JP2011242452A - 表示装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御部11は、実行したアプリにより生成されるアプリ画像を表示部14に表示させるとともに、記憶部12に記憶されている保護画像122をアプリ画像が表示された層よりも下層に配置する。操作部13が操作子132の操作を受け付けると、制御部11は、保護画像122が描かれた層よりも上にある全ての層の透過係数を下げる。ユーザは混合の割合が増加した保護画像122によりアプリ画像が見え難くなった画面を見ることとなる。一方、操作部13が操作子132の操作を受け付けていないときに、検知部131による位置の指定を伴う操作を受け付けると、制御部11は、この操作に応じてアプリに用いられるパラメータを生成するため、アプリ画像は、検知された位置の指定を伴う操作に応じた画像となる。
【選択図】図2
Description
本発明の目的は、プライバシー保護のための物理的な構成を設けなくても状況に応じてプライバシー保護の程度を変更する表示装置およびそのためのプログラムを提供することにある。
1.構成
1−1.表示装置の構成
以下に図1および図2を参照して、本実施形態に係る表示装置1の構成を説明する。
図1は、本実施形態に係る表示装置1の外観を示す図である。図1(a)に示すように、表示装置1は、平板状の筐体を有しており、この筐体の一方の面には、矩形の表示部14と、ボタン状の操作子132とが設けられている。
ここで、各画像は、表示部14の表示画面における画素ごとに階調値が混合されるので、以下では、表示画面上の或る画素の階調値(画素値)について説明する。
M1=α1×V1+(1−α1)×M2
=α1×V1+(1−α1)×(α2×V2+(1−α2)×V3)・・・(2)
α1、およびα2は、それぞれ層L1、L2の透過係数である。
M2は層L2および層L3を重ねて矢線D方向から見たときの画素値である。
M1は重畳画像の画素値である。
このようにして、各層Lの画像における各画素値は透過係数に応じて混合されて、重畳画像において対応する各画素値となる。
図3は、制御部により実現される機能的構成を示す図である。
制御部11は、表示制御部111および処理部112として機能する。処理部112は、制御部11が記憶部12のアプリ群121から指定されたアプリを読み出して実行することにより実現する機能である。処理部112は、アプリに記述された手順に従ってアプリ画像を生成し、表示制御部111に引き渡す。また、処理部112は、操作部13の検知部131が表示部14における位置の指定を伴う操作を受け付けると、アプリに記述された手順に従ってその操作に応じた処理を行う。具体的には、処理部112は、この受け付けた操作に応じてこのアプリを実行する際に用いるパラメータを生成する。そして、生成されたパラメータを用いてアプリを実行することにより処理部112は、上記した「位置の指定を伴う操作」に応じたアプリ画像を新たに生成して表示制御部111に引き渡す。
次に、図4を参照して表示装置1の動作を説明する。
図4は、表示装置1の動作の一例を示すフロー図である。制御部11は、指定されたアプリを実行し、実行したアプリによりアプリ画像を生成する。そして、制御部11は、フィルターアプリ129を実行してこのアプリ画像を表示部14に表示させる(ステップS101)とともに、記憶部12に記憶されている保護画像122を読み出してアプリ画像が表示された層Lよりも下層に配置する(ステップS102)。なお、制御部11が実行するアプリには、このアプリが実行される際に必要なパラメータの初期値が予め記述されている。
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
図5は、この変形例における表示装置1aの構成を示す図である。制御部11aは、タイマが備えられている点において、上述の実施形態における制御部11と異なっている。記憶部12aは、複数の保護画像122a、122b、…(以下、特に区別の必要がない場合は、これらを総称して「保護画像122」と記す)が保護画像群123として記憶されている点において、上述の実施形態における記憶部12と異なっている。また、表示装置1aは、制御部11a、記憶部12aに加えて、上記の測位部16を備えている点においても、表示装置1と異なっている。
解析部115は、処理部112がアプリを実行することによりアプリ画像を生成する際に、そのアプリ画像に関するアプリ画像情報を解析する。具体的には、解析部115は、アプリ画像において使用されている色の種類、色の分布、文字の数、文字の種類、文字から推察される使用言語等、を特定したり、色数や色の分布等から文字以外の表示が写真とイラストのいずれであるかを特定したりする。そして、特定された内容を解析結果として取得部114に引き渡す。取得部114は、引き渡された解析結果に基づいて、これに対応する保護画像122bを保護画像群123bから取得する。
図8は、この変形例における保護領域を説明するための図である。保護領域とは、表示部14においてアプリ画像を保護する領域であり、例えば、保護領域がXY座標における矩形である場合、その矩形の4頂点のうち、対角位置にある1組の点で(左上の点と右下の点等)表される。
これにより、表示装置1は保護する必要がある部分だけを保護することができる。
Claims (5)
- 複数の画像を重ねて得られる画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、
アプリケーションプログラムに記述された手順に従って、ユーザに提示される第1画像を生成するとともに、前記表示手段における位置の指定を伴う操作が操作手段により受け付けられると当該操作に応じた処理を行う処理手段と
を具備し、
前記表示制御手段は、前記第1画像を前記表示手段に表示させるとともに、当該第1画像とは異なる画像であって前記第1画像を保護するための第2画像を前記表示手段において当該第1画像よりも下層に配置し、予め定められた条件が満たされたときに、当該第1画像を透過させることにより、前記下層に配置された当該第2画像を前記表示手段に表示させる
ことを特徴とする表示装置。 - 前記条件が満たされたときに自装置が在る場所、または当該条件が満たされたときの時刻の少なくともいずれか一方を示す情報を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記情報に応じた画像を取得する取得手段とを備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段により取得された前記画像を前記第2画像として前記表示手段に表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記第1画像に関する情報を解析する解析手段と、
前記解析手段の解析結果に応じた画像を取得する取得手段と
を具備し、
前記表示制御手段は、前記取得手段により取得された前記画像を前記第2画像として前記表示手段に表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 決められた領域を前記第1画像ごとに対応づけて記憶する領域記憶手段を備え、
前記表示制御手段は、前記表示手段において前記第1画像よりも下層であって、且つ、前記領域記憶手段により当該第1画像に対応づけて記憶された前記領域に、前記第2画像を配置する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。 - アプリケーションプログラムに記述された手順に従って、ユーザに提示される第1画像を生成するとともに、表示手段における位置の指定を伴う操作が操作手段により受け付けられると当該操作に応じた処理を行う処理手段を備えるコンピュータを、
複数の画像を重ねて得られる画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段であって、前記第1画像を前記表示手段に表示させるとともに、当該第1画像とは異なる画像であって前記第1画像を保護するための第2画像を前記表示手段において当該第1画像よりも下層に配置し、予め定められた条件が満たされたときに、当該第1画像を透過させることにより、前記下層に配置された当該第2画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段
として機能させるためのプログラム。
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