JP2011231003A - 連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法 - Google Patents

連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】連続したガラスリボンからガラスシートを分割する際に、罫書きラインに隣接する部分に生じ得る望ましくない破損を防止する。
【解決手段】横方向に曲率を有する連続したガラスリボン204が成形されると、適合ノージング110の反りを連続ガラスリボンの曲率に適合する罫書き用反りに調整し、適合ノージングを連続ガラスリボンの第1面202と係合させる。ノージング接触ラインと対向する連続ガラスリボンの第2面203上の罫書きラインに沿って連続ガラスリボンに罫書きする。適合ノージングを第1面から少なくとも部分的に離すよう適合ノージングの反りを分割用反りに再調整し、連続ガラスリボンに曲げモーメントを加えて罫書きラインでガラスシートに分割する。このとき、曲げモーメントを加えることで、連続ガラスリボンを適合ノージングと再係合させ、かつ連続ガラスリボンの曲率を分割用反りに適合させる。
【選択図】図4B

Description

本明細書は、一般に、連続したガラスリボンからガラスシートを成形する方法に関し、より具体的には、連続したガラスリボンからガラスシートを、罫書きして分割する方法に関する。
連続したガラスリボンは、フュージョンドロープロセスや他の類似するダウンドロープロセスなどのプロセスを利用して成形することができる。フュージョンドロープロセスは、他の方法により製造されたガラスリボンと比較すると、優れた平坦性および平滑性を備えた表面を有する、連続したガラスリボンを産み出す。フュージョンドロープロセスにより成形された連続ガラスリボンから切断された個々のガラスシートは、フラットパネルディスプレイ、タッチセンサ、光起電装置、および他の電子的用途を含む、様々な装置で使用することができる。
フュージョンドロープロセスにより成形された連続したガラスリボンは、冷却時のガラス内の温度勾配に起因して、横方向において反ったり湾曲したりすることが多い。ガラスリボンが延伸されると、ガラスリボンをノージング装置で支持しながら、罫書きラインに沿ってガラスリボンに罫書きしそして分割することにより、リボンから個々のガラスシートが切断される。連続したリボンを罫書き中に支持する際に、平坦なノージング装置を使用すると、罫書き装置が湾曲したガラスリボンと係合するときにガラスリボンが平坦になりやすく、これが、罫書き中にガラスリボンを変形または破損させ得る応力をガラスリボン内に生じさせる。罫書き装置と湾曲したガラスリボンとが接触することで、罫書き装置の上流へと伝搬する動きがリボンにさらに導かれ、リボンに望ましくない応力や歪みを生じさせる。反りを有するノージング装置(すなわち、ガラスリボンの曲率に一致するように湾曲させたノージング装置)を利用すると、湾曲したノージング装置がガラスリボンの輪郭に適合し、これが、ガラスリボンを支持しかつガラスリボンがノージングに対して平坦化するのを防ぐため、罫書き作業中に生じる応力やリボンの動きを減少させる。しかしながら、ガラスリボンに曲げモーメントを加える際に、湾曲したノージングにガラスリボンを押し付けて曲げ、そしてガラスリボンを罫書きラインでガラスシートに分割すると、湾曲したガラスリボンが湾曲したノージングに対し制約され、その結果、ガラス内のノージング接触部分に応力が生成され、これがガラスシートおよび/またはガラスリボンの罫書きラインに隣接する部分に望ましくない破損を生じさせる。この種の無制御の破損は、あらゆる幅のガラスリボンにおいて生じるが、この問題はより幅広の(すなわち、幅1.5m以上の)ガラスリボンで特に広く認められる。
したがって、連続したガラスリボンからガラスシートを分割する際に望ましくない破損を防止する代わりの方法を求める要望がある。
一実施の形態によれば、連続したガラスリボンからガラスシートを成形する方法は、横方向に曲率を有する連続したガラスリボンを成形するステップを含む。適合ノージングの反りが、連続したガラスリボンの曲率に適合する罫書き用反りに調整される。その後、適合ノージングが連続したガラスリボンの第1面とノージング接触ライン上で接触するよう、適合ノージングを連続したガラスリボンの第1面と係合させる。次に、連続したガラスリボンの第2面上の罫書きラインに沿って、連続したガラスリボンに罫書きする。罫書きラインは、ノージング接触ラインと対向する。次に、適合ノージングをノージング接触ラインの長さに沿って、連続したガラスリボンの第1面から少なくとも部分的に離すよう、適合ノージングの反りを分割用反りに再調整する。連続したガラスリボンに曲げモーメントを加え、連続したガラスリボンからガラスシートを罫書きラインで分割する。ガラスシートが連続したガラスリボンから分割される前に、曲げモーメントを加えることで、連続したガラスリボンをノージング接触ラインの長さに沿って適合ノージングと再係合させかつ連続したガラスリボンの曲率を適合ノージングの分割用反りに適合させる。
別の実施形態において、連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法は、横方向に曲率を有する連続したガラスリボンを成形するステップを含む。連続したガラスリボンの曲率を測定し、そして、適合ノージングを、適合ノージングが連続したガラスリボンの第1面と接触し、かつ適合ノージングが連続したガラスリボンの曲率にノージング接触ラインに沿って適合するように、連続したガラスリボンの第1面と係合させる。連続したガラスリボンの第2面に、受動支持装置を係合させてもよい。その後、連続したガラスリボンの第2面上の罫書きラインに沿って、連続したガラスリボンに罫書きする。罫書きラインは、ノージング接触ラインと対向して位置付けられている。適合ノージングを、ノージング接触ラインの長さの少なくとも一部に沿って、連続したガラスリボンの第1面から離す。次に、連続したガラスリボンに曲げモーメントを加え、連続したガラスリボンからガラスシートを罫書きラインで分割する。ガラスシートが連続したガラスリボンから分割される前に、曲げモーメントを加えることで、連続したガラスリボンをノージング接触ラインの長さに沿って適合ノージングと再係合させかつ連続したガラスリボンの曲率を適合ノージングの反りに適合させる。
本発明のさらなる特徴および利点は以下の詳細な説明の中で明らかにされ、ある程度は、その説明から当業者には容易に明らかになるであろうし、あるいは、以下の詳細な説明、請求項、さらに添付の図面を含め、本書において説明された実施形態を実施することにより、認識されるであろう。
前述の一般的な説明および以下の詳細な説明は、種々の実施形態を説明していること、さらに、請求される主題の本質および特性を理解するための概要または構想を提供するよう意図されていることを理解されたい。添付の図面は、種々の実施形態をさらに理解することができるように含まれているものであり、本明細書に組み込まれ、その一部を構成する。図面は本書において説明される種々の実施形態を示し、そしてその記述とともに、請求される主題の原理および動作を説明するのに役立つ。
本書において説明する連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法の1以上の実施形態とともに使用される、適合ノージングを備えた移動アンビル装置の断面を示す概略図 連続したガラスリボンからガラスシートを分割するために適合ノージングを利用している例示的なガラス製造システムを示す概略図 図2の例示的なガラス製造システムの部分断面図を示す概略図 本書において図示および説明する1以上の実施形態に従って連続したガラスリボンからガラスシートを分割する際に使用される、図1の適合ノージングを備えた移動アンビル装置を示す概略図 本書において図示および説明する1以上の実施形態に従って連続したガラスリボンからガラスシートを分割する際に使用される、図1の適合ノージングを備えた移動アンビル装置を示す概略図 本書において図示および説明する1以上の実施形態に従って連続したガラスリボンからガラスシートを分割する際に使用される、図1の適合ノージングを備えた移動アンビル装置を示す概略図 本書において図示および説明する1以上の実施形態に従って連続したガラスリボンからガラスシートを分割する際に使用される、図1の適合ノージングを備えた移動アンビル装置を示す概略図
次に、連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法の種々の実施形態を詳細に参照し、その例を添付の図面に示す。可能な限り、図面を通じて同じまたは同様の部品の参照には、同じ参照数字を使用する。図4Aから4Dは、連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法の一実施の形態を概略的に表したものである。この方法は概して、適合ノージングをガラスリボンの曲率に適合させるようにして、適合ノージングをガラスリボンの第1面に係合させるステップを含む。ガラスリボンに対し、ガラスリボンの第2面上の罫書きラインに沿って罫書きする。次に、適合ノージングの反りを調整することによって、適合ノージングをガラスリボンの第1面から少なくとも部分的に離す。曲げモーメントをガラスリボンに加え、ガラスリボンからガラスシートを罫書きラインで分割する。ガラスシートをガラスリボンから分割する前に、曲げモーメントを加えることによって、ガラスリボンの曲率を適合ノージングの反りに適合させる。連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法、およびこの方法において使用する適合ノージングについては、添付の図面を特に参照し、本書においてより詳細に説明する。
ここで図1を参照すると、適合ノージング110を備えた移動アンビル装置(TAM)100の一実施の形態の断面が概略的に示されている。適合ノージング110を備えたTAM100は、本書において図示および説明される連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法の、1以上の実施形態とともに使用することができる。TAM100は概して、適合ノージング110と罫書き装置140とを有する。図1に示した実施形態において、TAM100は受動支持装置150をさらに備えている。しかしながら、他の実施形態において、TAM100は受動支持装置150を含まずに構成してもよいことを理解されたい。
さらに図1を参照すると、適合ノージング110は概して、支持フレーム118、可撓性梁112、および複数の伸長可能部材116を備えている。図1に示した実施形態において、支持フレーム118は概して、U字状形状に配置された、ベース122と一対の支持アーム123とを備えている。しかしながら、支持フレーム118は他の考えられ得る形状とし得ることを理解されたい。
可撓性梁112は、弾性的に変形可能な金属合金、ポリマー、または複合材料など、弾性的に変形可能な材料から形成される。可撓性梁112は、支持アーム123の間に位置する「U」字の開口端を覆って延在するようにして、支持フレーム118に取り付けられる。図1に示した実施形態において、可撓性梁112は、ブラケット126に固定された一対の支柱125で支持アーム123に取り付けられている。一実施の形態において、支柱125はねじ止めでブラケット126に固定される。支柱125は可撓性梁112に圧力をかけ、可撓性梁112を支持アーム123に固定する。図1に示した実施形態においては、可撓性梁112を支持アーム123に固定するために、複数のローラ120がさらに用いられている。可撓性梁を支持フレーム118のベース122に対して変形させるとき、このローラ120により可撓性梁112を横方向に(すなわち、±x方向に)動かすことができる。ゴムまたは類似する弾性的に変形かつ復元可能な材料などのノージング材料114が、可撓性梁112の上面(すなわち、可撓性梁112の、支持フレーム118から離れる方向に向いている面)に取り付けられる。
複数の伸長可能部材116(図1では合計5個)は、油圧シリンダ、空気圧シリンダ、モータ駆動式線形アクチュエータ、または類似の線形アクチュエータを含んでもよく、これらを使用して、可撓性梁112を支持フレーム118に対して弾性的に変形させる。図1に示した実施形態において、伸長可能部材116は、シャフト117に機械的に連結されたピストン119を有している、空気圧シリンダである。シャフト117は、伸長可能部材116に供給される空気または圧縮流体の量を制御することによって、延長させたりまたは縮めたりすることができる。各伸長可能部材の第1端部は、支持フレーム118のベース122に固定して取り付けられる。各伸長可能部材116の第2端部は、可撓性梁112の下側(すなわち、可撓性梁112の、支持フレーム118に向いている側)に枢軸的に取り付けられる。1以上の伸長可能部材116のシャフト117を+z方向に延長させることにより、可撓性梁112を支持フレーム118から離れる方向(すなわち、図1に示した座標軸の+z方向)に変形させることができる。1以上の伸長可能部材116のシャフト117を−z方向に縮めることにより、可撓性梁112を支持フレーム118に向かう方向(すなわち、図1に示した座標軸の−z方向)に変形させることもできる。さらに、可撓性梁112を支持フレーム118に対して特定の形に変形させることができるよう、各伸長可能部材116を個々に駆動(すなわち、矢印113で示すように延長させたりまたは縮めたり)することができることも理解されたい。
図1に示した実施形態において、罫書き装置140は罫書きホイールまたは罫書き針などの機械的罫書き装置を含む。あるいは、罫書き装置140はレーザ罫書き装置を含む。罫書き装置140は、罫書き装置140を支持フレーム118に対して±x方向に横断させるよう操作可能なアクチュエータ(図示なし)に連結されている。罫書き装置は、罫書き装置140を±x方向に横断させるときに、罫書き装置の±z方向における位置付けを助けるアクチュエータ(図示なし)にさらに連結されている。罫書き装置140はy方向において、罫書き装置が、特に罫書きホイール/罫書き針が、図3に示すように適合ノージング110の真正面となるように位置付けられる。したがって、連続したガラスリボンを適合ノージング110上で支持しながら罫書き装置140を用いてこの連続したガラスリボンに罫書きすることにより、連続したガラスリボンの適合ノージング110と対向する位置に罫書きラインを生成することができることを理解されたい。本書に記述する方法とともに使用するのに適した罫書き装置は、「定力罫書き装置及びその使用方法(Constant Force Scoring Device and Method For Using the Same)」と題する、2007年5月9日に出願された米国特許出願公開第2008/0276785号明細書に開示されており、その全体は参照することにより本書に組み込まれる。
図1に示した適合ノージング110を備えるTAM100の実施形態において、TAM100はさらに受動支持装置150を含む。受動支持装置150は支持バー152を備え、この支持バー上に複数の一定力のエアシリンダ154が設置されている。各エアシリンダ154はピストン158を備え、このピストンにシャフト157が連結されている。各シャフト157の接触点156に機械的圧力が加えられると、シャフトをエアシリンダ154から受動的に延長させたり縮めたりすることができる。エアシリンダ154の接触点156は、ゴム材料、セラミック材料、ルビー、または、ガラスを傷つけたりあるいは損傷したりすることのない、ガラスとの接触に適した任意の他の材料から形成したものとしてもよい。本書において説明するTAM100の実施形態においては、接触点156が図3に示すように適合ノージング110の可撓性梁112の真正面とならないよう、接触点156が適合ノージング110の可撓性梁112から+y方向に全体的にずれている。
本書で説明するTAM100の実施形態においては、受動支持装置150を適合ノージング110に対し±z方向に位置付けすることができるよう、受動支持装置150を、ロボットアーム、CNC位置決め装置、空気圧シリンダ、油圧シリンダなどの1以上のアクチュエータ(図示なし)に連結させてもよい。受動支持装置150は、連続したガラスリボンが罫書きおよび分割されるときにこの連続したガラスリボンを固定するために用いられ、これにより連続ガラスリボンの過度の動きや振動を減少させ、さらにこういった動きがTAM100の上流へと(すなわち、+y方向に)伝播するのを防止する。具体的には、本書で後により詳細に記述するが、罫書き装置140が連続したガラスリボン上を横断してこのガラスリボンに罫書きするとき、一定力のエアシリンダ154は、連続したガラスリボンを可撓性梁112のノージング材料114にあてるようにしてこれを保持する。
本書においてこれまで、TAM100は受動支持装置150を備えたものとして説明してきたが、他の実施形態(図示なし)において、TAM100は受動支持装置150を備えずに構成してもよいことを理解されたい。この実施形態において、TAM100は適合ノージング110および罫書き装置140を含む。
図1に示した適合ノージング110を備えているTAM100は、本書により詳細に記述する、連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法とともに使用するのに適したTAMの一実施の形態である。しかしながら、適合ノージングを備えているTAMの他の実施形態も同様に使用し得ることを理解されたい。例えば、本書に記述する方法とともに使用するのに適した適合ノージングを備えているTAMは、「ガラスシート製造中の動きおよびガラスシート内部応力を減少させる適合ノージング装置(Conformable Nosing Device For Reducing Motion And Stress Within A Glass Sheet While Manufacturing The Glass Sheet)」と題する、2007年5月9日に出願された米国特許出願公開第2008/0276646号明細書に開示されており、その全体は参照することにより本書に組み込まれる。
ここで図2を参照すると、例示的なガラス製造システム200の一実施の形態が概略的に表されている。ガラス製造システムは、図1に示したような、適合ノージングを備えているTAM100を使用する。ガラス製造システム200は、溶解槽210、清澄槽215、混合槽220、送出槽225、フュージョンドロー装置(FDM)241、およびTAM100を含む。ガラスバッチ材料が矢印212で示すように溶解槽210の中に導入される。このバッチ材料は溶解されて溶融ガラス226を形成する。清澄槽215は、溶解槽210から溶融ガラス226を受け取る高温の処理エリアを有し、この中で溶融ガラス226から気泡が除去される。清澄槽215は、接続管222によって混合槽220に流体的に連結される。混合槽220は、さらに、接続管227によって送出槽225に流体的に連結される。
送出槽225は、溶融ガラス226を下降管230に通してFDM241へと供給する。FDM241は、注入口232、成形槽235、および牽引ローラアセンブリ240を備えている。図2に示したように、下降管230からの溶融ガラス226は、成形槽235に繋がる注入口232へと流れ込む。成形槽235は溶融ガラス226を受け入れる開口236を含み、溶融ガラスはトラフ237の中へと流れ入ると、これから溢れ出て、2つの側面238aおよび238bを流れ落ちた後に底部239で融合する。底部239は2つの側面238aおよび238bが合流する位置であり、そして2つの溢れ出た溶融ガラス226の壁はこの位置で再結合(例えば、再融合)し、その後、牽引ローラアセンブリ240によって下方に延伸されて連続したガラスリボン204が成形される。
連続したガラスリボン204が牽引ローラアセンブリ240から抜け出ると、溶融ガラスは固化する。溶融ガラスの厚さは、連続したガラスリボン204のエッジと中心部とで異なるため、連続ガラスリボンの中心部はそのエッジ部分よりも速く冷えかつ固化し、連続ガラスリボン204のエッジから中心部に向かって温度勾配が生成される。溶融ガラスが冷えると、この温度勾配によってガラスの中に応力が生じ、これがガラスを横方向(すなわち、ガラスの一方のエッジから他方のエッジへの方向)において反らせたり、あるいは湾曲させたりする。したがって、連続ガラスリボン204は横方向に曲率半径を有することを理解されたい。
適合ノージング110を備えているTAM100を使用して、湾曲した連続ガラスリボン204からガラスシート205を分割する方法について、図2、3、および4A〜4Dを参照してここでより詳細に説明する。
ここで、図2に概略的に示したガラス製造システム200と、図3に示したシステム200の部分断面図とを参照すると、牽引ローラアセンブリ240が、延伸された連続ガラスリボン204(製造プロセスのこの時点では、湾曲した/反った形状を有している)をTAM100へと送出し、このTAMは、上述したように適合ノージング110と罫書き装置140とを含んでいる。連続ガラスリボン204がTAM100に進入する前に、連続ガラスリボンは曲率検出器160を通り過ぎて延伸される。曲率検出器160は連続ガラスリボン204の曲率を測定するために用いられ、そして、曲率検出器160は、曲率検出器160と連続ガラスリボン204との間の距離、つまり連続ガラスリボン204の曲率を検出するよう操作可能な複数のセンサを含む。例えば、曲率検出器160は、複数の、レーザマイクロメータ、超音波センサ、または2つの物体間の距離を測定するのに適した任意の他のセンサを含んでもよい。曲率検出器160は、連続ガラスリボン204の曲率半径を示す信号を制御システム300に出力する。制御システム300は、TAM100の適合ノージング110に作動的に連結され、そして、適合ノージング110の各伸長可能部材116に供給される圧縮流体(例えば、空気または類似の圧縮流体)の量を調整するよう使用可能であるため、連続ガラスリボン204の曲率に適合する罫書き用反りに適合ノージング110の反りを調整することができる。
ここで図4Aおよび4Bを参照すると、連続ガラスリボン204は、曲率検出器160を通過した後、TAM100の受動支持装置150と適合ノージング110との間を通って延伸される。最初は、受動支持装置150と適合ノージング110は、図4Aに示すように、連続ガラスリボン204が受動支持装置150と適合ノージング110のいずれとも接触しないようなニュートラルな位置にある。その後、制御システム300が、曲率検出器160から受けた信号に基づいて、適合ノージング110の反りを連続ガラスリボン204の曲率に適合させるように調整する。本書において適合ノージング110の反りとは、伸長可能部材116によって可撓性梁112に与えられる変形を称する。制御システム300は、適合ノージング110の各伸長可能部材116に供給する圧縮流体の量を調整し、それにより支持フレーム118に対する各伸長可能部材116のシャフト117の変位を調整することによって、適合ノージング110の反りを調整する。各伸長可能部材116のシャフト117を調整する(すなわち、延長させる、または縮める)と、各シャフト117によって可撓性梁112に±z方向の変形させる力が加えられる。可撓性梁112の動きは支持アーム123に関して制約されるため、シャフト117が変形させる力を加えると、可撓性梁112は支持アーム123の間で、支持フレーム118に対し変形する。
例えば、図4Bは、連続ガラスリボン204の曲率に一致するように可撓性梁112を変形させた適合ノージング110の構造を概略的に示している。図4Bに示すように、各伸長可能部材116の各シャフト117の夫々を、可撓性梁112を所望のように変形させるべく延長させて、適合ノージング110の反りを連続ガラスリボン204の曲率に適合させるようにしている。適合ノージングの反りが連続ガラスリボン204の曲率に適合するように調整されたときの、その適合ノージング110の反りを、本書では罫書き用反りと称する。
一実施の形態において、適合ノージング110は、適合ノージング110の反りが罫書き用反りに調整された後に連続ガラスリボン204の第1面202と係合する。この実施形態において、可撓性梁112は、可撓性梁112に取り付けられたノージング材料114がノージング接触ラインに沿って連続ガラスリボン204の第1面202と係合するまで、連続ガラスリボン204の第1面202に向かって進められる。本書においてノージング接触ラインとは、連続ガラスリボン204の第1面202と可撓性梁112のノージング材料114とが接触するラインを称する。例えば、適合ノージング110の反りを罫書き用反りに調整した後、図4Bに示されているようにノージング材料114が連続ガラスリボン204の第1面202とぶつかるまで、各伸長可能部材116のシャフト117を連続ガラスリボン204の第1面202の方へと+z方向に均一に進めてもよい。
別の実施形態において、制御システム300は、ノージング材料114が連続ガラスリボン204の第1面202とノージング接触ラインに沿って係合するまで伸長可能部材116を用いて可撓性梁112を連続ガラスリボン204の第1面202の方へと進めながら、適合ノージング110の反りを罫書き用反りに調整する。
一実施の形態において、TAM100が図4Aおよび4Bに示すように受動支持装置150を備えているとき、受動支持装置150の接触点156が連続ガラスリボン204の第2面203と係合するまで、受動支持装置150を適合ノージング110に向けて進めてもよい(すなわち、受動支持装置は−z方向に進められる)。この実施形態において、連続ガラスリボン204は、図4Bに示されているように受動支持装置150の接触点156と適合ノージング110のノージング材料114との間で衝突している状態である。受動支持装置150の接触点156は連続ガラスリボン204の第2面203と受動支持接触ラインに沿って係合し、この受動支持接触ラインは、ノージング材料114と対向する位置で連続ガラスリボンの第2面203を罫書きすることができるよう、ノージング接触ラインから上流方向(すなわち、図3に概略的に示されている+y方向)に全体的にずれている。
ここで図4Bを参照すると、適合ノージング110を連続ガラスリボン204の第1面202と係合させた後、罫書き装置140を利用して、連続ガラスリボン204の第2面203上の罫書きラインに沿って連続ガラスリボン204に罫書きする。具体的には、連続ガラスリボン204の第1面202上のノージング接触ラインと対向する罫書きラインに沿って、罫書き装置140を連続ガラスリボン204の第2面203上でx方向に横断させる。罫書き装置140の±z方向の位置は、アクチュエータ(図示なし)を用いて、罫書き装置140をx方向に横断させるときに、罫書き装置140が連続ガラスリボン204の第2面203の曲率に従うと同時に連続ガラスリボン204の第2面203に対して罫書き力を与えるよう調整する。罫書き装置140が連続ガラスリボン204の第2面203上を横断するとき、連続ガラスリボン204は適合ノージング110の罫書き用反りで支持され、こうすることで罫書き力が加えられるときの連続ガラスリボン204の変形および/または破損を防止する。
ここで図4Cを参照すると、連続ガラスリボン204に罫書きした後、適合ノージング110を図4Cに示すようにノージング接触ラインに沿って連続ガラスリボン204の第1面202から少なくとも部分的に離すよう、適合ノージング110の反りを罫書き用反りから分割用反りに再調整する。適合ノージング110の反りを罫書き用反りから分割用反りに再調整するために、各伸長可能部材116のシャフト117を支持フレーム118の方へと縮めるよう、各伸長可能部材116に供給される空気の量が調整される。各シャフト117が縮められる際シャフト117は可撓性梁112に変形させる力を加え、この変形させる力によって、可撓性梁112は支持フレーム118の方へと牽引され、図4Cに示すように平坦になる。適合ノージング110を連続ガラスリボン204の第1面から少なくとも部分的に離すように可撓性梁112が調整されたときの適合ノージング110の反りを、本書では分割用反りと称する。図4Cに示した適合ノージング110の実施形態において、適合ノージング110の分割用反りは実質的に直線状(すなわち、平坦)である。しかしながら、他の実施形態において、適合ノージングがノージング接触ラインに沿って連続ガラスリボン204の第1面202から少なくとも部分的に離れているものであれば、適合ノージングの反りが分割用反りであるとき、可撓性梁112はある程度の曲率を有していてもよい。
一実施の形態において、適合ノージング110の反りが分割用反りであるとき、適合ノージング110は、ノージング接触ライン(すなわち、ノージング材料114)に沿って、連続ガラスリボン204の第1面202から部分的にのみ離れる。例えば、可撓性梁112を連続ガラスリボン204の第1面202から縮めたとき、連続ガラスリボン204のエッジ207、208は、図4Cに示すように可撓性梁112のノージング材料114と接触したままである。別の実施形態(図示なし)において、適合ノージング110の反りが分割用反りであって、連続ガラスリボン204の第1面202が、可撓性梁112の長さに沿って適合ノージング110のノージング材料114から間隔を空けて離れているようなとき、適合ノージング110は、連続ガラスリボン204の第1面202から完全に離れた状態となる。適合ノージングを連続ガラスリボン204の第1面202から完全にまたは部分的に離すと、曲げモーメントを連続ガラスリボン204に加えたときに連続ガラスリボンの曲率を±x方向および−z方向に平坦にすることができ、ガラスシートおよび/または連続ガラスリボンの罫書きラインに隣接する部分で破損させないようにすることができる。
ここで図3および4Dを参照すると、適合ノージング110を連続ガラスリボン204の第1面202から少なくとも部分的に離した後、曲げモーメントを連続ガラスリボン204に加えてガラスシート205を連続ガラスリボン204から罫書きラインで分割する。一実施の形態において、曲げモーメントは図3に示すように搬送具170で連続ガラスリボン204に加えられる。搬送具170は、ロボットアームや類似のアクチュエータなどのアクチュエータ(図示なし)を用いて所定の位置で往復運転され、そして真空チャック172やガラスシートを固定する類似の設備を用いて、適合ノージング110の下流(すなわち、図3の−y方向)で連続ガラスリボン204に取り付けられる。搬送具170が連続ガラスリボン204に取り付けられると、矢印174で示すように搬送具170を適合ノージングの方へと旋回させることにより、曲げモーメントが連続ガラスリボン204に加えられる。加えられた曲げモーメントが、平坦になった適合ノージング110の分割用反りに連続ガラスリボンを押しつけて屈曲させる。
曲げモーメントが連続ガラスリボン204に加えられると、連続ガラスリボン204の曲率は平坦化する傾向がある。適合ノージング110の反りが分割用反りであるとき、適合ノージング110は連続ガラスリボン204から少なくとも部分的に離れているため、連続ガラスリボン204は、図4Dに示した座標軸のx方向にもz方向にも適合ノージング110により制約されることはない。つまり、曲げモーメントを連続ガラスリボン204に加えることにより、連続ガラスリボン204をノージング材料114に押し付けて平坦化させ、それにより、連続ガラスリボン204を適合ノージング110と再係合させて連続ガラスリボン204の曲率を適合ノージング110の分割用反りに適合させる。罫書き用反りの曲率を平坦化することによって、連続ガラスリボンを適合ノージング110に押し付けて曲げるときに、ガラスシート205および/または連続ガラスリボン204のスクライブラインの隣接部分で、無制御の破損が生じるのを防止する。一旦連続ガラスリボン204の曲率が図4Dに示したようにノージング材料114に対して平坦化されると、曲げモーメントを継続して加えることによって、ガラスシート205は図3に示したようにスクライブラインに沿って、スクライブラインに隣接する無制御の破損を生じることなく、連続ガラスリボン204から分割される。
本書において説明した、連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法は、約1.5mを超える幅、より好適には約1.75mを超える幅、そして最も好適には約2.0mを超える幅の連続ガラスリボンとともに使用するのに特によく適し、また厚さは、1.5mm未満、より好適には1.0mm未満、そして最も好適には0.7mm以下の厚さの連続ガラスリボンとともに使用するのに特に適している。しかしながら、本書において説明した技術は、1.5m未満の幅および0.7mm未満の厚さを有する連続ガラスリボンとともに使用するのにも適し得ることも理解されたい。
本書において説明した方法は、フュージョンドロープロセスまたは類似のダウンドロープロセスにより製造される連続したガラスリボンなどの連続ガラスリボンから、ガラスシートを分割する際に使用することができる。罫書き中の連続ガラスリボンの応力、変形、および潜在的な破損は、本書において説明したように適合ノージングを連続ガラスリボンと係合させる前に適合ノージングの反りを罫書き用反りに調整することによって、実質的に緩和または排除することができることを理解されたい。さらに、連続ガラスリボンおよび/またはガラスシートの罫書きラインの隣接部分における破損は、曲げモーメントを加える前に、適合ノージングの反りを罫書き用反りから分割用反りへと調整し、曲げモーメントが加えられたときに、ガラスリボンが制約されずに自由に屈曲して適合ノージングに適合するようにすることで、実質的に緩和または排除することができる。したがって、本書において説明した方法を用いると、連続ガラスリボン、および/または、連続ガラスリボンから分割されたガラスシートにおける、破損の発生を減少させ、それにより無駄を低減して、ガラス製造システムのスループットを改善することができることを理解されたい。
例示的な、限定するものではない実施形態として、以下のものが挙げられる。
C1.連続したガラスリボンからガラスシートを成形する方法であって、横方向に曲率を有する連続したガラスリボンを成形するステップ、適合ノージングの反りを、連続したガラスリボンの曲率に適合する罫書き用反りに調整するステップ、適合ノージングが連続したガラスリボンの第1面とノージング接触ライン上で接触するよう、適合ノージングを連続したガラスリボンの第1面と係合させるステップ、連続したガラスリボンの第2面上の、ノージング接触ラインと対向する罫書きラインに沿って、連続したガラスリボンに罫書きするステップ、適合ノージングをノージング接触ラインの長さに沿って、連続したガラスリボンの第1面から少なくとも部分的に離すよう、適合ノージングの反りを分割用反りに再調整するステップ、および、連続したガラスリボンに曲げモーメントを加え、連続したガラスリボンからガラスシートを罫書きラインで分割するステップであって、ガラスシートが連続したガラスリボンから分割される前に、曲げモーメントを加えることで、連続したガラスリボンをノージング接触ラインの長さに沿って適合ノージングと再係合させかつ連続したガラスリボンの曲率を適合ノージングの分割用反りに適合させる、このステップ、を含むことを特徴とする方法。
C2.適合ノージングの反りを罫書き用反りに調整する前に、連続したガラスリボンの曲率を測定するステップをさらに含むことを特徴とするC1記載の方法。
C3.連続したガラスリボンの第2面に受動支持装置を係合させるステップをさらに含むことを特徴とするC1またはC2記載の方法。
C4.受動支持装置が、適合ノージングから上流方向にずれていることを特徴とするC3記載の方法。
C5.適合ノージングの分割用反りが、実質的に直線状であることを特徴とするC1からC4いずれか1項記載の方法。
C6.適合ノージングの反りが分割用反りに再調整された後、連続したガラスリボンのエッジが適合ノージングと接触していることを特徴とするC1からC5いずれか1項記載の方法。
C7.適合ノージングを連続したガラスリボンの第1面と係合させながら、適合ノージングの反りを罫書き用反りに調整することを特徴とするC1からC6いずれか1項記載の方法。
C8.適合ノージングが、支持フレーム、支持フレームに対して変形可能であるようにこの支持フレームに連結された可撓性梁、可撓性梁に取り付けられたノージング材料、および、複数の伸長可能部材であって、支持フレームに取り付けられた第1端部と、伸長可能部材を可撓性梁の方へと延長させたときに可撓性梁に変形させる力を加えるように位置付けられた第2端部とを、各伸長可能部材が備えている、この複数の伸長可能部材、を含んでいることを特徴とするC1からC7いずれか1項記載の方法。
C9.各伸長可能部材の第2端部が、可撓性梁に取り付けられていることを特徴とするC8記載の方法。
C10.各伸長可能部材が空気圧式アクチュエータを含むことを特徴とするC8またはC9記載の方法。
C11.各伸長可能部材が電気モータを含むことを特徴とするC8またはC9記載の方法。
C12.適合ノージングが移動アンビル装置に連結されていることを特徴とするC1記載の方法。
C13.連続したガラスリボンが1.5mを超える幅を有していることを特徴とするC1記載の方法。
C14.連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法であって、横方向に曲率を有する連続したガラスリボンを成形するステップ、連続したガラスリボンの曲率を測定するステップ、適合ノージングを、適合ノージングが連続したガラスリボンの第1面と接触し、かつ適合ノージングが連続したガラスリボンの曲率にノージング接触ラインに沿って適合するように、連続したガラスリボンの第1面と係合させるステップ、連続したガラスリボンの第2面に、受動支持装置を係合させるステップ、連続したガラスリボンの第2面上の罫書きラインに沿って、連続したガラスリボンに罫書きするステップ、適合ノージングを、ノージング接触ラインの長さの少なくとも一部に沿って、連続したガラスリボンの第1面から離すステップ、および、連続したガラスリボンに曲げモーメントを加え、連続したガラスリボンからガラスシートを罫書きラインで分割するステップであって、ガラスシートが連続したガラスリボンから分割される前に、曲げモーメントを加えることで、連続したガラスリボンをノージング接触ラインの長さに沿って適合ノージングと再係合させかつ連続したガラスリボンの曲率を適合ノージングの反りに適合させる、このステップ、を含むことを特徴とする方法。
C15.適合ノージングを連続したガラスリボンの第1面と係合させる前に、連続したガラスリボンの曲率に基づいて、適合ノージングの反りを、連続したガラスリボンの曲率に適合する罫書き用反りに調整するステップをさらに含むことを特徴とするC14記載の方法。
C16.適合ノージングの反りを調整することによって、適合ノージングを連続したガラスリボンの第1面から離すことを特徴とするC14またはC15記載の方法。
C17.適合ノージングの反りが調整された後の、この適合ノージングの反りが実質的に直線状であることを特徴とするC16記載の方法。
C18.適合ノージングをノージング接触ラインの長さの少なくとも一部に沿って、連続したガラスリボンから離した後、連続したガラスリボンのエッジが適合ノージングと接触していることを特徴とするC14からC17いずれか1項記載の方法。
C19.受動支持装置が、ノージング接触ラインの上流で連続ガラスリボンの第2面と係合することを特徴とするC14からC18いずれか1項記載の方法。
C20.連続したガラスリボンが1.5mを超える幅を有していることを特徴とするC14からC19いずれか1項記載の方法。
請求される主題の精神および範囲から逸脱することなく、本書において説明された実施形態の種々の改変および変形が作製可能であることは当業者には明らかであろう。すなわち、本書において説明された種々の実施形態の改変および変形が添付の請求項およびその同等物の範囲内であるならば、本明細書はこのような改変および変形を含むと意図されている。
100 移動アンビル装置(TAM)
110 適合ノージング
112 可撓性梁
114 ノージング材料
116 伸長可能部材
118 支持フレーム
140 罫書き装置
150 受動支持装置
204 ガラスリボン
205 ガラスシート

Claims (10)

  1. 連続したガラスリボンからガラスシートを成形する方法であって、
    横方向に曲率を有する連続したガラスリボンを成形するステップ、
    適合ノージングの反りを、前記連続したガラスリボンの前記曲率に適合する罫書き用反りに調整するステップ、
    前記適合ノージングが前記連続したガラスリボンの第1面とノージング接触ライン上で接触するよう、前記適合ノージングを前記連続したガラスリボンの前記第1面と係合させるステップ、
    前記連続したガラスリボンの第2面上の、前記ノージング接触ラインと対向する罫書きラインに沿って、該連続したガラスリボンに罫書きするステップ、
    前記適合ノージングを前記ノージング接触ラインの長さに沿って前記連続したガラスリボンの前記第1面から少なくとも部分的に離すよう、前記適合ノージングの反りを分割用反りに再調整するステップ、および、
    前記連続したガラスリボンに曲げモーメントを加え、該連続したガラスリボンから前記ガラスシートを前記罫書きラインで分割するステップであって、前記ガラスシートが前記連続したガラスリボンから分割される前に、前記曲げモーメントを加えることで、前記連続したガラスリボンを前記ノージング接触ラインの長さに沿って前記適合ノージングと再係合させかつ前記連続したガラスリボンの前記曲率を前記適合ノージングの前記分割用反りに適合させる、該ステップ、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記適合ノージングの反りを前記罫書き用反りに調整する前に、前記連続したガラスリボンの曲率を測定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記連続したガラスリボンの前記第2面に受動支持装置を係合させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 前記適合ノージングの反りが前記分割用反りに再調整された後、前記連続したガラスリボンのエッジが前記適合ノージングと接触していることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の方法。
  5. 前記適合ノージングを前記連続したガラスリボンの前記第1面と係合させながら、前記適合ノージングの反りを前記罫書き用反りに調整することを特徴とする請求項1から4いずれか1項記載の方法。
  6. 前記適合ノージングが、
    支持フレーム、
    該支持フレームに対して変形可能であるように該支持フレームに連結された、可撓性梁、
    該可撓性梁に取り付けられたノージング材料、および、
    複数の伸長可能部材であって、前記支持フレームに取り付けられた第1端部と、該伸長可能部材を前記可撓性梁の方へと延長させたときに該可撓性梁に変形させる力を加えるように位置付けられた第2端部とを、該各伸長可能部材が備えている、該複数の伸長可能部材、
    を含んでいることを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の方法。
  7. 連続したガラスリボンからガラスシートを分割する方法であって、
    横方向に曲率を有する連続したガラスリボンを成形するステップ、
    前記連続したガラスリボンの前記曲率を測定するステップ、
    適合ノージングを、該適合ノージングが前記連続したガラスリボンの第1面と接触し、かつ該適合ノージングが前記連続したガラスリボンの前記曲率にノージング接触ラインに沿って適合するように、前記連続したガラスリボンの前記第1面と係合させるステップ、
    前記連続したガラスリボンの第2面に、受動支持装置を係合させるステップ
    前記連続したガラスリボンの前記第2面上の罫書きラインに沿って、該連続したガラスリボンに罫書きするステップ、
    前記適合ノージングを、前記ノージング接触ラインの長さの少なくとも一部に沿って前記連続したガラスリボンの前記第1面から離すステップ、および、
    前記連続したガラスリボンに曲げモーメントを加え、該連続したガラスリボンから前記ガラスシートを前記罫書きラインで分割するステップであって、前記ガラスシートが前記連続したガラスリボンから分割される前に、前記曲げモーメントを加えることで、前記連続したガラスリボンを前記ノージング接触ラインの長さに沿って前記適合ノージングと再係合させかつ前記連続したガラスリボンの前記曲率を前記適合ノージングの反りに適合させる、該ステップ、
    を含むことを特徴とする方法。
  8. 前記適合ノージングを前記連続したガラスリボンの前記第1面と係合させる前に、前記連続したガラスリボンの前記曲率に基づいて、前記適合ノージングの反りを、前記連続したガラスリボンの前記曲率に適合する罫書き用反りに調整するステップをさらに含むことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 前記適合ノージングの反りを調整することによって、前記適合ノージングを前記連続したガラスリボンの前記第1面から離すことを特徴とする請求項7または8記載の方法。
  10. 前記適合ノージングを前記ノージング接触ラインの長さの少なくとも一部に沿って前記連続したガラスリボンから離した後、前記連続したガラスリボンのエッジが前記適合ノージングと接触していることを特徴とする請求項7から9いずれか1項記載の方法。
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