JP6910567B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、筐体の内部がファングリル及び仕切壁によって貯蔵室と冷却室とに仕切られた冷蔵庫に関する。
冷蔵庫の筐体の内部は、貯蔵室と冷却室とに仕切られている。そして、従来の冷蔵庫には、ファングリル及び仕切壁によって、筐体の内部が貯蔵室と冷却室とに仕切られた冷蔵庫も提案されている(特許文献1参照)。具体的には、このような従来の冷蔵庫は、筐体と、筐体に収容された冷却器と、筐体に収容されて冷却器の上方に配置されたファンとを備えている。また、このような従来の冷蔵庫は、筐体に取り付けられてファンを保持するファンホルダーと、筐体内においてファンと対向する位置に設けられ、ファンから吹き出される空気の通路が形成されたファングリルと、筐体内においてファングリルの下方に設けられた仕切壁とを備えている。そして、このような従来の冷蔵庫は、ファングリル及び仕切壁によって、冷却器及びファンが配置された冷却室と貯蔵室とに筐体の内部が仕切られている。
特開昭60−89664号公報
ファングリル及び仕切壁によって筐体の内部が貯蔵室と冷却室とに仕切られた冷蔵庫においては、ファングリル、仕切壁及びファンホルダーが部品同士で固定される。この際、ファングリル及び仕切壁によって筐体の内部が貯蔵室と冷却室とに仕切られた従来の冷蔵庫においては、特許文献1に示すように、ファングリル、仕切壁及びファンホルダーを部品同士で固定する際、ブッシュを用いて固定していた。このため、ファングリル及び仕切壁によって筐体の内部が貯蔵室と冷却室とに仕切られた従来の冷蔵庫は、部品点数が増加してしまうという課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、ファングリル及び仕切壁によって筐体の内部が貯蔵室と冷却室とに仕切られた冷蔵庫において、部品点数の増加を抑制することが可能な冷蔵庫を得ることを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、筐体と、前記筐体に収容された冷却器と、前記筐体に収容され、前記冷却器の上方に配置されたファンと、前記筐体に取り付けられ、前記ファンを保持するファンホルダーと、前記筐体内において前記ファンと対向する位置に設けられ、前記ファンから吹き出される空気が通る通路が形成されたファングリルと、前記筐体内において前記ファングリルの下方に設けられた仕切壁と、を備え、前記ファングリル及び前記仕切壁によって、前記冷却器及び前記ファンが配置された冷却室と貯蔵室とに前記筐体の内部が仕切られている冷蔵庫であって、前記ファングリルは、前記通路が形成された本体部と、該本体部から前記冷却室側へ突出した爪とを備え、前記本体部の下部は、前記仕切壁の上部よりも前記貯蔵室側に配置されて、前記仕切壁の前記上部と対向し、前記仕切壁の前記上部は、前記ファンホルダーの少なくとも一部よりも前記貯蔵室側に配置されて、前記ファンホルダーの前記一部と対向し、前記仕切壁の前記上部には、前記爪が挿入された第1開口部が形成されており、前記ファンホルダーの前記一部には、前記第1開口部と対向し、前記爪が挿入された第2開口部が形成されており、前記爪は、前記第2開口部から前記冷却室側へ突出している箇所に、前記第2開口部の周縁部と対向する対向部を有し、前記ファングリルの前記本体部と前記爪の前記対向部とによって、前記仕切壁及び前記ファンホルダーが挟まれている。
本発明に係る冷蔵庫は、ファングリルの本体部と爪の対向部によって、仕切壁及びファンホルダーが挟まれている。このため、本発明に係る冷蔵庫は、ファングリル、仕切壁及びファンホルダーを部品同士で固定する際、従来必要であったブッシュが不要となり、部品点数の増加を抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る冷蔵庫を右側から見た縦断面図である。 本発明の実施の形態に係る冷蔵庫のファングリル周辺を前面側から見た要部拡大図である。 本発明の実施の形態に係る冷蔵庫のファングリルを前方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る冷蔵庫のファンホルダーを前方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る冷蔵庫のファンを前方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の仕切壁を前方から見た斜視図である。 図2のA−A断面図である。 図7のB部拡大図である。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫を右側から見た縦断面図である。すなわち、図1に示す冷蔵庫100は、紙面左側が前面部となっている。なお、図中に示す引き出し線以外の矢印は、空気の流れを示している。
冷蔵庫100は、前面部が開口した箱形形状である筐体1、該筐体1の内部に収容された冷却器8、及び、該筐体1の内部に収容されたファン7等を備えている。
筐体1は、該筐体1の内周面部を構成する内箱1aと、該筐体1の外周面部を構成する外箱1bとを備えている。また、内箱1aと外箱1bとの間には、断熱用発泡材である断熱材1cが設けられている。なお、外箱1bと内箱1aとの間に、断熱材1cとして真空断熱材を設けてもよい。
筐体1の内部は、ファングリル20及び仕切壁10により、冷却室6と貯蔵室3とに仕切られている。ファングリル20及び仕切壁10よりも後方が冷却室6となっており、ファングリル20及び仕切壁10よりも前方が貯蔵室3となっている。ファングリル20及び仕切壁10による筐体1の内部の仕切り方をより詳しく説明すると、ファングリル20は、筐体1内の上部に配置され、筐体1内の上部部分を仕切っている。仕切壁10は、筐体1内においてファングリル20の下方に配置され、ファングリル20よりも下方の部分を仕切っている。
上述のように、筐体1は、前面部が開口している。すなわち、ファングリル20及び仕切壁10よりも前方の貯蔵室3は、前面部が開口していることとなる。この貯蔵室3の前面部の開口は、扉2によって開閉自在に塞がれている。なお、本実施の形態に係る貯蔵室3は、貯蔵室3に食品等の貯蔵物を収納しやすくするため、1つの棚4と、4つのバスケット5が設けられている。
冷却室6には、冷却器8が配置されている。この冷却器8は、冷却室6に流入してきた空気を冷却するものである。換言すると、冷却器8は、貯蔵室3に供給する空気を冷却するものである。本実施の形態では、冷凍サイクル回路の蒸発器を、冷却器8として用いている。このため、冷蔵庫100は、冷凍サイクル回路の構成要素として、圧縮機14、図示せぬ凝縮器、毛細管等の図示せぬ減圧装置、及び蒸発器として機能する冷却器8を備えている。なお、本実施の形態では、圧縮機14は、筐体1の後方下部に設けられている。
冷却室6には、冷却器8の上方に、ファン7も配置されている。ファン7は、冷却器8で冷却された空気を吸い込んで吹き出し、貯蔵室3に供給するものである。ファン7は、筐体1に取り付けられたファンホルダー16によって保持されている。また、ファン7は、ファングリル20と対向する位置に設けられている。そして、ファングリル20には、ファン7から吹き出された空気が通る通路21aが形成されている。このため、冷却器8で冷却された空気は、ファン7から吹き出され、ファングリル20の通路21aを通って、貯蔵室3に供給される。なお、ファングリル20の通路21aは、後述の図2及び図3等を参照されたい。
ファングリル20の通路21aから貯蔵室3に供給された空気は、矢印で示すように、棚4の前又は後ろを通り、下のバスケット5へと流れていく。全てのバスケット5を流れた空気は、仕切壁10の下端と内箱1aと間を通り、冷却室6に流入する。冷却室6に流入した空気は、冷却器8で再び冷却され、ファン7によって貯蔵室3へ再び供給される。
冷凍サイクル回路を動作させ、一定期間冷却器8で空気を冷却していると、冷却器8に霜が付着する。このため、冷蔵庫100は、冷凍サイクル回路を一定期間動作させた後、冷凍サイクル回路を停止して、冷却器8の除霜動作を行う。具体的には、冷蔵庫100は、冷却器8の下方に、ヒータ11を備えている。冷蔵庫100は、冷却器8の除霜動作を行う際、ヒータ11に通電し、ヒータ11が発する熱で冷却器8に付着した霜を溶かす。溶けた霜は水となって、冷却器8の下方に設けられたトレイ9に流れ落ちる。トレイ9に流れ落ちた水は、ドレンパイプ12を通って、蒸発皿13に流入する。蒸発皿13は、圧縮機14の近傍に設けられている。このため、蒸発皿13に流入した水は、圧縮機14が発する熱によって蒸発する。
図2は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫のファングリル周辺を前面側から見た要部拡大図である。
ファン7を保持しているファンホルダー16は、四隅がリベット17で筐体1の内箱1aに固定されている。ファングリル20は、ファンホルダー16の前面側に設けられている。
図3は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫のファングリルを前方から見た斜視図である。
ファングリル20は、本体部21及び少なくとも1つの爪22を備えている。本体部21は、例えば、略直方体の板形状をしている。本体部21の略中央には、ファン7から吹き出された空気が通る通路21aが形成されている。また、通路21aには、使用者がファン7に触れることを防止するため、格子が設けられている。また、本体部21は、上端部、左側部及び右側部に、複数の爪21bを備えている。これらの爪21bをファンホルダー16の後述する角穴16eに差し込むことにより、ファングリル20がファンホルダー16に固定される。爪22は、本体部21の下部から冷却室6側へ突出している。なお、本実施の形態では、ファングリル20は、3つの爪22を備えている。爪22の詳細構成は、図8で後述する。
図4は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫のファンホルダーを前方から見た斜視図である。
ファンホルダー16は、例えば、略直方体の板形状をしている。ファンホルダー16の略中央には、ファン7が挿入される窪み16aが設けられている。この窪み16aの略中央は、通風可能とするために開口している。また、窪み16aには、ファン7を固定する際に用いる爪16bが設けられている。また、ファンホルダー16の四隅には、丸穴16cが形成されている。図2で示したように、四隅の丸穴16cにリベット17を挿入し、該リベット17を内箱1aに差し込むことにより、ファンホルダー16が内箱1aに固定される。
ファンホルダー16の例えば下部には、ファングリル20の爪22が挿入される第2開口部16dが形成されている。本実施の形態では、第2開口部16dは角穴となっている。また、本実施の形態に係るファンホルダー16には、爪22の数に合わせて、3つの第2開口部16dが形成されている。また、ファンホルダー16には、ファングリル20の爪21bと対応する位置に、複数の角穴16eが形成されている。上述のように、ファングリル20の爪21bをファンホルダー16の角穴16eに差し込むことにより、ファングリル20がファンホルダー16に固定される。
また、ファンホルダー16には、例えば左側の上部に、ファン7の動力線が通される丸穴16fが形成されている。また、ファンホルダー16は、ファングリル20を位置決めする際に用いる2つのリブ16gを備えている。
図5は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫のファンを前方から見た斜視図である。なお、図中に示す矢印は、空気の流れを示している。
ファン7は、略中央にボス7aを備えている。このボス7aの外周部には、羽根7bが設けられている。本実施の形態では、ボス7aの外周部に、3枚の羽根7bが設けられている。また、ボス7aには、図示せぬモータが接続されている。すなわち、図示せぬモータが回転することにより、ボス7a及び羽根7bが回転する。これにより、図中に矢印で示されているように、ファン7は、後方の空気を吸い込んで、前方へ吹き出す。すなわち、ファン7は、後方に存在する冷却器8で冷却された空気を吸い込み、該空気を前方のファングリル20の通路21aへ吹き出す。通路21aへ吹き出されたこの空気は、通路21aを通って貯蔵室3へ流入する。
図6は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の仕切壁を前方から見た斜視図である。
仕切壁10は、例えば、略直方体の板形状をしている。仕切壁10の左側部及び右側部には、複数の丸穴10aが形成されている。後述の図7及び図8で示すように、これらの丸穴10aにリベット17を挿入し、該リベット17を内箱1aに差し込むことにより、仕切壁10の左側部及び右側部が内箱1aに固定される。
また、仕切壁10の上部には、ファンホルダー16の第2開口部16dと対向し、ファングリル20の爪22が挿入される第1開口部10bが形成されている。本実施の形態では、第1開口部10bは角穴となっている。また、本実施の形態に係る仕切壁10には、爪22及び第2開口部16dの数に合わせて、3つの第1開口部10bが形成されている。さらに、本実施の形態では、仕切壁10の第1開口部10bは、ファンホルダー16の第2開口部16dよりも大きくなっている。なお、仕切壁10の略中央にある複数の縦長の凸部10cは、仕切壁10の補強のために成形されている。
図7は、図2のA−A断面図である。また、図8は、図7のB部拡大図である。
ファングリル20、仕切壁10及びファンホルダー16が筐体1に取り付けられた状態においては、ファングリル20の本体部21の下部は、仕切壁10の上部よりも貯蔵室3側に配置されて、仕切壁10の上部と対向している。仕切壁10の上部と対向しているファングリル20の本体部21のこの下部部分に、爪22が設けられている。ファングリル20の本体部21の下部と対向している仕切壁10のこの上部部分に、第1開口部10bが形成されている。
また、ファングリル20、仕切壁10及びファンホルダー16が筐体1に取り付けられた状態においては、仕切壁10の上部は、ファンホルダー16の少なくとも一部よりも貯蔵室3側に配置されて、ファンホルダー16のこの一部と対向している。本実施の形態では、第2開口部16dがファンホルダー16の下部に形成されているため、ファンホルダー16の上記一部は、ファンホルダー16の下部となっている。ファンホルダー16の下部と対向している仕切壁10のこの上部部分に、第1開口部10bが形成されている。仕切壁10の上部と対向しているファンホルダー16のこの下部部分に、第1開口部10bと対向する第2開口部16dが形成されている。
また、ファングリル20、仕切壁10及びファンホルダー16が筐体1に取り付けられた状態においては、ファングリル20の爪22が、仕切壁10の第1開口部10b及びファンホルダー16の第2開口部16dに挿入されている。
ここで、図8に示すように、爪22は、ファンホルダー16の第2開口部16dから冷却室6側へ突出している箇所に、ファンホルダー16の第2開口部16dの周縁部16hと対向する対向部22aを備えている。なお、本実施の形態では、周縁部16hが第2開口部16dの下方の周縁部となっているが、周縁部16hは、第2開口部16dの左右の周縁部又は上方の周縁部であってもよい。
上述のように爪22が対向部22aを備えているので、ファングリル20の本体部21と爪22の対向部22aとによって、仕切壁10及びファンホルダー16が挟まれた状態となる。これにより、ファングリル20、仕切壁10及びファンホルダー16が部品同士で固定される。このように、本実施の形態に係る冷蔵庫100においては、ファングリル20、仕切壁10及びファンホルダー16を部品同士で固定する際、従来必要であったブッシュが不要となり、部品点数の増加を抑制することができる。
さらに、本実施の形態では、ファングリル20が取り外されている状態においては、ファングリル20の本体部21と爪22の対向部22aとの間の隙間の大きさは、本体部21及び対向部22aで挟まれる箇所の仕切壁10の厚みとファンホルダー16の厚みとの合計以下となっている。このため、ファングリル20の本体部21と爪22の対向部22aとによって仕切壁10及びファンホルダー16が挟まれた状態においては、ファングリル20の本体部21の下部と仕切壁10の上部とが接触しており、仕切壁10の上部とファンホルダー16の下部とが接触しており、爪22の対向部22aとファンホルダー16の周縁部16hとが接触している状態となる。
すなわち、仕切壁10の第1開口部10bがファングリル20の本体部21で塞がれ、ファングリル20の本体部21の下部と仕切壁10の上部との間に隙間が空かず、仕切壁10の上部とファンホルダー16の下部との間に隙間が空かない状態となる。このため、ファングリル20、仕切壁10及びファンホルダー16を部品同士で固定している箇所から、貯蔵室3内の空気が冷却室6に戻ることを抑制できる。このため、冷却室6から貯蔵室3へ、冷却された空気を効率良く供給することができる。また、ファングリル20と仕切壁10との間に隙間が空かないので、ファングリル20と仕切壁10との間に指等が挟まれることも防止できる。
続いて、ファングリル20、仕切壁10及びファンホルダー16の組み付け手順について説明する。
まず、ファン7が固定されたファンホルダー16を、リベット17で内箱1aに固定する。次に、ファンホルダー16の下部の前方に仕切壁10の上部を配置し、ファンホルダー16の第2開口部16dと仕切壁10の第1開口部10bとの位置を合わせる。次に、ファングリル20の爪22を、前方から、仕切壁10の第1開口部10b及びファンホルダー16の第2開口部16dに挿入する。そして、ファングリル20の本体部21と爪22の対向部22aとによって、仕切壁10及びファンホルダー16を挟む。その後、ファングリル20の本体部21の爪21bをファンホルダー16の角穴16eに差し込み、ファングリル20をファンホルダー16に固定する。
最後に、仕切壁10の左右側部を内箱1aに固定する。なお、上述のように、本実施の形態では、仕切壁10の左右側部を、リベット17で内箱1aに固定する。ここで、本実施の形態では、仕切壁10の第1開口部10bは、ファンホルダー16の第2開口部16dよりも大きくなっている。このため、仕切壁10の左右側部を内箱1aに固定する際、仕切壁10の可動範囲が広がるため、仕切壁10の位置決め作業性が向上し、仕切壁10の左右側部を内箱1aに固定することが容易となる。
以上、本実施の形態に係る冷蔵庫100は、筐体1と、筐体1に収容された冷却器8と、筐体1に収容されて冷却器8の上方に配置されたファン7と、筐体1に取り付けられてファン7を保持するファンホルダー16と、筐体1内においてファン7と対向する位置に設けられ、ファン7から吹き出される空気が通る通路21aが形成されたファングリル20と、筐体1内においてファングリル20の下方に設けられた仕切壁10と、を備えている。そして、本実施の形態に係る冷蔵庫100は、ファングリル20及び仕切壁10によって、冷却器8及びファン7が配置された冷却室6と貯蔵室3とに筐体1の内部が仕切られている。ファングリル20は、通路21aが形成された本体部21と、本体部21から冷却室6側へ突出した爪22とを備えている。ファングリル20の本体部21の下部は、仕切壁10の上部よりも貯蔵室3側に配置されて、仕切壁10の上部と対向している。仕切壁10の上部は、ファンホルダー16の少なくとも一部よりも貯蔵室3側に配置されて、ファンホルダー16の上記一部と対向している。仕切壁10の上部には、爪22が挿入された第1開口部10bが形成されている。ファンホルダー16の上記一部には、第1開口部10bと対向し、爪22が挿入された第2開口部16dが形成されている。爪22は、第2開口部16dから冷却室6側へ突出している箇所に、第2開口部16dの周縁部16hと対向する対向部22aを有している。そして、ファングリル20の本体部21と爪22の対向部22aとによって、仕切壁10及びファンホルダー16が挟まれている。
このため、本実施の形態に係る冷蔵庫100は、上述のように、ファングリル20、仕切壁10及びファンホルダー16を部品同士で固定する際、従来必要であったブッシュが不要となり、部品点数の増加を抑制することができる。
1 筐体、1a 内箱、1b 外箱、1c 断熱材、2 扉、3 貯蔵室、4 棚、5 バスケット、6 冷却室、7 ファン、7a ボス、7b 羽根、8 冷却器、9 トレイ、10 仕切壁、10a 丸穴、10b 第1開口部、10c 凸部、11 ヒータ、12 ドレンパイプ、13 蒸発皿、14 圧縮機、16 ファンホルダー、16a 窪み、16b 爪、16c 丸穴、16d 第2開口部、16e 角穴、16f 丸穴、16g リブ、16h 周縁部、17 リベット、20 ファングリル、21 本体部、21a 通路、21b 爪、22 爪、22a 対向部、100 冷蔵庫。

Claims (3)

  1. 筐体と、
    前記筐体に収容された冷却器と、
    前記筐体に収容され、前記冷却器の上方に配置されたファンと、
    前記筐体に取り付けられ、前記ファンを保持するファンホルダーと、
    前記筐体内において前記ファンと対向する位置に設けられ、前記ファンから吹き出される空気が通る通路が形成されたファングリルと、
    前記筐体内において前記ファングリルの下方に設けられた仕切壁と、
    を備え、
    前記ファングリル及び前記仕切壁によって、前記冷却器及び前記ファンが配置された冷却室と貯蔵室とに前記筐体の内部が仕切られている冷蔵庫であって、
    前記ファングリルは、前記通路が形成された本体部と、該本体部から前記冷却室側へ突出した爪とを備え、
    前記本体部の下部は、前記仕切壁の上部よりも前記貯蔵室側に配置されて、前記仕切壁の前記上部と対向し、
    前記仕切壁の前記上部は、前記ファンホルダーの少なくとも一部よりも前記貯蔵室側に配置されて、前記ファンホルダーの前記一部と対向し、
    前記仕切壁の前記上部には、前記爪が挿入された第1開口部が形成されており、
    前記ファンホルダーの前記一部には、前記第1開口部と対向し、前記爪が挿入された第2開口部が形成されており、
    前記爪は、前記第2開口部から前記冷却室側へ突出している箇所に、前記第2開口部の周縁部と対向する対向部を有し、
    前記ファングリルの前記本体部と前記爪の前記対向部とによって、前記仕切壁及び前記ファンホルダーが挟まれている
    冷蔵庫。
  2. 前記仕切壁の前記第1開口部は、前記ファンホルダーの前記第2開口部よりも大きい
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記ファングリルの前記本体部の前記下部と前記仕切壁の前記上部とが接触しており、
    前記仕切壁の前記上部と前記ファンホルダーの前記一部とが接触しており、
    前記爪の前記対向部と前記ファンホルダーの前記周縁部とが接触している
    請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
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