JP2011212171A - サイクロン分離装置並びに電気掃除機 - Google Patents

サイクロン分離装置並びに電気掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】
ごみを効率良く分離し、旋回室と集塵室を連通する開口の開口縁にごみが引っかかることなく、確実に集塵室に捕集することを可能にしたサイクロン分離装置並びにこのサイクロン分離装置を搭載した電気掃除機を提供する。
【解決手段】
一次旋回室12は一次流入口11から流れ込んだ含塵空気を旋回させることで含塵空気から塵を分離し、塵が取り除かれた空気を一次排出口15より排出する。この一次旋回室12の側壁の一部を開口して形成された0次開口部113の開口縁において、含塵空気の旋回方向下流側の開口縁の少なくとも一部を丸みを帯びた形状としている。これにより、含塵空気から分離された塵は、0次開口部113の開口縁に引っかかることなく0次集塵室114に確実に捕捉される。
【選択図】 図18

Description

本発明は、サイクロン分離装置並びにこのサイクロン分離装置を搭載した電気掃除機に関するものである。
微粒子を含む流体の取入れ手段と清浄にされた流体の排出手段を有するハウジング(本願の一次旋回部12に相当する。以下、本願に相当する部分を括弧で示す)を備えて、流入流体に一次の渦流を発生させる手段を有し、かつ前記ハウジング(一次旋回部12)がそれぞれ微粒子の収集手段に連結した第1の分離室(一次集塵室14)と第2の分離室(0次集塵室114)を含む分離領域と前記第2の分離室(0次集塵室114)内に二次の渦流を発生させる連結手段を備えて、異なる重量の微粒子にかかる慣性力の違いにより第1の分離室(一次集塵室14)と第2の分離室(0次集塵室114)とに微粒子を分離する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2008−541816号公報(第6頁〜第8頁、図3、図5)
しかしながら、上記の特許文献1に開示されている従来技術においては、前記第2の分離室とハウジングを連結する連結部において、ハウジング内の旋回流が当たる連結部の縁にごみ(特に綿ごみ)が引っかかってしまうという課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するために為されたものであり、旋回室にてごみを効率良く分離し、その旋回室と集塵室との連結部にごみが引っかからないようにして、確実に集塵室にごみを捕集することを可能にしたサイクロン分離装置並びにこのサイクロン分離装置を搭載した電気掃除機を提供することを目的としている。
本発明に係るサイクロン分離装置は、外部風路からの含塵空気が流れ込む流入口と、略円筒形状に形成され、該流入口から流れ込んだ含塵空気を旋回させて空気と塵埃を分離する旋回室と、前記旋回室内の前記含塵空気から分離した空気を排出する排出口と、吸引力を創出する送風機と前記排出口とを連通する排出管と、前記旋回室の側壁の一部を開口して形成された開口部と、前記開口部の半径方向外側に設けられた集塵室と、を備え、前記旋回室内の吸気の旋回方向下流側に対向する前記開口部の開口縁部の少なくとも一部を、前記旋回方向に凹んだ丸みを帯びた凹形状とするものである。
本発明に係るサイクロン分離装置並びに電気掃除機によれば、上記の構成を採用したことにより、旋回室と集塵室との接続部分である開口部の開口縁へのごみの引っかかりを抑制し、ごみを確実に集塵室に捕集することが可能となる。
この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の外観斜視図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の掃除機本体の斜視図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の掃除機本体の上面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の掃除機本体のa−a断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の掃除機本体のb−b断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニットを外した状態の掃除機本体の上面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニットの外観を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニットの前面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニットの左側面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニットの上面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニットのA−A矢視断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニットのB−B矢視断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニットのC−C矢視断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニットのD−D矢視断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニットのE−E矢視断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニット50のF−F矢視断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ユニット50のG−G矢視断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の0次開口部113のH−H矢視図の一例である。 この発明の実施の形態2を示す電気掃除機の0次開口部113のH−H矢視図の一例である。 この発明の実施の形態2を示す電気掃除機の0次開口部113のH−H矢視図の一例である。 本発明に係る0次開口部113のH−H矢視図の一例である。 本発明に係らない集塵ユニット50のE−E矢視断面図である。 本発明に係る集塵ユニット50のE−E矢視断面図である。 本発明に係る集塵ユニット50のごみ捨て時の斜視図である。 本発明に係る集塵ユニット50の分解図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係るサイクロン分離装置を搭載した電気掃除機について説明する。
実施の形態1.
図1は本発明に係る電気掃除機の外観を示す斜視図である。図1に示すように、電気掃除機100は、吸込口体1と、吸引パイプ2と、接続パイプ3と、サクションホース4と、サイクロン方式の掃除機本体5とから構成されている。吸込口体1は床面上の塵埃及び含塵空気を吸い込む。吸込口体1の出口側には真直ぐな円筒状の吸引パイプ2の一端が接続されている。吸引パイプ2の他端には、電気掃除機100の運転を制御する操作スイッチ2aが設置された取手2bが設けられており、中途にて若干折れ曲がった接続パイプ3の一端が接続されている。接続パイプ3の他端には、可撓性を有する蛇腹状のサクションホース4の一端が接続されている。さらに、サクションホース4の他端には、掃除機本体5が接続されている。掃除機本体5には電源コードが接続されており、電源コードが外部電源に接続されることで、通電し、図示しない電動送風機が駆動されて吸引動作を行う。吸込口体1、吸引パイプ2、接続パイプ3およびサクションホース4は、含塵空気を掃除機本体5の外から内部に流入させるための吸引経路の一部を構成する。
また、図2は掃除機本体5の斜視図であり、図3は掃除機本体5の上面図である。また、図4は図3の掃除機本体5のa−a断面図であり、図5は図3の掃除機本体5のb−b断面図である。また、図6は集塵ユニット50を外した状態の掃除機本体5の上面図である。
図2〜図6に示すように、電気掃除機本体5は、吸引風路49と、集塵ユニット50と、排気風路51と、フィルター52と、電動送風機53と、排気口54とを備えている。その他に、掃除機本体5は、その後部において、車輪55、図示しないコードリール部などを備えている。また、集塵ユニット50は、一次サイクロン分離装置10と、この一次サイクロン分離装置10と並設され、かつ一次サイクロン分離装置10の下流側に接続された二次サイクロン分離装置20とから構成されている。
各部の構成、動作および効果については後述することとするが、一次サイクロン分離装置10は、一次流入口11と、一次旋回室12と、0次開口部113と、一次開口部13と、0次集塵室114と、一次集塵室14と、一次排出口15、一次排出管16とを備えている。さらに、二次サイクロン分離装置20は、二次流入口21と、二次旋回室22と、二次開口部23と、二次集塵室24と、二次排出口25、二次排出管26とを備えている。また、上述した0次集塵室114と一次集塵室14と二次集塵室24とは1つのケース部品により形成されているとともに、0次集塵室114は二次集塵室24を包囲するように配されている。
なお、一次サイクロン分離装置10は特許請求の範囲でいうサイクロン分離装置、一次流入口11は特許請求の範囲でいう流入口、一次旋回室12は特許請求の範囲でいう旋回室、一次排出口15は特許請求の範囲でいう排出口、一次排出管16は特許請求の範囲でいう排出管にそれぞれ相当する。また、0次開口部113は特許請求の範囲でいう開口部、0次集塵室114は特許請求の範囲でいう集塵室にそれぞれ相当する。
ここで、掃除機本体5の内部に流入した空気を掃除機本体5の外部に排出する経路について説明する(図2〜図6参照)。
掃除機本体5の内部に流入した空気は、吸入風路49を経て一次サイクロン分離装置10に到達する。一次サイクロン分離装置10において、一次流入口11、一次旋回室12、一次排出口15の順に流れていき、該一次排出口15から排出された空気は一次排出管16を通って二次サイクロン分離装置20に到達する。二次サイクロン分離装置20において、二次流入口21、二次旋回室22、二次排出口25の順に流れていき、該二次排出口25から排出された空気は二次排出管26を通過して、排気風路51側へと流れていく。その後、該空気は、排気風路51、フィルター52、電動送風機53及び排気口54からなる排気経路を経て掃除機本体5の外部に排出される構成となっている。
このように、一次サイクロン集塵装置10の下流位置に二次サイクロン集塵装置20が設置されているため、二次サイクロン集塵装置20が一次サイクロン集塵装置10では捕集しきれなかったごみを捕集し、集塵ユニット50としての捕集性能を向上することができ、掃除機本体5から排出される空気をさらに清浄化することができる。
次に、集塵ユニット50を構成する一次サイクロン分離装置10と二次サイクロン分離装置20の詳細な構造について説明する。
図7は集塵ユニット50の外観を示す斜視図であり、図8は集塵ユニット50の前面図である。図9は集塵ユニット50の左側面図であり、図10は集塵ユニット50の上面図である。図11は図8の集塵ユニット50のA−A断面図、図12は図8の集塵ユニット50のB−B断面図、図13は図10の集塵ユニット50のC−C断面図、図14は図13の集塵ユニット50のD−D断面図、図15は図13の集塵ユニット50のE−E断面図、図16は図13の集塵ユニット50のF−F断面図、図18は0次開口部113のH−H図である。
まず、一次サイクロン分離装置10の基本的な構成について、図11、図14、図15、図16および図18を用いて説明する。
一次サイクロン分離装置10は、外部からの含塵空気が流れ込む一次流入口11と、略円筒形状に形成され、一次流入口11が接線方向に連通し、該一次流入口11から流れ込んだ含塵空気を旋回させて空気と塵埃を分離する一次旋回室12と、該一次旋回室12内の含塵空気から分離した空気を排出する一次排出口15を備えている。
また、二次サイクロン分離装置20の二次流入口21と一次排出口15とを連通する一次排出管16を備え、さらに、一次旋回室12の軸方向に開口する一次開口部13と、該一次開口部13により一次旋回室12と連通する一次集塵室14と、一次旋回室12の半径方向に開口する0次開口部113と、該0次開口部113により一次旋回室12と連通する0次集塵室114とを備えている。
0次開口部113は、図18の0次開口部113の拡大平面図に示すように、一次旋回室12内の旋回方向下流側の開口縁113a(以下、旋回下流側開口縁とする)の少なくとも一部を、旋回方向に凹むように丸みを帯びた形状としている。
上記の構成において、一次流入口11から一次旋回室12に流入したごみの大半(以降、ごみaと呼ぶ)は、ごみaに作用する遠心力により、図15中のごみ軌道aのように、一次旋回室12内の旋回気流から分離されて0次開口部113を通過して0次集塵室114に捕集される。
しかしながら、一部のごみ(以降、ごみbと呼ぶ)は、図15中のごみ軌道bのように、一次旋回室12内の旋回気流から遠心分離はされるものの、0次開口部113を通過できずに、旋回下流側開口縁に衝突してしまう。この際、上述したように一次旋回室12内の旋回下流側開口縁113aの少なくとも一部を旋回方向に凹むような丸みを帯びた形状に構成すれば、図18中の矢印で示すように、ごみbが旋回下流側開口縁113a上を滑るように移動し、その移動の途中で旋回下流側開口縁113aへの引っかかりが外れが出てが解消され、効率良く0次集塵室114に捕集することができる。
逆に、図19に示すように、旋回下流側開口縁113aを屈曲させて構成した場合には、該屈曲位置にごみbが引っかかってしまう。また、図20に示すように、旋回下流側開口縁113aを直線的に構成した場合にも、該直線部の端部にごみbが引っかかってしまうことがある。このように、旋回下流側開口縁113aにごみbが引っかかってしまうと、その引っかかったごみbを起点に、のちに一次流入口11から一次旋回室12に流入したごみbも旋回下流側開口縁113a付近に蓄積するため、ごみaまでも旋回下流側開口縁113aに引っかかってしまうことになる。
したがって、上述したように一次旋回室12内の旋回下流側開口縁113aの少なくとも一部を旋回方向に凹むような丸みを帯びた形状に構成して、ごみbの旋回下流側開口縁113aへの引っかかりを抑制すれば、ごみ全般を効率良く0次集塵室114に捕集することができる。
さらに、図13に示すように、一次排出口15は一次旋回室12の中心軸方向に突出させて形成されており、その一次排出口15の少なくとも一部の軸方向における高さ位置を、一次流入口11の下端部よりも低い位置に配置している。このように構成することで、一次流入口11から流入する含塵空気は中心軸方向の速度を持ちながら旋回するようになり、含塵空気からごみを効率的に分離することができる。このような構成とした場合の0次開口部113の形状は、0次開口部113の旋回下流側開口縁に溜まるごみbを捕集するために、上述した図18の原理と同様に、旋回下流側開口縁の少なくとも一部を一次旋回室12内の旋回気流の旋回方向に凹むような丸みを帯びた形状に構成すれば良い。つまり、図21の矢印のような方向の旋回気流が発生するため、0次開口部113の旋回下流側開口縁113aは
図21に示すような形状とすれば良く、その結果、ごみbが旋回下流側開口縁113a上を滑るように移動し、その移動の途中で旋回下流側開口縁113aへの引っかかりが外れて0次集塵室114に捕集することができる。
上記の構成とすることにより、上述の説明と同様の原理で、軸方向(図21の矢印のような方向)の速度を持ったごみbに対しても、0次開口部113の開口縁への引っかかりが抑制され、より効率良く0次集塵室114に捕集することができる。
また、0次開口部113の配置を、図15に示すように、0次開口部113の開口面の中心点を、0次集塵室114の中心軸と一次旋回室12の中心軸とを結んだ平面に対して吸気の旋回方向上流側に配置するようにしてもよい。
このような構成とすることにより、0次集塵室114に流入した気流の一部が、図15中の集塵室内気流方向Aのように流れるため、該気流Aが一次旋回室12に戻る際に、0次開口部113の旋回下流側開口縁に引っかかりかけたごみbを旋回下流側開口縁から引き剥がすことが可能となる。このため、ごみbの旋回下流側開口縁への引っかかりを抑制することができ、効率良く0次集塵室114に捕集することができる。
逆に、図22に示すように、0次開口部113の開口面の中心点を、0次集塵室114の中心軸と一次旋回室12の中心軸とを結んだ平面に対して吸気の旋回方向下流側に配置した場合、0次集塵室114に流入した気流の一部は、図22中の集塵室内気流方向Bのように流れるため、該気流Bが一次旋回室12に戻る際に、旋回下流側開口縁に引っかかりかけたごみbをさらに旋回下流側開口縁に押し付けてしまう。
また、図13に示すように、一次排出口15を一次旋回室12内に突出させた一次排出管16の側壁に設けた孔によって構成するとともに、一次排出管16の少なくとも一部を略円錐形状の円錐体16aによって形成し、該円錐体16aの略円錐形状面の少なくとも一部の軸方向における高さ位置が、0次開口部113の軸方向における開口範囲内になるように配置されるように構成してもよい。
このように、一次旋回室12内に突出させて側壁に孔を設けることで、一次旋回室12内の軸方向の吸込み力を抑制してごみに作用する旋回力を大きくするとともに、円錐体16aの円錐形状面を構成したことにより0次開口部113と一次排出口15との距離が確保できるため、0次開口部113を介して0次集塵室114に分離するごみに対する一次排出口15からの吸引力を抑制し、0次集塵室114で確実に捕集することができる。
また、本実施の形態に示すような反転式の一次サイクロン分離装置10において、一次排出管16は一次旋回室12の上部から突出する構成となるが、上述したように一次旋回室12内ではごみに対する一次排出口15からの吸引力が抑制されるため、0次開口部113を一次排出口15に近づけることができ、その結果、0次開口部113を一次旋回室12の上方に設けることができるため、0次集塵室114の深さを深くする、つまり0次開口部113から0次集塵室114の底部までの距離を長くとることができ、0次集塵室114全体の大きさを大型化せずに、0次集塵室114内のごみの再飛散を抑制することができ、捕集性能を高めることができる。また、円錐体16aが略円錐形状であるために、髪の毛等の長い糸状のごみが一次排出管16に巻きついた際に、該ごみを円錐の先端方向に沿って動かすことにより容易に除去できるという利点もある。
また、図11に示すように、一次排出口15を一次旋回室12内に突出させた一次排出管16の側壁に設けた孔によって構成し、該孔は0次開口部113付近の一部を除いた部位に設けるようにしてもよい。
上記の構成とすることにより、一次旋回室12内の軸方向の吸引力を抑制してごみの作用する旋回力を大きくさせつつも、0次開口部113を介して0次集塵室114に分離するごみに対する一次排出口15からの吸引力が抑制されるため、ごみを確実に0次集塵室114に捕集することが可能となる。
さらにまた、図17に示すように、一次排出口15を一次旋回室12内に突出させた一次排出管16に設けた孔によって構成し、一次排出管16は、一次旋回室12の軸方向に引き出された後、略直角に曲がる屈曲部16cを有した構成とし、図16に示す屈曲部16cの排出方向を、図23に示すように0次開口部113の中央点と一次旋回室12の軸を結ぶ平面に対して両側45°の範囲内に配置されるように構成するようにしてもよい。
このように屈曲させて構成した一次排出管16内の空気の流れについて説明する。図17に示すように、一次排出管16内の風路はほぼ垂直に曲がっており(以下曲がり風路という)、該曲がり風路の内側に位置する空気流(破線)は曲がり半径が比較的小さく、抵抗損を受ける。一方、曲がり風路の外側に位置する空気流(実線)は曲がり半径が比較的大きいため、空気の流れがスムーズで抵抗損を受けず、一次旋回室12から吸い込む空気流の速度が比較的速く、その力は強い。結果、一次次排出口15の流速の分布、すなわち吸引力の分布に強弱が生じる。
従って、上述した一次排出管16の曲げ方向と0次開口部113の位置関係(0次開口部113の中央点と一次旋回室12の軸を結ぶ平面に対して両側45°の範囲内)、つまり0次開口部113の方向に曲げるようにすれば、一次排出口15の流速分布の弱い部分が0次開口部113付近に配置されることになり、かつ吸引力の強い部分が0次開口部113付近に配置されないため、0次集塵室114に分離するごみへの一次排出口15からの吸い込み力を抑制して、分離性能を向上させることができる。
なお、上述したような効果を得るには、一次排出口15において流速分布に強弱を発生させればよいので、上記の構造に限られるものではなく、一次排出管16の屈曲部16cの曲げ角度は略直角以外であってもよい。
また、図13に示すように、一次排出管16において、一次流入口11付近(破線で囲んだ部分A)の一部を除いた領域に一次排出口15を形成してもよい。
上記の構成とすることにより、一次流入口11から流入した吸気が一次排出口15に直接吸い込まれることを抑制し、より一層一次旋回室12内の旋回方向への流れを強めることができてごみに作用する遠心力を高め、捕集性能を更に向上することができる。
また、図13に示すように、一次排出管16の側壁の一部を、円錐体16a多数の微細孔を持つ略円筒形状の円筒体165bで構成してもよい。
一次排出管16を上記のような構成とすることにより、一次流入口11から入った気流がスムーズに一次旋回室12内を旋回することができるため、ごみに作用する遠心力が高まり捕集性能を向上することができる。
また、図13に示すように、一次流入口11の一次旋回室12の旋回軸方向における高さ範囲を円筒体16bの軸方向における高さ範囲内とし、且つ円錐体16aの軸方向における高さ位置が、前記0次開口部113の軸方向における開口範囲外となるように配置してもよい。
上記の構成とすることにより、0次開口部113の一次旋回室12の旋回軸方向における開口範囲には円錐体165aが配置されることになりるため、より確実に0次開口部113と排出口体15の側壁の微細孔との距離を確保することができるため、0次ダストケース114に飛ばすごみに対する排出口体15の微細孔からの吸引力が抑制されごみの捕集性を高めることができる。
また、図13に示すように、一次サイクロン分離装置10に、一次旋回室12の下部を開口した一次開口部13と、前記一次開口部13の下方に配置された一次集塵室14とを備えてもよい。
上記の構成とすることにより、0次集塵室114では捕集しきれないごみを一次集塵室14により捕集することができる。さらに、一次排出口15を上述した円錐体16aを備えた形状とすれば、一次旋回室12の下方まで旋回しながら到達した気流が反転して一次旋回室12の中央を上昇する流れ(以下、上昇気流と呼ぶ)を円錐体16aによりスムーズに取り入れることができ、旋回気流を乱すことなくごみの捕集性能を向上することができる。また、円錐体16aの側壁面に一次排出口15を設けたことで、上昇気流がわずかに水平方向に拡がるため、一次集塵室14で捕集された後に何らかの理由で再飛散してしまったごみは、水平方向に広がった上昇気流と旋回流の影響を受け、旋回しながら上昇する力を受ける。したがって、再飛散したごみは一次旋回室12内を旋回しながら上昇していくため、0次集塵室114に捕捉することが可能となる。
また、図13に示すように、0次開口部113を一次開口部13と一次排出口15との間に設けるようにしてもよい。
上記の構成とすることにより、一次集塵室14から再飛散したごみを、一次排出口15付近に向かって上昇する途中で0次集塵室114に捕捉することが可能となる。
また、図13に示すように、一次旋回室12の側壁を、略円筒形状の一次円筒部12bと、先端に近づくほど径が小さくなる略円錐の先端を切り落とした形状の一次円錐部12aとで構成してもよい。
上記の構成とすることにより、ごみが自身の慣性力及び遠心力によって一次旋回室12の内壁に沿って旋回しながら一次旋回室12の下方まで至る際に、壁面摩擦や空気抵抗によってその旋回速度は減少していくが、一次円錐部12aの略円錐形状の壁面により旋回半径を縮小していくことで、旋回速度の二乗に比例し旋回半径に反比例する遠心力を保つことができるため、効率よく一次集塵室14にごみを捕集することができる。さらには、一次集塵室14へ流入する空気の量を抑え、一次集塵室14に到達したごみの再飛散を抑制する効果がある。
また、図13に示すように、一次旋回室12の中央軸に対する一次円錐部12aの傾斜角度を、一次旋回室12の中央軸に対する円錐体15aの傾斜角度とほぼ同等かそれ以下としてもよい。
上記の構成とすることにより、一次旋回室12における旋回風路(一次排出管16を除く風路)の風路断面積を、一次円錐部12aにおいて縮小させないようにしたことで、圧力損失を抑制するとともに、一次旋回室12中央の上昇流の風路がを確保されるためし、旋回流と上昇気流との干渉を防止することができ、捕集性能を向上することができる。また、一次円錐部12aの壁面と円錐体15aとの間の距離が確保されるため、一次円錐部12aの内壁面に沿って旋回するごみが円錐体15aから吸い込まれるのを抑制することができる。
次に、二次サイクロン分離装置20の構成について図10、図12、図16、を用いて説明する。二次サイクロン分離装置20は、一次排出管16から含塵空気を取り込む二次流入口21と、二次流入口21をおおよそ接線方向に接続することで二次流入口21から導入した含塵空気が旋回する二次旋回室22とを備え、二次流入口21から流入した吸気を旋回して塵埃を分離した後に該吸気を二次排出口25から排出する。また、この二次排出口25からの排気を、排気風路51へと導く二次排出管26を備えている。
また、二次排出管26は、二次旋回室22とその軸を略一致させて、二次旋回室22内に突出させて、その下端部に二次排出口25を備えて構成されている。
また、二次旋回室22は、その側壁が、略円筒形状の円筒部22bと、略円錐形状の円錐部22aとで構成されている。また、円錐部22aの一部が開口して形成された二次開口部23と、二次開口部23を介して二次旋回室22と連通する二次集塵室24とを備えている。
二次サイクロン分離装置20の動作についてその概要を説明する。二次サイクロン分離装置20は、一次サイクロン分離装置10で捕集できなかったごみを含む含塵空気を一次排出管16を介して二次流入口21から取り込む。該含塵空気は、二次旋回室22の側壁に沿ってほぼ水平に流入するため旋回気流となり、中心軸近傍の強制渦領域とその外周側の準自由渦領域とを形成しながら、その経路構造と重力とにより下向きに流れていく。このとき、遠心力がごみに作用するため、一次サイクロン分離装置10では捕捉しきれなかったごみが二次旋回室22の内壁に押し付けられて吸気から分離され、下降する旋回流に乗って二次旋回室22の下方に進んだ後、二次開口部23を介して二次集塵室24内に捕集される。ごみが除去された空気は、二次旋回室22の中心軸に沿って上昇し、二次排出口25から排出される。二次排出口25から排出された空気は、二次排出管26を通って、排気風路51へと導かれる。
また、本実施の形態に示したように、電気掃除機100に一次サイクロン分離装置10および二次サイクロン分離装置20を搭載することにより、含塵空気からごみ塵を確実に分離することが可能となる。したがって、風路内にフィルターを使わないもしくは風路内のフィルターの数を削減することができるため、フィルターの目詰まりによる風量低下の起こりにくい電気掃除機100を提供することが可能となる。なお、上記の効果は、電気掃除機100に一次サイクロン分離装置10に相当するサイクロン装置のみの搭載でも、二次サイクロン分離装置20に相当するサイクロン装置のみの搭載であっても得ることができる。
なお、上述の実施の形態では、二次サイクロン分離装置部20を搭載した電気掃除機で説明しているが、一次サイクロン分離装置部10のみの搭載、あるいは複数のサイクロン分離装置(二次サイクロン分離装置部、三次サイクロン分離装置、…)を設けるものであってもよい。また、本発明はサイクロン集塵装置の構造に関するものであり、電気掃除機の形態は本実施の形態で説明したキャニスタータイプの電気掃除機に限定するものではない。
また、上述の実施の形態では、円錐体16a及び円筒体16bの微細孔を、厚みを持った壁面の内部と外部を連通する孔として記述したが、この限りではなく、例えば、枠体にフィルターを貼り付けたメッシュ構造のような構成で微細孔を形成してもよい。
1 吸込口体、2 吸引パイプ、3 接続パイプ、4 サクションホース、5 掃除機本体、10 一次サイクロン分離装置、11 一次流入口、12 一次旋回室、12a 一次円錐部、12b 一次円筒部、13 一次開口部、14 一次集塵室、15 一次排出口、16a 円錐体、16b 円筒体、16 一次排出管、20 二次サイクロン分離装置、21 二次流入口、22 二次旋回室、22a 二次円錐部、22b 二次円筒部、23 二次開口部、24 二次集塵室、25 二次排出口、26 二次排出管、49 吸引風路、50 集塵ユニット、51 排気風路、52 フィルター、53 電動送風機、55 車輪、100 電気掃除機、113 0次開口部、114 0次集塵室。

Claims (7)

  1. 外部風路からの含塵空気が流れ込む流入口と、
    略円筒形状に形成され、該流入口から流れ込んだ含塵空気を旋回させて空気と塵埃を分離する旋回室と、
    前記旋回室内の前記含塵空気から分離した空気を排出する排出口と、
    吸引力を創出する送風機
    と前記排出口とを連通する排出管と、
    前記旋回室の側壁の一部を開口して形成された開口部と、
    前記開口部の半径方向外側に設けられた集塵室と、を備え、
    前記旋回室内の吸気の旋回方向下流側に対向する前記開口部の開口縁部の少なくとも一部を、前記旋回方向に凹んだ丸みを帯びた凹形状とすることを特徴とするサイクロン分離装置。
  2. 前記流入口の下端部より低い位置に、前記排出気口の少なくとも一部が配置するように前記排出口を形成し、
    前記旋回室の軸方向下側の開口部の開口縁の少なくとも一部を、前記軸方向に凹んだ丸みを帯びた凹形状とすることを特徴とする請求項1記載のサイクロン分離装置。
  3. 前記開口部の略中心点が、前記集塵室の中心軸と前記旋回室の中心軸とを結んだ平面に対し、前記旋回室の吸気の旋回方向上流側に位置するように前記開口部を形成したことを特徴とする請求項1または2いずれかに記載のサイクロン分離装置。
  4. 前記排出口を前記旋回室内に突出させた排出管の側壁に設けた孔によって構成するとともに、前記排出管の少なくとも一部を略円錐形状の円錐体によって形成し、
    前記円錐体の略円錐形状面の少なくとも一部の軸方向における高さ位置が、前記開口部の軸方向における開口範囲内になるように配置されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のサイクロン分離装置。
  5. 前記排出口を前記旋回室内に突出させた排出管の側壁に設けた孔によって構成し、
    前記孔は前記開口部付近に設けないようにしたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のサイクロン分離装置。
  6. 前記排出口を前記旋回室内に突出させた排出管に設けた孔によって構成し、
    前記排出管は前記旋回室の軸方向に引き出された後、略直角に曲がる屈曲部を有し、前記屈曲部の空気の排出方向を前記0次開口部が設けられている方向とすることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のサイクロン分離装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のサイクロン分離装置を備えたことを特徴とする電気掃除機。
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