JP2011223902A - 有核酵素含有造粒物の製造方法 - Google Patents
有核酵素含有造粒物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011223902A JP2011223902A JP2010094803A JP2010094803A JP2011223902A JP 2011223902 A JP2011223902 A JP 2011223902A JP 2010094803 A JP2010094803 A JP 2010094803A JP 2010094803 A JP2010094803 A JP 2010094803A JP 2011223902 A JP2011223902 A JP 2011223902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enzyme
- nucleated
- granulated product
- particle size
- containing granulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Glanulating (AREA)
Abstract
【解決手段】核となる物質と酵素とを含む原料を用い、攪拌転動造粒機を用いて有核酵素含有造粒物を製造する方法であって、次の工程(1)〜(4)、
(1)有核酵素含有造粒物から所望の粒度以外の造粒物を分離する工程、
(2)分離した所望の粒度以外の造粒物を粉砕して粉砕物を得る工程、
(3)当該粉砕物から、平均粒径が前記所望の有核酵素含有造粒物の平均粒径に対して0.06〜0.5倍の平均粒径を有する成分を分離し、回収酵素粉末として得る工程、
(4)核となる物質、酵素、及び回収酵素粉末を含む原料を用い、攪拌転動造粒機を用いて有核酵素含有造粒物を製造する工程、
を有する、有核酵素含有造粒物の製造方法。
【選択図】なし
Description
従って、本発明の課題は、高活性な有核酵素含有造粒物を収率良く製造することのできる方法を提供することにある。
(1)有核酵素含有造粒物から所望の粒度以外の造粒物を分離する工程、
(2)分離した所望の粒度以外の造粒物を粉砕して粉砕物を得る工程、
(3)当該粉砕物から、平均粒径が前記所望の有核酵素含有造粒物の平均粒径に対して0.06〜0.5倍の平均粒径を有する成分を分離し、回収酵素粉末として得る工程、
(4)核となる物質、酵素、及び回収酵素粉末を含む原料を用い、攪拌転動造粒機を用いて有核酵素含有造粒物を製造する工程、
を有する、有核酵素含有造粒物の製造方法を提供するものである。
ここで、水溶性核物質としては、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウム、炭酸ソーダ、砂糖等が挙げられる。
例えば、粉末状の増量剤としては、アルカリ金属或いはアルカリ土類金属の硫酸塩、炭酸塩、塩酸塩からなる群より選ばれる1種又は2種以上の無機塩を用いることが好ましい。中でも硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、塩化ナトリウム等の水溶性無機アルカリ金属塩が洗浄性能に影響等がない点から好ましい。また他の増量剤としてクエン酸ナトリウム等の水溶性有機酸塩、タルク、酸化チタン、炭酸カルシウム、ゼオライト、炭酸マグネシウム、活性白土、カオリン、ケイソウ土、ベントナイト、パーライト、酸性白土等が挙げられる。
粗大粒状物及び微粉の分離は、篩分けにより行うのが好ましい。具体的には、目的に応じた篩を用いて所望の有核酵素含有造粒物を得、篩分け後に除かれた粗大粒状物及び微粉を回収する。篩は、JIS Z 8801規定の金属製網の篩を用いるのが好ましい。
また、回収酵素粉末の粒子径範囲は、32〜355μm、さらに75〜180μm、特に100〜150μmの範囲であるのが同様の点から好ましい。なお、本明細書において、粒子径範囲とはJIS規格の篩の目開きの値の幅をもっていう。
工程(4)における原料中の回収酵素粉末の含有量は3〜25%、更に4〜20%、特に5〜15%、殊更6〜12%とするのが、造粒性の点から好ましい。
<平均粒径の測定>
LS 13 320(BECKMAN COULTER製)を用い、レーザー回折散乱法にて測定した。
次式により、有核酵素含有造粒物の歩留まりを算出した。
所望の有核酵素含有造粒物の重量/投入原料の重量×100 (%)
100mM AAPL(タンパク研究所:Glt−Ala−Ala−Pro−Leu−pNAジメチルスルホキシドに溶解:終濃度5mMとして使用)及びリン酸緩衝液(1/15mol/L、pH7.4)を0.9mlに酵素溶液0.05mlを加え30℃、10分間反応を行なった。5%(w/v)のクエン酸溶液を2ml添加して反応を停止させ、分光高度計を用いて420nmにおける吸光度を測定した。得られた値に酵素の希釈率を乗じた値をプロテアーゼの力価とした。
次式により、活性収率を算出した。
有核酵素含有造粒物実活性/有核酵素含有造粒物理論活性×100 (%)
ここで、有核酵素含有造粒物理論活性とは、造粒前の酵素粉末の活性[U/g−酵素粉末]に造粒物中の酵素粉末含有量[g−酵素粉末/g−造粒物]を乗じて計算される、造粒物単位重量あたりの酵素活性[U/g−造粒物]である。
また、回収酵素粉末を使用する場合は、酵素粉末の活性[U/g−酵素粉末]及び、回収酵素粉末の活性[U/g−酵素粉末]それぞれに造粒物中の酵素粉末含有量[g−酵素粉末/g−造粒物]と回収酵素粉末含有量[g−酵素粉末/g−造粒物]を乗じ、それらを加算したものである。
有核酵素含有造粒物実活性とは、造粒により得られた造粒物の単位重量あたりの酵素活性[U/g−造粒物]である。
Bacillus sp.KSM−9865(FEM−P18566)由来のプロテアーゼ(酵素固形分6%)溶液(第4級アンモニウム塩(コータミン60W、花王(株))を酵素固形分100部に対し0.1部含有)に硫酸ナトリウムを添加して、並流式噴霧乾燥機で乾燥し、酵素粉末とした。
核となる物質として、焼き塩(粒子径710μm以上の粒子が5%以下、420μm以下の粒子が5%以下で、平均粒径520μmもの)を用いた。
バインダーとして、ポリエチレングリコール(PEG6000(花王(株))、融点60℃)を用いた。
硫酸ナトリウムは平均粒径が100μm以下の粉末を用いた。
比較例1
〔1回目造粒〕
酵素粉末(100部)、硫酸ナトリウム(163部)、ポリエチレングリコール(35部)、焼き塩(586部)、酸化チタン(75部)を原料として用いた。
原料をハイスピードミキサー((株)アーステクニカ製)に投入し、ジャケットに90℃の温水を流しながら、アジテーター540r/min、チョッパー900r/minで攪拌転動を行ない、内容物を88℃まで上昇させた。その後温水を止め、冷却水をジャケットに流し、内容物が54℃まで冷却した。原料投入から約1時間15分の造粒操作により造粒物を得た。この造粒物を篩(1000μm・355μm)で篩うことにより、所望の有核酵素含有造粒物(粒子径範囲1000μm〜355μm、平均粒径570μm、以下同じ)895部とオーバーサイズ(粒子径範囲1000μm超)96部、アンダーサイズ(粒子径範囲355μm未満)75部の造粒物を得た。所望の有核酵素含有造粒物の歩留まり、活性収率、及びその積を表1に示す(以下同じ)。
1回目造粒で得られたオーバーサイズをターボミル(2000r/min)で1Pass粉砕した後、アンダーサイズと混合し、篩(180μm・425μm)で篩うことにより粒子径範囲180〜425μm、平均粒径320μmの回収酵素粉末を得た。この回収酵素粉末(107部)と、酵素粉末(100部)、硫酸ナトリウム(163部)、ポリエチレングリコール(35部)、焼き塩(586部)、酸化チタン(75部)をハイスピードミキサー(アーステクニカ製)に投入し、比較例1と同じ条件で造粒操作を行い、有核酵素含有造粒物を得た。
1回目造粒で得られたオーバーサイズ及び、アンダーサイズをターボミル(2500r/min)にて1Pass粉砕したものを粉砕物とし、篩(100μm・180μm)で篩うことにより粒子径範囲100〜180μm、平均粒径150μmの回収酵素粉末を得た。この回収酵素粉末(107部)と、酵素粉末(100部)、硫酸ナトリウム(163部)、ポリエチレングリコール(35部)、焼き塩(586部)、酸化チタン(75部)を用いて比較例1と同様に攪拌転動造粒を行ない、所望の有核酵素含有造粒物を得た。
実施例1で得られた粉砕物を篩(100μm・150μm)で篩うことにより粒子径範囲100〜150μm、平均粒径120μmの回収酵素粉末を得た。この回収酵素粉末(107部)と、酵素粉末(100部)、硫酸ナトリウム(163部)、ポリエチレングリコール(35部)、焼き塩(586部)、酸化チタン(75部)を用いて実施例1と同様に攪拌転動造粒を行ない、所望の有核酵素含有造粒物を得た。
実施例1で得られた粉砕物を篩(75μm・149μm)で篩うことにより粒子径範囲75〜149μm、平均粒径100μmの回収酵素粉末を得た。この回収酵素粉末(107部)と、酵素粉末(100部)、硫酸ナトリウム(163部)、ポリエチレングリコール(35部)、焼き塩(586部)、酸化チタン(75部)を用いて実施例1と同様に攪拌転動造粒を行ない、所望の有核酵素含有造粒物を得た。
1回目造粒で得られたオーバーサイズ及び、アンダーサイズをターボミル(4000r/min)にて1Pass粉砕し、篩(32μm・75μm)で篩うことにより粒子径範囲32〜75μm、平均粒径が50μmの回収酵素粉末を得た。この回収酵素粉末(107部)と、酵素粉末(100部)、硫酸ナトリウム(163部)、ポリエチレングリコール(35部)、焼き塩(586部)、酸化チタン(75部)を用いて実施例1と同様に攪拌転動造粒を行ない、所望の有核酵素含有造粒物を得た。
Claims (7)
- 核となる物質と酵素とを含む原料を用い、攪拌転動造粒機を用いて有核酵素含有造粒物を製造する方法であって、次の工程(1)〜(4)、
(1)有核酵素含有造粒物から所望の粒度以外の造粒物を分離する工程、
(2)分離した所望の粒度以外の造粒物を粉砕して粉砕物を得る工程、
(3)当該粉砕物から、平均粒径が前記所望の有核酵素含有造粒物の平均粒径に対して0.06〜0.5倍の平均粒径を有する成分を分離し、回収酵素粉末として得る工程、
(4)核となる物質、酵素、及び回収酵素粉末を含む原料を用い、攪拌転動造粒機を用いて有核酵素含有造粒物を製造する工程、
を有する、有核酵素含有造粒物の製造方法。 - 工程(4)における原料中の回収酵素粉末の含有量が3〜25質量%である、請求項1記載の有核酵素含有造粒物の製造方法。
- 有核酵素含有造粒物の平均粒径が350〜1000μmである、請求項1又は2に記載の有核酵素含有造粒物の製造方法。
- 核となる物質の平均粒径が200〜850μmである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の有核酵素含有造粒物の製造方法。
- 回収酵素粉末の平均粒径が40〜300μmである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の有核酵素含有造粒物の製造方法。
- 核となる物質が水溶性である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の有核酵素含有造粒物の製造方法。
- 核となる物質が塩化ナトリウムである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の有核酵素含有造粒物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010094803A JP5653646B2 (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 有核酵素含有造粒物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010094803A JP5653646B2 (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 有核酵素含有造粒物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011223902A true JP2011223902A (ja) | 2011-11-10 |
JP5653646B2 JP5653646B2 (ja) | 2015-01-14 |
Family
ID=45040085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010094803A Active JP5653646B2 (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 有核酵素含有造粒物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5653646B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000186299A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-07-04 | Lion Corp | 高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法 |
JP2002528599A (ja) * | 1998-10-28 | 2002-09-03 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 易流動性洗剤組成物の製造方法 |
JP2005206799A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-08-04 | Kao Corp | 漂白活性化剤組成物の製造方法 |
JP2008161189A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-07-17 | Kao Corp | 酵素含有造粒物の製造方法 |
JP2009500469A (ja) * | 2005-06-29 | 2009-01-08 | ジェイ・エム・ヒューバー・コーポレーション | 粒子組成物の製造法及びその製品 |
-
2010
- 2010-04-16 JP JP2010094803A patent/JP5653646B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002528599A (ja) * | 1998-10-28 | 2002-09-03 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 易流動性洗剤組成物の製造方法 |
JP2000186299A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-07-04 | Lion Corp | 高嵩密度粒状洗剤組成物の製造方法 |
JP2005206799A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-08-04 | Kao Corp | 漂白活性化剤組成物の製造方法 |
JP2009500469A (ja) * | 2005-06-29 | 2009-01-08 | ジェイ・エム・ヒューバー・コーポレーション | 粒子組成物の製造法及びその製品 |
JP2008161189A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-07-17 | Kao Corp | 酵素含有造粒物の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5653646B2 (ja) | 2015-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0773984B1 (en) | Enzyme-containing granulated substance and preparation process thereof | |
US6979669B2 (en) | Encapsulated active ingredient preparation for use in particulate detergents and cleaning agents | |
JP5319916B2 (ja) | 酵素含有造粒物の製造方法 | |
CN1082996C (zh) | 微粒子固体助洗剂的制造方法 | |
EP1953216A1 (en) | Composite particle | |
JP2951743B2 (ja) | 高嵩密度粒状洗剤の製造方法 | |
JP2002266000A (ja) | 高嵩密度洗剤組成物及びその製造方法 | |
JP5653646B2 (ja) | 有核酵素含有造粒物の製造方法 | |
EP1807498B2 (de) | Herstellungsverfahren für granulate / agglomerate für wasch- oder reinigungsmittel | |
JP4733861B2 (ja) | 酵素粒子 | |
JPS62257990A (ja) | 洗剤用酵素顆粒の製造方法 | |
EP3194540B1 (en) | Structured detergent particles and granular detergent compositions containing the same | |
JPH11241099A (ja) | 被覆粒子の製造方法 | |
JPH10204494A (ja) | 粉末状酵素製剤及びそれを用いた造粒物 | |
JP2909888B2 (ja) | 酵素含有造粒物、その製造法及びこれを含有する洗浄剤及び漂白剤組成物 | |
EP1550712B1 (en) | Process for producing a granular anionic surfactant | |
JP2001003094A (ja) | 洗剤組成物 | |
JP4143853B2 (ja) | 水溶性無機物質含有粒子 | |
JP3565578B2 (ja) | 洗剤用酵素造粒物の製造方法 | |
JP4672494B2 (ja) | 洗剤用酵素顆粒の連続的製造方法 | |
JP3081534B2 (ja) | 酵素含有造粒物、その製造法及びこれを含有する組成物 | |
JP2001157581A (ja) | 複合酵素粒剤の製造法 | |
JP3553125B2 (ja) | 粒状ノニオン洗剤組成物の製造方法 | |
JP2587016B2 (ja) | 酵素含有洗剤 | |
JP2007308715A (ja) | 粉末状酵素及びそれを用いた造粒物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140812 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141119 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5653646 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |