JP2011216338A - 燃料電池スタックの運搬用保護部材 - Google Patents

燃料電池スタックの運搬用保護部材 Download PDF

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Abstract

【課題】セル積層構造体の燃料電池スタックを運搬する際に、燃料電池スタックの性能や機能の低下を防止することができる燃料電池スタックの運搬用保護部材を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック10を支持する支持部材2を備えた燃料電池スタック10の運搬用保護部材1であって、燃料電池スタック10の各セルは、その外周縁部に複数の固定部を有し、支持部材2は、燃料電池スタック10の外周を覆うとともにセルの積層方向に間隔を開けて配置された複数の外周枠3,4,5と、各外周枠3,4,5を連結する連結部材6と、各固定部と当接するガイド部材8とを有し、各外周枠3,4,5には、ガイド部材8の位置を、セルの積層方向と直交する方向に調整可能な調整機構9を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池スタックを運搬する際に運搬時の衝撃から燃料電池スタックを保護する運搬用保護部材に関する。
固体高分子型の燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜の両側にアノード側電極とカソード側電極とを配設した膜電極構造体(膜電極接合体ともいう、MEA(Membrane Electrode Assembly))を、一対のセパレータによって挟持して構成している。この種の燃料電池では、例えば、車載用として構成する場合、通常、数十から数百のセルを積層してボックス内に収容する燃料電池スタックを採用している。
このような燃料電池スタックを、例えば運搬用車両に積載して運搬する場合、燃料電池スタックに対してセルの積層方向と交差する方向(例えば、側面)から衝撃(外部荷重)が与えられると、燃料電池スタックの各セル間において面方向に位置ずれが生じるおそれがある。そこで、燃料電池スタックの運搬時におけるセル間における位置ずれを防止するために、セル同士を接着剤により接着した多セル集合体とモジュール枠とからなる多セルモジュールを構成した技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−56814号公報(段落0021、図1)
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、セルと、モジュール枠との間に緩衝材等が存在しないため、運搬時の挙動によりモジュール枠がセルに干渉する可能性があり、セルが損傷するという問題がある。
また、個々の燃料電池スタックは、セルの重なり状態が異なるため、一義的に位置が決定されるモジュール枠でセルを囲んだ場合、セルの重なり状態が変化し、運搬前と運搬後とで、燃料電池スタックから得られる出力値等が変化する問題もある。
本発明は、前記従来の問題を解決するものであり、セルの積層体からなる燃料電池スタックを運搬する際に、燃料電池スタックの性能や機能の低下を防止することができる燃料電池スタックの運搬用保護部材を提供することを課題とする。
本発明は、セルが複数積層された燃料電池スタックを支持する支持部材を備えた燃料電池スタックの運搬用保護部材であって、前記セルは、その外周縁部に複数の固定部を有し、前記支持部材は、前記燃料電池スタックの外周を覆うとともに前記セルの積層方向に間隔を開けて配置された複数の外周枠と、前記各外周枠を連結する連結部材と、前記外周枠に支持されて前記各固定部と当接するガイド部材とを有し、前記外周枠には、前記ガイド部材を前記セルの積層方向と直交する方向に調整可能な調整機構を備えることを特徴とする。
これによれば、ガイド部材がセルの固定部と当接して、燃料電池スタックの運搬時における各セルのずれを防止することが可能になる。しかも、調整機構によって、個々の燃料電池スタックに応じた位置においてガイド部材を固定部に当接させることができるので、運搬前後において、燃料電池スタックから得られる出力値等が変化するのを防止できる。したがって、燃料電池スタックの性能低下や機能低下が発生するのを防止することが可能になる。
また、前記固定部は、側方縁部の上端近傍と中央と下端近傍とに配置され、前記調整機構は、少なくとも前記中央に配置されていることを特徴とする。
これによれば、固定部を複数個所に配置することで、荷重の分散化が可能となり、必要強度を確保することが可能になる。特に、セルの重心部位の範囲に調整機構を配置することで、セルが回転運動するような回転運動方向の荷重が発生するのを防止できる。
また、前記調整機構は、気体あるいは液体を溜める貯留部と、前記貯留部内の圧力を調整する調整部とを備えることを特徴とする。
これによれば、貯留部および調整部を備えることにより、気体または液体による緩衝作用によって、外部からの荷重を緩和することができ、絶縁破壊や水素リークに対してより良好な燃料電池スタックの構造を得ることが可能になる。
また、前記調整機構は、弾性部材であることを特徴とする。
これによれば、弾性部材を備えることにより、弾性部材の緩衝作用によって、外部からの荷重を緩和することができ、絶縁破壊や水素リークに対してより良好な燃料電池スタックの構造を得ることが可能になる。
本発明によれば、セル積層構造体の燃料電池スタックを運搬する際に、燃料電池スタックの性能や機能の低下を防止することができる。
本実施形態の燃料電池スタックの運搬用保護部材を示す斜視図である。 燃料電池スタックのセル積層構造体を示す分解斜視図である。 固定部周辺の連結構造を示す断面図である。 本実施形態の燃料電池スタックの運搬用保護部材に燃料電池スタックを取り付けた状態を示す斜視図である。 図4のA−A線切断断面図である。 図4のB−B線切断断面図である。 (a)〜(c)は、それぞれ貯留部および調整部を備えた調整機構を示す断面図である。 (a)〜(c)は、弾性部材を備えた調整機構を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る燃料電池スタック10の運搬用保護部材1(以下、運搬用保護部材と略記する)について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の運搬用保護部材1は、燃料電池スタック10の単体を運搬用車両などに搭載する際に用いる支持部材2を備えている。この支持部材2は、複数の外周枠3,4,5、これら外周枠3,4,5を連結する連結部材6,6、後記する固定部14t,16t,18t(図2参照)に当接するガイド部材8,8、調整機構9,9,9・・・などで構成されている。なお、ガイド部材8および調整機構9は、燃料電池スタック10の左右両側に対称に配置されるので、以下では、その一方の側のみについて説明する。まず、燃料電池スタック10について説明する。
燃料電池スタック10は、例えば、鉛直方向(上下方向)の長さが幅方向の長さよりも長く形成された縦型の燃料電池スタックであり、上面を構成する上パネル11a、底面を構成する底パネル11b、上側の側面を構成する上サイドパネル11c,11c、下側の側面を構成する下サイドパネル11d,11dからなるケーシング11を有している。
なお、上サイドパネル11cと下サイドパネル11dは、別個のパネルで形成され、上サイドパネル11cと下サイドパネル11dとの間に、所定の幅(高さ)の開口部40が形成され、この開口部40から、後記するセルSの電圧(セル電圧)を測定するためのセル電圧端子20が露出するように構成されている。また、各パネル11a〜11dは、ステンレス鋼、その他の金属材またはカーボン材で構成されている。
図2に示すように、燃料電池スタック10は、第1セパレータ14、第1膜電極接合体15、第2セパレータ16、第2膜電極接合体17、第3セパレータ18を積層して構成され、これらが複数積層された構造を有している。なお、第1セパレータ14、第2セパレータ16および第3セパレータ18は、カーボンなどの導電性の金属材料で形成されている。
第1膜電極接合体15および第2膜電極接合体17は、それぞれ、陽イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜mをアノード側電極m1とカソード側電極m2とで挟んで構成されている。アノード側電極m1およびカソード側電極m2は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に塗布されて形成される電極触媒層である。
第1セパレータ14の第1膜電極接合体15のアノード側電極m1に対向する面には、燃料ガス入口連通孔14aと燃料ガス出口連通孔14bとを連通する燃料ガス流路14cが形成されている。この燃料ガス流路14cは、例えば、上下方向に延在する複数の溝部により構成されている。
また、第1セパレータ14の前記燃料ガス流路14cとは反対側の面には、冷媒体入口連通孔14d,14dと冷媒体出口連通孔14e,14eとを連通する冷媒体流路14fが形成されている。この冷媒体流路14fは、例えば、水平方向(幅方向)に延在する複数の溝部により構成されている。
第2セパレータ16の第1膜電極接合体15のカソード側電極m2に対向する面には、酸化剤ガス入口連通孔16aと酸化剤ガス出口連通孔16bとを連通する酸化剤ガス流路16cが形成されている。この酸化剤ガス流路16cは、例えば、上下方向に延在する複数の溝部により構成されている。
なお、第2セパレータ16の第2膜電極接合体17のアノード側電極m1の面には、燃料ガス入口連通孔16dと燃料ガス出口連通孔16eとを連通する燃料ガス流路16fが形成されている。また、第3セパレータ18の第2膜電極接合体17のカソード側電極m2の面には、酸化剤ガス入口連通孔18aと酸化剤ガス出口連通孔18bとを連通する酸化剤ガス流路18cが形成されている。また、第3セパレータ18の酸化剤ガス流路18cとは反対側の面には、第1セパレータ14の冷却媒体流路14fと重なり合って冷媒体流路が一体的に形成されている。
また、第1セパレータ14には、酸化剤ガス入口連通孔16aと連通する酸化剤ガス連通孔14gが形成され、酸化剤ガス出口連通孔16bと連通する酸化剤ガス連通孔14hが形成されている。第2セパレータ16には、冷媒体入口連通孔14dと連通する冷媒体入口貫通孔16gが形成され、冷媒体出口連通孔14eと連通する冷媒体出口貫通孔16hが形成されている。また、第3セパレータ18には、燃料ガス入口連通孔16dと連通する燃料ガス連通孔18dが形成され、燃料ガス出口連通孔16eと連通する燃料ガス連通孔18eが形成されている。また、第3セパレータ18には、冷媒体入口貫通孔16gと連通する冷媒体入口連通孔18fが形成され、冷媒体出口貫通孔16hと連通する冷媒体出口連通孔18gが形成されている。
また、第1セパレータ14の両面には、この第1セパレータ24の外周端縁部を周回して第1シール部材14sが一体成形されている。第2セパレータ16の両面にも同様にして、外周端縁部を周回して第2シール部材16sが一体成形され、第3セパレータ18の両面にも同様にして、外周端縁部を周回して第3シール部材18sが一体成形されている。
また、第1セパレータ14の外周部には、複数の固定部14tが一体化されている。固定部14tは、合成樹脂などの硬質な(高剛性)絶縁材料で形成され、第1セパレータ14の幅方向の両端に、上下方向に間隔を開けて3箇所設けられ、第1セパレータ14の上部と下部にそれぞれ1箇所設けられている。また、各固定部14tには、孔部14t1,14t1が互いに並列して設けられている。
また、左側縁部(側方縁部)の上側(上端近傍)に位置する固定部14tは、幅方向において、燃料ガス入口連通孔14aおよび冷媒体入口連通孔14dと重ならない位置に形成されている(図2の一点鎖線参照)。右側縁部(側方縁部)の上側(上端近傍)に位置する固定部14tは、幅方向において、酸化剤ガス入口連通孔14gおよび冷媒体入口連通孔14eと重ならない位置に形成されている(図2の一点鎖線参照)。
同様に、左側縁部(側縁部)の中央に位置する固定部14tは、幅方向(水平方向)において、上側の冷媒体入口連通孔14dと下側の冷媒体入口連通孔14dと重ならない位置に形成されている(図2の一点鎖線参照)。また、右側縁部(側縁部)の中央に位置する固定部14tは、幅方向において、上側の冷媒体出口連通孔14eと下側の冷媒体出口連通孔14eと重ならない位置に形成されている(図2の一点鎖線参照)。
同様に、左側縁部(側方縁部)の下側(下端近傍)に位置する固定部14tは、幅方向において、酸化剤ガス出口連通孔14hおよび冷媒体入口連通孔14dと重ならない位置に形成されている(図2の一点鎖線参照)。右側縁部(側方縁部)の下側(下端近傍)に位置する固定部14tは、幅方向において、燃料ガス出口連通孔14bおよび冷媒体出口連通孔14eと重ならない位置に形成されている(図2の一点鎖線参照)。
また、上縁部に位置する固定部14tは、高さ方向(上下方向)において、燃料ガス入口連通孔14aおよび酸化剤ガス入口貫通孔14gと重ならない位置に形成されている(図2の一点鎖線参照)。また、下縁部に位置する固定部14tは、高さ方向(上下方向)において、酸化剤ガス出口貫通孔14hおよび燃料ガス出口連通孔14bと重ならない位置に形成されている(図2の一点鎖線参照)。
同様にして、第2セパレータ16の上縁部、左側縁部、右側縁部および下縁部の各固定部16tは、酸化剤ガス入口連通孔16a、酸化剤ガス出口連通孔16b、燃料ガス入口連通孔16d、燃料ガス出口連通孔16e、冷媒体入口貫通孔16g,16g、冷媒体出口貫通孔16h,16hと重ならない位置に形成されている。また同様にして、第3セパレータ18の上縁部、左側縁部、右側縁部および下縁部の各固定部18tは、酸化剤ガス入口連通孔18a、酸化剤ガス出口連通孔18b、燃料ガス入口貫通孔18d、燃料ガス出口貫通孔18e、冷媒体入口連通孔18f,18f、冷媒体出口連通孔18g,18gと重ならない位置に形成されている。
このように、固定部14t,16t,18tを連通孔14a,14b,14d,14e,16a,16b,16d,16e,18a,18b,18f,18gおよび貫通孔14g,14h,16g,16h,18d,18eと重ならない場所に配置することで、セルSに対して運搬時に過大な荷重が外部から作用したとしても、連通孔14a,14b,14d,14e,16a,16b,16d,16e,18a,18b,18f,18gおよび貫通孔14g,14h,16g,16h,18d,18eに対してガスリークを発生させるような変形が生じるのを防止することが可能になる。
また、第2セパレータ16の外周部には、第1セパレータ14の各固定部14tとセルSの積層方向(以下、セル積層方向と表記する)において重なり合う位置に、固定部16tが一体化されている。各固定部16tにも、同様に、孔部16t1,16t1が並列に形成されている。同様に、第3セパレータ18の外周部にも、第2セパレータ16の各固定部16tとセルの積層方向において重なり合う位置に、固定部18tが一体化され、各固定部18tには、孔部18t1,18t1が形成されている。
また、燃料電池スタック10は、セル積層方向の両端部に、エンドプレート12,13が設けられている。エンドプレート12,13は、上パネル11a、底パネル11b、上サイドパネル11c,11c、および下サイドパネル11d,11dとそれぞれヒンジ機構15を介して連結されている(図1参照)。なお、図2では、エンドプレート12,13のヒンジ機構15の形状の図示を省略している。
また、エンドプレート12は、金属材料で形成され、セル積層方向の一方の端部のセパレータと図示しないインシュレータ(絶縁部材)を介して積層される。エンドプレート13についても、同様な材料で形成され、図示しないインシュレータを介して積層される。
また、エンドプレート12には、燃料ガス入口連通孔14a,16dおよび燃料ガス入口貫通孔18dと連通する燃料ガス導入孔12aが形成され、燃料ガス出口連通孔14b,16eおよび燃料ガス出口貫通孔18eと連通する燃料ガス導出孔12bが形成されている。また、エンドプレート12には、酸化剤ガス入口貫通孔14gおよび酸化剤ガス入口連通孔16a,18aと連通する酸化剤ガス導入孔12cが形成され、酸化剤ガス出口貫通孔14hおよび酸化剤ガス出口連通孔16b,18bと連通する酸化剤ガス導出孔12dが形成されている。また、エンドプレート12には、冷媒体入口連通孔14d,18fおよび冷媒体入口貫通孔16gと連通する冷媒体導入孔12eが複数形成され、冷媒体出口連通孔14e,18gおよび冷媒体出口貫通孔16hと連通する冷媒体導出孔12fが複数形成されている。
図3に示すように、孔部14t1の直径は、他の孔部16t1,18t1の直径よりも小径に形成されるとともに、固定部14t,16t,18tのうち、少なくとも固定部16tは、他の固定部14t,18tよりも外側方に突出して、上サイドパネル11c、下サイドパネル11dの内壁面11c1,11d1と当接している。
なお、固定部14t,16t,18tのすべてが外側方に突出して、すべてが上サイドパネル11c、下サイドパネル11dの内壁面11c1,11d1に当接するようにしてもよい。
また、第1セパレータ14、第2セパレータ16および第3セパレータ18の孔部14t1,16t1,18t1には、絶縁性の樹脂クリップ19が挿入される。この樹脂クリップ19は、第1セパレータ14から第3セパレータ18までをひとつのセルユニットとしたときに1つのセルユニット置きに樹脂クリップ19が設けられている。
なお、図3では、一つの孔部14t1,16t1,18t1のみしか図示していないが、並列に形成されたもう一方の孔部14t1,16t1,18t1についても、同様にして樹脂クリップ19が取り付けられる。また、第1セパレータ14、第2セパレータ16および第3セパレータ18のそれぞれの上縁部および下縁部に位置する固定部14についても各孔部14t1,16t1,18t1に同様に樹脂クリップ19が取り付けられる。
樹脂クリップ19は、頭部19a、首部19bおよびフランジ部19cを備えて構成され、首部19bが頭部19aおよびフランジ部19cよりも小径に形成され、フランジ部19cが頭部19aよりも大径に形成されている。この頭部19aが、第1セパレータ14の孔部14t1の開口縁部に当接し、フランジ部19cが、第3セパレータ18の孔部18t1の開口縁部に当接することにより、頭部19aとフランジ部19cとで第1セパレータ14、第2セパレータ16および第3セパレータ18が挟まれて、積層方向に一体に保持される。
図4に示すように、外周枠3,4,5は、燃料電池スタック10の全周囲を囲む略四角枠状を呈し、燃料電池スタック10のパネル外周形状よりも大きく形成され、燃料電池スタック10の上パネル11a、底パネル11b、上サイドパネル11c、下サイドパネル11dと所定の隙間(間隔)が形成されるように構成されている。外周枠3,5は、燃料電池スタック10のセル積層方向の両端に位置し、外周枠4は、外周枠3と外周枠5との中間に位置している。
また、外周枠3,5の下部には、脚部3a,5aが設けられ、燃料電池スタック10が取り付けられた運搬用保護部材1を安定して支持できるようになっている。
連結部材6は、燃料電池スタック10の長さ方向に沿い、かつ、燃料電池スタック10の幅よりも若干狭く形成された板状を呈し、燃料電池スタック10の上方と下方のそれぞれに配設されている。また、連結部材6は、外周枠3,4,5の内側の壁面にボルトB(図6参照)を介して固定され、外周枠3,4,5同士を連結している。
連結部材6と燃料電池スタック10との間には、樹脂またはゴムなどで形成された押え部材7が配設されている。この押え部材7は、燃料電池スタック10の長さ方向に沿って板状に形成され、上側の連結部材6と燃料電池スタック10の上パネル11aとの間に介装され、また下側の連結部材6と燃料電池スタック10の底パネル11b(図1参照)との間に介装されて、燃料電池スタック10の上面および下面を挟んで支持している。
また、外周枠3には、燃料電池スタック10のエンドプレート12(図2参照)に対向する端部押え部材21が図示しないボルトなどを介して取り付けられている。この端部押え部材21は、エンドプレート12に形成された燃料ガス導入孔12a、燃料ガス導出孔12b、酸化剤ガス導入孔12c、酸化剤ガス導出孔12d、冷媒体導入孔12e,12e、冷媒体導出孔12f,12fを閉塞して、燃料電池スタック10の運搬時に、燃料電池スタック10内に埃などが浸入しないようにするとともに、燃料電池スタック10が外周枠3からセル積層方向に位置ずれするのを防止するようになっている。
また、外周枠5には、燃料電池スタック10のエンドプレート13に対向する端部押え部材22が図示しないボルトなどを介して取り付けられている。この端部押え部材22は。燃料電池スタック10のセル積層方向に位置ズレするのを防止するようになっている。
図5に示すように、ガイド部材8は、セル積層方向に延びる細長い板状の樹脂部材で形成され、外周枠3から外周枠5まで直線状に延びて形成されている。このガイド部材8は、燃料電池スタック10の両側(図示上下方向)に配置されている。
また、ガイド部材8の長手方向の一端は、外周枠3側のエンドプレート12のセル積層方向の端面8s1まで延びている。また、ガイド部材8は、外周枠5側のエンドプレート13のセル積層方向の端面8s2まで延びている。また、ガイド部材8の両端は、燃料電池スタック10側に向く内面8a,8bが、エンドプレート12,13に沿って略凹状に切り欠かれている。
図6に示すように、ガイド部材8は、燃料電池スタック10の高さ方向(上下方向)の中央部に位置する固定部16T(16t)に、その内側面8cが当接可能な位置に配置されている。また、ガイド部材8は、固定部16T(16t)の高さ方向の寸法Hよりも小さい厚みTで形成されている。なお、図6では、第2セパレータ16の固定部16T(16t)を図示しているが、第1セパレータ14の固定部14T(14t)や第3セパレータ18の固定部18T(18t)についても、同様にしてガイド部材8の内側面8cが当接可能な位置に配置される。
なお、図6には、酸化剤ガス入口連通孔16a、酸化剤ガス出口連通孔16b、燃料ガス入口連通孔16d、燃料ガス出口連通孔16e、冷媒体入口貫通孔16gおよび冷媒体出口貫通孔16hには、それぞれその周縁部に、ゴムなどの弾性材料からなるパッキン(シール部材)Pが設けられている。また、図6は、酸化剤ガス流路16cの図示を省略している。また、第1セパレータ14および第3セパレータ18についてもほぼ同様にパッキンPが設けられている。
また、ガイド部材8は、外周枠4の内側壁に設けられた案内部材30に支持されている。この案内部材30は、断面L字型の支持部30a,30bで構成され、水平方向に延びる水平面部30a1,30b1を上下方向に、ガイド部材8を水平にスライド支持できる間隔を置いて配置され、上下方向に延びる垂直面部30a2,30b2が外周枠4の内壁面に固定されている。これにより、ガイド部材8の外側に位置する部分が、水平部30a1と水平部30b1とで挟まれて支持されながら、ガイド部材8が固定部16Tに接近する方向と離れる方向にスライド可能となっている。
なお、本実施形態では、外周枠4に案内部30を別体で固定する構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、案内部を設けずに、外周枠4にガイド部材8を案内支持する凹部が形成されていてもよい。
また、燃料電池スタック10の側面において、上サイドパネル11cと下サイドパネル11dとの間の高さ方向の中央部に、燃料電池スタック10の長さ方向(セルの積層方向)に沿って開口部40が形成されている。この開口部40からは、燃料電池スタック10の各セルの電圧を検出するセル電圧端子50が露出している。このセル電圧端子50は、セルの積層方向に沿って一列に配置されている(図1参照)。各セル電圧端子50は、図示しない電気配線を介して、燃料電池スタック10の外側に設けられたセル電圧検出用のECU(図示せず)に接続されている。
図6に示すように、調整機構9は、ガイド部材8が固定部16T(14T,18T)に当たる位置を調整するものであり、ボルト41、ナット42、ボルト41が螺合されるねじ孔h1で構成されている。なお、図6では、外周枠4に設けられた調整機構9について説明するが、外周枠3,5についても、同様に設けられているものとする。
ねじ孔h1は、ガイド部材8の高さと対応する位置に外周枠4を貫通して形成されている。このねじ孔h1に対して、ボルト41が外周枠4の外側から螺合されている。
ボルト41は、頭部41aおよびねじ部41bを有し、ねじ部41bが外周枠4を貫通して螺着され、ねじ部41bの先端がガイド部材8の外側面8dに当接して、ガイド部材8を固定部16T側に押圧できるように構成されている。
ナット42は、ボルト41を外周枠4に螺着する前に、ねじ部41bに螺着される。ガイド部材8を位置決めした後にナット42を所定の方向に回してナット42を外周枠4の外壁面に押し当てることにより、ボルト41の位置が固定される。これにより、燃料電池スタック10の運搬中に振動や衝撃などによって位置ズレしないようになっている。
なお、調整機構9によって固定部16Tに当接させる際の調整位置は、例えば、運搬用保護部材1に取り付ける前に試験された燃料電池スタック10の出力値を変動させないような位置、換言すると燃料電池スタック10の運搬前と運搬後で出力値が変化しない位置に設定される。
また、外周枠3に設けられた調整機構9は、ガイド部材8の端部の内面8aに対応する位置に配置されている。また、外周枠5に設けられた調整機構9についても、同様に、ガイド部材8の端部の内面8bに対応する位置に配置されている。
また、上パネル11a、底パネル11b、上サイドパネル11c,11c、下サイドパネル11d,11dの各内壁面には、上縁部、下縁部、側方縁部の上端近傍、側方縁部の下端近傍の各固定部16tと対向する位置に、樹脂製のガイド受け部11sが設けられている。このガイド受け部11sは、セルSの積層方向に延びて形成され、それぞれの固定部16tと当接するようになっている。
以上説明したように、本実施形態の運搬用保護部材1によれば、ガイド部材8がセルの固定部14T,16T,18Tと当接して、運搬時における各セルSのずれを防止することが可能になる。しかも、調整機構9によって個々の燃料電池スタック10に対応した位置においてガイド部材8を固定部14T,16T,18Tに当接させることができ、運搬前と運搬後において、燃料電池スタック10から得られる出力値等が変化するのを防止できる。したがって、燃料電池スタック10の性能低下や機能低下が発生するのを防止することが可能になる。
また、本実施形態によれば、固定部14t,16t,18tを、セルSの側方縁部の上側(上端近傍)と中央と下側(下端近傍)の複数個所に配置することで、荷重の分散化が可能となり、必要な強度を確保することが可能になる。
また、本実施形態によれば、調整機構9を側方縁部の中央に配置することで、セルの重心部位の範囲に調整機構9が位置するので、セルSが回転運動するような回転運動方向の荷重が発生するのを防止できる。
なお、本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば、前記した調整機構9に替えて図7(a)、(b)、(c)に示す調整機構9A,9B,9Cとしてもよい。
図7(a)に示す調整機構9Aは、貯留部61および調整部62を備えている。貯留部61は、外周枠3,4,5の内壁に、ガス(空気など、気体)、水(液体)またはオイル(液体)が貯留される断面凹状の貯留部61が形成され、この貯留部61にガイド部材8が気密性を確保しながら(例えば、シール部材を介して)固定部14T,16T,18Tに向けてスライド可能に支持される。また、調整部62は、外周枠3,4,5の外壁面に、貯留部61と連通する連通部62aを有し、連通部62aを介して、ガス、水またはオイルを注入して、貯留部61内の圧力を調整して、ガイド部材8を固定部14T,16T,18Tに当接させるようになっている。
このように貯留部61および調整部62を備えることにより、運搬時に外部から燃料電池スタック10自体の荷重が作用したり、燃料電池スタック10の外部から衝撃が加わったとしてもその荷重や衝撃を緩和することができ、絶縁破壊や水素リークに対してより良好な燃料電池スタック10の構造を運搬後においても維持することができる。
図7(b)に示す調整機構9Bは、貯留部61、調整部62、コイルバネ63などで構成されている。なお貯留部61および調整部62は、前記した調整機構9Aと同様であるのでその説明を省略する。コイルバネ63は、一端が外周枠3,4,5の内壁面に当接し、他端がガイド部材8に形成されたフランジ8fに当接して、ガイド部材8を固定部14T,16T,18T側に向けて付勢するようになっている。なお、これにより得られる効果については、調整機構9Aと同様である(以下に示す調整機構についても同様である)。
図7(c)に示す調整機構9Cは、樹脂製のガイド部材8に替えてゴムなどの弾性部材で形成されたガイド部材8Aとした構成である。このガイド部材8Aは、内部に中空部8sを有し、固定部14T,16T,18Tに向けて凸状に形成され、その基端部が貯留部61の内壁に気密性を確保しながら接着剤等を介して固定されている。
ガイド部材8Aの中空部8sに調整部62からガスなどで圧力を加えることにより、ガイド部材8Aが伸長して、ガイド部材8Aの先端部が当接し、固定部14T,16T,18Tを押圧する。
また、前記した調整機構9,9A,9B,9Cに替えて図8(a)、(b)、(c)に示す調整機構9D,9E,9Fとしてもよい。
図8(a)に示す調整機構9Dは、ショックアブソーバ(減衰器)からなる構成であり、内筒71、外筒72、オリフィス73、コイルバネ74で構成されている。内筒71は、外周枠3,4,5の内壁面に凹状に形成され、ガイド部材8の基端を、気密性を確保しながらスライド可能に支持するとともに、ガイド部材8を固定部14T,16T,18T側に付勢するコイルバネ74を収容するように構成されている。外筒72は、内筒71の周囲に環状に形成されている。オリフィス73は、内筒71と外筒72とを連通するように構成されている。なお、本実施形態では、内筒71と外筒72とオリフィス73とコイルバネ74とで弾性部材が構成されている。
このような調整機構9Dによれば、運搬時の外部からの荷重(衝撃)によってガイド部材8がコイルバネ74の付勢力に抗して押し込まれたとしても、内部のオイルが内筒71から外筒72にオリフィス73を介して流れるため、このときオイルの粘性により粘性摩擦が生じ運動エネルギが熱エネルギに変換されてエネルギが小さくなることにより、ガイド部材8が押し込まれたときの跳ね返りを小さくできる。このような、ショックアブソーバのような構成によれば、ガイド部材8のストロークに対する抗力を均等化させることができる。
また、図7の実施形態と同様に、運搬時に外部から荷重が作用したとしてもその荷重を緩和することができ、絶縁破壊や水素リークに対してより良好な燃料電池スタック10の構造を運搬後においても維持することができる(以下の調整機構9E,9Fについても同様である)。
図8(b)に示す調整機構9Eは、外周壁3,4,5の内壁面に形成された断面凹状の空間75内に弾性部材としてのコイルバネ76が収容されている。このコイルバネ76は、ガイド部材8を固定部14T,16T,18T側に付勢するようになっている。なお、弾性部材は、コイルバネ76に限定されず、ガイド部材8を付勢できるものであれば、板バネなどの他の種類のバネを適用できる。
図8(c)に示す調整機構9Fは、図8(b)のコイルバネ76に替えてゴムなどの弾性材で形成されたダンパ77を有している。
また、調整機構9E,9Fによれば、ストロークに対する抗力を増大させることができるので、セルS同士が大きく位置ずれするのを防止できる。
1 運搬用保護部材
2 支持部材
3,4,5 外周枠
6 連結部材
8 ガイド部材
9,9A〜9F 調整機構
10 燃料電池スタック
14t,16t,18t(14T,16T,18T) 固定部
61 貯留部
62 調整部
63 コイルバネ
71 内筒
72 外筒
73 オリフィス
74,76 コイルバネ(弾性部材)
77 ダンパ(弾性部材)
S セル

Claims (4)

  1. セルが複数積層された燃料電池スタックを支持する支持部材を備えた燃料電池スタックの運搬用保護部材であって、
    前記セルは、その外周縁部に複数の固定部を有し、
    前記支持部材は、前記燃料電池スタックの外周を覆うとともに前記セルの積層方向に間隔を開けて配置された複数の外周枠と、前記各外周枠を連結する連結部材と、前記外周枠に支持されて前記各固定部と当接するガイド部材とを有し、
    前記外周枠には、前記ガイド部材を前記セルの積層方向と直交する方向に調整可能な調整機構を備えることを特徴とする燃料電池スタックの運搬用保護部材。
  2. 前記固定部は、側方縁部の上端近傍と中央と下端近傍とに配置され、
    前記調整機構は、少なくとも前記中央に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池スタックの運搬用保護部材。
  3. 前記調整機構は、気体あるいは液体を溜める貯留部と、前記貯留部内の圧力を調整する調整部とを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池スタックの運搬用保護部材。
  4. 前記調整機構は、弾性部材であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池スタックの運搬用保護部材。
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