JP2011218904A - 車両の送風部構造 - Google Patents

車両の送風部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2011218904A
JP2011218904A JP2010088332A JP2010088332A JP2011218904A JP 2011218904 A JP2011218904 A JP 2011218904A JP 2010088332 A JP2010088332 A JP 2010088332A JP 2010088332 A JP2010088332 A JP 2010088332A JP 2011218904 A JP2011218904 A JP 2011218904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
duct
vehicle
pair
adapter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010088332A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5553211B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Yamada
利幸 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2010088332A priority Critical patent/JP5553211B2/ja
Publication of JP2011218904A publication Critical patent/JP2011218904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5553211B2 publication Critical patent/JP5553211B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】金型費を削減することができて製作コストを低廉化することができる車両の送風部構造を提供する。
【解決手段】左ハンドル仕様の空気調整機1の空気送出口11と右ハンドル仕様の空気調整機1の空気送出口11が位置ずれし、左ハンドル仕様のデフロスタダクト30と右ハンドル仕様のデフロスタダクト30が共通部品に構成され、空気送出口11と空気受け入れ口31の間にアダプタダクト50が介在し、左ハンドル仕様のアダプタダクト50と右ハンドル仕様のアダプタダクト50が共通部品に構成され、アダプタダクト50は、左ハンドル仕様の場合にはデフロスタダクト30の空気受け入れ口31の軸芯Q周りの第1位置D1に位置し、右ハンドル仕様の場合には第1位置D1から軸芯Q周りに設定角度回転した第2位置D2に位置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、
空気調整機の空気送出口とインストルメントパネルの上壁部に開口した送風口とがデフロスタダクトを介して連通接続され、
左ハンドル仕様の前記空気調整機の空気送出口と右ハンドル仕様の前記空気調整機の空気送出口が車両の左右方向で位置ずれする車両の送風部構造に関する。
上記の車両の送風部構造では、空気調整機としてのHVAC(Heating Ventilating Air−Conditioning)は左ハンドル仕様と右ハンドル仕様ごとに専用の構造に構成されている(特許文献1参照)。
そして、左ハンドル仕様のHVACは、運転席側のステアリングシャフトやペダル機構との干渉を防ぐために、車両の左右中心に対して右側の助手席側に中心が位置ずれ(オフセット)する状態に配置され、右ハンドル仕様のHVACは、運転席側のステアリングシャフトやペダル機構との干渉を防ぐために、車両の左右中心に対して左側の助手席側に中心が位置ずれ(オフセット)する状態に配置されている。従って、左ハンドル仕様のHVACの空気送出口と右ハンドル仕様のHVACの空気送出口は車両の左右方向で位置ずれしている。
従来、左ハンドル仕様のデフロスタダクトと右ハンドル仕様のデフロスタダクトを、HVACの各仕様に対応させてそれぞれ専用の構造に構成してあった。
特許3011983号公報
上記従来の構造によれば、左ハンドル仕様のデフロスタダクトと右ハンドル仕様のデフロスタダクトを、HVACの各仕様に対応させてそれぞれ専用の構造に構成してあったために、デフロスタダクトを製作するための金型の費用が左ハンドル仕様・右ハンドル仕様のそれぞれで必要で金型費が高くなっていた。
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、金型費を削減することができて製作コストを低廉化することができる車両の送風部構造を提供する点にある。
本発明の特徴は、
空気調整機の空気送出口とインストルメントパネルの上壁部に開口した送風口とがデフロスタダクトを介して連通接続され、
左ハンドル仕様の前記空気調整機の空気送出口と右ハンドル仕様の前記空気調整機の空気送出口が車両の左右方向で位置ずれする車両の送風部構造であって、
左ハンドル仕様の前記デフロスタダクトと右ハンドル仕様の前記デフロスタダクトが同一構造の共通部品に構成され、
前記空気調整機の空気送出口と前記デフロスタダクトの空気受け入れ口の間にアダプタダクトが介在し、
左ハンドル仕様の前記アダプタダクトと右ハンドル仕様の前記アダプタダクトが同一構造の共通部品に構成され、
前記アダプタダクトは、左ハンドル仕様の場合には前記デフロスタダクトの空気受け入れ口の軸芯周りの第1位置に位置し、右ハンドル仕様の場合には前記第1位置から前記軸芯周りに設定角度回転した第2位置に位置して、いずれの仕様の場合も前記アダプタダクトの空気受け入れ口が前記空気調整機の空気送出口に重なる点にある。(請求項1)
この構成によれば、左ハンドル仕様の前記デフロスタダクトと右ハンドル仕様の前記デフロスタダクトが同一構造の共通部品に構成されているから、左ハンドル仕様・右ハンドル仕様のそれぞれで必要であったデフロスタダクトの金型費が1つのデフロスタダクトの金型費で済み、デフロスタダクトの金型費を削減することができる。これにより、製作コストを低廉化することができる。
また、空気調整機の空気送出口と前記デフロスタダクトの空気受け入れ口の間にアダプタダクトが介在し、アダプタダクトは、左ハンドル仕様の場合にはデフロスタダクトの空気受け入れ口の軸芯周りの第1位置に位置し、右ハンドル仕様の場合には第1位置から前記軸芯周りに設定角度回転した第2位置に位置して、いずれの仕様の場合もアダプタダクトの空気受け入れ口が前記空気調整機の空気送出口に重なる。従って、デフロスタダクトが同一構造の共通部品に構成されていても、左ハンドル仕様と右ハンドル仕様のいずれの仕様でも支障なく空気を空気調整機からデフロスタダクト内に流通させてインストルメントパネルの送風口から吹き出すことができる。
そして、アダプタダクトを前記軸芯周りに設定角度回転させるだけで、アダプタダクトを左ハンドル仕様と右ハンドル仕様に対応させることができて、アダプタダクトの組み付け作業の作業性を向上させることができる。
さらに、左ハンドル仕様のアダプタダクトと右ハンドル仕様のアダプタダクトが同一構造の共通部品に構成されているから、アダプタダクトの金型費が1つのアダプタダクトの金型費で済み、アダプタダクトの金型費を削減することができる。これにより、製作コストをより低廉化することができる。(請求項1)
本発明において、
前記アダプタダクトに、運転席側に空気をガイドするフィンが設けられていると、次の作用を奏することができる。(請求項2)
前記フィンで運転席側に空気をガイドすることで、左ハンドル仕様の空気調整機が車両の左右中心に対して右側に位置ずれしていることに起因する送風口の風量の左右不均等と、右ハンドル仕様の空気調整機が車両の左右中心に対して左側に位置ずれしていることに起因する送風口の風量の左右不均等とを抑制して、前記風量を左右で均等にしやすくすることができる。(請求項2)
本発明において、
前記空気調整機の空気送出口と前記インストルメントパネルの縦壁部に開口した送風口とがベントダクトを介して連通接続され、
前記アダプタダクトは、左ハンドル仕様の前記ベントダクトの第1被係合部に係合する第1係合部と、右ハンドル仕様の前記ベントダクトの第2被係合部に係合する第2係合部とを備え、
前記第1係合部と前記第2被係合部は係合不可能に構成され、
前記第2係合部と前記第1被係合部は係合不可能に構成されていると、次の作用を奏することができる。(請求項3)
左ハンドル仕様のベントダクトの車両の左右中心に対するオフセット量と、右ハンドル仕様のベントダクトの車両の左右中心に対するオフセット量とが小さい場合、一方の仕様のベントダクトを他方の仕様のベントダクトと取り違えて誤組み付けやすいが、前記第1係合部と前記第2被係合部は係合不可能に構成され、前記第2係合部と前記第1被係合部は係合不可能に構成されているから、上記の誤組み付けを防止することができる。(請求項3)
本発明において、
前記第1係合部は、一対の第1係合爪と、前記一対の第1係合爪に各別に係合する一対の第1係合孔とのいずれか一方で構成されるとともに、前記第1被係合部はいずれか他方で構成され、
前記第2係合部は、一対の第2係合爪と、前記一対の第2係合爪に各別に係合する一対の第2係合孔とのいずれか一方で構成されるとともに、前記第2被係合部はいずれか他方で構成され、
前記一対の第1係合爪同士の間隔と前記一対の第2係合爪同士の間隔が異なっていると、次の作用を奏することができる。(請求項4)
前記一対の第1係合爪同士の間隔と前記一対の第2係合爪同士の間隔が異なっているから、一対の第1係合爪が一対の第2係合孔に各別に係合することがなく、一対の第2係合爪が一対の第1係合孔に各別に係合することがない。これにより、一方の仕様のベントダクトを他方の仕様のベントダクトと取り違えて組み付ける誤組み付けを防止することができる。(請求項4)
本発明において、前記設定角度は180度であると、次の作用を奏することができる。(請求項5)
アダプタダクトの構造を簡素化することができる。(請求項5)
本発明において、
前記アダプタダクトは、前記デフロスタダクトの空気受け入れ口に嵌合する角筒状の上側空気流通部と、下端部に空気受け入れ口が形成された下側空気流通部とを備え、
前記上側空気流通部は横断面において車両の左右方向に長い長方形状に形成され、
前記下側空気流通部は横断面において車両の左右方向に長く、かつ、前記上側空気流通部に対して前記左右方向に位置ずれした長方形状に形成されていると、次の作用を奏することができる。(請求項6)
上側空気流通部は角筒状に形成されてデフロスタダクトの空気受け入れ口に嵌合するから、上側空気流通部をデフロスタダクトの空気受け入れ口に簡単に組み付けることができ、前記空気受け入れ口の周方向での位置ずれを回避することができる。
また、上側空気流通部は横断面において車両の左右方向に長い長方形状に形成され、下側空気流通部は横断面において車両の左右方向に長く、かつ、上側空気流通部に対して前記左右方向に位置ずれした長方形状に形成されているから、アダプタダクトを前記軸芯周りに180度回転させることで、いずれの仕様の場合もアダプタダクトの空気受け入れ口を前記空気調整機の空気送出口に正確かつ簡単に重ならせることができる。(請求項6)
本発明において、
前記デフロスタダクトは左右対称な形状に形成されていると、次の作用を奏することができる。(請求項7)
空気調整機が車両の左右中心に対して左右にオフセット配置されていると、ウィンドシールド(フロントガラス)に対して左右対称均等な吹出配風(デフロストパターン)を確保する為に、デフロスタダクト通風路内に左右非対称の配風ガイド形状を設ける必要がある。また左右非対称の配風ガイドが結果として左右対称均等な吹出配風となっているか、左ハンドル仕様、右ハンドル仕様共にダクトを製作し、確認する必要がある。これに対して、本発明ではデフロスタダクトは左右対称な形状に形成されているから、アダプタダクトで左右に均等な風量配分にしておく事で、左ハンドル仕様と右ハンドル仕様で同等の吹出配風が実現できるため、配風ガイドを省略することができる。また確認用のダクトも左ハンドル仕様と右ハンドル仕様は同一ダクトを使用する事が可能な為、配風適合の確認工数の削減が可能となる。(請求項7)
本発明によれば、
金型費を削減することができて製作コストを低廉化することができる車両の送風部構造を提供することができた。
車両の送風部構造の分解斜視図 インストルメントパネルを除いた車両の送風部構造の分解斜視図 (a)はデフロスタダクトとベントダクトとアダプタダクトの組み付け方法を示す斜視図(b)は右ハンドル仕様のベントダクトとアダプタダクトの組み付け方法を示す斜視図(c)は左ハンドル仕様のベントダクトとアダプタダクトの組み付け方法を示す斜視図 インストルメントパネルを除いた左ハンドル仕様の車両の送風部構造を車両後方側から見た図 インストルメントパネルを除いた右ハンドル仕様の車両の送風部構造を車両後方側から見た図 (a)は図6(b)のB−B断面図(b)はアダプタダクトの平面図 (a)はアダプタダクトの正面図(b)はアダプタダクトの底面図(c)はアダプタダクトの側面図 (a)はデフロスタダクトの空気受け入れ部を下側から見た図(b)はデフロスタダクトの空気受け入れ部の縦断面図(c)はデフロスタダクトの空気受け入れ部の嵌合凹部の縦断面図 (a)は左ハンドル仕様の場合に第1位置に位置したアダプタダクトとデフロスタダクトの空気受け入れ口を示す図、(b)は右ハンドル仕様の場合に第2位置に位置したアダプタダクトとデフロスタダクトの空気受け入れ口を示す図
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1に、HVAC1(空気調整機に相当)で温度調整した空気をインストルメントパネル2の複数の送風口から車室内に吹き出す自動車(車両に相当)の送風部構造を示してある。
[HVAC1の構造]
HVACはHeating Ventilating Air−Conditioningの略であり、インストルメントパネル2の車両前方側Frに搭載されて空気の温度を調整する。このHVAC1は、空気調整部3と、ダッシュパネルの開口部からエンジンルームのカウル部経由で外気との給気を行う給気部4とを備え、フロアパネルとダッシュパネルに支持されて、車体前部で車幅方向に大きなスペースを占めている。
HVAC1の空気送出口11は上側に向かって開口し、車両の左右方向(車幅方向)に長い長方形状に形成されている。また、空気送出口11は車両前方側Frの長方形状の前側空気送出口11Aと車両後方側Rrの後ろ側空気送出口11Bとに分割され、後ろ側空気送出口11Bはさらに車幅方向に複数の後ろ側空気送出口部分11B1に分割されている。空気送出口11にはパッキン10が上方から重ねられる。
図4に示すように、左ハンドル仕様のHVAC1は左ハンドル仕様専用の構造に構成され、運転席側のステアリングシャフトやペダル機構との干渉を防ぐために、車両の左右中心Oに対して右側の助手席側に中心が位置ずれ(オフセット)する状態に配置されている。HVAC1の空気送出口11は車両の左右中心Oに対して右側に位置ずれしている。車両の左右中心Oからの空気送出口11の軸芯の位置ずれ量は一例として24.5mmである。
図5に示すように、右ハンドル仕様のHVAC1は右ハンドル仕様専用の構造に構成され、運転席側のステアリングシャフトやペダル機構との干渉を防ぐために、車両の左右中心Oに対して左側の助手席側に中心が位置ずれする状態に配置されている。HVAC1の空気送出口11は車両の左右中心Oに対して左側に位置ずれしている。車両の左右中心Oからの空気送出口11の軸芯の位置ずれ量は一例として24.5mmである。
[インストルメントパネル2の構造]
図1に示すインストルメントパネル2は右ハンドル仕様である。インストルメントパネル2は樹脂で成形され、ステアリングサポートメンバー等に支持されている。この図1に示すように、インストルメントパネル2は、上壁部20と、上壁部20の車両後方側Rrの端部から下方に延び、フロントシートに着座した乗員に対向する縦壁部21と備えている。上壁部20と縦壁部21の接続部は円弧状に緩やかに折曲している。そして、インストルメントパネル2の左右中央の縦壁部21に操作パネルが設けられ、運転席の乗員に対向する縦壁部21に速度計等のメーターが設けられ、助手席の乗員に対向する縦壁部21にグローブボックス19等が設けられている。
前記上壁部20に車両の左右方向(車幅方向)に長い車両前方側Frに凸の弓形の第1上壁側送風口22が開口し、第1上壁側送風口22よりも車両後方側Rrの上壁部20の左右両端部に第2上壁側送風口23がそれぞれ開口し、縦壁部21の左右中央部に左右一対の第1縦壁側送風口24が開口し、縦壁部21の左右両端部に第2縦壁側送風口25がそれぞれ開口している。
第1上壁側送風口22は上壁部20の左端部側から右端部側にわたって形成されている。この第1上壁側送風口22の左右中央部に、第1上壁側送風口22を左右に2分割する中央の仕切り壁22Cが形成され、左右一対の分割送風口に、車両前後方向に延びる複数の桟22Dが形成されている。第1縦壁側送風口24と第2縦壁側送風口25はそれぞれ長方形状に形成されている。第2上壁側送風口23と第1縦壁側送風口24と第2縦壁側送風口25には空気の吹き出し方向を変更調節するフィン23F,24F,25Fが設けられている。
インストルメントパネル2の第1上壁側送風口22と前記前側空気送出口11Aとは樹脂製のデフロスタダクト30を介して連通接続され、第1上壁側送風口22とインストルメントパネル2の第2上壁側送風口23とはデフロスタダクト30とデミスタダクト34を介して連通接続されている。
また、前記空気送出口11のうちの後ろ側空気送出口11Bとインストルメントパネル2の第1縦壁側送風口24、及び、前記後ろ側空気送出口11Bとインストルメントパネル2の第2縦壁側送風口25とは樹脂製のベントダクト40を介して連通接続されている。
[デフロスタダクト30の構造]
デフロスタダクト30はインストルメントパネル2に支持され、左ハンドル仕様のデフロスタダクト30と右ハンドル仕様のデフロスタダクト30が同一構造の共通部品に構成されて左右対称に形成されている。これにより、左ハンドル仕様・右ハンドル仕様のそれぞれで必要であったデフロスタダクト30の金型費が、1つのデフロスタダクト30の金型費で済み、金型費を削減することができる。
図1〜図4に示すように、デフロスタダクト30は、下方に開口する空気受け入れ口31(図8(a),図8(b)参照)を備えた角筒状の空気受け入れ部32と、空気受け入れ部32の上端部に連通接続し、上側になるにつれて車幅方向外側に広がる車両前後方向視三角形状の左右一対の第1空気流通部33とから成る。前記第1空気流通部33の下端部の左右の側壁には、車幅方向外側に延びる左右一対の角筒状のデミスタダクト34が各別に連通接続している。
図3(a)に示すように、前記第1空気流通部33は上側に開口する車幅方向に長い開口部33Kを備え、この開口部33Kがインストルメントパネル2の第1上壁側送風口22(図1参照)に接続している。図1に示すように、左右一対のデミスタダクト34の車幅方向の端部は車両後方側Rrに折曲して車両後方側Rrに開口し、その開口部34Kがインストルメントパネル2の左右一対の第2上壁側送風口23に各別に接続している。
図3(a),図8(c)に示すように、デフロスタダクト30の空気受け入れ部32の下端部に、下側に開口する複数の嵌合凹部35が空気受け入れ部32の径方向外方側に膨出形成されている。
[ベントダクト40の構造]
ベントダクト40はインストルメントパネル2に支持される。左ハンドル仕様のベントダクト40は左ハンドル仕様専用の構造に構成され、右ハンドル仕様のベントダクト40は右ハンドル仕様専用の構造に構成されている。これは、ベントダクト40を左ハンドル仕様と右ハンドル仕様の両仕様に共通した同一構造に構成すると、インストルメントパネル2の縦壁部21の意匠面に開口する第1縦壁側送風口24や第2縦壁側送風口25の位置が制限され、意匠に与える影響が大きくなって見栄えが低下しやすいからである。
図1〜図3に示すように、ベントダクト40は、下方に開口する空気受け入れ口を備えた空気受け入れ部42と、空気受け入れ部42の上端部に連通接続し、車両後方側Rrに延びて車両後方側Rrに開口する左右一対の角筒状の第1空気流通部43と、空気受け入れ部42の左右の側壁から車幅方向外側に延びる左右一対の角筒状の第2空気流通部44とを備えている。
ベントダクト40の左右一対の第1空気流通部43の開口部43Kはインストルメントパネル2の左右一対の第1縦壁側送風口24に各別に接続している。ベントダクト40の左右一対の第2空気流通部44は、車幅方向の端部が車両後方側Rrに折曲し、車両後方側Rrの左右一対の開口部44Kがインストルメントパネル2の左右一対の第2縦壁側送風口25に各別に接続している。
ベントダクト40の空気受け入れ口は、左右一対の第1空気流通部43に連通接続する第1空気受け入れ口と、左側の第2空気流通部44に連通接続する第2空気受け入れ口と、右側の第2空気流通部44に連通接続する第3空気受け入れ口とに分割されている。そして、第1空気受け入れ口〜第3空気受け入れ口がHVAC1の空気送出口11の前記複数の後ろ側空気送出口部分11B1に各別に接続している。
図3(a),図3(c)に示すように、左ハンドル仕様のベントダクト40には、空気受け入れ部32の背部の下端部に左右一対の第1係合孔45(第1被係合部に相当)が形成され、図3(b)に示すように、右ハンドル仕様のベントダクト40には、空気受け入れ部32の背部の下端部に左右一対の第2係合孔46(第2被係合部に相当)が形成されている。一対の第1係合孔45の間隔A2と一対の第2係合孔46の間隔B2とは異なり、前者の間隔A2が後者の間隔B2よりも短く設定されている。
[アダプタダクト50の構造]
図1に示すように、HVAC1の空気送出口11とデフロスタダクト30の空気受け入れ口31(図8(a),図8(b)参照)の間には樹脂製のアダプタダクト50が介在している。図6(a),図6(b),図7(a),図7(b),図7(c)に示すように、このアダプタダクト50は、デフロスタダクト30の空気受け入れ部32に嵌合(内嵌、図8(b)参照)する角筒状の上側空気流通部51と、下端部に空気受け入れ口49(図7(b)参照)が形成された下側空気流通部52とを備え、左ハンドル仕様のアダプタダクト50と右ハンドル仕様のアダプタダクト50が同一構造の共通部品に構成されている。
前記上側空気流通部51は横断面において車両の左右方向(車幅方向)に長い長方形状に形成され、下側空気流通部52は横断面において、車両の左右方向に長く、かつ、前記上側空気流通部51に対して前記左右方向に位置ずれした長方形状に形成されている。このアダプタダクト50は車両の左右方向に沿うように配置される。
詳しくは、下側空気流通部52は下側開放の長方形の上下反転した皿状に形成され、下端部の周部からHVAC1の空気送出口11の開口周縁部に圧接するフランジ53が張り出している。このフランジ53とHVAC1の開口周縁部との間に前記パッキン10(図1参照)が介在する。また、下側空気流通部52の周壁とフランジ53の上面とに、周壁の周方向に間隔を空けて並ぶ複数の補強リブLが架け渡されている。
そして、下側空気流通部52の上壁60の長手方向一端部側の一部分を残して前記上壁60に開口部を形成し、この開口部の周部から側壁55を立ち上げて前記上側空気流通部51が形成されている。これにより、上側空気流通部51と下側空気流通部52がアダプタダクト50の長手方向(車両の左右方向)で位置ずれした状態になっている。位置ずれ量は、左ハンドル仕様のHVAC1の空気送出口11と右ハンドル仕様のHVAC1の空気送出口11との車両の左右方向での位置ずれ量と同一である。
上側空気流通部51と下側空気流通部52の長手方向に沿う一対の内面間には、上側ほど上側空気流通部51及び下側空気流通部52の長手方向他端部側に位置するように傾斜した複数のフィン54が架設されている。このフィン54は運転席側に空気をガイドする。このフィン54で運転席側に空気をガイドすることで、左ハンドル仕様のHVAC1が車両の左右中心Oに対して右側に位置ずれしていることに起因する送風口の風量の左右不均等と、右ハンドル仕様のHVAC1が車両の左右中心Oに対して左側に位置ずれしていることに起因する送風口の風量の左右不均等とを抑制して、前記風量を左右で均等にしやすくすることができる。
図3(a),図6(b),図7(a)に示すように、アダプタダクト50の長手方向に沿う一対の側壁の外面に複数の嵌合凸部56が形成されている。この嵌合凸部56はデフロスタダクト30の空気受け入れ部32の下端部に形成された前記嵌合凹部35に下側から挿入して弾性嵌合する。図6(b),図7(a)の符号56Hは嵌合凸部56を形成する型部分を抜いて形成された型抜き孔である。
図6(b),図7(a),図7(b),図7(c)に示すように、アダプタダクト50の幅方向の一端部に、アダプタダクト50の幅方向外側に突出する一対の第1係合爪57(第1係合部に相当)が設けられ、幅方向の他端部に、アダプタダクト50の幅方向外側に突出する一対の第2係合爪58(第2係合部に相当)が設けられている。一対の第1係合爪57と一対の第2係合爪58はアダプタダクト50の長手方向の端部側に位置している。一対の第1係合爪57の間隔A1と一対の第2係合爪58の間隔B1は異なり、一対の第1係合爪57の間隔A1が一対の第2係合爪58の間隔B1よりも短く設定されている。
前記一対の第1係合爪57と第2係合爪58は、前記上壁60とフランジ53の上面に一体に設けられた平面視コの字状の支持壁59からアダプタダクト50の幅方向外側に突出している。アダプタダクト50の長手方向他端部側の支持壁59の端部は前記上側空気流通部51を構成する側壁55に連なっている。また、アダプタダクト50の長手方向一端部側の支持壁59の端部は、アダプタダクト50の上壁60の上面に連なっている。これらの構造により、第1係合爪57と第2係合爪58の剛性・強度を向上させることができる。
アダプタダクト50の一対の第1係合爪57は、左ハンドル仕様のベントダクト40の一対の第1係合孔45に各別に係合し、アダプタダクト50の一対の第2係合爪58は、右ハンドル仕様のベントダクト40の一対の第2係合孔46に各別に係合する。前述のように、一対の第1係合爪57同士の間隔A1と一対の第2係合爪58同士の間隔B1が異なるとともに、一対の第1係合孔45の間隔A2と一対の第2係合孔46の間隔B2とが異なって、一対の第1係合爪57と一対の第2係合孔46とが係合不可能に構成され、一対の第2係合爪58と一対の第1係合孔45とが係合不可能に構成されているから、左ハンドル仕様のベントダクト40と右ハンドル仕様のベントダクト40を取り違えで誤組み付けすることを防止することができる。
図9(a),図9(b)に示すように、前記アダプタダクト50は、左ハンドル仕様の場合にはデフロスタダクト30の空気受け入れ口31の軸芯Q周りの第1位置D1に位置し(図9(a))、右ハンドル仕様の場合には前記第1位置D1から前記軸芯Q周りに180度(設定角度に相当)回転した第2位置D2に位置して(図9(b))、いずれの仕様の場合もアダプタダクト50の空気受け入れ口49がHVAC1の空気送出口11に重なるよう構成されている。
[左ハンドル仕様のHVAC1とデフロスタダクト30とベントダクト40の組み付け]
図3(a)に示すように、アダプタダクト50の長手方向の一端部を車両の右側に位置させるとともに他端部を左側に位置させて、アダプタダクト50の上側空気流通部51をデフロスタダクト30の空気受け入れ部32に嵌合させる(図8(b)参照)。また、アダプタダクト50の複数の嵌合凸部56を、デフロスタダクト30の空気受け入れ部32の下端部に形成された複数の嵌合凹部35に下側から挿入させて弾性嵌合させる。さらに、一対の第1係合爪57(図6(b),図7(b)参照)を、左ハンドル仕様のベントダクト40の背部の下端部に形成された一対の第1係合孔45に車両前後方向で係合させる。これにより、デフロスタダクト30・アダプタダクト50・ベントダクト40が互いに連結する。
左ハンドル仕様のベントダクト40の車両の左右中心Oに対するオフセット量と、右ハンドル仕様のベントダクト40の車両の左右中心Oに対するオフセット量とは小さくて、一方の仕様のベントダクト40を他方の仕様のベントダクト40と取り違えて誤組み付けしてしまうことが考えられるが、前記一対の第1係合爪57は、右ハンドル仕様のベントダクト40の背部に形成された一対の第2係合孔46には係合不可能であるので、上記の誤組み付けを防止することができる。
次に、互いに連結したデフロスタダクト30・アダプタダクト50・ベントダクト40を左ハンドル仕様のHVAC1に上方から組み付ける。デフロスタダクト30とベントダクト40はインストルメントパネル2に連結する。上記のようにアダプタダクト50は、左ハンドル仕様の場合にはデフロスタダクト30の空気受け入れ口31の軸芯Q周りの第1位置D1に位置して(図9(a)参照)、アダプタダクト50の空気受け入れ口49がHVAC1の空気送出口11に重なる。
デフロスタダクト30の空気受け入れ口31の軸芯Qは車両の左右中心Oに位置する。アダプタダクト50の上側空気流通部51は横断面において車両の左右方向に長い長方形状に形成され、下側空気流通部52は横断面において車両の左右方向に長く、かつ、前記上側空気流通部51に対して左右方向(右側)に位置ずれした長方形状に形成されているから、アダプタダクト50の下側空気流通部52の空気受け入れ口49は車両の左右中心Oよりも右側に位置ずれ(オフセット)し、車両の左右中心Oよりも右側に位置ずれしているHVAC1の空気送出口11と同芯状に位置する。
[右ハンドル仕様のHVAC1とデフロスタダクト30とベントダクト40の組み付け]
図1,図3(b)に示すように、アダプタダクト50の長手方向の一端部を車両の左側に位置させるとともに他端部を右側に位置させて、アダプタダクト50の上側空気流通部51をデフロスタダクト30の空気受け入れ部32に嵌合させる。また、アダプタダクト50の複数の嵌合凸部56を、デフロスタダクト30の空気受け入れ部32の下端部に形成された複数の嵌合凹部35に下側から挿入させて弾性嵌合させる。さらに、一対の第2係合爪58(図6(b),図7(b)参照)を、右ハンドル仕様のベントダクト40の背部の下端部に形成された一対の第2係合孔46に車両前後方向で係合させる。これにより、デフロスタダクト30・アダプタダクト50・ベントダクト40が互いに連結する。
左ハンドル仕様のベントダクト40の車両の左右中心Oに対するオフセット量と、右ハンドル仕様のベントダクト40の車両の左右中心Oに対するオフセット量とは小さくて、一方の仕様のベントダクト40を他方の仕様のベントダクト40と取り違えて誤組み付けしてしまうことが考えられるが、前記一対の第2係合爪58は、左ハンドル仕様のベントダクト40の背部に形成された一対の第1係合孔45には係合不可能であるので、上記の誤組付けを防止することができる。
次に、互いに連結したデフロスタダクト30・アダプタダクト50・ベントダクト40を右ハンドル仕様のHVAC1に上方から組み付ける。デフロスタダクト30とベントダクト40はインストルメントパネル2に連結する。上記のようにアダプタダクト50は、右ハンドル仕様の場合には前記第1位置D1から前記軸芯Q周りに180度回転した第2位置D2に位置して(図9(b)参照)、アダプタダクト50の空気受け入れ口49がHVAC1の空気送出口11に重なる。
デフロスタダクト30の空気受け入れ口31の軸芯Qは車両の左右中心Oに位置する。アダプタダクト50の上側空気流通部51は横断面において車両の左右方向に長い長方形状に形成され、下側空気流通部52は横断面において車両の左右方向に長く、かつ、前記上側空気流通部51に対して左右方向(左側)に位置ずれした長方形状に形成されているから、アダプタダクト50の下側空気流通部52の空気受け入れ口49は車両の左右中心Oよりも左側に位置ずれ(オフセット)し、車両の左右中心Oよりも左側に位置ずれしているHVAC1の空気送出口11と同芯状に位置する。
[別実施形態]
(1) 前記設定角度は180度以外の角度であってもよい。
(2) 第1係合爪57に換えて第1係合孔45が形成されるとともに、第1係合孔45に換えて第1係合爪57が形成されていてもよい。
(3) 第2係合爪58に換えて第2係合孔46が形成されるとともに、第2係合孔46に換えて第2係合爪58が形成されていてもよい。
1 空気調整機(HVAC)
2 インストルメントパネル
11 空気送出口(空気調整機の空気送出口)
22,23 送風口(インストルメントパネルの上壁部に開口した送風口)
20 上壁部(インストルメントパネルの上壁部)
21 縦壁部(インストルメントパネルの縦壁部)
24,25 送風口(インストルメントパネルの縦壁部に開口した送風口)
30 デフロスタダクト
31 空気受け入れ口(デフロスタダクトの空気受け入れ口)
40 ベントダクト
45 第1係合孔(第1被係合部)
46 第2係合孔(第2被係合部)
49 空気受け入れ口(アダプタダクトの空気受け入れ口)
50 アダプタダクト
51 上側空気流通部
52 下側空気流通部
54 フィン
57 第1係合爪(第1係合部)
58 第2係合爪(第2係合部)
A1 一対の第1係合爪同士の間隔
B1 一対の第2係合爪同士の間隔
D1 第1位置
D2 第2位置
Q デフロスタダクトの空気受け入れ口の軸芯

Claims (7)

  1. 空気調整機の空気送出口とインストルメントパネルの上壁部に開口した送風口とがデフロスタダクトを介して連通接続され、
    左ハンドル仕様の前記空気調整機の空気送出口と右ハンドル仕様の前記空気調整機の空気送出口が車両の左右方向で位置ずれする車両の送風部構造であって、
    左ハンドル仕様の前記デフロスタダクトと右ハンドル仕様の前記デフロスタダクトが同一構造の共通部品に構成され、
    前記空気調整機の空気送出口と前記デフロスタダクトの空気受け入れ口の間にアダプタダクトが介在し、
    左ハンドル仕様の前記アダプタダクトと右ハンドル仕様の前記アダプタダクトが同一構造の共通部品に構成され、
    前記アダプタダクトは、左ハンドル仕様の場合には前記デフロスタダクトの空気受け入れ口の軸芯周りの第1位置に位置し、右ハンドル仕様の場合には前記第1位置から前記軸芯周りに設定角度回転した第2位置に位置して、いずれの仕様の場合も前記アダプタダクトの空気受け入れ口が前記空気調整機の空気送出口に重なる車両の送風部構造。
  2. 前記アダプタダクトに、運転席側に空気をガイドするフィンが設けられている請求項1記載の車両の送風部構造。
  3. 前記空気調整機の空気送出口と前記インストルメントパネルの縦壁部に開口した送風口とがベントダクトを介して連通接続され、
    前記アダプタダクトは、左ハンドル仕様の前記ベントダクトの第1被係合部に係合する第1係合部と、右ハンドル仕様の前記ベントダクトの第2被係合部に係合する第2係合部とを備え、
    前記第1係合部と前記第2被係合部は係合不可能に構成され、
    前記第2係合部と前記第1被係合部は係合不可能に構成されている請求項1又は2記載の車両の送風部構造。
  4. 前記第1係合部は、一対の第1係合爪と、前記一対の第1係合爪に各別に係合する一対の第1係合孔とのいずれか一方で構成されるとともに、前記第1被係合部はいずれか他方で構成され、
    前記第2係合部は、一対の第2係合爪と、前記一対の第2係合爪に各別に係合する一対の第2係合孔とのいずれか一方で構成されるとともに、前記第2被係合部はいずれか他方で構成され、
    前記一対の第1係合爪同士の間隔と前記一対の第2係合爪同士の間隔が異なっている請求項3記載の車両の送風部構造。
  5. 前記設定角度は180度である請求項1〜4のいずれか一つに記載の車両の送風部構造。
  6. 前記アダプタダクトは、前記デフロスタダクトの空気受け入れ口に嵌合する角筒状の上側空気流通部と、下端部に空気受け入れ口が形成された下側空気流通部とを備え、
    前記上側空気流通部は横断面において車両の左右方向に長い長方形状に形成され、
    前記下側空気流通部は横断面において車両の左右方向に長く、かつ、前記上側空気流通部に対して前記左右方向に位置ずれした長方形状に形成されている請求項5記載の車両の送風部構造。
  7. 前記デフロスタダクトは左右対称な形状に形成されている請求項1〜6のいずれか一つに記載の車両の送風部構造。
JP2010088332A 2010-04-07 2010-04-07 車両の送風部構造 Active JP5553211B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010088332A JP5553211B2 (ja) 2010-04-07 2010-04-07 車両の送風部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010088332A JP5553211B2 (ja) 2010-04-07 2010-04-07 車両の送風部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011218904A true JP2011218904A (ja) 2011-11-04
JP5553211B2 JP5553211B2 (ja) 2014-07-16

Family

ID=45036440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010088332A Active JP5553211B2 (ja) 2010-04-07 2010-04-07 車両の送風部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5553211B2 (ja)

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5784108U (ja) * 1980-11-13 1982-05-24
JPS61110416U (ja) * 1984-12-26 1986-07-12
JPH0254709U (ja) * 1988-10-15 1990-04-20
JPH05104936A (ja) * 1991-05-31 1993-04-27 Nippondenso Co Ltd 車両用空調ユニツト
JPH0872527A (ja) * 1994-09-06 1996-03-19 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用デフロスタダクト
JPH09300944A (ja) * 1996-05-10 1997-11-25 Suzuki Motor Corp 空調用ダクト
JP2000085335A (ja) * 1998-09-08 2000-03-28 Nishikawa Kasei Co Ltd 自動車用空気調和装置
JP2000326722A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Suzuki Motor Corp 空調装置用のダクト構造
JP2002036851A (ja) * 2000-07-28 2002-02-06 Denso Corp 空調装置の車両搭載構造および車両搭載方法
JP2002362133A (ja) * 2001-06-06 2002-12-18 Zexel Valeo Climate Control Corp 車両用空調ユニット
JP2003136942A (ja) * 2001-08-20 2003-05-14 Denso Corp 空調装置の車両搭載構造および車両搭載方法
JP2003306023A (ja) * 2002-04-15 2003-10-28 Nissan Motor Co Ltd 車両用空調装置
JP2003341340A (ja) * 2002-05-28 2003-12-03 Nishikawa Kasei Co Ltd 車両用空調ダクト構造
JP2009078580A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Honda Motor Co Ltd 車両の空調装置

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5784108U (ja) * 1980-11-13 1982-05-24
JPS61110416U (ja) * 1984-12-26 1986-07-12
JPH0254709U (ja) * 1988-10-15 1990-04-20
JPH05104936A (ja) * 1991-05-31 1993-04-27 Nippondenso Co Ltd 車両用空調ユニツト
JPH0872527A (ja) * 1994-09-06 1996-03-19 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用デフロスタダクト
JPH09300944A (ja) * 1996-05-10 1997-11-25 Suzuki Motor Corp 空調用ダクト
JP2000085335A (ja) * 1998-09-08 2000-03-28 Nishikawa Kasei Co Ltd 自動車用空気調和装置
JP2000326722A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Suzuki Motor Corp 空調装置用のダクト構造
JP2002036851A (ja) * 2000-07-28 2002-02-06 Denso Corp 空調装置の車両搭載構造および車両搭載方法
JP2002362133A (ja) * 2001-06-06 2002-12-18 Zexel Valeo Climate Control Corp 車両用空調ユニット
JP2003136942A (ja) * 2001-08-20 2003-05-14 Denso Corp 空調装置の車両搭載構造および車両搭載方法
JP2003306023A (ja) * 2002-04-15 2003-10-28 Nissan Motor Co Ltd 車両用空調装置
JP2003341340A (ja) * 2002-05-28 2003-12-03 Nishikawa Kasei Co Ltd 車両用空調ダクト構造
JP2009078580A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Honda Motor Co Ltd 車両の空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5553211B2 (ja) 2014-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2548756B1 (en) Vehicle instrument panel
JP3952913B2 (ja) 車両用空調装置のエアダクト接続構造
US20140179213A1 (en) Control door for air conditioner
JP5556705B2 (ja) 空調装置
US20110193367A1 (en) Vehicle interior part, and method of manufacturing thereof, and mold thereof
US20100062702A1 (en) Defroster nozzle
US20110014860A1 (en) Front foot air vent for automobile
JP5553211B2 (ja) 車両の送風部構造
JP4252259B2 (ja) 車両用空調ダクト構造
CN210000056U (zh) 用于车辆的空调风道结构以及车辆
JP7286390B2 (ja) 車両用の空気吹き出し装置
JP2003136942A (ja) 空調装置の車両搭載構造および車両搭載方法
JP6883452B2 (ja) 車両用空気吹出装置
JP2010111207A (ja) 車両空調装置用の導風装置
JP2008183999A (ja) 自動車のバックドア
JP6601733B2 (ja) 車両用空調ダクトの取付部構造
JP4684061B2 (ja) デフロスターノズルの取り付け構造
JP6012435B2 (ja) 車両用デフロスタ装置のダクト構造
JP2005335628A (ja) 車両用空調ダクト及びその取付方法
JP6901343B2 (ja) 車両の空調ダクト取付構造
JP4362816B2 (ja) 空調ユニット
JP2018122678A (ja) インパネメンバ
JP5743749B2 (ja) 自動車用導風ダクト
JP2021107172A (ja) インストルメントパネル構造
JP3873810B2 (ja) 車両用ダクト構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140502

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140515

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5553211

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151