つまり、第1の領域と第2の領域とに第1の不純物の注入を行っているが、サイドウォール125の下方の第1の領域だけに、第1の不純物の注入を行ってもよい。
また、上記実施の形態では、MOS型固体撮像装置を対象としているが、CCD型の固体撮像装置にも適用できる。
本発明に係る固体撮像装置は、フローティングディフュージョンに発生する結晶欠陥に起因する、再生画面上での白い点状欠陥を抑制し、歩留まりを向上させることができるという効果を奏し、デジタルムービーカメラ及びデジタルスチルカメラなどの撮像装置に利用することができる。
10 固体撮像装置
20 感光領域
30 垂直シフトレジスタ
40 水平シフトレジスタ
50 タイミング発生回路
60 出力回路
100 単位画素
101 素子分離領域
102 Pウェル領域
103 半導体基板
110 フォトダイオード
114 電荷蓄積層
115 P型不純物領域
116 保護膜
120 転送トランジスタ
121 第1の不純物領域
122 第2の不純物領域
123 転送ゲート電極
124 第3の不純物領域
125、175 サイドウォール
126 絶縁膜
130 リセットトランジスタ
140 増幅トランジスタ
160 フローティングディフュージョン
171、172 不純物領域
173 ゲート電極
176 サリサイド領域
181、182、183、184、185 レジストパターン
210 フォトダイオード形成領域
220 転送トランジスタ形成領域
270 N型トランジスタ形成領域
301、302、401 矢印
303、402、501、502 破線

Claims (9)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板内に形成され、入射光を光電変換することで信号電荷を生成するフォトダイオードと、
    前記半導体基板内の第1の領域と第2の領域とを含む所定の領域に形成され、前記フォトダイオードによって生成された信号電荷を蓄積するフローティングディフュージョンと、
    前記フォトダイオードによって生成された信号電荷を前記フローティングディフュージョンに転送するための転送ゲート電極とを備え、
    前記第2の領域は、前記第1の領域より前記転送ゲート電極から離れた領域であり、
    前記フローティングディフュージョンは、
    前記第1の領域において前記半導体基板の表面から第1の深さまで形成された、第1の濃度の第1の不純物を含む第1の不純物領域と、
    前記第2の領域において前記半導体基板の表面から第2の深さまで形成された、第2の濃度の第2の不純物を含む第2の不純物領域と、
    前記第2の領域において前記半導体基板の表面から前記第2の深さより浅い第3の深さまで形成された、前記第2の濃度より大きい第3の濃度の、前記第2の不純物とは異なる第3の不純物を含む第3の不純物領域とを含む
    固体撮像装置。
  2. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記半導体基板の上方において、前記転送ゲート電極の側面に形成されたサイドウォールを備え、
    前記第1の不純物領域は、前記半導体基板内における前記サイドウォール下方の領域である前記第1の領域に形成される
    請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記第1の不純物及び前記第2の不純物は、リンであり、
    前記第3の不純物は、砒素である
    請求項1又は2記載の固体撮像装置。
  4. 前記第3の濃度は、1×1020/cm3以上である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  5. 前記第2の濃度は、5×1018/cm3以下である
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  6. 前記第3の深さは、30nm以下である
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  7. 入射光を光電変換することで信号電荷を生成するフォトダイオードと、当該フォトダイオードによって生成された信号電荷を蓄積するフローティングディフュージョンと、前記フォトダイオードによって生成された信号電荷を前記フローティングディフュージョンに転送するための転送ゲート電極とを備える固体撮像装置の製造方法であって、
    半導体基板の上方に前記転送ゲート電極を形成する工程と、
    前記半導体基板内に前記フォトダイオードを形成する工程と、
    前記転送ゲート電極を挟んで前記フォトダイオードが形成された領域と反対側の、前記半導体基板内の所定の領域に、前記フローティングディフュージョンを形成する工程とを含み、
    前記フローティングディフュージョンを形成する工程は、
    前記所定の領域内の第1領域に、第1のエネルギー及び第1のドーズ量で第1の不純物を注入することで、第1の不純物領域を形成する工程と、
    前記所定の領域内であって、前記第1の不純物領域よりも前記転送ゲート電極から離れた第2の領域に、第2のエネルギー及び第2のドーズ量で第2の不純物を注入することで、第2の不純物領域を形成する工程と、
    前記第2の領域に、前記第2のエネルギーより小さい第3のエネルギー、及び、前記第2のドーズ量より多い第3のドーズ量で第3の不純物を注入することで、第3の不純物領域を形成する工程とを含む
    固体撮像装置の製造方法。
  8. 前記フローティングディフュージョンを形成する工程は、さらに、
    前記第1の不純物領域を形成した後に、前記半導体基板の上方における前記転送ゲート電極の側面にサイドウォールを形成する工程を含み、
    前記第2の不純物領域及び前記第3の不純物領域を形成する工程では、
    前記サイドウォールをマスクとして用いて前記第2の不純物及び前記第3の不純物を注入することで、前記第2の不純物領域及び前記第3の不純物領域を形成する
    請求項7記載の固体撮像装置の製造方法。
  9. 前記第1の不純物及び前記第2の不純物は、リンであり、
    前記第3の不純物は、砒素である
    請求項7又は8記載の固体撮像装置の製造方法。
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