JP2011219397A - ピロロキノリンキノンを含むリポソーム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記式で表されるピロロキノリンキノンのフリー体及び/又は塩を含むリポソーム組成物、および
ピロロキノリンキノンのフリー体及び/又は塩とリポソームとをpHが1〜8で、60〜190℃で加温する工程を含む該リポソームを含有する溶液の製造方法。該リポソームは、リン脂質及び/又は糖脂質を用いて調製された溶液であり、該リン脂質としては、レシチンであることが好ましい。
【選択図】なし
Description
(1) 下記式(1);
(2)ピロロキノリンキノンのフリー体及び/又は塩とリポソームとをpHが1から8で、60℃から190℃で加温する工程を含むことを特徴とするリポソーム組成物を含む溶液の製造方法。
リポソーム溶液の作製
3g/L PQQ―Na2水溶液100gに大豆レシチン3.0g加えた。この時のpHは3.5であった。約80℃に加温しながら、NISSEI AM-3ホモジナイザーで30分7000回転、室温に下げ10分処理した。処理後、蒸発減少した水分を追加した。均一な溶液で3週間以上安定であった。
上記のリポソーム溶液を等量のジメチルスルホキシドを加え、下記の溶離液で希釈してPQQ濃度を測定した。測定は島津製作所、高速液体クロマトグラフィー、LC-20Aで、カラムはYMC-Pack ODS-TMS(5μm)、150x4.6mm I.D.を40℃で溶離液100mM CH3COOH/100mM CH3COONH4(30/70, pH5.1)を1.5mL/minで260nm検出した。その結果、PQQの濃度変化は観測されず、本発明の条件で作ることが出来たPQQ含有リポソームは、濃度低下は起きなかった。
リポソーム粒子径は細胞や生体への吸収性、安定性において重要な因子である。そこで作成した粒子径を測定した。
SEISHIN LMS−350を使用して、水に分散して粒度分布を求めた。この装置では0.1μmが検出下限である。図1に結果を示す。縦軸は体積換算での割合を示す。体積換算で正規分布50% 0.6μmで粒子径を累積したグラフの百分率での90%の粒子径であるx90が2.0μmであった。PQQの濃度を維持した安定なリポソームを製造することができた。
リポソーム溶液の透析
実施例1のリポソーム溶液では、リポソーム内部の水溶液と外側の水溶液にPQQが存在する。そこで内部だけに存在させるために透析を行った。
透析キットSlide-A-Lyzer Dialysis Cassetes (Thermo)に約3ml加え、水で透析をおこなった。3日間室温で行った後、溶液を回収すると6mlに増加していた。溶液は赤から黄色の濁った液に変化した。これをDMSOでリポソームを壊しPQQ濃度を実施例1と同様に分析した結果、0.23g/LのPQQになっていた。元の溶液から85%が透析されていた。残りが内部であると考えられる。さらにリポソームの粒子径を実施例1と同様に測定した。図2に結果を示す。浸透圧差があるために粒子径が大きくなっていた。
3g/L PQQ−Na2水溶液100gにソルビトール5g、大豆レシチン3.4g加えた。この時のpHは3.5であった。約80℃に加温しながら、NISSEI AM-3ホモジナイザーで30分7000回転、室温に下げ10分処理した。処理後、蒸発減少した水分を追加した。均一な溶液で3週間以上安定であった。リポソームの粒子径を実施例1と同様に測定した。結果を図3に示す。正規分布50% 0.6μmでx90が2.0μmであった。
凍結融解処理
実施例3で得られたリポソーム溶液を−20℃に冷却して凍結し、それを室温で融解した。この操作を3回繰り返した。リポソームの粒子径を実施例1と同様に測定した。結果を図4に示す。正規分布50% 2.8μmでx90が4.5μmであった。凍結融解によりリポソームの粒子径が大きくなった。
3g/L PQQ−Na2水溶液100gにCOATSOME NC-21(水素添加大豆リン脂質)3.0g加えた。この時のpHは3.5であった。約80℃に加温しながら、NISSEI AM-3ホモジナイザーで30分7000回転、室温に下げ10分処理した。処理後、蒸発減少した水分を追加した。リポソームの粒子径を実施例1と同様に測定した。結果を図5に示す。正規分布50% 3.8μmでx90が6.8μmであった。レシチンの種類を変えることで大きさを変えることができた。
3g/L PQQ−Na2水溶液100gに卵黄レシチン3.0g加えた。この時のpHは3.5であった。約80℃に加温しながら、NISSEI AM-3ホモジナイザーで30分7000回転、室温に下げ10分処理した。処理後、蒸発減少した水分を追加した。リポソーム溶液を作成することができた。
3g/L PQQ−Na2水溶液100gに大豆レシチン3.0g加え、コエンザイムQ10(三菱ガス化学)を0.06g加えた。この時のpHは3.5であった。約80℃に加温しながら、NISSEI AM-3ホモジナイザーで30分7000回転、室温に下げ10分処理した。処理後、蒸発減少した水分を追加した。リポソーム溶液を作成することができた。
実施例3で作製した溶液10mlをステンレス製バットに加え、−80℃で凍結した。これを凍結乾燥器で乾燥を1晩行い、粉末を得た。
日油製PS50−ホスファチジルセリン50重量%含有粉末(澱粉含有)1.2gと実施例1の溶液2gを混合した。粉末は均一な分散であった。
3g/L PQQ−Na2水溶液100gに大豆レシチン3.0g加えた。この時のpHは3.5であった。室温でNISSEI AM-3ホモジナイザーで30分7000回転処理した。処理後、蒸発減少した水分を追加した。全体に均一にならず沈殿物が存在した。
3g/L PQQ−Na2水溶液100gに水酸化カリウム溶液を加えpHを10以上にした。30℃で一晩放置した後、PQQは60%になっており、リポソーム形成前に分解した。
水100gに大豆レシチン3.0g加え約80℃に加温しながら、NISSEI AM-3ホモジナイザーで30分7000回転、室温に下げ10分処理した。処理後、蒸発減少した水分を追加した。PQQを含まないリポソームを作成した。
3g/L PQQ−Na2水溶液100gに濃塩酸を加えpHを0.8にした。PQQは析出し、溶液は透明になった。PQQは溶解していないため、リポソーム形成してもリポソーム内に取り込めない。
PQQは培養動物細胞に対して非常に高濃度にすると細胞の増殖を抑える。これを利用してリポソーム化により動物細胞を使用して細胞吸収がどのように変化するかを試験した。
実施例10
チャイニーズハムスター卵巣細胞(CHO-DHFR)をα‐MEM+10%牛胎児血清の培地で5%CO2, 37℃で培養してした。イワキ製96穴プレート使用し、1個の穴に6500個の細胞になるように100μlの培地とともに加え、一晩培養した。培養液を抜き、所定の試験濃度の培地を加えた。1日培養後、培地を入れ替え同仁化学 WSTアッセイキットを使用して1時間反応させ、450nmの吸光度を測定した。この時の吸光度は細胞数に比例する。
試験濃度は500, 250, 125, 62, 31, 16, 8, 4, 2, 1, 0.5 0μMで行った。
全細胞数が無添加と比較して10%少なくなる添加量はPQQジナトリウムでは500μM, 実施例1のリポソーム溶液では31μMであった。比較例3のリポソーム単独の場合は、細胞濃度の急激な低下はなかった。リポソーム化により16倍吸収性が上がっていると考えられる。図6にPQQを添加しない時の細胞濃度の平均を100とした各条件での濃度をグラフに示す。
Claims (10)
- 下記式(1);
- 請求項1記載のリポソーム組成物を含み、ピロロキノリンキノンの濃度が0.0001〜2重量%であり、pHが8以下である溶液。
- リポソームがリン脂質及び/又は糖脂質を用いて調製されたものである請求項2記載の溶液。
- リン脂質がレシチンである請求項3記載の溶液。
- レシチンが大豆レシチンまたは卵黄レシチンである請求項4記載の溶液。
- リポソームの大きさが0.05から100μmであることを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の溶液。
- ピロロキノリンキノンの重量濃度が0.01から1重量%であり、pHが2から6である請求項1記載のレシチンからできたリポソーム組成物を含む溶液。
- 請求項2から7のいずれかに記載の溶液を乾燥した粉末。
- ピロロキノリンキノンのフリー体及び/又は塩とリポソームとをpHが1から8で、60℃から190℃で加温する工程を含むことを特徴とする溶液の製造方法。
- ホモジナイザーを使用して分散させる工程を含むことを特徴とする請求項9記載の製造方法。
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