JP2011253792A - リモコン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源の種類や所望の設定に応じた配線を実現できるリモコン装置を提供する。
【解決手段】入眠モード又は覚醒モードのいずれかを光源毎に選択できる選択スイッチSW12と、同時又は所定時間の経過後から入眠モードを開始させる入眠モードスイッチSW13と、所定の時刻から覚醒モードを開始させる覚醒モードスイッチSW14と、光源の照度を徐々に低下又は増加させる調光設定について有効とするか否かを光源毎に選択できる切換スイッチSW15とを具備し、切換スイッチSW15が調光設定を有効として選択スイッチSW12を入眠モードとした光源については、入眠モードスイッチSW13の入操作と同時又は入操作から所定時間の経過後に入眠モードを開始し、切換スイッチSW15が調光設定を有効として選択スイッチSW12を覚醒モードとした光源については、覚醒モードスイッチSW14の入操作によって所定の時刻から覚醒モードを開始する。
【選択図】図2
【解決手段】入眠モード又は覚醒モードのいずれかを光源毎に選択できる選択スイッチSW12と、同時又は所定時間の経過後から入眠モードを開始させる入眠モードスイッチSW13と、所定の時刻から覚醒モードを開始させる覚醒モードスイッチSW14と、光源の照度を徐々に低下又は増加させる調光設定について有効とするか否かを光源毎に選択できる切換スイッチSW15とを具備し、切換スイッチSW15が調光設定を有効として選択スイッチSW12を入眠モードとした光源については、入眠モードスイッチSW13の入操作と同時又は入操作から所定時間の経過後に入眠モードを開始し、切換スイッチSW15が調光設定を有効として選択スイッチSW12を覚醒モードとした光源については、覚醒モードスイッチSW14の入操作によって所定の時刻から覚醒モードを開始する。
【選択図】図2
Description
本発明は、照明機器のリモコン装置の技術に関する。
従来より、室内に設けられた光源の照度を徐々に低下させることによって、快適に眠りに導く照明機器が公知となっている(例えば特許文献1参照。)。また、起床予定時刻よりも前から光源の照度を徐々に増加させることによって、快適に目覚めに導く照明機器も公知となっている(例えば特許文献2参照。)。
このような照明機器は、調光装置を用いて電圧を調節し、光源の照度を変更させるものであるため、例えば電圧を調節すると放電不良が生じるとして照度を変更させることができない仕様の蛍光灯については、調光制御の対象とすることができない。そのため、このような照明機器を施工する際には、照度を変更させることができる光源と、照度を変更させることができない光源と、を明確に把握して間違いなく配線を行なう必要があった。更に、このような照明機器を施工する際には、照度を徐々に低下させる光源と、照度を徐々に増加させる光源と、を明確に把握して間違いなく配線を行なう必要もあった。
しかし、照度を変更させることができる光源と、照度を変更させることができない光源と、が混在する場合においては、全ての光源の種類を把握して間違いなく配線することは困難である。また、照度を徐々に低下させる光源と、照度を徐々に増加させる光源と、が混在する場合においても、全ての光源の設定を把握して間違いなく配線することは困難である。特に、複数の光源を一のリモコン装置によって集中制御する場合においては、誤配線が生じる可能性が高くなるという問題点があった。更に、室内に設けられた光源は、ユーザーによって種類が変更される場合もあり、施工時の設定を簡単に変更したいとの要望もあった。
本発明はかかる問題を解決すべくなされたものであり、光源毎に調光設定について有効とするか否かを切換可能とするとともに、光源毎に入眠モードと覚醒モードとを選択可能とすることで、光源の種類や所望の設定に応じた配線を実現できるリモコン装置を提供することを目的としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、複数の光源を制御するリモコン装置において、
光源の照度を徐々に低下させる入眠モード又は光源の照度を徐々に増加させる覚醒モードのいずれかを光源毎に選択できる選択スイッチと、
同時又は所定時間の経過後から入眠モードを開始させる入眠モードスイッチと、
所定の時刻から覚醒モードを開始させる覚醒モードスイッチと、
光源の照度を徐々に低下又は増加させる調光設定について有効とするか否かを光源毎に選択できる切換スイッチと、を具備し、
前記切換スイッチが調光設定を有効として前記選択スイッチを入眠モードとした光源については、前記入眠モードスイッチの入操作と同時又は入操作から所定時間の経過後に入眠モードを開始し、
前記切換スイッチが調光設定を有効として前記選択スイッチを覚醒モードとした光源については、前記覚醒モードスイッチの入操作によって所定の時刻から覚醒モードを開始する、としたものである。
光源の照度を徐々に低下させる入眠モード又は光源の照度を徐々に増加させる覚醒モードのいずれかを光源毎に選択できる選択スイッチと、
同時又は所定時間の経過後から入眠モードを開始させる入眠モードスイッチと、
所定の時刻から覚醒モードを開始させる覚醒モードスイッチと、
光源の照度を徐々に低下又は増加させる調光設定について有効とするか否かを光源毎に選択できる切換スイッチと、を具備し、
前記切換スイッチが調光設定を有効として前記選択スイッチを入眠モードとした光源については、前記入眠モードスイッチの入操作と同時又は入操作から所定時間の経過後に入眠モードを開始し、
前記切換スイッチが調光設定を有効として前記選択スイッチを覚醒モードとした光源については、前記覚醒モードスイッチの入操作によって所定の時刻から覚醒モードを開始する、としたものである。
請求項2においては、請求項1に記載のリモコン装置において、前記選択スイッチは、光源の照度を徐々に低下させる入眠モード又は光源の照度を徐々に増加させる覚醒モードのいずれか若しくは両方を光源毎に選択でき、
前記切換スイッチが調光設定を有効として前記選択スイッチを入眠モードと覚醒モードの両方とした光源については、前記入眠モードスイッチの入操作と同時又は入操作から所定時間の経過後に入眠モードを開始し、前記覚醒モードスイッチの入操作によって所定の時刻から覚醒モードを開始する、としたものである。
前記切換スイッチが調光設定を有効として前記選択スイッチを入眠モードと覚醒モードの両方とした光源については、前記入眠モードスイッチの入操作と同時又は入操作から所定時間の経過後に入眠モードを開始し、前記覚醒モードスイッチの入操作によって所定の時刻から覚醒モードを開始する、としたものである。
請求項3においては、請求項1又は請求項2に記載のリモコン装置において、前記切換スイッチが調光設定を無効とした光源については、前記選択スイッチによる入眠モードや覚醒モードの選択を無効とする、としたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、光源毎に調光設定について有効とするか否かを切換可能とすることで、光源の種類に応じた配線を実現することができる。また、光源毎に入眠モードとするか、覚醒モードとするかを選択可能とすることで、所望の設定に応じた配線を実現することができる。これにより、誤配線を防ぐことができるとともに、施工時の設定を簡単に変更することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、照度を変更させることができる所定の光源において、光源の照度を低下させる入眠モードとするか、光源の照度を増加させる覚醒モードとするかを選択できるとともに、入眠モードと覚醒モードの両方を選択することもできる。これにより、施工時の設定を簡単に変更することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、照度を変更させることができない所定の光源において、光源の照度を変更させる入眠モードや覚醒モードの選択を無効とすることができる。これにより、誤配線を防ぐことが可能となる。
図1、図2を用いて本発明の一実施形態に係るリモコン装置100について説明する。図1は、リモコン装置100の構成を示すブロック図であり、図2は、該リモコン装置100の外観を示す図である。なお、リモコン装置100と接続された光源51・52・53は、照度を変更させることができるLED灯や白熱灯であるとして説明を行なう。
図1、図2に示すように、本実施形態に係るリモコン装置100は、主に各スイッチSW11・・・と、インターフェイス部2と、制御部3と、各回路部CR41・・・と、で構成されている。
入切スイッチSW11は、リモコン装置100に電気的に接続された光源51・52・53を点灯又は消灯させるものである。本実施形態において入切スイッチSW11は、ユーザーが入状態と切状態とを自在に変更できる。
選択スイッチSW12は、光源51・52・53の照度を徐々に低下させる入眠モードとするか、光源51・52・53の照度を徐々に増加させる覚醒モードとするか、を選択するものである。本実施形態において選択スイッチSW12は、ユーザーが入眠モードと覚醒モードとを自在に変更できる。
なお、本実施形態に係るリモコン装置100は、三つの選択スイッチSW12a、SW12b、SW12cを備えており、光源51・52・53毎にそれぞれ異なる設定を可能としている。例えば光源51に対応する選択スイッチSW12aは入眠モードとし、光源52に対応する選択スイッチSW12bは覚醒モードとできる。
入眠モードスイッチSW13は、所定時間の経過後から入眠モードを開始させるものである。本実施形態において入眠モードスイッチSW13は、ユーザーが入状態と切状態とを自在に変更できる。
覚醒モードスイッチSW14は、所定の時刻から覚醒モードを開始させるものである。本実施形態において覚醒モードスイッチSW14は、ユーザーが入状態と切状態とを自在に変更できる。
切換スイッチSW15は、光源51・52・53の照度を徐々に低下又は増加させる調光設定について有効とするか否かを選択するものである。具体的には、入切スイッチSW11によって光源51・52・53を点消灯させる入切設定とするか、入切スイッチSW11による点消灯に加えて入眠モードスイッチSW13や覚醒モードスイッチSW14によって光源51・52・53の照度を変更させる調光設定とするか、を選択するものである。本実施形態において切換スイッチSW15は、ユーザーが入切設定と調光設定とを自在に変更できる。
なお、本実施形態に係るリモコン装置100は、三つの切換スイッチSW15a、SW15b、SW15cを備えており、光源51・52・53毎にそれぞれ異なる設定を可能としている。例えば光源51に対応する切換スイッチSW15aは調光設定とし、光源52に対応する切換スイッチSW15bは入切設定とできる。
インターフェイス部2は、入切スイッチSW11等の各スイッチSW11・・・と制御部3とを接続するものである。インターフェイス部2は、各スイッチSW11・・・を操作することによって示されたユーザーの意思を制御部3に入力する。
制御部3は、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)31やRAM(Random Access Memory;ランダムアクセスメモリ)32、ROM(Read−Only Memory;読み出し専用メモリ)33等から構成される。CPU31は、ROM33に記憶された各種の制御プログラムに従って一連の演算処理を行ない、各回路部CR41・・・へ制御信号を送信する。また、CPU31は、計時機能部31Tを備えており、これによってタイマー機能を実現している。なお、RAM32は、CPU31の演算結果を一時的に記憶するものである。
各回路部CR41・・・は、CPU31からの制御信号に基づいて光源51・52・53を点灯又は消灯させるとともに、該光源51・52・53の照度を変更可能とするものである。各回路部CR41・・・には、調光装置が組み込まれており、該調光装置によって光源51・52・53の照度が変更される。調光装置は、SCR(Silicon controlled rectifier;サイリスタ)等の電力制御素子を用いて位相制御回路を構成しており、いわゆるトリガ電流のタイミングを変更することによって平均電圧の調節を行なう。これにより、各回路部CR41・・・は、光源51・52・53の照度を変更するのである。
以上がリモコン装置100の構成であるが、以下に入眠モードならびに覚醒モードについて詳細に説明する。図3は、各光源51・52・53の照度変化を示す図である。
入眠モードとは、所定時間の経過後から光源の照度を徐々に低下させることによって、快適に眠りに導く調光制御機能をいう。一例として光源51が入眠モードに設定されている場合を想定すると、光源51の照度は、時刻t1から徐々に低下を初めて時刻t2で消灯される(図3(a)参照。)。
具体的に説明すると、リモコン装置100のCPU31は、入眠モードスイッチSW13が入状態となったとき(時刻t0)から所定時間の経過後(時刻t1)に回路部CR41へ制御信号を送信する。すると、回路部CR41は、CPU31からの制御信号に応じてトリガ電流のタイミングを変更し、平均電圧の調節を行なう。これにより、光源51は、徐々に照度が低下していき、時刻t2において完全に消灯するのである。なお、本実施形態に係るリモコン装置100においては、時刻t2で完全に消灯するのではなく、例えば10パーセント程度の微小な照度を維持するとした選択も可能である。また、本リモコン装置100においては、入眠モードスイッチSW13の入操作(時刻t0)から所定時間の経過後(時刻t1)に光源51の照度を低下させるとしているが、入眠モードスイッチSW13の入操作(時刻t0)と同時に照度を低下させるとした選択も可能である。
覚醒モードとは、所定の時刻から光源の照度を徐々に増加させることによって、快適に目覚めに導く調光制御機能をいう。一例として光源52が覚醒モードに設定されている場合を想定すると、光源52の照度は、時刻t3から徐々に増加を初めて時刻t4で所定の照度となる(図3(b)参照。)。
具体的に説明すると、リモコン装置100のCPU31は、予め設定された時刻t3に回路部CR42へ制御信号を送信する。すると、回路部CR42は、CPU31からの制御信号に応じてトリガ電流のタイミングを変更し、平均電圧の調節を行なう。これにより、光源52は、時刻t3から徐々に照度が増加していき、時刻t4において完全に点灯するのである。
このように、リモコン装置100は、照度を徐々に低下させることによってユーザーを快適に眠りに導くことができるとともに、照度を徐々に増加させることによってユーザーを快適に目覚めに導くことを可能としている。
しかし、例えば光源53が照度を変更させることができない仕様の蛍光灯であった場合は、該光源53を調光制御することは許されない。このような蛍光灯は、電圧を調節すると放電不良を生じるために照度を変更することができず、電圧の調節によって故障が発生する場合もあるためである。従って、光源53が照度を変更させることができない仕様の蛍光灯である場合、該光源53は点消灯のみが許容される(図3(c)参照。)。
そのため、本実施形態に係るリモコン装置100においては、光源51・52・53毎に調光設定について有効とするか否かを自在に変更できる切換スイッチSW15を設けたところに技術的な特徴がある。なお、切換スイッチSW15の操作は、例えば照明機器の施工時や光源の種類を変更した際に適宜に行なうのみで良い。
以下にリモコン装置100の操作方法について詳細に説明する。ここでは、光源51と光源52が照度を変更させることができるLED灯や白熱灯であり、光源53が照度を変更させることができない仕様の蛍光灯であるとして説明を行なう。
まず、切換スイッチSW15の設定について説明する。
光源51は、照度を変更させることが可能であるため、該光源51に対応する切換スイッチSW15aは、入切設定又は調光設定のいずれにも設定することが可能である。しかし、本実施形態においては、光源51を入眠モードとして調光制御をするために、切換スイッチSW15aを調光設定としておく必要がある。
光源52は、照度を変更させることが可能であるため、該光源52に対応する切換スイッチSW15bは、入切設定又は調光設定のいずれにも設定することが可能である。しかし、本実施形態においては、光源52を覚醒モードとして調光制御をするために、切換スイッチSW15bを調光設定としておく必要がある。
光源53は、照度を変更させることが不可能であるため、該光源53に対応する切換スイッチSW15cは、入切設定としておく必要がある。
このように、光源51・52・53毎に入切設定とするか、調光設定とするかを切換可能とすることで、光源51・52・53の種類に応じた配線を実現することができる。これにより、誤配線を防ぐことができるとともに、施工時の設定を簡単に変更することが可能となる。
次に、選択スイッチSW12の設定について説明する。
光源51は、照度を変更させることが可能であるため、該光源51に対応する選択スイッチSW12aは、入眠モード又は覚醒モードのいずれにも設定することが可能である。しかし、本実施形態においては、光源51を入眠モードとして調光制御をするために、選択スイッチSW12aを入眠モードとしておく必要がある。
光源52は、照度を変更させることが可能であるため、該光源52に対応する選択スイッチSW12bは、入眠モード又は覚醒モードのいずれにも設定することが可能である。しかし、本実施形態においては、光源52を覚醒モードとして調光制御をするために、選択スイッチSW12bを覚醒モードとしておく必要がある。
光源53は、照度を変更させることが不可能であり、切換スイッチSW15cを入切設定としているため、該光源53に対応する選択スイッチSW12cは、入眠モード又は覚醒モードのいずれに設定しても無効とされる。
このような構成により、照度を変更させることができる所定の光源において、光源の照度を低下させる入眠モードとするか、光源の照度を増加させる覚醒モードとするかを選択することが可能となる。また、照度を変更させることができない所定の光源において、光源の照度を変更させる入眠モードや覚醒モードの選択を無効とすることが可能となる。
なお、本実施形態に係るリモコン装置100は、選択スイッチSW12によって入眠モードと覚醒モードのいずれかを選択するものとしているが、入眠モードと覚醒モードの両方を選択できるとしたものであっても良い。
例えば選択スイッチSW12aならびに選択スイッチSW12bを入眠モードと覚醒モードの両方とした場合、光源51と光源52は、入眠モードスイッチSW13の入操作から所定時間の経過後に入眠モードが開始される。また、光源51と光源52は、覚醒モードスイッチSW14の入操作によって所定の時刻から覚醒モードが開始される(図4(a)、図4(b)参照。)。
このような構成により、照度を変更させることができる所定の光源において、光源の照度を徐々に低下させる入眠モードとするか、光源の照度を徐々に増加させる覚醒モードとするかを選択できるとともに、入眠モードと覚醒モードの両方を選択することも可能となる。
次に、リモコン装置100の別実施形態について説明する。
図5は、本実施形態に係るリモコン装置100の外観を示す一の図であり、図6は、その外観を示す他の図である。なお、本リモコン装置100と接続された光源51・52・53は、照度を変更させることができるLED灯や白熱灯であるとして説明を行なう。
本実施形態に係るリモコン装置100は、光源51・52・53毎に入切設定とするか、調光設定とするかを液晶画面6上で選択できるとともに、光源51・52・53毎に入眠モードとするか、覚醒モードとするかも液晶画面6上で選択できる点で上述の実施形態に係るリモコン装置100と異なる。但し、上述したリモコン装置100と同一の構成については同一の符号を付し、異なる部分を中心に説明する。
本リモコン装置100には、入切スイッチSW11や入眠モードスイッチSW13、覚醒モードスイッチSW14が備えられているが、選択スイッチSW12と切換スイッチSW15は備えられていない。しかし、メニュー選択ボタン71、スクロールボタン72及び決定ボタン73が備えられて各種の操作を液晶画面6上で行なえるように構成している。
メニュー選択ボタン71は、液晶画面6上に表示される画像を選択する際に押すものである。例えばメニュー選択ボタン71を押すことによって、光源51・52・53毎に入眠モードとするか、覚醒モードとするかを選択できる画像が表示される(図7参照。)。
スクロールボタン72は、液晶画面6上に表示された複数の設定対象から所望の設定対象を選択する際に押すものである。例えばスクロールボタン72を押すことによって、光源51・52・53毎に入眠モードとするか、覚醒モードとするかを選択できる(図7参照。)。
決定ボタン73は、設定対象を決定する際に押すものである。例えば決定ボタン73を押すことによって、光源51・52・53毎に入眠モードとするか、覚醒モードとするかが決定される(図7参照。)。
つまり、本実施形態に係るリモコン装置100においては、メニュー選択ボタン71、スクロールボタン72及び決定ボタン73を用いて液晶画面6上で操作を行なえるとしたことで、選択スイッチ12や切換スイッチ15を構成したといえる。
ここで、本リモコン装置100における入眠モード又は覚醒モードの選択方法について具体的に説明すると、図7に示すように、液晶画面6上に表示された「月」をスクロールボタン72によって選択して決定ボタン73を押すことで入眠モードが設定される。また、液晶画面6上に表示された「太陽」をスクロールボタン72によって選択して決定ボタン73を押すことで覚醒モードが設定される。そして、液晶画面6上に表示された「月」と「太陽」を共にスクロールボタン72によって選択して決定ボタン73を押すことで入眠モードと覚醒モードの両方が設定される。
そして、本リモコン装置100は、該リモコン装置100に回動自在に設けられたカバー8が閉じられることによって、誤操作等を防止することができるのである(図6参照。)。
100 リモコン装置
2 インターフェイス部
3 制御部
31 CPU
31T 計時機能部
32 RAM
33 ROM
51 光源
52 光源
53 光源
SW11 入切スイッチ
SW12 選択スイッチ
SW13 入眠モードスイッチ
SW14 覚醒モードスイッチ
SW15 切換スイッチ
CR41 回路部
CR42 回路部
CR43 回路部
2 インターフェイス部
3 制御部
31 CPU
31T 計時機能部
32 RAM
33 ROM
51 光源
52 光源
53 光源
SW11 入切スイッチ
SW12 選択スイッチ
SW13 入眠モードスイッチ
SW14 覚醒モードスイッチ
SW15 切換スイッチ
CR41 回路部
CR42 回路部
CR43 回路部
Claims (3)
- 複数の光源を制御するリモコン装置において、
光源の照度を徐々に低下させる入眠モード又は光源の照度を徐々に増加させる覚醒モードのいずれかを光源毎に選択できる選択スイッチと、
同時又は所定時間の経過後から入眠モードを開始させる入眠モードスイッチと、
所定の時刻から覚醒モードを開始させる覚醒モードスイッチと、
光源の照度を徐々に低下又は増加させる調光設定について有効とするか否かを光源毎に選択できる切換スイッチと、を具備し、
前記切換スイッチが調光設定を有効として前記選択スイッチを入眠モードとした光源については、前記入眠モードスイッチの入操作と同時又は入操作から所定時間の経過後に入眠モードを開始し、
前記切換スイッチが調光設定を有効として前記選択スイッチを覚醒モードとした光源については、前記覚醒モードスイッチの入操作によって所定の時刻から覚醒モードを開始する、としたことを特徴とするリモコン装置。 - 前記選択スイッチは、光源の照度を徐々に低下させる入眠モード又は光源の照度を徐々に増加させる覚醒モードのいずれか若しくは両方を光源毎に選択でき、
前記切換スイッチが調光設定を有効として前記選択スイッチを入眠モードと覚醒モードの両方とした光源については、前記入眠モードスイッチの入操作と同時又は入操作から所定時間の経過後に入眠モードを開始し、前記覚醒モードスイッチの入操作によって所定の時刻から覚醒モードを開始する、としたことを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。 - 前記切換スイッチが調光設定を無効とした光源については、前記選択スイッチによる入眠モードや覚醒モードの選択を無効とする、としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリモコン装置。
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- 2010-06-04 JP JP2010128904A patent/JP2011253792A/ja active Pending
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Legal Events
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