JP2011257463A - 偏光板貼付け装置及び該装置を用いた偏光板貼付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】両偏光板を透明基板へ同時に貼り付けることができ、且つハーフカットが不要な偏光板貼付け装置を提供する。
【解決手段】偏光板貼付け装置1は、透明基板50を搬送するコンベア11と、透明基板50の搬送路を挟んで位置するように一対配備され、別個の偏光板4、40に夫々セパレータ70が貼り付けられた複数枚の偏光板ユニット4aを該コンベア11の搬送方向と略平行方向に1枚づつ搬送する供給ステーション2、20と、搬送方向に沿って隣り合うセパレータ70の端部を繋いで、長尺の帯体72を形成する偏光板繋ぎステーション3、3と、透明基板50の表面を挟んで位置し、長尺に繋がったセパレータ70から偏光板4、40を剥離する一対の剥離装置8、8と、剥離装置8、8に対して透明基板50の搬送下流側に位置して、セパレータ70から剥離された偏光板4、40を透明基板50の両側に貼り付ける貼付けローラ13、13を設けている。
【選択図】図1

Description

本願は、透明基板の両面に偏光板を貼り付けて、液晶ディスプレイを製作する偏光板貼付け装置及び該装置を用いた偏光板貼付け方法に関する。
図17は、液晶ディスプレイの断面図である。該液晶ディスプレイ(5)は、液晶、配向膜、透明電極等が内包されたガラス製の透明基板(50)の表裏各面に、光の透過軸方向が互いに90度ずれた偏光板(4)(40)を貼り付けて構成される。偏光板(4)(40)は、通常は厚みが数百ミクロンのフィルムから形成される。
偏光板(4)(40)を透明基板(50)に貼り付ける際には、図18に示すように、長尺のセパレータ(70)上に偏光板(4)又は(40)を設けて構成したシート(48)からセパレータ(70)を剥離して、該偏光板(4)(40)を透明基板(50)の表面に貼り付ける。シート(48)上では、偏光板貼り付け時に、後記のカッタ(26)によって偏光板(4)(40)のみに切れ目(49)が加えられて、隣り合う偏光板(4)(40)どうし互いに分離され、セパレータ(70)は切断されない。これをハーフカット状態と呼ぶ。
図19は、偏光板(4)(40)を透明基板(50)に貼り付ける手順を示す工程図である(特許文献1参照)。偏光板(4)(40)は夫々、偏光板供給装置(28)(29)から供給され、各供給装置(28)(29)にはシート(48)を巻回したロール(7)が装填される。一方の偏光板(4)の幅は透明基板(50)の短辺と同じ長さであってロール(7)から引き出されハーフカットされる。偏光板(40)の搬送方向に対して横方から、透明基板(50)が供給される。
一方の偏光板供給装置(28)から供給された偏光板(4)は、ステーションS1にて透明基板(50)の上から貼り付けられる。この後、ステーションS2にて、透明基板(50)は90度水平面内で回転して、透過軸の方向を90゜向きを変える。ステーションS3にて、他方の偏光板供給装置(29)からは透明基板(50)の長辺と同じ幅の偏光板(40)が供給され、透明基板(50)の下側から貼り付けられる。このようにして両偏光板(4)(40)が透明基板(50)の上下両面に貼り付けられる。
図20は、偏光板供給装置(28)の内部構成とステーションS1での偏光板(4)の貼り付け動作を示す図であり、図21は、偏光板(4)をセパレータ(70)から剥離する構成の拡大図である。
ロール(7)から供給された偏光板(4)のシート(48)は、カッタ(27)と受け台(26)にてハーフカットされた後に、先端が鋭ったナイフ部(80)に送られて、該ナイフ部(80)の先端にシート(48)を巻き掛けて反転移送、即ちシート(48)に張力を架けた状態で反転方向に引くことにより、ハーフカットの切れ目(49)の位置から偏光板(4)を剥離するとともに、セパレータ(70)が回収ローラ(78)に巻き取られる。剥離された偏光板(4)は貼付けローラ(13)(13)にて透明基板(50)に貼り付けられる。他方の偏光板供給装置(29)の構成は、偏光板供給装置(28)と略同様である。
このように、偏光板(4)(40)を貼り付けた長尺のセパレータを供給して偏光板(4)(40)に貼り付ける装置を、ロール式貼付け機と呼ぶ。
図19に示すロール式貼付け機は、ロール(7)にて偏光板を連続的に供給するから、処理時間が速い。また、偏光板は薄手フィルムであるから、カール(巻回)しやすいが、偏光板はセパレータに貼り付けられているから、カールしにくくなり、取り扱いが容易になる。しかし、逆に以下の問題点もある。
1.図19に示すロール式貼付け機では、一方の偏光板(4)を透明基板(50)の一方の表面に貼り付けてから、他方の偏光板(40)を他方の面に貼り付けるから、サイクル時間が長く、両偏光板(4)(40)を透明基板(50)に同時に貼り付けることはできない。
また、ロール(7)を構成する偏光板(4)(40)内には通常は、数パーセントの欠陥があり、この欠陥を含む偏光板を排除する機構が必要となり、稼働率が低下する。
2.ハーフカット時にカッタ(26)が深く入りすぎると、セパレータ(70)が切れる原因となり、その後の工程に大きな支障となる。また、カッタ(26)が浅く入ると、偏光板(4)(40)が分離されずに、透明基板(50)への貼り付けができなくなる。これらの支障は装置の稼働停止を招来し、稼働率に大きく影響する。
3.ハーフカットする為のカッタ(26)の切り込み深さは、経験上±2μm程度が必要であり、カッタ(26)の切り込み深さを規定通りに調整するには作業者の熟練が要る。また、受け台(27)の平面精度(面粗度)は、5μm程度が必要であり、受け台(27)の製造コストも高くなる。
4.後記するワークチェンジの際に、偏光板(4)(40)に合わせた幅のロール(7)を交換しなければならないから、交換時間が掛かり、装置の稼働率が下がる。
従って、出願人は以前にロール式貼付け機に代えて、1枚ずつの偏光板(4)(40)を透明基板(50)の両面から同時に貼り付ける装置を提案した(特許文献2参照)。これは予め分離した偏光板(4)(40)を1枚ずつ、透明基板(50)に貼り付けるから、ハーフカットする機構は不要である。
図22は、この偏光板貼付け装置(1)の斜視図であり、図23(a)、(b)は、予め透明基板(50)の寸法に合わせて切断され、偏光板貼付け装置(1)に供給される偏光板ユニット(4a)の断面図である。図23(a)に示すように、偏光板(4)又は(40)上には、セパレータ(70)が貼り付けられて、偏光板ユニット(4a)を構成し、この状態で偏光板貼付け装置(1)に供給される。
偏光板貼付け装置(1)は、図22に示す正面の中心Cを通る水平軸Lを中心に回動する一対の回転体(9)(9)を対向して配備し、両回転体(9)(9)の間を起立姿勢の透明基板(50)が搬送される。各回転体(9)の4つの側面には、偏光板ユニット(4a)を吸着する吸着テーブル(6)(6)(6)(6)が配備される。
各回転体(6)の下流側には、複数枚の偏光板ユニット(4a)を重ねて収納したカセット(41)が配備され、該カセット(41)と回転体(9)との間には、カセット(41)から偏光板ユニット(4a)を1枚ずつピックアップして回転体(9)の下面の吸着テーブル(6)に送る取出しステージ(95)が設けられている。
両回転体(9)(9)の間にて、透明基板(50)の搬送下流側には、搬送されてきた透明基板(50)に偏光板(4)(40)を貼る一対のローラ(13)(13)が接近離間可能に配備されている。
偏光板(4)(40)を透明基板(50)に貼る際には、取出しステージ(95)によって取り出された偏光板ユニット(4a)を、水平方向に位置決めする。この位置決めされた偏光板ユニット(4a)を回転体(9)に送り、該回転体(9)の上面の吸着テーブル(6)に対向させる。
吸着テーブル(6)が偏光板ユニット(4a)を吸着した後に、回転体(9)(9)は対称的に図9の矢印D方向に180度回転して、偏光板ユニット(4a)を吸着した吸着テーブル(6)は回転体(9)の下側を向き、ここで剥離ユニット(図示せず)にてセパレータ(70)を剥離する。更に、回転体(9)が矢印D方向に90度回転すると、偏光板(4)(40)が互いに粘着層を向けて対向する。即ち、回転体(9)(9)は偏光板(4)(40)を吸着してから、270度回転して、偏光板(4)(40)を対向させる。
この後の動作を、図24(a)、(b)を用いて説明する。図24(a)、(b)は、ローラ(13)(13)と吸着テーブル(6)の平面図である。透明基板(50)が両回転体(9)(9)の間に搬送されて停止すると、図24(a)に示すように、吸着テーブル(6)(6)が枢支部(62)を中心に回動し、互いのテーブル(6)(6)の他端部が接近する。吸着テーブル(6)の枢支部(62)側には、可動吸盤(63)が位置する。粘着面を露出した偏光板(4)(40)の一端部が透明基板(50)に貼り付き、ローラ(13)(13)が透明基板(50)と偏光板(4)(40)を挟む。この状態で、ローラ(13)(13)が回転することで、可動吸盤(63)が吸着テーブル(6)(6)の他端部に向かって移動する。図24(b)に示すように、偏光板(4)(40)が粘着層によって、透明基板(50)に貼り付けられる。偏光板(4)(40)を貼り終えると、ローラ(13)(13)と可動吸盤(63)は元の位置に戻り、次の偏光板(4)(40)の貼り付けに備える。
この偏光板貼付け装置を、枚葉式両面同時貼付け機と呼ぶ。
特許第4307510号公報 再公表特許WO2007/097058号公報
上記の枚葉式両面同時貼付け機では、偏光板ユニット(4a)を選別して良品のみの偏光板(4)(40)を用いることができ、貼付け機の稼働率が高い。また、透明基板(50)の位置決め、偏光板(4)(40)の貼付け箇所が1箇所であるから、装置全長を短くでき、製造コストを抑えることができる、後記するワークチェンジの時間が短い等の利点がある。しかし、以下の改善すべき点があった。
1.偏光板(4)(40)を透明基板(50)に貼る前に、1枚ずつセパレータ(70)を剥離するので、剥離ミスを起こす可能性がある。
2.回転体(9)は偏光板(4)(40)を1枚ずつ回転させて対向させるので、貼り付け処理時間がロール式貼付け機に比して遅い。
3.偏光板(4)(40)は薄手フィルムであるから、カールしやすく、ロール式貼付け機に比してカールした偏光板(4)(40)の取り扱いが難しい。従って、カールした偏光板(4)(40)では透明基板(50)に良好に貼り付けることができない可能性がある。
出願人は、枚葉式両面同時貼付け機にロール式貼付け機の利点を取り入れ、偏光板(4)(40)を透明基板(50)を同時に貼り付けつつ、ハーフカットが不要な構成を着想した。
本発明の目的は、両偏光板(4)(40)を透明基板(50)へ同時に貼り付けることができ、且つハーフカットが不要な偏光板貼付け装置を提供することにある。
偏光板貼付け装置(1)は、透明基板(50)を搬送するコンベア(11)と、透明基板(50)の搬送路を挟んで位置するように一対配備され、別個の偏光板(4)(40)に夫々セパレータ(70)が貼り付けられた複数枚の偏光板ユニット(4a)を該コンベア(11)の搬送方向と略平行方向に1枚づつ搬送する供給ステーション(2)(20)と、供給ステーション(2)(20)から供給された隣り合う偏光板ユニット(4a)のセパレータ(70)の端部を繋いで、長尺の帯体(72)を形成する偏光板繋ぎステーション(3)(3)と、透明基板(50)を挟んで位置し、長尺に繋がったセパレータ(70)から偏光板(4)(40)を剥離する一対の剥離装置(8)(8)と、剥離装置(8)(8)に対して透明基板(50)の搬送下流側に位置して、セパレータ(70)から剥離された偏光板(4)(40)を透明基板(50)の両表面に貼り付ける貼付けローラ(13)(13)を設けている。
また、各剥離装置(8)の下流側には、偏光板(4)(40)が剥がされた帯体(72)を回収する機構が配備されている。
1.本発明の装置及び方法にあっては、供給ステーション(2)(20)からは、別個の偏光板(4)(40)に夫々セパレータ(70)が貼り付けられた複数枚の偏光板ユニット(4a)が隣り合って搬送される。偏光板ユニット(4a)のセパレータ(70)(70)の端部は、偏光板繋ぎステーション(3)にて繋がれて、長尺の帯体(72)を形成する。この帯体(72)を透明基板(50)を挟んで位置する剥離装置(8)(8)に供給してセパレータ(70)から偏光板(4)(40)を分離する。
偏光板ユニット(4a)を長尺の帯体(72)の形態で供給することにより、偏光板(4)(40)を連続して供給し処理時間が速いロール式貼付け機の特徴を維持しつつ、透明基板(50)の両側から偏光板を同時に貼り付けることができる。
2.帯体(72)は、搬送方向に沿って隣り合った偏光板(4)付きのセパレータ(70)の端部を繋いで形成される。従って、例えば欠点のある偏光板は除去して、良品のみの偏光板を選択して供給ステーション(2)に供給し、帯体(72)にすることができる。これにより、偏光板の不良率が低く、装置の稼働率も高く、最終的に液晶ディスプレイの組立不良率を低減することができる。
3.従来のロール式貼付け機の問題点であったハーフカット機構や欠陥偏光板の排出機構が不要であるから、この点でも、液晶ディスプレイの組立不良率を低減することができる。ハーフカット機構が不要であるから、装置が安定して稼働し、後記のワークチェンジの時間も短くなる。
偏光板貼付け装置の概略を示す斜視図である。 (a)は帯体の搬送方向に沿う断面側面図、(b)は切断機構で帯体を破断する工程の概略図である。 供給ステーションと、偏光板繋ぎステーションの斜視図である。 (a)−(c)は、供給ステーションの動作を示す正面図である。 位置決めテーブルと該テーブル上に載置された偏光板の平面図である。 (a)−(c)は、供給ステーションから偏光板繋ぎステーションへ偏光板ユニットを移動させる動作を示す正面図である。 (a)は偏光板繋ぎステーションの平面図、(b)は(a)をB方向から見た図である。 (a)、(b)は、偏光板繋ぎステーションを図7のB方向から見た図である。 剥離装置の正面図である。 剥離装置の要部拡大図である。 切断装置の正面図である。 他の実施例の偏光板貼付け装置の概略を示す斜視図である。 巻き取りロールの交換作業を示す概略図である。 (a)は他の実施例の偏光板繋ぎステーションの斜視図であり、(b)は(a)をC方向から見た図である。 他の実施例の偏光板繋ぎステーションの正面図である。 本例の偏光板ユニットを繋いで帯体を形成し、偏光板をセパレータから分離するまでの工程を示す概略図である。 液晶ディスプレイの断面図である。 長尺のセパレータ上に偏光板を設けた従来例のシートの断面図である。 偏光板を透明基板に貼り付ける従来例の手順を示す工程図である。 従来例の偏光板供給装置の内部構成とステーションS1での偏光板貼り付け動作を示す図である。 偏光板をセパレータから剥離する従来例の構成の拡大図である。 他の従来例の偏光板貼付け装置の斜視図である。 (a)、(b)は、偏光板貼付け装置に供給される偏光板ユニットの断面図である。 (a)、(b)は、従来例のローラと吸着テーブルの平面図である。
以下、本発明の一実施例を図を用いて詳述する。
本例の装置及び方法にあっては、図16の概略図に示すように、偏光板(40)の裏面、即ち粘着面にセパレータ(70)が貼られた偏光板ユニット(4a)を複数枚積み重ねる。上から1枚ずつ偏光板ユニット(4a)をピックアップして、水平搬送する。搬送方向に隣り合った偏光板ユニット(4a)のセパレータ(70)をテープ(31)で繋いで、長尺の帯体(72)を形成する。該帯体(72)から偏光板(40)を分離して、透明基板(50)に貼り付けるとともに、残ったセパレータ(70)(70)を回収する。以下、偏光板貼付け装置(1)の概略を示す。
図1は、本例に係わる偏光板貼付け装置(1)の概略を示す斜視図である。従来の枚葉式両面同時貼付け機とは異なり、透明基板(50)は面を上に向けてコンベア(11)に載置されて搬送される。コンベア(11)は複数のローラ(図示せず)を平行に配備して構成されるが、ベルト等の他の構成であってもよい。
偏光板(4)(40)は透明基板(50)の下流側から、透明基板(50)の搬送方向とは逆向きに送られ、各偏光板(4)(40)の裏面に、セパレータ(70)が貼られている。即ち、偏光板(4)又は(40)は、図23(b)に示すように、偏光板(4)(40)の裏面に、セパレータ(70)が貼られた偏光板ユニット(4a)の状態で、偏光板貼付け装置(1)に供給される。
偏光板貼付け装置(1)は、複数枚の偏光板(4)(40)を1枚づつ搬送する偏光板供給ステーション(2)(20)、搬送方向に沿って隣り合ったセパレータ(70)(70)の裏面端部をテープにて繋ぎ、長尺の帯体(72)にする偏光板繋ぎステーション(3)(3)、帯体(72)から偏光板(4)(40)を分離する剥離装置(8)(8)、偏光板(4)(40)が除去された帯体(72)を帯体(72)の搬送方向に略直交する方向に切断する切断機構(100)(100)が、透明基板(50)の搬送路の上下に配備されている。
本例にあっては、図2(a)に示すように、偏光板繋ぎステーション(3)にて、搬送方向に沿って隣り合ったセパレータ(70)(70)の端部をテープ(31)にて繋ぎ、長尺の帯体(72)にする。この後、図2(b)に示すように、偏光板(4)(40)を剥離した後の帯体(72)を切断機構(100)にて切断する。以下、偏光板貼付け装置(1)の各構成を図を用いて説明する。
図1に示すように、透明基板(50)の搬送下流側には、一方の偏光板供給ステーション(2)が透明基板(50)の搬送路の上方に、他方の偏光板供給ステーション(20)が透明基板(50)の搬送路の下方に夫々配備される。各偏光板供給ステーション(2)(20)は、偏光板ユニット(4a)が複数枚積み重なった状態で収納された第1カセット(41)、第2カセット(42)を夫々具える。各カセット(41)(42)の上方には、カセット(41)(42)から偏光板ユニット(4a)を1枚づつ吸着して引き上げる吸盤(21)(21)が配備されている。
偏光板繋ぎステーション(3)(3)から剥離装置(8)までは、運搬ローラ(14)(14)、中間ローラ(16)(16)(16)、ダンシングローラ(15)が配備され、帯体(72)はこれらのローラによって剥離装置(8)(8)まで搬送される。ダンシングローラ(15)は周知の如く、帯体(72)の張力を略一定にする。
図3は、供給ステーション(2)と偏光板繋ぎステーション(3)の拡大斜視図であり、図4(a)−(c)は、供給ステーション(2)(20)の動作を示す正面図である。
両供給ステーション(2)(20)とも同様の動作を行うから、説明の便宜上、偏光板供給ステーション(20)を例示する。
供給ステーション(20)に対して、偏光板ユニット(4a)の搬送下流側には、清掃ローラ(22)(22)、位置決めテーブル(55)、前記の偏光板繋ぎステーション(3)、及び運搬ローラ(14)(14)が配備されている。位置決めテーブル(55)は、後記の如く、偏光板ユニット(4a)の水平位置を定め、位置決めテーブル(55)の上方には、偏光板ユニット(4a)の位置確認用のカメラ(56)が設けられている。
供給ステーション
図4(a)に示すように、吸盤(21)は第2カセット(42)から偏光板ユニット(4a)を1枚引き上げて、その後水平移動して、清掃ローラ(22)(22)に送る(図4(b))。清掃ローラ(22)(22)にて、埃等が除去された後に、図4(c)に示すように、位置決めテーブル(55)上に送られる。位置決めテーブル(55)は、図5の平面図に示すように、水平方向X、Y、回転方向θに微量に移動して、偏光板ユニット(4a)の水平位置を定める。カメラ(56)と位置決めテーブル(55)は制御回路(図示せず)に繋がり、カメラ(56)にて水平面内の位置を確認して、位置決めテーブル(55)の移動を止める。
偏光板繋ぎステーション
図6(a)−(c)は、供給ステーション(2)(20)から偏光板繋ぎステーション(3)へ偏光板ユニット(4a)を移動させる動作を示す正面図である。位置決めテーブル(55)上に、偏光板ユニット(4a)が載置された状態で、図6(a)に示すように、次の偏光板ユニット(4a)が位置決めテーブル(55)上に搬送される。先の偏光板ユニット(4a)は、図6(b)に示すように、運搬ローラ(14)に挟持されて、中間ローラ(16)に送られる。
更に、図6(c)に示すように、次の偏光板ユニット(4a)が位置決めテーブル(55)上に搬送されると、最初に搬送された偏光板ユニット(4a)と、2番目に搬送された偏光板ユニット(4a)とは、搬送方向に沿って端部が隣り合う。該隣り合った端部は、偏光板繋ぎステーション(3)上に位置する。
図7(a)は、偏光板繋ぎステーション(3)の平面図、(b)は(a)をB方向から見た図である。偏光板繋ぎステーション(3)は、偏光板(4)の搬送路側方に位置して、粘着面を上に向けたテープ(31)を偏光板ユニット(4a)の裏側に向けて間欠的に供給するテープ供給装置(30)と、該テープ(31)を下方から偏光板ユニット(4a)に向けて押す当てプレート(32)と、該当てプレート(32)とテープ供給装置(30)との間に位置するカッタ(33)を具える。即ち、テープ(31)は偏光板(4)の搬送方向と略直交する方向に供給される。
図8(a)に示すように、2枚の偏光板ユニット(4a)(4a)の隣り合った端部が、偏光板繋ぎステーション(3)上に位置した状態で、テープ供給装置(30)からテープ(31)を一定長さだけ供給され、当てプレート(32)が該テープ(31)を下方から帯体(72)に向けて押す。偏光板ユニット(4a)の裏面に前記の如くセパレータ(70)が位置し、テープ(31)は粘着面を上に向けているから、2枚のセパレータ(70)(70)の隣り合った端部は、テープ(31)により接続される。
この後、図8(b)に示すように、カッタ(33)にてテープ(31)を切断する。
剥離装置
2枚の隣り合った偏光板ユニット(4a)(4a)は、テープ(31)によってセパレータ(70)(70)どうしが繋がり、帯体(72)となる(図2(a)参照)。帯体(72)は図9に示すように、中間ローラ(16)(16)(16)(16)、ダンシングローラ(15)を経て、剥離装置(8)に送られる。帯体(72)は引っ張りローラ(17)(17)によって張力を架けられた状態で、剥離装置(8)を通過する。
剥離装置(8)は、帯体(72)が巻き架けられ、先端が先鋭なナイフ部(80)を具え、該先端部を透明基板(50)の搬送下流側に向けている。剥離装置(8)よりも、透明基板(50)の搬送下流側には、両偏光板(4)(40)を透明基板(50)の両面に貼り付ける一対の貼付けローラ(13)(13)が互いに接近離間可能に配備される。
図10の拡大図に示すように、偏光板(4)(40)を透明基板(50)の両面に貼り付ける際には、セパレータ(70)、及び隣り合うセパレータ(70)(70)を繋ぐテープ(31)はナイフ部(80)の先端に巻き掛けられ、該繋がったセパレータ(70)は、前記の如く、引っ張りローラ(17)によって張力を架けられた状態で、引っ張られる。
偏光板(4)(40)は、セパレータ(70)から剥離されて、透明基板(50)に接し、貼付けローラ(13)(13)によって、一端側から順に貼り付けられる。貼付けローラ(13)(13)の回転により、偏光板(4)(40)が貼り付けられながら、透明基板(50)が下流側に送られ、液晶ディスプレイ(5)が作成される。
次の偏光板(4)(40)がナイフ部(80)の先端に対向するように送られて、次の透明基板(50)に貼り付けられる。
引っ張りローラ(17)(17)によって、引っ張られた繋がったセパレータ(70)は図11に示す切断機構(100)に送られる。切断機構(100)はセパレータ(70)を挟んで互いに反対側に位置し、互いに接近離間する一対の切刃(110)(110)を具える。引っ張りローラ(17)(17)から送り出された繋がったセパレータ(70)(70)は、切刃(110)(110)の往復運動によって、搬送方向に沿って細かく切断され、破片(73)となる。破片(73)は切刃(110)(110)から落下して、切刃(110)(110)の下方に位置する回収箱(120)に回収される。回収箱(120)内に溜まった破片(73)は後で、消却処分される。
上記例では、剥離装置(8)を通ったセパレータ(70)(70)は切断機構(100)にて切断されるとした。しかし、これに代えて、図12に示すように、剥離装置(8)を通ったセパレータ(70)(70)を、中間ローラ(16)(16)及びダンシングローラ(15)を介して、回収ローラ(78)(図20参照)にて巻き取ってもよい。中間ローラ(16)(16)及びダンシングローラ(15)に代えて、図11に示す引っ張りローラ(17)(17)を用いてもよい。
この場合、図13に示すように、予備回収ローラ(79)を回収ローラ(78)よりも、透明基板(50)の搬送上流側に配備し、予備回収ローラ(79)と回収ローラ(78)の間の中間点L1を中心として予備回収ローラ(79)及び回収ローラ(78)を回動可能に設ける。
回収ローラ(78)の巻き径の最大値を予め定めておき、巻き径が最大となると、セパレータ(70)をカッタ(図示せず)で切断する。その後、中間点L1を中心として予備回収ローラ(79)及び回収ローラ(78)を回動させ、予備回収ローラ(79)を回収ローラ(78)があった位置に設定し、再びセパレータ(70)を巻き取っても良い。
上記例では、セパレータ(70)(70)を繋ぐテープ(31)は偏光板(4)の搬送方向と直交する方向に出される。しかし、これに代えて、図14(a)に示すように、テープ(31)が巻かれたロール(39)を位置決めテーブル(55)の下方に位置させ、テープ(31)を偏光板(4)の搬送方向に沿って供給してもよい。この場合、図14(b)に示すように、テープ(31)は運搬ローラ(14)によって、セパレータ(70)の裏面に貼られる。
また、図15に示すように、テープ(31)が巻かれたロール(39)を位置決めテーブル(55)の下方に位置させ、間欠的にテープ供給方向(図15では反時計方向)にロール(39)を回転させて、セパレータ(70)(70)裏面をテープ(31)にて繋いだ後に、カッタ(図示せず)でテープ(31)をカットしてもよい。
斯種偏光板貼付け装置(1)にあっては、例えば45インチ用の液晶ディスプレイ(5)を製作すべく、45インチ用の偏光板(4)(40)を貼った後に、37インチ用の液晶ディスプレイ(5)を製作すべく、37インチ用の偏光板(4)(40)を貼る場合がある。この場合、一旦、偏光板貼付け装置(1)の運転を止めて、第1カセット(41)、第2カセット(42)を45インチ用の偏光板を収容したカセットから、37インチ用の偏光板を収容したカセットに交換する。これをワークチェンジと呼ぶ。
本例に係わる偏光板貼付け装置(1)には、以下の効果がある。
1.本例にあっては、偏光板繋ぎステーション(3)にて、供給ステーション(2)(20)による搬送方向に沿って隣り合ったセパレータ(70)(70)の端部を繋げて長尺の帯体(72)を形成する。偏光板繋ぎステーション(3)は透明基板(50)の搬送路を挟んで位置するように一対配備される。この帯体(72)を透明基板(50)の表面を挟んで位置する剥離装置(8)(8)に供給してセパレータ(70)から偏光板(4)(40)を分離する。
偏光板を長尺の帯体(72)で供給することにより、偏光板(4)(40)を連続して供給し処理時間が速いとのロール式貼付け機の特徴を維持しつつ、透明基板(50)の両側から偏光板を同時に貼り付けることができる。
2.帯体(72)は、搬送方向に沿って隣り合った偏光板(4)付きのセパレータ(70)の端部を繋いで形成される。即ち、良品のみの偏光板を選択して、供給ステーション(2)に供給し、帯体(72)にすることができる。これにより、偏光板の不良率が低く、装置の稼働率も高く、最終的に液晶ディスプレイの組立不良率を低減することができる。
3.従来のロール式貼付け機の改善すべき点であったハーフカット機構や欠点排出機構が不要であるから、この点でも、液晶ディスプレイ(5)の組立不良率を低減することができる。特に、偏光板貼付け装置(1)内で偏光板(4)(40)をカットしないから、装置の安定稼働が可能であり、前記のワークチェンジの際に、偏光板(4)(40)を交換する時間も短い。出願人の検討では、偏光板(4)(40)を交換する時間は15分以内である。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
透明基板(50)は、ガラス製としたが、透光性材料であれば代替使用可能である。また、偏光板繋ぎステーション(3)の下側、剥離装置(8)の上下にカメラを配置して、偏光板(4)(40)及びセパレータ(70)の位置を確認しても良い。
(1) 偏光板貼付け装置
(2) 偏光板供給ステーション
(3) 偏光板繋ぎステーション
(4) 偏光板
(11) コンベア
(13) 貼付けローラ
(20) 偏光板供給ステーション
(40) 偏光板
(50) 透明基板

Claims (9)

  1. 透明基板(50)を搬送するコンベア(11)と、
    透明基板(50)の搬送路を挟んで位置するように一対配備され、別個の偏光板(4)(40)に夫々セパレータ(70)が貼り付けられた複数枚の偏光板ユニット(4a)を該コンベア(11)の搬送方向と略平行方向に1枚づつ搬送する供給ステーション(2)(20)と、
    搬送方向に沿って隣り合う偏光板ユニット(4a)のセパレータ(70)の端部を繋いで、長尺の帯体(72)を形成する偏光板繋ぎステーション(3)(3)と、
    透明基板(50)の表面を挟んで位置し、長尺に繋がったセパレータ(70)から偏光板(4)(40)を剥離する一対の剥離装置(8)(8)と、
    剥離装置(8)(8)に対して透明基板(50)の搬送下流側に位置して、セパレータ(70)から剥離された偏光板(4)(40)を透明基板(50)の両側に貼り付ける貼付けローラ(13)(13)
    を設けていることを特徴とする偏光板貼付け装置。
  2. 剥離装置(8)に対して、帯体(72)の下流側には、偏光板(4)(40)が剥がされた帯体(72)を回収する機構が配備された、請求項1に記載の偏光板貼付け装置。
  3. 帯体(72)を回収する機構は、帯体(72)の搬送方向に略直交する方向に切断する切断機構(100)を具えた、請求項2に記載の偏光板貼付け装置。
  4. 帯体(72)を回収する機構は、偏光板(4)(40)が剥がされた帯体(72)を巻き取る回収ローラ(78)が配備された、請求項2に記載の偏光板貼付け装置。
  5. 回収ローラ(78)は、該回収ローラ(78)の外側に配備された予備回収ローラ(79)と交換可能に設けられた、請求項4に記載の偏光板貼付け装置。
  6. 偏光板繋ぎステーション(3)(3)は、隣り合うセパレータ(70)の端部を繋ぐテープ(31)を供給するテープ供給装置(30)を具え、該テープ供給装置(30)は、テープ(31)を偏光板(4)の搬送方向と略直交する方向に供給する、請求項1に記載の偏光板貼付け装置。
  7. 偏光板繋ぎステーション(3)(3)は、隣り合うセパレータ(70)の端部を繋ぐテープ(31)を供給するテープ供給装置(30)を具え、該テープ供給装置(30)は、テープ(31)を偏光板(4)の搬送方向に略沿う方向に供給する、請求項1に記載の偏光板貼付け装置。
  8. 別個の偏光板(4)(40)に夫々セパレータ(70)が貼り付けられた複数枚の偏光板ユニット(4a)を積み重ねて供給ステーション(2)(20)に用意する工程と、
    供給ステーション(2)(20)から搬送されて、搬送方向に隣り合ったセパレータ(70)の端部を繋いで、長尺の帯体(72)を形成する工程と、
    引っ張りローラ(17)にて、繋がったセパレータ(70)を引っ張りつつ、剥離装置(8)を用いて、セパレータ(70)から偏光板(4)(40)を分離する工程と、
    分離された偏光板(4)(40)を、貼付けローラ(13)(13)にて、コンベア(11)から搬送された透明基板(50)に貼り付ける工程と、
    偏光板(4)(40)が分離した繋がったセパレータ(70)を回収する工程を有する偏光板貼付け方法。
  9. セパレータ(70)を回収する工程は、セパレータ(70)を巻き取り又は切断する工程を有する、請求項8に記載の偏光板貼付け方法。
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