JP2011248008A - レンズ鏡筒及び撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のレンズ鏡筒は、内面側に備えられた第1突起143と、第1突起143から光軸方向に間隔を隔てて内面側に備えられた第2突起144と、第1突起143と第2突起144との問に備えられた凹部141とを有する固定筒14と、固定筒14の内面側に備えられた内面側部分150を有し、固定筒14に対して回転可能に固定筒14に保持される回転筒15とを含み、内面側部分150は、第1突起143と第2突起144に案内され凹部141内を筒の周方向に移動する、回転筒15の周方向に間隔を隔てて複数備えられた第3突起151と、周方向において第3突起151が備えられていない部分に備えられた貫通孔152とを有し、第1突起143は、周方向において貫通孔152に対応する部分に切欠き部142が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図7
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒(10)において、前記貫通孔(152)と前記第3突起(151)は、周方向に交互に設けられていること、を特徴とするレンズ鏡筒(10)である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のレンズ鏡筒(10)において、前記貫通孔(152)及び前記切欠き部(142)は、周方向に延び、前記回転筒(15)の前記固定筒(14)に対する全移動範囲において、前記貫通孔と前記切欠き部(142)との少なくとも一部は、互いに隣接していること、を特徴とするレンズ鏡筒(10)である。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(10)において、前記固定筒(14)と前記回転筒(15)との間に、外部空間と前記切欠き部(142)とを連通する間隙(D2)が設けられていること、を特徴とするレンズ鏡筒(10)である。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(10)において、前記貫通孔(152)の内周側には、防水性及び通気性を有する部材(101)が配置されていることを特徴とするレンズ鏡筒(10)である。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(10)において、前記回転筒(15)はズーム操作環又はフォーカス操作環であること、を特徴とするレンズ鏡筒(10)である。
請求項7に記載の発明は、外面側に備えられた第1突起(143a)と、前記第1突起(143a)から光軸方向に間隔を隔てて外面側に備えられた第2突起(144a)と、前記第1突起(143a)と前記第2突起(144a)との間に備えられた凹部(141a)とを有する固定筒(14a)と、前記固定筒(14a)の外面側に備えられた外面側部分(15A)を有し、前記固定筒(14a)に対して回転可能に前記固定筒(14a)に保持される回転筒(15a)とを含み、前記外面側部分(15A)は、前記第1突起(143)と前記第2突起(144)に案内され前記凹部(141a)内を筒の周方向に移動する、前記回転筒(15a)の周方向に間隔を隔てて複数備えられた第3突起(151a)と、前記周方向において前記第3突起(151)が備えられていない部分に備えられた貫通孔(152a)とを有し、前記第1突起(143a)は、前記周方向において前記貫通孔(152a)に対応する部分に切欠き部(142a)が形成されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項8に記載の発明は、周方向に間隔を隔てて内面側に複数備えられた第1突起(143b)と、前記周方向において前記第1突起(143b)が備えられていない部分に備えられた貫通孔(142b)とを有する固定筒(14b)と、前記固定筒(14b)の内面側に備えられた内面側部分(15B)を有し、前記固定筒(14b)に対して回転可能に前記固定筒(14b)に保持される回転筒(15b)とを含み、前記内面側部分(15B)は、外面側に備えられた第2突起(153b)と、前記第2突起(153b)から光軸方向に間隔を隔てて外面側に備えられた第3突起(154b)と、前記第2突起(153b)と前記第3突起(154b)との間に備えられた凹部(152b)とを有し、前記第2突起(153b)は、前記周方向において前記貫通孔(152)に対応する部分に切欠き部(152b)が形成されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項9に記載の発明は、周方向に問隔を隔てて外面側に複数備えられた第1突起(141c)と、前記周方向において前記第1突起(141c)が備えられていない部分に備えられた貫通孔(142c)とを有する固定筒(14c)と、前記固定筒(14c)の内面側に備えられた内面側部分(15Cを有し、前記固定筒(14c)に対して回転可能に前記固定筒(14c)に保持される回転筒(15c)とを含み、前記内面側部分(15Cは、内面側に備えられた第2突起(153c)と、前記第2突起(153c)から光軸方向に間隔を隔てて内面側に備えられた第3突起(154c)と、前記第2突起(153c)と前記第3突起(154c)との問に備えられた凹部(151c)とを有し、前記第2突起(153c)は、前記周方向において前記貫通孔(142c)に対応する部分に切欠き部(152c)が形成されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(10)を備える撮影装置(1)である。
図1は、本発明の一実施形態である広角状態におけるレンズ鏡筒10を備えるカメラ1の概念図である。図2は、レンズ鏡筒10の望遠状態における断面図である。
レンズ鏡筒10は、詳しくは後述するが、結像光学系を構成する4組のレンズ群(L1,L2,L3,L4)を備えており、入射した被写体光をカメラボディ2の撮像素子21に結像させる。
上記構成のカメラ1は、レンズ鏡筒10によって結像された被写体光像を撮像素子21によって電気信号に変換し、画像情報としてカメラボディ2が備える図示しないメモリに記録する。
レンズ鏡筒10は、光学系の合成焦点距離を変化させることのできる、いわゆるズームレンズである。図1は、レンズ鏡筒10における焦点距離が最も短い状態(以下広角状態と言う)を示している。また、図2は、レンズ鏡筒10における焦点距離が最も長い状態(望遠状態)を示している。
固定筒14とその内側に位置する内筒11とは、基端部(背面側の端)で結合されてレンズ鏡筒10の基部を構成し、他の構成要素を保持している。固定筒14の背面側端面にはカメラボディ2と結合するレンズマウント31が設けられている。
固定筒14と回転筒15とは、固定筒14の前面側に回転筒15が連結部100を介して相対回転可能に連結され、両者でレンズ鏡筒10の外形を形成している。
カム筒12には、図示しないリードカム溝が、内筒11の直進溝に対応して、光軸OAと交差する方向に沿って設けられている。
また、カム筒12は、その内周側に、第2レンズ保持枠F2(第2レンズ群L2)を摺動移動可能に保持している。
直進筒13の内周面には、図示しない第1固定ピンが、径方向に突設されている。この第1固定ピンは、内筒11に設けられたリードカム溝に係合している。また、直進筒13の外周面には、図示しない第2固定ピンが、径方向に突設されている。この第2固定ピンは、回転筒15の内周面に設けられた図示しない直進溝に係合している。
固定筒14の外周側には、図示しない円環状の回転操作部が、固定筒14に対して周方向に回転可能に設けられている。この回転操作部は図示しない係合部においてカム筒12と係合し、カム筒12と一体的に回転可能となっている。
連結部100は、固定筒14の前面側の端部内周に形成された周方向の係合溝141に、回転筒15の背面側の端部外周に形成された周方向所定角度の係合爪部151が摺動移動可能に嵌合し、いわゆるバヨネット結合している。これにより、回転筒15と固定筒14とは、固定筒14に対して回転筒15が光軸OA方向には移動不能且つ相対回転可能に連結されている。この連結部100については、後に詳述する。
封止部材16は、円筒状の部材であって、回転筒15の内周面に固定され、直進筒13の外周面と摺動可能に設けられている。封止部材16は、回転筒15と直進筒13との間の間隙を封止することで、塵芥や水分などが外部からレンズ鏡筒10の内部に侵入することを防止する。
図1に示す広角状態において、回転筒15を固定筒14に対して周方向の一方向(背面側から見て反時計回り)に回転させる。これにより、回転筒15の内周面の直進溝に係合する第2固定ピンを備える直進筒13が、回転筒15と一体的に周方向に回転し、内筒11に対して周方向に回転する。直進筒13が内筒11に対して周方向に回転すると、直進筒13の内周面に突設された第1固定ピンが、内筒11に設けられたリードカム溝に沿って移動する。また、直進筒13の外周面に突設された第2固定ピンは、回転筒15の内周面に設けられた直進カム溝に沿って移動する。
図3は、図1のA−A断面に相当する光軸OAと直交する面における連結部100の断面図である。図4は、図2のB−B断面に相当する光軸OAと直交する面における連結部100の断面図である。図5は、連結部100の組み立て工程(回転筒15の固定筒14への組み付け)を説明する図3と対応する断面図である。図6は、連結部100を分解して示す図3と対応する図であって、(a)は固定筒14の外側嵌合部140における断面図,(b)は回転筒15の内側嵌合部150における断面図である。図7は、連結部100の光軸OAを含む面における拡大断面図を示し、(a)は図3のC−C断面、(b)は図3のD−D断面、(c)は図3のE−E断面にそれぞれ対応する。図8は、連結部100を周方向に展開した断面図を示し、(a)は図3のF−F断面,(b)は図4のG−G断面にそれぞれ対応する。図9は、連結部100を説明するための図で、図8のE―E断面の斜視図である。なお、図8(b)は図9のF−F方向から見た図である。なお、図3〜図5では、煩雑さを避けるために連結部100より内側の構造は省略してある。
外側嵌合部140は、その内周面に、係合溝141と、切欠き部142と、係合爪部143と、を備えている。
係合溝141は、光軸OA方向に所定の幅で径方向には所定深さの矩形の断面形状で、固定筒14の前面側端面から所定量背面側に、周方向に沿って連続して形成されている。
切欠き部142は、係合溝141より前面側の係合爪部143が、所定の角度範囲で切り欠かれて形成されている。この切欠き部142の角度範囲は、後述する内側嵌合部150における係合爪部151が光軸OA方向に嵌入可能なように、係合爪部151より大きく設定されている。切欠き部142の底面は、係合溝141の底面と一致している。切欠き部142は、後述する内側嵌合部150における係合爪部151と対応して、周方向に等角度間隔で3箇所(すなわち120°間隔で)形成されている。
係合爪部143は、切欠き部142により分断され、係合溝141より前面側に設けられている。つまり、係合爪部143は、周方向に3箇所、所定角度範囲に形成されている。
係合爪部151は、内側嵌合部150の外周に周方向所定角度範囲で突設されており、周方向に等角度間隔で3箇所(すなわち120°間隔で)設けられている。係合爪部151の断面形状は、その光軸OA方向が外側嵌合部140の係合溝141に摺動移動可能に嵌合する矩形であって、径方向の高さは係合溝141の深さより小さく設定されている。
貫通孔152は、光軸OA方向における位置が固定筒14における外側嵌合部140の係合溝141と対応しており、係合溝141より所定量幅広に形成されている。すなわち、図7(a)および(b)に示すように、貫通孔152の背面側の縁は、係合溝141の背面側の縁より背面側に位置し、貫通孔152の前面側の縁は、係合溝141の前面側の縁より前面側に位置するようになっている。
防水通気シート101は、水滴や塵埃等は透過させずに気体の流通は許容する、防水性及び通気性を有する部材によって形成されている。防水通気シート101は、シート装着凹部153にその周縁部で、たとえば接着剤等によって固定され、貫通孔152の内周側にその全域を覆って配設されている。
すなわち、図5に示すように、回転筒15における内側嵌合部150の係合爪部151を、固定筒14における外側嵌合部140の切欠き部142に合致させて、回転筒15の内側嵌合部150を固定筒14の外側嵌合部140へ嵌入させる。そして、係合爪部151の背面側の端面が、外側嵌合部140の係合溝141の背面側の面に当接した状態で、回転筒15を図5中矢印Rで示すように反時計回りに回転させる。これによって、図3に示すように係合爪部151を係合爪部143の形成領域に移動させ、外側嵌合部140の係合溝141に係合爪部151を嵌合(係合爪部151を係合爪部143に係合)させた状態とする。
すなわち、広角状態では、図3に示すように、内側嵌合部150の係合爪部151は、外側嵌合部140における係合爪部143の、回転筒15の広角側から望遠側への回転方向(図3中矢印Rで示す方向)下流側に位置する。そして、望遠状態では、係合爪部151が、係合爪部143の上流側まで移動する。つまり、ズーム操作時には、係合爪部151は係合爪部143の形成角度範囲内を移動し、係合爪部151が外れる位置(切欠き部142と対応する位置)とはならないようになっている。
これにより、広角状態から望遠状態に至るズーム範囲全域において、回転筒15の内周側とレンズ鏡筒10の外部とが、貫通孔152と切欠き部142および間隙D2を介して通気可能に連通する。
これにより、ズーム操作時におけるレンズ鏡筒10の内外の気圧差に起因するズーム操作の抵抗を抑制することができ、円滑なズーム操作が可能となる。
(1)レンズ鏡筒10は、固定筒14と回転筒15とを結合する連結部100に、その内外を連通する貫通孔152と切欠き部142とを備えている。これにより、この連結部100における貫通孔152と切欠き部142を介してレンズ鏡筒10の内外で空気を円滑に流通させることができる。
すなわち、周方向において貫通孔152に対応する部分に切欠き部142が形成されているので、気体が貫通孔152から切欠き部142に抜けることができる。
その結果、ズーム操作時における第1レンズ群L1の移動等によって生ずるレンズ鏡筒10の内外の気圧差に起因するズーム操作の抵抗を低減することができ、円滑なズーム操作が可能となる。
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
すなわち、外面側に備えられた係合爪部143aと、係合爪部143aから光軸方向に間隔を隔てて外面側に備えられた嵌合段部144aと、係合爪部143aと嵌合段部144aとの間に備えられた係合溝141aとを有する固定筒14aと、固定筒14aの外面側に備えられた外面側部分15Aを有し、固定筒14aに対して回転可能に固定筒14aに保持される回転筒15aとを含み、外面側部分15Aは、係合爪部143と嵌合段部144に案内され係合溝141a内を筒の周方向に移動する、回転筒15aの周方向に間隔を隔てて複数備えられた係合爪部151aと、周方向において係合爪部151が備えられていない部分に備えられた貫通孔152aとを有し、係合爪部143aは、周方向において貫通孔152aに対応する部分に切欠き部142aが形成されていてもよい。
すなわち、周方向に間隔を隔てて内面側に複数備えられた係合爪部143bと、周方向において係合爪部143bが備えられていない部分に備えられた貫通孔142bとを有する固定筒14bと、固定筒14bの内面側に備えられた内面側部分15Bを有し、固定筒14bに対して回転可能に固定筒14bに保持される回転筒15bとを含み、内面側部分15Bは、外面側に備えられた嵌合径部153bと、嵌合径部153bから光軸方向に間隔を隔てて外面側に備えられた係合爪部154bと、嵌合径部153bと係合爪部154bとの間に備えられた係合溝151bとを有し、嵌合径部153bは、周方向において貫通孔152に対応する部分に切欠き部152bが形成されていてもよい。
すなわち周方向に問隔を隔てて外面側に複数備えられた係合爪部141cと、周方向において係合爪部141cが備えられていない部分に備えられた貫通孔142cとを有する固定筒14cと、固定筒14cの内面側に備えられた内面側部分15Cを有し、固定筒14cに対して回転可能に固定筒14cに保持される回転筒15cとを含み、内面側部分15Cは、内面側に備えられた嵌合径部153cと、嵌合径部153cから光軸方向に間隔を隔てて内面側に備えられた係合爪部154cと、嵌合径部153cと係合爪部154cとの問に備えられた係合溝151cとを有し、嵌合径部153cは、周方向において貫通孔142cに対応する部分に切欠き部152cが形成されていてもよい。
Claims (10)
- 内面側に備えられた第1突起と、前記第1突起から光軸方向に間隔を隔てて内面側に備えられた第2突起と、前記第1突起と前記第2突起との問に備えられた凹部とを有する固定筒と、
前記固定筒の内面側に備えられた内面側部分を有し、前記固定筒に対して回転可能に前記固定筒に保持される回転筒とを含み、
前記内面側部分は、前記第1突起と前記第2突起に案内され前記凹部内を筒の周方向に移動する、前記回転筒の周方向に間隔を隔てて複数備えられた第3突起と、前記周方向において前記第3突起が備えられていない部分に備えられた貫通孔とを有し、
前記第1突起は、前記周方向において前記貫通孔に対応する部分に切欠き部が形成されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
前記貫通孔と前記第3突起は、周方向に交互に設けられていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1または2に記載のレンズ鏡筒において、
前記貫通孔及び前記切欠き部は、周方向に延び、前記回転筒の前記固定筒に対する全移動範囲において、前記貫通孔と前記切欠き部との少なくとも一部は、互いに隣接していること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
前記固定筒と前記回転筒との間に、外部空間と前記切欠き部とを連通する間隙D2が設けられていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
前記貫通孔の内周側には、防水性及び通気性を有する部材が配置されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
前記回転筒はズーム操作環又はフォーカス操作環であること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 外面側に備えられた第1突起と、前記第1突起から光軸方向に間隔を隔てて外面側に備えられた第2突起と、前記第1突起と前記第2突起との間に備えられた凹部とを有する固定筒と、
前記固定筒の外面側に備えられた外面側部分を有し、前記固定筒に対して回転可能に前記固定筒に保持される回転筒とを含み、
前記外面側部分は、前記第1突起と前記第2突起に案内され前記凹部内を筒の周方向に移動する、前記回転筒の周方向に間隔を隔てて複数備えられた第3突起と、前記周方向において前記第3突起が備えられていない部分に備えられた貫通孔とを有し、
前記第1突起は、前記周方向において前記貫通孔に対応する部分に切欠き部が形成されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 周方向に間隔を隔てて内面側に複数備えられた第1突起と、前記周方向において前記第1突起が備えられていない部分に備えられた貫通孔とを有する固定筒と、
前記固定筒の内面側に備えられた内面側部分を有し、前記固定筒に対して回転可能に前記固定筒に保持される回転筒とを含み、
前記内面側部分は、外面側に備えられた第2突起と、前記第2突起から光軸方向に間隔を隔てて外面側に備えられた第3突起と、前記第2突起と前記第3突起との間に備えられた凹部とを有し、
前記第2突起は、前記周方向において前記貫通孔に対応する部分に切欠き部が形成されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 周方向に問隔を隔てて外面側に複数備えられた第1突起と、前記周方向において前記第1突起が備えられていない部分に備えられた貫通孔とを有する固定筒と、
前記固定筒の内面側に備えられた内面側部分を有し、前記固定筒に対して回転可能に前記固定筒に保持される回転筒とを含み、前記内面側部分は、内面側に備えられた第2突起と、前記第2突起から光軸方向に間隔を隔てて内面側に備えられた第3突起と、前記第2突起と前記第3突起との問に備えられた凹部とを有し、
前記第2突起は、前記周方向において前記貫通孔に対応する部分に切欠き部が形成されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を備える撮影装置。
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Patent Citations (4)
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