JP2011228257A - コンセントおよびこれを備える充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】栓刃挿入口に異物が侵入することを抑制するとともに、機器に容易に組み込むことができるコンセントおよびこれを備える充電装置を提供する。
【解決手段】コンセント10は、プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入口25を前面に有するコンセント本体20と、このコンセント本体20の前面に取り付けられるとともに、栓刃挿入口25を覆う閉位置と栓刃挿入口25を外部に露出させる開位置との間を変位可能な扉体31とを備えている。コンセント本体20には、コンセント本体20の前面から前方に向けて突出する突状部23が設けられている。突状部23の前面23Aには、栓刃挿入口25が設けられ、扉体31は突状部23に取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入口を有するコンセント本体と、このコンセント本体の前面に取り付けられるとともに、栓刃挿入口を覆う閉位置と栓刃挿入口を外部に露出させる開位置との間を変位可能な扉体とを備えるコンセントおよびこれを備える充電装置に関する。
従来、コンセントとして特許文献1に記載のものが知られている。このようなコンセントは、家屋の壁面に露出して取り付けたり、分電盤等の盤の内部に組み込まれたりするものである。
また、このようなコンセントは、近年では電気自動車にケーブルを介して接続されることにより電気自動車の充電を行う電気自動車充電スタンドに組み込まれることもある。
特開2002−134216号公報
しかしながら、プラグの栓刃がコンセントの栓刃挿入口に接続されていない状態では、栓刃挿入口を介して外部とコンセント内部とが連通するため、コンセント内部に虫やほこり等の異物が侵入してしまうおそれがある。このような異物の侵入の問題に対しては、コンセントの表面に栓刃挿入口を覆う扉体を設けることにより解決することができる。
しかしながら、コンセントに扉体を設けた構成では、分電盤や電気自動車充電スタンドのような機器に組み込まれる場合において、扉体が組み込み機器の構成部材と干渉するおそれがあるため、組み込み機器に対するコンセントの位置決めが困難である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、栓刃挿入口に異物が侵入することを抑制するとともに、機器に容易に組み込むことができるコンセントおよびこれを備える充電装置を提供することにある。
本発明のコンセントは、プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入口を前面に有するコンセント本体と、少なくとも栓刃挿入口を前方から覆う閉位置と栓刃挿入口を外部に露出させる開位置との間を変位可能な扉体とを備える。コンセント本体には、コンセント本体の前面から前方に向けて突出する突状部が設けられる。扉体は、突状部に取り付けられ、突状部の前面には、栓刃挿入口が設けられることを特徴とする。
このコンセントにおいて、突状部の前面には、後方に向けて凹む凹所が設けられ、凹所の底面には、栓刃挿入口が設けられ、扉体は、凹所を覆うことが好ましい。
このコンセントにおいて、扉体には、栓刃が栓刃挿入口に挿入された状態において、プラグに設けられた突起部を固定することによりプラグの栓刃が栓刃挿入口から抜けることを防止する固定部が設けられることが好ましい。
このコンセントにおいて、扉体は、扉体の一端が突状部に取り付けられるとともに、扉体の他端が扉体の一端を回動中心として、突状部の前面に扉体が当接することで栓刃挿入口を覆う閉位置と開位置との間を回動可能である。そして、扉体が突状部の前面に当接した状態において、扉体の他端側の端部は突状部よりも他端側に突出することが好ましい。
このコンセントにおいて、コンセント本体には、突状部の周囲を覆うことによりコンセント本体の前面を平滑にするカバーが取り付けられることが好ましい。
このコンセントにおいて、突状部の前面及び扉体のうちの一方には凸部が設けられ、突状部の前面及び扉体のうちの他方には、扉体が閉位置に移動した状態で凸部が嵌る凹部が設けられることも好ましい。
このコンセントを備える充電装置において、バッテリを備える外部機器に対してケーブルを介して接続することにより同バッテリの充電を行うことが好ましい。
本発明によれば、栓刃挿入口に異物が侵入することを抑制するとともに、機器に容易に組み込むことができるコンセントおよびこれを備える充電装置を提供することができる。
コンセントの一実施形態を示し、(a)および(b)は同コンセントを備える充電スタンドの斜視図、(c)はコンセント周辺の分解斜視構造を示す斜視図である。 同実施形態のコンセントの分解斜視構造を示す斜視図である。 同実施形態のコンセントについて、(a)は扉体が開位置の状態のコンセントの斜視構造を示す斜視図、(b)は扉体が閉位置の状態のコンセントの斜視構造を示す斜視図、(c)は扉体が閉位置の状態の扉体の先端部分を拡大した拡大図である。 同実施形態のコンセントに接続されるプラグについて、(a)はプラグを上方から見た斜視構造を示す斜視図、(b)はプラグを下方から見た斜視構造を示す斜視図である。 (a)〜(d)は、同実施形態のコンセントにプラグを接続する態様を示す模式図。 同実施形態のコンセントおよびプラグについて、(a)および(b)は、コンセントにプラグが接続された状態において、コンセントの突起部とプラグの突起部との位置関係を示す平面図。 (a)〜(c)は、同実施形態のコンセントからプラグを抜き去る態様を示す模式図。 コンセントのその他の実施形態について、コンセントの斜視構造を示す斜視図。 コンセントのその他の実施形態について、コンセントの斜視構造を示す斜視図。 コンセントのその他の実施形態について、コンセントの斜視構造を示す斜視図。 コンセントのその他の実施形態について、(a)および(b)は扉体の先端部周辺を拡大した拡大図。 比較例のコンセントの断面構造を模式的に示す模式断面図。 コンセントのその他の実施形態を示し、(a)はコンセントの斜視構造を示す斜視図、(b)はコンセントの斜視構造を示す分解斜視図である。 コンセントのその他の実施形態を示し、扉体が外された状態の正面図である。 コンセントのその他の実施形態を示し、(a)は扉体の裏面図、(b)は扉体を裏側から見た斜視図である。
図1〜7を参照して、充電スタンドに設けられるコンセントとして具体化したコンセントの一実施形態について説明する。
図1に示すように、充電スタンド1は、電気自動車にケーブルを介して接続することにより、電気自動車に搭載されたバッテリに充電する充電装置である。充電スタンド1は、例えば屋外の駐車場に立設されている。
充電スタンド1は、縦長の直方体形状にて形成されたスタンド本体2と、スタンド本体2の所定高さの位置に設けられた横開閉式の扉3とを含む。扉3は略四角形状に形成されるとともに、図1(a)に示す閉位置と図1(b)に示す開位置との間で開閉可能に変位する。図1(b)に示すように、スタンド本体2の扉3に対応する部位には、凹所4が設けられている。凹所4を構成する奥側の壁体5の略中央部には、コンセント10が取り付けられている。すなわちコンセント10は、充電スタンド1に組み込まれている。
図1(c)に示すように、壁体5には、コンセント10を露出するための開口部5Aと、開口部5Aの周囲に4つの取付孔5Bとが設けられている。コンセント10は、各取付孔5Bを介してねじ6によって壁体5に取り付けられる。
以降では、充電スタンド1の立設する方向である長手方向を「上下方向Z」とし、充電スタンド1の短手方向を「左右方向Y」とし、上下方向Zおよび左右方向Yの両方に直交する方向を「前後方向X」とする。前後方向Xにおいて扉3が設けられる側を「前方」とし、コンセント10が設けられる側、すなわち充電スタンド1の奥側を「後方」とする。
図2および図3を参照して、コンセント10の構成について説明する。
図2に示すように、コンセント10は、プラグ50の栓刃52(図4参照)が挿入される栓刃挿入口25が前面に形成されるコンセント本体20と、コンセント本体20に取り付けられるとともに栓刃挿入口25を開閉可能に変位する扉体開閉機構30とを含む。
コンセント本体20には、樹脂材料を用いて成形された直方体形状のケース21が設けられている。ケース21内には、栓刃52が接続されることにより栓刃52に電力が供給される刃受部材(不図示)が収納されている。
ケース21の前面22の左右方向Yの中央部には、前面22より前方に向けて突出する突状部23が設けられている。ケース21の前面22の4隅には、ねじ6を固定するためのねじ穴26がそれぞれ設けられている。
突状部23は、前方から見た平面視において上方が湾曲形状となるとともに下方が矩形状となるように形成されている。また突状部23の突出量、すなわちケース21の前面22と突状部23の前面23Aとの前後方向Xの距離は、壁体5(図1参照)の前後方向Xの厚さである板厚よりも若干大きい。
突状部23の前面23Aの下端部には、突状部23よりも前方に向けて突出する支持部27が設けられている。この支持部27には、扉体開閉機構30が取り付けられる。
突状部23の中央部には、突状部23の前面23Aから後方に向けて凹む凹所24が設けられている。この凹所24は、前方から見た平面視において円形に形成されている。凹所24の内径は、プラグ50のプラグボディ51(図4参照)の先端部の外径と略等しい。具体的には、凹所24の内径は、プラグボディ51の外径よりも若干大きい。
凹所24の底面24Aには、栓刃挿入口25が設けられている。栓刃挿入口25は、左右方向Yに配列された電源用挿入口25Aと、2つの電源用挿入口25Aの間かつ電源用挿入口25Aより下方に配置された接地用挿入口25Bとを含む。尚、電源用挿入口25Aの形状は本実施形態のものに限定されるものではなく、電源の定格容量に応じた形状とすればよいし、接地が不要であれば接地用挿入口25Bを無くしてもよい。
支持部27には、左右方向Yに向けて支持部27を貫通する貫通孔27Aが設けられている。貫通孔27Aは、突状部23の前面23Aよりも前方となるように設けられている。
扉体開閉機構30は、栓刃挿入口25を開閉する扉体31と、貫通孔27Aに挿入されるシャフト32と、シャフト32と扉体31との間に係合されるつるまきばね(以下、「ばね部材33」)とを含む。
扉体31は、扉体31が開位置において、突状部23と同様に、前方が湾曲形状となるとともに後方が矩形状となる平板状に形成されている。扉体31の左右方向Yの幅は、突状部23の下方の部位、すなわち突状部23の矩形状の部位の左右方向Yの幅と略等しい。
扉体31の左右方向Yの中央部には、下方に向けて凹む凹所41が設けられている。凹所41は、前後方向Xに向けて延びるとともに、後方の部位の左右方向Yの幅が前方の部位の左右方向Yの幅よりも大きくなるように形成されている。
扉体31の前端部には、すなわち扉体31の凹所41よりも前方には、湾曲凹部42が設けられている。湾曲凹部42は、同凹部42の左右方向Yの内部かつ前方に向かい下方に向けて湾曲状に凹む形状にて形成されている。
扉体31の後端部には、シャフト32(図2参照)を挿通する一対のシャフト挿通部43が左右方向Yにおいて凹所41を挟むように設けられている。そして、扉体開閉機構30がコンセント本体20に取り付けられた状態において、一対のシャフト挿通部43は支持部27を左右方向Yの両側から挟む。
凹所41の前方の底面41Aには、プラグ50がコンセント10に接続された状態において、プラグ50に当接する2つの当接突起部44が左右方向Yに近接して配列されている。当接突起部44は、左右方向Yから見た平面視において底面41Aから上方に向けて突出する三角形状に形成されている。すなわち当接突起部44には、後方に向かうにつれて上方に向けて傾斜する傾斜部44Aと、傾斜部44Aの頂部と底面41Aとを連結するとともに上下方向Zに沿って延びる固定部44Bとが設けられている。
扉体31は、図3(a)に示すように栓刃挿入口25を外部に露出する開位置と図3(b)に示すように栓刃挿入口25を前方から覆う閉位置との間を変位可能である。すなわち、扉体31は、シャフト32を回動中心として開位置と閉位置との間を回動可能となる。以降では、扉体31の回動方向を「開閉方向W」とし、扉体31を開く方向を「開方向」とし、扉体31を閉じる方向を「閉方向」とする。
図3(a)および図3(b)に示すように、シャフト32は突状部23の前面23Aよりも前方に配置されている。そして、扉体31が開位置および閉位置の両方の場合において、扉体31の全体が同前面23Aよりも前方に配置されている。
図3(b)に示すように、扉体31が閉位置のとき、扉体31は凹所24を前方から覆う。具体的には、扉体31が突状部23の前面23Aのうちの凹所24の周縁の部位と当接する。また、ばね部材33(図2参照)は、扉体31を閉方向に向けて付勢している。これにより、扉体31が閉位置のとき、ばね部材33の付勢力により、扉体31は突状部23の前面23Aを後方に向けて付勢している。また扉体31が閉位置のとき、シャフト挿通部43は、突状部23の下端部よりも上方に配置されている。
図3(c)に示すように、扉体31が閉位置において、扉体31の支持部27に取り付けられる一端に対して、扉体31の一端を回動中心として扉体31が移動可能である他端である先端部45は、突状部23の他端部よりも他端側に突出している。すなわち扉体31が閉位置において扉体31の上端部は、突状部23の上端部よりも上方に突出している。
図4を参照して、プラグ50の構成について説明する。
図4(a)に示すように、プラグ50は、前後方向Xに長手となる円筒形状に形成されるとともに使用者が把持するプラグボディ51と、プラグボディ51から後方に向けて突出する栓刃52と、プラグボディ51の前端部に接続されるケーブル53とを含む。栓刃52は、左右方向Yに配列される一対の電源用栓刃52Aと、2つの電源用栓刃52Aの左右方向Yの間かつ栓刃52Aより下方に配置される接地ピン52Bとを含む。電源用栓刃52Aは、平板形状に形成されている。接地ピン52Bは丸ピン形状に形成されている。
プラグボディ51の後端部の上方には、電源用栓刃52Aと接地ピン52Bとの位置を示す位置表示部54が設けられている。プラグボディ51の前後方向Xの中央部の両側面には、使用者の指がかかる平面形状の把持部55が設けられている。プラグボディ51の前後方向Xの中央部の下方には、下方に向けて球面状に突出する突起部56が設けられている。
位置表示部54は前後方向Xに沿って延びる長方形状の突起である。そして位置表示部54がプラグ50の上方に位置する場合には、電源用栓刃52Aが左右方向Yに配列されるとともに、その下方に接地ピン52Bが配置される。
図4(b)に示すように、突起部56は、前方に向かうにつれて下方に傾斜する傾斜部57と、傾斜部57の下端部から前方に向けて延びる頂部58と、頂部58の前端部から前方に向かうにつれて上方に傾斜する当接部59とを含む。傾斜部57の左右方向Yの中央部には、上方に向けて凹む後方凹部57Aが設けられている。当接部59の左右方向Yの中央部には、上方に向けて凹む前方凹部59Aが設けられている。これら凹部57A,59Aは、頂部58により区画されている。
後方凹部57Aは、後方に向かうにつれて左右方向Yの幅が大きくなるように傾斜する一対の後方側面57Bと、後方側面57Bの前端部において左右方向Yに後方側面57Bを連結するとともに上下方向Zに沿って延びる連結面57Cとを含む。
前方凹部59Aは、左右方向Yにおいて互いに対向するとともに上下方向Zに沿って延びる一対の前方側面59Bと、前方側面59Bの後端部において左右方向Yに前方側面59Bを連結するとともに上下方向Zに沿って延びる当接面59Cとを含む。
図5および図6を参照して、プラグ50をコンセント10に接続する態様について説明する。なお、図5では、コンセント10の内部構造を省略して示すとともに、扉体31のみを断面構造として示している。また、プラグ50のケーブル53を省略して示している。
図5(a)に示すように、扉体31が閉位置の状態から使用者が扉体31を開位置となるように変位させる(以下、「開操作」)。この扉体31の状態において、図5(b)に示すように、プラグ50の位置表示部54が上方となるようにプラグ50の向きを調整した後、プラグ50の突起部56が扉体31の凹所41に収容するようにプラグ50を扉体31に当接させる。
この状態において、栓刃52は栓刃挿入口25(図3参照)に対して前後方向Xに対応した位置に配置される。具体的には、接地ピン52Bの先端部は、接地用挿入口25B(図3参照)に挿入された状態となる。一方、電源用栓刃52Aは、電源用挿入口25A(図3参照)よりも前方に配置されている。そしてこの状態において、プラグ50を後方に向けて挿入すると、栓刃52は栓刃挿入口25に挿入される。
加えて、突起部56の左右方向Yの幅と凹所41の当接突起部44よりも前方の部位の左右方向Yの幅とは略等しい。具体的には、凹所41の上記部位の幅は、突起部56の幅よりも若干大きい。これにより、突起部56が凹所41に収容された状態において、プラグ50が扉体31に対して左右方向Yに移動しようとしたとき、突起部56が凹所41の左右方向Yの側面に接触する。その結果、プラグ50の扉体31に対する左右方向Yの移動が規制される。
そして図5(c)に示すように、プラグ50を後方に移動させて、突起部56と扉体31の当接突起部44とを当接させることにより、扉体31は図5(a)に示す開位置よりも開方向の位置となるように回動される。このとき、電源用栓刃52Aの先端部は、電源用挿入口25A(図3参照)に挿入される。
図5(d)に示すように、突起部56が当接突起部44の頂部を乗り越えた後、扉体31はばね部材33(図2参照)の付勢力により閉方向に向かい回動するとともに突起部56が凹所41の底面41Aに当接した状態にて回動が停止する。このとき、栓刃52が栓刃挿入口25(図2参照)に挿入された状態となるとともにプラグ50がコンセント10に接続完了となる。
この状態において、凹所24の内周面とプラグボディ51の外周面との間には僅かな隙間が形成される。ここで、「僅かな隙間」とは、使用者の指が入ることができない程度に小さい隙間である。これにより、図5(c)から図5(d)の状態となるようにプラグ50を挿入するときに、使用者の指が凹所24内に入ることが抑制される。
図6に示すように、コンセント10にプラグ50が接続された状態において、当接突起部44は、前方凹部59A内に収容される。具体的には、図6(a)に示すように、当接突起部44の固定部44Bは、当接面59Cに前後方向Xにおいて当接している。加えて、図6(b)に示すように、当接突起部44は、一対の前方側面59Bの左右方向Yの間に配置されるとともに、各前方側面59Bと近接している。具体的には、前方側面59Bの左右方向Yの幅T1は、2つの当接突起部44の左右方向Yの幅T2と略等しい。詳細には、前方側面59Bの幅T1は、当接突起部44の幅T2よりも若干大きい。これにより、扉体31は、プラグ50を固定する。詳細には、当接突起部44と突起部56とが互いに固定することにより、栓刃52が栓刃挿入口25(図2参照)から抜けることを防止している。
図7を参照して、コンセント10からプラグ50を抜き去る態様について説明する。なお、図7では、コンセント10の内部構造を省略して示すとともに、扉体31のみを断面構造として示している。また、プラグ50のケーブル53を省略して示している。
図7(a)に示すように、使用者が扉体31を開方向に移動させる。この状態において、突起部56と当接突起部44との係合が外された状態となる。そして図7(b)に示すように、使用者がプラグ50を前方に引き抜くことにより、図7(c)に示すようなコンセント10からプラグ50が引き抜かれた状態となる。このとき、使用者が扉体31から指を離すとばね部材33の付勢力により扉体31は閉位置となるように回動する。
本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本実施形態によれば、プラグ50がコンセント10に接続されていないときに扉体31が栓刃挿入口25を覆うことにより、虫等の異物が栓刃挿入口25を介してコンセント10内部に侵入することを抑制することができる。
ところで、図12に示すように、コンセント本体110に突状部が設けられていない場合、コンセント100の壁体5に対する位置決めを行うことが困難である。したがって、コンセント100を壁体5の所望の取付位置に対して上方にずれた位置に取り付けた場合、扉体120が壁体5に接触することにより、扉体120が栓刃挿入口を完全に覆うことができなくなる。その結果、栓刃挿入口を介してコンセント本体110内部に異物が侵入してしまう場合がある。
また、コンセント100を壁体5の所望の取付位置に対して下方にずれた位置に取り付けた場合、コンセント100において扉体120を回動する中心となる支持部130が壁体5と接触してしまう。その結果、扉体120が閉位置から開位置に向けて回動することができなくなる。
その点、本実施形態では、突状部23が壁体5の開口部5Aに挿通することにより、充電スタンド1の壁体5に対するコンセント10の位置決めを行うため、コンセント10を壁体5の所望の取付位置に容易に位置決めすることができる。これにより、壁体5に対するコンセント10の位置ずれを抑制することができるため、扉体31が栓刃挿入口25を完全に覆うことができなくなることを抑制することができる。
加えて、コンセント10が壁体5に対して位置決めされるため、支持部27およびシャフト挿通部43を壁体5の開口部5A内に配置することができる。したがって、支持部27およびシャフト挿通部43が壁体5と接触することにより、扉体31が閉位置から開位置に向けて回動することができなくなることを抑制することができる。以上により、コンセント10を壁体5に容易に組み込むことができる。
(2)本実施形態によれば、突状部23の内部に凹所24が設けられることにより、使用者がプラグ50をコンセント10に接続するときに使用者の手が凹所24内に入ることを抑制することができる。加えて、扉体31が凹所24を覆うことにより、凹所24内に異物が侵入することを抑制することができる。
(3)本実施形態では、扉体31の当接突起部44の固定部44Bがプラグ50の突起部56の当接面59Cと当接するため、栓刃52が栓刃挿入口25に挿入した状態を維持される。したがって、プラグ50のケーブル53を引っ掛ける等によりプラグ50がコンセント10から抜き去る方向に力が不用意に加わったとしても、コンセント10からプラグ50が抜けてしまうことを防ぐことができる。
(4)本実施形態では、扉体31の他端である先端部45が突状部23よりも上方(他端側)に突出するため、使用者が開操作するときに、使用者の指を先端部45に引っ掛けやすくなる。したがって、使用者が開操作を容易に行うことができる。
(5)本実施形態では、扉体31の先端部45に湾曲凹部42が設けられる。これにより、使用者の指が湾曲凹部42に引っ掛けやすくなる。したがって、使用者が開操作を一層容易に行うことができる。
(6)本実施形態では、突状部23が壁体5の開口部5Aに挿通することにより、壁体5に対するコンセント10の位置決めを行う。すなわち、開口部5Aは、コンセント10の位置決めを行うことと、栓刃挿入口25を外部に露出することの両方の役割を果たしている。したがって、壁体5に突状部を挿通するための専用の開口部を省略することができるため、壁体5の形状の簡単化を図ることができる。
(7)本実施形態では、前方から見た平面視において突状部23の上方が湾曲形状となるとともに下方が矩形状となるように形成されている。すなわち突状部23の形状が上下非対称に形成されている。これにより、上下方向Zにおいてコンセント10の向きを容易に視認することができる。したがって、作業者がコンセント10を壁体5に取り付ける作業を容易に行うことができる。
(8)本実施形態では、扉体31が閉位置において、扉体31が突状部23の下端部よりも上方に配置されるとともに、扉体31の左右方向Yの幅と突状部23の矩形状の部位の左右方向Yの幅が略等しい。これにより、扉体31の先端部45が突状部23よりも上方に突出する構成であっても、壁体5の開口部5Aに対してコンセント10を下方に移動させることにより開口部5A内に扉体31を挿通することができる。その後、開口部5Aに合わせるように突状部23を移動させることにより、突状部23が開口部5Aを挿通することができる。したがって、作業者が壁体5にコンセント10を取り付ける作業を容易に行うことができる。
(9)本実施形態では、扉体31を閉方向に向けて付勢するばね部材33を有している。これにより、コンセント10からプラグ50を抜き去った後に、扉体31が自動的に閉位置に回動するため、扉体31の閉め忘れを抑制することができる。
(10)本実施形態では、扉体31に凹所41が設けられている。したがって、コンセント10にプラグ50を挿入するときにプラグ50の突起部56が凹所41に収容されることにより、栓刃挿入口25に対するプラグ50の左右方向Yの位置決めを行うことができる。
(11)本実施形態では、コンセント10にプラグ50が接続された状態において、突起部56の前方凹部59Aに扉体31の当接突起部44が収容される。これにより、プラグ50の左右方向Yへの移動を規制することができる。
(12)本実施形態では、扉体31が閉位置において、扉体31が突状部23の前面23Aを押圧している。これにより、扉体31と同前面23Aとの間の隙間が小さくなる。したがって、扉体31が閉位置において、扉体31と同前面23Aとの間の隙間を介して異物が侵入することを抑制することができる。
(13)本実施形態によれば、プラグ50に位置表示部54が設けられることにより、栓刃52の配置位置を確認することができる。これにより、作業者が直接栓刃52を見ることにより、栓刃52の配置位置を確認する作業を省略することができる。
(その他の実施形態)
本発明のコンセントは、上記実施形態に限定されることなく、例えば以下の変更が可能である。また、以下の変形例は、上記実施形態についてのみ適用されるものでなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
上記実施形態では、図1に示すように、コンセント10を充電スタンド1の壁体5に組み付ける態様であったが、コンセント10の使用態様はこれに限定されることはない。例えば、家屋の壁面に固定される露出コンセントとしても使用することができる。この場合、図8に示すように、コンセント本体20の前面にカバー60がねじ(不図示)により取り付けられる。カバー60には、突状部23と嵌合する開口穴61が設けられている。カバー60は、開口穴61を扉体31および突状部23を挿通してコンセント本体20の前面に取り付けられる。そしてこの状態において、突状部23の前面23Aとカバー60の前面とが平滑になっている。すなわち、コンセント10の前面が平滑になっている。ここで、突状部23の前面23Aとカバー60の前面とが平滑とは、突状部23の前面23Aとカバー60の前面とが一様に滑らかに連続していればよく、前後方向Xに多少ずれていてもよい。
これにより、コンセント10を露出コンセントとして使用した場合のコンセント10の美観を向上することができる。加えて、コンセント10のコンセント本体20および扉体開閉機構30を共通部品として、機器組み込みとしてのコンセントと、露出コンセントとを兼用することができる。これにより、機器組み込みとしてのコンセントと、露出コンセントとを各別の専用部品としてコンセント本体20および扉体開閉機構30を形成する場合と比較して、専用部品のための金型を省略することができる。その結果、製造コストの低減を図ることができる。
また、突状部23の前面23Aとカバー60の前面とは面一とすることもできる。これにより、コンセント10を露出コンセントして使用した場合のコンセント10の美観を一層向上することができる。
またカバー60のコンセント10への取付態様はねじに限定されることはない。例えば、カバー60に係合爪を設けるとともにコンセント本体20に係合凹部を設けた上で、係合爪と係合凹部とを係合することによりカバー60をコンセント本体20に取り付けることもできる。
上記実施形態において、図9に示すように、扉体31から凹所41および当接突起部44を省略することもできる。この場合、扉体31の表面は平面形状に形成される。また、図示はしないが、扉体31から凹所41のみ、または当接突起部44のみを省略することもできる。
上記実施形態において、図10に示すように、ケース21から凹所24を省略することもできる。この場合、栓刃挿入口25は突状部23の前面23Aに形成される。また、扉体31は、栓刃挿入口25を覆う程度に上記実施形態の扉体31よりも小さく形成することもできる。
上記実施形態では、図3に示すように、扉体31の先端部45は、上下方向Zに沿って延びる形状であったが、先端部45の形状はこれに限定されることはない。例えば、図11(a)に示すように、扉体31が閉位置において、先端部45には、前方に向けて延びる先端突起部46を設けることもできる。またこの先端突起部46は、図11(b)に示すように、前方に向かうにつれて上方に向けて傾斜する形状とすることもできる。このような形状にすることにより、扉体31に対して使用者の指を一層引っ掛けやすくなるため、使用者が開操作を一層容易に行うことができる。
上記実施形態では、図3に示すように、扉体31の先端部45が突状部23より上方に突出したが、先端部45は突状部23と上下方向Zにおいて同位置または下方となるように設けることもできる。
上記実施形態では、図3に示すように、前方から見た平面視において、突状部23は、上方が湾曲形状であるとともに下方が矩形状となるように形成されたが、突状部23の形状はこれに限定されることはない。例えば、前方から見た平面視において、突状部23は矩形状または円形状に形成することもできる。要するに、突状部23は壁体5の開口部5Aに挿通することにより、壁体5に対するコンセント10の位置決めができる形状であればよい。
上記実施形態では、図1に示すように、突状部23を壁体5の開口部5Aに挿通することにより、壁体5に対するコンセント10の位置決めを行ったが、突状部23はこれに限定されることはない。例えば、壁体5の開口部5Aとは別のところに突状部が挿通するための貫通孔を形成し、その貫通孔と対応するコンセント本体20の前面の位置に突状部を設けることもできる。
上記実施形態では、図3に示すように、突状部23の下端部に支持部27が設けられることにより、扉体31は支持部27に取り付けられたシャフト32を回動中心として回動する構成であったが、扉体31の回動する構成はこれに限定されることはない。例えば、突状部23の上端部に支持部27が設けられることにより、扉体31が支持部27に取り付けられたシャフト32を回動中心として回動することもできる。すなわち扉体31の一端が上端部となり、扉体31の他端が下端部となる。
上記実施形態では、図3に示すように、扉体31は突状部23の前面23Aに設けられたが、扉体31は突状部23の左右方向Yの両側面の少なくとも一方に設けることができる。
上記実施形態において、扉体31が閉位置に回転した状態で、扉体31をコンセント本体20に仮保持させることで、扉体31が不用意に開くのを抑制する構成を設けてもよい。図13〜図15に示すように、コンセント本体20の前面には平面視の形状が矩形状であって、コンセント本体20の前面22から前方に突出する突状部23が設けられている。突状部23の中央部には、前面23Aから後方に向けて凹む凹所24が設けられている。凹所24を前方から見た平面視の形状は円形状であって、凹所24の底面24Aには栓刃挿入口25(電源用挿入口25A及び接地用挿入口25Bからなる)が設けられている。突状部23において凹所24の下側には扉体31を回転自在に支持する支持部27が設けられている。また突状部23において凹所24の上側には、前方に向かってそれぞれ突出する2個の凸部28が左右方向両側に設けられている。一方、扉体31は、突状部23と同様に、閉位置において前方から見た平面視の形状が略矩形状に形成されており、扉体31の左右方向Yの幅は、突状部23の左右方向Yの幅と略等しい寸法に設定されている。扉体31の下部にはシャフト(図示せず)を挿通する一対のシャフト挿通部43が左右方向の両側に設けられている。扉体31がコンセント本体20に取り付けられた状態では、一対のシャフト挿通部43が支持部27を左右両側に配置され、支持部27及びシャフト挿通部43にシャフトが挿通されることによって、扉体31の下部がコンセント本体20に対して回動自在に支持されている。扉体31の左右方向中央部には、開位置において、下方に向けて凹む凹所41が設けられ、この凹所41には上述した当接突起部44が設けられている。この扉体31には、閉位置に移動した状態でコンセント本体20の凸部28,28が嵌る凹部47,47が左右方向の両側に設けられている。また扉体31が閉位置に移動した状態で、扉体31の先端部45には、斜め上側前方に向けて延びる先端突起部46が設けられている。
而して、このコンセントでは、扉体31が閉位置に回転すると、コンセント本体20の凸部28,28が扉体31の凹部47,47に嵌り込むことになる。よって、扉体31に対して左右方向から外力が加わったとしても、凸部28が凹部27の端面に引っ掛かることで、扉体31が開きにくくなる。したがって、ユーザが扉体31を開くために先端突起部46に力を加えた場合と異なり、扉体31に横方向(左右方向)から外力が加わった場合に、扉体31が開いてしまうのを抑制でき、栓刃挿入口25が露出するのを抑制することができる。尚、図示例では凸部28が2個設けられているが、凸部28の数を2個に限定する趣旨のものではなく、1個でも良いし3個以上でもよい。また突状部23の前面に凸部28が設けられ、扉体31に凹部47が設けられているが、扉体31に凸部が設けられるとともに、突状部23の前面に凸部が嵌る凹部が設けられていてもよい。
上記実施形態では、図1に示すように、コンセント本体20の前面が充電スタンド1の壁体5に固定されたが、コンセント本体20の壁体5に対する取付態様はこれに限定されることはない。例えば、コンセント本体20の後面または側面を壁体5に固定することもできる。このような場合においては、図8に示すカバー60をコンセント本体20に取り付けることにより、コンセント10の美観性を向上することができる。
上記実施形態では、図1に示すように、コンセント10を充電スタンド1に組み込んだが、コンセント10の適用はこれに限定されることはない。例えば、家屋等の建物の屋外側の壁面にコンセント10を取り付けることもできる。
また、上記壁面に取り付けられた制御盤にコンセント10を組み込むこともできる。また、コンセント本体および扉体を有するコンセントにおいてコンセント本体に栓刃挿入口が前面に形成されるとともに扉体が取り付けられた突状部が設けられる構成であれば、充電スタンド1に限定されない。コンセント10の前面側をパネル等に取り付けることにより組み込みを行う機器であれば、上記実施形態の効果(1)と同様の効果を奏することができる。
上記実施形態では、充電装置として、電気自動車にケーブルを介して接続することにより、電気自動車のバッテリに充電する充電スタンド1として具体化したが、充電装置の種類はこれに限定されることはない。バッテリを備える外部機器にケーブルを介して接続することにより、同バッテリに充電する装置であれば、他の装置にも適用することができる。
10…コンセント、20…コンセント本体、23…突状部、23A…前面、24…凹所、25…栓刃挿入口、31…扉体、32…シャフト(回動の中心軸)、44…当接突起部(固定部)、45…先端部(扉体の他端側の端部)、50…プラグ、52…栓刃、56…突起部、60…カバー。

Claims (7)

  1. プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入口を前面に有するコンセント本体と、少なくとも前記栓刃挿入口を前方から覆う閉位置と前記栓刃挿入口を外部に露出させる開位置との間を変位可能な扉体とを備えるコンセントであって、
    前記コンセント本体には、前記コンセント本体の前面から前方に向けて突出する突状部が設けられ、
    前記扉体は、前記突状部に取り付けられ、
    前記突状部の前面には、前記栓刃挿入口が設けられることを特徴とするコンセント。
  2. 請求項1に記載のコンセントにおいて、
    前記突状部の前面には、後方に向けて凹む凹所が設けられ、
    前記凹所の底面には、前記栓刃挿入口が設けられ、
    前記扉体は、前記凹所を覆うことを特徴とするコンセント。
  3. 請求項1または2に記載のコンセントにおいて、
    前記扉体には、栓刃が前記栓刃挿入口に挿入された状態において、プラグに設けられた突起部を固定することにより前記栓刃が前記栓刃挿入口から抜けることを防止する固定部が設けられることを特徴とするコンセント。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のコンセントにおいて、
    前記扉体は、前記扉体の一端が前記突状部に取り付けられるとともに、前記扉体の他端が前記扉体の一端を回動中心として、前記突状部の前面に前記扉体が当接することで前記栓刃挿入口を覆う閉位置と前記開位置との間を回動可能であるものであり、
    前記扉体が前記突状部の前面に当接した状態において、前記扉体の他端側の端部は前記突状部よりも他端側に突出することを特徴とするコンセント。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のコンセントにおいて、
    前記コンセント本体には、前記突状部の周囲を覆うことによりコンセント本体の前面を平滑にするカバーが取り付けられることを特徴とするコンセント。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のコンセントにおいて、
    前記突状部の前面及び前記扉体のうちの一方には凸部が設けられるとともに、前記突状部の前面及び前記扉体のうちの他方には、前記扉体が前記閉位置に移動した状態で前記凸部が嵌る凹部が設けられたことを特徴とするコンセント。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のコンセントが組み込まれる充電装置であって、
    当該充電装置は、バッテリを備える外部機器に対してケーブルを介して接続することにより同バッテリの充電を行うことを特徴とする充電装置。
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