JP2011255016A5

JP2011255016A5 - 運動解析装置、運動解析方法、およびゼロ点補正方法

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Publication number: JP2011255016A5
Application number: JP2010132701A
Authority: JP
Filing date: 2010-06-10
Publication date: 2013-07-11

Description

［適用例１］本適用例にかかる軌道解析装置は、物体Ａに固定された姿勢検出部と、前記物体Ａの静止状態の第１ゼロ点を測定する第１ゼロ点測定部と、前記物体Ａの動作状態での姿勢データを測定する姿勢データ測定部と、前記物体Ａの動作後における前記物体Ａの静止状態の第２ゼロ点を測定する第２ゼロ点測定部と、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との差を算出する分析部と、前記差に基づいて、前記姿勢データを補正する補正部とを備えることを要旨とする。
また、他の態様では、物体の静止状態の第１ゼロ点を測定する第１ゼロ点測定部と、前記物体の動作状態の運動データを測定するデータ測定部と、前記物体の動作後における前記物体の静止状態の第２ゼロ点を測定する第２ゼロ点測定部と、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との出力信号の違いを算出する分析部と、前記出力信号の違いに基づいて、前記運動データを補正する補正部と、を備えることを特徴とする。

［適用例２］上記適用例にかかる軌道解析装置において、前記補正部は、前記差を前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との間の時間に比例して変動させたドリフト値により、前記姿勢データを補正することが好ましい。
また、他の態様では、前記補正部は、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との前記出力信号の違いを、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との間の時間に応じて変動させる処理を行うことを特徴とする。また、前記補正部は、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との間の各時間における前記出力信号の違いであるドリフト値を算出する処理を行うことを特徴とする。また、前記各時間における前記出力信号から前記ドリフト値を差し引く処理を行うことを特徴とする。

［適用例３］本適用例にかかる軌道解析方法は、物体Ａの静止状態の第１ゼロ点を測定する第１ゼロ点測定工程と、前記物体Ａの動作状態の姿勢データを測定する軌道測定工程と、前記物体Ａの動作後における前記物体Ａの静止状態の第２ゼロ点を測定する第２ゼロ点測定工程と、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との差を算出する分析工程と、前記差に基づいて、前記姿勢データを補正する補正工程とを備えることを要旨とする。また、他の態様では、物体の静止状態の第１ゼロ点を測定する第１ゼロ点測定工程と、前記物体の動作状態の運動データを測定するデータ測定工程と、前記物体の動作後における前記物体の静止状態の第２ゼロ点を測定する第２ゼロ点測定工程と、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との出力信号の違いを算出する分析工程と、前記出力信号の違いに基づいて、前記運動データを補正する補正工程と、を備えることを特徴とする。

［適用例５］本適用例にかかるゼロ点補正方法は、物体Ａの静止状態の第１ゼロ点を測定する第１ゼロ点測定工程と、前記物体Ａの動作状態の姿勢データを測定する軌道測定工程と、前記物体Ａの動作後における前記物体Ａの静止状態の第２ゼロ点を測定する第２ゼロ点測定工程と、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との差を算出する分析工程と、前記差に基づいて、前記姿勢データを補正する補正工程とを備えることを要旨とする。
また、他の態様では、物体の静止状態の第１ゼロ点を測定する第１ゼロ点測定工程と、前記物体の動作状態の運動データを測定するデータ測定工程と、前記物体の動作後における前記物体の静止状態の第２ゼロ点を測定する第２ゼロ点測定工程と、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との出力信号の違いを算出する分析工程と、前記出力信号の違いに基づいて、前記運動データを補正する補正工程と、を備えることを特徴とする。

Claims

物体の静止状態の第１ゼロ点を測定する第１ゼロ点測定部と、
前記物体の動作状態の運動データを測定するデータ測定部と、
前記物体の動作後における前記物体の静止状態の第２ゼロ点を測定する第２ゼロ点測定部と、
前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との出力信号の違いを算出する分析部と、
前記出力信号の違いに基づいて、前記運動データを補正する補正部と、を備えることを特徴とする運動解析装置。
請求項１に記載の運動解析装置において、
前記補正部は、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との前記出力信号の違いを、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との間の時間に応じて変動させる処理を行うことを特徴とする運動解析装置。
請求項２に記載の運動解析装置において、
前記補正部は、前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との間の各時間における前記出力信号の違いであるドリフト値を算出する処理を行うことを特徴とする運動解析装置。
請求項３に記載の運動解析装置において、
前記各時間における前記出力信号から前記ドリフト値を差し引く処理を行うことを特徴とする運動解析装置。
物体の静止状態の第１ゼロ点を測定する手段と、
前記物体の動作状態での運動データを測定する手段と、
前記物体の動作後における前記物体の静止状態の第２ゼロ点を測定する手段と、
前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との出力信号の違いを算出する手段と、
前記出力信号の違いに基づいて、前記運動データを補正する手段と、を備えることを特徴とする運動解析装置。
物体の静止状態の第１ゼロ点を測定する第１ゼロ点測定工程と、
前記物体の動作状態の運動データを測定するデータ測定工程と、
前記物体の動作後における前記物体の静止状態の第２ゼロ点を測定する第２ゼロ点測定工程と、
前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との出力信号の違いを算出する分析工程と、
前記出力信号の違いに基づいて、前記運動データを補正する補正工程と、を備えることを特徴とする運動解析方法。
物体の静止状態の第１ゼロ点を測定する第１ゼロ点測定工程と、
前記物体の動作状態の運動データを測定するデータ測定工程と、
前記物体の動作後における前記物体の静止状態の第２ゼロ点を測定する第２ゼロ点測定工程と、
前記第１ゼロ点と前記第２ゼロ点との出力信号の違いを算出する分析工程と、
前記出力信号の違いに基づいて、前記運動データを補正する補正工程と、を備えることを特徴とするゼロ点補正方法。