JP2011233272A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化を図りつつ施工性を向上させた照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具は、光源及び光源に電源を供給する電源ブロックが内部に収納され、天井面に取り付けられる器具本体を備える。この器具本体は、両端部が開口した円筒体からなる本体部と、本体部の天井面側の開口部を閉塞するようにして本体部に取り付けられる蓋部1とで構成され、蓋部1の天井面側には円筒部11が突設されている。円筒部11の筒内には、電源ブロックの入力側に電気的に接続されるとともに、外部電線が電気的に接続される速結端子部9の一部が収納され、さらに速結端子部9の速結端子94に対応する部位には、上記の外部電線が挿入される電線挿入孔11cが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関し、特に天井取付型の照明器具に関するものである。
従来より、天井面に取り付けられる照明器具用の引掛けローゼットが提供されている(例えば特許文献1参照)。この引掛けローゼットは、厚みの薄い円盤状に形成され、内部に電線接続具が収納された器具ケースと、この器具ケースの開口を閉塞する板状の取付具とで構成された器具本体を備えており、固定ねじを用いて天井面に取り付けられる。そして、天井面に取り付けられた引掛けローゼットに照明器具を装着させると、引掛けローゼットの電線接続具と照明器具の引掛け栓刃とが電気的に接続され、これらの電線接続具及び引掛け栓刃を介して照明器具に所定の電源が供給されて光源が点灯するのである。
特開平5−298908号公報(段落[0008]−段落[0009]、及び、第1図)
上述の特許文献1に示した引掛けローゼットを天井面に施工する場合、天井面に先行配線された電線を取付具に設けた挿通孔に挿通させて取付具を天井面に取り付けた後、器具ケース内に収納された電線接続具に電線を接続し、最後に器具ケースを取付具に取り付けることになるため、施工性が悪く、施工時間がかかるものであった。
また、上記の引掛けローゼットでは、電線が接続される電線接続具が器具ケースに収納されることから、器具ケースの厚み寸法をその分大きくする必要があり、その結果、照明器具を取り付けたときの天井面からの突出量が大きくなるものであった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、薄型化を図りつつ施工性を向上させた照明器具を提供することにある。
本発明の照明器具は、光源及び当該光源に電源を供給する電源ブロックが内部に収納され、被取付部に取り付けられる器具本体と、電源ブロックの入力側に電気的に接続されるとともに、器具本体の表面に開口する電線挿入孔から挿入される外部電線が電気的に接続される速結端子部とを備え、速結端子部を収納する収納部の少なくとも一部が器具本体の外郭部からなることを特徴とする。
この照明器具において、器具本体は、取付状態において被取付部側に突出する円筒部を収納部として備え、円筒部の筒内に速結端子部の少なくとも一部が収納されるのが好ましい。
また、この照明器具において、円筒部の筒内に段部が設けられるとともに、段部の底部に電線挿入孔が設けられるのも好ましい。
さらに、この照明器具において、速結端子部が電気的に接続されるとともに、電源ブロックの入力側との間が内部電線により電気的に接続される接続端子部を備え、接続端子部が、器具本体の外郭部よりも内側に設けられるのも好ましい。
また、この照明器具において、接続端子部が、器具本体の被取付部への取付方向と交差する第1の方向から内部電線が接続される接続端子を備えるのも好ましい。
さらに、この照明器具において、外部電線と速結端子部との接続状態を解除する解除手段を備え、解除手段は、器具本体の被取付部への取付方向と交差する第1の方向にスライド自在に配置されており、解除手段を第1の方向にスライドさせることで外部電線と速結端子部との接続状態が解除されるのも好ましい。
薄型化を図りつつ施工性を向上させた照明器具を提供することができるという効果がある。
本発明に係る照明器具を構成する蓋部の断面斜視図である。 同上の分解斜視図である。 同上の外観斜視図である。 同上を構成する蓋部の分解斜視図である。 同上を構成する蓋部を示し、(a)は上側から見た斜視図、(b)は下側から見た斜視図である。 同上を構成する蓋部を示し、(a)は正面図、(b)は側方から見た断面図である。
本発明に係る照明器具の実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。本発明に係る照明器具は、例えば天井面(被取付部)に取り付けられ、室内などの照明空間を照明するために用いられる。
本実施形態の照明器具Aは、図2に示すように、光源部4及び光源部4に電源を供給する電源ブロック7が内部に収納され、天井面に取り付けられる器具本体16と、電源ブロック7の入力側に電気的に接続されるとともに、後述の電線挿入孔11c,11c(図6(a)参照)から挿入される外部電線(図示せず)の各芯線がそれぞれ電気的に接続される一対の速結端子部9,9(図4参照)とを備える。
また、照明器具Aは、光源部4から発せられる熱を放熱する放熱部3と、光源部4の前方(図2中の下側)に配置され、光源部4から放射される光を拡散させることで輝度むらを低減させるレンズカバー5と、レンズカバー5の前方に配置されるグローブ6とを備える。
光源部4は、図2に示すようにプリント基板40を具備し、プリント基板40の一面(図2中の下面)には複数の発光ダイオード(LED)が実装されている。つまり、本実施形態では、プリント基板40に実装された複数の発光ダイオードにより光源が構成されている。また、プリント基板40の端縁には、電源ブロック7の出力側との間を電気的に接続する内部電線(図示せず)を逃がすための切欠溝40aが設けられている。
放熱部3は、熱伝導性の高い金属材料(例えばアルミや銅など)からなる横長の放熱板30を具備し、放熱板30の長手方向(図2中の左右方向)両端縁には、当該放熱板30を器具本体16に取り付けるための取付ねじ(図示せず)が挿通されるねじ挿通孔30a,30aがそれぞれ設けられている。また、放熱板30には、プリント基板40の切欠溝40aに対応する部位に、上記の内部電線を挿通させるためのケーブル挿通孔30bが設けられている。なお、放熱板30の一面(図2中の下面)には熱伝導性の高い絶縁体(例えば窒化アルミニウムや窒化ケイ素など)が設けられており、この絶縁体によってプリント基板40との間の絶縁が確保されている。
レンズカバー5は、光拡散性に優れた樹脂からなる成形品であって、後面側(図2中の上側)が開口する蓋状に形成されている。レンズカバー5の左右方向両端縁には、上記の取付ねじが挿通されるねじ挿通孔5a,5aがそれぞれ設けられており、上記の放熱板30とともに器具本体16にねじ固定される。
グローブ6は、前後方向(図2中の上下方向)両端部が開口する円筒体からなる大径部60と、同様に前後方向両端部が開口する円筒体からなり、大径部60よりも外径の小さい小径部61とで構成され、小径部61の外周面にはねじ部61aが形成されている。そして、小径部61に設けたねじ部61aを器具本体16側に設けたねじ部(図示せず)にねじ込むことで、グローブ6が器具本体16に取り付けられるようになっている(図3参照)。
電源ブロック7は、図2に示すようにプリント基板70を具備し、プリント基板70の一面(図2中の上面)には、電源回路を構成する複数の回路部品(例えばスイッチング素子やコンデンサなど)71が実装されている。なお、本実施形態では、光源が発光ダイオードであることから、電源ブロック7の出力端からは所定の電圧値の直流電力が出力される。
次に、器具本体16について説明する。器具本体16は、図2に示すように本体部2と、本体部2の後面側(図2中の上側)の開口部2aを閉塞するようにして本体部2に取り付けられる蓋部1とで構成される。なお、蓋部1、本体部2ともに合成樹脂成形品からなる。
本体部2は、前後方向(図2中の上下方向)両端部が開口する円筒体からなり、後面側の開口部2aの開口端縁には、蓋部1を取り付けるための取付ねじ13,13がねじ込まれるねじ孔(図示せず)が、開口部2aを間にして両側に設けられている。また、開口部2aの開口端縁には、照明器具Aを天井面に取り付けるための取付ねじ(図示せず)が挿通されるねじ挿通孔2b,2bが、開口部2aを間にして両側に設けられている。
一方、蓋部1は、図2に示すように横長の板状に形成された蓋本体10と、蓋本体10の上面中央に一体に形成された円筒部11とを備える。蓋本体10の長手方向(図2中の左右方向)両端縁には、それぞれ凹部10bが3個ずつ横並びに設けられており、さらに真ん中の凹部10b,10bの底部には、それぞれ取付ねじ13,13が挿通されるねじ挿通孔10c,10cが設けられている。また、蓋本体10において円筒部11の近傍には、後述の解除ボタン12を操作する際にマイナスドライバのような治具が挿入される矩形状の解除孔10aが設けられている。
円筒部11の筒内には、図1、図5(a)及び図6(a)に示すように段部11aが設けられている。この段部11aは、図6(a)に示すように底部11bの上面視の形状が円筒部11の内面の約2/3程度を占める半円状となるように形成され、また底部11bには、外部電線(図示せず)の各芯線が挿入される一対の電線挿入孔11c,11cが設けられている。さらに、底部11bにおいて電線挿入孔11c,11cの間には、上方(図6(a)中の紙面に垂直な方向)に突出する絶縁壁11dが設けられており、この絶縁壁11dによって、電線挿入孔11c,11cに挿入された芯線間の絶縁が確保できるようになっている。なお、本実施形態では、段部11aの底部11bの幅寸法(図6(a)中の左右方向の寸法)が外部電線の外径寸法と略同寸法に設定されており、円筒部11の筒内に外部電線を挿入する際には円筒部11の内壁と段部11aの縦壁とで外部電線がガイドされるので、筒内への電線挿入が容易になって作業性が向上するという利点がある。
次に、速結端子部9について説明する。速結端子部9は、弾性を有する金属材料(例えば銅など)からなり、図4に示すように矩形板状の主片90を有し、主片90の上端縁には斜め下方に傾斜する鎖錠片91が折曲形成されている。また、主片90の前端縁には側方に突出する突片92が折曲形成されており、この突片92と鎖錠片91との間に外部電線の芯線を挿入することで、鎖錠片91により芯線が鎖錠される。さらに、鎖錠片91の先端部には、鎖錠片91による芯線の鎖錠状態を解除する際に押圧される解除片93が一体に設けられており、この解除片93を後方(突片92から離れる方向)に押圧することで鎖錠片91と突片92との間隔が拡げられて、鎖錠片91による鎖錠が解除される。ここに、本実施形態では、鎖錠片91と突片92とで速結端子94が構成されている。
また、各速結端子部9には、電源ユニット7の入力側に一端側が接続された内部電線(図示せず)の他端側が接続される接続端子部15が一体に設けられている。この接続端子部15は、上記の内部電線が接続される所謂速結端子構造の接続端子151と、この接続端子151と速結端子部9の主片90との間を連結する連結片152とで略L字状に形成されている。接続端子151には、横長板状の鎖錠片151aが切り起こしにより形成されており、この鎖錠片151aと連結片152との間に内部電線の芯線を挿入することで、鎖錠片151aにより芯線が鎖錠される。また、鎖錠片151aによる鎖錠状態を解除するには、鎖錠片151aを内側(速結端子部9側)に押圧して鎖錠片151aと連結片152との間隔を拡げることで解除される。
解除ボタン12は、図4に示すように横長の直方体状に形成されたボタン本体12aを有し、ボタン本体12aの長手方向両端部には、速結端子部9側に突出する押圧片12b,12bが一体に設けられている。そして、各押圧片12b,12bにより速結端子部9の対応する解除片93を押圧することによって、外部電線の各芯線と対応する速結端子94との接続状態を解除することができる。
次に、上述した速結端子部9、接続端子部15及び解除ボタン12が収納される端子カバー8について説明する。端子カバー8は、一面(図4中の上面)が開口する箱状に形成された合成樹脂成形品であって、長手方向一端側(図4中の左側)には各接続端子部15,15が収納される端子収納部80,80が左右対称に設けられている。各端子収納部80の側壁には、内部電線が挿入される電線挿入孔80aと、電線挿入孔80aから挿入された内部電線と接続端子部15の接続端子151との接続状態を解除する際に治具が差し込まれる解除孔80bとが、それぞれ横並びに設けられている。つまり、本実施形態では、接続端子151に接続される内部電線は、器具本体16の天井面への取付方向(図4中の上下方向)と交差する方向(つまり側方)から電線挿入孔80aに挿入されるのである。
一方、端子カバー8の長手方向他端側には、速結端子部9,9及び解除ボタン12が収納される端子収納部81が設けられており、さらに端子収納部81よりも外側寄りには、中央部に取付ねじ14が挿通されるねじ挿通孔82aが形成された取付片82が設けられている。そして、速結端子部9、接続端子部15及び解除ボタン12を上記の所定位置に収納した端子カバー8を蓋部1に下面側から取り付けた後、取付片82に設けたねじ挿通孔82aに挿通させた取付ねじ14を蓋部1の裏面に設けたねじ部10dのねじ孔にねじ込むことで、蓋部1と端子カバー8とが一体的に組み付けられる(図1及び図5(b)参照)。なお、端子カバー8の長手方向一端側には図示しない取付手段が設けられており、この取付手段と上記の取付片82とで端子カバー8が蓋部1に固定される。
ここで、図6(b)は、端子カバー8を組み付けた状態の蓋部1を側方から見た断面図であり、各速結端子部9の一部が円筒部11の筒内に収納されている。また、各速結端子部9の速結端子94(鎖錠片91及び突片92)は、それぞれ対応する電線挿入孔11cに臨むようにして配置されている。つまり、本実施形態では、円筒部11の筒内と、端子カバー8の端子収納部81とで速結端子部9を収納する収納部が構成されている。なお、図6(b)では、片側の速結端子部9のみが図示されている。
また、解除ボタン12は、速結端子部9に対して進退自在(図6(b)中の左右方向に移動自在であって、この方向が第1の方向である)に配置されており、蓋本体10に設けた解除孔10aから治具を挿入して解除ボタン12を右側に移動させると、各押圧片12bによって対応する解除片93が右側に押される。それに伴って各鎖錠片91も右側に移動するため、各鎖錠片91と対応する突片92との間隔が拡げられて、鎖錠片91による芯線の鎖錠状態が解除される。なお、解除孔10aに挿入した治具を抜くと、両解除片93,93からのばね反力によって解除ボタン12が元の位置に復帰することになる。
次に、本実施形態の照明器具Aの組立手順及び天井面への施工手順について、図2、図3及び図6(b)を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、速結端子部9、接続端子部15、解除ボタン12は、端子カバー8とともに予め蓋部1に組み付けられているものとし、また光源部4と電源ブロック7の出力側との間、及び、電源ブロック7の入力側と接続端子部15の接続端子151との間が、それぞれ図示しない内部電線により接続されているものとして説明する。また、図6(b)では、蓋部1のみを図示し、本体部2やグローブ6などは図示を省略している。
まず最初に、上側から放熱部3、光源部4、レンズカバー5の順番で組み付けたものを取付ねじ(図示せず)を用いて下側から本体部2に取り付けるとともに、開口部2aを通して本体部2の内部に電源ブロック7を収納した後、取付ねじ13,13を用いて蓋部1を本体部2に取り付ける。次に、天井面17に先行配線された外部電線の各芯線を、それぞれ円筒部11の対応する電線挿入孔11cから挿入し、速結端子94に接続する。なおこのとき、円筒部11の筒内に設けた段部11aに沿って外部電線を挿入することで、電線挿入孔11c,11cが形成された底部11bに外部電線を容易に導くことができ、作業性が向上するという利点がある。
その後、図示しない取付ねじを用いて器具本体16を天井面17に取り付けた後、グローブ6の小径部61に設けたねじ部61aを本体部2に設けたねじ部(図示せず)にねじ込み、グローブ6を本体部2に取り付けると、照明器具Aの組み立て及び天井面17への取り付けが完了する。なお、照明器具Aを天井面17に取り付けた状態では、円筒部11は天井面17に設けた埋込孔17a内に埋込配設され、蓋部1の上面と天井面17とが当接した状態になる(図6(b)参照)。
また、天井面17に取り付けた照明器具Aを取り外す場合には、本体部2からグローブ6を取り外した後、上記の取付ねじを緩めて器具本体16を天井面17から取り外す。その後、蓋本体10に設けた解除孔10aに治具を挿入して各芯線と対応する速結端子94との接続状態を解除した状態で外部電線を引き抜くと、照明器具Aの取り外しが完了する。
而して、本実施形態によれば、天井面(被取付部)17に先行配線された外部電線の各芯線を蓋部1の円筒部11の筒内に設けた電線挿入孔11c,11cから挿入して対応する速結端子94,94に接続するだけでいいので、現地での施工性が向上するとともに、施工時間の短縮化を図ることができる。また、速結端子部9の一部が円筒部11の筒内に収納されるため、速結端子部9の残りの部分を収納するスペースが少なくてすみ、その結果、器具本体16の厚み寸法を小さくすることができて、照明器具Aの薄型化を図ることができる。
さらに、器具本体16の外郭部である蓋部1に設けた収納部(円筒部11)が円筒形状であることから、外皮が円形である外部電線を挿入し易いという利点もある。また、円筒部11を器具本体16の中央位置に設けており、天井面17の埋込孔17aと照明器具Aとの位置関係が容易に把握できることから、施工時の手間を軽減することができる。
さらに、接続端子部15を、器具本体16の外郭部である蓋部1の内側に設けているので、本体部2の空スペースを利用して接続端子部15を配置することができ、その結果、照明器具Aをさらに薄型化することができる。また、内部電線の接続端子部15への接続方向が照明器具Aの天井面17への取付方向である場合には、内部電線を上方に逃がすためのスペースが必要であるが、本実施形態によれば、内部電線の接続端子部15への接続方向が上記の取付方向と交差する方向(つまり側方)であることから、上記のスペースが不要であり、その結果、器具本体16の厚み寸法を小さくすることができて、照明器具Aをさらに薄型化することができる。さらに、解除ボタン12のスライド方向が照明器具Aの天井面17への取付方向である場合には、解除ボタン12の移動スペースを確保するために器具本体16の厚み寸法が大きくなるが、本実施形態によれば、解除ボタン12のスライド方向が上記の取付方向と交差する第1の方向であることから、器具本体16の厚み寸法を小さくすることができ、その結果、照明器具Aをさらに薄型化することができる。
なお、本実施形態では、プリント基板40に実装された複数の発光ダイオードで光源を構成しているが、光源は発光ダイオードに限定されるものではなく、例えば蛍光灯や白熱灯などであってもよい。また、本実施形態では、速結端子部9の一部が円筒部11の筒内に収納されているが、速結端子部9の全部が円筒部11の筒内に収納されるようになっていてもよく、この場合、本体部2側には速結端子部9を収納するスペースが不要であることから、照明器具Aをさらに薄型化することができる。
1 蓋部
2 本体部
4 光源部(光源)
7 電源ブロック
9 速結端子部
11 円筒部(収納部)
11c 電線挿入孔
16 器具本体
A 照明器具

Claims (6)

  1. 光源及び当該光源に電源を供給する電源ブロックが内部に収納され、被取付部に取り付けられる器具本体と、
    前記電源ブロックの入力側に電気的に接続されるとともに、前記器具本体の表面に開口する電線挿入孔から挿入される外部電線が電気的に接続される速結端子部とを備え、
    前記速結端子部を収納する収納部の少なくとも一部が前記器具本体の外郭部からなることを特徴とする照明器具。
  2. 前記器具本体は、取付状態において前記被取付部側に突出する円筒部を前記収納部として備え、前記円筒部の筒内に前記速結端子部の少なくとも一部が収納されることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記円筒部の筒内に段部が設けられるとともに、前記段部の底部に前記電線挿入孔が設けられたことを特徴とする請求項2記載の照明器具。
  4. 前記速結端子部が電気的に接続されるとともに、前記電源ブロックの入力側との間が内部電線により電気的に接続される接続端子部を備え、
    前記接続端子部が、前記器具本体の外郭部よりも内側に設けられたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の照明器具。
  5. 前記接続端子部が、前記器具本体の前記被取付部への取付方向と交差する第1の方向から前記内部電線が接続される接続端子を備えたことを特徴とする請求項4記載の照明器具。
  6. 前記外部電線と前記速結端子部との接続状態を解除する解除手段を備え、
    前記解除手段は、前記器具本体の前記被取付部への取付方向と交差する第1の方向にスライド自在に配置されており、前記解除手段を前記第1の方向にスライドさせることで前記外部電線と前記速結端子部との接続状態が解除されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の照明器具。
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