JP2011232582A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリーニングブレードによるトナーの除去、回収の過程において、クリーニングブレードからの飛散物による画像不良を抑制し、また交換などでクリーニングブレードを離間させたときの飛散物に対しても、通常の画像形成動作に悪影響を与えることなく捕集することができるクリーニング装置、及びそのクリーニング装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】クリーニングブレードと、その上流側のトナー回収手段と、飛散トナーを吸引する吸引手段とを有し、吸引手段は、クリーニングブレードが感光体に当接された状態にあるときは、クリーニングブレードの上流側から吸引し、クリーニングブレードが感光体から離間された状態にあるときは、クリーニングブレードの下流側から吸引する。
【選択図】図2

Description

本発明は、感光体上のトナーを除去し、クリーニングするため、該感光体に対向して配置されたクリーニングブレードと、該クリーニングブレードを保持し、前記感光体に当接もしくは離間させる機構と、を有するクリーニング装置、及び該クリーニング装置を備えた画像形成装置に関する。
感光体(像担持体)に静電潜像を形成し、それにトナーを付着させて、紙などに転写して定着する電子写真方式の画像形成装置が、広く使用されている。
トナー像を形成する現像方式としては、乾式現像方式と湿式現像方式がある。乾式現像剤としても、トナーのみを用いる1成分方式と、トナーとキャリアを混合した2成分現像剤を用いる2成分現像方式が知られている。
例えば、2成分現像方式では、磁石体を内包した現像ローラ(現像剤担持体)上にキャリアの穂立ち(磁気ブラシ)を形成し、感光体上の潜像を摺擦することで、磁気ブラシ上の帯電トナーを潜像に付着させる。
感光体上に帯電、及び像露光のプロセスを経て形成された潜像は、上記のように現像剤で摺擦して現像され、トナー像を形成した後、例えば中間転写体に一次転写され、さらに記録媒体に二次転写され、定着器で定着されるといったプロセスを辿る。
この過程で、感光体、中間転写体等のトナー像を形成する、あるいは保持する部材上には転写残のトナーが残留し、次の画像形成等に悪影響を及ぼすことがある。そのため、適宜クリーニング装置が配置されている。
特に感光体は、トナーの残留量が多く、また次の画像形成への影響も大きいため、クリーニング装置は必須といってもよい。
クリーニングはクリーニングブレードを用いる方式が一般的である。ブレードのエッジ部を感光体表面に圧接させて、残留トナーを掻き落として除去する。他にクリーニングローラを用いる方式などもあり、併用されたりすることもある。
除去されたトナーは、回収手段により回収されることが多い。回収されたトナーは、貯留した上で廃棄される、もしくは現像剤として再利用される。
しかしながら、クリーニングブレードで感光体から掻き取られたトナーは、回収手段による回収の過程で飛散トナーになりやすい。すなわち、空気の圧力のバランス等でトナー回収手段から流出したり、クリーニング部近辺でこぼれトナーとなったりして、悪影響を及ぼすことがある。
また、クリーニング部におけるクリーニングブレードには、耐用期間があり、例えば所定の枚数プリントアウト後に交換される。そのようなときにも、感光体に当接していたブレードエッジ部が離間する際に、エッジ部からトナーが飛散したり、感光体上に残留したりすることもある。
このようなブレードクリーニングで除去された、あるいは回収されつつあるトナーの飛散を防止する技術が開発されてきた(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1に記載の技術によれば、ブレードによるクリーニング部の感光体回転方向上流側にトナー回収手段を設け、トナー飛散防止のため、回収手段をほぼ密閉状態としている。さらに、それにより空気圧が上昇し、トナーが漏れやすくなるのを抑制するために、排気口を設けている。排気経路は迷路状にする、フィルタを設ける等のトナー流失防止策が施されている。
しかしながら、上記の技術は、トナー回収手段からのトナー飛散には有効であっても、例えばブレード交換時などのブレード部からのトナー飛散には、効果がない。
特許文献2に記載の技術によれば、クリーニングエッジ部で掻き取られたトナーのすり抜け対策として、下流側に感光体に当接させた毛ブラシを設けている。またブレード交換などでクリーニングブレードを離間させた際には、少なくとも、トナーの停滞している毛ブラシの当接部をクリーニングブレード当接部より上流側まで来るように感光体を逆回転させている。その後、クリーニングブレード当接状態で所定時間、感光体を通常回転させてトナーの飛散を抑制している。
特開2000−181318号公報 特開平5−297769号公報
上述のように、ブレードクリーニングで除去された、あるいは回収されつつあるトナーの飛散が問題であった。
対策として、特許文献1や特許文献2のような技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、上記したようにトナー回収手段からのトナー飛散には有効であっても、例えばブレード交換時などのブレード部からのトナー飛散には効果がない。
すなわち、クリーニング部におけるクリーニングブレードが交換されるときにも、感光体に当接していたブレードエッジ部が離間する際に、エッジ部からトナーや滑材などが飛散したり、感光体上に残留したりして画像不良が発生することもある。
またその対策として、特許文献2に記載の技術は、クリーニングブレードを離間した状態で、感光体上の汚れ部がクリーニングブレードの当接位置より上流側に来るまで感光体を逆転させ、その後クリーニングブレードを感光体に圧接させ、所定時間感光体を回転させている。
しかしながら、感光体を逆転させた後に所定時間回転させるため、クリーニングブレードの離間後しばらくの間、画像形成ができなくなる。また、感光体を逆転させるため、ブラシや他ユニットの飛散防止部材などに蓄積されていたものが感光体に付着し、紙粉などの異物が含まれていた場合、クリーニングブレードにダメージを与えてしまう。
本発明は、上記の技術的課題に鑑みてなされたものである。
本発明の目的は、クリーニングブレードによるトナーの除去、回収の過程において、クリーニングブレードからの飛散物による画像不良を抑制し、また交換などでクリーニングブレードを離間させたときの飛散物に対しても、通常の画像形成動作に悪影響を与えることなく捕集することができるクリーニング装置、及びそのクリーニング装置を備えた画像形成装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有するものである。
1. 感光体上のトナーを除去するクリーニングブレードと、
前記クリーニングブレードを保持し、前記クリーニングブレードを前記感光体に当接もしくは離間させる当接離間機構と、
前記クリーニングブレードに対して前記感光体の回転方向の上流側に配置され、前記クリーニングブレードで除去された前記トナーを回収するトナー回収手段と、
前記クリーニングブレードによるトナー除去動作及び前記トナー回収手段によるトナー回収動作に伴って飛散したトナーを吸引する吸引手段と、を有し、
前記吸引手段は、
前記クリーニングブレードが前記当接離間機構により前記感光体に当接された状態にあるときは、前記クリーニングブレードの当接位置に対して前記感光体の回転方向の上流側から、飛散したトナーを吸引し、
前記クリーニングブレードが前記当接離間機構により前記感光体から離間された状態にあるときは、前記クリーニングブレードの当接位置に対して前記感光体の回転方向の下流側から、飛散したトナーを吸引する
ことを特徴とするクリーニング装置。
2. 前記当接離間機構は、前記クリーニングブレードの当接位置に対して前記感光体の回転方向の下流側に吸引口を備えた接続ダクトを有し、
前記接続ダクトは、
前記クリーニングブレードが前記当接離間機構により前記感光体に当接された状態にあるときは、前記吸引手段と接続しておらず、
前記クリーニングブレードが前記当接離間機構により前記感光体から離間された状態にあるときは、前記吸引手段と接続している
ことを特徴とする1に記載のクリーニング装置。
3. 前記当接離間機構は、第2のクリーニングブレードを保持しており、
前記クリーニングブレードが前記感光体から離間された状態にあるときに、前記クリーニングブレードを前記第2のクリーニングブレードと交換する機構を有する
ことを特徴とする1または2に記載のクリーニング装置。
4. 前記当接離間機構は、前記クリーニングブレード以外に、前記第2のクリーニングブレードを含む複数のクリーニングブレードを保持している
ことを特徴とする3に記載のクリーニング装置。
5. 前記当接離間機構における前記クリーニングブレードの交換は、
前記クリーニングブレードを前記感光体との当接位置に保持することでチャージされたバネの反発力を解除し、前記第2のクリーニングブレードの保持位置を前記クリーニングブレードの保持位置に置き換えることにより行われる
ことを特徴とする3または4に記載のクリーニング装置。
6. 前記クリーニングブレードに対して前記感光体の回転方向の下流側で前記感光体に接触して配置され、前記クリーニングブレードで除去されたトナーの飛散を抑制する飛散防止部材を有する
ことを特徴とする1から5の何れか1項に記載のクリーニング装置。
7. 1から6の何れか1項に記載のクリーニング装置を備え、感光体上に形成された潜像を現像し、トナー像を形成することを特徴とする画像形成装置。
本発明に係るクリーニング装置、及びそのクリーニング装置を備えた画像形成装置によれば、クリーニングブレードと、その上流側のトナー回収手段と、飛散トナーを吸引する吸引手段とを有し、吸引手段は、クリーニングブレードが感光体に当接された状態にあるときは、クリーニングブレードの上流側から吸引し、クリーニングブレードが感光体から離間された状態にあるときは、クリーニングブレードの下流側から吸引する。
これにより、クリーニングブレードによるトナーの除去、回収の過程において、クリーニングブレードからの飛散物による画像不良を抑制し、また交換などでクリーニングブレードを離間させたときの飛散物に対しても、通常の画像形成動作に悪影響を与えることなく捕集することができる。
本実施形態に係る画像形成装置における画像形成部の概略構成例を示す構成図である。 本実施形態に係るクリーニング装置の概略構成例を示す構成図である。 クリーニングブレードが感光体に当接された状態の従来のクリーニング装置を示す構成図である。 クリーニングブレードが感光体から離間された状態の従来のクリーニング装置を示す構成図である。 クリーニングブレードが自動交換されている状態の従来のクリーニング装置を示す構成図である。 クリーニングブレードが感光体に当接された状態の本実施形態に係るクリーニング装置を示す構成図である。 クリーニングブレードが感光体から離間された状態の本実施形態に係るクリーニング装置を示す構成図である。 クリーニングブレードが自動交換されている状態の本実施形態に係るクリーニング装置を示す構成図である。
以下に図を参照して、本発明に係るクリーニング装置、及びそのクリーニング装置を備えた画像形成装置の実施形態を説明する。
(画像形成装置の概略構成と動作)
図1は、本実施形態に係る画像形成装置における画像形成部の概略構成例を示す構成図である。まず図1を用いて、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成と画像形成動作の例を説明する。
図1において、ドラム状の感光体(像担持体)1の周囲には、感光体帯電器2、露光装置3、現像装置4、転写ローラ6、そして感光体クリーニング装置7が設置されている。
感光体帯電器2は、例えばコロナ帯電器であり、コロナ放電により感光体1の表面を一様に帯電する。露光装置3は、例えばレーザ照射装置であり、ポリゴンミラー等と組み合わせて、感光体1表面をレーザビームで走査露光し、潜像を形成する。
現像装置4は、乾式2成分現像装置であり、磁石ローラを内包した現像ローラ41上にトナーとキャリアを含む現像剤の磁気ブラシを形成し、対向する感光体1表面の潜像を摺擦し、帯電トナーで現像する。
転写ローラ6には、トナーと逆極性の電圧が印加され、感光体1との転写ニップ部でのトナー像転写を行う。
Pは形成した画像の記録媒体であり、通常は紙が用いられる。記録媒体Pの供給、搬送に関する部材は図示を省略する。図1では、記録媒体Pは、感光体1と転写ローラ6の転写ニップ部で感光体1からトナー像を転写され、通過しようとしている。
その後転写ニップ部を通過した記録媒体Pの転写画像を定着する定着装置9と、定着装置9まで記録媒体Pを搬送する搬送ベルト8が配置されている。定着装置9は、例えば熱ローラと加圧ローラとを含み、記録媒体Pを加熱圧接することでトナー像を定着する。
クリーニング装置7は、上記転写ニップ部でのトナー像転写後、感光体1表面に残存したトナーを除去、回収し、次の画像形成に備える。クリーニング装置7の詳細構成については後述する。
なおこれらの画像形成に関わる装置は、不図示の制御手段によって制御され、以下に述べる一連の画像形成動作を行う。画像形成動作の例を概略説明する。
感光体1は、図に示す矢印A方向に所定のプロセス速度で回転し、その表面は回転に応じて、順次以下のように処理される。
まず、感光体1の表面を感光体帯電器2により、所定の表面電位に一様に帯電し、その後、露光装置3により画像情報の露光を行い、感光体1の表面に静電潜像を形成する。
次いで、感光体1の静電潜像は、現像装置4の現像ローラ41によりトナー及びキャリアを含む磁気ブラシで現像され、感光体1の表面にトナー像が形成される。
トナー像は、次の転写に備えて、光除電器5により電位低下させられる。
次に感光体1上のトナー像は、転写ローラ6に所定の電圧が印加されることによって、転写ニップ部で記録媒体Pに転写される。転写ローラ6にはトナーと逆極性の電圧が印加され、感光体1との電位差は300V〜3kVである。
記録媒体Pは搬送ベルト8で矢印B方向に定着装置9まで搬送され、転写されたトナー像は定着装置9の熱ローラとの圧接により定着される。
記録媒体Pに転写された後、感光体1上に残存したトナーは、クリーニング装置7により除去、回収される。回収されたトナーは、再利用される、もしくは廃棄される。
表面をクリーニングされた感光体1は、その回転に応じて次なる画像形成動作に入る。
(クリーニング装置の概略構成)
図2は、本実施形態に係るクリーニング装置7の概略構成例を示す構成図である。図2を用いて、本実施形態に係るクリーニング装置7の概略構成と動作の例を説明する。
図2において、クリーニング装置7は、クリーニング部とトナー回収部と吸引手段とからなる。各部の構成を順に説明する。
<クリーニング部>
クリーニング部は、感光体1表面の残留トナーを除去するものであり、感光体1にクリーニングブレード71を当接あるいは離間させる当接離間機構とトナー飛散を防止するための飛散防止部材103とを含む。
当接離間機構は、支持部材73と支持軸74と、支持軸74を中心として支持部材73を回動させる図示しない第1の動力装置とを含む。
支持軸74を中心として支持部材73を回動させることにより、クリーニングブレード71を感光体1に当接された状態、あるいは離間された状態とすることができる。
支持部材73は、クリーニングブレード71を第2のクリーニングブレード71aに自動交換する自動交換機構として、上記のクリーニングブレード71及び71aを保持する保持部材72と保持軸72aと、保持軸72aを中心として保持部材72を回動させる図示しない第2の動力装置とを有している。
保持軸72aを中心として保持部材72を回動させることにより、クリーニングブレード71の保持位置へ第2のクリーニングブレード71aを移動し、クリーニングブレード71から第2のクリーニングブレード71aへと置き換えることができる。
保持部材72を回動させ上記自動交換させる動力装置は、例えばバネの反発力をチャージしておいて解除したときの動力によるものであることが好ましい。
また支持部材73は、クリーニングブレードが感光体1の表面に当接する位置より、感光体回転方向で下流側に吸引口102bを有する接続ダクト102aを備えている。
接続ダクト102aは、図に示すように、クリーニングブレード71が当接離間機構により感光体1に当接された状態にあるときは、後述する吸引手段の吸引ダクト102と接続していない。
しかしながら、接続ダクト102aは、後述するように、クリーニングブレード71が当接離間機構により感光体1から離間された状態にあるときは、吸引手段の吸引ダクト102と接続するように構成配置されている。
また、クリーニングブレード71の当接位置より、感光体回転方向下流側へのトナー飛散を阻止するために、図に示す位置に感光体に接触して配置された飛散防止部材103を有することが望ましい。
なお、本実施形態では、クリーニングブレード71の交換用として、第2のクリーニングブレード71aを備えているが、第2のクリーニングブレード71aを含む複数のクリーニングブレードを交換用として備えていてもよい。
<トナー回収部>
トナー回収部は、クリーニング部で感光体1表面から除去されたトナーを回収するトナー回収手段として機能するものであり、クリーニングブラシ75とフリッカー軸76とスクレーパ77、そして回収スクリュー78を含む。
クリーニングブラシ75は、クリーニングブレード71が感光体1に当接する位置より、感光体回転方向で上流側に、同じく感光体1に当接するよう配置される。
クリーニング部でクリーニングブレード71により掻き取られたトナー、すなわちクリーニングブレード71の上流側へと掻き取られたトナーは、そのまま回転するクリーニングブラシ75上あるいはトナー回収部の底部へと落下する。
クリーニングブラシ75に付着したトナー、あるいはクリーニングブラシ75が直接感光体1から掻き取ったトナーは、クリーニングブラシ75の回転により落とされ、回収スクリュー78へと落下していく、あるいは同じく回転するフリッカー軸76により写し取られる。
フリッカー軸76は、例えばSUSのローラであり、表面に写し取られ付着したトナーは、フリッカー軸76の回転と共に、当接して配置されたスクレーパ77により掻き落とされ、底部の回収スクリュー78へと落下していく。
回収されたトナーは、トナー回収部の最底部にある回収スクリュー78により搬送され、図示しない容器等に貯留され、廃棄されるか、もしくは適当な処理の上、現像装置4へと供給され、補給トナー等として再利用される。
<吸引手段>
吸引手段は、エアー吸引のためのファン100と、吸引ダクト102と、フィルタ101と、ファン100を駆動するための図示しない電源を含む。
吸引手段によるエアー吸引の目的は、クリーニング装置内における飛散トナーの捕集であり、飛散トナーの漏れや感光体1上へのこぼれ等による画像形成への悪影響を抑制するためである。
また回収トナーの温度上昇による融着等を防止するために、トナー回収部を冷却する機能をも兼ねている。
吸引ダクト102は、図に示すようにクリーニング部の上方に開口している。
後述するが、クリーニング部において、クリーニングブレード71が当接離間機構により感光体1に当接された状態にあるときは、吸引ダクト102はクリーニング部の接続ダクト102aとは接続していない。
従って、クリーニング部で除去される際のトナー飛散物、あるいはその上流側のトナー回収部で回収の際に生ずる飛散トナーは、トナー回収部からクリーニング部を経て、エアーの流れとともに吸引ダクト102に吸い込まれる。
吸引ダクト102内には、フィルタ101が配設されており、吸引されてきた飛散物は捕集される。
しかし一方、クリーニング部において、クリーニングブレード71が当接離間機構により感光体1から離間された状態にあるときは、吸引ダクト102はクリーニング部の接続ダクト102aと接続され、吸引口102bからエアー吸引することになる。
従って、エアー吸引、すなわち飛散物吸引の流れも変わってくるが、詳細は後述する。
(ブレードの離間とトナー飛散)
ここで本実施形態と離れて、まず従来技術におけるブレードの離間とトナー飛散の問題発生について説明する。その後で本実施形態における問題解決について説明する。
図3から図5は、従来のクリーニング装置の構成図であり、上述してきた本実施形態のクリーニング装置7から吸引手段と接続ダクトのみを省略した。従って吸引手段によるエアーの流れはなく、クリーニングブレード71の感光体1への当接あるいは離間により、接続ダクト102aが吸引ダクト102と接続したり、しなかったりすることもない。
図3から図5を用いて、従来技術におけるブレードの離間とトナー飛散の問題発生について説明する。
<従来のクリーニング装置における問題発生>
図3は、通常の画像形成を行う状態、すなわちクリーニングブレード71が感光体1に当接された状態の従来のクリーニング装置を示す構成図である。
図3の状態では、本実施形態と同じく、クリーニングブレード71によって掻き取られ、除去されたトナーは、上流側、すなわちトナー回収部へと落下していき、特にトナー飛散の問題は発生しない。
しかしながら、クリーニング部におけるクリーニングブレード71には耐用期間があり、例えば所定の枚数プリントアウト後に交換される。
既述したようなブレードの当接離間機構、及び自動交換機構が、図3から図5の従来のクリーニング装置にも備えられている。
そのようなときに、感光体1に当接していたブレードエッジ部が離間する際に、エッジ部からトナーが飛散したり、感光体1上に残留したりすることもある。
図4は、ブレードの交換を実施しようとしている状態、すなわちクリーニングブレード71が感光体1から離間された状態の従来のクリーニング装置を示す構成図である。
支持軸74を中心として支持部材73を回動させることにより、クリーニングブレード71を感光体1から離間された状態にしている。感光体1は回転を停止している。
この状態で感光体1のクリーニングブレード71が当接していた位置、及び離間しているクリーニングブレード71のエッジ部には、トナーが滞留している。
図5はブレードを交換し始めた状態、すなわち自動交換機構が働き始め、クリーニングブレードが移動し始めた状態の従来のクリーニング装置を示す構成図である。
保持軸72aを中心として保持部材72を回動させることにより、クリーニングブレード71の保持位置へ第2のクリーニングブレード71aを移動し、クリーニングブレード71から第2のクリーニングブレード71aへと置き換えようとしている。
このとき、クリーニングブレード71のエッジ部に滞留していたトナーが飛散トナーとなることが起こりやすい。図中に飛散トナー104として例示した。
感光体1のブレード当接位置より上流側へ飛散したなら、ブレード交換後クリーニングを開始することで対処できるが、下流側へ飛散すると、通常のクリーニングで対処することができない。これは感光体1上に滞留しているトナーについても同様である。
このように、ブレード離間時には、通常のクリーニング処理で対処可能な、感光体のブレード当接位置より上流側へのトナー飛散のみならず、下流側へのトナー飛散が起こり得る。そのため、感光体の逆回転処理など、通常は不要な時間の掛かる処理が必要とされたりした。
本実施形態では、別途吸引手段を設けているのでそれを利用し、クリーニングブレードが感光体に当接している状態と離間している状態とでエアー吸引の経路を変更してやることでこの問題に対処している。
すなわちブレード当接状態では当接位置の上流側から、ブレード離間状態では当接位置の下流側から、吸引するような構成配置とすることで、ブレードを離間させたときの飛散物に対しても、通常の画像形成動作に悪影響を与えることなく捕集し、飛散物による画像不良を抑制することができるようにした。
以下に、上記従来のクリーニング装置でのブレードの離間とトナー飛散の問題発生に対応して、本実施形態に係るクリーニング装置での問題解決について、図6から図8を用いて説明する。
<本実施形態に係るクリーニング装置における問題解決>
図6は、通常の画像形成を行う状態、すなわちクリーニングブレード71が感光体1に当接された状態の本実施形態に係るクリーニング装置を示す構成図である。
図6の状態では、既述した従来のクリーニング装置と同じく、クリーニングブレード71によって掻き取られ、除去されたトナーは、上流側、すなわちトナー回収部へと落下していき、特にトナー飛散の問題は発生しない。
図には、吸引手段によるエアーの流れを破線矢印で示しており、クリーニング部で除去される際のトナー飛散物、あるいはその上流側のトナー回収部で回収の際に生ずる飛散トナーは、トナー回収部からクリーニング部を経て、エアーの流れとともに吸引ダクト102に吸い込まれる。
しかしながら、クリーニング部におけるクリーニングブレード71には交換される時期があり、ブレードの当接離間機構、及び自動交換機構が備えられているのは、図6から図8の本実施形態に係るクリーニング装置についても同様である。
そのようなときに、感光体1に当接していたブレードエッジ部が離間する際に、エッジ部からトナーが飛散したり、感光体1上に残留したりするのも同様である。
図7は、ブレードの交換を実施しようとしている状態、すなわちクリーニングブレード71が感光体1から離間された状態の本実施形態に係るクリーニング装置を示す構成図である。
支持軸74を中心として支持部材73を回動させることにより、クリーニングブレード71を感光体1から離間された状態にしている。感光体1は回転を停止している。
この状態で感光体1のクリーニングブレード71が当接していた位置、及び離間しているクリーニングブレード71のエッジ部には、トナーが滞留している。
上記は、図4に示した従来のクリーニング装置と同様である。但し、吸引手段により破線矢印で示すようなエアーの流れを起こし、飛散トナーの吸引を行っている点が異なる。
しかも、下記に述べるように、図7に示したブレード離間状態では、図6のブレード当接時とエアーの流れが変化している。
すなわち、クリーニングブレード71が当接離間機構により感光体1から離間された状態にあるときは、吸引ダクト102はクリーニング部の接続ダクト102aと接続され、吸引口102bからエアー吸引することになる。
従って、ブレード離間状態にあるときは、感光体1のクリーニングブレード71当接位置より下流側から吸引することになる。
図8はブレードを交換し始めた状態、すなわち自動交換機構が働き始め、クリーニングブレードが移動し始めた状態の本実施形態に係るクリーニング装置を示す構成図である。
保持軸72aを中心として保持部材72を回動させることにより、クリーニングブレード71の保持位置へ第2のクリーニングブレード71aを移動し、クリーニングブレード71から第2のクリーニングブレード71aへと置き換えようとしている。
このとき、クリーニングブレード71のエッジ部に滞留していたトナーが飛散トナーとなることが起こりやすいのは、従来のクリーニング装置と同様である。
しかしながら、図7で示したと同様に、クリーニングブレード71は当接離間機構により感光体1から離間された状態にあり、吸引ダクト102はクリーニング部の接続ダクト102aと接続され、吸引口102bからエアー吸引することになる(破線矢印参照)。
従って、感光体のクリーニングブレード当接位置より下流側から吸引することになる。
感光体1のブレード当接位置より上流側へ飛散したなら、ブレード交換後クリーニングを開始することで対処できる。また上記のように、感光体1のブレード当接位置より下流側へ飛散しても、図8に示したようなエアー吸引の流れで飛散物を吸引し、捕集することができる(図中に飛散トナー104として示した)。これは感光体1上に滞留しているトナーについても同様である。
また既に述べたように、感光体1のブレード当接位置より下流側への飛散については、感光体1に接触して、PET等からなる飛散防止部材103を設けておくことが、より効果的であり望ましい。
本実施形態に係るクリーニング装置は、別途吸引手段を設けているのでそれを利用し、クリーニングブレードが感光体に当接している状態と離間している状態とでエアー吸引の経路を変更してやることで、このブレード離間による下流側へのトナー飛散の問題に対処している。
すなわち、本実施形態に係るクリーニング装置、及びそのクリーニング装置を備えた画像形成装置によれば、クリーニングブレードと、その上流側のトナー回収手段と、飛散トナーを吸引する吸引手段とを有し、吸引手段は、クリーニングブレードが感光体に当接された状態にあるときは、クリーニングブレードの上流側から吸引し、クリーニングブレードが感光体から離間された状態にあるときは、クリーニングブレードの下流側から吸引する。
これにより、クリーニングブレードによるトナーの除去、回収の過程において、クリーニングブレードからの飛散物による画像不良を抑制し、また交換などでクリーニングブレードを離間させたときの飛散物に対しても、通常の画像形成動作に悪影響を与えることなく捕集することができる。
なお、上述の実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 感光体
2 感光体帯電器
3 露光装置
4 現像装置
6 転写ローラ
7 クリーニング装置
8 搬送ベルト
9 定着装置
71 クリーニングブレード
71a 第2のクリーニングブレード
72 保持部材
72a 保持軸
73 支持部材
74 支持軸
75 クリーニングブラシ
76 フリッカー軸
77 スクレーパ
78 回収スクリュー
100 ファン
101 フィルタ
102 吸引ダクト
102a 接続ダクト
102b 吸引口
103 飛散防止部材
104 飛散トナー

Claims (7)

  1. 感光体上のトナーを除去するクリーニングブレードと、
    前記クリーニングブレードを保持し、前記クリーニングブレードを前記感光体に当接もしくは離間させる当接離間機構と、
    前記クリーニングブレードに対して前記感光体の回転方向の上流側に配置され、前記クリーニングブレードで除去された前記トナーを回収するトナー回収手段と、
    前記クリーニングブレードによるトナー除去動作及び前記トナー回収手段によるトナー回収動作に伴って飛散したトナーを吸引する吸引手段と、を有し、
    前記吸引手段は、
    前記クリーニングブレードが前記当接離間機構により前記感光体に当接された状態にあるときは、前記クリーニングブレードの当接位置に対して前記感光体の回転方向の上流側から、飛散したトナーを吸引し、
    前記クリーニングブレードが前記当接離間機構により前記感光体から離間された状態にあるときは、前記クリーニングブレードの当接位置に対して前記感光体の回転方向の下流側から、飛散したトナーを吸引する
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記当接離間機構は、前記クリーニングブレードの当接位置に対して前記感光体の回転方向の下流側に吸引口を備えた接続ダクトを有し、
    前記接続ダクトは、
    前記クリーニングブレードが前記当接離間機構により前記感光体に当接された状態にあるときは、前記吸引手段と接続しておらず、
    前記クリーニングブレードが前記当接離間機構により前記感光体から離間された状態にあるときは、前記吸引手段と接続している
    ことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記当接離間機構は、第2のクリーニングブレードを保持しており、
    前記クリーニングブレードが前記感光体から離間された状態にあるときに、前記クリーニングブレードを前記第2のクリーニングブレードと交換する機構を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記当接離間機構は、前記クリーニングブレード以外に、前記第2のクリーニングブレードを含む複数のクリーニングブレードを保持している
    ことを特徴とする請求項3に記載のクリーニング装置。
  5. 前記当接離間機構における前記クリーニングブレードの交換は、
    前記クリーニングブレードを前記感光体との当接位置に保持することでチャージされたバネの反発力を解除し、前記第2のクリーニングブレードの保持位置を前記クリーニングブレードの保持位置に置き換えることにより行われる
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のクリーニング装置。
  6. 前記クリーニングブレードに対して前記感光体の回転方向の下流側で前記感光体に接触して配置され、前記クリーニングブレードで除去されたトナーの飛散を抑制する飛散防止部材を有する
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載のクリーニング装置を備え、感光体上に形成された潜像を現像し、トナー像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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