JP2011245972A - 自動二輪車のリアフェンダ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】着座シート、フレームカバーおよびリアフェンダに囲まれた空間を容易に清浄に保つ自動二輪車のリアフェンダ構造を提案する。
【解決手段】自動二輪車1のリアフェンダ構造41は、底板42を有する着座シート21と、底板42の下方近傍の空間を隔てて対向された左右一対のフレームカバー22と、着座シート21の下方に空間を隔てて配置されたリアフェンダ23と、を備える。リアフェンダ23は、空間43を隔てて着座シート21の底板42に対向させて後輪12の周方向へ延ばされた弧状壁部45と、フレームカバー22の内面よりも車幅方向外側へ幅広に膨らみ後輪12の側方へ向けて延ばされた左右一対の膨出部46と、を有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、着座シート下方に空間を隔てて配置されたリアフェンダを備えた自動二輪車のリアフェンダ構造に関する。
着座シートの下方に配置されたエアクリーナを備えた自動二輪車のリアフェンダ構造であって、エアクリーナに連通された吸気通路としての空間を囲む着座シート、着座シート下方近傍の空間を隔てて対向させた左右一対のフレームカバー(もしくは「サイドカバー」と呼ばれる。)および着座シート下方に空間を隔てて配置されたリアフェンダを備えた自動二輪車のリアフェンダ構造が知られている。このリアフェンダ構造は、左右のフレームカバーの内側からリアフェンダへ延びた一対のフランジを備え、それぞれのフランジの自由端とリアフェンダの左右端を付き合わせて吸気通路としての空間を区画する(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−273324号公報
フレームカバーやリアフェンダは、車体重量を軽減するため一般には薄肉に構成される。このため、フレームカバーやリアフェンダは、自動二輪車の走行にともない変形する。このフレームカバーやリアフェンダの変形によって、フレームカバーのフランジおよびリアフェンダは離間して隙間を生じる。このフレームカバーとリアフェンダとの隙間を通じて後輪の跳ね上げた水、泥および塵などの汚染物質が吸気通路に侵入すると、エアクリーナが汚染される。
そこで、本発明は、着座シート、フレームカバーおよびリアフェンダに囲まれた空間を容易に清浄に保つ自動二輪車のリアフェンダ構造を提案する。
前記の課題を解決するため本発明に係る自動二輪車のリアフェンダ構造は、底板を有する着座シートと、前記底板下方近傍の空間を隔てて対向された左右一対のフレームカバーと、前記着座シートの下方に前記空間を隔てて配置されたリアフェンダと、を備え、前記リアフェンダは、前記空間を隔てて前記底板に対向させて後輪の周方向へ延ばされた弧状壁部と、前記フレームカバーの内面よりも車幅方向外側へ幅広に膨らみ前記後輪の側方へ向けて延ばされた左右一対の膨出部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、着座シート、フレームカバーおよびリアフェンダに囲まれた空間を容易に清浄に保つ自動二輪車のリアフェンダ構造を提案できる。
本発明の実施形態に係るリアフェンダ構造を備えた自動二輪車を示した左側面図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造を備えた自動二輪車を部分的に示した斜視図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造を示した分解斜視図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造を示した断面図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造の他の例を示した断面図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造の他の例を示した断面図。 本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造の他の例を示した断面図。
以下、本発明に係る自動二輪車のリアフェンダ構造の実施の形態について、図1から図7を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るリアフェンダ構造を備えた自動二輪車を示した左側面図である。
なお、自動二輪車1の構造を説明するにあたり、図1中の実線矢Fを前方、図1中の実線矢Rを後方と定義する。左右に関しては、自動二輪車1のライダーが前方を見たとき、ライダーの左手側を自動二輪車1の左方、その反対側を自動二輪車1の右方と定義する。上下に関しては、ライダーの頭部側を自動二輪車1の上方、その反対側を自動二輪車1の下方と定義する。また、自動二輪車1を構成する各部の方向については自動二輪車1に準ずる。
図1に示すように、自動二輪車1は、車体フレーム3と、車体フレーム3の前端部に配置されて左右回動自在に軸支された左右一対のフロントフォーク4と、フロントフォーク4の頂部に設けられた操舵装置としてのハンドル5と、フロントフォーク4の下端部に軸支された前輪6と、前輪6の上方を覆うフロントフェンダ7と、車体フレーム3の後方へ延びて上下揺動自在に軸支されたスイングアーム11と、スイングアーム11の後端部に軸支された後輪12と、スイングアーム11および後輪12の揺動を緩衝および復元させるリアクッションユニット(図示省略)と、車体フレーム3に搭載されたエンジン14と、エンジン14の後上方に配置されてエンジン14の吸気系統に連通されたエアクリーナ15と、エンジン14の排気系統に連通されて車体フレーム3の右側部後方へ延ばされた排気マフラ16と、車体フレーム3の上部前寄りに設けられた燃料タンク18と、燃料タンク18の左右を覆うタンクカバー19と、燃料タンク18の後方に設けられた着座シート21と、着座シート21の下方空間の左右を覆うフレームカバー22と、後輪12の上方を覆うように着座シート21の後方へと延びたリアフェンダ23と、を備える。
車体フレーム3は、前頭部に位置されたヘッドパイプ25と、ヘッドパイプ25から後斜め下方へ向かって延ばされた左右一対のメインフレーム26と、メインフレーム26の後端に接続されて下方へ垂下されたピボットフレーム27と、ヘッドパイプ25から下方へ向かって延ばされたダウンチューブ28と、ダウンチューブ28の下端に設けられて二股に分岐したジョイント部材29と、ジョイント部材29の分岐先端に接続されてさらに下方へ延びたのちに後方へ屈曲させて略水平方向へ延びてピボットフレーム27の下端に接続された左右一対のロアチューブ31と、を備える。
また、車体フレーム3は、ダウンチューブ28の中央近傍とメインフレーム26の中央近傍との間に架設された補強パイプ32を備える。
さらに、車体フレーム3は、メインフレーム26の後半部に設けられて着座シート21を支持するリアフレーム34を備える。リアフレーム34は、車体中央上部から後方へ延びた左右一対のシートレール35と、車体中央下部から後上方へ延びてシートレール35の後部に連結された左右一対のシートピラーチューブ36と、を備える。
フロントフォーク4は車体フレーム3のヘッドパイプ25に軸支される。前輪6、フロントフェンダ7およびハンドル5はフロントフォーク4とともに一体的に回転する。ハンドル5は、自動二輪車1の左右へ拡開させて延ばされる。前輪6およびフロントフェンダ7は一対のフロントフォーク4に挟み込まれて配置される。
スイングアーム11は車体フレーム3の左右のピボットフレーム27の下端部に架設されたピボット軸37に軸支され、ピボット軸37から後方へ向かって延びる。後輪12はスイングアーム11の後端部に軸支されるとともに、スイングアーム11の揺動によって上下へ移動する。リアクッションユニットはリンク部38を介してスイングアーム11と車体フレーム3との間に架設される。リアクッションユニット、リンク部38およびスイングアーム11は後輪懸架装置を構成する。
エンジン14は、例えば4サイクルの内燃機関であり、シリンダ(図示省略)の中心を自動二輪車1の上下方向へ沿わせてメインフレーム26とダウンチューブ28との間に囲い込まれるように搭載される。
図2は、本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造を備えた自動二輪車を部分的に示した斜視図である。
図3は、本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造を示した分解斜視図である。
図2および図3に示すように、自動二輪車1のリアフェンダ構造41は、底板42を有する着座シート21と、底板42の下方近傍の空間を隔てて対向された左右一対のフレームカバー22と、着座シート21の下方に空間を隔てて配置されたリアフェンダ23と、を備える。着座シート21、フレームカバー22およびリアフェンダ23は、自動二輪車1のリアフレーム34に保持されて着座シート21の底板42の下方近傍の空間を区画する。
着座シート21は、シートレール35の上部に設けられる。
フレームカバー22は、シートレール35およびシートピラーチューブ36を左右から挟み込むように設けられる。左右のフレームカバー22は相互に略対象な形状を有するとともに、着座シート21の下方空間を外側の空間に連通させる開口44を有する。
リアフェンダ23は、シートピラーチューブ36の下部に設けられる。また、リアフェンダ23は後輪12の曲率に対応させて自動二輪車の前後方向へ湾曲させて形成される。
一方、自動二輪車1のエアクリーナ15は、エンジン14へ吸気を導く開口を有する前壁15aと、前壁15aに連続させて形成された左右の側壁15bと、前壁15aに対向させ側壁15bに連続させて形成された後壁15cと、を備えて自動二輪車1の後斜め上方へ開口した箱体であり、その内部に吸気を清浄に保つクリーナエレメント(図示省略)を有する。エアクリーナ15は、自動二輪車1のメインフレーム26から後方へ延びたリアフレーム34の根本付近に配置され、シートレール35とシートピラーチューブ36との間に挟み込まれる。そしてエアクリーナ15はシートレール35およびシートピラーチューブ36に囲まれた空間へ箱体の開口を指向させて固定される。
そして、リアフェンダ構造41は、エアクリーナ15の前壁15aの上端に当接された着座シート21の底板42と、エアクリーナ15の側壁15bに連接させて配置されたフレームカバー22と、エアクリーナ15の後壁15cに連接させて配置されたリアフェンダ23と、によって着座シート21の底板42の下方近傍の空間を区画し、この空間を吸気通路としてエアクリーナ15に連通させる。
図4は、本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造を示した断面図である。なお、図4は、図1におけるIV−IV線に沿った断面図である。
図4に示すように、自動二輪車1のリアフェンダ23は、後輪12へ向かって開口したチャンネル形状を有し、より具体的には、空間43を隔てて着座シート21の底板42に対向させて後輪12の周方向へ延ばされた弧状壁部45と、フレームカバー22の内面よりも車幅方向外側へ幅広に膨らみ後輪12の側方へ向けて延ばされた左右一対の膨出部46と、を有する。自動二輪車1の右側に配置された膨出部46は、エンジン14の排気系統を構成する排気管48を後輪12とともに覆う。
ここで、空間43は、着座シート21、フレームカバー22およびリアフェンダ23によって区画されエアクリーナ15に連通された吸気通路である。具体的には、シートレール35の上部に固定された着座シート21は底板42を空間43の上方の壁面を構成し、シートレール35およびシートピラーチューブ36を左右外側から挟み込むフレームカバー22は空間43の側方の壁面を構成し、シートピラーチューブ36の下部に固定されたリアフェンダ23は空間43の下方の壁面を構成する。
また、リアフェンダ23は、弧状壁部45からシートピラーチューブ36の下縁に沿ってフレームカバー22の下端へ向かって車幅方向外側へ延ばされて膨出部46に繋げられた段部49を備える。段部49は、フレームカバー22を係止させる係止口51を有する。係止口51は、膨出部46の近傍に配置される。
膨出部46はフレームカバー22の下端に連接させてフレームカバー22の下方に延ばされる。換言すると、膨出部46の外面46aはフレームカバー22の外面22aに連接させて連続された面を構成し、自動二輪車1の外観面を形成する。膨出部46およびフレームカバー22の連接部分Aは、シートピラーチューブ36の近傍に設けられる。この連接部分Aは、図2および図3に示すようにシートピラーチューブ36に沿って車体中央下部から後上方へ延びる。
一方、フレームカバー22は、着座シート21の底板42の側端部からリアフェンダ23の膨出部46の外面46aへ向かって滑らかに湾曲された側壁53と、側壁53の上端部から着座シート21の底板42に重なるように車体の中心方向へ延びた上部フランジ54と、側壁53の下端からリアフェンダ23の膨出部46に重なるように車体の中心方向へ延びるとともに膨出部46の係止口51に嵌め込まれた下部フランジ55と、を備える。
図5は、本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造の他の例を示した断面図である。なお、図5は、図4と同じ位置における断面図である。
図5に示すように、自動二輪車1のリアフェンダ構造41Aは、リアフェンダ構造41の係止口51に代えて凹没溝56(凹部)を有するものであり、フレームカバー22の下縁である下部フランジ55が嵌め込まれた凹没溝56を備える。
凹没溝56は、リアフェンダ23Aの膨出部46の近傍に配置されて段部49に設けられる。凹没溝56は、後輪12側から空間43側へ不純物質が侵入しないよう空間43の後輪12側を仕切る。
図6は、本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造の他の例を示した断面図である。なお、図6は、図4と同じ位置における断面図である。
図6に示すように、自動二輪車1のリアフェンダ構造41Bは、リアフェンダ23Bとフレームカバー22Bとの連接部分Aをリアフェンダ構造41よりも着座シート21側へ寄せたものである。
リアフェンダ23Bの膨出部46Bは、着座シート21へ向かって延ばされた縦フランジ57を有する。縦フランジ57は滑らかに延長した膨出部46Bの外面46aを構成する。
他方、フレームカバー22Bは、着座シート21の底板42の側端部から膨出部46Bの外面46aへ向かって滑らかに湾曲された側壁53と、側壁53と縦フランジ57との連接部分Aにおいて膨出部46Bに重なるように延びた下部フランジ55Bと、を備える。
リアフェンダ構造41Bの連接部分Aは、空間43の後輪12側から遠ざけられて自動二輪車1の左右の側面部分に配置される。
図7は、本発明の実施形態に係る自動二輪車のリアフェンダ構造の他の例を示した断面図である。なお、図7は、図4と同じ位置における断面図である。
図7に示すように、自動二輪車1のリアフェンダ構造41Cは、リアフェンダ23Cとフレームカバー22Cとの連接部分Aにおいてそれぞれの外面を形成する壁部を単に付き合わせるとともに、リアフェンダ23Cの段部49からシートピラーチューブ36の上面に沿わせてフレームカバー22Cの側壁53の内側近傍まで延ばされたカバー固定用フランジ61と、フレームカバー22Cの側壁53の内側に設けられた中央フランジ62と、を備える。
カバー固定用フランジ61は中央フランジ62が嵌め込まれた係止口63を有する。
リアフェンダ構造41Cは、リアフェンダ23Cとフレームカバー22Cとの連接部分Aを空間43の後輪12側から遠ざけるとともに、エアクリーナ15への不純物質の侵入を防ぐために空間43内にラビリンス構造を構成する。
このように構成された自動二輪車1のリアフェンダ構造41、41A、41B、41Cは、フレームカバー22、22B、22Cおよびリアフェンダ23、23A、23B、23Cの連接部分Aを後輪12側から直視できない位置に配置するとともに、後輪12の跳ね上げた水、泥および塵などの汚染物質をリアフェンダ23、23A、23B、23Cによって遮る。これによって、自動二輪車1のリアフェンダ構造41、41A、41B、41Cは、自動二輪車1の走行にともなってフレームカバー22、22B、22Cおよびリアフェンダ23、23A、23B、23Cの変形により連接部分Aに隙間を生じても、後輪12の跳ね上げた汚染物質を連接部分Aに到達させず、この隙間から着座シート21下方に区画された空間43内に汚染物質を侵入させることなく、吸気通路である空間43およびエアクリーナ15を清浄に保つことができる。
また、自動二輪車1のリアフェンダ構造41A、41B、41Cは、リアフェンダ23A、23B、23Cを後輪12側から空間43側へ貫通する開口を極力排除し、このような開口から空間43へ侵入する虞のある汚染物質から吸気通路である空間43およびエアクリーナ15を清浄に保つことができる。
さらに、自動二輪車1のリアフェンダ構造41A、41B、41Cは、フレームカバー22、22B、22Cの側壁53からリアフェンダ23、23A、23B、23Cの膨出部46に至る比較的に大きな外表面を有するので、レースなどの際に自動二輪車1に貼付されるゼッケンプレートなどの貼付物を容易に貼付できる。
したがって、本発明の実施形態に係る自動二輪車1は、着座シート21、フレームカバー22、22B、22Cおよびリアフェンダ23、23A、23B、23Cに囲まれた空間43を容易に清浄に保つことができる。
1 自動二輪車
3 車体フレーム
4 フロントフォーク
5 ハンドル
6 前輪
7 フロントフェンダ
11 スイングアーム
12 後輪
14 エンジン
15 エアクリーナ
15a 前壁
15b 側壁
15c 後壁
16 排気マフラ
18 燃料タンク
19 タンクカバー
21 着座シート
22、22B、22C フレームカバー
22a 外面
23、23A、23B、23C リアフェンダ
25 ヘッドパイプ
26 メインフレーム
27 ピボットフレーム
28 ダウンチューブ
29 ジョイント部材
31 ロアチューブ
32 補強パイプ
34 リアフレーム
35 シートレール
36 シートピラーチューブ
37 ピボット軸
38 リンク部
41、41A、41B、41C リアフェンダ構造
42 底板
43 空間
44 開口
45 弧状壁部
46、46B 膨出部
46a 外面
48 排気管
49 段部
51 係止口
53 側壁
54 上部フランジ
55、55B 下部フランジ
56 凹没溝
57 縦フランジ
61 カバー固定用フランジ
62 中央フランジ
63 係止口

Claims (5)

  1. 底板を有する着座シートと、
    前記底板下方近傍の空間を隔てて対向された左右一対のフレームカバーと、
    前記着座シートの下方に前記空間を隔てて配置されたリアフェンダと、を備え、
    前記リアフェンダは、前記空間を隔てて前記底板に対向させて後輪の周方向へ延ばされた弧状壁部と、前記フレームカバーの内面よりも車幅方向外側へ幅広に膨らみ前記後輪の側方へ向けて延ばされた左右一対の膨出部と、を有することを特徴とする自動二輪車のリアフェンダ構造。
  2. 前記膨出部の外面は前記フレームカバーの外面に連接させて連続されたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のリアフェンダ構造。
  3. 車体中央上部から後方へ延びたシートレールおよび車体中央下部から後上方へ延びて前記シートレールの後部に連結されたシートピラーチューブを有し前記着座シートを支持するリアフレームを備え、
    前記リアフェンダは前記弧状壁部から前記シートピラーチューブの下縁に沿って前記フレームカバーの下端へ向かって車幅方向外側へ延ばされて前記膨出部に繋げられた段部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動二輪車のリアフェンダ構造。
  4. 前記膨出部および前記フレームカバーの連接部分は前記シートピラーチューブに沿って車体中央下部から後上方へ延びたことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車のリアフェンダ構造。
  5. 前記リアフェンダは前記フレームカバーの下縁が嵌め込まれた凹部を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の自動二輪車のリアフェンダ構造。
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