JP2011217799A - 遊技機の設置構造 - Google Patents

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正博 竹内
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Abstract

【目的】 各種構成部材の破損を招来することなく遊技機を所望のねかせ角度に調整することができる遊技機の設置構造を提供する。
【解決手段】 ベース板101上で外枠9の前面を支持板120によって支持し、この状態から挟持移動軸122によって外枠9の裏面に前方への押圧力を加えて支持板120と挟持移動軸122との間で外枠9を挟持する。そして、スライド移動機構102によってベース板101を前後方向にスライド移動させることで、遊技機の傾斜角度(ねかせ角度)を調整する。これにより、外枠9の下側部分を強引に移動させることなく、スライド移動機構102によってスライド移動させた分だけ遊技機の傾斜角度を変更することができるので、各種構成部材の破損を招来することなく遊技機を所望のねかせ角度に調整することができる。
【選択図】 図16

Description

本発明は、遊技島台に設けられる上部島枠と下部島枠との間に設置される遊技機の外枠の上側部分を固定する遊技機固定装置と、前記外枠の下側部分を前記下部島枠に対して前後方向にスライド移動可能に取り付けることで前記遊技機の傾斜角度を調整する傾斜角度調整装置と、を備えた遊技機の設置構造に関するものである。
従来、一般に、遊技島台に列設されるパチンコ機等の遊技機は、遊技島台に設けられる長尺板状の上部島枠と下部島枠との間に設置され、この上部又は下部の島枠と遊技機を構成する木製の外枠との間で釘が打ち込まれることにより、前後方向への傾斜角度(所謂「ねかせ角度」)を付けて遊技島台に固定されるようになっていた。ところが、近年では、遊技機を機種交換するサイクルが短くなったことで、遊技機の外枠との間で島枠に釘を打ち込む機会が増加しており、島枠には、釘打ちによって生じた無数の穴が残るようになっていた。このため、新しく遊技機を入れ替えようとしても、島枠に無数の穴が残った状態となり、このような無数の穴が邪魔をして、遊技機を正確に島枠に固定することができないという問題が生じていた。
そこで、外枠に対して押圧力を加える遊技機固定装置を設けることで、島枠を遊技機の外枠との間で釘打ちすることなく、遊技機を固定するようにしたもの(例えば、特許文献1)が提案されている。また、特許文献1に記載の構成によれば、遊技機固定装置によって外枠の上部を固定する一方、外枠の下側部分には、遊技機を前後方向に移動させることで、遊技機のねかせ角度を調整可能にする傾斜角度調整装置が設けられている。
特開2002−136755号公報(図5、図9)
ところで、上記特許文献1の傾斜角度調整装置は、上部島枠と下部島枠との間で一側端が回転自在に軸支された回動ブラケットを備えている。そして、この回動ブラケットに側方からスライド装着された遊技機の外枠の上辺部分及び下辺部分がそれぞれ上固定ネジ及び下固定ネジによって固定され、この状態から回動ブラケットの下側裏面に対する調整ネジの前方への押圧を調整することで、外枠(遊技機)の下側部分を前後方向に移動させてねかせ角度を調整するようになっている。また、このような回転ブラケットの開放側に設けられた支持板の上側裏面部分及び下側裏面部分には、それぞれ上部島枠及び下部島枠に固定された各係止部材と係合することで、回転ブラケットの開放側を係止する係止突起が設けられている。
しかしながら、このような構成では、一側が回転自在に軸支され、且つ開放側となる他側が係止された回転ブラケットに対してその裏面側から押圧力を付加することになる。このため、ある程度固定された状態(軸支部分と係止部分に若干の遊びがあるだけの状態)にある回転ブラケットの下側部分を若干移動させることによるねかせ角度の調整となるので、遊技機のねかせ角度が規制されてしまい、結果として、遊技機を所望のねかせ角度に調整できない場合が生じる。また、このような構成において、所望のねかせ角度に調整すべく調整ネジの押圧力を強めて、回転ブラケットの下側部分を強引に移動させようとした場合には、回転ブラケットの軸支部分や係止部分が当該押圧力を直接受けて破損してしまうという欠点がある。
本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、各種構成部材の破損を招来することなく遊技機を所望のねかせ角度に調整することができる遊技機の設置構造を提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1の発明においては、遊技島台に設けられる上部島枠と下部島枠との間に設置される遊技機の外枠の上側部分を固定する遊技機固定装置と、前記外枠の下側部分を前記下部島枠に対して前後方向にスライド移動可能に取り付けることで前記遊技機の傾斜角度を調整する傾斜角度調整装置と、を備えた遊技機の設置構造において、前記傾斜角度調整装置は、前記下部島枠の上方にスライド移動可能に配置されるベース板と、該ベース板上に前記外枠の下側部分を固定する外枠固定手段と、前記ベース板を前後方向にスライド移動させるスライド移動手段と、を備え、前記外枠固定手段は、前記ベース板上に固定されて前記外枠の前面を支持する支持板と、前記外枠の裏面に対する前方への押圧及びその押圧解除が可能に前記ベース板上に取り付けられて、前記支持板との間で前記外枠を挟持する押圧挟持部材と、から構成されることを特徴とする。
また、請求項2の発明においては、請求項1記載の遊技機の設置構造において、前記ベース板、前記外枠固定手段、及び前記スライド移動手段は、それぞれ前記外枠の下辺部分の上面よりも下方位置に配置されることを特徴とする。
また、請求項3の発明においては、請求項1又は請求項2記載の遊技機の設置構造において、前記ベース板には、前記遊技機の裏面側に配置されて当該遊技機から排出される使用済みのパチンコ球を回収するアウト玉回収箱を固定するための固定板部が設けられることを特徴とする。
また、請求項4の発明においては、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機の設置構造において、前記ベース板の上面には、前記外枠固定手段が複数並設されることで、当該複数の外枠固定手段と対応した複数の前記外枠が並列して取り付けられることを特徴とする。
また、請求項5の発明においては、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機の設置構造において、前記傾斜角度調整装置は、前記下部島枠の上面に配置されると共に前記ベース板を上面に複数並設するジョイント基板と、該ジョイント基板を前記下部島枠に対して前後方向にスライド移動させるジョイントスライド移動手段と、を備え、前記外枠固定手段及び前記スライド移動手段は、それぞれ前記ジョイント基板上に並設される前記複数のベース板と対応して複数設けられ、前記スライド移動手段は、前記ベース板を前記ジョイント基板に対して前後方向にスライド移動させることを特徴とする。
請求項1の発明においては、遊技機の外枠に対してその上側部分を遊技機固定装置で固定する。一方、外枠の下側部分に対しては、傾斜角度調整装置を構成するベース板上で外枠の前面を支持板によって支持し、この状態から押圧挟持部材によって外枠の裏面に前方への押圧力を加えて支持板と押圧挟持部材との間で外枠を挟持する。そして、スライド移動手段によってベース板を前後方向にスライド移動させることで、遊技機の傾斜角度(ねかせ角度)を調整する。これにより、外枠の下側部分を強引に移動させることなく、スライド移動手段によってスライド移動させた分だけ遊技機の傾斜角度を変更することができるので、各種構成部材の破損を招来することなく遊技機を所望のねかせ角度に調整することができる。
また、請求項2の発明においては、外枠の下側部分を下部島枠に対して前後方向にスライド移動可能に取り付けるベース板、外枠固定手段、及びスライド移動手段を、それぞれ外枠の下辺部分の上面よりも下方位置に配置することで、外枠の下辺部分の上面位置となる遊技機の下側裏面に後方へ突出する構成部材(例えば、スピーカ等)が配置されるような場合であっても、このような構成部材と干渉することなく、遊技機を傾斜角度調整装置に取り付けることができる。
また、請求項3の発明においては、ベース板に設けられた固定板部に、遊技機の裏面側に配置されるアウト玉回収箱を固定することができる。これにより、遊技機のねかせ角度を調整する際にベース板が後方へスライド移動するような場合、このベース板の後方へのスライド移動に伴ってアウト玉回収箱も同様に後方へスライド移動させることができるので、ベース板がアウト玉回収箱に衝突してアウト玉回収箱を破損させてしまうような不具合を回避することができる。また、このようにベース板とアウト玉回収箱との衝突を回避することで、アウト玉回収箱に不要な振動を与えることがないので、アウト玉回収箱に玉計数機能を持たせた構成(例えば、リードスイッチと歯車からなる玉計数器を備えた構成)とした場合でも、不要な振動によって誤計数することを回避できる。
また、請求項4の発明においては、ベース板の上面に複数の外枠固定手段を並設することで、ベース板上に当該複数の外枠固定手段と対応した複数の外枠、言い換えれば複数の遊技機を並列して取り付ける。これにより、スライド移動手段によってベース板を前後方向にスライド移動させることで、複数の遊技機のねかせ角度を一括して同時に調整することができる。
また、請求項5の発明においては、下部島枠上に配置されたジョイント基板に複数のベース板を並設すると共に、当該複数のベース板と対応させて外枠固定手段及びスライド移動手段をそれぞれ複数設けて、スライド移動手段によって個々のベース板をジョイント基板に対して前後方向にスライド移動させることで、複数の遊技機のねかせ角度を個々に調整することができる。さらには、ジョイントスライド移動手段によってジョイント基板を下部島枠に対して前後方向にスライド移動可能に設けることで、複数の遊技機のねかせ角度を一括して同時に調整することも可能になる。
遊技島台の内部構造の一部と玉貸機、外枠、及び間仕切りを示す斜視図である。 玉貸機、外枠、及び間仕切りが取り付けられた遊技島台の内部構造の一部を示す斜視図である。 遊技機固定装置を示す正面図である。 同図(A)は押圧固定部材を構成する揺動体及び押込板を示す上方からの斜視図であり、同図(B)は押圧固定部材を構成する揺動体及び押込板を示す下方からの斜視図である。 遊技機固定装置によって遊技機を固定した状態を示す側面視の縦断面図である。 遊技機固定装置によって遊技機を固定した状態を示す正面視の縦断面図である。 同図(A)は固定爪が突設された押込板を示す下面図であり、同図(B)は変形例の固定爪が突設された押込板を示す下面図であり、同図(C)は変形例の固定爪が突設された押込板を示す下面図である。 変形例の固定爪を備えた遊技機固定装置によって遊技機を固定した状態を示す正面視の縦断面図である。 変形例の押圧固定部材を示す正面図である。 変形例の押圧固定部材を示す正面図である。 外枠の撓みを防止する撓み防止装置を示す側面視の縦断面図である。 外枠の撓みを防止する撓み防止装置を示す側面視の縦断面図である。 外枠の撓みを防止する撓み防止装置を示す側面視の縦断面図である。 同図(A),(B)はそれぞれ下部島枠上に設けられた傾斜角度調整装置を示す斜視図である。 同図(A),(B)はそれぞれ下部島枠上に設けられた傾斜角度調整装置を示す上面図である。 同図(A),(B)はそれぞれ下部島枠上に設けられた傾斜角度調整装置を示す縦断面図である。 変形例における傾斜角度調整装置のベース板、スライド移動機構、及び外枠固定機構を示す斜視図である。 同図(A),(B)はそれぞれ変形例における傾斜角度調整装置のジョイント基板を示す斜視図である。 変形例における傾斜角度調整装置が下部島枠上に設けられた状態を示す斜視図である。 変形例における傾斜角度調整装置が下部島枠上に設けられた状態を示す斜視図である。 変形例における傾斜角度調整装置が下部島枠上に設けられた状態を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。先ず、図1及び図2を参照して、本実施形態に係る遊技島台1の概略構成について説明する。図1は、遊技島台1の内部構造の一部と玉貸機2、外枠9、及び間仕切り8を示す斜視図である。図2は、玉貸機2、外枠9、及び間仕切り8が取り付けられた遊技島台1の内部構造の一部を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、遊技島台1には、複数の遊技機(図示しない)を取り付けるための上部島枠4と、下部島枠5と、がそれぞれ遊技機の高さ寸法とほぼ同一の間隔をあけて当該遊技島台1の長手方向に沿って掛け渡されている。下部島枠5の前端側は、遊技者が玉箱などを載置するためのいわゆるカウンター板6として突設されている。上部島枠4は、遊技機の上方であって遊技島台1の内部に配置される図示しない補給樋などを覆い隠すための幕板(図示しない)が取り付けられる固定枠のうちの下側の枠としての機能を兼ね備えている。下部島枠5の下方には、遊技島台1の下方内部に設置されて遊技島台1で循環使用されるパチンコ玉を貯留するための貯留タンク(図示しない)などを覆い隠すための腰板(図示しない)が取り付けられる。
上部島枠4と下部島枠5との間には、複数の遊技機間で所定の間隔を設けるための複数の間仕切り8が、遊技機の横幅寸法に当該遊技機に隣接されてパチンコ玉の貸し出しを制御する玉貸機2の横幅寸法を加えた値とほぼ同一の間隔をあけて取り付けられている。そして、図2に示すように、上部島枠4、下部島枠5、及び隣接する2本の間仕切り8によって区画された空間が1台の遊技機を設置するための設置空間10として構成されている。なお、図2中には、木製材料から形成されて遊技機内枠(図示しない本体枠や遊技盤から構成される部材)の外周部分を覆う矩形状の外枠9と、該外枠9の下辺前面に取り付けられる装飾カバー板11と、外枠9の一側上下に取り付けられて本体枠を外枠9に対して開閉自在に軸支する金属製の上下の各開閉軸12,13と、外枠9の下辺部分に取り付けられるスピーカ17と、遊技機(外枠9)に隣接して設けられる玉貸機2と、が設置空間10に取り付けられた状態を図示している。また、遊技機は、装飾カバー板11、開閉軸12,13、及びスピーカ17が取り付けられた外枠9と、該外枠9内に取り付けられる遊技機内枠とから構成されるものである。
また、設置空間10を区画形成する上部島枠4には、遊技機を当該設置空間10内に固定するための遊技機固定装置20が左右2箇所に取り付けられている。一方、設置空間10を区画形成する下部島枠5の上面には、当該設置空間10内に設置される遊技機の前後方向への傾斜角度(所謂「ねかせ角度」)を調整するための傾斜角度調整装置100が取り付けられている。
次に、遊技機固定装置20の構成について、図3乃至図6を参照して説明する。図3は、遊技機固定装置20を示す正面図である。図4(A)は、押圧固定部材30を構成する揺動体32及び押込板35を示す上方からの斜視図であり、図4(B)は、押圧固定部材30を構成する揺動体32及び押込板35を示す下方からの斜視図である。図5は、遊技機固定装置20によって遊技機を固定した状態を示す側面視の縦断面図である。図6は、遊技機固定装置20によって遊技機を固定した状態を示す正面視の縦断面図である。
図3に示すように、遊技機固定装置20は、金属製の長板形状をなして当該遊技機固定装置20を上部島枠4に取り付け固定する基板部材21と、該基板部材21に対して上下方向に移動可能に設けられる上下移動軸22と、該上下移動軸22の下端部分に着脱自在に取り付けられる押圧固定部材30と、を備えている。
基板部材21の両端側となる左右2箇所には、上部島枠4に穿設された貫通穴14(図5参照)に対して当該基板部材21をボルト23a及びナット23bで固定するための取付穴24が穿設されている。また、基板部材21のほぼ中央部分には、上下移動軸22を挿通するための挿通穴25が穿設されており、該挿通穴25の上側部分には、上下移動軸22の後述する雄ネジ部22aと螺合する雌ネジ部26aを形成した螺合ナット26(螺合部)が基板部材21と一体的に設けられている。
上下移動軸22は、雄ネジ部22aが形成されたボルトから構成され、その上端部分には、当該上下移動軸22を回転操作するための操作部27が設けられている。そして、操作部27を回転操作することによって、螺合ナット26の雌ネジ部26aに対して雄ネジ部22aを捻じ込み又は捻じ込み解除することで、基板部材21に対する上下移動軸22の下方向又は上方向への移動が行われるようになっている。一方、上下移動軸22の下端部分には、押圧固定部材30を着脱自在に取り付けるための雌ネジ部22bが軸芯内部に形成されている。なお、押圧固定部材30は、基板部材21の挿通穴25を挿通した上下移動軸22の下端(雌ネジ部22b)に取り付けられる。
押圧固定部材30は、上下移動軸22の雌ネジ部22bと螺合する雄ネジ部31aが形成された取付軸31と、該取付軸31の下端に取り付けられる揺動体32と、を備えている。取付軸31の下端には、ネジ(雄ネジ部31a)が切られることなく雄ネジ部31aの下端から延長線上に伸びる挿入軸部31bが設けられ、該挿入軸部31bと雄ネジ部31aとの境目部分には、揺動体32の上方への移動を規制するための規制ナット33(押圧部)が設けられている。なお、押圧固定部材30は、取付軸31の雄ネジ部31aが上下移動軸22の雌ネジ部22b内に捻じ込まれて、規制ナット33を上下移動軸22の下端と当接させた状態が上下移動軸22に対する完全な取り付け状態となる(図5及び図6参照)。また、このように、本実施形態では、上下移動軸22に対する取付軸31の螺合によって、押圧固定部材30を上下移動軸22に着脱自在な構成としている。このため、押圧固定部材30(特には、後述する外枠9にくい込むことで破損が生じ易い固定爪36)が破損するような場合があっても、遊技機固定装置20全体を取り替える必要はなく、押圧固定部材30だけを取り替えるだけでよい。
揺動体32は、図4(A),(B)に示すように、碗形状に形成されており、その上端中央部分には、取付軸31の挿入軸部31bを若干の遊びを持って挿入するための挿入穴32aが穿設されている。そして、取付軸31の挿入軸部31bが揺動体32の挿入穴32aに挿入され、その下端部分に止め具34が取り付けられることで、取付軸31の下端に揺動体32が揺動自在に取り付けられる。また、碗形状をなす揺動体32の下端外周には、全周に亘って鍔状フランジ部32bが形成されており、該鍔状フランジ部32bの下面には、鍔状フランジ部32bの外形形状とほぼ同一となる円盤形状の押込板35が一体的に取り付けられる。押込板35の下面には、その中心点から四方へそれぞれ等間隔を置いた位置に4つの固定爪36が突設されている(図7(A)参照)。
しかして、上記した遊技機固定装置20は、図5及び図6に示すように、基板部材21に穿設された左右の取付穴24が上部島枠4側の左右の貫通穴14と個々にボルト23a及びナット23bで共締めされることにより、上部島枠4に固定して取り付けられる。また、上部島枠4には、当該上部島枠4に遊技機固定装置20を取り付けた状態で、上下移動軸22及びその下端に設けられた押圧固定部材30を挿通する貫通穴15が左右の貫通穴14間に穿設されている。
ここで、遊技機固定装置20により遊技機の上部を固定する方法について説明する。先ず、設置空間10内の下部島枠5上に遊技機を載置する。この状態から、上部島枠4に固定された遊技機固定装置20の操作部27を回転操作することで、上下移動軸22の雄ネジ部22aを螺合ナット26の雌ネジ部26aに螺合させて、上下移動軸22を上部島枠4に固定された基板部材21に対して下方に移動させる。そして、このような操作部27の回転操作に伴う上下移動軸22の下方への移動を継続することで、上下移動軸22の下端に設けられた押圧固定部材30(押込板35の固定爪36)が遊技機を構成する外枠9の上辺部分の上面と当接し、さらに、上下移動軸22を下方へ移動させることにより、押込板35の固定爪36が木製の外枠9にくい込んで押込板35が外枠9の上面を押さえ込んだ状態となって遊技機を設置空間10内に固定する。
ところで、上記したように上下移動軸22の下方移動に伴って押圧固定部材30(押込板35の固定爪36)が遊技機の外枠9を固定する際、押圧固定部材30の揺動体32は、固定爪36が外枠9と当接していても挿入穴32aの外周部分が規制ナット33と当接していない状態では、押圧固定部材30の取付軸31、言い換えれば上下移動軸22に対して揺動自在な状態にある。その後、固定爪36が徐々に外枠9にくい込んでいくに連れて、揺動体32における挿入穴32aの外周部分が規制ナット33に押し込まれていき、最終的に、揺動体32は、上下移動軸22と外枠9との間に挟持されて完全に固定された状態となる。
従って、揺動体32の下端に設けられた固定爪36は、外枠9と当接した状態であっても揺動体32が揺動自在なときには、外枠9にくい込むことはない。即ち、遊技機固定装置20による遊技機の固定状態を強固なものとする押圧固定部材30の固定爪36は、揺動体32における挿入穴32aの外周部分が規制ナット33に押し込まれるまでの間で遊びをもって外枠9と当接することになり、その遊びをもった当接状態の期間で、外枠9へのくい込みが最も効果的に行われる位置に移動されるようになっている。具体的には、図6に示すように、押圧固定部材30の真下に、木製の外枠9と、金属製の上開閉軸12の取付フレーム部12aと、の境目部分が位置するような場合、固定爪36は、木製の外枠9にくい込むことができても、金属製の取付フレーム部12aにくい込むことがない。このため、押込板35の下面に突設された4つの固定爪36は、上下移動軸22の下方移動に伴う外枠9及び取付フレーム部12aとの当接において遊びをもった状態で、4つの固定爪36のうちより多くの固定爪36が木製の外枠9にくい込み易い位置へ移動し、最終的に、上下移動軸22の完全なる締め込み状態(上下移動軸22が最下方へ移動した状態)で、4つの固定爪36のうちより多くの固定爪36が木製の外枠9にくい込んで遊技機を強固に固定するようになっている。なお、このとき、押圧固定部材30の揺動体32は、4つの固定爪36のうち取付フレーム部12aにくい込むことなく当接する固定爪36に対して、残りの固定爪36を外枠9にくい込ませるため、押込板35が取付フレーム部12a側から外枠9側へ下り傾斜するように揺動する。
また、遊技機固定装置20による遊技機の固定状態を解除する場合には、螺合ナット26に対する上下移動軸22の捻じ込みを解除する方向に操作部27を回転操作して、上下移動軸22を上方へ移動させる。これにより、固定爪36の外枠9へのくい込みを解除して、遊技機固定装置20による遊技機の固定状態を解除する。
なお、上記した実施形態では、遊技機固定装置20を構成する押圧固定部材30の固定爪36を、図7(A)に示すように、押込板35の下面中心点から四方へそれぞれ等間隔を置いた位置に4つ設ける構成としているが、この構成に限定するものではない。例えば、図7(B)に示すように、押込板35の下面中心点から四方へそれぞれ等間隔を置いた位置に4つの固定爪36を設け、さらにその4つの固定爪36の内側(押込板35の下面中心点側)に4つの固定爪36’を設けて、計8個の固定爪36,36’から構成するようにしてもよい。なお、内側の固定爪36’は、図8に示すように、外側の固定爪36に比べて押込板35からの突出寸法が短く設定されている。このような構成にすれば、押圧固定部材30の真下に、木製の外枠9と、金属製の取付フレーム部12aと、の境目部分が位置することで、取付フレーム部12aと当接して外枠9にくい込まない固定爪36があるような場合でも、外枠9にくい込む固定爪36の数を増やすことができるので、より強固に遊技機を固定することができる。また、この場合、内側の固定爪36’が外側の固定爪36よりも短く形成されることで、外側の固定爪36が先に外枠9にくい込み、次いで内側の固定爪36’が外枠9にくい込むようになっており、内側の固定爪36’によって外側の固定爪36のくい込みが妨げられることを回避するようになっている。また、図7(B)の構成とは逆に、図7(C)に示すように、押込板35の下面中心点から三方へそれぞれ等間隔を置いた位置に3つの固定爪36を設けて、実施形態中に記載した4つの固定爪36より1つ少ない計3個の固定爪36から構成するようにしてもよい。
また、上下移動軸22に対して押圧固定部材30を着脱自在に取り付ける構成としては、実施形態中に記載のものに限定しない。例えば、押圧固定部材30を構成する取付軸31において、必ずしも雄ネジ部31aと挿入軸部31bとの境目部分に規制ナット33を設ける必要はなく、上下移動軸22で押圧固定部材30を押し込む構成としてもよい。具体的には、図9に示すように、雄ネジ部31aと挿入軸部31bとの境目部分に規制ナット33を設けない構成とした場合、操作部27の回転操作に伴う上下移動軸22の下方移動によって遊技機を固定する際、上下移動軸22の下端面によって揺動体32における挿入穴32aの外周部分を押し込んで、固定爪36を外枠9にくい込ませることができる。また、図10に示すように、雄ネジ部31aの断面寸法を挿入軸部31bの断面寸法よりも大きく設定することで、遊技機を固定する際、雄ネジ部31aの下端面によって揺動体32における挿入穴32aの外周部分を押し込むようにしてもよい。
ところで、上記した遊技機固定装置20による遊技機の固定方法は、上下移動軸22の下方移動に基づいて押圧固定部材30で外枠9の上辺部分を下方へ押し込むことにより、設置空間10内に遊技機を固定する構成となっている。しかしながら、このような構成では、外枠9が軽量材料等で形成されて撓みが生じ易い場合には、押圧固定部材30の押し下げに伴って多少なりとも外枠9の上辺部分が下方へ撓むことになる。そこで、図11乃至図13に示す撓み防止装置40,50,60のいずれかを設けることで、遊技機固定装置20による遊技機の固定に伴う外枠9の撓みを防止するようにしてもよい。図11は、外枠9の撓みを防止する撓み防止装置40を示す側面視の縦断面図である。図12は、外枠9の撓みを防止する撓み防止装置50を示す側面視の縦断面図である。図13は、外枠9の撓みを防止する撓み防止装置60を示す側面視の縦断面図である。
図11に示す撓み防止装置40は、巻取スイッチ42の押圧操作によって巻き取り可能なワイヤ43を備えて上部島枠4の上面に取り付けられるワイヤ巻取器41と、上部島枠4の後面に固定され、且つ外枠9の上辺部分に掛け渡されたワイヤ43の先端リング部43aを取り付ける取付フック44と、から構成されている。しかして、撓み防止装置40は、外枠9の上辺部分に掛け渡されて先端リング部43aが取付フック44に取り付けられたワイヤ巻取器41のワイヤ43を、巻取スイッチ42の押圧操作によって巻き取ることで、外枠9の上辺部分をその下面側から上方へ押し上げるようになっている。これにより、遊技機固定装置20による遊技機の固定に伴って生じる外枠9の下方への撓みを防止するようになっている。
図12に示す撓み防止装置50は、外枠9の上辺部分に掛け渡されるワイヤ51と、上部島枠4の後面にビス53で固定され、且つワイヤ51の先端リング部51aを取り付けるフック部54が形成された取付ベース52と、を備えている。取付ベース52には、ワイヤ51の他端側を絞り込んで外枠9の上辺部分をその下面側から上方へ押し上げる絞り込み筒55と、該絞り込み筒55によるワイヤ51の絞り込み状態、言い換えれば、外枠9の上辺部分の押し上げ状態を保持する保持部材56と、が設けられている。しかして、撓み防止装置50は、外枠9の上辺部分に掛け渡されて先端リング部51aがフック部54に取り付けられたワイヤ51を、絞り込み筒55の絞り込み操作によって絞り込んで、外枠9の上辺部分をその下面側から上方へ押し上げるようになっている。これにより、遊技機固定装置20による遊技機の固定に伴って生じる外枠9の下方への撓みを防止するようになっている。
なお、上記したワイヤ51は、絞り込み筒55の絞り込み操作に伴う絞り込みによって、外枠9の上辺部分をその下面側から上方へ押し上げると共に、外枠9の前方への移動を規制するようになっている。然も、取付ベース52における外枠9の後面と対向する部分には、規制ボルト57が設けられており、該規制ボルト57の先端部分には、外枠9の後面と当接することで外枠9の後方への移動を規制する当接規制片58が設けられている。これにより、撓み防止装置50は、外枠9の上辺部分における下方への撓みを防止すると共に、外枠9の前後方向でのずれ込みを防止するようになっている。なお、遊技機は、設置空間10内に設置された状態で、本体枠(図示しない)を外枠9に対して開閉する場合、その開閉動作に伴って本体枠を軸支する外枠9の一側(上下の各開閉軸12,13が取り付けられる側)が若干前方へ押し出されると共に、外枠9の他側が若干後方へ押し込まれるようになっている。このため、遊技機を長期間設置した場合には、外枠9が前後方向でずれ込むという不具合が生じ易くなるが、撓み防止装置50を設けることで、このような外枠9の前後方向でのずれ込みを防止することができる。また、撓み防止装置50を構成するワイヤ51、及び規制ボルト57先端の当接規制片58が、本発明に係るずれ込み防止部材を構成するようになっている。
図13に示す撓み防止装置60は、上部島枠4の後側上面に固定された取付部材61を備えている。取付部材61には、側面視でコの字状をなすスライド板62が上下方向にスライド可能に取り付けられており、該スライド板62の上辺部分には、取付部材61との螺合によってスライド板62のスライド位置を固定する固定ボルト63が取り付けられている。一方、スライド板62の下辺部分は、外枠9の上辺部分下面との当接によって外枠9の上辺部分を下面側から押し上げる押上片部64として形成されている。しかして、撓み防止装置60は、取付部材61に対して固定ボルト63を締め込むことで、スライド板62を上方へスライド移動させ、これに伴う押上片部64の上方移動によって外枠9の上辺部分を下面側から押し上げるようになっている。これにより、遊技機固定装置20による遊技機の固定に伴って生じる外枠9の下方への撓みを防止するようになっている。
また、スライド板62における外枠9の後面と対向する部分には、規制ボルト65が設けられており、該規制ボルト65の先端部分には、外枠9の後面と当接することで外枠9の後方への移動を規制する当接規制片66が設けられている。これにより、撓み防止装置60は、前述した撓み防止装置50と同様に、外枠9の上辺部分における下方への撓みを防止すると共に、外枠9の前後方向でのずれ込みを防止するようになっている。
次に、傾斜角度調整装置100の構成について、図14乃至図16を参照して説明する。図14(A),(B)は、それぞれ下部島枠5上に設けられた傾斜角度調整装置100を示す斜視図である。図15(A),(B)は、それぞれ下部島枠5上に設けられた傾斜角度調整装置100を示す上面図である。図16(A),(B)は、それぞれ下部島枠5上に設けられた傾斜角度調整装置100を示す縦断面図である。
図14及び図15に示すように、傾斜角度調整装置100は、下部島枠5の上面に配置されるほぼ長方形状のベース板101と、該ベース板101を下部島枠5に対して前後方向(カウンター板6の突設方向とその反対方向)へスライド移動させるスライド移動手段としてのスライド移動機構102と、遊技機の外枠9の下側部分をベース板101に固定するための外枠固定手段としての外枠固定機構103と、から構成されている。ベース板101は、その長手方向の寸法(以下、これを横幅寸法ともいう)が外枠9の横幅寸法とほぼ同一に形成されており、後端面には、スライド移動機構102を取り付けるための取付凹部110が左右2箇所に穿設されている。即ち、ベース板101の後端面には、左右2つのスライド移動機構102が取り付けられるようになっている。
スライド移動機構102は、金属製の長板形状をなしてベース板101の後端面(取付凹部110と対応する部分)に取り付け固定(例えば、ビス止め等)される取付板111と、該取付板111に対して前端部分が回転自在に取り付けられるスライド移動軸112と、該スライド移動軸112の軸芯部分(後述する雄ネジ部112a)と係合した状態で下部島枠5の上面に取り付け固定(例えば、ビス止め等)される断面L字状の固定板113と、を備えている。
取付板111のほぼ中央部分には、スライド移動軸112の前端部分を回転自在に取り付ける回転取付部111aが設けられている。一方、スライド移動軸112は、雄ネジ部112aが形成されたボルトから構成され、取付板111の回転取付部111aに回転自在に取り付けられる前端部分の反対側となる後端部分には、当該スライド移動軸112を回転操作するための操作部112bが設けられている。また、断面L字状に形成された固定板113の立壁部分には、スライド移動軸112の雄ネジ部112aと螺合するネジ穴113aが穿設されている。
そして、操作部112bを回転操作することによって、ネジ穴113aに対して雄ネジ部112aを捻じ込み又は捻じ込み解除することで、固定板113に対するスライド移動軸112の前後方向への移動が行われ、これに伴ってスライド移動軸112の前端部分が回転自在に取り付けられた取付板111、言い換えれば取付板111が一体的に固定されたベース板101が前後方向にスライド移動するようになっている。
外枠固定機構103は、ベース板101の横幅寸法よりも若干短めの横幅寸法に形成されてベース板101の上面前側に取り付け固定(例えば、ビス止め等)される断面L字状の支持板120と、ベース板101の上面の左右2箇所にそれぞれ取り付け固定(例えば、ビス止め等)される断面L字状の固定板121(押圧挟持部材)と、該2つの固定板121に対してそれぞれ軸芯部分(後述する雄ネジ部122a)が係合して取り付けられる挟持移動軸122(押圧挟持部材)と、を備えている。
断面L字状に形成された支持板120の底壁部分には、固定板121をベース板101の上面に取り付ける際に当該固定板121との干渉を回避するための取付凹部120aが左右2つの固定板121と対応して左右2箇所に穿設されている。一方、断面L字状に形成された固定板121の立壁部分には、挟持移動軸122の雄ネジ部122aと螺合するネジ穴121aが穿設されている。また、挟持移動軸122は、雄ネジ部122aが形成されたボルトから構成され、その後端部分には、当該挟持移動軸122を回転操作するための操作部122bが設けられる一方、前端部分には、支持板120の立壁部分との間で外枠9を挟持するための挟持片部122cが設けられている。
そして、図16(A),(B)に示すように、外枠9を外枠固定機構103上(支持板120及び固定板121の各底壁部分上)に載置すると共に、外枠9の下辺部分に取り付けられた装飾カバー板11の前面を支持板120の立壁部分に当接させた状態で、操作部122bを回転操作することによって、ネジ穴121aに対して雄ネジ部122aを捻じ込み又は捻じ込み解除することで、固定板121に対する挟持移動軸122の前後方向への移動が行われ、これに伴って挟持移動軸122の前端部分となる挟持片部122cと支持板120の立壁部分との間での外枠9の挟持又は挟持解除が行われるようになっている。
なお、傾斜角度調整装置100を構成するベース板101の前方位置における下部島枠5(カウンター板6)の上面には、ベース板101の前方へのスライド移動を規制するための移動規制部材130が固設されている。また、ベース板101の右側方位置における下部島枠5の上面、言い換えれば、隣接する2つの傾斜角度調整装置100の各ベース板101間における下部島枠5の上面には、傾斜角度調整装置100と対応する遊技機(外枠9)に隣接して設けられる玉貸機2の底面を支承するための支承板131が固設されている。
次に、以上説明した傾斜角度調整装置100によって遊技機(外枠9)を設置空間10内で傾斜角度の調整を可能に取り付ける手順について説明する。但し、前述した遊技機固定装置20による外枠9の上辺部分の固定作業は、以下に説明する外枠9の傾斜角度調整装置100への取り付け作業が完了した後に行われるものである。先ず、外枠9を設置空間10の前方から傾けた状態で挿し入れる。このとき、遊技機固定装置20による外枠9の上辺部分の固定は解除された状態にあり、遊技機固定装置20の下端部分に設けられた揺動体32は、設置空間10内へ傾けた状態で挿入される外枠9の上辺部分と干渉しない位置まで退避された状態にある。そして、この状態から外枠9を起立させ、外枠固定機構103によって外枠9を支持板120と挟持移動軸122の挟持片部122cとの間に挟持することにより、遊技機をベース板101上に固定する。そして、この状態から、スライド移動機構102の操作部112bが回転操作されることでスライド移動軸112が前後方向に移動し、これに伴ってベース板101が下部島枠5上を前後方向へスライド移動する。このため、遊技機(外枠9)は、前述したように上側部分が遊技機固定装置20によって固定された状態で、下側部分が傾斜角度調整装置100によって前後方向にスライド移動することになり、これによって、前後方向への傾斜角度(ねかせ角度)が調整されるようになっている。
また、傾斜角度調整装置100を構成するベース板101、スライド移動機構102、及び外枠固定機構103は、それぞれスピーカ17を取り付ける外枠9の下辺部分の上面9aよりも下方位置に配置されている(図16(A),(B)参照)。このため、遊技機2の下側裏面に後方へ突出する構成部材(本実施形態では、スピーカ17)が配置されるような場合であっても、このような構成部材と干渉することなく、遊技機2を傾斜角度調整装置100に取り付けることができる。
ところで、上記した実施形態の傾斜角度調整装置100は、各遊技機毎でのみねかせ角度の調整を行う構成としているが、この構成に限定するものではない。例えば、遊技機及び玉貸機を支承するベース板の長手方向の寸法を複数の遊技機と該複数の遊技機に隣接される各玉貸機の横幅寸法の総合計値とほぼ同一に設定すると共にベース板に複数の外枠固定機構を並設することで、これら複数の遊技機及び玉貸機をベース板上に並列して取り付けて、隣接する複数の遊技機のねかせ角度を同時に調整するようにしてもよい。さらには、各遊技機毎でのねかせ角度の調整を行うと共に、隣接する複数の遊技機(以下の説明では、2つの遊技機)のねかせ角度を同時に調整する傾斜角度調整装置の構成としてもよい。以下、このような構成を変形例として図17乃至図21を参照して説明する。図17は、変形例における傾斜角度調整装置200のベース板201、スライド移動機構202、及び外枠固定機構203を示す斜視図である。図18(A),(B)は、それぞれ変形例における傾斜角度調整装置200のジョイント基板204を示す斜視図である。図19乃至図21は、それぞれ変形例における傾斜角度調整装置200が下部島枠5上に設けられた状態を示す斜視図である。なお、以下の説明では、前述した実施形態と同様の機能を有する構成については、便宜的に同一の符号を付記してその詳細な説明を省略するものである。
変形例における傾斜角度調整装置200は、図17に示すように、上面視でほぼ凸形状に形成されたベース板201と、該ベース板201を前後方向(カウンター板6の突設方向とその反対方向)へスライド移動させるスライド移動手段としてのスライド移動機構202と、遊技機の外枠9をベース板201に固定するための外枠固定手段としての外枠固定機構203と、を備えている。ベース板201は、その長手方向の寸法(以下、これを横幅寸法ともいう)が外枠9の横幅寸法とほぼ同一に形成されており、後端面には、スライド移動機構202を取り付けるための取付凹部210が左右2箇所に穿設されている。即ち、ベース板201の後端面には、左右2つのスライド移動機構202が取り付けられるようになっている。なお、変形例におけるベース板201は、前記ベース板101のように下部島枠5の上面に配置されるのではなく、傾斜角度調整装置200を構成する後述のジョイント基板204の上面に配置されるようになっている。また、凸形状に形成されたベース板201の凸部201aは、遊技島台1に列設される複数の遊技機と個々に対応してその裏面側に配置されるアウト玉回収箱16(図19乃至図21参照)を固定するための固定板部として機能するようになっている。アウト玉回収箱16は、遊技機から排出された使用済玉を計数し、その後、遊技島台1の玉回収経路となる図示しないアウト玉誘導レールに排出するようになっている。
スライド移動機構202は、金属製の長板形状をなしてベース板201の後端面(取付凹部210と対応する部分)に取り付け固定(例えば、ビス止め等)される取付板211と、該取付板211に対して前端部分が回転自在に取り付けられるスライド移動軸212と、該スライド移動軸212の軸芯部分(後述する雄ネジ部212a)と係合した状態でジョイント基板204の上面に取り付け固定(図17中では、ビス止め固定を例示)される断面L字状の固定板213と、を備えている。
取付板211のほぼ中央部分には、スライド移動軸212の前端部分を回転自在に取り付ける回転取付部211aが設けられている。一方、スライド移動軸212は、雄ネジ部212aが形成されたボルトから構成され、取付板211の回転取付部211aに回転自在に取り付けられる前端部分の反対側となる後端部分には、当該スライド移動軸212を回転操作するための操作部212bが設けられている。また、断面L字状に形成された固定板213の立壁部分には、スライド移動軸212の雄ネジ部212aと螺合するネジ穴213aが穿設されている。
そして、操作部212bを回転操作することによって、ネジ穴213aに対して雄ネジ部212aを捻じ込み又は捻じ込み解除することで、固定板213に対するスライド移動軸212の前後方向への移動が行われ、これに伴ってスライド移動軸212の前端部分が回転自在に取り付けられた取付板211、言い換えれば取付板211が一体的に固定されたベース板201が前後方向にスライド移動するようになっている。
外枠固定機構203は、ベース板201の横幅寸法よりも若干短めの横幅寸法に形成されてベース板201の上面前側に取り付け固定(図17中では、ビス止め固定を例示)される断面L字状の支持板220と、ベース板201の上面の左右2箇所にそれぞれ取り付け固定(図17中では、ビス止め固定を例示)される断面L字状の固定板221(押圧挟持部材)と、該2つの固定板221に対してそれぞれ軸芯部分(後述する雄ネジ部222a)が係合して取り付けられる挟持移動軸222(押圧挟持部材)と、を備えている。
断面L字状に形成された支持板220の底壁部分には、固定板221をベース板201の上面に取り付ける際に当該固定板221との干渉を回避するための取付凹部220aが左右2つの固定板221と対応して左右2箇所に穿設されている。一方、断面L字状に形成された固定板221の立壁部分には、挟持移動軸222の雄ネジ部222aと螺合するネジ穴221aが穿設されている。また、挟持移動軸222は、雄ネジ部222aが形成されたボルトから構成され、その後端部分には、当該挟持移動軸222を回転操作するための操作部222bが設けられる一方、前端部分には、支持板220の立壁部分との間で外枠9を挟持するための挟持片部222cが設けられている。
そして、外枠9を外枠固定機構203上(支持板220及び固定板221の各底壁部分上)に載置すると共に、外枠9の下辺部分に取り付けられた装飾カバー板11の前面を支持板220の立壁部分に当接させた状態で、操作部222bを回転操作することによって、ネジ穴221aに対して雄ネジ部222aを捻じ込み又は捻じ込み解除することで、固定板221に対する挟持移動軸222の前後方向への移動が行われ、これに伴って挟持移動軸222の前端部分となる挟持片部222cと支持板220の立壁部分との間での外枠9の挟持又は挟持解除が行われるようになっている。
また、変形例における傾斜角度調整装置200は、図18(A),(B)に示すように、隣接する2つの遊技機を同時にスライド移動するためのジョイント基板204及びジョイントスライド移動手段としてのジョイントスライド移動機構205を備えている。ジョイント基板204は、その長手方向の寸法(以下、これを横幅寸法ともいう)が外枠9の横幅寸法に玉貸機2の横幅寸法を加えた値を2倍にした寸法とほぼ同一に形成されており、後端面には、ジョイントスライド移動機構205を取り付けるための取付凹部230が左右2箇所に穿設されている。即ち、ジョイント基板204の後端面には、左右2つのジョイントスライド移動機構205が取り付けられるようになっている。なお、ジョイント基板204は、下部島枠5の上面に配置されるようになっている。また、ジョイント基板204の長手方向における一側端部(図18に示す右側端部)及びほぼ中央部には、それぞれ下部島枠5上に固設されて玉貸機2の底面を支承するための支承板206との干渉を避けるための切欠部231が穿設されている。
ジョイントスライド移動機構205は、金属製の長板形状をなしてジョイント基板204の後端面(取付凹部230と対応する部分)に取り付け固定(例えば、ビス止め等)される取付板232と、該取付板232に対して前端部分が回転自在に取り付けられるスライド移動軸233と、該スライド移動軸233の軸芯部分(後述する雄ネジ部233a)と係合した状態で下部島枠5の上面に取り付け固定(例えば、ビス止め等)される断面L字状の固定板234と、を備えている。
取付板232のほぼ中央部分には、スライド移動軸233の前端部分を回転自在に取り付ける回転取付部232aが設けられている。一方、スライド移動軸233は、雄ネジ部233aが形成されたボルトから構成され、取付板232の回転取付部232aに回転自在に取り付けられる前端部分の反対側となる後端部分には、当該スライド移動軸233を回転操作するための操作部233bが設けられている。また、断面L字状に形成された固定板234の立壁部分には、スライド移動軸233の雄ネジ部233aと螺合するネジ穴234aが穿設されている。
そして、操作部233bを回転操作することによって、ネジ穴234aに対して雄ネジ部233aを捻じ込み又は捻じ込み解除することで、固定板234に対するスライド移動軸233の前後方向への移動が行われ、これに伴ってスライド移動軸233の前端部分が回転自在に取り付けられた取付板232、言い換えれば取付板232が一体的に固定されたジョイント基板204が前後方向にスライド移動するようになっている。
なお、傾斜角度調整装置200を構成するベース板201及びジョイント基板204の前方位置における下部島枠5(カウンター板6)の上面には、ベース板201及びジョイント基板204の前方へのスライド移動を規制するための移動規制部材240が固設されている。
しかして、以上説明した傾斜角度調整装置200は、図19に示すように、外枠固定機構203によって遊技機の外枠9を支持板220と挟持移動軸222の挟持片部222cとの間に挟持することにより、遊技機をベース板201上に固定する。そして、この状態から、図20に示すように、スライド移動機構202の操作部222bが回転操作されることでスライド移動軸222が前後方向に移動し、これに伴ってベース板201がジョイント基板204上を前後方向へスライド移動する。このため、遊技機(外枠9)は、上側部分が遊技機固定装置20によって固定された状態で、下側部分が傾斜角度調整装置200によって前後方向にスライド移動することになり、これによって、前後方向への傾斜角度(ねかせ角度)が調整されるようになっている。また、このような構成に加えて、変形例の傾斜角度調整装置200では、図21に示すように、ジョイントスライド移動機構205の操作部233bが回転操作されることでスライド移動軸233が前後方向に移動し、これに伴ってジョイント基板204が下部島枠5上を前後方向へスライド移動する。このため、ジョイント基板204上で隣接する2つの遊技機(外枠9)は、上記したスライド移動機構202による個々の遊技機(外枠9)毎のねかせ角度の調整に加えて、ジョイントスライド移動機構205によるねかせ角度の同時調整が可能となっている。
また、傾斜角度調整装置200を構成するベース板201、スライド移動機構202、外枠固定機構203、ジョイント基板204、及びジョイントスライド移動機構205は、それぞれスピーカ17を取り付ける外枠9の下辺部分の上面9aよりも下方位置に配置されている(図19乃至図21参照)。このため、遊技機2の下側裏面に後方へ突出する構成部材(本実施形態では、スピーカ17)が配置されるような場合であっても、このような構成部材と干渉することなく、遊技機2を傾斜角度調整装置200に取り付けることができる。
以上のように、本実施形態の構成によれば、遊技機の外枠9に対してその上側部分を遊技機固定装置20で固定する。一方、外枠9の下側部分に対しては、傾斜角度調整装置100を構成するベース板101上で外枠9の前面を支持板120によって支持し、この状態から押圧挟持部材を構成する挟持移動軸122によって外枠9の裏面に前方への押圧力を加えて支持板120と挟持移動軸122との間で外枠9を挟持する。そして、スライド移動機構102によってベース板101を前後方向にスライド移動させることで、遊技機の傾斜角度(ねかせ角度)を調整する。これにより、外枠9の下側部分を強引に移動させることなく、スライド移動機構102によってスライド移動させた分だけ遊技機の傾斜角度を変更することができるので、各種構成部材の破損を招来することなく遊技機を所望のねかせ角度に調整することができる。
また、外枠9の下側部分を下部島枠5に対して前後方向にスライド移動可能に取り付けるベース板101、外枠固定機構103、及びスライド移動機構102を、それぞれスピーカ17を取り付ける外枠9の下辺部分の上面9aよりも下方位置に配置することで、外枠の下辺部分の上面9aの位置となる遊技機の下側裏面に後方へ突出する構成部材(本実施形態では、スピーカ17)が配置されるような場合であっても、このような構成部材と干渉することなく、遊技機を傾斜角度調整装置100に取り付けることができる。
また、ベース板201に設けられた固定板部としての凸部201aに、遊技機の裏面側に配置されるアウト玉回収箱16を固定することができる。これにより、遊技機のねかせ角度を調整する際にベース板201が後方へスライド移動するような場合、このベース板201の後方へのスライド移動に伴ってアウト玉回収箱16も同様に後方へスライド移動させることができるので、ベース板201がアウト玉回収箱16に衝突してアウト玉回収箱16を破損させてしまうような不具合を回避することができる。また、このようにベース板201とアウト玉回収箱16との衝突を回避することで、アウト玉回収箱16に不要な振動を与えることがないので、アウト玉回収箱16に玉計数機能を持たせた構成(例えば、リードスイッチと歯車からなる玉計数器を備えた構成)とした場合でも、不要な振動によって誤計数することを回避できる。
また、ベース板101の上面に複数の外枠固定機構103を並設することで、ベース板101上に当該複数の外枠固定機構103と対応した複数の外枠9、言い換えれば複数の遊技機を並列して取り付ける。これにより、スライド移動機構102によってベース板101を前後方向にスライド移動させることで、複数の遊技機のねかせ角度を一括して同時に調整することができる。
また、下部島枠5上に配置されたジョイント基板204に複数のベース板201を並設すると共に、当該複数のベース板201と対応させて外枠固定機構203及びスライド移動機構202をそれぞれ複数設けて、スライド移動機構202によって個々のベース板201をジョイント基板204に対して前後方向にスライド移動させることで、複数の遊技機のねかせ角度を個々に調整することができる。さらには、ジョイントスライド移動機構205によってジョイント基板204を下部島枠5に対して前後方向にスライド移動可能に設けることで、複数の遊技機のねかせ角度を一括して同時に調整することも可能になる。
1 遊技島台
2 玉貸機
4 上部島枠
5 下部島枠
8 間仕切り
9 外枠
9a 上面
10 設置空間
16 アウト玉回収箱
17 スピーカ
20 遊技機固定装置
100 傾斜角度調整装置
101 ベース板
102 スライド移動機構(スライド移動手段)
103 外枠固定機構(外枠固定手段)
112 スライド移動軸
120 支持板
121 固定板(押圧挟持部材)
122 挟持移動軸(押圧挟持部材)
200 傾斜角度調整装置
201 ベース板
201a 凸部(固定板部)
202 スライド移動機構(スライド移動手段)
203 外枠固定機構(外枠固定手段)
204 ジョイント基板
205 ジョイントスライド移動機構(ジョイントスライド移動手段)
212 スライド移動軸
220 支持板
221 固定板(押圧挟持部材)
222 挟持移動軸(押圧挟持部材)
233 スライド移動軸
234 固定板

Claims (5)

  1. 遊技島台に設けられる上部島枠と下部島枠との間に設置される遊技機の外枠の上側部分を固定する遊技機固定装置と、前記外枠の下側部分を前記下部島枠に対して前後方向にスライド移動可能に取り付けることで前記遊技機の傾斜角度を調整する傾斜角度調整装置と、を備えた遊技機の設置構造において、
    前記傾斜角度調整装置は、
    前記下部島枠の上方にスライド移動可能に配置されるベース板と、
    該ベース板上に前記外枠の下側部分を固定する外枠固定手段と、
    前記ベース板を前後方向にスライド移動させるスライド移動手段と、を備え、
    前記外枠固定手段は、
    前記ベース板上に固定されて前記外枠の前面を支持する支持板と、
    前記外枠の裏面に対する前方への押圧及びその押圧解除が可能に前記ベース板上に取り付けられて、前記支持板との間で前記外枠を挟持する押圧挟持部材と、から構成されることを特徴とする遊技機の設置構造。
  2. 前記ベース板、前記外枠固定手段、及び前記スライド移動手段は、それぞれ前記外枠の下辺部分の上面よりも下方位置に配置されることを特徴とする請求項1記載の遊技機の設置構造。
  3. 前記ベース板には、前記遊技機の裏面側に配置されて当該遊技機から排出される使用済みのパチンコ球を回収するアウト玉回収箱を固定するための固定板部が設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機の設置構造。
  4. 前記ベース板の上面には、前記外枠固定手段が複数並設されることで、当該複数の外枠固定手段と対応した複数の前記外枠が並列して取り付けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機の設置構造。
  5. 前記傾斜角度調整装置は、
    前記下部島枠の上面に配置されると共に前記ベース板を上面に複数並設するジョイント基板と、
    該ジョイント基板を前記下部島枠に対して前後方向にスライド移動させるジョイントスライド移動手段と、を備え、
    前記外枠固定手段及び前記スライド移動手段は、それぞれ前記ジョイント基板上に並設される前記複数のベース板と対応して複数設けられ、
    前記スライド移動手段は、前記ベース板を前記ジョイント基板に対して前後方向にスライド移動させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機の設置構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019048173A (ja) * 2018-12-20 2019-03-28 順子 伊藤 パチンコ機用固定装置
JP2019129907A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 株式会社ジェッター 遊技機の固定装置

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