JP2011244293A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ビデオカメラにおける動画のインターバル記録と同期して、外部記録装置でも同じ動画がインターバル記録されるようにする。
【解決手段】
ビデオカメラ(100)は、撮像部(101)による動画データと、タイムコード生成部(111)により生成されるタイムコードを、通信部(110)を介してビデオカメラ(200)に供給する。インターバル記録モードでは、ビデオカメラ(100)の制御部(106)は、インターバル記録による記録媒体(109)への動画記録の開始に同期して、通信部(110)からレコーダ(200)に記録開始コマンドを出力させ、記録媒体(109)への動画記録の開停止に同期して、通信部(110)からレコーダ(200)に記録停止コマンドを出力させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像処理装置に関し、特に、外部に対して動画を出力する画像処理装置に関する。
特開2002−232821号公報
従来、動画像を撮影して記録媒体に記録するビデオカメラが知られている。また、撮影した動画像を装置外部の記録装置に出力し、外部の記録装置で動画像を記録するシステムも提案されている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術では、記録開始の指示に応じて動画像の記録を開始すると共に、外部装置に対しても記録開始を指示する。また、記録停止の指示に応じて動画像の記録を停止すると共に、外部装置に対しても記録停止を指示する。このように構成することで、ビデオカメラにおける記録の開始/停止に同期して、外部の記録装置においても動画像の記録を開始/停止させることができる。これにより、ビデオカメラで撮影した動画像と同じ動画像を外部の記録装置に記録させることができる。
また、ビデオカメラの機能として、決められた期間毎に所定数のフレームの動画を繰り返し撮影するインターバル撮影が知られている。
従来例では、ユーザによる記録の開始/停止の指示に応じて外部の記録装置に記録の開始/停止を指示しているだけである。つまり、ビデオカメラがインターバル撮影モードになっている場合でも、記録開始/停止時にユーザの操作があったときにのみ、外部の記録装置に相応の指示が出力される。そのため、外部の記録装置は、インターバル撮影のための記録停止/開始には同期しない。この結果、外部の記録装置で記録される動画は、ビデオカメラにおいてインターバル撮影で記録される動画とは異なるものになってしまう。
本発明は、この様な問題を解決する画像処理装置を提示することを目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、動画データを入力する入力手段と、前記入力手段により入力された動画データを記録媒体に記録する記録手段と、前記入力手段により入力された動画データを外部記録装置に出力する出力手段と、インターバル記録モードにおいて、所定の記録停止期間おきにn(nは1以上の整数)フレームの前記動画データを記録するように前記記録手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記インターバル記録モードにおける前記nフレームの動画データの記録開始に応じて前記外部記録装置に記録開始コマンドを出力し、前記インターバル記録モードにおける前記nフレームの動画データの記録停止に応じて前記外部記録装置に記録停止コマンドを出力するように前記出力手段を制御することを特徴とする。
本発明によれば、インターバル記録モードでの記録の開始/停止に同期して、外部記録装置での動画記録を開始/停止させることができる。
本発明の一実施例の概略構成図である。 インターバル記録モードのフローチャートである。 インターバル連動モードのフローチャートである。 連続モードのフローチャートである。 インターバル記録モードでのビデオカメラとレコーダの動作関係を示す模式図である。 インターバル記録モードでのビデオカメラとレコーダの動作関係とタイムコードを説明する図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る画像処理装置の一実施例を組み込んだビデオカメラ100と、外部記録装置としてのレコーダ200の概略構成ブロック図を示す。ビデオカメラ100とレコーダ200は、ケーブル300により接続している。ビデオカメラ100で撮影された動画データは、ケーブル300を介してレコーダ200に供給される。レコーダ200は、ケーブル300からの動画データを記録する。
ビデオカメラ100の構成と基本機能を説明する。撮像部101は、動画データを入力する入力手段として機能し、被写体を撮影して動画データを出力する。信号処理部102は、記録時に撮像部101により得られた動画データに所定の処理を施すと共に、MPEG方式に従って符号化する。信号処理部102は、再生時には、再生動画データを復号する。表示制御部103は、撮影時には撮像部101により得られた動画データに係る画像を表示部104に表示し、再生時には再生動画データに係る画像を表示する。また、表示制御部103は、メニュー画面等の各種の情報を表示部104に表示する。
メモリ105は、撮像部101により得られた動画データ、及び符号化された動画データを記憶する。また、メモリ105は、記録媒体109における管理情報等の情報も記憶する。制御部106はマイクロコンピュータを有し、プログラムに従ってビデオカメラ100の各部を制御する。操作部107は、電源スイッチ、撮影開始/停止の指示スイッチ、撮影モードと再生モードを切り替えるためのモードスイッチ、及びメニュー画面を操作するためのスイッチ等を備える。制御部106は、操作部107からの指示に応じて各部を制御する。
記録媒体制御部108は、記録媒体109に動画データを記録し、また、記録媒体109から動画データを再生する。記録媒体109は、フラッシュメモリカード等のランダムアクセスの記録媒体である。記録媒体109は、不図示の装着排出機構によりビデオカメラ100に着脱自在である。記録媒体制御部108は、FATファイルシステム等の公知のファイルシステムに従い、記録媒体109に記録する各種のデータをファイルとして管理する。
通信部110は、撮像部101により得られた動画データ、及び、再生された動画データを外部に出力する。通信部110は、SDI(Serial Digital Interface)方式に従って動画データを外部に出力すると共に、外部機器に記録の開始指示及び停止指示等のコマンドを出力する。タイムコード生成部111は、記録媒体109に記録する動画データに対してフレーム毎に付加される時間情報としてのタイムコードを生成する。データバス112は、各部の間でデータやコマンドを送受信する。
通常撮影時の動作を説明する。操作部107により電源が投入されると、撮像部101により得られた動画データは、データバス112を介して表示制御部103に出力される。表示制御部103は、撮像部101からの動画データに係る動画像を表示部104に表示する。撮像部101は、毎秒30フレームの動画データを出力する。この段階では、記録ポーズ状態にある。
記録ポーズ状態で、操作部107により記録開始の指示があると、撮像部101から出力された動画データがメモリ105に送られ、一時記憶される。メモリ105に記憶された動画像データは、信号処理部102における符号化処理に適した順序で読み出される。信号処理部102は、MPEG方式に従ってメモリ105から読み出した動画データを符号化し、再度、符号化動画データをメモリ105に記憶する。制御部106は、各種の制御情報などをメモリ105に記憶し、符号化動画データに多重する。これにより、ストリームデータが生成される。
MPEGでは、動画データをフレーム内符号化、前方予測フレーム間動き補償予測符号化及び双方向予測フレーム間動き補償予測符号化の三種類の符号化方式を選択的に用いて符号化する。符号化された動画データは、IスライスのみからなるIピクチャ、BスライスのみからなるBピクチャ、及び、PスライスのみからなるPピクチャの三種類で構成されている。また、動画データは、1フレームのIピクチャと所定数のP,BピクチャからなるGOP(Group Of Pictures)を単位として符号化される。
タイムコード生成部111は、記録開始の指示に応じて、記録開始からの経過時間を示すタイムコードのカウントを開始する。タイムコード生成部111は、1フレーム毎にタイムコード値をカウントアップし、「時:分:秒:フレーム」を示すタイムコードを生成し、メモリ105に出力する。制御部106は、符号化された各フレームにタイムコードを付加する。記録媒体制御部108は、メモリ105に所定量のストリームデータが蓄積されると、メモリ105からそのストリームデータを読み出し、記録媒体109に記録する。
これ以降、記録停止の指示があるまでの間、同様の処理を継続する。
記録停止の指示があると、記録媒体109に対するデータの記録を停止する。本実施例では、記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録媒体109に記録された一連のシーンのデータを、一つの動画ファイルとして管理する。
再生時の動作を説明する。本実施例では、記録媒体109に記録された各シーンの代表画像の一覧を示すインデックス画面を表示し、これら代表画面から所望のシーンを選択する。制御部106は、操作部107から再生モードへの切り替え指示があると、後述の様にインデックス画面を表示部104に表示させる。ユーザは操作部107を操作して、表示部104に表示された代表画像のうち、所望のクリップの代表画像を選択する。
制御部106は、記録媒体109に記録された管理情報に基づいて記録媒体制御部108を制御し、ユーザが選択した代表画像に対応するシーンのファイルを再生する。
再生されたストリームファイル中のストリームデータは、一旦、メモリ105に蓄積される。信号処理部102は、メモリ105から動画データを読み出して復号し、メモリ105に送る。通信部110が、メモリ105に記憶された動画データを外部モニタなどの表示形態に適用した形態に変換して出力する。表示制御部103は、インデックス画面に代えて、メモリ105に記憶された動画データに係る動画像を表示部104に表示する。
レコーダ200に対する動画データの出力処理を説明する。記録ポーズ状態において、ユーザが通信部110にSDI方式に対応するケーブル300を接続すると、制御部106は、撮像部101から出力される動画データを通信部110からレコーダ200に出力する。SDI方式は、動画データ等のビデオ信号を伝送する規格である。本実施例では、このSDI方式に従い、動画データを圧縮符号化していない状態でレコーダ200に出力する。レコーダ200は、ビデオカメラ100からの動画データを符号化して記録する。
レコーダ200の構成と基本機能を説明する。通信部201は、SDI方式に従って、外部からの動画データや各種の情報を受信する。信号処理部202は、通信部201により得られた動画データに所定の処理を施すと共に、MPEG方式に従って符号化する。また、信号処理部202は、再生時には、再生された動画データを復号する。表示制御部203は、記録時には通信部201により得られた動画データに係る画像を表示部204に表示し、再生時には再生された動画データに係る画像を表示する。また、表示制御部203は、メニュー画面等の各種の情報を表示部204に表示する。
メモリ205は、通信部201により得られた動画データ及び符号化された動画データを記憶する。また、メモリ205は、記録媒体209における管理情報等の情報も記憶する。制御部206はマイクロコンピュータを有し、プログラムに従ってレコーダ200の各部を制御する。操作部207は、電源スイッチ、撮影開始/停止の指示スイッチ、撮影モードと再生モードを切り替えるためのモードスイッチ、及びメニュー画面を操作するためのスイッチ等を備える。制御部206は、操作部207からの指示に応じて各部を制御する。
記録媒体制御部208は、記録媒体209に動画データを記録し、また、記録媒体209から動画データを再生する。記録媒体209は、フラッシュメモリ又はハードディスク(HDD)等のランダムアクセスの記録媒体である。本実施例では、記録媒体209は、レコーダ200に内蔵されるが、不図示の装着排出機構により交換可能であってもよい。データバス210は、各部の間でデータやコマンドを送受信する。
レコーダ200において、ユーザが操作部207を操作して記録開始を指示すると、制御部206は各部を制御して、通信部201からの動画データを記録媒体209に記録し、記録停止が指示されると、記録を停止する。
ユーザが操作部207を操作して連動記録モードに設定すると、制御部206は、通信部201がビデオカメラ100から受信した記録開始/停止のコマンドに従い、動画データの記録の開始と停止を制御する。
連動記録モードを説明する。通信部110にレコーダ200を接続した状態で、ユーザが操作部107によりビデオカメラ100に連動記録モードを設定する。ビデオカメラ100の制御部106は、連動記録モードでは、操作部107からの記録開始の指示を待つ。記録開始の指示があると、制御部106は、前述のように各部を制御して、記録媒体109への動画データの記録を開始する。また、制御部106は、記録開始の指示に応じて、記録開始コマンドをレコーダ200に出力するように通信部110を制御する。更に、制御部106は、記録開始の指示に応じて、タイムコード生成部111により生成されたタイムコードを、通信部110から出力される動画データの各フレームに付加して出力させる。
レコーダ200では、通信部201は、記録開始コマンドを受信すると、制御部206に転送する。制御部206は、記録開始コマンドに応じて、通信部201からの動画データの符号化を開始し、記録媒体209への記録を開始する。通信部201は、記録開始コマンドの後、動画データに付加されたタイムコードを検出して制御部206に送る。制御部206は、符号化された動画データの各フレームに、通信部201からのタイムコードを付加する。タイムコードを付加された符号化動画データは、記録媒体209に記録される。
記録停止の指示があると、制御部106は、記録媒体109への動画データの記録を停止する。また、制御部106は、記録停止の指示に応じて、記録停止コマンドをレコーダ200に出力するように、通信部110を制御する。制御部106は、記録停止の指示に応じて、タイムコード生成部111により生成されるタイムコードの出力を停止させる。
レコーダ200では、通信部201が記録停止コマンドを受信し、制御部206に転送する。制御部206は、記録停止コマンドに応じて、通信部201からの動画データの符号化を停止し、記録媒体209への動画データの記録を停止する。
この様に、連動記録モードでは、ビデオカメラ100への記録開始/停止の指示に連動して、外部のレコーダ200も動画データの記録を開始/停止する。
ビデオカメラ100のインターバル記録モードを説明する。インターバル記録モードにおいては、所定の停止期間おきに、nフレーム(nは1以上の整数)の動画データを繰り返し記録する。例えば、停止期間を1分、記録フレーム数を30フレームとすると、撮像部101からの動画データを30フレーム記録した後、記録を停止する。その後、1分間経過すると、再び、動画データの記録を開始して、30フレームの動画を記録し、記録を停止する。この様に、インターバル記録モードでは、ユーザによるインターバル記録開始の指示から停止の指示までの間、記録と記録停止とを自動的に繰り返す。ユーザが操作部107を操作することにより、インターバル記録モードにおける記録フレーム数nと停止期間Tとを任意に設定できる。
本実施例では、インターバル記録モードを設定した状態でレコーダ200をビデオカメラ100に接続して、連動記録モードで動作させることが可能である。インターバル記録モードにおいて連動記録モードで動作させると、インターバル記録モードにおけるnフレームの動画の記録開始/停止に応じて、レコーダ200の記録開始/停止を制御できるようにした。これをインターバル連動モードと呼ぶ。また、インターバル記録モードでも、ユーザによるインターバル記録の開始の指示/停止の指示に応じてレコーダ200の記録の開始/停止を制御させることもできる。これを連続モードと呼ぶ。連続モードでは、ビデオカメラ100においては停止期間Tおきにnフレームの動画を記録するが、nフレームの動画の記録開始/停止時には、ビデオカメラ100からレコーダ200に対しては記録の開始/停止コマンドを出力しない。その結果、レコーダ200においては、ビデオカメラ100におけるnフレームの動画の記録開始/停止に連動せずに、動画を記録する。
ユーザは、操作部107でインターバル連動モードと連続モードの何れか一方を選択できる。制御部106は、ユーザにより設定されたインターバル連動モード又は連続モードの情報をメモリ105に記憶する。
図2は、インターバル記録モードにおけるビデオカメラ100の処理を示すフローチャートである。図2に示す処理は、制御部106が各部を制御することにより実行される。インターバル記録モードが設定されて、操作部107より記録開始の指示があると、制御部106は、インターバル連動モードと連続モードの何れが設定されているかを検出する(S201)。インターバル連動モードが設定されていた場合(S201)、インターバル連動モード処理を実行する(S202)。連続モードが設定されていた場合(S201)、連続モードの処理を実行する(S203)。
図3は、インターバル連動モード処理(S202)の詳細なフローチャートである。
インターバル連動モードにおいて、記録開始の指示があると、制御部106は通信部110によりレコーダ200に記録開始コマンドを出力させる(S301)。そして、前記の様に動画データの記録を開始する(S302)。次に、制御部106は、通信部110により、動画データに対してタイムコード生成部111により生成されたタイムコードを付加して出力させる(S303)。
タイムコード生成部111は、記録媒体109に記録する動画データに付加するタイムコードとは別に、レコーダ200に出力するタイムコードをカウントする。以下、記録媒体109に記録する動画データに付加するタイムコードをタイムコードAとし、レコーダ200に出力するタイムコードをタイムコードBとする。インターバル連動モードでは、記録媒体109への動画データの記録開始に応じてタイムコードA,Bを共にカウントアップし、記録停止に応じてタイムコードA,Bのカウントを共に停止する。そのため、インターバル連動モードでは、タイムコードAとBの値は同じ値である。
1フレームの動画データの符号化と記録が終了すると、タイムコード生成部111は、タイムコードA,Bをそれぞれカウントアップする(S304)。そして、制御部106は、nフレームの動画データを記録したかどうかを判別する(S305)。nフレームの動画データの記録が完了していない場合(S305)、制御部106は、更に、操作部107より記録停止の指示があったかどうかを判別する(S306)。記録停止の指示がない場合(S306)、S302に戻って処理を続ける。
操作部107より記録停止の指示があると(S306)、制御部106は、タイムコード生成部111によりその時点で生成されているタイムコードA(またはB)の値をメモリ105に記憶する(S307)。そして、記録媒体109に対する動画データの記録を停止する(S308)。制御部106は、通信部110からレコーダ200に記録停止コマンドを出力させ(S309)、通信部110によるタイムコードの出力を停止させる(S310)。
nフレームの動画データを記録していた場合(S305)、その時点でタイムコード生成部111により生成されているタイムコードA(またはB)の値をメモリ105に記憶する(S311)。そして、記録媒体109への動画データの記録を停止する(S312)。制御部106は、通信部からレコーダ200に記録停止コマンドを出力させ(S313)、通信部110によるタイムコードの出力を停止させる(S314)。更に、制御部106は、内蔵タイマの値を参照し、動画データの記録停止(S312)から停止期間Tが経過したかどうかを判別する(S315)。停止期間Tが経過していない場合(S315)、操作部107から記録停止の指示があったかどうかを判別し(S316)、記録停止の指示があると、処理を終了する。また、記録停止の指示が無い場合(S316)、S315に戻り、停止期間Tが経過するのを待つ。停止期間Tが経過すると(S315)、S301に戻り、再びnフレームの動画データの記録を繰り返す。
図4は、連続モード処理(S203)の詳細なフローチャートである。連続モードで記録開始の指示があると、制御部106は、通信部110からレコーダ200に記録開始コマンドを出力させる(S401)。そして、前記の様に動画データの記録を開始する(S402)。制御部106は、通信部110により、タイムコード生成部111により生成されたタイムコードBを動画データに付加して出力させる(S403)。
1フレームの動画データの符号化と記録が終了すると、タイムコードA,Bをそれぞれカウントアップする(S404)。そして、nフレームの動画データを記録したかどうかを判別する(S405)。nフレームの動画データの記録が完了していない場合(S405)、制御部106は、操作部107より記録停止の指示があったかどうかを判別する(S406)。記録停止の指示がない場合(S406)、S402に戻って処理を続ける。
操作部107より記録停止の指示があると(S406)、制御部106は、タイムコード生成部111によりその時点で生成されているタイムコードA,Bの値をメモリ105に記憶する(S407)。記録媒体109への動画データの記録を停止する(S408)。制御部106は、通信部110からレコーダ200に記録停止コマンドを出力させ(S409)、通信部110によるタイムコードの出力を停止させる(S410)。
nフレームの動画データを記録していた場合(S405)、制御部106は、その時点でタイムコード生成部111により生成されているタイムコードAの値をメモリ105に記憶する(S411)。記録媒体109に対する動画データの記録を停止する(S412)。制御部106は、通信部110により、タイムコード生成部111により生成されたタイムコードBを動画データに付加して出力させ(S413)、タイムコードBをカウントアップする(S414)。
制御部106は、内蔵タイマを参照し、動画データの記録停止(S412)から停止期間Tが経過したかどうかを判別する(S415)。停止期間Tが経過していない場合(S415)、制御部106は、操作部107から記録停止の指示があったかどうかを判別する(S416)。記録停止の指示があると(S416)、制御部106は、その時点で生成されているタイムコードBの値をメモリ105に記憶し、ステップS409に移行する(S417)。記録停止の指示が無い場合(S416)、S413に戻り、停止期間Tの経過を待つ。停止期間Tが経過していた場合(S415)、ステップS401に戻り、再び、nフレームの動画データの記録を繰り返す。
連動モードで動画を記録した後、再び連動モードで動画の記録を開始する場合、タイムコード生成部111は、タイムコードA,BをS407、S411又はS417で記憶した値からカウントアップする。連動モードで動画を記録した後、別の記録モードで記録する場合、タイムコード生成部111は、S407又はS411で記憶した値からタイムコードAをカウントアップする。
図5(a)は、インターバル連動モードにおけるビデオカメラ100とレコーダ200の動作関係を示す。501がビデオカメラ100の動作状態を示し、502がレコーダ200の動作状態を示す。図5(a)に示す様に、インターバル記録を開始した後、nフレームの動画データの記録開始/停止する度に、記録開始コマンドと記録停止コマンドをレコーダ200に出力する。レコーダ200は、nフレームの動画データの記録開始/停止に応じて動画データの記録を開始/停止する。
図5(b)は、インターバル連動モードにおけるビデオカメラ100とレコーダ200の動作関係を示す。503がビデオカメラ100の動作状態を示し、504がレコーダ200の動作状態を示す。図5(b)に示す様に、インターバル記録開始後、記録停止の指示があるまでは、記録開始コマンドと記録停止コマンドをレコーダ200には出力しない。レコーダ200は、記録開始コマンドで動画データの記録開始した後、記録停止コマンドを受けるまで、動画データの記録を続ける。
図6は、インターバル連動モードと連続モードでビデオカメラ100とレコーダ200の動画記録の関係を示す。図6では、インターバル記録モードにおける記録フレーム数nを30、記録停止期間Tを1秒としている。
図6(a)は、インターバル連動モードにおけるビデオカメラ100とレコーダ200の動画記録の関係を示す。601が、ビデオカメラ100で記録される動画データと、動画データの記録開始/停止時のフレームに付加されたタイムコードを示す。601は、ビデオカメラ100で記録される動画データと、動画データの記録開始/停止時のフレームに付加されるタイムコードを示す。602はレコーダ200で記録される動画データと、動画データの記録開始/停止時のフレームに付加されたタイムコードを示す。図6(a)に示す様に、インターバル連動モードでは、ビデオカメラ100とレコーダ200は、同じ期間の動画データを記録し、それぞれに同じタイムコードが付加される。
図6(b)は、連続モードにおけるビデオカメラ100とレコーダ200の動画記録の関係を示す。603がビデオカメラ100で記録される動画データと、動画データの記録開始/停止時のフレームに付加されたタイムコードを示す。604はレコーダ200で記録される動画データと、動画データの記録開始/停止時のフレームに付加されたタイムコードを示す。図6(b)に示す様に、連続モードでは、ビデオカメラ100は、1秒おきに30フレームの動画を記録する。他方、レコーダ200は、インターバル記録の開始から停止まで動画データを記録し続ける。そのため、レコーダ200により記録される動画データに付加されたタイムコードは、ビデオカメラのそれとは異なる。
この様に、本実施例では、ビデオカメラ100によるインターバル記録モードにおいて、動画データの記録開始/停止に応じて、記録開始/停止コマンドを自動的に外部のレコーダ200に出力する。レコーダ200は、ビデオカメラ100において記録される動画と同じ動画を記録することができる。
インターバル記録モードにおいて、ビデオカメラ100は、動画データにタイムコードを付加してレコーダ200に供給する。これにより、レコーダ200は、ビデオカメラ100で記録される動画と同じタイムコード付きで動画を記録できる。
インターバル連動モード(図3)では、ビデオカメラ100における動画データの記録開始/停止に連動して、レコーダ200が動画の記録を開始/停止する。記録停止期間には、撮像部101による撮影(動画データの出力)を停止し、通信部110からの動画データの出力を停止してもよい。例えば、記録停止期間が数十分など、比較的長い場合、記録停止期間において撮像部101の動作を停止することは、電力消費の削減につながる。
連続モード(図4)では、ビデオカメラ100における記録停止期間中もレコーダ200が動画の記録を続けるので、記録停止期間でも、撮像部101による撮影を続ける。
本実施例では、通信部110がSDI方式で動画データ、各種のコマンド及びタイムコードを出力したが、これ以外の送信方式を用いることも可能である。

Claims (4)

  1. 動画データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された動画データを記録媒体に記録する記録手段と、
    前記入力手段により入力された動画データを外部記録装置に出力する出力手段と、
    インターバル記録モードにおいて、所定の記録停止期間おきにn(nは1以上の整数)フレームの前記動画データを記録するように前記記録手段を制御する制御手段
    とを備え、
    前記制御手段は、前記インターバル記録モードにおける前記nフレームの動画データの記録開始に応じて前記外部記録装置に記録開始コマンドを出力し、前記インターバル記録モードにおける前記nフレームの動画データの記録停止に応じて前記外部記録装置に記録停止コマンドを出力するように前記出力手段を制御する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 更に、動画データの記録開始の指示と記録停止の指示とを出力する指示手段を備え、
    前記制御手段は、前記指示手段からの記録開始の指示に応じて前記出力手段により前記外部記録装置に記録開始コマンドを出力させると共に前記インターバル記録モードにおける動画データの記録を前記記録手段に開始させ、前記指示手段からの記録停止の指示に応じて前記出力手段により前記外部記録装置に記録停止コマンドを出力させると共に前記インターバル記録モードにおける動画データの記録を前記記録手段に停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は更に、前記インターバル記録モードにおける前記nフレームの動画データの記録開始に応じて前記外部記録装置に記録開始のコマンドを出力し、前記インターバル記録モードにおける前記nフレームの動画データの記録停止に応じて前記外部記録装置に対して記録停止コマンドを出力するモードと、前記指示手段からの記録開始の指示に応じて前記外部記録装置に記録開始のコマンドを出力した後、前記指示手段からの記録停止の指示に応じて前記外部記録装置に記録停止のコマンドを出力するまでの間、前記外部記録装置への前記記録開始のコマンドと前記記録停止のコマンドの出力を停止するモードとを有することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記出力手段は、前記外部記録装置に前記記録開始のコマンドを出力してから前記記録停止のコマンドを出力するまでの間、前記動画データと共にタイムコードを前記外部記録装置に出力することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画像処理装置。
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