JP2011227219A - 情報システム、動作音を相殺するためのプログラム、および動作音相殺方法 - Google Patents

情報システム、動作音を相殺するためのプログラム、および動作音相殺方法 Download PDF

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Abstract

【課題】音声出力機能を備えた装置に外付けされた周辺装置から発せられる動作音に対して相殺音データを選択して動作音を相殺することができる情報システム、プログラム、および動作音相殺方法を提供すること。
【解決手段】情報処理装置と情報処理装置とは別体の周辺装置とがインターフェースされる情報システムにおいて、周辺装置を特定する機器特定部と、機器特定部により特定された周辺装置に対応して周辺装置の動作音を相殺する位相特性を有する動作音相殺データを取得するデータ取得部とを備えている。情報処理装置は動作音相殺部を備えており、データ取得部により取得された動作音相殺データを音声出力機能に出力して音声に重畳して出力する。
【選択図】図2

Description

本願に開示の技術は、音声出力機能を有する情報処理装置とは別体の周辺装置から発せられる動作音を、情報処理装置に備えられる音声出力機能からの音声出力により相殺する情報システム、動作音を相殺するためのプログラム、および動作音相殺方法に関するものである。
音声出力機能を備えた装置に搭載されているHDD、放熱用ファン等の回転機器から発せられる動作音を低減する技術が開示されている(特許文献1など)。開示の技術は、装置に内蔵されている回転機器の動作音を相殺するものである。あらかじめ、装置に搭載されている回転機器に適合した相殺音データを装置内の記憶手段に記憶しておく。機器の動作の際、記憶手段から当該相殺音データを読み出して通常の音声データに重畳して出力することにより動作音を相殺する。
特開2004−4229号公報
しかしながら、背景技術では、記憶手段に記憶されている相殺音データは、装置にあらかじめ搭載されている回転機器から発せられる動作音に固有のデータである。そのため、あらかじめ装置に搭載されるHDD、放熱用ファン等の回転機器に対しては動作音を相殺する効果を期待することはできるものの、HDDやDVD等の回転機器やその他の可動部分を含む機器を備える周辺装置を外付け接続する場合には動作音を相殺することはできない。装置に対して後日接続される周辺装置に搭載されている回転機器に対しては、動作音に対応する相殺音データが備えられていないからである。
本願に開示される技術は、上記の課題に鑑み提案されたものである。音声出力機能を備えた装置にHDDやDVD等の回転機器やその他の可動部分を含む機器を備える周辺装置を外付け接続する場合にも、接続される周辺装置から発せられる動作音に対応した相殺音データを選択して周辺装置の動作音を相殺することができる情報システム、動作音を相殺するためのプログラム、および動作音相殺方法を提供することを目的とする。
本願に開示される技術に係る情報システムは、情報処理装置と情報処理装置とは別体の周辺装置とがインターフェースされる情報システムである。情報処理装置は音声出力機能を有している。周辺装置は動作音を発する。情報処理装置には、周辺装置を特定する機器特定部と、機器特定部により特定された周辺装置に対応して周辺装置の動作音を相殺する位相特性を有する動作音相殺データを取得するデータ取得部とを備えている。情報処理装置は動作音相殺部を備えており、データ取得部により取得された動作音相殺データを音声出力機能に出力する。
また、本願に開示される技術に係るプログラムは、情報処理装置と情報処理装置とは別体の周辺装置とが結合される情報システムにおいて、情報処理装置が備える音声出力機能により周辺装置から発せられる動作音を相殺するためのプログラムである。情報処理装置に対して以下の各ステップを実行させるプログラムである。周辺装置を識別する第1識別情報を読み出すステップ、第1識別情報に応じて、周辺装置が発する動作音を相殺する位相特性を有する動作音相殺データを取得するステップ、および取得された動作音相殺データを音声出力機能により出力するステップの各ステップである。
また、本願に開示される技術に係る動作音相殺方法は、音声出力機能を有する情報処理装置と情報処理装置と結合される別体の周辺装置とを含む情報システムにおいて、情報処理装置の音声出力機能により周辺装置から発せられる動作音を相殺する動作音相殺方法である。情報処理装置は、周辺装置を識別する第1識別情報を読み出し、第1識別情報に応じて、周辺装置が発する動作音を相殺する位相特性を有する動作音相殺データを取得し、取得された動作音相殺データを音声出力機能により出力する。
本願に開示される技術によれば、音声出力機能を備えた情報処理装置に周辺装置が外付け接続される情報システムにおいて、接続される周辺装置に応じて、周辺装置が発する動作音を相殺する位相特性を有する相殺音データを取得することができる。これにより、周辺装置の別に関わらず、また、周辺装置が接続される時期の先後に関わらず、接続される周辺装置が発する動作音を相殺することができる。
第1実施形態の情報システムの回路ブロック図である。 第1実施形態の情報システムにおいて周辺装置の動作音を相殺する処理を行うフロー図である。 第2実施形態の情報システムの回路ブロック図である。 第2実施形態の第1変形例の情報システムの回路ブロック図である。 第2実施形態の第2変形例の情報システムの回路ブロック図である。 第2実施形態の情報システムにおいて周辺装置の動作音を相殺する処理を行うフロー図である。
図1は、第1実施形態の情報システム1を例示する回路ブロック図である。情報システム1は、コンピュータ(以下、PCと略記する)10にUSBケーブル50を介して外付記憶装置(以下、外付HDDと略記する)30が接続された構成である。個人により、あるいは事業所などで、一般的に使用されるパーソナルコンピュータに代表されるシステムにおいて、外付けの周辺装置として外付HDD30を接続した構成を例示するものである。
PC10の構成について説明する。中央演算処理装置(以下、CPUと略記する)12、メモリ(以下、RAMと略記する)14、内蔵ハードディスクドライブ(以下、内蔵HDDと略記する)16、表示部18、音声出力制御部20、入力部22、およびUSBバスインターフェース(以下、USB I/Fと略記する)24を備えており、これらが内部バス26により接続されている。また、音声出力制御部20にはスピーカ28が接続されている。
第1実施形態は、動作音相殺プログラム16aがPC10の内蔵HDD16に格納され、外付HDD30の識別情報34a、動作音相殺データ34bが外付HDD30のHD部34に格納される場合である。動作音相殺プログラム16aがPC10で実行され、外付HDD30から動作音相殺データ34bが読み出されて、動作音の相殺が行われる構成である。
CPU12は、内蔵HDD16等に格納されており起動に応じてRAM14に展開される各種のプログラムに従って様々な情報処理を実行する。内蔵HDD16に格納され、あるいは入力部22により入力され、あるいはUSBケーブル50を介して転送されるデータが情報処理される。情報処理されるデータには録画されたテレビ放送などの音声データを含むものもある。このとき、CPU12により情報処理された音声データは、内部バス26を介して音声出力制御部20に転送され、スピーカ28から音声出力が行われる。出力される音声データは、オーディオデータ、ビデオデータ、またはその他の音声データなど、各種のアプリケーションプログラムにより処理された音声データである。
またCPU12は、内蔵HDD16に格納されている動作音相殺プログラム16aを読み込み起動する。起動された動作音相殺プログラム16aは、後述する処理により外付HDD30が発する動作音を相殺する位相特性を有する動作音相殺データを取得する。取得された動作音相殺データは、CPU12においてアプリケーションプログラムなどの他のプログラムによる情報処理により得られる音声データと重畳され音声出力制御部20に転送される。あるいは、音声出力制御部20に転送された後、アプリケーションの音声データと重畳される。スピーカ28からは、アプリケーションの音声データに動作音相殺データが重畳された音声が出力される。出力される動作音相殺データは動作音を相殺する位相特性を有しているため動作音を相殺して聴取し難くする。これにより、ユーザにおいては、外付HDD30の動作音が抑制された状態で通常の音声データを中心に聴取することができる。
入力部22は、PC10の操作指令、各プログラムの起動指令、プログラムによる情報処理において要求される各種の指令やデータ等の入力に使用される。キーボードやマウスなどに例示される入力デバイスである。表示部18は、ディスプレイ等の表示デバイスである。PC10の操作に必要であると共に、ビデオデータを出力する際の映像の出力モニタとして機能するものである。USB I/F24は、USBケーブル50とのインターフェースを制御するデバイスである。
外付HDD30の構成について説明する。制御部32、ディスクドライブ部(以下、HD部と略記する)34、および不揮発性メモリ(以下、ROMと略記する)36を備えている。制御部32とHD部34、および制御部32とROM36は、各々、内部バス38、40により接続されている。また、必要に応じて冷却ファン42が備えられている。
制御部32は、マイクロ演算処理装置(以下、MPUと略記する)44、USB I/F48、内部バス38、40とのインターフェース(以下、I/Fと略記する)50、52を備えており、これらが内部バス54により接続されている。また、MPU44にはメモリ(以下、RAMと略記する)46が、内部バス54を介さずに接続されている。
HD部34は、ディスク状の記憶媒体(不図示)で構成されている。この記憶媒体が回転することによりデータの書き込みと読出しを行う。ディスクの回転に伴う駆動音が外付HDD30に含まれる動作音である。
HD部34には、外付HDD30を識別する識別情報34aと、外付HDD30が発する動作音に対応した動作音相殺データ34bとが格納されている。また、外付HDD30を駆動制御する各種のプログラムは、HD部34あるいはROM36に格納されている。
制御部32は、HD部34あるいはROM36から、内部バス38およびI/F50、あるいは内部バス40およびI/F52を介して、制御部32にプログラムが転送される。転送されたプログラムは、内部バス54を経てMPU44に転送され、プログラムが起動される。これにより、HD部34は、USBケーブル50、USB I/F48、内部バス54、I/F50、および内部バス38を介して、PC10からアクセスされる。
冷却ファン42は、外付HDD30の内部の放熱、冷却用のファンである。図示しない給電回路により給電されることにより、あるいは図示しない信号経路を介してMPU44による制御に基づいて、外付HDD30の内部に放熱、冷却のために送風するファンを駆動する。冷却ファン42の回転に伴う駆動音または/および風切音が外付HDD30の動作音に含まれる。
HD部34に格納されている動作音相殺データ34bは、外付HDD30から発せられる動作音に対応するデータである。外付HDD30では、HD部34のディスク状の記憶媒体の回転に伴う駆動音と、冷却ファン42の回転に伴う駆動音または/および風切音とを含んで動作音が構成されている。動作音相殺データ34bは、HD部34の記憶媒体の回転に伴う駆動音と冷却ファン42の回転に伴う駆動音または/および風切音とを含んだ動作音に対応するデータである。
第1実施形態として例示した情報システム1(図1)について、外付HDD30の動作音を相殺する処理フローを図2に示す。(A)がPC10での処理フローであり、(B)が外付HDD30での処理フローである。尚、動作音相殺プログラム16aは、第1実施形態においては、PC10において稼働されるとする。したがって、(B)として図示されている外付HDD30での処理フローについても、PC10からの指令に基づいて処理が行われるものとする。
PC10に電源が投入され(S1)起動が完了すると(S3)、PC10では動作音相殺プログラム16aが内蔵HDD16からロードされ実行される(S9)。実行された動作音相殺プログラム(以下、実行プログラムと略記する)は、以後、RAM14に常駐し必要に応じて以下の処理を繰り返す。
実行プログラムは、外付HDD30に電源が投入され(S5)起動が完了するのを待って(S7)、HD部34に格納されている識別情報34aおよび外付HDD30の動作ステータスに応じた動作音を相殺する動作音相殺データ34bを読み出す。読みだされた識別情報34aおよび動作音相殺データ34bは、PC10に送信される(S11)。
PC10では、送信された識別情報34aおよび動作音相殺データ34bを受信すると(S13)、識別情報34aに基づいて動作音相殺データ34bを通常のアプリケーションの音声データに重畳する(S17)。
この場合、識別情報34aは外付HDD30を識別する情報である。動作音を発するHD部34および冷却ファン42が同じ機器内にあり同じ動作音相殺データ34bが適用できる場合であっても、外付HDD30の筐体の大きさや筐体内でのHD部34や冷却ファン42の取付位置などの外付HDD30の仕様によっては、動作音相殺データ34bの位相または/および振幅を調整することが必要である場合もある。識別情報34aは外付HDD30を識別して必要に応じて動作音相殺データ34bを調整する。
また、音声データの重畳は、CPU12での処理として行う場合、音声出力制御部20での処理として行う場合の、何れの場合も考えられる。
重畳された音声データは、音声出力制御部20を介してスピーカ28から出力される(S19)。これにより、外付HDD30の動作音を相殺する位相特性を有する相殺音がスピーカ28から出力されることにより動作音が相殺され、ユーザにとって聴取し難くなる。
実行プログラムはRAM14に常駐されており実行状態は継続される。すなわち、外付HDD30における動作ステータスの監視を継続する(S21、S23)。動作ステータスが変化しない場合には(S21:NO、S23:NO)、動作音相殺データ34bは、通常アプリケーションによる音声出力のたびに、処理(S17)〜(S19)が実行される。
ここで、動作ステータスとは、外付HDD30のHD部34へのアクセス状態である。すなわち、書き込みアクセス状態、読み出しアクセス状態、およびアイドリング状態の別を監視する。アクセス状態ごとにHD部34の記憶ディスクを回転させる駆動状態が異なることで、各々のアクセス状態に固有の駆動音が発せられるからである。
動作ステータスが変化したことを検出すると(S21:YES、S23:YES)、処理(S11)および(S13)に戻る。実行プログラムは、HD部34に格納されている識別情報34aおよび外付HDD30の動作音を相殺する動作音相殺データ34bを読み出す。この場合、動作ステータスに対応した識別情報34aおよび動作音相殺データ34bが読み出される。
読み出された識別情報34aおよび動作音相殺データ34bは、PC10が受信する(S13)。PC10では、新たに受信した情報に基づいて処理(S17)〜(S19)を繰り返す。新たな識別情報34aおよび動作音相殺データ34bに基づいて音声データの重畳処理が行われる。
図3は、第2実施形態の情報システム2を例示する回路ブロック図である。第1実施形態の情報システム1(図1)とは以下の点の除き同一の構成である。異なる構成は、PC10の内蔵HDD16に代えて内蔵HDD16Aを備えること、および外付HDD30のHD部34に代えてHD部34Aを備えることである。同じ符号を付した構成については第1実施形態の情報システム1(図1)と同じであるのでここでの説明は省略する。
内蔵HDD16Aには、動作音相殺プログラム16aに代えて動作音相殺プログラム(1)16bが格納され、加えて、動作音相殺データ群17が格納されている。HD部34Aには、動作音相殺データ34bに代えて動作音相殺プログラム(2)34cが格納されている。第1実施形態の情報システム1では、外付HDD30に固有のデータとしてHD部34に動作音相殺データ34bが格納されていたが、これに代えて、PC10の内蔵HDD16Aには、複数の動作音相殺データを含むライブラリとして動作音相殺データ群17が格納されている。また、動作音相殺プログラムは、動作音相殺プログラム(1)16aと動作音相殺プログラム(2)34cに分割され、各々、PC10と外付HDD30とに分散されて格納されている。
第2実施形態は、動作音相殺プログラム(1)16aがPC10で実行され、動作音相殺プログラム(2)34cが外付HDD30で実行される。外付HDD30の識別情報34aに基づいて動作音相殺データ群17から対応する動作音相殺データが読み出されて、動作音の相殺が行われる構成である。
図4は、第2実施形態の第1変形例である。同じ符号を付した構成については情報システム1(図1)、または情報システム2(図3)と同じであるのでここでの説明は省略する。
情報システム2Aは、情報システム2(図3)におけるPC10の内蔵HDD16Aに代えて内蔵HDD16Bを備える。また、PC10はLANインターフェース部(以下、LAN I/Fと略記する)21を備える。PC10は、LAN I/F21を介してLAN60に接続される。LAN60には、外部データ格納部70が接続されている。外部データ格納部70には、複数の動作音相殺データを含むライブラリとして動作音相殺データ群72が格納されている。
第2実施形態の第1変形例は、動作音相殺プログラム(1)16aがPC10で実行され、動作音相殺プログラム(2)34cが外付HDD30で実行される。外付HDD30の識別情報34aに基づき、LAN接続されている外部データ格納部70にアクセスが行われ、外部データ格納部70に格納されている動作音相殺データ群72から対応する動作音相殺データが読み出されて、動作音の相殺が行われる構成である。
LAN接続されている外部データ格納部70に動作音相殺データ群72を集中的に格納し管理することにより、PC10ごとに個別にデータを格納する場合に比して、データの記憶領域を圧縮できると共に、管理上の負担を軽減することができる。
図5は、第2実施形態の第2変形例である。同じ符号を付した構成については情報システム1(図1)、情報システム2(図3)、または情報システム2A(図4)と同じであるのでここでの説明は省略する。
情報システム2Bは、情報システム2(図3)におけるPC10の内蔵HDD16Aに代えて内蔵HDD16Cを備える。また、PC10はインターネットへの接続を行うインターネットプロトコルインターフェース部(以下、IP I/Fと略記する)23を備える。PC10は、IP I/F23を介してインターネット80に接続される。インターネット80には、データ格納サイト90がインターネット接続される。データ格納サイト90には、複数の動作音相殺データを含むライブラリとして動作音相殺データ群92が格納されている。
第2実施形態の第2変形例は、動作音相殺プログラム(1)16aがPC10で実行され、動作音相殺プログラム(2)34cが外付HDD30で実行される。外付HDD30の識別情報34aに基づき、インターネット80を介して接続されるデータ格納サイト90にアクセスが行われ、データ格納サイト90に格納されている動作音相殺データ群92から対応する動作音相殺データが読み出されて、動作音の相殺が行われる構成である。
ここで、データ格納サイト90とは、例えば、外付HDD30を供給するベンダが運営するサイトである。市場にリリースされる製品に応じて動作音相殺データ群92を随時更新することで、リリースされる製品に迅速に対応することができる。
第2実施形態として例示した情報システム2、2A、2B(図3〜5)について、外付HDD30の動作音を相殺する処理フローを図6に示す。PC10での処理フロー(A)については、第1実施形態の処理フロー(図2)における処理(S13)、(S21)に代えて処理(S13A)、(S22)を有し、更に、処理(S14)〜(S16)が追加されたフローである。また、外付HDD30での処理フロー(B)については、第1実施形態の処理フロー(図2)における処理(S11)に代えて処理(S11A)を有し、更に、処理(S8)が追加されたフローである。同じ符号を付した処理については第1実施形態の処理フロー(図2)と同じであるのでここでの説明は省略する。以下の説明では、第1実施形態の処理フロー(図2)とは異なる処理について説明する。
第2実施形態では、動作音相殺プログラム(1)16bがPC10の内蔵HDD16A〜16Cに格納されていると共に、動作音相殺プログラム(2)34cが外付HDD30のHD部34Aに格納されている。したがって、PC10の起動完了後(S1、S3)、動作音相殺プログラム(1)16bが内蔵HDD16A〜16CからCPU12にロードされ実行される(S9)と共に、外付HDD30の起動完了後(S5、S7)、動作音相殺プログラム(2)34cがHD部34AからMPU44にロードされ実行される(S8)。
外付HDD30での処理(S11A)および(S23)は、MPU44により実行される動作音相殺プログラム(2)34cによって行われる。すなわち、プログラムの実行開始に伴い(S8)、また、外付HDD30の動作ステータス変化の検出に応じて(S23:YES)、HD部34Aに格納されている識別情報34aおよび動作ステータスをPC10に向けて送信する(S11A)。
PC10では、プログラムの実行開始後(S9)、外付HDD30から処理(S11A)に応じて送信されてくる識別情報34aおよび動作ステータスを受信すると(S13A)、受信した情報に基づいてPC10に接続されている外付HDD30およびその動作ステータスを特定する(S14)。
外付HDD30が特定されると、情報システム2A(図4)および情報システム2B(図5)については、特定された外付HDD30に係る情報を外部のデータ格納部に送信する(S15)。情報システム2A(図4)については外部データ格納部70に送信され、情報システム2B(図5)についてはデータ格納サイト90に送信される。
この場合、処理(S14)は、外付HDD30から受信した識別情報34aおよび動作ステータスを外部データ格納部70やデータ格納サイト90での動作音相殺データの選択処理に適合させるための処理である。外部データ格納部70やデータ格納サイト90が識別情報34aおよび動作ステータスによる選択が可能であれば、処理(S14)を設ける必要はなく、処理(S15)により識別情報34aを送信すればよい。
なお、情報システム2(図3)の場合は、動作音相殺データ群17はPC10の内蔵HDD16Aに格納されている。このため、外部のデータ格納部に特定された周辺装置(外付HDD30)に係る情報を送信する必要はない。このため、処理(S15)をスキップして処理(S16)に移行する。
処理(S16)では、識別情報34aあるいは特定された外付HDD30に係る情報に基づいて、外付HDD30に対応する動作音相殺データを選択して取得する。
動作音相殺データが選択された後は、第1実施形態(図2)の場合と同様に処理(S17)〜(S19)を実行し、スピーカ28から相殺音を含んだ音声を出力する。
処理(S22)は、外付HDD30において動作ステータス変化の検出に応じて(S23:YES)、識別情報34aおよび動作ステータスがPC10に送信された場合に係る処理である。外付HDD30における動作ステータスの変化が検出されず識別情報および動作ステータスの受信がない場合(S22:NO)には、通常アプリケーションによる音声出力のたびに、処理(S17)〜(S19)が実行される。
外付HDD30における動作ステータスの変化が検出され識別情報および動作ステータスの受信がある場合(S22:YES)には、処理(S14)に戻り、外付HDD30およびその動作ステータスの特定を行い、処理(S15)〜(S19)の処理を繰り返す。
以上、詳細説明したように、第1実施形態の情報システム1によれば、動作音相殺プログラム16aがPC10で実行され、外付HDD30から動作音相殺データ34bが読み出されて、動作音の相殺が行われる。動作音相殺データ34bは、外付HDD30が発するHD部34と冷却ファン42の動作音を相殺する位相特性を有するデータである。取得された動作音相殺データ34bは、CPU12においてアプリケーションプログラムなどの音声データと重畳され、スピーカ28から出力される。出力される動作音相殺データは動作音を相殺する位相特性を有しているため動作音を相殺して聴取し難くする。これにより、ユーザにおいては、外付HDD30の動作音が抑制された状態で通常の音声データを中心に聴取することができる。
また、外付HDD30の動作ステータスが変化したことが検出されると(図2のS21:YES、S23:YES)、HD部34から新たに識別情報34aおよび動作ステータスに応じた動作音相殺データ34bが読み出される。
外付HDD30のHD部34への書き込みアクセス状態、読み出しアクセス状態、およびアイドリング状態といった動作ステータスの別による動作音の違いに応じて最適化されたデータが読み出され動作音の相殺をすることができる。
また、第2実施形態によれば、動作音相殺プログラム(1)16aがPC10で実行され、動作音相殺プログラム(2)34cが外付HDD30で、各々実行される。外付HDD30では、動作音相殺プログラム(2)34cにより起動完了および動作ステータスの変化を検出することに応じて、識別情報34aおよび動作ステータスをPC10に送信する。PC10では、動作音相殺プログラム(1)16aにより受信した識別情報34aおよび動作ステータスに応じて、動作音相殺データ群17、72、92から該当するデータを選択する。
ここで、動作音相殺データ群72は、LAN接続されている外部データ格納部70に格納されている。これにより、外部データ格納部70に動作音相殺データ群72を集中的に格納し管理することができる。データの記憶領域を圧縮できると共に、管理上の負担を軽減することができる。
また、動作音相殺データ群92は、インターネット80に接続されるデータ格納サイト90に格納されている。これにより、データ格納サイト90が外付HDD30を供給するベンダが運営するサイトである場合等、市場にリリースされる製品に応じて動作音相殺データ群92を随時更新することで、リリース製品に迅速に対応することができる。
ここで、コンピュータ(PC)10は情報処理装置の一例であり、外付HDD30は周辺装置の一例である。第2実施形態の処理(S14)(図6)は機器特定部の一例であり、第2実施形態の処理(S16)(図6)はデータ取得部の一例であり、第1、第2実施形態の処理(S17)、(S19)(図2、6)、および音声出力制御部20は、動作音相殺部の一例である。ここで、第1実施形態においては、処理(S13)が機器特定部およびデータ取得部の一例に当たる。また、外付HDD30はストレージ部を含む構成であり、ディスクドライブ部(HD部)34、34Aは記憶ディスク部の一例である。また、識別情報34aは第1識別情報の一例であり、第1、第2実施形態の処理(S11)、(S13)、第2実施形態の処理(S13A)、および第2実施形態の処理(S11A)(図2、6)は読出部の一例である。また、第1、第2実施形態の処理(S16)(図6)は選択部の一例である。また、外部データ格納部70、データ格納サイト90は外部記憶部の一例であり、LAN60、インターネット80はネットワークの一例である。また、動作ステータスに係る情報は第2識別情報の一例である。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、実施形態においては、PC10を情報処理装置の一例として説明したが、この他にテレビジョン装置やその他のAV装置とすることもできる。また、外付HDD30を周辺装置の一例として例示したが、DVD装置やその他の情報機器などにおいて動作音を発する周辺装置であれば同様に適用することができる。
また、実施形態では、HD部34と冷却ファン42とを備える場合について説明したが、これに限定されることはない。何れか1つを備えている場合、3つ以上の動作音発生源を備える場合などにも同様に適用できる。
また、周辺装置として外付HDD30が1つ接続される場合について説明したがこれに限定されるものではなく、各々に動作音を発する複数の周辺装置が接続される場合にも同様に適用することができる。
1つの周辺装置の中で複数の動作音を発する機器が動作する場合、また複数の周辺装置が接続される場合、起動している機器、装置の別を動作ステータスとして制御することも可能である。
また、動作音相殺データとしては、複数の機器の動作音が混在して発せられる複合された動作音に対するデータとして備える場合、個々の機器が発する動作音に対して各々備える場合、何れにも対応可能である。後者の場合は、複数の相殺データを重畳すればよい。
第1実施形態及び第2実施形態では、情報処理されるデータは録画されたテレビ放送などの音声データを含むことを前提に、動作音相殺データはこれらの音声データに重畳されて出力されるとして説明されている。しかしながら、本願は、動作音相殺データを音声データに重畳することは必ずしも必要ではない。情報処理されるデータに音声データが含まれない場合や、音声データが動作音相殺データとは異なるスピーカシステム(不図示)から出力される場合などにおいても、動作音を相殺することができる。すなわち、動作音相殺データと音声データとを重畳しなくとも本願の課題を解決する作用効果を奏することができる。
1、2、2A、2B 情報システム
10 コンピュータ(PC)
12 中央演算処理装置(CPU)
16、16A、16B、16C 内蔵ハードディスクドライブ(内蔵HDD)
20 音声出力制御部
21 LANインターフェース部(LAN I/F)
23 インターネットプロトコルインターフェース部(IP I/F)
28 スピーカ
30 外付記憶装置(外付HDD)
34、34A ディスクドライブ部(HD部)
42 冷却ファン
44 マイクロ演算処理装置(MPU)
50 USBケーブル
60 LAN
70 外部データ格納部
80 インターネット
90 データ格納サイト
16a、16b、34c 動作音相殺プログラム
17、72、92 動作音相殺データ群
34a 識別情報
34b 動作音相殺データ

Claims (13)

  1. 音声出力機能を有する情報処理装置と、
    前記情報処理装置とインターフェースされる該情報処理装置とは別体の周辺装置とを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記周辺装置を特定する機器特定部と、
    前記機器特定部により特定された前記周辺装置に対応して、前記周辺装置が発する動作音を相殺する位相特性を有する動作音相殺データを取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部により取得された前記動作音相殺データを前記音声出力機能により出力する動作音相殺部とを備えることを特徴とする情報システム。
  2. 前記周辺装置はストレージ部を含み、
    前記動作音は前記ストレージ部の記憶ディスク部に係る駆動音であることを特徴とする請求項1に記載の情報システム。
  3. 前記周辺装置は空冷ファンを含み、
    前記動作音は前記空冷ファンの駆動音または/および風切音であることを特徴とする請求項1または2に記載の情報システム。
  4. 前記周辺装置は、該周辺装置を識別する第1識別情報を有し、
    前記機器特定部は、前記周辺装置から前記第1識別情報を読み出す読出部を含むことを特徴とする請求項1乃至3の少なくとも何れか1項に記載の情報システム。
  5. 前記情報処理装置または前記周辺装置は、複数の動作音相殺データを格納し、
    前記データ取得部は、前記複数の動作音相殺データから、前記周辺装置の発する動作音に対応する動作音相殺データを選択する選択部を含むことを特徴とする請求項1乃至4の少なくとも何れか1項に記載の情報システム。
  6. 複数の動作音相殺データが格納されている外部記憶部と、
    前記情報処理部と前記外部記憶部とを接続するネットワークとを備え、
    前記データ取得部は、前記ネットワークを介して、前記外部記憶部に格納されている前記複数の動作音相殺データから、前記周辺装置の発する動作音に対応する動作音相殺データを選択する選択部を含むことを特徴とする請求項1乃至4の少なくとも何れか1項に記載の情報システム。
  7. 前記情報処理装置は、前記周辺装置の動作状態を識別する第2識別情報を取得し、
    前記選択部は、前記第1および第2識別情報に基づき、前記周辺装置の発する動作音に対応する動作音相殺データを選択することを特徴とする請求項4乃至6の少なくとも何れか1項に記載の情報システム。
  8. 前記周辺装置はストレージ部を含み、
    前記第2識別情報は、前記ストレージ部へのアクセス状態の別を識別する情報であることを特徴とする請求項7に記載の情報システム。
  9. 音声出力機能を有する情報処理装置と該情報処理装置とインターフェースされる別体の周辺装置とを含む情報システムにおいて前記情報処理装置の音声出力機能により前記周辺装置から発せられる動作音を相殺するためのプログラムであって、
    前記情報処理装置に、
    前記周辺装置を識別する第1識別情報を読み出すステップと、
    前記第1識別情報に応じて、前記周辺装置が発する動作音を相殺する位相特性を有する動作音相殺データを取得するステップと、
    取得された前記動作音相殺データを前記音声出力機能により出力するステップとを実行させるためのプログラム。
  10. 前記動作音相殺データの取得のステップは、前記情報処理装置または前記周辺装置に格納されている複数の動作音相殺データから、前記第1識別情報に対応する動作音相殺データを選択するステップを含む請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記動作音相殺データの取得のステップは、
    ネットワーク上にあって、複数の動作音相殺データが格納されているサイトにアクセスするステップと、
    前記サイトから前記第1識別情報に対応する動作音相殺データを選択するステップとを含む請求項9に記載のプログラム。
  12. 前記周辺装置に、
    動作状態の変化を検出するステップと、
    前記状態変化の検出のステップに応じて、変化した動作状態を識別する第2識別情報を前記情報処理装置に報知するステップとを実行させ、
    前記情報処理装置に、
    前記第2識別情報を取得するステップを実行させ、
    前記動作音相殺データの取得のステップは、前記第1識別情報に加えて前記第2識別情報に応じて、前記周辺装置が発する動作音を相殺する動作音相殺データを取得するステップである請求項9乃至11の何れか1項に記載のプログラム。
  13. 音声出力機能を有する情報処理装置と該情報処理装置とインターフェースされる別体の周辺装置とを含む情報システムにおいて、前記情報処理装置の音声出力機能により前記周辺装置から発せられる動作音を相殺する動作音相殺方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記周辺装置を識別する第1識別情報を読み出すステップと、
    前記第1識別情報に応じて、前記周辺装置が発する動作音を相殺する位相特性を有する動作音相殺データを取得するステップと、
    取得された前記動作音相殺データを前記音声出力機能により出力される音声に重畳して出力するステップとを有することを特徴とする動作音相殺方法。


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