JP2011257045A - 冷却貯蔵庫の排水装置 - Google Patents

冷却貯蔵庫の排水装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011257045A
JP2011257045A JP2010131140A JP2010131140A JP2011257045A JP 2011257045 A JP2011257045 A JP 2011257045A JP 2010131140 A JP2010131140 A JP 2010131140A JP 2010131140 A JP2010131140 A JP 2010131140A JP 2011257045 A JP2011257045 A JP 2011257045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
flap
opening
drain
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010131140A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Fujiwara
徹 藤原
Takatoshi Torihata
孝俊 鳥畑
Tatsuo Saeki
龍雄 佐伯
Koichi Yamamoto
剛一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP2010131140A priority Critical patent/JP2011257045A/ja
Publication of JP2011257045A publication Critical patent/JP2011257045A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

【課題】開閉弁を備えた排水管を使用するにも拘わらず排水を直接に機外に排出できるようにする。
【解決手段】排水管40は、常には閉鎖し排水の流通に伴う力を受けて開放する開閉弁50を下部開口43に備えた内管41と、この開閉弁50の開放動作を許容し得るクリアランスを持って内管41の外側に設けられた外管60との二重管構造となっている。内管41と外管60とは偏心位置に配されている。排水管40の内管41の上部開口が、ドレンパン27から垂設された内部ドレン管28に接続されるとともに、排水管40の外管60の下端に、内部ホース32の上端が接続される。内部ホース32の下端が、機械室13の底面に設けられた排水口体30に接続されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、冷却貯蔵庫に設けられた除霜水等の排水装置に関する。
従来、冷却貯蔵庫に設けられた除霜水の排水装置の一例として、特許文献1に記載されたような、トラップ構造を持った排水管を用いたものが知られている。このようなトラップ構造を備えたものは、臭気や害虫の侵入を防止すること等には有効であるが、水が溜まる形態であるために、周囲温度等の条件によっては雑菌が繁殖し、それに起因して生成物が生じて詰まりが発生するおそれがあり、また詰まりが発生した場合にも簡単には掃除できないという不具合があった。
一方、上記の不具合を払拭したものとして、特許文献2に記載されたように、下部開口に開閉弁を設けた排水管を用いたものも知られている。
特開昭62−108981号公報 特開平10−122726号公報
しかしながら開閉弁を設けた排水管は、例えば機体の底部から排水する方式のものには適用し辛い。すなわち開閉弁を機体の底面の下方に出す構造となることから、配設スペースが不足したり、埃を被る等で作動不良を起こすおそれがあるためである。その結果、開閉弁を設けた排水管を適用する場合は、機体内に別途蒸発皿を備えてその中に排水を溜め、同排水を加熱蒸発して排気するといった対策を講じており、構造の複雑化を招き、ランニングコストも高くつくという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、開閉弁を備えた排水管を使用するにも拘わらず排水を直接に機外に排出できるようにした排水装置を提供するところにある。
本発明は、庫内に配されたドレンパンで受けられた排水を排出する排水装置であって、常には閉鎖し排水の流通に伴う力を受けて開放する開閉弁を下部開口に備えた内管と、前記開閉弁の開放動作を許容し得るクリアランスを持って前記内管の外側に設けられた外管との二重管構造になる排水管が備えられ、前記排水管の前記内管の上部開口が前記ドレンパンの排水口に嵌合接続されるとともに、前記排水管の前記外管の下端には排水ホースが連ねて設けられているところに特徴を有する。
上記構成によれば、ドレンパンで受けられた排水は、排水口から排水管の内管に入って流下し、引き続き開閉弁を開きつつ下部開口から外管内に流出し、引き続き排水ホース内を流下したのち下端から排出される。排水ホースの下端を機体の底面等に臨ませておくことにより、排水を直接に機外に取り出すことができる。
詰まり回避や臭気、害虫等の侵入防止に有効である開閉弁を備えた排水管を使用してもなお、排水を直接に機外に取り出すことが可能となる。
また、以下のような構成としてもよい。
(1)前記排水ホースの下端が機体の底部に支持されるようになっており、前記排水管の前記外管の内周には、前記内管を当てて受ける受け部が段差状に形成されている。内管を受け部に当たるまで嵌合することにより、内管が外管内において下方へずり落ちることない正規姿勢に嵌合され、簡単な構造で以て、開閉弁の開放動作を確実に許容し得る排水管を組み付けることができる。
(2)前記排水管の前記内管の上端部には拡径された嵌合部が偏心位置に形成され、前記外管の上端部が前記嵌合部に嵌合されることで、前記排水管の前記外管と前記内管とは、周壁の一部が接するような偏心した配置で設けられており、前記嵌合部の張り出した底部が前記受け部で受けられるようになっているとともに、前記外管の内周には、前記内管を挟むことにより同内管の軸心回りの回転を規制する一対の突部が形成されている。
外管と内管とを偏心した配置で設けたから、外管の径を小さく抑えた上で開閉弁の必要な開放角度を確保できる。外管と内管とを偏心させて配置するべく、内管の上端部に外管を嵌める嵌合部を偏心位置に設けた場合、内管よりも径方向の外側に突出した嵌合部の底部は周方向の一部のみであって、同底部を受けるべく外管の内周に設けられる受け部も対応して周方向の一部にのみ形成されることになる。
ここで本発明では、外管の内面に設けた一対の突部で内管を挟むことにより、内管の外管内での回り止めを図ったから、嵌合部の突出した底部を受け部で常に受けることができ、内管が下方へずれることを確実に防止できる。
(3)前記排水管における前記内管の前記下部開口が鉛直面に沿って設けられる一方、前記開閉弁が、前記内管の前記下部開口を閉鎖可能なフラップと、同フラップの上縁に設けられた水平軸とから構成されるとともに、前記内管の外面には、軸受孔が開口された一対の軸受板が縦向きの平行姿勢で設けられ、前記水平軸の両端が対応する前記軸受孔に嵌合されることで揺動可能に支持されており、自然状態では前記フラップが垂下姿勢を取って前記下部開口を閉鎖し、排水の流通に伴う力を受けることにより前記フラップの下端側が外方に揺動して開放される。
常にはフラップが垂下姿勢を取って内管の下部開口を閉じており、内管に排水が流下すると、その力を受けてフラップが水平軸を中心として外側に揺動して下部開口が開かれる。フラップを閉鎖する格別の付勢手段等を設けることなく、シンプルな構造で以て排水の流通の有無に伴う開閉弁の開閉機能を果たすことができる。
(4)前記両軸受孔のうちの少なくとも一方の前記軸受孔には、前記フラップが通常の開放角度を超えた所定角度揺動した場合に同フラップの上縁部を板面方向に沿って挿通可能とした挿通溝が、当該軸受孔が形成された前記軸受板の外縁に達するように切り欠き形成されている。
開閉弁の装着時には、フラップの上縁部が軸受板で挟まれた状態で揺動され、フラップすなわち開閉弁が外れることはない。掃除をする等に際して開閉弁を外す場合は、排水ホースを外したのち、開閉弁を通常の開放角度を超えた所定角度揺動すると、フラップの上縁部が軸受板に形成された挿通溝と整合するため、その状態から水平軸の軸線方向に引っ張ると、水平軸が軸受孔を、フラップの上縁部が挿通溝を通過しつつ、開閉弁が引き抜かれる。
(5)前記フラップの表面の下端側には、同フラップが開放した場合に前記外管の内周面に当たることによって当該フラップの下端縁が前記外管の内周面に接触することを規制する突起が設けられている。
フラップが開放した場合に、フラップの下端縁に沿った長い領域が外管の内面に線接触した状態となると、水の表面張力でフラップが貼り付いた状態となって、フラップが閉鎖姿勢に戻らないことがあり得る。そこで、フラップの表面の突起を当てて言わば点接触させるようにしたことで、外管の内面に貼り付くことが回避され、フラップが閉鎖位置に戻らない作動不良が起きるのが防止される。
(6)前記フラップが垂下姿勢を取った場合には前記内管の下面開口内に嵌る形態で同下面開口を閉鎖するようになっており、前記フラップは、前記垂下姿勢から内外両方に揺動可能に支持されている。
開扉により暖気が庫内に流入して閉扉後に庫内が冷却されると、庫内が負圧に傾き、次の開扉動作がし辛くなるという事情がある。本発明では、庫内が負圧になると、フラップを内側に揺動させつつ内管の下部開口を通って外気が庫内に導入され、すなわち庫内外の圧力均衡が図られることとなって、開扉動作をスムーズに行うことが可能になる。
本発明によれば、開閉弁を備えた排水管を使用するにも拘わらず排水を直接に機外に排出することが可能となる。
本発明の実施形態1に係る冷蔵庫の機械室付近の正面から見た断面図 排水管の分解断面図 内管の正面図 同平面図 開閉弁の正面図 外管の平面図 内部ホースの断面図 排水管の組み付け状態の断面図 排水時の開弁動作を示す断面図 外気導入状態を示す断面図 開閉弁の脱着動作を説明する断面図 実施形態2に係る排水管の分解断面図 内管の正面図 同平面図 同底面図 開閉弁の正面図 外管の平面図 排水管の組み付け状態の断面図 排水時の開弁動作を示す断面図 開閉弁の脱着動作を説明する断面図 実施形態3の開閉弁の正面図 その外気導入態様を説明する断面図 実施形態4の開閉弁の正面図
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図11によって説明する。この実施形態では、横型(テーブル型)の冷却貯蔵庫に適用した場合を例示している。
冷却貯蔵庫は、図1に示すように、前面に開口した断熱箱体からなる貯蔵庫本体10を有し、内部が貯蔵室11となっており、同貯蔵室11の前面開口に断熱扉(図示せず)が揺動開閉可能に装着されているとともに、底面に設けられた脚部12によって支持されている。
本体10の正面から見た左側部には機械室13が設けられ、同機械室13内の上部には、貯蔵室11と連通した断熱性の冷却器室15が張り出し形成され、冷却器室15には冷却器16と冷却ファン17とが装備されている。一方、冷却器室15の下方から左側方にわたるスペースには、圧縮機21、凝縮器22等からなる冷凍装置20が収納され、冷却器16と冷媒管(図示せず)により循環接続されている。
冷却運転は、圧縮機21と冷却ファン17とが駆動されることによって行われ、図1の矢線に示すように、ダクト24の下部側の吸込口24Aから吸い込まれた庫内空気が、冷却器16内を上方に流通する間に熱交換により冷気が生成され、この冷気が吹出口24Bから貯蔵室11の天井側に吹き出されるといった循環流が生じることにより、貯蔵室11内が冷却される。この間、吸込口24A付近に設けられた庫内サーミスタ25で検知された庫内温度が、予め定められた庫内設定温度よりも低くなると、圧縮機21と冷却ファン17の駆動が停止され、逆に庫内温度が庫内設定温度よりも高くなると、圧縮機21と冷却ファン17が駆動されるといったことが繰り返され、貯蔵室11内がほぼ庫内設定温度に維持されるようになっている。
一方、冷却運転の途中で除霜運転が行われるようになっている。除霜運転は例えば、圧縮機21と冷却ファン17とを停止した状態で冷却器16に備えたヒータ(図示せず)で加熱することによって行われ、オールデイタイマ等を利用して定期的に実行されるようになっている。
上記の除霜運転に伴って溶融された除霜水は、冷却器室15の内底面に設けられたドレンパン27で受けられ、後記する排水装置Aを通って機械室13の底面側に排水されるようになっている。
続いて、上記した除霜水の排水装置Aの構造について詳細に説明する。
ドレンパン27は、冷却器室15の内底面のほぼ全面にわたって張設され、その底面が、正面から見た幅方向の中央部でかつ奥端寄りの位置に向けて次第に深くなるような形状に形成されており、同最深位置から内部ドレン管28(本発明のドレンパンの排水口に相当)が下向きに垂設され、その垂下端は、冷却器室15の底壁15Aを貫通してその傾斜した外底面の下方に突出している。言い換えると内部ドレン管28の垂下端は、下部収納スペースの傾斜した天井面における裾の部分(貯蔵室11に近い位置)で、かつ奥端寄りの位置から、所定長さ突出している。
一方、機械室13の底面、より詳細には、圧縮機21等を載置した載置台29には、上記した内部ドレン管28の下方(直下又はその付近)に対応する位置において、上下に貫通した形態の排水口体30が取り付けられている。
上記したドレンパン27の内部ドレン管28の垂下端に排水管40が接続され、この排水管40と排水口体30との間に内部排水ホース32(以下、内部ホース32という。)が接続される。内部ホース32は、図7に示すように、蛇腹形状である。一方、排水口体30の下面側には、ゴム製の外部ホース(図示せず)が接続されるようになっている。
排水管40の構造を詳細に説明する。排水管40は、図2に示すように、内管41と外管60とからなる二重管構造となっている。内管41は、上記した内部ドレン管28の垂下端が上端部に略緊密に内嵌される円筒形をなし、この内管41の下端部が直角曲げされることで、鉛直面上において下部開口43が形成されている。下部開口43の正面形状は、図3に示すように、上半分が方形で下半分が半円形をなす形状となっている。
内管41における上端部の所定高さ領域(全高の1/3強)の回りには、一回り径の大きい嵌合部42が、図4に示すように、内管41とは偏心した位置で、かつ上記の下部開口43が開口した側とは反対側の位置で周壁同士が接した形態で一体形成されている。言い換えると嵌合部42は、内管41の下部開口43よりも上方位置で、かつ同下部開口43よりも手前側に一部が張り出すようにして形成されており、嵌合部42の張り出した部分の底部は底板42Aで塞がれている。
内管41の下部開口43には、同下部開口43を開閉する開閉弁50が装着されている。この開閉弁50は、図5に示すように、上記の下部開口43の下側の大部分の領域内にほぼ緊密に嵌合されるような形状のフラップ51が備えられ、フラップ51の上縁には、同フラップ51の幅よりも長い丸棒からなる水平軸52が、その両端を、フラップ51の両側縁から所定寸法ずつ突出した形態で一体形成されている。フラップ51の上縁の水平軸52との接続部分では、表裏両面が削成されて薄肉部53とされている。
一方、内管41の下部開口43における左右の側縁の上端位置には、左右一対の軸受板44が、互いに平行をなして手前側に突出した形態で形成されている。両軸受板44には、開閉弁50の水平軸52の両端部をそれぞれ回転自由に嵌合する軸受孔45が開口されている。また、両軸受孔45の手前側の周縁には、上記したフラップ51の上縁の薄肉部53の厚さにほぼ匹敵した幅を持った挿通溝46が、軸受板44の手前側の端縁に開口して切り欠き形成されている。
開閉弁50は、水平軸52の両端が左右の軸受板44の軸受孔45に嵌合されることで支持され、常にはフラップ51が鉛直姿勢を取って下部開口43内に嵌ることで同下部開口43が閉鎖される。またフラップ51は、同閉鎖姿勢から水平軸52回りに外側または内側の両方に揺動開放可能となっている。
フラップ51の下端部の表裏両面には、左右2個ずつの突起55が形成されている。表面側の突起55が、詳しくは後記するように、フラップ51の外側への揺動角度を規制するように機能する。なお、突起55を表裏両面に設けたのは、フラップ51を装着する際に表裏の向きを任意にできることと、重量バランスを考慮したためである。
外管60は、図2及び図6に示すように、全高の上側略2/3が大径部61、残りの下側の略1/3が小径部62とされた段付きの円筒状に形成されている。小径部62には、内部ホース32の上部接続口33が緊密に外嵌されるようになっている。
一方大径部61では、その上端部の所定高さ領域、詳細には上記の内管41の嵌合部42の高さに匹敵する領域には、同嵌合部42に略緊密に外嵌可能な径を持った接続部64が、大径部61とは偏心位置に配されて、周壁の一面側が大径部61の周壁よりも径方向に突出した形態で形成されており、この接続部64の底部における突出した部分で形成される段差部が、嵌合部42の張り出した底板42Aを受ける受け部65となっている。
また、外管60の大径部61における接続部64よりも下側の領域で、かつ接続部64が張り出した側と反対側の内周面には、左右一対の縦向きの突条67が、排水管40の内管41を挟むことが可能な周方向の間隔を開けて形成されている。
本実施形態の排水装置Aは、以下のようにして組み付けられる。まず、機械室13の底面に排水口体30が取り付けられる。
一方、排水管40を構成する内管41の下部開口43に、既述した要領で開閉弁50が揺動開閉可能に支持され、常にはフラップ51が閉鎖姿勢を取る。このように開閉弁50が装着された内管41が、外管60内に上方から嵌合される。そのとき、内管41を両突条67の間に入れて挟まれるようにすることで回動姿勢が定められ、同姿勢で嵌合すると、嵌合部42の張り出した底板42Aが、受け部65で受けられて嵌合が停止される。もって、排水管40の組み付けが完了する。
このとき、図8に示すように、外管60と内管41の上面が面一になるとともに、内管41の下部開口43と、対向した外管60の大径部61の内周面との間に、開閉弁50のフラップ51が外側に揺動開放可能なスペース61Sが確保されるようになっている。ただし、外側への揺動角度は、フラップ51の表面に設けた突起55が対向した大径部61の内周面に当たることで規制される(約20度)。フラップ51が閉鎖状態から最大角度開放するまでの間は、フラップ51の上縁の薄肉部53が挿通溝46までは到らず、薄肉部53の両端面が軸受板44で挟まれた状態に確保されるため、フラップ51すなわち開閉弁50が脱落するおそれはない。
上記のように組み付けられた排水管40における内管41の上端部が、ドレンパン27から垂下された内部ドレン管28の下端に外嵌されて接続され、続いて内部ホース32の上部接続口33が、外管60の下側の小径部62に外嵌されて接続される。そうしたら、内部ホース32が適宜に屈曲されつつ、その下部接続口34が排水口体30の上部に嵌合接続され、これにより排水経路が完成する。必要に応じて、排水口体30の下面に外部ホースが接続されて所定の排水箇所に導かれる。
本実施形態の作用は、以下のようである。常には、図8に示すように、開閉弁50のフラップ51が自重により垂下姿勢を取って内管41の下部開口43に嵌り、同下部開口43を閉鎖しており、これにより外部から臭気や害虫等が庫内に侵入することが防止される。除霜運転時等において除霜水が冷却器16から滴下してドレンパン27で受けられると、除霜水は、内部ドレン管28から排水管40の内管41に入って流下し、図9に示すように、同除霜水が流下する際の力によりフラップ51を外方に揺動させ、すなわち開閉弁50を開きつつ下部開口43から外管60内に流出し、続いて内部ホース32を流下し、排水口体30からそれに接続された外部ホースを通って、所定の排水箇所に排水される。
貯蔵物の出し入れに伴い、断熱扉が開かれて暖気が庫内に流入し閉扉後に庫内が冷却されると、庫内が負圧に傾き、次の開扉動作がし辛くなるという事情があるが、庫内が負圧になると、図10に示すように、開閉弁50のフラップ51を内側に揺動させつつ内管41の下部開口43を通って外気が庫内に導入され、もって庫内外の圧力均衡が図られる。
排水管40内の掃除をする場合は、内部ホース32を外したのち、排水管40を内部ドレン管28から外して庫外に出す。庫外において、外管60を内管41の嵌合部42から引き抜いたのち、開閉弁50を外す。それには図11に示すように、フラップ51を通常の開放角度を超えた所定角度(90度)揺動すると、フラップ51の上縁の薄肉部53が軸受板44に形成された挿通溝46と整合するから、その状態から水平軸52の軸線方向である例えば手前側に引っ張ると、水平軸52が軸受孔45を、フラップ51の薄肉部53が挿通溝46を通過しつつ、開閉弁50が手前側に外される。これにより、排水管40が開閉弁50ともども分解されて、内部まで綺麗に掃除できる。
開閉弁50の再装着と、排水管40の再組み付けは、上記と逆の手順に行うことができる。
本実施形態によれば、以下のような数々の利点を得ることができる。
排水管40を二重管構造とし、内部ドレン管28に接続される内管41の下部開口43に開閉弁50を設ける一方、外管60に対して内部ホース32を接続した構造としたから、詰まり回避や臭気、害虫等の侵入防止に有効である開閉弁50を備えた排水管40を使用してもなお、排水を直接に機械室13の外部に取り出すことが可能となる。
排水管40の外管60内に段差状に形成された受け部65によって、内管41に設けた嵌合部42の張り出した底板42Aを受ける構造となっている。排水管40の組み付けに際して、内管41を受け部65に当たるまで嵌合することにより、内管41が外管60内において下方へずり落ちることない正規姿勢に嵌合され、簡単な構造で以て、開閉弁50の開放動作を確実に許容し得る排水管40を組み付けることができる。
排水管40において、外管60と内管41とを偏心した配置で設けたから、外管60の径を小さく抑えた上で開閉弁50の必要な開放用のスペース61Sを確保できる。外管60と内管41とを偏心させて配置するべく、内管41の上端部に外管60を嵌める嵌合部42を偏心位置に設けた場合、内管41よりも径方向の外側に突出した嵌合部42の底板42Aは周方向の一部のみであって、同底板42Aを受けるべく外管60の内周に設けられる受け部65も対応して周方向の一部にのみ形成されることになる。
そこで本実施形態では、外管60の内面に一対の突条67を設けて両突条67で内管41を挟むことにより、内管41の外管60内での回り止めを図ったから、嵌合部42の突出した底板42Aを受け部65で常に受けることができ、内管41が下方へずれることを確実に防止できる。
常には開閉弁50のフラップ51が垂下姿勢を取って内管41の下部開口43を閉じており、内管41に排水が流下すると、その力を受けてフラップ51が水平軸52を中心として外側に揺動して下部開口43が開かれるようになっている。フラップ51を閉鎖する格別の付勢手段等を設けることなく、シンプルな構造で以て排水の流通の有無に伴う開閉弁50の開閉機能が果たされる。
開閉弁50が装着された状態では、フラップ51の薄肉部52が軸受板44で挟まれた状態で揺動され、フラップ51すなわち開閉弁50が外れることはない。排水管40を掃除する際等に開閉弁50を外す場合は、外管60を外したのち、開閉弁50をその薄肉部53が軸受板44の挿通溝46に整合した位置まで揺動させ、手前側に引っ張ることで簡単に引き抜くことができる。
開閉弁50のフラップ51が開放した場合に、フラップ51の下端縁に沿った長い領域が外管60の内面に線接触した状態となると、水の表面張力でフラップ51が貼り付いた状態となって、フラップ51が閉鎖姿勢に戻らないことがあり得る。そこで、フラップ51の表面の突起55を当てて言わば点接触させるようにしたことで、外管60の内面に貼り付くことが回避され、フラップ51が閉鎖位置に戻らない作動不良が起きるのが防止される。
開扉により暖気が庫内に流入して閉扉後に庫内が冷却されると、庫内が負圧に傾き、次の開扉動作がし辛くなるという事情がある。この実施形態では、庫内が負圧になると、フラップ51を内側に揺動させつつ内管41の下部開口43を通って外気が庫内に導入され、すなわち庫内外の圧力均衡が図られることとなって、開扉動作をスムーズに行うことが可能になる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図12ないし図20によって説明する。この実施形態2では、上記実施形態1と比較して、開閉弁80を含む排水管70の構造が相違しており、以下にはその相違点を中心として説明する。
排水管70が、図12に示すように、内管71と外管90とを偏心位置に配設して二重管構造となっていることは同様である。
内管71については、図13に示すように、下部開口73が円形状に形成されている。上記構造に対応して、開閉弁80が、図16に示すように、下部開口73を口縁部73Aに亘って閉鎖可能な円板状のフラップ81と、同フラップ81の上縁から張り出された幅狭部83と、その幅狭部83の上縁において手前側に若干突出した形態で設けられた水平軸82と、を一体形成した構造となっている。
一方、内管71の外周面における下部開口73の上方位置には、軸受孔75が開口された左右一対の軸受板74が突出形成され、両軸受孔75の手前側の周縁には、フラップ81の上縁の幅狭部83の厚さにほぼ匹敵した幅を持った挿通溝76が、軸受板74の手前側の端縁に開口して切り欠き形成されている。
開閉弁80は、水平軸82の両端が左右の軸受板74の軸受孔75に嵌合されることで支持され、常にはフラップ81が鉛直姿勢を取って、その外周部が下部開口73の口縁部73Aに当たることで下部開口73が閉鎖される。またフラップ81は、同閉鎖姿勢から水平軸82回りに外側に揺動開放可能となっている。なお、下部開口73の下側の周縁部には、外気導入用の導入開口78が切り欠き形成されている。
外管90では、内管71の上端部に偏心した配置で形成された嵌合部72に嵌合される大径部91について、所定深さ位置より下方が縮径された段付き形状となっていて、その段差部が、内管71における屈曲部の上端部71Aを受ける受け部95となっている。
組み付けに当たっては、図18に示すように、排水管70を構成する内管71の下部開口73に、開閉弁80のフラップ81が外側への揺動可能に支持され、常には閉鎖姿勢を取る。開閉弁80が装着された内管71が、外管90内に上方から嵌合され、内管71の屈曲部の上端部71Aが受け部95で受けられて嵌合が停止され、排水管70の組み付けが完了する。このとき、外管90と内管71の上面が面一になるとともに、内管71の下部開口73と、対向した外管90の大径部91の内周面との間に、開閉弁80のフラップ81が外側に揺動開放可能なスペース91Sが確保される。フラップ81の外側への揺動は、同フラップ81の下縁が大径部91の対向した内周面に当たることで規制され、フラップ81が閉鎖状態から最大角度開放するまでの間は、フラップ81の上縁の幅狭部83が挿通溝76までは到らず、幅狭部83の両端面が軸受板74で挟まれた状態に確保されるため、フラップ81すなわち開閉弁80が脱落するおそれはない。
上記のように組み付けられた排水管70の内管71の上端部が、ドレンパン27から垂下された内部ドレン管28の下端に外嵌されて接続され、内部ホース32の上部接続口33が、外管90の下側の小径部92に外嵌されて接続される。
実施形態2の作用は、以下のようである。常には、開閉弁80のフラップ81が自重により垂下姿勢を取って内管71の下部開口73を閉鎖している。除霜水がドレンパン27で受けられると、除霜水は、内部ドレン管28から排水管70の内管71に入って流下し、図19に示すように、同除霜水が流下する際の力によりフラップ81を外方に揺動させ、すなわち開閉弁80を開きつつ下部開口73から外管90に流出し、内部ホース32を流下したのち、排水口体30から機械室13の外底面側に排水される。
貯蔵物の出し入れ等に伴い、庫内が負圧に傾くと、図18の矢線xに示すように、排水管70(内管71)の導入開口78を通って外気が庫内に導入され、もって庫内外の圧力均衡が図られる。
開閉弁80を外すときは、外管90を内管70の嵌合部72から抜いたのち、図20に示すように、フラップ81を通常の開放角度を超えた角度(90度超)揺動させて、フラップ81の上縁の幅狭部83を軸受板74に形成された挿通溝76と整合させ、その状態から水平軸82の軸線方向である例えば手前側に引っ張ると、水平軸82が軸受孔75を、フラップ81の幅狭部83が挿通溝76を通過しつつ、開閉弁80が手前側に外される。
<実施形態3>
図21及び図22は、実施形態3を示す。この実施形態3では、庫内外の圧力均衡を図るべく外気導入の手段に変更が加えられている。
図21に示すように、開閉弁80Aのフラップ81Aが二色成形等によって軟質樹脂によって形成され、かつ同フラップ81Aの中心に「X」状のスリット100が入れられている。
すなわち、貯蔵物の出し入れ等に伴い、庫内が負圧に傾くと、図22に示すように、フラップ81Aの中央部が内側に撓み変形しつつスリット100の形成部分が開き、その開放部分を通って外気が庫内に導入され、もって庫内外の圧力均衡が図られる。
<実施形態4>
図23に示す実施形態4の開閉弁80Bでは、軟質樹脂製のフラップ81Bの中央部に「U」状のスリット102が入れられている。庫内が負圧に傾くと、スリット102の内側の舌片部103が内側に撓み変形しつつスリット102の形成部分が開き、同じく開放部分を通って外気が庫内に導入され、もって庫内外の圧力均衡が図られる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、排水管の内管に設ける下部開口が鉛直面上で開口している場合を例示したが、傾斜姿勢を取るように形成してもよい。
(2)開閉弁を閉弁状態でより確実に保持できるように、ねじりコイルばね等により閉鎖付勢するようにしてもよい。
(3)上記実施形態に例示した排水装置の組み付け手順はあくまでも一例であって、適宜に変更できるものである。
(4)開閉弁の脱着を行うべく軸受板に設ける挿通溝は、いずれか一方の軸受板に設けるだけであってもよい。
(5)排水管を構成する外管は、内部ホース(排水ホース)の上端部に一体的に形成するようにしてもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(6)除霜形態としては、ホットガスを用いた加熱除霜、あるいはオフサイクル除霜であってもよい。
(7)本発明は、冷却器は冷却器室内に固定的に設けられる一方、冷凍装置のみが機械室に出し入れされる形式の横型冷蔵庫にも同様に適用できる。
(8)また、除霜水に限らず、例えば冷蔵庫の上面に設けた冷蔵ショーケースの庫内排水を、機械室内に通した排水ホースによって排水するような形式のものにも適用できる。
(9)また冷却貯蔵庫の一例として、製氷機の貯氷庫も含まれる。製氷機の場合は、製氷機構部からの排水を受けるドレンパンからの排水や、貯氷庫内で発生する融氷水が庫内排水となる。
(10)本発明は、庫内に生じた排水を、機械室等の機体内に配した排水ホースを通して機外に排出する形式の排水装置全般に広く適用することができる。
A…排水装置 13…機械室(機体) 27…ドレンパン 28…内部ドレン管(ドレンパン27の排水口) 30…排水口体 32…内部ホース(排水ホース) 40…排水管 41…内管 42…嵌合部 42A…底板 43…下部開口 44…軸受板 45…軸受孔 46…挿通溝 50…開閉弁 51…フラップ 52…水平軸 53…薄肉部(フラップ51の上縁部) 55…突起 60…外管 61S…スペース(クリアランス) 65…受け部 67…突条(突部) 70…排水管 71…内管 71A…内管71の屈曲部の上端部 72…嵌合部 73…下部開口 74…軸受板 75…軸受孔 76…挿通溝 80…開閉弁 81…フラップ 82…水平軸 83…幅狭部(フラップ81の上縁部) 90…外管 91S…スペース(クリアランス) 95…受け部

Claims (7)

  1. 庫内に配されたドレンパンで受けられた排水を排出する排水装置であって、
    常には閉鎖し排水の流通に伴う力を受けて開放する開閉弁を下部開口に備えた内管と、前記開閉弁の開放動作を許容し得るクリアランスを持って前記内管の外側に設けられた外管との二重管構造になる排水管が備えられ、
    前記排水管の前記内管の上部開口が前記ドレンパンの排水口に嵌合接続されるとともに、前記排水管の前記外管の下端には排水ホースが連ねて設けられていることを特徴とする冷却貯蔵庫の排水装置。
  2. 前記排水ホースの下端が機体の底部に支持されるようになっており、前記排水管の前記外管の内周には、前記内管を当てて受ける受け部が段差状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫の排水装置。
  3. 前記排水管の前記内管の上端部には拡径された嵌合部が偏心位置に形成され、前記外管の上端部が前記嵌合部に嵌合されることで、前記排水管の前記外管と前記内管とは、周壁の一部が接するような偏心した配置で設けられており、前記嵌合部の張り出した底部が前記受け部で受けられるようになっているとともに、前記外管の内周には、前記内管を挟むことにより同内管の軸心回りの回転を規制する一対の突部が形成されていることを特徴とする請求項2記載の冷却貯蔵庫の排水装置。
  4. 前記排水管における前記内管の前記下部開口が鉛直面に沿って設けられる一方、
    前記開閉弁が、前記内管の前記下部開口を閉鎖可能なフラップと、同フラップの上縁に設けられた水平軸とから構成されるとともに、前記内管の外面には、軸受孔が開口された一対の軸受板が縦向きの平行姿勢で設けられ、前記水平軸の両端が対応する前記軸受孔に嵌合されることで揺動可能に支持されており、
    自然状態では前記フラップが垂下姿勢を取って前記下部開口を閉鎖し、排水の流通に伴う力を受けることにより前記フラップの下端側が外方に揺動して開放されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の冷却貯蔵庫の排水装置。
  5. 前記両軸受孔のうちの少なくとも一方の前記軸受孔には、前記フラップが通常の開放角度を超えた所定角度揺動した場合に同フラップの上縁部を板面方向に沿って挿通可能とした挿通溝が、当該軸受孔が形成された前記軸受板の外縁に達するように切り欠き形成されていることを特徴とする請求項4記載の冷却貯蔵庫の排水装置。
  6. 前記フラップの表面の下端側には、同フラップが開放した場合に前記外管の内周面に当たることによって当該フラップの下端縁が前記外管の内周面に接触することを規制する突起が設けられていることを特徴とする請求項4または請求項5記載の冷却貯蔵庫の排水装置。
  7. 前記フラップが垂下姿勢を取った場合には前記内管の下面開口内に嵌る形態で同下面開口を閉鎖するようになっており、前記フラップは、前記垂下姿勢から内外両方に揺動可能に支持されていることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載の冷却貯蔵庫の排水装置。
JP2010131140A 2010-06-08 2010-06-08 冷却貯蔵庫の排水装置 Pending JP2011257045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010131140A JP2011257045A (ja) 2010-06-08 2010-06-08 冷却貯蔵庫の排水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010131140A JP2011257045A (ja) 2010-06-08 2010-06-08 冷却貯蔵庫の排水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011257045A true JP2011257045A (ja) 2011-12-22

Family

ID=45473406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010131140A Pending JP2011257045A (ja) 2010-06-08 2010-06-08 冷却貯蔵庫の排水装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011257045A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103575030A (zh) * 2012-08-02 2014-02-12 苏州三星电子有限公司 一种冰箱排水管
JP2014219142A (ja) * 2013-05-08 2014-11-20 ホシザキ電機株式会社 冷却庫
US20220299256A1 (en) * 2019-07-09 2022-09-22 Lg Electronics Inc. Vacuum adiabatic body, refrigerator, and method for fabricating the refrigerator

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103575030A (zh) * 2012-08-02 2014-02-12 苏州三星电子有限公司 一种冰箱排水管
JP2014219142A (ja) * 2013-05-08 2014-11-20 ホシザキ電機株式会社 冷却庫
US20220299256A1 (en) * 2019-07-09 2022-09-22 Lg Electronics Inc. Vacuum adiabatic body, refrigerator, and method for fabricating the refrigerator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6254404B2 (ja) 遮蔽装置およびそれを有する冷蔵庫
KR20110090157A (ko) 홈바도어 및 이를 갖는 냉장고
JP2011257045A (ja) 冷却貯蔵庫の排水装置
US8464549B2 (en) Airway seal apparatus and method, and refrigerator apparatus using the seal
JP5656619B2 (ja) 冷却ユニット
JP4644608B2 (ja) 冷却機器
JP2001033148A (ja) 冷却貯蔵庫
US11650001B2 (en) Upright appliance drain jumper
JP3267860B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP3253378B2 (ja) 冷蔵庫
JP6910567B2 (ja) 冷蔵庫
JP3714715B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP5512020B2 (ja) 排水蒸発装置
JP6371038B2 (ja) 冷蔵庫
JP2010175110A (ja) 冷却貯蔵庫
JP2006105463A (ja) 冷却貯蔵庫の排水構造
JP3369899B2 (ja) 冷却貯蔵庫
WO2024029225A1 (ja) 冷蔵庫
JP2023178728A (ja) 冷却貯蔵庫
JP2002333261A (ja) 冷却器のドレン排水装置
JP2011058681A (ja) ダンパ装置およびダンパ装置を備えた冷蔵庫
JP4156952B2 (ja) 冷却貯蔵庫
KR200379303Y1 (ko) 바트냉장고의 냉각구조
WO2022231883A1 (en) Pressure relief jumper drain for an appliance
KR20240053772A (ko) 쇼케이스의 덕트시스템