JP2011208827A - 空調機システム - Google Patents

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Abstract

【課題】リピータを備えた空調機システムにおいて、故障したリピータで通信線のバイパスを行った場合でも、リピータごとに1つの終端抵抗だけ接続するように制御し、故障したリピータの調停機能が使用できなくなってもトラフィック量が所定値以下となるようにした空調機システムを提供する。
【解決手段】リピータ5が故障した場合、リピータ5は通信線2をバイパス接続する。また室外機42はリピータ5の通過データを監視し、通過データに付加されているリピ−タ固有の識別データが減少した場合、リピ−タ5が故障したと判断し、終端抵抗を開放すると共に、システム内へ低トラフィックの第2通信モードへ移行する通知を送信し、システム内の各機器は第2通信モードへ移行する。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数の室内機や室外機、及びこれらの通信を中継する中継機を備えた空調機システムに係わり、より詳細には、中継機が故障しても暫定的に運用可能とした空調機システムに関する。
従来、中継機能が故障した場合に対応できるゲートウェイとして特許文献1に示す構成が開示されている。
この特許文献に記載されている構成の目的は、ゲートウェイが正常の通信モードを支援し得ない場合、つまり、ゲートウェイ自体が故障した場合にも、このゲートウェイに接続されているネットワーク間に、ゲートウェイを通じた少なくとも一つの物理的通信経路が形成されるようにしてゲートウェイの信頼性を確保することである。
このため、このゲートウェイにはバイパス装置が設けられており、ゲートウェイが故障した場合に、このゲートウェイに接続されている二つ以上のネットワークを互いに連結して相互間のデータ通信ができるようにしている。つまり、ゲートウェイが正常のデータ通信モードを支援しない場合、二つのネットワーク間にバイパス経路を形成してネットワーク間のデータ通信ができるように構成している。
ところで、空調機システムでは数台から数百台の機器が通信線に並列に接続されている。一般的に、多数の機器へ送信する場合はドライブできる台数に限度があり、例えば、65台以上の機器へ送信する構成であれば、複数の中継機(以下リピータと呼称)を介在させ、各リピータのドライブ台数が65台以下となるようにして通信の信頼性を確保している。
一方、この限度の台数は所定の信頼性を確保するために定められており、実際にはこの限度台数以上接続しても通信は可能である。ただし、ノイズや電源電圧変動などによって、通信エラーとなる場合もある。通信エラーはリトライによりある程度はリカバリする構成にはなっているが、エラーが多発するとトラフィックオーバーとなり、システムがダウンしてしまう。
また、接続される2つのリピータの間には終端抵抗が接続されている。この終端抵抗も通信の信頼性を向上させるものであり、通信線に並列に接続して通信線のインピーダンスを整合させ、通信波形の乱れを低減させることにより信頼性を向上するようになっている。
さらに、空調機システムのリピータには単純な中継機能の他にデータの調停機能が備えられている。空調機システム内の各機器からは任意のタイミングでデータが送信される構成になっている。このため、単純な中継機能だけであるとシステム内の各機器から送信されるデータが衝突する可能性が大きくなり、この衝突によるリトライの送信データが多発し、結果的にトラフィックオーバーとなり、システムがダウンしてしまう。
このため、空調機システムのリピータは中継するデータをバッファリングしており、中継データを他のリピータへ送信する場合は、他のリピータ内における送信が終了するまで中継データを待機させ、他のリピータ内における送信が終了して、かつ、他のリピータ内における送信が発生していないことを確認してから、中継データを他のリピータへ送信する調停機能を備えている。
しかしながら、このような空調機システムのリピ−タに、前述したゲートウェイのような故障時の通信経路バイパス機能を設けた場合、さまざまな問題が発生する。
まず、通信経路バイパスにより2台のリピータに接続されていた機器が1台のリピータに接続されることになり、1台に接続可能な限度台数を越えてしまう可能性がある。また、2台のリピータにそれぞれ1つづつ接続されていた終端抵抗が、1台のリピータへ2つ並列に接続され、合成抵抗により抵抗値が小さくなり、結果的に限度台数以下であってもドライブできなくなる可能性がある。さらに、前述したリピータの調停機能がなくなるため、トラフィックオーバーによるシステムダウンを誘発する可能性がある。
特開2003−348119号公報(第4−5頁、図2)
本発明は以上述べた問題点を解決し、中継機(リピータ)を備えた空調機システムにおいて、故障した中継機で通信線のバイパスを行った場合でも、中継機ごとに1つの終端抵抗だけ接続するように制御し、故障した中継機の調停機能が使用できなくなってもトラフィックが所定値以下となるようにした空調機システムを提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、室内機と、室外機と、同室内機と同室外機とを管理する集中制御装置と、これらのうち少なくとも1つを通信線に並列に接続した系統と、同系統の通信線を直列に接続する少なくとも1つ以上の中継機とを備えた空調機システムであって、
前記中継機が故障した時に同故障した中継機の前記通信線をバイパスする通信線短絡手段と、前記中継機の故障を検知する中継機故障検出手段と、前記室内機と前記室外機と前記集中制御装置とに備えられ、前記中継機が故障した時に前記中継機が正常時に用いられる第1通信モードに代えて同第1通信モードよりも低トラフィックの第2通信モードで通信するトラフィック低減手段とを備えたことを特徴とする。
また、1つの前記系統の通信線には1つの終端抵抗が並列に接続されてなり、
前記中継機が故障した時、故障した前記中継機に接続された2つの前記系統の終端抵抗の内いずれか1つを前記通信線から開放する終端抵抗開放手段を備えたことを特徴とする。
以上の手段を用いることにより、本発明による空調機システムによれば、
請求項1に係わる発明は、中継機が故障した場合、中継機内で通信線をバイパスすると共に、システム全体の通信モードを低トラフィックの通信モードへ切り換えるため、中継機の調停機能が使用不能となってもシステム内の最低限の通信を可能にすることによりシステムダウンを低減できる。
請求項2に係わる発明は、中継機の故障により該当中継機の通信線に2つ以上の終端抵抗が接続されてしまった場合、自動的に不要な終端抵抗を開放するため、通信の信頼性低下を防止できる。
本発明による空調機システムの構成例を示すブロック図である。 本発明によるリピ−タの構成例を示すブロック図である。 本発明による室外機の構成例を示すブロック図である。 本発明による室内機の構成例を示すブロック図である。 本発明による集中制御装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の動作原理を説明する空調機システムの要部説明図である。 本発明による空調機システムの処理を説明するフローチャートであり、室内機、集中制御装置、リピータの各動作を示している。 本発明による空調機システムの処理を説明するフローチャートであり、室外機の動作を示している。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空調機システムの構成例を示すブロック図である。
この空調機システムは、システム全体を制御する集中制御装置1と、これに接続された通信線2と、この通信線2に接続された室内機4や室外機6と、通信線2の一定間隔毎に配置され、通信線2内の通信データを中継するリピータ3、及びリピータ5と、このリピータ5の先に図示しないリピータとを備えている。
この空調機システムは1組の通信線2で送受信を行うため、例えばリピ−タ3やその他のリピータは、これの両側に接続される通信線2のうち一方の通信線2(以降、これをAラインと呼称する)からのデータを受信し、他方の通信線2(以降これをBラインと呼称する)へ送信するように、また、Bラインからのデータを受信し、ラインAへ送信するように、それぞれ構成されている。従って、通信線2に接続されている全ての機器は相互に全ての機器と通信できる。
なお、リピータ3は複数の室内機4や室外機6からなる1つの系統7内で送受信される通信データを系統外の他の機器へ中継する機能を備えており、また、中継機5は複数の室内機4や室外機6からなる1つの系統8内で送受信される通信データを系統外の他の機器へ中継する機能を備えている。このように各系統内の機器で送受信される通信データは、各リピータを経由することで他の系統と通信が可能である。
また、空調機システム内の各機器は、第1通信モードと第2通信モードの2つの通信モードを備えている。第1通信モードはリピータが故障していない時に用いられる通信モードであり、第2通信モードはリピータが故障した時に用いられる通信モードであり、第1通信モードよりも伝送データ量が少ない、つまり、低トラフィック量で通信するモードである。第2通信モードは、不要不急な通信データを間引いたり、数値データ量を減らしたり(精度を低下させたり)して、システム運用に必要最低限のデータのみを通信するモードである。リピータが故障した場合、第1通信モードから第2通信モードへ切り換えて、以降、このリピータが修理されるまで第2通信モードで通信を行う手段がトラフィック低減手段である。
図2はリピータ3、及びリピータ5のブロック図である。なお、図示しない他のリピータも同様の構成であるため、リピータ3を代表として説明する。このリピータ3は、通信線2に直列に接続されるように構成されている。リピータ3は、それぞれのラインのデータの混み具合を見ながら、空き時間を使ってそれぞれの通信線にデータを中継送信する構成になっている。
リピータ3は、Aラインのデータを受信する受信手段A12と、Aラインへデータを送信する送信手段A11と、Bラインのデータを受信する受信手段B14と、Bラインへデータを送信する送信手段B13と、各受信部で受信したデータを記憶すると共に、各送信手段で送信するデータを記憶する記憶手段16と、リピ−タ3が故障した時にAラインとBラインとを短絡する通信線短絡手段として機能する通信線短絡部15と、以上の各手段を制御する制御手段17とが備えられている。なお、本実施例において通信線短絡部15はリレーで構成されている。
そして、制御手段17は、受信手段A12,受信手段B14にそれぞれに対応させて記憶手段16内部に設けられた受信バッファへ受信データを逐次格納し、また、送信手段A11,送信手段B13にそれぞれに対応させて記憶手段16に設けられた送信バッファへ、受信バッファから送信すべきデータを取り出して移動させ、各送信バッファから逐次データを取り出して各送信手段から送信するように制御する。
一方、通信線短絡部15を構成するリレーは駆動電圧が供給されない場合に接点が接続され、駆動電圧が供給された場合に接点が開放されるものである。通常は制御手段17により駆動電圧が供給され、接点は開放状態となっている。そして、制御手段17がリピータ3が故障であると判断した場合は、駆動電圧の供給を停止し、AラインとBラインとを短絡する。また、リピータ3の図示しない電源装置が何らかの原因で故障し、電源装置内のヒュ−ズが切断された場合も、駆動電圧の供給が停止され、AラインとBラインとが短絡される。
リピータ3が故障であると制御手段17が判断するために、制御手段17に内蔵されたウォッチドックタイマーを利用する。制御手段17が正常な動作を行っている場合は、ウォッチドックタイマーを常に再起動しており、何らかの原因で制御手段17が正常な動作を行わなくなったら、ウォッチドックタイマーがタイムアップして割り込み処理を行う。この割り込み処理内で通信線短絡部15内のリレーに対する駆動電圧の供給を停止するため、制御手段17の暴走などによる故障に対してもAラインとBラインとが短絡される。
図3は本発明による室外機6の構成例を示す要部ブロック図である。なお、熱交換器やファン、ファンモータ、四方弁など本発明と関係ないものは図示と説明を省略する。この室外機6は通信線2に接続された通信部41と、通信線2に接続された終端抵抗切換部42と、圧縮機43と、これらを制御する室外機制御部44とを備えている。
終端抵抗切換部42は、直列に接続された2つの終端抵抗42aと、リピータが故障した時にこの終端抵抗42aが接続される接続点と通信線2とを開放する終端抵抗開放手段として機能するリレー42bとを備えている。なお、終端抵抗42aの一端は通信線用のプラス電源に、終端抵抗42aの他端は通信線用のアースに接続されている。また、リレー42bは室外機制御部44の指示によりオン/オフ可能となっている。
背景技術で説明したように、1つのリピータ、つまり、1つの系統には終端抵抗42aは1組だけ接続するため、システムの設置時に予め指定した室外機6の室外機制御部44の指示により、終端抵抗切換部42のリレー42bがオンとなって終端抵抗42aが通信線2に接続され、同じ系統内の他の機器では終端抵抗42aを接続しないようになっている。
図4は本発明による室内機4の構成例を示すブロック図である。このブロック図は他の室内機4と同じ構成であるため、他の室内機4についての説明は省略する。
図4に示すように室内機4は、図示しない赤外線リモコンから送信される赤外線信号を受信するリモコン受信部21と、室内の温度を検知する室温センサ27と、室温センサ27の検知信号を入力する室温センサ入力部25と、入力した指示に従ってブザー音や合成された音声を発生する報知部22と、送風ファンモータ23と、上下風向板の角度調節を行うステッピングモータ24と、通信線2を介して他の機器と通信を行う通信部29と、操作者のキー操作を受け付ける室内機リモコン20aと、これらを制御する制御手段である室内機制御部26とを備えている。なお室内機制御部26は接続線20dを介して室内機リモコン20aと通信を行うようになっている。
室内機リモコン20aは、室内機リモコン20aに備えられたキー操作部20cのキーが操作されるごとに操作されたキーと対応するデータを、室内機制御部26へ送信しており、室内機制御部26はこのデータに従って室内機4を制御する。また、この操作されたキーと対応するデータであり、かつ、室内機4の運転に関するデータ、例えば、運転モード、設定温度、風向、風量などの運転情報であれば、この情報を室内機制御部26が集中制御装置1へ送信する。また、この室内機リモコン20aには表示部20bが備えられており、操作されたキーと対応する表示内容や、集中制御装置1から送信された各種情報を表示するようになっている。なお、室内機制御部26は、室温センサ27で検知した室温のデータを集中制御装置1に定期的に送信している。
一方、図5の集中制御装置1のブロック図に示すように集中制御装置1は、図示しないキーボードやマウスなどからなる入力部51と、液晶モニタからなる表示部52と、ハードディスクやメモリなどからなる記憶部53と、通信線2に接続された通信部54と、これらを制御する制御部55とを備えている。一般的に集中制御装置1はパソコンやボードコンピュータなどで構成される。
そして、図1に示すこの空調機システムの室内機4や室外機6の各機器にはマイコンが搭載されている。さらに、集中制御装置1の制御部55は、CPUを備えたパソコンであり、これらのマイコンやCPUが各機器内のプログラムを実行することで各種の処理を行い、種々の機能や手段を実現する構成になっている。従って、後述する各機器ごとの処理説明フローチャートにおける各機能は、これらのマイコンやCPUが処理手順に従って所定のプログラムステップを実行することで実現される。
次に図6の空調機システムの要部説明図を用いて本発明の動作原理を説明する。
図6は図1の一部を抜き出した説明図であり、集中制御装置1がリピータ3、リピータ5と順次直列に接続され、集中制御装置1とリピータ3との間には系統7の各機器が、また、リピータ3とリピータ5との間には系統8の各機器が、さらに、リピータ5と図示しない次のリピータとの間には系統9の各機器が接続されている。
各機器には通信用のアドレスが付与されており、例えば系統8の室内機4には順次、#10、#11、・・・、室外機6には#19が、それぞれ付与されている。また同様に系統9の室内機4には順次、#20、#21、・・・、室外機6には#29が、それぞれ付与されている。また、各室外機6には終端抵抗切換部42が備えられており、リピータ5が故障でない場合、つまり、正常な場合は系統7、系統8、系統9・・・の各室外機6の終端抵抗は通信線2にそれぞれ接続された状態となっている。
そして、各リピ−タが正常な場合は、各リピ−タを通過するデータにリピ−タ固有の識別データを付加して次のリピータに送信するようになっている。例えば集中制御装置1から送信されるデータ『C』には集中制御装置1が送信したことを示す『0』を付加し、『C0』のデータを空調機システム内へ送信する。このデータは系統7へはそのまま送信され、リピータ3で中継送信されると、リピータ3固有の識別データ『1』を付加し、『C1』のデータとして次のリピータに送信する。従って、系統8には『C1』のデータが、同様にリピータ5からは『C2』のデータが系統9へ送信される。
一方、リピータ5が何らかの原因で故障した場合、前述のようにリピータ5内部で通信線2が短絡されるため、系統8と系統9に属していた各機器が1つの系統になる。この結果、系統8と系統9との室外機6の終端抵抗が並列に接続されることにより、各機器の送信ドライバではデータ送信時に駆動電流が増加、つまり、通信線2の負荷が増加することによる送信電圧の低下により通信の信頼性が低下した状態となる。また、リピ−タ5を通過したデータは『C2』でなく『C1』のデータとなってしまう。このリピータを通過したデータの識別データを監視し、正常時と異なる識別データとなった時を監視する手段が中継機故障検出手段であり、本実施例では室外機6がこれを備えている。
前述のようにリピータが故障する前と後では、リピータを通過するデータの識別データが異なるため、例えば系統9の室外機6が通信線2を通過するデータを監視することによって、リピ−タ5が故障したことを検知できる。この室外機6はリピ−タ5の故障を検知したら各室外機6の個別時間、例えば各室外機6のアドレス値に対応する時間だけ待機した後、自身の終端抵抗切換部42に指示を出し、終端抵抗42aを通信線2から切り離す。次にトラフィック低減指示手段が、空調機システム内の全機器に対して第2通信モードへ移行する通知(トラフィック低減指示)を送信する。この実施例ではこの通知の送信を室外機6が行っている。
各室外機6のアドレス値と対応する時間だけ待機する理由は、リピ−タ5が通信線をバイパスした結果、リピ−タ5の故障を判断する可能性のある系統8と系統9の室外機6のうち、いずれの室外機6の終端抵抗42aを切り離すのかを決定するためである。本実施例では時間差を設けることにより、どちらか一方の室外機6のみが終端抵抗42aを切り離す構成になっている。
系統8と系統9の室外機6のうち、どちらの室外機6がリピ−タ5の故障を判断するのかは、故障したリピータ5以外のリピータから中継されるデータの通過方向で決定される。具体的にはリピータ3からリピータ5に向かう下りのデータと、これとは逆の上り方向のデータとのいずれが系統8または系統9に到達するのかで決定される。
下りのデータを用いたリピータ5の故障検出は系統9の室外機6で、上りのデータを用いたリピータ5の故障検出は系統8の室外機6でしか検出できない。この場合、上りと下りのデータがほぼ同時に系統8と系統9に到達した場合、両方の室外機6で故障であると検知してしまう。このため系統8と系統9の両方の室外機6が終端抵抗42aを切り離してしまう可能性がある。
これを防止するために、2つの室外機で終端抵抗42aの開放待機時間に時間差を設け、かつ、この開放待機時間に他の室外機の第2通信モードへ移行する通知を確認している。このため、2つの室外機で同時に終端抵抗42aを切り離すことがなく、いずれか1つの終端抵抗42aのみが通信線2に接続された状態にできる。
本実施例の場合、上りと下りとの通信データがほぼ同時に系統8と系統9に到達した場合、系統8と系統9との中でアドレス値の若い系統8の室外機6の終端抵抗42aが切り離されることになる。一方、系統9の室外機6はこの待機時間中に他の室外機6が送信する第2通信モードへ移行する通知を受信したら、待機後に行う予定であった終端抵抗42aの開放を中止してすみやかに第2通信モードへ移行する。
前述した第2通信モードとは、室内機4が検知した室温データを定期的に集中制御装置1へ送信する定期通信など不要不急な通信を抑制し、室内機4の運転開始や停止などの重要なデータを優先的に通信するモードである。これに対し第1通信モードは、全てのリピータが正常に動作している通常の通信モードであり、定期通信は所定の時間間隔で行われるモードである。なお、不要不急な通信の抑制とは、定期通信の時間間隔を広げて所定時間内のトラフィック量を低減することであり、例えば、30秒間隔を3分や10分間隔にすることである。また、これ以外に数値データの精度を低下させ、データ量を減らすようなことを実施してもよい。
次に一例として下りデータによるリピータ5の故障検知方法について説明する。なお、上りデータによるリピータ5の故障検知方法についても同様の考え方であるため、ここでの説明を省略する。
リピータ5が故障して通信線2がバイパスされた場合、通信データにリピータ5の中継による固有の識別データが付加されなくなる。従って、系統9の各機器は、集中制御装置1からの送信データに『2』が付加されていなければリピータ5が故障したと認識できる。例えばリピータ5を通過して系統9へ向かうデータ『C』は、リピータ5が正常であれば『C2』となるはずであるが、リピータ5が故障した場合は図6の点線で示すように『C1』となる。
従って、系統9の室外機6はこれを検知した場合、自身の終端抵抗切換部42に指示を出し、終端抵抗42aを通信線2から切り離す。次に空調機システム内の全機器に対して第2通信モードへ移行する通知を送信する。以降は前述した通りである。
なお、リピータ5の修理が完了した場合は、集中制御装置1から空調機システム内の各機器に第2通信モードから第1通信モードへ移行する通知を出すようにしてもよいし、各機器の電源再投入で第1通信モードを選択するようにしてもよい。本実施例では、この方法を採用している。
以上説明したように、リピ−タ5が故障した場合、リピータ5内で通信線2をバイパスすると共に、システム全体の通信モードを低トラフィックの通信モード(第2通信モード)へ切り換えるため、リピータ5の調停機能が使用不能となってもシステム内の最低限の通信を可能にすることによりシステムダウンを低減できる。
また、リピータ5の故障によりリピータ5の通信線2に系統8及び系統9の各室内機6に内蔵されている終端抵抗42aが接続されてしまった場合、自動的に不要な終端抵抗42aを開放するため、通信の信頼性低下を防止できる。
次に図7、図8のフローチャートを用いて空調機システムの動作を説明する。これらの図において、STはステップを表し、これに続く数字はステップ番号を示す。また、『Y』はYesを、『N』はNoをそれぞれ示している。
図7(1)のフローチャートを用いて室内機4の処理を説明する。室内機制御部26は、動作を開始するとまず最初に、第1通信モードを選択する(ST1)。これは通常用いられる通信モードであり、定期通信のデータを30秒間隔で送信するモードである。そして受信データを確認し、第2通信モード指定のデータが受信されたか確認する(ST2)。
第2通信モード指定のデータが受信された場合(ST2−Y)、第2通信モードへ切り換える(ST3)。第2通信モードとは、いずれかのリピータが故障した時に用いられるモードであり、定期通信のデータを3分間隔で送信するモードである。そして、現在、選択されている通信モードを用いて通信を行う。また、室内機の空調制御を行う(ST4)。そしてST2へジャンプする。なお、第2通信モード指定のデータが受信されない場合(ST2−N)、ST4へジャンプする。
次に図7(2)のフローチャートを用いて集中制御装置1の処理を説明する。集中制御装置1の制御部55は、動作を開始するとまず最初に、第1通信モードを選択する(ST21)。そして受信データを確認し、第2通信モード指定のデータが受信されたか確認する(ST22)。
第2通信モード指定のデータが受信された場合(ST22−Y)、第2通信モードへ切り換える(ST23)。そして、現在、選択されている通信モードを用いて通信を行う。また、集中制御装置1による集中管理を行う(ST24)。そしてST22へジャンプする。なお、第2通信モード指定のデータが受信されない場合(ST22−N)、ST24へジャンプする。
次に図7(3)のフローチャートを用いてリピータの処理を説明する。リピータの制御手段17は、動作を開始するとまず最初に、通信線短絡部15へ通信線2を短絡から開放するように指示する(ST31)。次にウォッチドックタイマーを起動する(ST32)。ウォッチドックタイマーはカウントダウンタイマーであり、正常な処理の中で再起動することでタイムアップによるノンマスカブル割り込みを抑止し、正常な動作を確認するものである。なお、タイムアップした場合はノンマスカブル割り込み処理が実行される。
次に記憶手段16を確認し、記憶データが有るか、つまり、中継すべきデータが有るか確認する(ST33)。中継すべきデータが有る場合(ST33−Y)、記憶手段16から取り出したデータにリピータ固有の識別データを付加する。ただし、すでに他のリピータによる識別データが付加されている場合は、これにを削除して自身の識別データを付加する。そして、この取り出したデータがBラインの受信データであれば送信手段A11から送信し、取り出したデータがAラインの受信データであれば送信手段B13から送信する中継処理を行う(ST34)。なお、この処理において、AラインとBラインとにデータがあれば、それぞれ受信手段A12、受信手段B14で受信し、受信したデータを記憶手段16に記憶する処理も同時に行う。
次にウォッチドックタイマーを再起動する(ST35)。そしてST33へジャンプする。また、中継すべきデータが無い場合(ST33−N)、ST35へジャンプする。
次にノンマスカブル割り込み処理について説明する。リピータの制御手段17において、ウォッチドックタイマーがタイムアップするとノンマスカブル割り込みが発生し、リピータの制御手段17内の図示しないマイコンはノンマスカブル割り込み処理を実行する。
リピータの制御手段17はノンマスカブル割り込みが発生すると、通信線短絡部15へ通信線2を開放から短絡するように指示する(ST36)。これは何らかの異常事態がリピ−タに発生しているからである。この結果、該当リピ−タは通信線2をバイパスする。そしてリピータの制御手段17は機能を停止する。
次に図8のフローチャートを用いて室外機6の処理を説明する。室外機制御部44は、まず最初に、第1通信モードを選択する(ST41)。そして受信データを確認し、第2通信モード指定のデータが受信されたか確認する(ST42)。第2通信モード指定のデータが受信されない場合(ST42−N)、現在の通信モードは第2通信モードか確認する(ST421)。つまり、すでに第2通信モードへ移行済みか確認する。
現在の通信モードが第2通信モードでない場合(ST421−N)、つまり、第1通信モードの場合、終端抵抗42aの状態は開放か確認する(ST422)。つまり、終端抵抗42aの開放の判断が必要かどうかを判断する。終端抵抗42aの状態は開放でない場合(ST422−N)、つまり、自身が終端抵抗42aを接続している場合、通信モードの切り換えと終端抵抗42aの開放判断が必要になるため、次にリピ−タが故障したか確認する(ST43)。これは、図6で説明したように受信データに付加されているリピータ固有の識別データの変化を確認することで判断できる。
リピ−タが故障した場合(ST43−Y)、第2通信モード指定のデータが受信されたか確認する(ST44)。これは、リピータの故障により通信線2がバイパスされ、複数の終端抵抗42aが通信線2に接続されたことで通信が不能になった場合でも、他の室外機6が終端抵抗42aを開放することで再び通信が可能になった時、他の室外機6から送信される第2通信モード指定を監視するためである。
第2通信モード指定のデータが受信されない場合(ST44−N)、次に、リピ−タが故障してからリピータ固有の待機時間が経過したか確認する(ST45)。これは前述したように自分自身の機器に割り当てられた通信用のアドレスと対応する時間だけ経過したか確認するものである。固有の待機時間が経過していない場合(ST45−N)、ST44へジャンプする。
固有の待機時間が経過した場合(ST45−Y)、終端抵抗切換部42に対して終端抵抗42aの開放を指示し(ST46)、次に、システム内の全機器に対して、トラフィック低減指示として第2通信モード指定のデータを送信する(ST47)。そしてST42へジャンプする。
一方、第2通信モード指定のデータが受信された場合(ST42−Y)、第2通信モードへ切り換える(ST48)。そして、現在、選択されている通信モードを用いて通信を行う。また、室外機6における空調制御を行う(ST49)。そしてST42へジャンプする。
また、リピ−タが故障していない場合(ST43−N)、ST49へジャンプする。また、リピ−タが故障中に第2通信モード指定のデータが受信された場合(ST44−Y)、ST48へジャンプする。また、現在の通信モードが第2通信モードである場合(ST421−Y)、ST49へジャンプする。また、終端抵抗42aの状態が開放の場合(ST422−Y)、つまり、自身が終端抵抗42aを接続していない場合、ST49へジャンプする。
なお、通信線短絡手段の機能は、図7(3)のST32とST35とST36に対応するプログラムをリピータの制御部手段17内のCPUが順次実行することで実現される。また、リピ−タ故障検出手段の機能は、図8のST43に対応するプログラムを室外機制御部44内のCPUが順次実行することで実現される。
また、トラフィック低減手段の機能は、図7(1)のST2とST3とST4に対応するプログラムを室内機制御部26内のCPUが、また、図7(2)のST22とST23とST24に対応するプログラムを集中制御装置1の制御部55内のCPUが、また、図8のST42とST48とST49に対応するプログラムを室外機制御部44内のCPUが、それぞれ順次実行することで実現される。
また、トラフィック低減指示手段の機能は、図8のST47に対応するプログラムを室外機制御部44内のCPUが順次実行することで実現される。また、終端抵抗開放手段の機能は、図8のST43とST46に対応するプログラムを室外機制御部44内のCPUが順次実行することで実現される。
本実施例ではリピ−タ故障検出手段、トラフィック低減指示手段、終端抵抗開放手段を室外機6に備えているが、これに限るものでなく、空調機システム内であればどの機器に設けられていてもよい。また、通信線短絡手段の機能をウォッチドックタイマーとノンマスカブル割り込みとで実現しているが、これに限るものでなく、ウォッチドックタイマーと、このウォッチドックタイマーのカウントアップにより、通信線を短絡させるリレーを駆動する回路とで構成してもよい。
1 集中制御装置
2 通信線
3、5 リピータ
4 室内機
6 室外機
7、8、9 系統
11 送信手段A
12 受信手段A
13 送信手段B
14 受信手段B
15 通信線短絡部
16 記憶手段
17 制御手段
20a 室内機リモコン
20b 表示部
20c キー操作部
20d 接続線
21 リモコン受信部
22 報知部
23 送風ファンモータ
24 ステッピングモータ
25 室温センサ入力部
26 室内機制御部
27 室温センサ
29 通信部
41 通信部
42 終端抵抗切換部
42a 終端抵抗
42b リレー
43 圧縮機
44 室外機制御部
51 入力部
52 表示部
53 記憶部
54 通信部
55 制御部

Claims (2)

  1. 室内機と、室外機と、同室内機と同室外機とを管理する集中制御装置と、これらのうち少なくとも1つを通信線に並列に接続した系統と、同系統の通信線を直列に接続する少なくとも1つ以上の中継機とを備えた空調機システムであって、
    前記中継機が故障した時に同故障した中継機の前記通信線をバイパスする通信線短絡手段と、前記中継機の故障を検知する中継機故障検出手段と、前記室内機と前記室外機と前記集中制御装置とに備えられ、前記中継機が故障した時に前記中継機が正常時に用いられる第1通信モードに代えて同第1通信モードよりも低トラフィックの第2通信モードで通信するトラフィック低減手段とを備えたことを特徴とする空調機システム。
  2. 1つの前記系統の通信線には1つの終端抵抗が並列に接続されてなり、
    前記中継機が故障した時、故障した前記中継機に接続された2つの前記系統の終端抵抗の内いずれか1つを前記通信線から開放する終端抵抗開放手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の空調機システム。
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