JP2011239502A - 回転角検出又は回転同期装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レゾルバは、ステータ200を構成する平板250が延ばされて形成された延設部260を有する。その延設部260は、内側がくり抜かれた枠状とされる。またレゾルバは、ステータ200に装着される、樹脂で形成された絶縁キャップ400を有する。その絶縁キャップ400には、絶縁キャップ400に対して突出され樹脂部450が一体的に形成される。その樹脂部450は、延設部260内側に形成されたくり抜き部分264に嵌め込まれるとともに、延設部260の各枠部261〜263と固定される。樹脂部450には、コネクタピン471〜476が設けられ、これら延設部260、樹脂部450とからコネクタユニットが構成される。
【選択図】図2
Description
磁性材料から構成され、回転軸回りの回転により前記ステータティースとのギャップパーミアンスが変化するように前記ステータに対して回転可能に設けられたロータと、
そのロータの回転にともなって変化する前記ギャップパーミアンスに応じた検出信号を出力させるための、前記ステータティースに巻回されるステータ巻線と、
前記ステータに装着され、前記ステータ巻線と電気的に接続される導電性のコネクタピンが設けられたコネクタユニットと、
前記ステータを構成する平板が前記コネクタユニットの方向に延ばされて形成された延設部と、を備え、
前記コネクタユニットは、前記延設部を含んで構成されたことを特徴とする。
前記樹脂部は、前記延設部のくり抜かれた部分に設けられ、前記樹脂部の周囲で前記延設部が接続される形態で設けられたとすることができる。
前記樹脂部は、前記絶縁キャップと一体的に形成されたものとすることができる。
次に、本発明に係る回転角検出装置としてのレゾルバの第一実施形態について説明する。図1は、第一実施形態のレゾルバ100の構成例の分解斜視図である。なお、図1では、ステータ巻線等の配線の図示を省略するとともに、ステータとロータとを分解して示している。また、図1では、レゾルバ100が、8個のステータティースを有し、1相励磁2相出力型のレゾルバを例に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図2は、図1のステータ200及び絶縁キャップ400の分解斜視図である。図2において、図1と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
上記第一実施形態では、樹脂部450を含む絶縁キャップ400を予め射出成形により形成し、その後、絶縁キャップ400をステータ200及び延設部260に装着していた。しかし、これに限定されるものではなく、ステータ及び延設部に対して、樹脂部を含む絶縁キャップを一体成形してもよい。これによれば、絶縁キャップをステータに対して強固に固定することができる。
上記第一実施形態では、樹脂部450と絶縁キャップ400とが一体とされていたが、別体とされていてもよい。この場合、例えば、樹脂部については延設部と一体成形し、絶縁キャップについては第一実施形態のように予め形成したものをステータに装着するようにしてもよい。これにより、樹脂部を延設部に強固に固定できるとともに、ステータに装着する前に絶縁キャップのボビンに予めステータ巻線を巻回しておくことができるので、ステータ巻線の巻回を容易とすることができる。
上記第一実施形態では、延設部260が枠状とされ、その内側に形成されたくり抜き部分264に樹脂部450が設けられていたが、これに限定されるものではない。例えば、延設部を、内側をくり抜かないで平板状とし、樹脂部を、その延設部の上に載置される形態で設けてもよい。この場合も、樹脂部は、延設部に支持されることになるので、強固に固定されることになる。
次に、本発明に係るレゾルバの第二実施形態について第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。ここで、図10は、第二実施形態のレゾルバ101の構成例の分解斜視図である。なお、図10では、ステータ巻線等の配線の図示を省略するとともに、ステータとロータとを分解して示している。また、図11は、図10のステータ200及び絶縁キャップ401の分解斜視図である。なお、図10、図11では、第一実施形態と変更がない部品には同じ符号を付している。
次に、第二実施形態における変形例について説明する。ここで、図14は、この変形例4に係るコネクタピン441の構造を示した図である。図14に示すように、コネクタピン441は、導電材からなる導電ピン442と樹脂からなる絶縁ピン443とから構成される。導電ピン442及び絶縁ピン443は、ピン状とされる。また、導電ピン442は、絶縁ピン443よりも細いピンとされ、かつ、絶縁ピン443よりも長くされている。そして、導電ピン442が絶縁ピン443に刺さっており、導電ピン442の両方の先端442a、442bが、絶縁ピン443の各端面から突出している。
上記実施形態ではレゾルバに本発明を適用した例について説明したが、回転同期装置としてのシンクロに本発明を適用してもよい。このシンクロは、ステータとロータとステータティースに巻回されたステータ巻線(励磁巻線、出力巻線)とコネクタピンが設けられたコネクタユニットとを備えており、その出力巻線から、ロータの回転に応じて変化する正弦波信号を出力する点で、レゾルバと同じである。また、シンクロは、3相分の出力巻線がステータティースに巻回され、各出力巻線から出力される出力信号が、互いに位相角が120度ずれている点で、レゾルバと異なっている。このように、シンクロは、ステータ巻線の巻線構造以外はレゾルバと同じと考えることができるので、上記実施形態はそのままシンクロにも適用することができる。すなわち、ステータを構成する平板で形成された延設部を含んでコネクタユニットを構成することで、コネクタユニットをステータに強固に装着できる。
5 出力巻線
100、101 レゾルバ(回転角検出装置)
210a〜210h ステータティース
200 ステータ
250 平板
260、270 延設部
261 左枠部
262 右枠部
263 下枠部
264 くり抜き部分
300 ロータ
400、401 絶縁キャップ
410a〜410h ボビン
421a、442 導電ピン
421b、443 絶縁ピン
450 樹脂部
452、454、456 係止部
461〜466、431〜436 コネクタピン挿入孔
441、471〜476 コネクタピン
600、601 コネクタユニット
702 シンクロ発信機(シンクロ、回転同期装置)
703 シンクロ受信機(シンクロ、回転同期装置)
Claims (5)
- 磁性材料の平板に形成されその平板面に対して起立したステータティースを有するステータと、
磁性材料から構成され、回転軸回りの回転により前記ステータティースとのギャップパーミアンスが変化するように前記ステータに対して回転可能に設けられたロータと、
そのロータの回転にともなって変化する前記ギャップパーミアンスに応じた検出信号を出力させるための、前記ステータティースに巻回されるステータ巻線と、
前記ステータに装着され、前記ステータ巻線と電気的に接続される導電性のコネクタピンが設けられたコネクタユニットと、
前記ステータを構成する平板が前記コネクタユニットの方向に延ばされて形成された延設部と、を備え、
前記コネクタユニットは、前記延設部を含んで構成されたことを特徴とする回転角検出又は回転同期装置。 - 前記コネクタユニットは、
前記コネクタピンが設けられた、樹脂で形成された樹脂部を有し、
その樹脂部が前記延設部に支持される形態で設けられたことを特徴とする請求項1に記載の回転角検出又は回転同期装置。 - 前記延設部は、内側がくり抜かれた枠状とされており、
前記樹脂部は、前記延設部のくり抜かれた部分に設けられ、前記樹脂部の周囲で前記延設部が接続される形態で設けられたことを特徴とする請求項2に記載の回転角検出又は回転同期装置。 - 前記ステータティースに装着され、外側に前記ステータ巻線が巻回されるボビンを有する樹脂で形成された絶縁キャップを備え、
前記樹脂部は、前記絶縁キャップと一体的に形成されたものであることを特徴とする請求項2又は3に記載の回転角検出又は回転同期装置。 - 前記コネクタユニットは、前記コネクタピンが直接前記延設部に設けられており、前記コネクタピンの前記延設部との接続部分が、樹脂で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の回転角検出又は回転同期装置。
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JP2012135078A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Tamagawa Seiki Co Ltd | レゾルバ構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001352734A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-21 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 角度検出装置 |
JP2007285774A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Toyota Motor Corp | 磁気レゾルバ及びその製造方法 |
JP2009128255A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 角度検出器 |
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