JP2015141753A - Led照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井面等に直接取り付ける際の作業性に優れた、外部電源線が挿入し易く確実な作業が行えるLED照明装置を提供する。
【解決手段】LED照明装置100は、LED素子と、LED素子を点灯駆動するための点灯回路を構成する電子部品が実装された基板を有するLEDランプ本体2と、被取付部に固定され前記LEDランプ本体を装着する連結板1とを備えている。連結板1とLEDランプ本体2は係止手段により係脱可能であり、LEDランプ本体2には、被取付部に形成された通孔5aから引き出された外部電源線4と接続して基板の電力入力部と通電する速結端子を収納する速結端子収納部と、速結端子収納部を係合する筐体係合延出部と、を有している。この筐体係合延出部と速結端子収納部が係合した状態で、連結板1に有する電力供給開口部を介して被取付部の通孔5aに挿通可能となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED素子を光源に使用したLED照明装置に関し、特に天井に直接取り付ける薄型直付型のLED照明装置に関するものである。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED素子を光源に使用した、電源内蔵型の電球型LEDランプが普及してきた。更に最近は、天井埋め込み型のダウンライトや、天井直付け型のシーリングライトにおいても、LED素子を使用した照明装置が開発され、市場に導入されてきている。
このような天井直付けシーリングライトは、天井面等の被取付部に設けられた通孔から外部電源線を照明装置に挿入し、天井面に直付けする照明装置であり、特に最近は天井面からの突出の小さい厚みの薄いシーリングライトが検討されている(例えば特許文献1、2、3参照)。
例えば特許文献1に記載されているLED照明装置は、給電部、LED、LEDと同一平面上にある点灯装置とが取り付けられたベース板が取付ネジにより天井面に直接ネジ止めされるもので、天井面には円筒形状の給電部が挿入される挿入孔が形成されており、挿入孔に挿入された給電部に対して、電力供給用の電源線が接続される。それによって天井面に大きな孔をあけることなく天井面に直接取り付けることができる照明装置が提供される。
また、特許文献2に記載されている照明装置は、光源及び当該光源に電源を供給する電源ブロックが内部に収納され、天井面に取り付けられる器具本体内部に、外部電線が電気的に接続される速結端子を備えたものであり、薄型化を図りつつ施工性を向上させた照明器具が提供される。
特許文献3に記載されている照明装置は、照明モジュールと、照明モジュールに電力を供給する電源部と、照明モジュール及び電源部を保持するシャーシと、シャーシを引掛シーリングボディに取り付ける引掛シーリングアダプタとを備え、照明モジュール、電源部及び引掛シーリングアダプタは、夫々が引掛シーリングボディに対して互いに重なり合わないようにシャーシに配されている。それによって引掛シーリングボディからの照明モジュール、電源部及び引掛シーリングアダプタの突設高さを低減することができ、薄型化を図った照明装置が提供される。
特許第4565307号 特開2011−233272号公報 特許第5306172号
しかしながら、特許文献1や2に記載されている照明装置においては、照明装置本体から透光性カバーを取り外し、照明装置本体のベース部を天井面にネジ止めし、再度透光性カバーを取り付ける構造であり、取り付け時にLED素子を傷つける虞があり、また簡単に照明装置を取り付けられるものではない。
また、特許文献3に記載されている照明装置においては、引掛シーリングボディの厚みと引掛シーリングアダプタの厚みを加えた厚みよりも、天井面から照明装置下面までの高さを薄くすることができない照明装置となっている。
本発明は、以上のような課題を解決するため鋭意検討した結果なされたものであり、天井面等に直接取り付ける際の作業性に優れた、外部電源線が挿入し易く確実な作業が行えるLED照明装置を提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明にあっては、LED素子と、LED素子を点灯駆動するための点灯回路を構成する電子部品が実装された基板を有するLEDランプ本体と、被取付部に固定されLEDランプ本体を装着する連結板と、を備え、
連結板とLEDランプ本体は係止手段により係脱可能であり、
LEDランプ本体には、被取付部に形成された通孔から引き出された外部電源線と接続して基板の電力入力部と通電する速結端子を収納する速結端子収納部と、速結端子収納部を係合する筐体係合延出部と、を有しており、
筐体係合延出部と速結端子収納部が係合した状態で、連結板に有する電力供給開口部を介して被取付部の通孔に挿通可能となっていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明にあっては、速結端子収納部は、筐体係合延出部と係合した状態で、筐体係合延出部より上部に突出していることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明にあっては、速結端子収納部と筐体係合延出部が係合した状態で、係合断面が略円形状となることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明にあっては、外部電源線を挿入する際の基板の破損を防止する補強部材を挿着したことを特徴とする。
上述した請求項1〜4に記載の本発明によれば、天井面等の取付部に連結板を固定し、この連結板にLEDランプ本体を係止することによりLED照明装置を取付部に簡単に直接取り付けることができ、これによって取り付け作業性が向上し、速結端子収納部の構造により外部電源線が挿入し易く確実な作業が行える等の効果が得られる。
本実施形態に係わるLED照明装置の天井面側から見た取り付け前の外観斜視図 本実施形態に係わるLED照明装置の天井面を含む取り付け前の断面図 本実施形態に係わるLED照明装置の分解斜視図 本実施形態に係わる連結板の斜視図 本実施形態に係わる連結板の断面図 本実施形態に係わる筐体を示し、(a)は前面側の斜視図、(b)は裏面側の斜視図 本実施形態に係わる筐体の断面図 本実施形態に係わる速結端子収納部の斜視図 本実施形態に係わる速結端子収納部の断面図 本実施形態に係わる速結端子の斜視図 本実施形態に係わる絶縁カバーの斜視図 本実施形態に係わる絶縁カバーの断面図 本実施形態に係わる部品を搭載した基板の斜視図 本実施形態に係わる部品を搭載した基板の断面図 本実施形態に係わる基板の表面図 本実施形態に係わる基板の裏面図 本実施形態に係わる補強パーツを示し、(a)は前面側の斜視図、(b)は裏面側の斜視図 本実施形態に係わる補強パーツの断面図 本実施形態に係わる遮蔽板を示し、(a)は前面側の斜視図、(b)は裏面側の斜視図 本実施形態に係わる遮蔽板の断面図 本実施形態に係わる透光性カバーの斜視図 本実施形態に係わる透光性カバーの断面図
以下に本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお本実施形態は一例であり、これに限定されるものではない。
図1乃至図3は、本発明のLED照明装置100の実施の形態の一つを示し、この本実施形態に係わるLED照明装置100は、図1乃至図3に示すように、連結板1と、LEDランプ本体2とからなり、外部電源線(F−ケーブル)4が出ている直径15mmの通孔5aがあいた天井面5に連結板1がネジ止めされ、連結板1にLEDランプ本体2が着脱自在に装着される。連結板1にLEDランプ本体2が装着されるときに、LEDランプ本体2と外部電源線4とが接続され、LED照明装置100はダウンライトとして使用可能となる。なお直径15mm以下の通孔5aであれば、天井に特別な補強を施すことがないので、施工性良くLED照明装置を取り付けることができる。
(1.連結板)
連結板1は、1枚の溶融亜鉛めっき鋼板等の金属材料を使用して、打抜加工、プレス加工、折曲加工によって作成される。連結板1は円板形状で、図4と図5に示すように、中心部に円形の連結板電力供給開口部11が開口し、この連結板電力供給開口部11の周縁部に環状凹部15が形成されている。また連結板1の外周部には、1対の連結板位置固定延出部12と、2対の連結板回動係合部13と、1対の連結板固定孔14とがそれぞれ対称位置に形成されている。
連結板位置固定延出部12は、連結板1の中心軸と平行に天井面5側に突出した、連結板1と同一中心を有する直径14mm、外壁厚1mm、高さ15mmの仮想円筒の外壁の一部となるように、対向する所定の長さの円弧から延出した2つの延出片である。この2つの連結板位置固定延出部12によって、連結板1を通孔5aに挿通する際の位置決めが容易となり、連結板1を簡単に天井面5に取り付けることができる。
更に、連結板電力供給開口部11は、連結板位置固定延出部12が設けられていない仮想円筒の円弧に沿って開口された貫通孔を形成している。
また連結板1には、LEDランプ本体2と回動係合する連結板回動係合部13が対称位置に複数設けられている。連結板回動係合部13は、連結板回動係止片挿入開口13cと連結板係止舌片13aとからなっており、連結板回動係止片挿入開口13cは、略扇形状の開口部で、90度間隔に4箇所設けられている。
連結板係止舌片13aは、連結板回動係止片挿入開口13cの開口部よりも小さく、該開口部と相似形に形成されており、連結板1のLEDランプ本体2と接合する面側(下面側)で、該開口部の半径方向周縁部の一端側に、連結板回動係止片挿入開口13cを臨むように設置されている。なお連結板係止舌片13aの先端には、回動係合が外れるのを防止するための連結板係止爪13bが形成されている。
(2.LEDランプ本体)
LEDランプ本体2は、図1乃至図3に示すように、筐体22と、筐体22の内部に収納される外部電源線4が接続される速結端子24と、速結端子24を収納する速結端子収納部23と、複数のLED素子26a及びLED素子26aを点灯させる点灯回路を構成する各種電子部品26bとが実装された基板26と、電子部品26bを覆う遮蔽板29と、筐体22の開口部を覆う透光性カバー30とから概略構成されている。
(2.−1 弾性部材)
弾性部材21は、図3に示すように、スポンジ等の弾性部材21により、略リング状に作成されている。弾性部材21は、図6のLEDランプ本体2の筐体22上面の外周縁に配置され、連結板1の厚みと同じ高さに形成されている筐体延出部22cの上面を覆うように接着材等により固着される。弾性部材21は、連結板1にLEDランプ本体2を装着したときに、隙間が生じるのを防ぎ密着させることができ、LEDランプ本体2の上側からの粉塵や虫等の侵入防止を行うことができる。
(2.−2 筐体)
筐体22は、図6と図7に示すように、アルミニウムを使用して、一端面が開口した中空の有底円筒で高さの低い扁平な形状に形成されている。
連結板1に接合される筐体22の筐体上面部22aには、連結板1の連結板係止舌片13aが入り込める、筐体22の内部に向かって円形に凹んだ筐体凹部22bが形成されている。また筐体上面部22aの外周縁から、連結板1の厚みと同じ高さの筐体延出部22cが形成されており、LEDランプ本体2を連結板1に装着したときに、一体化する構造となっている。これにより、LEDランプ本体2の装着作業の際に、LEDランプ本体2の上面部を連結板1に簡単に嵌め込むことができ、作業性が向上する。また、LED照明装置全体の薄型化にもなる。
筐体22の筐体凹部22bの中心部に、連結端子収納部23を立設させるために略長方形に開口した速結端子収納部挿入孔22dが設けられている。また、速結端子収納部挿入孔22dの周縁部には一対の筐体側係合延出部22eが立設されている。この一対の筐体側係合延出部22eは、後述する結束端子収納部23が速結端子収納部挿入孔22dに挿入された状態で、断面外径が14mmの円筒形状となるような突片形状となっている。これにより、通孔5aに挿入し易い形状となり作業の効率が上げることができる。
筐体22の内側には、速結端子収納部挿入孔22dの外周に、略円形の筐体放熱部22gが形成されて、LED素子26aからの熱を、基板26と絶縁カバー25を介して、筐体22で放熱し易いように構成されている。この筐体放熱部22gは、筐体凹部22bの下面部に相当するものである。
更に、筐体係合延出部22eの内壁には、連結端子収納部23の縦筒部23aが係合する深さ1mmで、円筒内壁に沿った筐体係合溝22mが対向して1対形成されている。また、筐体係合延出部22eの外側面部には、取付板位置固定延出部12が係入する凹部22pが形成されている。筐体凹部22bの上面部には筐体係合延出部22eと一体に楕円状の速結端子収納固定部22hが形成されている。なお、速結端子収納固定部22hの筐体22の内側は、速結端子収納部23の横枠部23fを収納するために空洞となっている。
これら各種部材の構造や寸法によって、筐体係合延出部22eと、速結端子収納部23とが係合したときにできる係合体は、薄さを保った状態で外径14mmの円筒空間に収まる構造となっている。それによって、連結板1を介していても、扁平なLED照明装置100を実現でき、かつ天井面5に設けられた通孔5aに対して、この係合体の開口部がずれることなく簡単に開口面が合わせられ取り付けやすい構造となっている。
LEDランプ本体2の筐体凹部22bの凸段面となる筐体22の筐体上面部22aに、LEDランプ本体2の中心方向に向けて延出する台形の筐体回動係合部22fが複数形成されている。筐体回動係合部22fの筐体係止舌片221aは、連結板1の連結板回動係止片挿入開口13cに挿入可能な大きさに形成されている。筐体係止舌片221aは、筐体回動係止片挿入開口221cから連結板1の連結板回動係止片挿入開口13cに挿入され、筐体22の筐体上面部22aと連結板1の一端面側(下面側)が接合された後に回動され、連結板係止舌片13aの上面に嵌入される。それにより、連結板係止爪13bと筐体係止爪挿入部221bが係合し、固定される。
連結板係止舌片13aの先端には連結板係止爪13bが形成されているので、筐体22の筐体係止爪挿入部221bと係合することで、そのクリック感により、LEDランプ本体2の装着が完了したことがわかるようになっている。また前述したように、連結板係止爪13bと筐体係止爪挿入部221bによって嵌合後の回動が規制され、不用意に取り外れないようになっているが、連結板1とLEDランプ本体2とを繋ぐ落下防止用チェーンや、回動を規制、解除するロック構造を別途設けてもよい。
(2.−3 速結端子収納部)
速結端子収納部23は、電気絶縁性の樹脂で形成されたものであり、図8と図9に示すように、T字形状で、外部電源線4が挿入される開口部23cを備えた中空筒状の縦筒部23aの内部に、速結端子24の2個の速結端子部24aが収容され、横枠部23fに接続部24bが収容される。縦筒部23aの開口部の形状は長形の矩形状であり、内部中央部に仕切り部23dが設けられ、筒状の内部に電線挿入孔23gを有する2つに分割された収容部23eが備えられている。2個の速結端子24が収容部23eに離されて配置され、また中央部に設けた仕切り部23dが、開口部23cまで延出されているので沿面距離が大きく取られており、外部電源線4の2本の芯線や、2個の速結端子の間には十分な絶縁性が確保されている。
更に、速結端子収納部23を、透明の樹脂で形成すると、速結端子22を収納するときに、速結端子22の位置が確認できると共に、外部電力線4を挿入するときにも、確認しながら挿入することができ、確実な作業や作業の効率化を図ることができる。
速結端子24を収納した速結端子収納部23は、筐体22の内側から挿入され、縦筒部23aが筐体22の速結端子収納部挿入孔22dに貫通される。その際、筐体係合溝22mに速結端子収納部23の係合凸部23bが係合され、速結端子収納部23が筐体係合延出部22eの間に挟持された状態で収納されるとともに、横枠部23fが速結端子収納固定部22hの内部空間に収納される。速結端子収納部23の開口部23c側は、筐体係合延出部22eより上部に突出している構造となっている。それにより、外部電源線4を開口部23cに挿入するときに、開口部23cが明確に見えることになり、確実な作業や作業の効率化を図ることができる。
更に、速結端子収納部23を透明の樹脂で形成していれば、より明確に見えて効果を大きくすることができる。
なお本実施形態では、外部電源線4の芯線を直接装着する速結端子24を用いたが、外部電源線4の芯線に外径14mmのプラグを取り付け、LEDランプ本体2の内部に該プラグが挿着されるコネクタを収納してもよい。更に該コネクタの前記プラグ挿着側の他端側に、基板26の電力入力面に押圧されて接触する接触子を設けてもよい。
(2.−4 速結端子)
速結端子24は、金属板を加工してL字状に形成されたものであり、図10に示すように、一端側に外部電源線4の芯線が差し込まれるコ字枠形の速結端子部24aを備え、他端側に横方向に延出する接続部24bを一体に備えている。速結端子部24aは電源端子台等に用いられている公知の速結端子と同じ構造であり、外部電源線4の芯線が差し込まれる。速結端子部24aの端子凹部24dは、凹形状に作製されており、外部電源線4の芯線端部と複数の部分で接して、導通することができる。接続部24bは、端子となっており、基板26と配線により、外部電源線4と基板26とが電気的に接続される。速結端子24は、長辺側面部24cが速結端子収納部23の仕切り部23dに接するように速結端子収納部23の収納部23eに収納される。
また、本実施形態では、速結端子22をLEDランプ本体2に収容したが、これに限定されず、連結板1の連結板電力供給開口部11に速結端子22を取り付けてもよく、更に速結端子部24aと接続部24bを分割し、速結端子部24aを連結板1に取り付け、接続部24bをLEDランプ本体2に取り付け、連結板1にLEDランプ本体2を装着するときに、速結端子部24aと接触子が接続され、一体となる速結端子としてもよい。
また、LEDランプ本体2から点灯回路に繋がった電源線を伸ばし、その先端にプラグ/ソケットを取り付け、外部電源線4に設けたソケット/プラグに挿着してもよい。
(2.−5 絶縁カバー)
絶縁カバー25は、図3、図11と図12に示すように、一端面が開口した中空の有底円筒で高さの低い扁平な形状で、筐体22と基板26を電気的に絶縁するポリカーボネート(PC)等の絶縁部材を成形して作成している。絶縁カバー25には、基板26の中心部が筐体22の筐体凹部22bの裏側の筐体放熱部22gに接触して放熱させ、かつ基板26に搭載された電子部品26b等の基板接続端子を収納できるように、外周部に一対の端子収納部25aが筐体22側に突出して設けられている。端子収納部25aの突部は、筐体22の内側に対で設けられている筐体内側外周凹部22nに収められる。絶縁カバー25の中央面部25dは、筐体放熱部22gと接触する。
また、絶縁カバー25の中心部に、後述する補強パーツ27の収納挿入部27cを挿入し、速結端子収納部23と係合するための絶縁連結用孔25bと、基板26を筐体22に固定するための固定ネジ28を挿入する絶縁固定ネジ用孔25cが設けられている。
(2.−6 基板)
LED素子26aとしては公知の種々のLEDを用いることができる。本実施形態では、照明用の白色光を発光する高輝度タイプのLED素子が用いられている。また、点灯回路を構成する電子部品26bは、過電流保護、ノイズカット、整流、平滑、調光制御などを行うための各種ダイオード、トランス、コンデンサ、IC、抵抗などの公知の電子部品である。
基板26は、図13、図14に示すように円板形状で、両面に銅箔が貼られたガラスエポキシ基板(SEM−3)であり、片面側にLED素子26aと電子部品26bとが実装されている。
図15は、基板26の実装面側(表側)であり、基板26の中心部側に円形でLED素子配置部分26hが、LED素子配置部分26hの外側に帯状の半円環形状(略3/4周)に電子部品26bが配置される部分が形成されている。LED素子配置部分26hにはLED素子26aが実装され、周囲には電子部品26bが実装されている。また、電子部品26bの配置部分には、図13と14に示すように、他の電子部品に比べて大きな電解コンデンサ等を横向きに配置されており、基板26の電子部品貫通孔26gに、半分埋め込んで配置することにより、電子部品26bの高さを低く押させることができる。
LED素子配置部分26hと電子部品26bが配置されている部分の間は、電流が流れる部分を残して前記銅箔が取り除かれ、両側の領域よりも熱抵抗が大きい円環状領域(熱伝導係数の小さな高熱抵抗領域)となっている。円環状領域の幅は、基板26の厚みよりも大きく形成されており、LED素子26aで発生した熱は、電子部品26bの配置領域よりも、基板裏面に早く到達する。
なお、円環状領域の基板を切り取って貫通したスリットを形成してもよい。これによって更に円環状領域の熱抵抗を大きくすることができる。
図16は、基板26の裏面側であり、表側の各実装領域に対応した基板裏面のLED放熱エリア26kと電子部品配置エリア26jに、表側の各実装領域に対応した略同形状の銅箔が貼られている。筐体22の筐体凹部22bは、筐体22の裏面方向から見た場合、内部に円形の凸部形状の筐体放熱部22gが形成され、その凸部の周囲に円環状の凹部形状の筐体内側外周凹部22nが形成されている。筐体放熱部22gを形成している筐体22の内壁に、LED放熱エリア26kに対応した裏面位置に貼られた銅箔が密着しており、LED素子26aで発生した熱は、電子部品26bに伝導することなく、基板裏面の銅箔を通って絶縁カバー25を介して筐体22に伝導し、筐体22の外壁を形成している上面や側面から放熱される。
なお、筐体放熱部22gに、電気絶縁性の放熱性のグリースを塗布したり、シートを挟んだりすることによって放熱性を更に向上させることもできる。
電子部品配置エリア26jに貼られた銅箔は、円環状の筐体内側外周凹部22nに位置しており、筐体22と絶縁カバー25を介して直接接触しない。電子部品配置エリア26jにはスルーホールが形成され一部の電子部品26bのリードが基板裏面に出ているが、絶縁カバー25の端子収納部25aを介して筐体内側外周凹部22nに位置していることで、リードと金属製の筐体22とは接触せず、ショートが防止されている。
また、電子部品26bと基板26の間で、シリコン等の熱伝導部材26cを介して密着させて放熱効率を上げることも行われている。
電子部品配置エリア26jと、筐体内側外周凹部22nとの間には、電気絶縁性の硬化性の放熱樹脂が充填されていてもよい。これによって、電子部品26bで発生した熱は、裏面の銅箔を通って筐体22に伝熱しやすくなっており、電子部品26bの温度上昇が抑制される。また放熱樹脂の熱伝導性よりも、アルミニウム製筐体の熱伝導性の方が100倍程度大きいので、LED素子26aで発生した熱が、電子部品26bに逆流してくることはなく、LED素子26a及び電子部品26bで発生した熱は筐体22の外壁から効果的に放熱される。
また硬化した樹脂によって、LEDランプ本体2に何らかの衝撃が加えられても、前記リードが筐体22の内壁に接触することがないので、樹脂の充填は信頼性の向上にもつながる。
なお、本実施形態では、LED素子配置部分26hにLED素子26aを実装し、外側に電子部品26bを実装したが、これとは逆に中心部に電子部品26bを実装し、外側にLED素子26aを実装してもよい。これに応じて筐体22の筐体上面部22aの内壁は、中央部が円形の凹部で、その周囲が円環状の凸部に形成される。
またLED素子実装基板と、点灯回路用基板を別体の基板として、LED素子の光軸上に点灯回路用基板を配置しない範囲で、両方の基板が略同一平面に位置するように配設してLEDランプ本体を扁平にすることもできる。
このように、本発明のLEDランプ本体の構造と基板構造とによって、扁平でありながらも各LED素子や点灯回路を構成する電子部品の温度上昇が抑えられた、寿命の長いLED照明装置を提供することができる。
(2.−7 補強パーツ)
補強パーツ27は、図3、図17と図18に示すように、略四角形で、基板26と筐体22を固定するための部品で、これにより外部電力線4が接続端子収納部23の開口部23cから挿入されたときの力を受けて基板が破損しないようにする機能を有する。補強パーツ27の収納挿入部27cは、基板26の連結用孔26dを通して挿入し、速結端子収納部23の収納部23eと嵌合させる。下面に電力の2本の配線を互いに異なる方向で固定するために、2つの配線導入部27bが設けられている。速結端子24の接続部24bに半田で接続された配線は、連結用孔26dを通して、補強パーツ27の配線導入部27bにより互いに異なる方向で固定されて、それぞれ基板26の電力入力端子26mに半田で接続される。
また、補強パーツ27の固定用溝27aから、固定ネジ28を挿入して、基板26の固定ネジ用孔26e、絶縁カバー25の絶縁固定ネジ用孔25cを通して、筐体22の筐体固定孔22jに固定する。
(2.−8 遮蔽板)
遮蔽板29は、図19と図20に示すように、酸化チタンを含有した光を透過しないポリカーボネート樹脂を用いて、両端部が開口した朝顔型の曲面形状の中空円筒に成型されている。中央部の開口部29aの外周部には、外側に大きく拡大した鍔部29dが形成されている。鍔部29dは、外側から電子部品26bが見えないように、電子部品26bの実装部分を覆い隠し、その鍔部29d最端部は筐体22の内周に接している。
また開口部29aの周縁部には、固定凸部29bが設けられている。固定凸部29bは、基板26の遮蔽板固定孔26fに挿入され、外周のカバー用凹部29cには、後述の透光性カバー30の固定爪30aが挿入されて筐体22の内側の筐体固定溝22k(図6)に係入されることにより一体として固定されている。
なお、遮蔽板29の内壁面は鏡面加工された拡散反射面を形成しており、LED素子26aの出射光を吸収することなく反射し、LEDランプ本体2から光をロスすることなく出射させる機能を有している。
(2.−9 透光性カバー)
透光性カバー30は、ポリカーボネート等を使用して、円筒上にドーム形状に成型されている。図3、図21と図22に示すように、透光性カバー30端部のカバー延出部30bに固定爪30aが設けられて、遮蔽板29カバー用凹部29cの開口部で、筐体22の内壁の筐体固定溝22kと固定されている。
カバー延出部30bによって、遮蔽板29との間に空間ができており、透光性カバー30で反射された光が、遮蔽板29の鍔部29dで拡散反射され、これが繰り返されて、透光性カバー30の端部側まで光が達する。これによって遮蔽板29を覆っている部分も含め、透光性カバー30の全面が光ることができている。
なお、基板26の外周側にLED素子が配置されるときは、円盤状の導光板の外周側に光導入面が設けられ、円盤状の全面を光出射面とした導光板が、遮蔽板29と透光性カバー30との間に設置されることで、透光性カバー全体が均一に発光するLED照明装置100が得られる。このように、遮蔽板29や導光板を備えることによって、明るさムラのないLED照明装置を提供することができる。
(3.組立)
本実施形態のLED照明装置100は、以下のように被取付部である天井面5や壁等に取り付けられる。
まず、天井面5に直径15mmの通孔5aを開けて、通孔5aから外部電源線4を引き出す。次に、連結板1の連結板位置固定延出部12を、通孔5aに挿入すると同時に連結板電力供給開口部11から、外部電源線4を引き出し、連結板固定孔14を用いて連結板1を天井面5にネジ止めする。その後、外部電源線4の2本の芯線を、LEDランプ本体2の速結端子収納部23の開口部23cから挿入し、速結端子部24aに挿着する。
次に、連結板1にLEDランプ本体2を装着する。すなわち、LEDランプ本体2の筐体回動係合部22fを連結板1の連結板回動係合部13に挿入するとともに、LEDランプ本体2を回動させて、筐体係止爪挿入部221bに連結板係止爪13bと係合するようにする。
以上のように、本実施形態では、連結板1は1枚の板であり、LEDランプ本体2の筐体22は、扁平な円筒形状であり、被照射面側に近い側から順番に、透光性カバー30と、遮蔽板29と、基板26と、筐体上面部22aの内壁に形成された筐体放熱部22gと、連結板1とが、これら各部材の回転軸線とLED素子26aの光軸とが略平行となるように配置されている。これらによってLED照明装置100は、天井面5からの突出量が少なく、良好な意匠性を示している。
なお本実施形態では筐体22の形状を円筒形にしたが、これに限定されず断面が4角形等からなる扁平な多角柱であってもよい。
以上、この発明の実施の形態を説明したが、この発明は、これらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、当然なし得る各種変形、修正もまた本発明に含まれる。
本発明は、リビングや和室、更に、寝室や子供部屋等の各居室や廊下、玄関等の天井面や壁面等に沿って設置されるLED照明装置として、広く適用することができる。
1:連結板
11:連結板電力供給開口部
12:連結板位置固定延出部
13:連結板回動係合部
13a:連結板係止舌片
13b:連結板係止爪
13c:連結板回動係止片挿入開口
14:連結板固定孔
15:環状凹部
2:LEDランプ本体
21:弾性部材
22:筐体
22a:筐体上面部
22b:筐体凹部
22c:筐体延出部
22d:速結端子収納部挿入孔
22e:筐体係合延出部
22f:筐体回動係合部
221a:筐体係止舌片
221b:筐体係止爪挿入部
221c:筐体回動係止片挿入開口
22g:筐体放熱部
22h:速結端子収納固定部
22j:筐体固定孔
22k:筐体固定溝
22m:筐体係合溝
22n:筐体内側外周凹部
22p:凹部
23:速結端子収納部
23a:縦筒部
23b:係合凸部
23c:開口部
23d:仕切り部
23e:収納部
23f:横枠部
23g:電線挿入孔
24:速結端子
24a:速結端子部
24b:接続部
24c:長辺側面部
24d:端子凹部
25:絶縁カバー
25a:端子収納部
25b:絶縁連結用孔
25c:絶縁固定ネジ用孔
25d:中央面部
26:基板
26a:LED素子
26b:電子部品
26c:熱伝導部材
26d:連結用孔
26e:固定ネジ用孔
26f:遮蔽板固定孔
26g:電子部品貫通孔
26h:LED素子配置部分
26j:電子部品配置エリア
26k:LED放熱エリア
26m:電力入力端子
27:補強パーツ
27a:固定用溝
27b:配線導入部
27c:収納挿入部
28:固定ネジ
29:遮蔽板
29a:開口部
29b:固定凸部
29c:カバー用凹部
29d:鍔部
30:透光性カバー
30a:固定爪
30b:カバー延出部
4: 外部電源線
5: 天井面
5a:通孔
100:LED照明装置

Claims (4)

  1. LED素子と、該LED素子を点灯駆動するための点灯回路を構成する電子部品が実装された基板を有するLEDランプ本体と、
    被取付部に固定され前記LEDランプ本体を装着する連結板と、を備え、
    前記連結板と前記LEDランプ本体は係止手段により係脱可能であり、
    前記LEDランプ本体には、前記被取付部に形成された通孔から引き出された外部電源線と接続して前記基板の電力入力部と通電する速結端子を収納する速結端子収納部と、該速結端子収納部を係合する筐体係合延出部と、を有しており、
    前記筐体係合延出部と前記速結端子収納部が係合した状態で、前記連結板に有する電力供給開口部を介して前記被取付部の前記通孔に挿通可能となっていることを特徴とするLED照明装置。
  2. 前記速結端子収納部は、前記筐体係合延出部と係合した状態で、前記筐体係合延出部より上部に突出していることを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置。
  3. 前記速結端子収納部と前記筐体係合延出部が係合した状態で、係合断面が略円形状となることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のLED照明装置。
  4. 前記速結端子収納部の下端部に、前記外部電源線を挿入する際の前記基板の破損を防止する補強部材を挿着したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のLED照明装置。
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