JP2011215591A - 表示位置設定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記憶装置の使用容量を大きくすることなく、インターフェースの環境に応じた構成要素の配置ができる表示位置設定装置を提供する。
【解決手段】まず外部メモリから、インターフェースの環境として使用される言語体系を取得する(S101)。言語体系として例えば、英語や日本語は左から右へと文字を書く言語であるため、この場合であれば(S102:英語)、構成要素の位置情報をそのまま用いて、表示装置の画面に配置する(S104)。一方、言語体系がアラビア語であれば(S102:アラビア語)、右から左へと文字を書く言語であるため、同じ位置情報のX座標を計算し直して(S107)、構成要素の配置が、英語の場合と左右で反対側の位置となるように配置して表示する(S108)。
【選択図】図4

Description

本発明は、インターフェースの環境に応じて画面に各種情報を表示する際の配置を設定する表示位置設定装置に関する。
ナビゲーション装置、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、携帯電話などのディスプレイの付いた電子機器では、処理装置がディスプレイの画面に各種情報を表示する。その際、各種情報を構成する情報のまとまりとしての画像やテキストなどの構成要素には、内容をなす内容情報だけでなく、画面のどの位置に配置するのかといった位置情報も含まれており、処理装置は、この位置情報で特定される画面の位置に構成要素を配置する。
ところで、このように各種情報をディスプレイの画面に表示する場合、インターフェースの環境に合わせて構成要素を配置することが好ましい。例えば、英語や日本語などのように、文字を左から右に書く言語体系を採用している環境では、「はい(YES)」を左に、「いいえ(NO)」を右に配置するのが通常であるが、アラビア語、ペルシャ語、ヘブライ語、などのように、文字を右から左へと書く言語体系を採用している環境では、「はい」を右に、「いいえ」を左に配置する方がユーザにとって違和感がない。なお、参考としてアラビア語を入力するための装置としては、例えば特許文献1記載の技術があった。
このように構成要素の配置は、インターフェースの環境によって適切な状態が異なる場合があり、そのような場合はインターフェースの環境により構成要素の配置を設定し直す必要がある。
従来、インターフェースの環境により構成要素の配置を変更する技術として、各構成要素に複数のインターフェースの環境に対応した複数の位置情報を含ませておき、それら位置情報を記憶装置に記憶させておく方法があった。
特開平10−31471号公報
しかしながら、各構成要素に対して複数の位置情報を記憶させておく従来技術によれば、複数のインターフェースの環境に対して構成要素の位置情報をそれぞれ複数記憶させておく必要があり、記憶装置の使用容量が大きくなってしまうという課題があった。
つまり、画像やテキストなどの構成要素それぞれについて、例えば、言語体系がアラビア語の場合の位置情報と、言語体系が英語の場合の位置情報との二種類の位置情報を記憶させておく必要があり、その分記憶装置の使用容量が大きくなってしまう。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、記憶装置の使用容量を大きくすることなく、インターフェースの環境に応じた構成要素の配置ができる表示位置設定装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた本発明の請求項1記載の表示位置設定装置は、取得手段、読出手段、設定手段及び表示手段を備える。そして、取得手段は、各種情報を構成する情報のまとまりとしての構成要素をインターフェースの環境に応じて画面に配置するための配置環境情報を取得し、読出手段は、構成要素をその構成要素の内容をなす内容情報とその構成要素を画面に配置する位置を特定できる位置情報とを対応させて記憶装置から読み出し、設定手段は、取得手段により取得された配置環境情報に対応させて読出手段により読み出された位置情報を設定し直し、表示手段は、設定手段により設定し直された位置情報で特定される位置にその構成要素の内容情報を表示する。
ここでインターフェースの環境とは、各種情報を画面に配置して表示する上で影響しうる外因的な事情を意味しており、例えば、使用している言語体系、車両に搭載するナビゲーション装置であれば右ハンドルか又は左ハンドルか、画面の一部が光が当たることにより見にくくなっている場合などを含む。
また、構成要素とは、アイコンなどの画像、文字を表示するテキストデータ、図形、写真など画面に表示する各種情報を構成する情報のまとまりとなる部品全てを意味しており、この構成要素は位置情報により特定される位置に配置される。
かかる請求項1記載の発明によれば、配置環境情報に対応させて位置情報を設定し直すため、各構成要素につき複数の位置情報を記憶させておく必要がなくなり、記憶装置の使用容量を大きくすることなく、インターフェースの環境に応じた構成要素の配置ができる。
ところで、使用している言語環境が英語などのように左から右に書く言語体系か又はアラビア語などのように右から左へ書く言語体系かは、構成要素の配置に大きく影響する。すなわちインターフェースの環境として、アラビア語を採用する場合は、ユーザの視線が右から左へと動くことを意識した構成要素の配置とすることが好ましい。
そこで、請求項2記載の表示位置設定装置では、取得手段は、配置環境情報として、少なくとも、右から左に書く言語体系か又は左から右に書く言語体系かのいずれであるかを示す言語情報を取得し、設定手段は、言語情報に対応させて構成要素の一部又は全部について位置情報の横軸座標を設定し直す。
かかる請求項2記載の発明によれば、左から右へと書く言語体系であっても、右から左へと書く言語体系であっても、特に、記憶装置の使用容量を大きくすることなく、適切な位置に配置して表示することが可能となる。
もっとも、構成要素によっては、インターフェースの環境によって配置を設定し直す必要のない構成要素もあり、そのような構成要素についてまで配置を設定し直すのは適切でない。
そこで、請求項3記載の表示位置設定装置では、構成要素は、さらに、位置情報を設定し直すか又は設定し直さないかのいずれであるかを示すフラグ情報を含んでおり、設定手段は、フラグ情報で位置情報を設定し直すと示された構成要素について位置情報を設定し直す。
かかる請求項3記載の発明によれば、インターフェースの環境によって配置を設定し直す必要のない構成要素については設定し直さないようにできるため、インターフェースの環境に対応させつつ、構成要素をより適切に配置して表示することが可能となる。
さらに、特に車両に搭載するナビゲーション装置にあっては、車両が左ハンドルか又は右ハンドルかといった事情もインターフェースの環境となり、構成要素の配置を左右に変更することが、ユーザの操作性の観点から好ましい場合がある。すなわち、左ハンドルの運転席に乗車するユーザであれば、ナビゲーション装置の画面の左部分が操作しやすい。
そこで、請求項4記載の表示位置設定装置では、車両に搭載するナビゲーション装置に用いられる表示位置設定装置であって、取得手段は、配置環境情報として、少なくとも、車両が右ハンドルか又は左ハンドルかのいずれであるかを示すハンドル情報を取得し、設定手段は、ハンドル情報に対応させて構成要素の一部又は全部について位置情報の横軸座標を設定し直す。
かかる請求項4記載の発明によれば、車両が右ハンドルか又は左ハンドルかにより、画面に表示する構成要素として例えば操作ボタンの配置を変更することにより、ユーザの操作性を向上させることができる。例えば、左ハンドルの運転席に乗車するユーザが最も操作しやすい画面の左部分に使用頻度の高いスイッチを配置することで、ユーザの操作性が向上する。
また、ナビゲーション装置では、ディスプレイの画面に太陽光などの光が当たることがあり、そのため、反射した部分と影の部分ができて、反射した部分が見にくくなることがある。このような反射した部分に各種情報を表示させるのは好ましくない。
そこで、請求項5記載の表示位置設定装置は、車両に搭載するナビゲーション装置に用いられる表示位置設定装置であって、取得手段は、配置環境情報として、少なくとも、画面上に光が当たることにより視認が妨げられる位置を示す光位置情報を取得し、設定手段は、光位置情報に対応させて構成要素の一部又は全部について視認が妨げられる位置を回避するように位置情報を設定し直す。
かかる請求項5記載の発明によれば、画面上で光が反射して見にくくなっている位置を回避するように構成要素が配置されて表示されるのでユーザは画面の表示をより明確に認識することができる。
もっとも、インターフェースの環境に応じて構成要素の配置を算出するため、演算のため処理に時間がかかってしまう場合もある。
そこで、請求項6記載の表示位置設定装置は、画像取得手段、表示方向取得手段及び表示制御手段を備える。そして、画像取得手段は、画像情報を取得し、表示方向取得手段は、画像取得手段により取得された画像情報をそのまま表示するか又は左右反転させて表示するかを特定可能な表示方向情報を取得し、表示制御手段は、表示方向取得手段により取得された表示方向情報により特定される方向で画像情報を表示装置に表示する。
かかる請求項6記載の発明によれば、設定言語がアラビア語等の右書き言語であった場合などでも、新たな座標を算出するための演算処理が不要となり、処理の高速化が可能になる。
また画像を左右反転させる技術として、請求項7記載の表示位置設定装置は、請求項6記載の発明において、表示装置が、画像情報を一時的に記憶するためのVRAMを備える。そして、表示制御手段は、画像取得手段により取得された画像情報をVRAMの記憶領域に書き込んだ後、当該画像情報の表す画像を構成する画素データ単位で読み出して表示装置の表示領域に表示するものであり、表示方向取得手段により取得された表示方向情報により画像情報を左右反転させて表示すると特定される場合、画素データのVRAMからの読み出し位置と表示装置への表示位置とを左右反転させることにより当該画像情報の表す画像を左右反転させて表示する。
かかる請求項7記載の発明によれば、請求項6記載の発明と同様の効果を得ることができる。
そして、画素データのVRAMからの読み出し位置と表示装置への表示位置とを左右反転させる技術として、請求項8記載の表示位置設定装置は、請求項7記載の発明において、表示制御手段が、VRAMから画像データを規定の方向で読み出すとともに、その規定の方向と左右反対の方向で表示装置の表示領域へ表示することにより、VRAMからの読み出し位置と表示装置への表示位置とを左右反転させる。
かかる請求項8記載の発明によれば、請求項6記載の発明と同様の効果を得ることができる。
さらに、画素データのVRAMからの読み出し位置と表示装置への表示位置とを左右反転させる技術として、請求項9記載の発明は、表示制御手段が、VRAMから画像データを規定の方向と左右反対の方向で読み出すとともに、その規定の方向で表示装置の表示領域へ表示することにより、VRAMからの読み出し位置と表示装置への表示位置とを左右反転させる。
かかる請求項9記載の発明によれば、請求項6記載の発明と同様の効果を得ることができる。
もっとも、請求項6〜請求項9記載の発明によれば、画像を左右反転させて表示するため、仮に画像情報に文字が含まれていた場合、文字が左右反転された状態で表示されてしまう。
そこで、請求項10記載の表示位置設定装置は、請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載の発明において、画像取得手段が、表示方向取得手段により取得された表示方向情報により画像情報を左右反転させて表示すると特定される場合であって、文字の画像を表す文字情報を画像情報として取得するときには、予め左右反転された文字情報を取得する。
かかる請求項10記載の発明によれば仮に画像情報に文字が含まれていた場合であっても、文字が左右反転されることがなく、正常に表示される。
また文字情報を左右反転させる技術として、請求項11記載の表示位置設定装置は、請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載の発明において、表示制御手段が、表示方向取得手段により取得された表示方向情報により画像情報を左右反転させて表示すると特定される場合であって、画像取得手段により取得された画像情報が文字の画像を表す文字情報であるときには、当該文字情報を左右反転させてVRAMの記憶領域に書き込む。
かかる請求項11記載の発明によれば請求項10記載の発明と同様の効果を得ることができる。
またさらに画像を左右反転させる技術として、請求項12記載の表示位置設定装置は、請求項6記載の発明において、表示装置が、画像情報を一時的に記憶するためのVRAMを備える。そして、表示制御手段は、画像取得手段により取得された画像情報を、当該画像情報の表す画像を構成する画素データ単位でVRAMの記憶領域に書き込んだ後、画素データ単位で読み出して表示装置の表示領域に表示するものであり、表示方向取得手段により取得された表示方向情報により画像情報を左右反転させて表示すると特定される場合、画像取得手段による取得位置とVRAMへの書き込み位置とを左右反転させることにより当該画像情報の表す画像を左右反転させて表示する。
かかる請求項12記載の発明によれば、請求項6記載の発明と同様の効果を得ることができる。
また画像取得手段による取得位置とVRAMへの書き込み位置とを左右反転させる技術として、請求項13記載の表示位置設定装置は、請求項12記載の発明において、表示制御手段が、画像情報を規定の方向で取得するとともに、その規定の方向と左右反対の方向でVRAMの記憶領域へ記憶させることにより、画像取得手段による取得位置とVRAMへの書き込み位置とを左右反転させる。
かかる請求項13記載の発明によれば、請求項6記載の発明と同様の効果を得ることができる。
第1実施形態のナビゲーションシステムの全体構成を示すブロック図である。 第1実施形態の表示装置の画面に表示される構成要素の例を示す説明図である。 第1実施形態の表示装置の画面及びそれに対応したデータ形式を示す説明図である。 第1実施形態の制御装置が実行する第1表示位置設定処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の表示装置の画面に表示される構成要素の例を示す説明図である。 第2実施形態の表示装置の画面及びそれに対応したデータ形式を示す説明図である。 第2実施形態の制御装置が実行する第2表示位置設定処理を示すフローチャートである。 第3実施形態の表示装置の画面に表示される構成要素の例を示す説明図である。 第3実施形態の表示装置の画面及びそれに対応したデータ形式を示す説明図である。 第3実施形態の制御装置が実行する第3表示位置設定処理を示すフローチャートである。 第4実施形態の制御装置が実行する第4表示位置設定処理を示すフローチャートである。 第4実施形態の外部メモリに記憶されている画像データベースの画像データが、どのようにVRAMの記憶領域及び表示装置の表示領域に対応しているかを示す説明図である。 第4表示位置設定処理により画像データが表示装置のVRAM及び表示領域にどのように対応するかを示す説明図である。 第5実施形態の制御装置が実行する第5表示位置設定処理を示すフローチャートである。 第6実施形態の制御装置が実行する第6表示位置設定処理を示すフローチャートである。 第6実施形態の第6表示位置設定処理によりVRAMの記憶領域に記憶される画像データを示す説明図である。 文字データを左右反転させた場合の表示を示す説明図である。 第7実施形態の制御装置が実行する第7表示位置設定処理を示すフローチャートである。 第7実施形態の外部メモリに記憶されている文字格納データベースの画像データが、どのようにVRAMの記憶領域及び表示装置の表示領域に対応しているかを示す説明図である。 第8実施形態の文字データ第2VRAM展開処理のフローチャートである。 外部メモリに記憶されている文字格納データベースの画像データが、どのようにVRAMの記憶領域及び表示装置の表示領域に対応しているかを示す説明図である。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1 第1実施形態]
[1−1 構成]
図1は、第1実施形態としてのカーナビゲーションシステムの全体構成を示すブロック図である。このカーナビゲーションシステムは、位置検出器1、地図データ入力器6、操作スイッチ群7、外部メモリ9、表示装置10、送受信機11、音声コントローラ12、スピーカー13、音声認識装置14、マイク15、リモコンセンサ16、リモートコントロール端末(以下「リモコン」と称する。)17と、これら各装置が接続された制御装置8を備えている。
制御装置8は通常のコンピュータとして構成されており、内部には、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスライン(いずれも不図示)が備えられている。制御装置8は、位置検出器1、地図データ入力器6、操作スイッチ群7、外部メモリ9、送受信機11、音声コントローラ12、リモコンセンサ16から入力された各種情報に基づき、所定の処理(例えば、地図縮尺変更処理、メニュー表示選択処理、目的地設定処理、経路探索実行処理、経路案内開始処理、現在位置修正処理、表示画面変更処理、音量調整処理等)を実行し、外部メモリ9、表示装置10、送受信機11、音声コントローラ12に出力する。特にこのカーナビゲーションシステムでは、制御装置8が画面の構成要素を表示する位置を設定する第1表示位置設定処理(図4で後述)を実行する。
位置検出器1は、いずれも内部の地磁気センサ2、ジャイロスコープ3、距離センサ4、及び衛星からの電波に基づいて車両の現在位置を検出するGPS(Global Positioning System)のためのGPS受信機5を有している。これらのセンサ等2,3,4,5は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補完しながら使用するように構成されている。なお精度によっては上述した内の一部で構成してもよく、更にステアリングの回転センサ、各転動輪の車両センサ等を用いてもよい。
地図データ入力器6は、記憶媒体(不図示)が装着され、該記憶媒体に格納されている位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、地図データ及び目印データを含む各種データを入力するための装置である。記憶媒体としては、そのデータ量からCD−ROMまたはDVD−ROMを用いるのが一般的であるが、メモリカード、HDD等を用いてもよい。
操作スイッチ群7は、例えば表示装置10と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチ等が用いられ、スイッチ操作により制御装置8へ各種機能(例えば、地図縮尺変更、メニュー表示選択、目的地設定、経路探索、経路案内開始、現在位置修正、表示画面変更、音量調整等)の操作指示を行う。
このカーナビゲーションシステムでは、日本語や英語など左から右へ文字を書く言語体系に加えて、アラビア語、ペルシャ語、ヘブライ語など右から左に文字を書く言語体系でも表示が可能とされており、この言語環境の設定についてはユーザが操作スイッチ群7を操作することにより行われ、設定言語として外部メモリ9に記憶される。
また、リモコン17には複数の操作スイッチ(不図示)が設けられ、スイッチ操作によりリモコンセンサ16を介して各種指令信号を制御装置8に入力し、制御装置8に各種機能を実行させる。なお、操作スイッチ群7とリモコン17は、何れのスイッチ操作によっても制御装置8に同じ機能を実行させることが可能である。リモコン17を介してリモコンセンサ16から、あるいは操作スイッチ群7により目的地が設定されると、制御装置8は、位置検出器1により検出された現在位置からその目的地までの最適な経路を自動的に探索して誘導経路を設定し表示する。このような自動的に最適な経路を設定する手法は、ダイクストラ法等の手法が知られている。設定された経路は、地図データ入力器6の情報に基づき表示装置10に表示される表示地図上に位置検出器1により検出された現在位置マークと共に重畳表示される。表示地図には、現在位置、経路のほかに、現在時刻、渋滞情報など他の情報表示も付加表示することもできる。
外部メモリ9は、HDD等の書き込み可能な記憶装置である。外部メモリ9には大量のデータや電源をオフしても消去してはいけないデータを記憶したり、頻繁に使用するデータを地図データ入力器6からコピーして利用する等の用途がある。なお、外部メモリ9は、比較的記憶容量の小さいリムーバルなメモリであってもよい。この外部メモリ9には、表示装置10の画面に表示する構成要素について、表示すべき位置を示す情報として座標、表示する構成要素の大きさ、構成要素の種類、構成要素の内容情報などの情報も記憶される。
表示装置10は、ナビゲーションとして地図や目的地選択画面等を表示するものであって、フルカラー表示が可能なものであり、液晶、有機EL等を用いて構成することができる。ユーザにより選択された言語体系により、文字などの情報が表示される他、画面を構成する構成要素(画像、テキストなど)についても、言語体系に合わせて表示する位置が設定される。
この表示装置10の内部には、ディスプレイに対するビデオ表示部分のメモリとして使われるVRAM(Video RAM、図示せず)が備えられている。
送受信機11は、外部(例えばVICS(登録商標)システムなどのインフラ)から提供される交通情報、気象情報、施設情報、広告情報等を受信し、また外部へ車両情報、ユーザ情報等を発信する装置である。外部から受け取った情報は制御装置8で処理する。また必要であれば、その制御装置8で処理した情報を送受信機11から出力することもできる。
スピーカー13は、音声コントローラ12から入力された音声出力信号に基づき所定の音声(案内のための音声や画面操作の説明、音声認識結果等)を外部に報知する。マイク15は、操作者が発声した音声を電気信号として音声認識装置14に入力する。
音声認識装置14は、マイク15を介し発声された操作者の入力音声と、内部に記憶する認識辞書(不図示)中の語彙データ(比較対象パターン)とを照合し、最も一致度の高いものを認識結果として音声コントローラ12に入力する。音声コントローラ12は、音声認識装置14を制御すると共に、音声入力のあった操作者に対し、スピーカー13を通じてトークバック出力制御(音声出力)する。また、音声認識装置14の認識結果を制御装置8に入力する処理も行う。制御装置8は、音声認識装置14からの情報に基づき、操作者の発声に対する所定の処理を実行する。また、制御装置8で処理された経路案内音声情報等は、音声コントローラ12を介してスピーカー13から適宜報知される。
図2(a)及び図2(b)は、このカーナビゲーションシステムを使ってユーザが英語及びアラビア語の言語体系を選択した場合の表示装置10の画面を示している。
画面の構成要素としては、アイコンなどの画像(ビットマップデータ)や文字を表示するテキストデータなどがある。このうちテキストを記入する透明の枠だけが設定されただけの場合、必ずしも画面に表示されるものではないが、このような場合も構成要素として扱う。
図2(a)に例示するように、ユーザが言語体系として英語を選択した場合、アイコン21が左上、タイトル22が右上、スイッチ23及びスイッチ24が左下から右の方向に順に配置される。スイッチ23及びスイッチ24は、例えば「はい(YES)」及び「いいえ(NO)」のタッチ式ボタンがそれぞれ対応する。英語は左から右に書く言語体系であることから、構成要素の配置も左から右へと視線が動くことを前提としている。
これに対し図2(b)に例示するように、ユーザが言語体系としてアラビア語を選択した場合、英語の場合とは異なり、アイコン25が右上、タイトル26が左上、スイッチ27及びスイッチ28が右下から左の方向に順に配置される。ここで、アイコン25、タイトル26、スイッチ27及びスイッチ28は、図2(a)で例示したアイコン21、タイトル22、スイッチ23及びスイッチ24とそれぞれ同じ構成要素であり、位置情報のみが異なる。すなわち先に挙げた例でいえば、「はい(YES)」が右、「いいえ(NO)」が左に配置される。アラビア語は右から左に書く言語体系であることから、構成要素の配置もユーザの視線が右から左へと動くことを前提としている。
このように使用する言語環境が英語か又はアラビア語かによって、構成要素を配置する位置が設定し直される。これは制御装置8が実行する第1表示位置設定処理(図4で後述)により行われる。
図3(a)は、表示装置10の画面を示している。この図3(a)は、図2(a)に対応しており、画面左上の角部が(0,0)の座標、画面右下の角部が(w,h)の座標となっている。また、表示装置10の画面の背景となる背景画像29も構成要素とされる。
図3(b)は、図3(a)の構成要素が外部メモリ9に記憶されるデータ形式を示す説明図である。表の縦軸にある「タイトル-a」、「アイコン-a」、「SW-a」、「SW-b」、「背景画像」は、それぞれ、タイトル22、アイコン21、スイッチ23、スイッチ24、背景画像29に対応している。また横軸の「左上座標」は、各構成要素の左上の角部が表示装置10の画面上でどの位置になるかを、二次元のXY座標で示したものである。例えば「タイトル-a」の左上の角部は(xE1,yE1)の座標となることを示している。横軸の「大きさ(横×縦)」は、各構成要素の大きさを(横×縦)で示したものである。例えば「アイコン-a」の大きさは、(wE2×hE2)となる。横軸の「構成要素の種類」は、構成要素がどのような形式のデータからなるものであるかの属性を示している。この例では構成要素は、「テキスト枠」及び「画像」の一方又は組み合わせの属性を有する。例えば「SW-a」の構成要素の種類は、「画像3」及び「テキスト枠3」の組み合わせで構成されている。また各構成要素は、他に、テキストや画像などの内容情報も含んでいる。
[1−2 処理]
図4は、制御装置8が実行する第1表示位置設定処理を示すフローチャートである。この第1表示位置設定処理は、表示装置10に構成要素を配置して表示する際に実行される。例えば、ユーザがタッチ式ボタンに触れて、画面の構成要素が全て変更される場合や、画面のタッチ式ボタンが反応して一部の構成要素が変更される場合など、画面が移行する場合である。
S101では、外部メモリ9に記憶されている設定言語を読み出す。ここでは例えば、英語又はアラビア語といった言語体系である。
S102では、設定言語が、英語又はアラビア語のいずれであるかを判断する。英語であれば、S103に進み、アラビア語であれば、S106へ進む。
なお、ここでは英語及びアラビア語の例を記載したが、日本語、フランス語などの左から右へ文字を書く言語体系、又はアラビア語、ペルシャ語、ヘブライ語などの右から左へ文字を書く言語体系を区別するように構成してもよい。
S103〜S105では、表示する構成要素につきS104を実行する処理を繰り返す。すなわち表示する構成要素の数だけS104の処理を実行した後、この処理を終了する。
S104では、外部メモリ9に記憶されている構成要素の左上座標を開始位置として構成要素の大きさの表示枠で内容情報を表示する。この場合、英語が設定言語であるため、左上座標を特に変更することなく、そのまま配置して表示している。
一方S106〜S109では、表示する構成要素につきS107及びS108を実行する処理を繰り返す。すなわち表示する構成要素の数だけS107及びS108の処理を実行した後、この処理を終了する。
S107では、外部メモリ9に記憶されている構成要素の左上座標を外部メモリ9から読み出して、設定言語をアラビア語とした場合に応じた構成要件の配置を行う。すなわち構成要素のX座標を計算し直して配置が左右で対称の位置にくるようにする。具体的には例えば、左上座標のX座標がxE1で示される「タイトル-a」では以下の計算式(1)で算出される。
xA1 = w - xE1 - wE1 …(1)
ここで、xE1は、英語などの右から左へ書く言語体系を前提とした左上座標であることから、アラビア語などの右から左へ書く言語体系では、画面の横幅wから、左上座標xE1を減算し、さらにその構成要素自体の横幅(ここではwE1)だけ減算する。すなわち、アラビア語であっても、構成要素自体を左右対称に反転させるわけではないため、構成要素自体の幅だけ左の位置にする必要がある。この計算により、アラビア語の場合に、構成要素が左右逆の位置に配置されるように位置情報(左上座標xA1)が設定し直される。
このように各構成要素について同様の計算を行う。
S108では、再計算により得られた新しい左上座標xA1を開始位置として構成要素を配置して、その構成要件の大きさの表示枠で内容情報を表示する。
[1−3 効果]
以上説明したとおり、第1実施形態のカーナビゲーションシステムによれば、インターフェースの環境として使用する言語体系を取得する(S101)。そして、英語などのように左から右に書く言語体系か又はアラビア語などのように右から左へ書く言語体系かに対応させて(S102)、各構成要素の横軸座標(左上座標のX座標)を計算し直して(S107)、配置して表示するため(S108)、記憶装置(外部メモリ9)の使用容量を大きくすることなく、適切な位置に配置して表示することが可能となる。
[1−4 特許請求の範囲との対応]
なお、第1実施形態において、S101を実行する制御装置8が取得手段、S107を実行する制御装置8が読出手段、S107を実行する制御装置8が設定手段、S108を実行する制御装置8が表示手段にそれぞれ相当する。
[2 第2実施形態]
つぎに、第2実施形態としてのナビゲーションシステムについて説明する。この第2実施形態のナビゲーションシステムについては、第1実施形態のナビゲーションシステムと同様の構成であるため、異なる点のみを説明する。また第1実施形態と同じ構成については同じ符号を用いる。
[2−1 構成]
第2実施形態では、外部メモリ9に第2実施形態のカーナビゲーションシステムを搭載する車両(以下「自車両」という。)が右ハンドルか又は左ハンドルかを示すハンドル位置が記憶されている。このハンドル位置は、ナビゲーションシステムを自車両に設置する際に自車両から外部メモリ9に書き込まれる。すなわち自車両が右ハンドルか又は左ハンドルかについての情報は自車両の記憶装置(不図示)に記憶されており、第2実施形態のカーナビゲーションシステムを設置すると、自動的に自車両に関する他の情報とともに外部メモリ9に記憶される。なお、これはナビゲーションシステムを設置する際にユーザの操作により外部メモリ9に記憶させるようにしてもよい。
図5は、自車両が右ハンドルの場合(図5(a))及び左ハンドルの場合(図5(b))の表示装置10の画面を示している。
図5(a)に例示するように、自車両が右ハンドルの場合、アイコン31が左上、タイトル32が右上、スイッチ33及びスイッチ34が左下から右の方向に順に配置される。これら構成要素31〜34は第1実施形態の構成要素21〜24にそれぞれ対応しており、後述する「切替フラグ」の情報を保有している点を除けば、同じである。
「ショートカットSW」で示されるスイッチ35はナビゲーションシステムの各種処理のうちで使用頻度が高いものをショートカットにより実行するためのタッチ式ボタンであり、右ハンドルの自車両に乗車しているユーザ(運転者)が左手で操作しやすいよう画面の右に配置されている。
これに対し図5(b)に例示するように、自車両が左ハンドルの場合、構成要素31〜34が配置される位置は自車両が右ハンドルの場合と同じであるが、「ショートカットSW」で示されるスイッチ36は左ハンドルに乗車しているユーザ(運転者)が右手で操作しやすいように画面の左に配置されている。このスイッチ36は、図5(a)で例示したアイコン35と同じ構成要素であり、位置情報のみが異なる。
図6(a)は、表示装置10の画面を示す説明図である。この図6(a)は、図5(a)に対応しており、スイッチ35を除けば、第1実施形態の場合(図3(a))と同じである。また表示装置10の画面の背景となる背景画像37も構成要素とされる。
図6(b)は、図6(a)の構成要素が記憶されるデータ形式を示す説明図である。表の縦軸にある「タイトル-a」、「アイコン-a」、「SW-a」、「SW-b」「背景画像」及び「ショートカットSW」は、タイトル32、アイコン31、スイッチ33、スイッチ34、背景画像37及びスイッチ35にそれぞれ対応しており、「ショートカットSW」に対応したスイッチ35を除いて第1実施形態と同じである。また横軸の「左上座標」、「大きさ(横×縦)」、「構成要素の種類」、「切替フラグ」及び「内容情報」は、「切替フラグ」を除いて第1実施形態と同じである。
「ショートカットSW」に対応したスイッチ35は、前述のとおり、ユーザの使用頻度が高い処理を実行するためのタッチ式ボタンである。
「切替フラグ」は、環境(ここでは右ハンドルか又は左ハンドルか)により構成要素の配置を設定し直すべきか否かを示すフラグ情報であり、この「切替フラグ」が「ON」である構成要素は配置の設定をし直すことを意味し、「OFF」である構成要素は配置の設定をし直さないことを意味する。
[2−2 処理]
図7は、第2実施形態の制御装置8が実行する第2表示位置設定処理を示すフローチャートである。この第2表示位置設定処理は、第1表示位置設定処理と同じタイミングで実行される。
S201では、外部メモリ9に記憶されている、自車両が右ハンドルか又は左ハンドルかを示すハンドル位置を読み出す。
S202では、自車両のハンドル位置が、右ハンドル又は左ハンドルのいずれであるかを判断する。右ハンドルであれば、S203に進み、左ハンドルであれば、S206へ進む。
S203〜S205の処理は第1表示位置設定処理のS103〜S105と同じである。この場合、外部メモリ9に記憶されている構成要素の左上座標が右ハンドル用を前提とした配置であるため、特に配置を設定し直す必要はない。
一方S206〜S211では、表示する構成要素につきS207〜S210を実行する処理を繰り返す。すなわち表示する構成要素の数だけS207〜S210の処理を実行した後、この処理を終了する。
S207では、構成要件を外部メモリ9から読み出した上で、表示する構成要素の「切替フラグ」が「OFF」となっているか又は「ON」となっているかを判断する。「切替フラグ」が「OFF」であれば(S207:OFF)、S208に進み、「切替フラグ」が「ON」であれば(S207:ON)、S209に進む。
S208の処理は、S204(第1表示位置設定処理のS104)と同じである。これらの構成要素は左ハンドルの環境であっても特に配置を設定し直す必要のない構成要素である。
S209では、外部メモリ9に記憶されている構成要素の左上座標を左ハンドル用に再計算する。具体的には例えば、「ショートカットSW」では以下の計算式(2)で表される。
xA6 = w - xE6 - wE6 …(2)
ここで、xE6は、右ハンドルを前提とした左上座標であることから、右ハンドルでは、画面の横幅wから左上座標xE6を減算し、さらにその構成要素自体の横幅(ここではwE6)だけ減算する。この計算により、左ハンドルの場合は、構成要素が左右逆の位置に配置されるように位置情報(左上座標)が設定し直されるになる。
このように各構成要素について同様の計算を行う。
S210では、再計算により得られた新しい左上座標を開始位置として構成要素を配置してその内容情報を表示する。
[2−3 効果]
以上説明したとおり、第2実施形態のナビゲーションシステムによれば、自車両が左ハンドルの場合であっても、画面に表示する構成要素として例えば「ショートカットSW」に対応したスイッチ36(構成要素)を画面の左に配置して表示することができるため、ユーザの操作性を向上させることができる。
また構成要素について配置を設定し直すか又は設定し直さないかのいずれであるかを示す「切替フラグ」を含んでおり、「切替フラグ」が「ON」の構成要素のみについて配置の設定をし直す(S207、S209及びS210)。そのため、自車両が左ハンドルであっても特に配置を設定し直す必要のない他の構成要素については位置情報の設定をし直さないため、インターフェースの環境に対応させつつ、構成要素をより適切に配置して表示することが可能となる。
[2−4 特許請求の範囲との対応]
なお、第2実施形態において、S201を実行する制御装置8が取得手段、S207を実行する制御装置8が読出手段、S209を実行する制御装置8が設定手段、S210を実行する制御装置8が表示手段にそれぞれ相当する。
[3 第3実施形態]
つぎに、第3実施形態としてのナビゲーションシステムについて説明する。この第3実施形態のナビゲーションシステムについても、第1実施形態のナビゲーションシステムと同様の構成であるため、異なる点のみを説明する。また第1実施形態と同じ構成については同じ符号を用いる。
[3−1 構成]
第3実施形態では、表示装置10に一定値以上の光を感知する光センサ(不図示)が備えられており、太陽光が表示装置10の画面に当たり、画面上に光の当たる部分と影の部分とができることにより、ユーザが反射により画面を視認しにくい位置(以下「光位置」という。)を特定する。表示装置10の画面は横長に設計されているため、画面の左部分が反射により視認しにくくなっている場合でも、画面の右部分については視認しやすい場合がある。
具体的には表示装置10の画面の左右両端に2つの光センサが備えられており、画面に所定値以上の光が当たり、光が反射してユーザが画面を視認しにくくなっている部分を光位置として検出する。すなわち、左右両端に備えられた2個の光センサーにより、光位置が画面の右部分にある場合、画面の左部分にある場合、画面にない場合、又は画面の全面にある場合のいずれであるかを検出することになる。このようにして得られた画面上の光位置情報を制御装置8のCPUに送信する。
なお光を感知する装置としては、必ずしも光センサによらなくてもよく、別個の筐体に備えられていてもよい。
図8は、第3実施形態のカーナビゲーションシステムの表示装置10の画面の右部分に光位置がある場合(図8(a))、画面に光位置がない場合又は全面に光位置がある場合(図8(b))、画面の左部分に光位置がある場合(図8(c))を図示したものである。
図8(a)に例示するように、画面の右部分に光位置がある場合、アイコン41、タイトル42、スイッチ43及びスイッチ44はいずれも、画面の左部分に配置される。これら構成要素41〜44は第1実施形態の構成要素21〜24にそれぞれ対応しており、後述するX座標の点を除けば同じである。
また図8(b)に例示するように、画面に光位置がない場合又は全面に光位置がある場合、アイコン45、タイトル46、スイッチ47及びスイッチ48はいずれも、画面の中央部分(通常の位置)に配置される。ただし、後述するとおり、外部メモリ9には、画面の右部分に光位置があり、画面の左部分に表示することを予定した位置情報(左上座標)が記憶されている。これらアイコン45、タイトル46、スイッチ47及びスイッチ48は、図8(a)で例示したアイコン41、タイトル42、スイッチ43及びスイッチ44とそれぞれ同じ構成要素であり、位置情報のみが異なる。
これに対して、図8(c)に例示するように、画面の左部分に光位置がある場合、アイコン49、タイトル50、スイッチ51及びスイッチ52はいずれも、画面の右部分に配置される。これらアイコン49、タイトル50、スイッチ51及びスイッチ52は、図8(a)で例示したアイコン41、タイトル42、スイッチ43及びスイッチ44とそれぞれ同じ構成要素であり、位置情報のみが異なる。
図9(a)は、表示装置10の画面である。この図9(a)は、図8(a)に対応している。また表示装置10の画面の背景となる背景画像53も構成要素とされる。
図9(b)の表の縦軸にある「タイトル-a」、「アイコン-a」、「SW-a」、「SW-b」及び「背景画像」は、タイトル42、アイコン41、スイッチ43、スイッチ44及び背景画像53にそれぞれ対応している。また横軸の「左上座標」、「大きさ(横×縦)」、「構成要素の種類」及び「内容情報」は、第1実施形態と同様である。
なお、この第3実施形態では、外部メモリ9に記憶されている構成要素の「左上座標」のX座標が、画面の左部分に配置される位置に対応しており、光位置が画面の右部分にある場合を予定している。
[3−2 処理]
図10は、第3実施形態の制御装置8が実行する第3表示位置設定処理を示すフローチャートである。この第3表示位置設定処理は、第1表示位置設定処理の場合と同じタイミングで実行される。
S301では、表示装置10に備えられた光センサから、画面の左部分に光位置がある場合、画面の右部分に光位置がある場合、光位置がない場合、又は全面に光位置がある場合のいずれであるかを示す光位置情報を取得する。
S302では、光位置の位置が画面の右部分なのか、左部分なのか、光位置がないのか又は全面に光位置があるのかを判断する。光位置が画面の右部分にある場合(S302:右)、S303へ進み、光位置が左部分にある場合、光位置がない場合、又は光位置が全面にある場合は(S302:左、なし、全面)、S306に進む。
S303〜S305の処理は第1表示位置設定処理のS103〜S105と同じである。この場合、外部メモリ9に記憶されている構成要素の左上座標が光位置が右部分にある場合を前提とした配置であるため、特に配置を設定し直す必要はない。
一方S306〜S309では、表示する構成要素につきS307及びS308を実行する処理を繰り返す。すなわち表示する構成要素の数だけS307及びS308の処理を実行した後、この処理を終了する。
S307では、外部メモリ9に記憶されている構成要素の左上座標を光位置が左部分にある場合、光位置がない場合、又は光位置が全面にある場合に応じて、左上座標を再計算する。具体的には例えば、「タイトル-a」のX座標は以下の計算式で算出される。
まず光位置が画面の左部分にある場合は以下の計算式(3)のとおりである。
xA1 = xE1 + W左 …(3)
ここで「W左」は、構成要素の配置が画面の右部分となるように左上座標をX座標方向に移動させるための変数である。
また光位置がない場合又は光位置が全面にある場合は以下の計算式(4)のとおりである。
xA1 = xE1 + W中 …(4)
ここで「W中」は、構成要素の配置が画面の中央部分となるように左上座標をX座標方向に移動させるための変数である。
このように各構成要素について同様の計算を行う。
[3−3 効果]
以上説明したとおり、第3実施形態のナビゲーションシステムによれば、表示装置10の画面に光が当たることにより画面上で光が反射する部分と影になる部分ができることにより見にくくなっている位置(光位置)を回避するように構成要素が配置されて内容情報が表示されるため(S302〜S309)、ユーザは画面の表示をより明確に認識することができる。
[3−4 特許請求の範囲との対応]
なお、第3実施形態では、S301を実行する制御装置8が取得手段、S307を実行する制御装置8が読出手段、S307を実行する制御装置8が設定手段、S308を実行する制御装置8が表示手段にそれぞれ相当する。
[4 第4実施形態]
これまでの第1実施形態〜第3実施形態では、言語体系等の環境により各構成要素の配置を設定する実施形態を示したが、第4実施形態以降では、言語体系等の環境により、画像を左右反転させることで各構成要素の配置を設定する形態を示す。ただし、構成要素が文字である場合、画像を単に左右反転させてしまうだけでは、文字が左右反転してしまうことになり不都合が生じるため、第4実施形態〜第6実施形態で扱う構成要素は文字以外の図形や絵など文字以外で構成される場合を前提とする。
[4−1 構成]
第4実施形態としてのナビゲーションシステムの構成は第1実施形態と同様であるため、これを援用し、以下同じ符号を用いて説明する。
[4−2 処理]
図11(a)及び図11(b)は、制御装置8が実行する第4表示位置設定処理を示すフローチャートである。この第4表示位置設定処理が実行されるタイミングは、第1表示位置設定処理と同様である。
まずS401は、第1表示位置設定処理のS101と同様であり、インターフェースの環境として使用する言語体系を取得する。
次にS402〜S405では、表示する構成要素毎にS403及びS404を実行する処理を繰り返す。すなわち表示する構成要素の数だけS403及びS404の処理を実行した後、S406に進む。
S403では、外部メモリ9に記憶されている構成要素を読み出し、次のS404では、S403で読み出した構成要素を表示装置10のVRAMの記憶領域に記憶させる。
S402〜S405により表示装置10のVRAMに記憶された画像データについて、S406により表示装置に表示する処理(第1表示処理、図11(b)で説明する)を実行するとこの第4表示位置設定処理は終了する。
図12(a)〜図12(c)は、外部メモリ9に記憶されている画像データベース(「画像DB」)の画像データが、どのようにVRAMの記憶領域及び表示装置10の表示領域に対応しているかを示す説明図である。図12(a)に示すとおり、画像データは、例えば、X方向がwE、Y方向がhEの大きさであった場合、左上の座標を(0,0)とすると右下の座標が(wE−1,hE−1)となる。またVRAMの記憶領域は、図12(b)に示すとおり、例えば、X方向がm、Y方向がnの大きさであった場合、左上の座標が(0,0)とすると右下の座標が(m−1,n−1)であり、表示装置の表示領域は、図12(c)に示すとおり、VRAMの記憶領域に対応して、X方向がm、Y方向がnの大きさであった場合、左上の座標が(0,0)とすると右下の座標が(m−1,n−1)となる。
図11(b)はVRAMの記憶領域に記憶された、X方向がm、Y方向がnの大きさの画像データを、表示装置10の表示領域に表示する第1表示処理を示している。
まずS411では、S401で取得した設定言語により、英語等の左書き言語又はアラビア語等の右書き言語のいずれであるかを判定する。左書き言語であった場合(S411:左書き言語)、S412に進み、右書き言語であった場合(S411:右書き言語)、S417に進む。
S412〜S416は、英語等、通常の左書き言語であった場合の処理であり、表示すべき画像データについて、S413〜S415の処理を、Y方向に0から(n−1)まで1ずつ加算して、n回実行する(S412、S416)。
S413〜S415は、同じ画像データについて、S414の処理を、X方向に0から(m−1)まで1ずつ加算して、m回実行する(S413、S415)。
S414では、表示装置10のVRAMの記憶領域のXY座標(i,j)をそのまま表示装置10の表示領域に表示する処理を行う。通常の左書き言語であった場合、左右反転させる必要がないことからそのままの座標で表示する。
一方、S417〜S421は、アラビア語等の左書き言語であった場合の処理であり、前述したS412〜S416の処理と対比してS414の処理がS419の処理となっている以外は同じである。
S419の処理は、表示装置10のVRAMの記憶領域のXY座標(i,j)をそのまま表示装置10の表示領域に表示させるのではなく、表示領域の(m−1−i,j)として、表示装置10に右から左方向に表示する処理を実行することで、画像を左右反転させる。アラビア語等の右書き言語であった場合、構成要素を左右反転させる必要があることからこのような処理を実行する。
図13は第4表示位置設定処理により画像データが表示装置10のVRAM及び表示領域にどのように対応するかを示す具体例である。図13(a)はVRAMの記憶領域に記憶された画像データを示しており、図13(b−1)〜図13(b−3)が左書き言語であった場合の表示装置10の表示領域、図13(c−1)〜図13(c−3)が右書き言語であった場合の表示装置の表示領域をそれぞれ示している。
図13(b−1)に示すとおり、図13(a)の左上に位置する座標は、そのまま表示装置10の表示領域の左上の座標に表示され、図13(b−2)に示すとおり、左から右方向に順次表示され、最終的に図13(b−3)に示すとおり、図13(a)の画像データがそのまま表示される。
これに対して、図13(c−1)に示すとおり、右書き言語の場合は、図13(a)の左上に位置する座標は、表示装置10の表示領域の右上の座標に表示され、図13(c−2)に示すとおり、右から左方向に順次表示され、最終的に図13(c−3)に示すとおり、図13(a)の画像データが左右反転されて表示される。
[4−3 効果]
かかる第4実施形態のナビゲーションシステムによれば、設定言語がアラビア語等の右書き言語であった場合、VRAMの記憶領域に記憶されている画像データを表示装置10の表示領域に表示させる際に左右反転させて表示させるため、新たな座標を算出するための演算処理が不要となり、処理の高速化が可能になる。
[4−4 特許請求の範囲との対応]
なお、第4実施形態では、S403を実行する制御装置8が画像取得手段、S401を実行する制御装置8が表示方向取得手段、S417〜S421を実行する制御装置8が表示制御手段にそれぞれ相当する。
[5 第5実施形態]
次に、第5実施形態について説明する。第5実施形態については第4実施形態と同様の構成であり、一部の処理を除いて同様の処理が実行されるため、第4実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図14(a)は、制御装置8が実行する第5表示位置設定処理を示すフローチャートである。この第5表示位置設定処理のS501〜S506は、それぞれ第4表示位置設定処理のS401〜S406に対応しており、第4表示位置設定処理のS406では第1表示処理が実行されるのに対し、第5表示位置設定処理のS506では第2表示処理が実行される点のみが異なる。
また図14(b)は、第5表示位置設定処理のS506で実行される第2表示処理のフローチャートであるが、この第2表示処理のS511〜S521は、それぞれ第1表示処理のS411〜S421に対応しており、第1表示位置設定処理のS418〜S420に対応する第2表示位置設定手段のS518〜S520の処理のみが異なる。
すなわちS518〜S520では、表示装置10のVRAMの記憶領域のXY座標(i,j)を左から右方向に読み出すのではなく、右から左方向に読み出す。すなわちS518では、X座標の開始の座標をm−1として、1ずつ減少させることにより右から左方向に画像データを読み出す。そしてS519では、通常どおり読み出したデータを表示領域に左から右方向に表示させる処理を行う。
かかる第5実施形態のナビゲーションシステムによれば、設定言語がアラビア語等の右書き言語であった場合、VRAMの記憶領域に記憶されている画像データを右から左方向へと読み出すことにより画像データを左右反転させて表示させるため、第4実施形態と同様に、新たな座標を算出するための演算処理が不要となり、処理の高速化が可能になる。
なお前述した第4実施形態では、表示装置10の表示領域に表示させる際に、画像データを左右反転させて表示させたが、この第5実施形態ではVRAMの記憶領域に記憶されている画像データを読み出す際に左右反転させるものであり、これら両実施形態は、使用する表示装置10の特性により使い分けることができる。
[6 第6実施形態]
次に、第6実施形態について説明する。第6実施形態についても第4実施形態と同様の構成であり、一部の処理を除いて同様の処理が実行されるため、第4実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図15(a)は、制御装置8が実行する第6表示位置設定処理を示すフローチャートである。この第6表示位置設定処理のS601〜S606は、それぞれ第4表示位置設定処理のS401〜S406に対応しており、S404に対応するS604の処理、及びS406に対応するS606の処理が異なる。
すなわち第4表示位置設定処理のS404では画像をVRAMに展開する処理を実行したが、この第6表示位置設定処理では、図15(b)に示すVRAM展開処理を実行する。また第4表示位置設定処理のS406では画像データを反転させる処理を実行したが、この第6表示位置設定処理で実行するS606では画像データを反転させずにそのまま表示する。
図15(b)は、第6表示位置設定処理のS604で実行されるVRAM展開処理のフローチャートである。ここでは外部メモリ9に記憶されている画像データベース(「画像DB」)の画像データをVRAMの記憶領域に反転させて記憶させる処理を実行する。
すなわち図12(a)に示したとおり、一つの構成要素の大きさがX方向にwE、Y方向にhEとして、この構成要素を左上座標(xE,yE)を起点としてVRAMの記憶領域に記憶させる。
まずS611では、S601で取得した設定言語により、英語等の左書き言語又はアラビア語等の右書き言語のいずれであるかを判定する。左書き言語であった場合(S611:左書き言語)、S612に進み、右書き言語であった場合(S611:右書き言語)、S617に進む。
S612〜S616は、英語等、通常の左書き言語であった場合の処理であり、構成要素について、S613〜S615の処理を、Y方向に0から(hE−1)まで1ずつ加算して、hE回実行する(S612、S616)。
S613〜S615は、同じ構成要素について、S614の処理を、X方向に0から(wE−1)まで1ずつ加算して、wE回実行する(S613、S615)。
S614では、画像データのXY座標(i,j)のデータをVRAMの記憶領域の(i+xE,j+yE)に記憶する処理を行う。通常の左書き言語であった場合、左右反転させる必要がないことからそのままの座標で記憶する。
一方、S617〜S621は、アラビア語等の左書き言語であった場合の処理であり、前述したS612〜S616の処理と対比して614の処理がS619の処理となっている以外は同じである。
S619の処理は、画像データの左上座標(i,j)をそのままVRAMの記憶領域に記憶するのではなく、VRAMの記憶領域の(m−1−xE−1,j+yE)として、VRAMの記憶領域に右から左方向に記憶する処理を実行する。VRAMの記憶領域に右から左方向に記憶する処理を実行することで、画像を左右反転させる。アラビア語等の右書き言語であった場合、構成要素を左右反転させる必要があることからこのような処理を実行する。
図16(a−1)〜図16(c−5)は第6表示位置設定処理によりVRAMの記憶領域に記憶される画像データを示す具体例を示している。図16(a−1)は画像全体の領域、図16(a−2)はVRAMに記憶される構成要素の具体例を示している。図16(b−1)〜図16(b−5)が左書き言語であった場合の処理、図16(c−1)〜図16(c−5)が右書き言語であった場合の画像データをそれぞれ示している。
図16(b−1)に示すとおり、図16(a−1)の左上座標は、そのままVRAMの記憶領域の左上座標に記憶され、図16(b−2)に示すとおり、左から右方向に順次記憶され、最終的に図16(b−3)に示すとおり、図16(a−1)の画像データがそのまま表示される。
同様に図16(a−2)に示される構成要素についても、図16(b−4)、図16(b−5)に示されるとおり、画面の左から右方向へと記憶される。
これに対して、図16(c−1)に示すとおり、右書き言語の場合は、図16(a−1)の左上座標は、VRAMの右上の座標に記憶され、図16(c−2)に示すとおり、右から左方向に順次記憶され、最終的に図16(c−3)に示すとおり、図16(a−1)の画像データが左右反転されて表示される。
同様に図16(a−2)に示される構成要素についても、図16(c−4)、図16(c−5)に示されるとおり、画面の右から左方向へと記憶される。
かかる第6実施形態のナビゲーションシステムによれば、設定言語がアラビア語等の右書き言語であった場合、VRAMの記憶領域に画像データを右から左方向へと書き込むことにより画像データを左右反転させて表示させるため、第4実施形態と同様に新たな座標を算出するための演算処理が不要となり、処理の高速化が可能になる。
またここではVRAMの記憶領域から画像データを書き込む際に左右反転させる構成としたが、これは外部メモリ9から画像データを読み出す際に、左右反転させて右から左方向にデータを読み出す構成とすることもできる。
[7 第7実施形態]
次に第7実施形態について説明する。前述したとおり、第4実施形態及び第5実施形態は、画像データを全体として左右反転させるため、仮に構成要素に文字データが含まれていたとすると、文字データについては図17に示すとおり文字が左右反転してしまうことになる。そのため第7実施形態及び第8実施形態では、文字部分のみを反転させる技術を示し、これらの技術を適宜、第4実施形態及び第5実施形態と組み合わせることで、構成要素に文字が含まれていても、適切に表示させることを可能にする。
第7実施形態の構成は、外部メモリ9に記憶される文字格納データベースが複数準備されている以外は第4実施態様と同様である。
図18(a)及び図18(b)は、制御装置8が実行する第7表示位置設定処理を示すフローチャートである。この第7表示位置設定処理が実行されるタイミングは、第1表示位置設定処理と同様である。
ここで表示する文字データは、X方向がwF、Y方向がhFの大きさであり、左上座標が(xF,yF)であった場合であり、これまでに示した構成要素と同様である。
まずS701は、第1表示位置設定処理のS101と同様であり、インターフェースの環境として使用する言語体系を取得する。
次にS702〜S708では、表示する文字の数だけS703〜S707の処理を繰り返す。S702〜S708の処理を実行した後、S708に進む。
S703は、S701で取得した設定言語により、英語等の左書き言語又はアラビア語等の右書き言語のいずれであるかを判定する。左書き言語であった場合(S703:左書き言語)、S704に進み、右書き言語であった場合(S703:右書き言語)、S705に進む。
S704では、外部メモリ9に記憶されている左書き用の文字格納データベース(「文字格納DB」)から文字データを読み出し、S706に進む。
一方、S705では、外部メモリ9に記憶されている右書き用の文字格納データベース(「文字格納DB」)から文字データを読み出し、S706に進む。
すなわちこの第7実施形態では、外部メモリ9に左書き用の文字格納データベースと右書き用の文字格納データベースを記憶しており、インターフェースの環境に応じて一方を読み出す処理を実行することで文字が反転してしまうことを回避する。
S706では、その文字を表示する左上座標(xF,yF)を算出して、S707に進む。これは構成要素に文字が含まれていない場合の処理と同様である。
S707では文字データ第1VRAM展開処理(図18(b)で説明する)を実行し、この第7表示位置設定処理を終了する。
図19(a−1)〜図19(d−4)は、外部メモリ9に記憶されている文字格納データベース(「文字格納DB」)の画像データが、どのようにVRAMの記憶領域及び表示装置10の表示領域に対応しているかを示す説明図である。図19(a−1)及び図19(a−2)は、それぞれ左書き用言語であった場合及び右書き用言語であった場合に最終的に表示装置10の表示領域に表示される画面を示している。この画面に示すとおり、最終的に構成要素191及び192については、右言語であった場合は反転して表示するが(図19(a−2))、文字193及び194については反転せずに表示する。
すなわち第4実施形態及び第5実施形態の技術を使うことにより画面全体が反転するため、この第7実施形態の技術を使うことにより文字部分のみをさらに反転させて、正常に表示させる。
図19(b−1)は、左書き用の文字格納データベースであり、通常の文字データが記憶されている。これは図19(c−1)〜図19(c−4)に示すとおり、左から右方向にVRAMの記憶領域に記憶される。
一方、図19(b−2)は、右書き用の文字格納データベースであり、文字を反転させたデータが記憶されている。これは図19(d−1)〜図19(d−4)に示すとおり、右から左方向にVRAMの記憶領域に記憶される。
図18(b)は、第7表示位置設定処理のS707で実行される文字データ第1VRAM展開処理のフローチャートである。ここでは文字格納データベースに記憶されている文字データをVRAMの記憶領域に記憶させる処理を実行する。
すなわち一つの文字データの大きさがX方向にwF、Y方向にhFとして、この構成要素を左上座標(xF,yF)を起点としてVRAMの記憶領域に記憶させる。
まずS711では、S701で取得した設定言語により、英語等の左書き言語又はアラビア語等の右書き言語のいずれであるかを判定する。左書き言語であった場合(S711:左書き言語)、S712に進み、右書き言語であった場合(S711:右書き言語)、S717に進む。
S712〜S716は、英語等、通常の左書き言語であった場合の処理であり、文字データについて、S713〜S715の処理を、Y方向に0から(hF−1)まで1ずつ加算して、hF回実行する(S712、S716)。
S713〜S715は、同じ文字データについて、S714の処理を、X方向に0から(wF−1)まで1ずつ加算して、wF回実行する(S713、S715)。
S714では、画像データのXY座標(i,j)のデータをVRAMの記憶領域の(i+xF,j+yF)に記憶する処理を行う。通常の左書き言語であった場合、そのままの座標で表示する。
一方、S717〜S721は、アラビア語等の右書き言語であった場合の処理であり、前述したS712〜S716の処理と対比してS713〜S715の処理がS718〜S720の処理となっている以外は同じである。
S718〜S720では、文字データについて、S719の処理を、X方向に(wF−1)から0まで1ずつ減算して、wF回実行する(S718、S720)。
S719では、画像データのXY座標(i,j)のデータをVRAMの記憶領域の(m−1−xF−wF+i,j+yF)に記憶する処理を行う。アラビア語などの右書き言語であった場合、右から左方向にそのまま表示する。すなわち第7実施形態では、右書き言語用に反転させた文字データが準備されているため、そのまま右から左方向にVRAMの記憶領域に記憶させる。
なお、この右書き言語用文字データは、例えばアラビア文字や英語のアルファベット文字などを左右反転させたものである。そしてデータからVRAMへ書き込むときにそのままの状態(左右反転させた状態)で書込み、表示の際は第4実施形態、第5実施形態の技術を用いてそれらを左右反転させるのである。するともともと左右反転していた文字がさらに左右反転するため、通常の文字表示となるのである。
かかる第7実施形態のナビゲーションシステムによれば、構成要素に文字データが含まれていても画像の反転処理をさせる技術を組み合わせることが可能となる。
[8 第8実施形態]
次に第8実施形態について説明する。第8実施形態も第7実施形態と同様、文字データを反転させる技術を示すが、ここではVRAMの記憶領域に記憶させる際に右から左方向へと記憶させることで文字データを反転させる。そのため前述した第4実施形態又は第5実施形態と組み合わせることで文字データの含まれる構成要素についても、文字以外の構成要素を反転させて表示させることが可能となる。
第8実施形態の構成は、第4実施形態と同様である。
第8実施形態の制御装置8が実行する処理は、図11(a)で示した第4表示位置設定処理と同様であり、第4表示位置設定処理のS404の処理が図20で示す文字データ第2VRAM展開処理とされる点のみが異なる。
すなわち第8実施形態では、画像データを反転させる処理を実行する前に、予め文字データ部分を反転させる処理を実行しておき、最終的に表示させる画面が正常なものとなるようにする。
以下、図20に示す文字データ第2VRAM展開処理を説明する。
まずS811では、S401で取得した設定言語により、英語等の左書き言語又はアラビア語等の右書き言語のいずれであるかを判定する。左書き言語であった場合(S811:左書き言語)、S812に進み、右書き言語であった場合(S811:右書き言語)、S817に進む。
S812〜S816は、英語等、通常の左書き言語であった場合の処理であり、文字データについて、S813〜S815の処理を、Y方向に0から(hF−1)まで1ずつ加算して、hF回実行する(S812、S816)。
S813〜S815は、同じ文字データについて、S814の処理を、X方向に0から(wF−1)まで1ずつ加算して、wF回実行する(S813、S815)。
S814では、画像データのXY座標(i,j)のデータをVRAMの記憶領域の(i+xF,j+yF)に記憶する処理を行う。通常の左書き言語であった場合、そのままの座標で表示する。
一方、S817〜S821は、アラビア語等の左書き言語であった場合の処理であり、前述したS812〜816の処理と対比してS814の処理がS819の処理となっている以外は同じである。
S819では、文字データについて、画像データのXY座標(i,j)のデータをVRAMの記憶領域の(m−1−xF−i,j+yF)に記憶する処理を行う。アラビア語などの左書き言語であった場合、左右反転させて右から左方向に表示する。すなわち第8実施形態では、右書き言語用に反転させた文字データが準備されておらず、全て同じ文字データを用いるため、左右を反転させて右から左方向にVRAMの記憶領域に記憶させる。
図21(a−1)〜図21(d−4)は、外部メモリ9に記憶されている文字格納データベース(「文字格納DB」)の画像データが、どのようにVRAMの記憶領域及び表示装置10の表示領域に対応しているかを示す説明図である。図21(a−1)及び図21(a−2)は、それぞれ左書き用言語であった場合及び右書き用言語であった場合に最終的に表示装置10の表示領域に表示される画面を示しており、図19(a−1)及び図19(a−2)で示したとおりである。
図21(b)は、文字格納データベースであり、第7実施形態の場合と異なり通常の左書き用文字データのみが記憶されている。
ここで左書き用の文字が設定されている場合、図21(c−1)〜図21(c−4)に示すとおり、左から右方向にVRAMの記憶領域に記憶される。一方右書き用の文字が設定されている場合、図21(d−1)〜図21(d−4)に示すとおり、左右判定して右から左方向にVRAMの記憶領域に記憶される。
かかる第8実施形態のナビゲーションシステムによれば、構成要素に文字データが含まれていても画像の反転処理をさせる技術を組み合わせることが可能となる。
[9 その他の実施形態]
以上、本発明の第1実施形態〜第8実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、第1実施形態に示した言語体系による構成要素の配置については、ナビゲーションシステムに限定されるものではなく、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォンなどディスプレイで表示される装置であればどのようなものであってもよい。
また配置環境情報としても、言語体系、ハンドルの位置、光位置に限定されるものではなく、例えば、昼夜、季節、時刻、ユーザの趣味・嗜好・専門による設定などさまざまなものが考えられる。
さらに第4実施形態〜第8実施形態では画像データを反転させる技術を示したが、これは制御装置8のみが実行するのではなく、処理の一部を例えば表示装置10の処理装置が実行するようにするなど、処理の一部をネットワークで結ばれている処理装置が実行するようにしてもよい。
また画像データを左右反転させる態様としては、外部メモリ9を右から左方向に読み出すこともできるし、VRAM以外の記憶領域が存在するような場合は、その記憶領域の書き込み方向又は読み出し方向を左右反転させることにより実現することもできる。
さらに本実施形態では、外部メモリ9からの読み出し方向、表示装置10のVRAMへの書き込み方向及び読み出し方向、並びに表示装置10の表示領域への表示方向が全て左から右方向で行われていることを前提としたが、これはあくまでも一例に過ぎず、どちらか一方向に定まるのであれば、どちらの方向を前提とする構成にしてもよい。
1・・・位置検出器、2・・・地磁気センサ、3・・・ジャイロスコープ、4・・・距離センサ、5・・・GPS受信機、6・・・地図データ入力器、7・・・操作スイッチ群、8・・・制御装置、9・・・外部メモリ、10・・・表示装置、11・・・送受信機、12・・・音声コントローラ、13・・・スピーカー、14・・・音声認識装置、15・・・マイク、16・・・リモコンセンサ、17・・・リモートコントロール端末

Claims (13)

  1. 各種情報を構成する情報のまとまりとしての構成要素をインターフェースの環境に応じて画面に配置するための配置環境情報を取得する取得手段と、
    前記構成要素をその構成要素の内容をなす内容情報とその構成要素を画面に配置する位置を特定できる位置情報とを対応させて記憶装置から読み出す読出手段と、
    前記取得手段により取得された配置環境情報に対応させて前記読出手段により読み出された位置情報を設定し直す設定手段と、
    前記設定手段により設定し直された位置情報で特定される位置にその構成要素の内容情報を表示する表示手段と
    を備えたことを特徴とする表示位置設定装置。
  2. 前記取得手段は、前記配置環境情報として、少なくとも、右から左に書く言語体系か又は左から右に書く言語体系かのいずれであるかを示す言語情報を取得し、
    前記設定手段は、前記言語情報に対応させて構成要素の一部又は全部について位置情報の横軸座標を設定し直すこと
    を特徴とする請求項1記載の表示位置設定装置。
  3. 前記構成要素は、さらに、位置情報を設定し直すか又は設定し直さないかのいずれであるかを示すフラグ情報を含んでおり、
    前記設定手段は、前記フラグ情報で位置情報を設定し直すと示された構成要素について位置情報を設定し直すこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示位置設定装置。
  4. 車両に搭載するナビゲーション装置に用いられる表示位置設定装置であって、
    前記取得手段は、前記配置環境情報として、少なくとも、前記車両が右ハンドルか又は左ハンドルかのいずれであるかを示すハンドル情報を取得し、
    前記設定手段は、前記ハンドル情報に対応させて構成要素の一部又は全部について位置情報の横軸座標を設定し直すこと
    を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の表示位置設定装置。
  5. 車両に搭載するナビゲーション装置に用いられる表示位置設定装置であって、
    前記取得手段は、配置環境情報として、少なくとも、前記画面上に光が当たることにより視認が妨げられる位置を示す光位置情報を取得し、
    前記設定手段は、前記光位置情報に対応させて構成要素の一部又は全部について前記視認が妨げられる位置を回避するように位置情報を設定し直すこと
    を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の表示位置設定装置。
  6. 画像情報を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段により取得された画像情報をそのまま表示するか又は左右反転させて表示するかを特定可能な表示方向情報を取得する表示方向取得手段と、
    前記表示方向取得手段により取得された表示方向情報により特定される方向で前記画像情報を表示装置に表示する表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする表示位置設定装置。
  7. 前記表示装置は、画像情報を一時的に記憶するためのVRAMを備え、
    前記表示制御手段は、前記画像取得手段により取得された画像情報を前記VRAMの記憶領域に書き込んだ後、当該画像情報の表す画像を構成する画素データ単位で読み出して前記表示装置の表示領域に表示するものであり、前記表示方向取得手段により取得された表示方向情報により前記画像情報を左右反転させて表示すると特定される場合、前記画素データの前記VRAMからの読み出し位置と前記表示装置への表示位置とを左右反転させることにより当該画像情報の表す画像を左右反転させて表示すること
    を特徴とする請求項6記載の表示位置設定装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記VRAMから前記画像データを規定の方向で読み出すとともに、その規定の方向と左右反対の方向で前記表示装置の表示領域へ表示することにより、前記VRAMからの読み出し位置と前記表示装置への表示位置とを左右反転させること
    を特徴とする請求項7記載の表示位置設定装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記VRAMから前記画像データを規定の方向と左右反対の方向で読み出すとともに、その規定の方向で前記表示装置の表示領域へ表示することにより、前記VRAMからの読み出し位置と前記表示装置への表示位置とを左右反転させること
    を特徴とする請求項7記載の表示位置設定装置。
  10. 前記画像取得手段は、前記表示方向取得手段により取得された表示方向情報により前記画像情報を左右反転させて表示すると特定される場合であって、文字の画像を表す文字情報を前記画像情報として取得するときには、予め左右反転された文字情報を取得すること
    を特徴とする請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載の表示位置設定装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記表示方向取得手段により取得された表示方向情報により前記画像情報を左右反転させて表示すると特定される場合であって、前記画像取得手段により取得された画像情報が文字の画像を表す文字情報であるときには、当該文字情報を左右反転させて前記VRAMの記憶領域に書き込むこと
    を特徴とする請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載の表示位置設定装置。
  12. 前記表示装置は、画像情報を一時的に記憶するためのVRAMを備え、
    前記表示制御手段は、前記画像取得手段により取得された画像情報を、当該画像情報の表す画像を構成する画素データ単位で前記VRAMの記憶領域に書き込んだ後、前記画素データ単位で読み出して前記表示装置の表示領域に表示するものであり、前記表示方向取得手段により取得された表示方向情報により前記画像情報を左右反転させて表示すると特定される場合、前記画像取得手段による取得位置と前記VRAMへの書き込み位置とを左右反転させることにより当該画像情報の表す画像を左右反転させて表示すること
    を特徴とする請求項6記載の表示位置設定装置。
  13. 前記表示制御手段は、前記画像情報を規定の方向で取得するとともに、その規定の方向と左右反対の方向で前記VRAMの記憶領域へ記憶させることにより、前記画像取得手段による取得位置と前記VRAMへの書き込み位置とを左右反転させること
    を特徴とする請求項12記載の表示位置設定装置。
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