JP2011229047A - デジタル放送受信機 - Google Patents

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暁 岡本
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Abstract

【課題】従来は、デジタル放送の映像信号と音声信号の不連続部を検出するものであったが、その不連続点の検出を過去の照合と照らし合わせることで今後に反映するもので、検出精度については詳細な検討が行われていない。
【解決手段】本発明は、上記課題を鑑み、番組の特徴に応じた境界判定と、境界検出後のデータ記録方法について言及するものであり、更に、検出結果と記録データをデジタル放送受信機の使用状態によって、CMの処理を動的に制御可能なデジタル放送受信機を提供するものである。この構成により、本発明では、受信機で、記録コンテンツの編集を簡単な構成で実現できる。更に、備えている蓄積デバイスの使用状況によって、記録できないなどの想定を事前にカバーする効果を有する受信装置を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送を受信し、放送のコンテンツをデジタルで記録・再生を行うデジタル放送受信機の記録再生方法に関するものである。更に詳述すると、デジタル放送の番組の特徴からユーザの意図するコンテンツに編集して記録するデジタル放送受信機の制御方法に関するものである。
近年、テレビ放送がデジタル化され、世界各地でデジタル放送による、高品位、多チャンネル、視聴形態に応じたサービスが実現されている。また、デジタル放送は、受信する受信装置でコピー回数等の素材に応じた方式により、製作者の著作権を保護しながら、コピー・記録することも可能となっている。こうした記録可能な放送が主流の近年では、記録可能なデジタル放送受信装置のニーズも年々高まっている。
そうした中、記録する番組を好きな時間に視聴する際には、より簡単・効率よく視聴することが多く期待され、高速再生や、好きなポイントからの再生、前回視聴した続きから再生するなどの付加価値が高まっている。こうした付加価値の中で、番組だけを続けて視聴したい要求もあり、番組とCMの番組を区別する方法も考案されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−142183号公報
上記特許文献1ではデジタル放送の映像信号と音声信号の不連続部を検出するものであったが、番組内においても、映像信号や音声信号が不連続となる場合には、誤った検出を行ってしまう可能性があり、検出精度の向上が課題となっていた。その不連続点の検出を過去の照合と照らし合わせることで今後に反映するもので検出精度については言及されていない。
本発明は、上記課題を鑑み、番組の特徴に応じた境界判定と、境界検出後のデータ記録方法について言及するものであり、更に、検出結果と記録データをデジタル放送受信機の使用状態によって、CMの処理を動的に制御可能なデジタル放送受信機を提供するものである。
本発明により、受信機で、記録コンテンツの編集を簡単な構成で実現できる。更に、備えている蓄積デバイスの使用状況によって、記録できないなどの想定を事前にカバーする効果を有する受信装置を提供できる。
本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受信記録再生装置100の構成図 本発明の実施の形態2におけるデジタル放送受信記録再生装置200の構成図 本発明の実施の形態2における記録時の動作方法を示すフローチャート
本発明の具体的な実施の形態について以下に示す。
(実施の形態1)
図1は、本発明のデジタル放送受信記録再生装置100の構成図である。1はデジタル放送波を受信するデジタルチューナ、2はチューナ出力から出力されるトランスポートストリームパケット(以下TSパケットと記載)からユーザ設定された番組情報を元に映像データ・音声データを各々分離するAVデータ抽出部、3はAVデータ抽出部2で抽出した音声データから番組とCMの境界を指示された判定条件により判定する、番組/CM判定部、4はAVデータから3での判定情報により出力判定する録画データ出力部、5は記録データを一部保存する記録メモリ、6は記録メモリのデータを蓄積デバイスへ転送するためのインターフェース、7は受信機に内蔵する蓄積データデバイス、8は、蓄積デバイスから、蓄積デバイス6を介して抽出したデータを一時保存する再生メモリ、9は2のAVデータ分離部から分離された映像データを映像フォーマットにデコードする映像デコード部、10は映像フォーマットに変換された映像データをフォーマットに応じたレートで出力する映像出力部、11は受信機の映像出力端子、12は2のAVデータ分離部から分離された音声ストリームを音声データにデコードする音声デコード部、13は音声データをフォーマットに応じたレートで出力する音声出力部、12は受信機の音声出力端子である。
また20は、本発明のデジタル放送記録再生装置100の制御部であり、この制御部20は各処理部1〜6、7〜10、12〜13を制御する制御部である(制御線は図1では記載なし)。
以下、図1を使って本発明の詳細な説明を行う。デジタル放送受信記録再生装置100では、屋外ユニットからのデジタル放送波をデジタルチューナ1で受信すると、復調、誤り訂正処理を施し、TSパケットの構造で出力する。視聴選択されたTSパケットはAVデータ分離部2に入力され、一連のTSパケットの中からCPU20から入力された、映像パケットID(以下VPIDと略す)、と音声パケットID(以下APIDと略す)を元に映像データ、音声データを分離し、映像データを映像デコード部9へ、音声データを音声デコード部10へ出力する。またAVデータ分離部では、第3の出力として、映像データと音声データや番組判別に必要な情報のみを抽出して番組・CM判定部を転送する。
番組・CM判定部3では音声データストリーム中の無音データ部の連続量を検出する。
詳述すると、音声TSデータの1つ以上の音声フレームの先頭に付与される表示タイムスタンプ(以下APTS略す)を都度記憶しておき、さらに無音データの閾値以下のデータが発生したパケットを含むAPTS先頭を記憶する。この無音データが無音データ以外(閾値以上)の発生するデータ数と、最終のAPTSを記憶しておき、このAPTS先頭、最終、データ連続バイト数の情報を録画データ出力部4へ転送する。
次に録画データ出力部4の処理について説明する。録画データ出力部には、AVパケットデータ、番組・CM判定部からの上述した判定情報、CPU20からの処理判別パラメータが入力される。先ず、録画データ出力部は、AVパケットデータから、音声データのAPTSに最も近い映像データのPTS(以下VPTSと略す)を抽出し、そこからのデータについてはデータ転送を止める。同じ様に音声データの先頭APTSデータを検知して、APTSデータからのデータ転送を止める。次に、APTS最終データに最も近い、VPTS値を算出して、録画データ出力部の映像データ転送停止をクリアし、以後のデータ転送を行う。同様に音声データについても、APTS最終データを検知し、録画データ出力部の音声データ転送停止をクリアし、以後の音声データ転送を行う。この部分的に、切り捨てられたAVデータは記録メモリ5に一旦格納され、蓄積データに応じた著作権処理(ここでは詳細せず)を施し、記録コンテンツとして、格納される。
以上の処理により、番組・CMの境界判別を音声データを元に生成し、そのデータと関連するVideoデータを連動編集することで、必要な情報のみを番組から抽出することが可能となる。
次に、上記で編集された時間的に不連続なAVデータから、コンテンツを再生する手法について図1を用いて説明する。但し、この手法は、一例であり、この手法でなくとも再生する方法は存在する。
編集された記録コンテンツは、記録同様蓄積デバイスI/F6を介して、蓄積デバイスから読み出し、再生メモリ8に一時格納される。格納されたデータは、AVデータ分離部2に出力される。AVデータ分離部2で、映像データと音声データの多重分離処理が行われ、映像データは映像デコード部9へ転送される。音声データは音声デコーダ部12へ転送される。
通常の番組では、映像と音声については、各々出力する時間を合わす指標となる出力時間が、ストリーム内部に埋め込まれており、映像ストリーム、音声ストリーム共に埋め込まれている。まず映像ストリームでは、この時間情報を抽出し、時間情報等以外の実ビデオストリームが映像デコード部に転送されデコードされ、1枚のフレームを順次生成する。
生成したビデオフレームに付随するVPTSを基準のタイミングとして、同時刻に独立にデコードしている、音声ストリームのデコードされた時間の状態を検知する。ここで、映像データより、音声データについているPTSと現時刻が遅れている場合、デコードをやめ、データの読み出しのみを行い、映像データの出力に追いつくようにする。反対に、音声データが映像データより早い場合は、音声の読み出しを一時停止し、映像側の生成が追いつくまで処理を待たせる。以上のようにすることで、映像と音声の開始タイミングの一致がとることが可能となり、同一受信機で録画されたデータは、その後、このタイミングで出力するのが一般的である。
本発明のAVデータは、この時間データが編集除去した時間分、不連続になる箇所が存在する。この場合についても、上記Video側を基準に合わせた場合には、関係が保たれるため、境界で、一時不連続境界が発生するものの、正常に表示できる。
以上のように、本実施の形態1では、番組の特定特徴に応じて記録データのON・OFFが部分的に記録処理中に行え、またこの一部データの欠落した記録データを再生する場合にも正常に再生することが可能となる。
(実施の形態2)
次に図2、図3を用いて本発明のデジタル放送番組から記録データを調整する第二の処理方法について説明する。なお、図2において図1と同一名称、同一番号については、前期実施の形態1で説明した内容と同一であり、詳細な説明は割愛する。
図2は、図1に対し、状態を示す情報とその情報経路を記載した構成図である。なおCPU20から指示される情報を破線でしめしている。
図2おいて、記録再生部110のなかで、記録している記録リストテーブルを保持しており、記録リストテーブルの記録状態情報をInfo_reとする。Info_reの方法は、録画番組、録画モード、コピー可能回数など、個々のコンテンツの記録情報のほか、記録全体のデータの位置所在など、消去やムーブに関する、デジタル放送受信記録再生装置全体の構成情報も含んでいる。また、蓄積デバイスの容量をInfo_Sizeとする。このInfo_Sizeは状態に変化せず、受信機に内蔵しているデバイスの総容量を示す。上記、Info_reとInfo_SizeはCPUで状態認識が可能である。
また予約設定を含む番組記録時の設定情報をInfo_contextとする。この内容もCPU20で管理され、各々の処理部に受信・記録するための情報が転送される。
以上の図2における、処理のフローを図3に示す。以下本実施の形態2の内容について説明する。
図3において、CPU20は、特定番組の記録を開始する際、S210へすすむ。現記録情報(Info_re)と受信機記録容量(info_size)から、どれだけの記録領域が残存しているかを算出する。この残存量をInfo_restとする。算出が完了すると、次ステップにすすむ。
S220では、Info_restと記録対象のコンテンツの録画の内容と情報量から記録可能かどうかを判定する。判定して後、記録可能か否かを検知する。記録が不可能な場合は、S230へすすむ。
S230では、編集する判定強度(ここでは、Info_cut)を高く設定する。これにより、CM判定の強度を細かくするなどして、より情報を減らす方向にデータを用意する。またS220で記録可能な場合には、S235へすすむ。
S235では、編集する判定強度を通常もしくは、編集しないでそのまま残す(図ではそのまま残す0を明示)設定を用意する。設定値を作成後次のステップにすすむ。
S240では、上記S230/S235どちらか一方で設定された内容を番組/CM判定部3へ設定する。設定後、次のステップにすすむ。
S250では、編集情報以外の該当番組の各種設定を各処理部に施した後、記録を開始する。
以上のように構成することにより、部分的な編集の強弱を記録媒体の残量に応じて対応することが可能である。
なお、ここでは、自動的に強度を変える方法を説明したが、S220の段階で、ユーザから設定する方法を選択することも容易に拡張可能である。
また、本実施の形態では、説明を簡素化するため設定強度パラメータを2〜3点にしているが、この強度パラメータ自体をユーザに設定させる方法も容易に拡張可能である。
デジタル放送を受信し、記録媒体に記録する受信機において、各ユーザの記録状態に応じて、記録モード以外に記録を可能にする手段や提供することができ、また再生時に記録要求により近い快適な再生環境を提供可能である。
1 デジタルチューナ
2 AVデータ分離部
3 番組・CM判定部
4 録画データ出力部
5 記録メモリ
6 蓄積デバイスIF
7 蓄積デバイス
8 再生メモリ
9 映像デコード部
10 映像出力部
11 映像出力端子
12 音声デコード部
13 音声出力部
14 音声出力端子
20 受信機制御装置(CPU)
100 デジタル放送受信記録再生装置
110 記録・再生装置


Claims (4)

  1. デジタル放送を受信し、ユーザに選局された番組を、外部記録媒体に記録するデジタル放送受信装置であり、圧縮されたデジタル映像データと、デジタル音声データを分離するAVデータ分離部と、またAVデータ分離部では映像データと音声データのみを抽出し、音声データから番組/CMの境界判定を行う番組・CM判定部と、判定部で判定した情報を元に、有用と無用のデータを識別し、無用なデータを削除もしくは低圧縮化などの処理を施す録画データ出力部と、外部蓄積デバイスを有し、放送コンテンツの録画データ量を調整することを特徴とする、デジタル放送受信機。
  2. 前記番組・CM判定部は、蓄積デバイスの残容量を受理し、残容量に応じて、判定部の番組/CMの削除もしくは高圧縮化、番組/CMの判定強度を調整することを可能とする、上記請求項1のデジタル放送受信機。
  3. 録画データ出力部は、音声データの番組/CM判定回路からの判定情報を録画データ出力部に転送し、録画データ出力部では音声の境界点から映像信号の境界を算出し、映像データの有用・無用データを音声と同期して判別・編集することを更に特徴とする、上記請求項1記載のデジタル放送受信機。
  4. 前記デジタル放送受信機は、更に映像デコード部と映像出力部と、音声デコーダ部と音声出力部と映像出力端子と、音声出力端子を有し、前記1〜3記載の、有効データのみをつないだデジタル放送データから連続した番組を再生することを特徴とするデジタル放送受信機。
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