JP2011221359A - 画像表示装置及び投影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遮光部材に放熱対策を施し、映像品位を向上させることができるようにする。
【解決手段】画像を表示する液晶素子110と、液晶素子110の周辺部を遮光する遮光部131を備える遮光部材130と、液晶素子110及び遮光部131の外周を取り囲むように設けられ、内部に位置する液晶素子110及び遮光部131を防塵構造とするための防塵ゴム120とを備え、遮光部材130は、遮光部131と一体的に設けられ、遮光部131の熱を防塵ゴム120の外部に逃がす放熱フィン132を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像表示素子の周辺部を遮光する遮光部材を備える画像表示装置及び投影装置に関する。
従来から、リフレクタに支持されたランプ等によって構成された光源部と、映像を形成するための画像形成部と、映像を投影するレンズ等によって構成された投影部とを備えた液晶プロジェクタ(投影装置)が知られている。そして、画像形成部には、画像表示素子等を備える液晶パネル(画像表示装置)が配置されている。
ここで、画像表示素子として、画像を表示する表示面と、これと反対側の背面とを有する反射型の液晶素子が知られている。そして、放熱フィンを有する保持部材によって液晶素子の背面を保持することにより、液晶素子が発生する熱を外部へ放出するようにしている。
特開2005−134567号公報
しかし、上記の特許文献1の技術では、液晶素子の背面側を冷却することはできるが、表示面側の熱を外部へ放出することができない。具体的には、液晶素子の表示面側には表示面の周辺部を遮光する遮光部材が配置されているため、液晶素子だけでなく、遮光部材も発熱するようになる。そして、上記の特許文献1には、遮光部材の発熱対策について、何ら記載されていない。
図7は、このような従来の液晶プロジェクタ用の反射型の液晶パネル300を示す断面図である。
図7に示すように、反射型の液晶パネル300は、画像を表示する表示面側の透明電極基板311、背面側の画素電極基板312、及び基板間に注入された液晶313を有する液晶素子310と、液晶素子310の周囲を密閉して液晶素子310を防塵構造とするための防塵ゴム320と、透明電極基板311の周辺部を遮光する遮光部材としての遮光板330と、液晶素子310(画素電極基板312)を保持する保持部材340とを備えている。
ここで、透明電極基板311及び遮光板330には、光源から発せられた光が入射する。そのため、液晶素子310の温度が上昇するとともに、遮光板330が熱せられる。そして、液晶素子310の熱は、画素電極基板312側の保持部材340に取り付けられた放熱フィン350によって外部へ放出される。
一方、遮光板330の熱は、防塵ゴム320によって形成された密閉空間301内に放出されることとなる。そのため、密閉空間301内の温度が上昇し、時間の経過に伴って遮光板330及び密閉空間301が高温になる。そして、遮光板330から液晶素子310への輻射熱が増えると、液晶素子310に黒ムラが発生し、映像の品位を低下させる原因となる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、遮光部材に放熱対策を施し、映像品位を向上させることができるようにすることである。
本発明は、以下の解決手段により、上述の課題を解決する。
請求項1に記載の発明は、画像を表示する画像表示素子と、前記画像表示素子の周辺部を遮光する遮光部を備える遮光部材と、前記画像表示素子及び前記遮光部の外周を取り囲むように設けられ、内部に位置する前記画像表示素子及び前記遮光部を防塵構造とするための防塵部材とを備え、前記遮光部材は、前記遮光部と一体的に設けられ、前記遮光部の熱を前記防塵部材の外部に逃がす放熱部を備える画像表示装置である。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明と同様の画像表示素子、遮光部材、及び防塵部材と、前記画像表示素子に入射させる光を発する光源と、前記画像表示素子に表示された画像を投影するためのレンズとを備え、前記遮光部材は、前記遮光部と一体的に設けられ、前記遮光部の熱を前記防塵部材の外部に逃がす放熱部を備える投影装置である。
(作用)
上記の請求項1及び請求項4に記載の発明は、画像表示素子の周辺部を遮光する遮光部を備える遮光部材を備えている。そして、遮光部材は、遮光部と一体的に設けられ、遮光部の熱を防塵部材の外部に逃がす放熱部を備えている。そのため、遮光部材の遮光部の熱が放熱部によって防塵部材の外部に逃がされることとなり、遮光部の温度上昇が抑制される。
本発明によれば、遮光部材の放熱部によって遮光部の温度上昇が抑制されるので、遮光部から画像表示素子への輻射熱を低減させることができる。その結果、画像表示素子の黒ムラの発生を防止でき、映像品位を向上させることができる。
本発明の投影装置の一実施形態としての、液晶プロジェクタにおける光学ユニットを示す側面図である。 図1に示す光学ユニットの画像形成部の周辺部を示す側面図である。 本発明の投影装置の一実施形態としての、液晶プロジェクタの構成を示す概念図である。 本発明の画像表示装置の一実施形態としての、液晶プロジェクタ用の反射型の液晶パネル(第1の実施の形態)を示す断面図である。 本発明の画像表示装置の一実施形態としての、液晶プロジェクタ用の反射型の液晶パネル(第1の実施の形態)を示す斜視図である。 本発明の画像表示装置の一実施形態としての、液晶プロジェクタ用の反射型の液晶パネル(第2の実施の形態)を示す斜視図である。 従来の液晶プロジェクタ用の反射型の液晶パネルを示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。
ここで、本発明における投影装置は、以下の実施の形態では、液晶プロジェクタ10であるとする。また、本発明における画像表示装置は、以下の実施の形態では、液晶プロジェクタ10用の反射型の液晶パネル100,200であるとする。
なお、説明は、以下の順序で行う

1.第1の実施の形態(画像表示装置:遮光部材の構成例)
2.第2の実施の形態(画像表示装置:強制冷却手段を備えた構成例)
[投影装置の構成例]

図1は、本発明の投影装置の一実施形態としての、液晶プロジェクタ10における光学ユニット20を示す側面図である。
また、図2は、図1に示す光学ユニット20の画像形成部40の周辺部を示す側面図である。
さらにまた、図3は、本発明の投影装置の一実施形態としての、液晶プロジェクタ10の構成を示す概念図である。
図1から図3に示すように、本実施形態の液晶プロジェクタ10における光学ユニット20は、光源部30、画像形成部40、及び投影部50を備えている。
ここで、光源部30は、ランプ31(本発明の光源に相当)、リフレクタ32、及び防護ガラス33を備えている。
ランプ31は、赤色光(R光)、緑色光(G光)、及び青色光(B光)を含む無偏光の白色光を出射するメタルハライドランプ、キセノンランプ、ハロゲンランプ等であって、従来公知のさまざまなランプを用いることができる。そして、ランプ31から出射された白色光は、リフレクタ32によって反射されて平行光となり、防護ガラス33から出射される。
また、画像形成部40は、フライアイレンズ34a,34bと、PS変換素子35と、コンデンサレンズ36とを含んで構成される。
フライアイレンズ34a,34bは、防護ガラス33から離間した位置に一対で配置されており、防護ガラス33からの出射光の輝度分布を均一にする。PS変換素子35は、短冊状に配列された偏光ビームスプリッタと、これに対応して間欠的に設けられた位相差板とからなり、偏光方向の変換を行う。そのため、コンデンサレンズ36から出射される光は、所定の偏光(例えば、p偏光)に揃えられた平行光となって画像形成部40に入射するようになる。
さらにまた、画像形成部40は、クロスダイクロイックミラー41、反射ミラー42a,42b、及びダイクロイックミラー43を備えている。
コンデンサレンズ36から出射された白色光は、クロスダイクロイックミラー41により、短波長側の青色の波長領域の光(B光)と、長波長側の赤色及び緑色の波長領域の光(R光+G光)とに分離される。そして、B光は、反射ミラー42aによって反射され、R光+G光は、反射ミラー42bによって反射される。さらに、R光+G光の中の短波長側のG光は、ダイクロイックミラー43によって反射され、長波長側のR光は、ダイクロイックミラー43を透過する。そのため、G光及びR光も分離される。
さらに、画像形成部40は、偏光素子44R,44G,44Bと、反射型の液晶パネル100R,100G,100Bと、スペーサプレート46と、クロスダイクロイックプリズム47とを含んで構成される。そして、偏光素子44R,44G,44B及び反射型の液晶パネル100R,100G,100Bは、スペーサプレート46の側面に固定され、スペーサプレート46は、クロスダイクロイックプリズム47の上下面に固定されている。
偏光素子44Rは、ダイクロイックミラー43を透過したp偏光であるR光を透過して液晶パネル100Rに入射させる。赤色の画像情報を表示する液晶パネル100Rは、R光に対応する映像信号を印加し、R光の偏光方向を回転させて変調出力する。液晶パネル100Rで空間変調され、s偏光に変換されたR光は、偏光素子44Rによって反射され、クロスダイクロイックプリズム47に入射する。
同様に、偏光素子44Gは、ダイクロイックミラー43で反射されたp偏光であるG光を透過して液晶パネル100Gに入射させる。緑色の画像情報を表示する液晶パネル100Gは、G光に対応する映像信号を印加し、G光の偏光方向を回転させて変調出力する。液晶パネル100Gで空間変調され、s偏光に変換されたG光は、偏光素子44Gによって反射され、クロスダイクロイックプリズム47に入射する。
同様に、偏光素子44Bは、クロスダイクロイックミラー41で分離され、反射ミラー42aで反射されたp偏光であるB光を透過して液晶パネル100Bに入射させる。青色の画像情報を表示する液晶パネル100Bは、B光に対応する映像信号を印加し、B光の偏光方向を回転させて変調出力する。液晶パネル100Bで空間変調され、s偏光に変換されたB光は、偏光素子44Bによって反射され、クロスダイクロイックプリズム47に入射する。
クロスダイクロイックプリズム47は、入射したR光、G光、及びB光を1つの映像光として合成し、投影部50に導く。そして、投影部50に導かれた映像光は、投影用のレンズを備えるレンズ鏡筒51を介してスクリーンに拡大投影される。
なお、このような液晶プロジェクタ10は、比較的拡大率の小さいビジネス用だけでなく、拡大率が大きいホール用やシアタ用にも適用できる。
<1.第1の実施の形態>
[画像表示装置の構成例]

図4は、本発明の画像表示装置の一実施形態としての、液晶プロジェクタ10(図3参照)用の反射型の液晶パネル100(第1の実施の形態)を示す断面図である。
また、図5は、本発明の画像表示装置の一実施形態としての、液晶プロジェクタ10用の反射型の液晶パネル100(第1の実施の形態)を示す斜視図である。
図4及び図5に示す液晶パネル100は、図3に示す液晶パネル100R,100B,100Gに相当する。そして、この液晶パネル100は、液晶素子110(本発明の画像表示素子に相当)と、液晶素子110の周囲を密閉して液晶素子110を防塵構造とするための防塵ゴム120(本発明の防塵部材に相当)と、液晶素子110の周辺部を遮光する遮光部材130とを備えている。
ここで、液晶素子110は、液晶素子110の表示面側に配置された透明電極基板111と、背面側の画素電極基板112と、透明電極基板111と画素電極基板112との間に注入された液晶113とを備えている。そして、フレキシブル電極基板114から供給される画像信号に基づいて、ランプ31(図3参照)からの光を画素単位で変調して反射することにより、画像を表示するようになっている。
また、透明電極基板111は、ガラス基板と、このガラス基板の画素電極基板112側に形成された透明電極とを備えている。透明電極は、例えば、光の透過作用のある酸化すずと酸化インジウムとの固溶体物質であるインジウムすず酸化膜からなる。そして、この透明電極には、全画素領域で共通の電位(例えば、接地電位)が印加されるようになっている。
さらにまた、画素電極基板112は、トランジスタとキャパシタとからなるアクティブ型の駆動回路が形成されたシリコン基板からなる。そして、シリコン基板の液晶113側の面に、反射型画素電極等を設けて構成されている。この画素電極基板112は、フレキシブル電極基板114から印加された電圧に応じて各画素が制御され、画素全体で画像を形成する。
このような液晶素子110は、画素電極基板112の背面側に固定された保持部材140によって保持される。具体的には、保持部材140は、画素電極基板112の背面に当接して液晶素子110を保持する保持面141と、画素電極基板112の背面に当接しない凹部とを有している。そして、保持面141と画素電極基板112との当接によって液晶素子110が位置決めされている。
また、保持部材140の凹部には、放熱フィン150の凸部が挿入されており、凹部に充填された充填剤160により、画素電極基板112、保持部材140、及び放熱フィン150が固定されている。この充填剤160は、熱伝導性を有しており、画素電極基板112の熱が充填剤160を介して効率的に放熱フィン150に移動するようにしている。そして、放熱フィン150には、その表面積を増加させて空気との接触面積を大きくするための複数のフィンが設けられている。そのため、ランプ31(図3参照)からの光によって発生した液晶素子110の熱は、画素電極基板112から充填剤160に伝わり、放熱フィン150によって大気中に放出される。
さらにまた、保持部材140の保持面141は、遮光部材130を保持する。具体的には、画素電極基板112の外側の保持面141に遮光部材130が当接し、保持部材140と遮光部材130とが接着剤によって固定されている。この遮光部材130は、熱抵抗の小さいアルミダイキャスト製であり、透明電極基板111の周辺部を覆う遮光部131と、遮光部131と一体的に設けられた放熱フィン132(本発明の放熱部に相当)とを備えている。
遮光部材130の遮光部131は、透明電極基板111の周辺部を覆うことにより、液晶素子110の有効画素以外への光の入射を遮断するようにしている。また、放熱フィン132には、その表面積を増加させて空気との接触面積を大きくするための複数のフィンが設けられている。そのため、ランプ31(図3参照)からの光によって発生した遮光部131の熱は、放熱フィン132によって大気中に放出される。
さらに、遮光部材130には、その遮光部131及び液晶素子110の外周を取り囲むように、防塵ゴム120が固定されている。この防塵ゴム120は、液晶素子110及び遮光部131の周囲を密閉し、液晶パネル100をスペーサプレート46(図2参照)に取り付けたときに密閉空間101を形成する。そして、防塵ゴム120の内部に位置する液晶素子110及び遮光部131を防塵構造とし、透明電極基板111に塵や埃が付着して映像の品位が低下することを防止する。
ここで、液晶素子110及び遮光部131は、ランプ31(図3参照)から発せられた光が透明電極基板111に入射することによって発熱する。特に、反射型の液晶パネル100に入射する光の強度は、輝度を高くするために、近年ますます大きくなっている。そのため、液晶素子110及び遮光部131が高温となる。
しかし、第1の実施の形態の液晶パネル100は、上述した通り、液晶素子110の画素電極基板112側に、熱伝導性の充填剤160を介して放熱フィン150が取り付けられている。そのため、透明電極基板111側が密閉空間101となっていても、放熱フィン150が大気中に開放されているので、液晶素子110を効率的に冷却することができる。
また、遮光部材130には、遮光部131と一体的に放熱フィン132が設けられている。そして、放熱フィン132は、遮光部131の熱を防塵ゴム120の外部に逃がすようになっている。そのため、遮光部131が密閉空間101の内部にあっても、遮光部131の熱は、放熱フィン132によって外部(大気中)に放出されるので、遮光部131が効率的に冷却される。その結果、遮光部131から液晶素子110への輻射熱が抑制され、輝度を高くしても、映像品位の低下が防止される。
<2.第2の実施の形態>
[画像表示装置の構成例]

図6は、本発明の画像表示装置の一実施形態としての、液晶プロジェクタ10(図3参照)用の反射型の液晶パネル200(第2の実施の形態)を示す斜視図である。
図6に示す第2の実施の形態の液晶パネル200(本発明の画像表示素子に相当)は、図4及び図5に示す第1の実施の形態の液晶パネル100と同様に、液晶素子110の周囲を密閉して液晶素子110を防塵構造とするための防塵ゴム120と、液晶素子110の周辺部を遮光する遮光部材130とを備えている。また、液晶素子110を保持する保持部材140と、液晶素子110を冷却する放熱フィン150とを備えている。
さらに、第2の実施の形態の液晶パネル200は、保持部材140に、強制冷却ファン210(本発明の強制冷却手段に相当)が取り付けられている。この強制冷却ファン250は、遮光部材130の放熱フィン132や放熱フィン150の熱を強制的に逃がすことができる。具体的には、強制冷却ファン250の回転によって放熱フィン132及び放熱フィン150の周辺の空気を流動(送風又は吸込み)させ、放熱フィン132及び放熱フィン150の熱を奪う。そのため、図4に示す液晶素子110及び遮光部131をより一層効率的に冷却できるようになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。
例えば、実施形態では、遮光部材130をアルミダイキャスト製とし、遮光部131と放熱フィン132とを物理的に一体成型している。しかし、これに限らず、熱抵抗の小さい純アルミや銅等の各種の材料からなる遮光部及び放熱部を別々に成型し、熱伝導性を有する接着剤等によって両者を接合等してもよい。
10 液晶プロジェクタ(投影装置)
100 液晶パネル(画像表示装置)
110 液晶素子(画像表示素子)
120 防塵ゴム(防塵部材)
130 遮光部材
131 遮光部
132 放熱フィン(放熱部)
200 液晶パネル(画像表示装置)
210 強制冷却ファン(強制冷却手段)

Claims (4)

  1. 画像を表示する画像表示素子と、
    前記画像表示素子の周辺部を遮光する遮光部を備える遮光部材と、
    前記画像表示素子及び前記遮光部の外周を取り囲むように設けられ、内部に位置する前記画像表示素子及び前記遮光部を防塵構造とするための防塵部材と
    を備え、
    前記遮光部材は、前記遮光部と一体的に設けられ、前記遮光部の熱を前記防塵部材の外部に逃がす放熱部を備える
    画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置において、
    前記放熱部は、前記放熱部の表面積を増加させる放熱フィンを備える
    画像表示装置。
  3. 請求項1に記載の画像表示装置において、
    前記放熱部の熱を強制的に逃がして前記遮光部を冷却する強制冷却手段を備える
    画像表示装置。
  4. 画像を表示する画像表示素子と、
    前記画像表示素子の周辺部を遮光する遮光部を備える遮光部材と、
    前記画像表示素子及び前記遮光部の外周を取り囲むように設けられ、内部に位置する前記画像表示素子及び前記遮光部を防塵構造とするための防塵部材と、
    前記画像表示素子に入射させる光を発する光源と、
    前記画像表示素子に表示された画像を投影するためのレンズと
    を備え、
    前記遮光部材は、前記遮光部と一体的に設けられ、前記遮光部の熱を前記防塵部材の外部に逃がす放熱部を備える
    投影装置。
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