JP2008020092A - 空気調和装置の伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝送ラインの一部で発生した通信異常によるシステム全体への影響を最小限に抑える。
【解決手段】室外機(30)に内蔵されたスイッチングハブ(31)を用いて複数の空調ユニット(20,20)をデイジーチェン方式で接続する一方、スイッチングハブ(31)に接続されたゲートウェイ(32)により、集中伝送ライン(10A)と内外伝送ライン(10B)との間のデータ伝送を分離可能に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の空調ユニットを集中制御するための空気調和装置の伝送装置に関するものである。
従来より、ビル用マルチ空調機の伝送装置として、1台の室外機に複数台の室内機が内外伝送ラインによって接続されて1つの空調ユニットが構成されるとともに、この複数の空調ユニットの室外機が集中伝送ラインを介して集中制御ユニットに接続されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の伝送装置では、集中制御ユニットと室外機とが集中伝送ラインを介してバス方式で接続されている。ここで、集中伝送ラインと室内機の通信ラインとのプロトコルを同一とすることで、通信インターフェースを1つにすることができる。そして、室外機内部において、集中伝送ラインと室内機の通信ラインとがリレー等を介して接続されていることから、集中伝送ラインから見た場合、室内機は集中伝送ラインから分岐した通信線上にバス方式で接続されているとみなすことができる。
特許第320647号公報
しかしながら、従来の伝送装置では、伝送ラインが分岐していることから、伝送ラインの特性インピーダンスが分岐箇所において不連続となり、大規模なシステムにおいては反射波による影響で通信波形が歪み、通信異常が発生しやすくなるおそれがある。
具体的には、図6に示すように、室内機(40)から通信信号が送信されると、集中伝送ライン(10A)に信号が到達した時点で、多くの分岐のため特性インピーダンスが低くなって負の反射波が発生する。これにより、内外伝送ライン(10B)の経路途中に接続された他の室内機(40,40)における通信波形に歪みが生じ、通信異常が生じてしまう可能性がある。
また、空気調和装置のデータ伝送路が同一バス上に構築されているため、伝送路のどこか1箇所で不具合(例えば、伝送路の短絡、ノイズの誘導)が発生すると、システム全体に悪影響を与えるおそれがある。さらに、集中伝送ライン(10A)及び内外伝送ライン(10B)から伝送される通信データ全てが集中伝送ライン(10A)上を流れるため、通信のトラフィックを上昇させてしまうおそれがある。その結果、接続可能な機器の台数が制限されたり、通信データの拡張が困難となる等の問題があった。
また、従来の伝送装置(10)では、伝送ラインをなす伝送線を端子台に接続しているため、現場施工時に誤って通信端子に電源が接続されると、同一バスで接続された機器の制御基板が全て壊れてしまうおそれがある。また、端子台に伝送線を接続する方式であるから、指定外の電源を接続してしまうことによる通信異常が生じるおそれがある。特に、ビルの内部に伝送線が敷設されると、伝送線の状態を後から確認するのは非常に困難である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、伝送ラインの一部で発生した通信異常によるシステム全体への影響を最小限に抑えることにある。
前記の目的を達成するため、本発明では、集中伝送ライン(10A)と内外伝送ライン(10B)とを直接接続するのではなく、両伝送ライン(10A,10B)間におけるデータ伝送を分離可能な伝送中継手段(25)を介して接続するようにした。
すなわち、第1の発明は、室外機(30)と複数の室内機(40)とを内外伝送ライン(10B)を介してデータ伝送可能に接続してなる空調ユニット(20)が複数設けられ、該各空調ユニット(20,20)を集中制御する集中制御ユニット(60)と該各空調ユニット(20,20)とが集中伝送ライン(10A)を介してデータ伝送可能に接続された空気調和装置の伝送装置であって、
前記内外伝送ライン(10B)と前記集中伝送ライン(10A)とが、前記室外機(30)に接続され且つ両伝送ライン(10A,10B)間のデータ伝送を分離可能な伝送中継手段(25)を介して接続されており、
前記伝送中継手段(25)は、前記各空調ユニット(20,20)間における前記集中伝送ライン(10A)の接続をデイジーチェーン(daisy chain)方式とするためのスイッチングハブ(31)と、該スイッチングハブ(31)に接続され前記両伝送ライン(10A,10B)間のデータ伝送を分離可能なゲートウェイ(32)とを有することを特徴とするものである。
第1の発明では、内外伝送ライン(10B)と集中伝送ライン(10A)とを、室外機(30)に接続され且つ両伝送ライン(10A,10B)間のデータ伝送を分離可能な伝送中継手段(25)を介して接続している。このため、集中伝送ライン(10A)と内外伝送ライン(10B)とが分離された状態で接続されることとなり、特性インピーダンスの変化に起因する負の反射波の発生及び通信異常を防止する上で有利となる。また、集中伝送ライン(10A)をデイジーチェーン方式で接続することにより、従来のバス方式における配線の容易さを維持しつつ、伝送ラインの1箇所で発生した通信異常によるシステム全体への被害を最小限に留めることができる。
具体的に、室外機(30)は、通常ビルの屋上に設置されているため、落雷を受ける可能性がある。例えば、各室外機(30,30)間がバスラインで接続されていると、集中伝送ライン(10A)の1箇所に落雷することにより、バスに接続された全ての室外機(30)の制御基板(33)が破壊されることとなる。しかしながら、各室外機(30,30)間の接続をデイジーチェーン方式とすることで、集中伝送ライン(10A)の1箇所に短絡や地絡などの不具合が生じても、その影響が集中伝送ライン(10A)の全体に及ぶことが無く、被害を最小限に抑えることができる。
第2の発明は、前記スイッチングハブ(31)は、前記各空調ユニット(20,20)間における前記集中伝送ライン(10A)の接続をスパニングツリー(spanning tree)方式とするための3ポートスイッチングハブで構成されていることを特徴とするものである。
第2の発明では、3ポートのスイッチングハブ(31)により、各空調ユニット(20,20)間における集中伝ライン(10A)がスパニングツリー方式で接続される。このため、デイジーチェーン接続された室外機(30)のネットワークにおける入口ポート及び出口ポートを接続した迂回伝送ライン(10C)を形成しておき、元の通信路である集中伝送ライン(10A)が通信異常となった場合にはこの迂回伝送ライン(10C)を使用して通信を行うことができる。すなわち、多くの機器をデイジーチェーン接続した状態で途中の機器又は伝送線に障害が発生したときに、それ以降の機器が集中監視不可能な状態に陥ってしまうことを回避することができる。
第3の発明は、前記伝送中継手段(25)は、コモンモードノイズ低減用の絶縁トランス(35)を有することを特徴とするものである。
第3の発明では、伝送中継手段(25)に設けられた絶縁トランス(35)により、コモンモードノイズが低減される。このため、他の電力線、通信線による誘導ノイズの影響を最小限とすることができる。
第4の発明は、前記集中伝送ライン(10A)は、誤配線防止用のコネクタを有する伝送線で構成されていることを特徴とするものである。
第4の発明では、集中伝送ライン(10A)が誤配線防止用のコネクタを有する伝送線で構成される。このため、集中伝送ライン(10A)として、規格化された誤配線防止用のコネクタを有する伝送線を用いたから、伝送線の接続を規格化されたケーブルとすることにより、異種電線使用防止及び電源線の接続を防止でき、伝送路の品質を大きく改善できる。すなわち、逆挿し防止、抜け防止のロック機能、及びコネクタ挿入時にコンタクト接触部が外気と直接触れにくい構造のコネクタで伝送線の接続を行うことができる。
第5の発明は、前記集中伝送ライン(10A)は、イーサネット(登録商標)で構成されていることを特徴とするものである。
第5の発明では、集中伝送ライン(10A)がイーサネット(登録商標)で構成される。このため、室外機(30)や室内機(40)を制御する制御信号をやり取りするだけでなく、高速通信を利用して機器内のより細かな情報を送信し、リモートで迅速な故障診断を可能にしたり、機器内の動作のログを遠隔で取得したり、制御ソフトの高速更新をすることができる。
本発明によれば、集中伝送ライン(10A)と内外伝送ライン(10B)とが分離された状態で接続されることとなり、特性インピーダンスの変化に起因する負の反射波の発生及び通信異常を防止する上で有利となる。また、集中伝送ライン(10A)をデイジーチェーン方式で接続することにより、従来のバス方式における配線の容易さを維持しつつ、伝送ラインの1箇所で発生した通信異常によるシステム全体への被害を最小限に留めることができる。
具体的に、室外機(30)は、通常ビルの屋上に設置されているため、落雷を受ける可能性がある。例えば、各室外機(30,30)間がバスラインで接続されていると、集中伝送ライン(10A)の1箇所に落雷することにより、バスに接続された全ての室外機(30)の制御基板(33)が破壊されることとなる。しかしながら、各室外機(30,30)間の接続をデイジーチェーン方式とすることで、集中伝送ライン(10A)の1箇所に短絡や地絡などの不具合が生じても、その影響が集中伝送ライン(10A)の全体に及ぶことが無く、被害を最小限に抑えることができる。
また、前記第2の発明によれば、デイジーチェーン接続された室外機(30)のネットワークにおける入口ポート及び出口ポートを接続した迂回伝送ライン(10C)を形成しておき、元の通信路である集中伝送ライン(10A)が通信異常となった場合にはこの迂回伝送ライン(10C)を使用して通信を行うことができる。すなわち、多くの機器をデイジーチェーン接続した状態で途中の機器又は伝送線に障害が発生したときに、それ以降の機器が集中監視不可能な状態に陥ってしまうことを回避することができる。
また、前記第3の発明によれば、室外機(30)内に絶縁トランス(35,35)を設けるようにしている。これにより、コモンモードノイズが低減され、他の電力線、通信線による誘導ノイズの影響を最小限とすることができる。
また、前記第4の発明によれば、集中伝送ライン(10A)として、規格化された誤配線防止用のコネクタを有する伝送線を用いたから、伝送線の接続を規格化されたケーブルとすることにより、異種電線使用防止及び電源線の接続を防止でき、伝送路の品質を大きく改善できる。すなわち、逆挿し防止、抜け防止のロック機能、及びコネクタ挿入時にコンタクト接触部が外気と直接触れにくい構造のコネクタで伝送線の接続を行うことができる。
また、前記第5の発明によれば、室外機(30)や室内機(40)を制御する制御信号をやり取りするだけでなく、高速通信を利用して機器内のより細かな情報を送信し、リモートで迅速な故障診断を可能にしたり、機器内の動作のログを遠隔で取得したり、制御ソフトの高速更新をすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係る空気調和装置の伝送装置の構成を示す概略図である。図1に示すように、空気調和装置の伝送装置(10)は、2つの空調ユニット(20,20)を備えており、この2つの空調ユニット(20,20)はそれぞれ、1台の室外機(30)に対して、3台の室内機(40,40,40)が冷媒配管によって互いに並列状態に接続されて構成されている。
なお、図示しないが、前記室外機(30)は、少なくとも圧縮機と四路切換弁とファンを有する室外熱交換器と室外電動膨張弁とを備える一方、室内機(40,40,40)は、図示しないが、少なくとも室内電動膨張弁とファンを有する室内熱交換器とを備えている。そして、冷媒循環回路は、冷房運転モードと暖房運転モードとに冷媒循環方向が可逆になるように構成されている。
前記各空調ユニット(20,20)は、室外機(30)と各室内機(40,40,40)とが1つの内外伝送ライン(10B)によって相互にデータ伝送可能に接続されて1つの制御グループを構成している。
前記集中伝送ライン(10A)と内外伝送ライン(10B)とは、室外機(30)に内蔵された伝送中継手段(25)、具体的にはスイッチングハブ(31)及びゲートウェイ(32)を介して接続されて、該集中伝送ライン(10A)と内外伝送ライン(10B)とが1つの伝送ラインを構成している。これにより、集中伝送ライン(10A)と内外伝送ライン(10B)とが分離された状態で接続されることとなり、特性インピーダンスの変化に起因する負の反射波の発生及び通信異常を防止する上で有利となる。
この伝送ラインのデータ伝送、つまり、集中制御ユニット(60)と室外機(30)と室内機(40,40,…)との間のデータ伝送は、AMI(Alternate Mark Inversion)通信方式の平衡通信方式が採用され、予め設定された極性で半2重のデータ伝送を行うように構成され、前記伝送ラインの集中伝送ライン(10A)及び内外伝送ライン(10B)は、正側と負側との2本の信号線で構成されている。
なお、前記各空調ユニット(20,20)における室内機(40,40,…)は、図1では図示しないが、1つのリモコンがリモコンラインを介して接続され、該リモコンによって室内機(40,40,…)の運転及び停止の他、設定温度などを入力可能に構成されている。
また、前記空調ユニット(20,20)の室外機(30)には集中伝送ライン(10A)が接続され、該集中伝送ライン(10A)には集中制御ユニット(60)が接続されている。該集中制御ユニット(60)は、全室外機(30,30)及び全室内機(40,40,…)を集中制御し、各室内機(40,40,…)の運転及び停止の他、設定温度などを入力するように構成されている。
前記室外機(30)は、伝送中継手段(25)としてのスイッチングハブ(31)とゲートウェイ(32)とを有している。スイッチングハブ(31)は、空調ユニット(20,20)間における集中伝送ライン(10A)の接続をデイジーチェーン方式とするためのものであり、複数の接続ポートを有している。
ここで、例えば、大型ビル内に搭載される室外機(30)の数は数百台になるが、現状では伝送スピード及びトラフィックの関係から空調機の接続台数は128台までに制限されている。実際のビルでは、数百〜数千の室内機(40,40,…)が存在し、現状のままでは接続台数の拡張を図る上で大きな問題となる。
そこで、本実施形態1では、各空調ユニット(20,20)の室外機(30,30)間をデイジーチェーン方式で接続すべく、集中伝送ライン(10A)の中継にスイッチングハブ(31)を使用するようにした。この結果、集中制御ユニット(60)に対する室内機(40,40,…)の接続台数を従来に比して多くすることができるので、大規模空調を行うことができる(図2参照)。
前記ゲートウェイ(32)は、異なるプロトコル間のデータ及び波形の変換を行って伝送方式の違いを吸収して通信を可能にするものであり、集中伝送ライン(10A)と内外伝送ライン(10B)との間のデータ伝送を分離可能としている。すなわち、スイッチングハブ(31)からの通信、室内機(40)からの通信、及び制御基板(33)からの通信をそれぞれ制御している。これにより、2つの伝送ライン上に発生した電気的干渉を遮断することができる。
また、前記スイッチングハブ(31)の集中伝送ライン(10A)を接続する2つのポートには、コモンモードノイズを低減するための絶縁トランス(35,35)がそれぞれ設けられている。
図3は、室外機(30)に内蔵されたゲートウェイ(32)の内部構成を示す概略図であり、図4は、ゲートウェイ(32)における通信制御を示す概略図である。
図3,図4に示すように、ゲートウェイ(32)は、通信制御用CPU(36)、通信コントローラ(37)、トランシーバ(38)、及びホストCPUインターフェース(39)を備えている。
前記通信制御用CPU(36)は、スイッチングハブ(31)からの通信、制御基板(33)からの通信、及び室内機(40)からの通信をそれぞれ制御するものである。通信コントローラ(37)及びトランシーバ(38)は、室内機(40)と通信制御用CPU(36)との間に設けられ、制御信号の送受信を行うためのものである。
このように、集中伝送ライン(10A)と内外伝送ライン(10B)との間にゲートウェイ(32)を介在させることで、集中伝送ライン(10A)の通信伝送速度を内外伝送ライン(10B)の通信伝送速度よりも大きくすることができる。すなわち、室内機(40)の接続台数を拡張することができて好ましい。
以上のように、本実施形態1では、空調ユニット(20,20)間の集中伝送ライン(10A)をデイジーチェーン方式で接続し、さらに、室外機(30)内に絶縁トランス(35,35)を設けるようにしている。これにより、外来サージによる被害を最小限としている。
具体的に、室外機(30)は、通常ビルの屋上に設置されているため、落雷を受ける可能性がある。例えば、各室外機(30,30)間がバスラインで接続されていると、集中伝送ライン(10A)の1箇所に落雷することにより、バスに接続された全ての室外機(30)の制御基板(33)が破壊されることとなる。しかしながら、各室外機(30,30)間の接続をデイジーチェーン方式とすることで、集中伝送ライン(10A)の1箇所に短絡や地絡などの不具合が生じても、その影響が集中伝送ライン(10A)の全体に及ぶことが無く、被害を最小限に抑えることができ、伝送異常に対する信頼性が向上する。
例えば、10台の室外機(30)がバス方式で接続されている状態で、集中制御ユニット(60)が接続されている側から数えて5台目と6台目の集中伝送ライン(10A)に障害が発生した場合には、全システムのコントロールが困難となってしまうが、デイジーチェーン方式の場合には、1台目から5台目までは制御を継続することができる。
また、本実施形態1では、集中伝送ライン(10A)として、規格化された誤配線防止用のコネクタを有する伝送線を用いている。伝送線の接続を規格化されたケーブルで行うことにより、異なる種類の伝送線を間違えて接続してしまったり、電源線を誤って接続してしまい制御基板を壊してしまう等の不具合を解消でき、伝送路の品質を大きく改善できる。具体的には、逆挿し防止、抜け防止のロック機能、及びコネクタ挿入時にコンタクト接触部が外気と直接触れにくい構造のコネクタで伝送線の接続を行うことが好ましい。
本実施形態1に係る空気調和装置の伝送装置(10)では、さらに、集中伝送ライン(10A)をイーサネット(登録商標)で構成するようにしている。具体的に、ビル用マルチエアコンの室外機(30,30)間及び集中制御ユニット(60)を、イーサネット(登録商標)の10BASE−T、100BASE−TX又は1000BASE−Tで接続する。
現在、複数の空調ユニット(20)の集中管理のために、独自通信方式を使用して室外機(30,30)間を通信で接続して集中管理しているが、最大接続台数、通信速度に対する限界、及び汎用LANとの接続にも問題があり、将来のシステム発展に問題がある。そこで、現在発展を続けているイーサネット(登録商標)で室外機(30,30)間を接続し、大規模な空調システムに対応するようにしている。
イーサネット(登録商標)は現在、オフィスや家庭で最も普及したネットワークであり、性能及びコストパフォーマンスは日々向上し、高速伝送性能及びオープンネットワークに接続することにより享受できるメリットは大きいと考えられる。
また、室外機(30,30)間の接続を送り配線(デイジーチェーン接続)方式とする際に使用するイーサネット(登録商標)は、UTP(Unshielded Twist Pair cable)を使用する10BASE−T、100BASE−TX及び1000BASE−TXであるが、これらはスイッチングハブ(31)を中心としたスター配線トポロジーとなっている。これをデイジーチェーン接続するために、各室外機(30,30)に3ポートのスイッチングハブ(31)を内蔵し、2ポートは室外機(30,30)間の渡りに使用し、残りの1ポートは室外機(30)内の通信制御用CPU(36)との通信用に使用する(図3参照)。
さらに、このような構成とすることで、室外機(30,30)間はスイッチングハブ(31)がアップリンクで接続されることになる。従来、アップリンク接続のためにはクロスケーブルが必要となっていた。このクロスケーブルは、ケーブルの両端に取り付けるコネクタへの接続が逆となるため接続ミスも発生しやすい。そこで、スイッチングハブ(31)のポート部に、接続されるケーブル種類を自動判別してポートの送信/受信を自動で切り替え可能な「Auto MDI/MDI−X」機能を搭載しておけば、接続時の作業を容易化することができるという有利な効果が得られる。
また、室外機(30)に搭載したスイッチングハブ(31)に、様々な通信速度の異なる機器(10BASE−T:10Mbit/sec、100BASE−T:100Mbit/sec、1000BASE−T:1000Mbit/sec)を接続する場合、これらの設定は非常に面倒であり、間違える可能性もある。そこで、スイッチングハブ(31)側に接続相手の通信能力を自動判別しながらスイッチングハブ(31)が対応できる最良の状態を選択する機能である、オートネゴシエーション機能を搭載しておけば、一般のノートパソコンとイーサネット(登録商標)で接続でき、個別の設定等も容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
以上のように、本実施形態1に係る空気調和装置の伝送装置(10)によれば、集中伝送ライン(10A)と内外伝送ライン(10B)とが分離された状態で接続されることとなり、特性インピーダンスの変化に起因する負の反射波の発生及び通信異常を防止する上で有利となる。
また、集中伝送ライン(10A)をデイジーチェーン方式で接続することにより、従来のバス方式における配線の容易さを維持しつつ、伝送ラインの1箇所で発生した通信異常によるシステム全体への被害を最小限に留めることができる。
また、集中伝送ライン(10A)をイーサネット(登録商標)で構成したから、室外機や室内機を制御する制御信号をやり取りするだけでなく、高速通信を利用して機器内のより細かな情報(例えば、動作のログ等)を送信して、リモートで迅速な故障診断を行うことが可能となる。その他にも、機器が特別な状態におかれ、内蔵制御ソフトで対応困難な状態の場合、リモートで制御を行ったり、省エネ等のために制御CPUの制御ソフト最適化のためにリモートで制御ソフト書き換えを短時間に行ったり、複数のビルにまたがって集中管理を行いたい場合に、既存のLANに接続することにより省工事化が可能となる等の有利な効果が得られる。
<実施形態2>
図5は、本発明の実施形態2に係る空気調和装置の伝送装置の構成を示す概略図である。前記実施形態1との違いは、集中伝送ライン(10A)の接続をスパニングツリー方式とした点であるため、以下、実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
図5は、3ポート式のスイッチングハブ(31)を用いて複数の室外機(30,30,…)をスパニングツリー方式で接続した状態を示している。なお、通常の機器動作のみであれば、室外機(30)内のスイッチングハブ(31)のポート数は2ポートで足りるが、本実施形態2では、メンテナンス用、又は機器内にLAN接続するアダプタ用のために3ポートとした。また、図5では、ホストCPU用のポートは含んでおらず、室内機(40)の図示を省略している。
図5に示すように、伝送装置(100)は、集中制御ユニット(60)と複数の室外機(30,30,…)とが、集中伝送ライン(10A)を介してデイジーチェーン接続される一方、集中制御ユニット(60)から数えて第1段目の室外機(30)の予備ポートと最終段の室外機(30)の予備ポートとが、迂回伝送ライン(10C)を介して接続されている。これにより、集中伝送ライン(10A)と迂回伝送ライン(10C)とがスパニングツリー方式で接続された1つの伝送ラインを構成している。
ここで、通常動作時に、集中制御ユニット(60)が出力する運転指令や停止指令の他、温度設定指令などの各種データを示す制御信号を、集中制御ユニット(60)と各空調ユニット(20,20,…)との間でやり取りする場合には、迂回伝送ライン(10C)を使用せずに集中伝送ライン(10A)のみで行う。
しかし、例えば、第1段目の室外機(30)と第2段目の室外機(30)との間の集中伝送ライン(10A)が短絡した場合(図5に×印で示す)には、迂回伝送ライン(10C)を使用して、制御信号を第1段目の室外機(30)から迂回伝送ライン(10C)を介して最終段の室外機(30)へと送信する。続けて、最終段の室外機(30)から1つ手前の室外機(30)へ送信し、さらにその1つ手前の室外機(30)へと制御信号の送信を繰り返す。
以上のように、本実施形態2に係る伝送装置(100)によれば、集中伝送ライン(10A)の接続をスパニングツリー方式とすることで、集中伝送ライン(10A)が途中で断線したとしても、迂回伝送ライン(10C)を通して制御信号の送信を行うことができる。
すなわち、複数の空調ユニット(20,20,…)をデイジーチェーン接続すると、集中伝送ライン(10A)の一部や経路途中にある空調ユニット(20)に障害が発生した場合、それ以降の空調ユニット(20)が集中監視不可能な状態に陥ってしまうおそれがあるが、本実施形態2の伝送装置(100)によれば、この問題を回避することができ、伝送異常に対する信頼性を向上させることができる。
以上説明したように、本発明は、伝送ラインの一部で発生した通信異常によるシステム全体への影響を最小限に抑えることができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
本発明の実施形態1に係る空気調和装置の伝送装置の構成を示す概略図である。 空調ユニットの接続台数を増やした状態を示す概略図である。 室外機に内蔵されたゲートウェイの内部構成を示す概略図である。 ゲートウェイにおける通信制御を示す概略図である。 本実施形態2に係る空気調和装置の伝送装置の構成を示す概略図である。 従来の空気調和装置の伝送装置の構成を示す概略図である。
符号の説明
10 伝送装置
10A 集中伝送ライン
10B 内外伝送ライン
10C 迂回伝送ライン
20 空調ユニット
25 伝送中継手段
30 室外機
31 スイッチングハブ
32 ゲートウェイ
33 制御基板
35 絶縁トランス
40 室内機
60 集中制御ユニット

Claims (5)

  1. 室外機(30)と複数の室内機(40)とを内外伝送ライン(10B)を介してデータ伝送可能に接続してなる空調ユニット(20)が複数設けられ、該各空調ユニット(20,20)を集中制御する集中制御ユニット(60)と該各空調ユニット(20,20)とが集中伝送ライン(10A)を介してデータ伝送可能に接続された空気調和装置の伝送装置であって、
    前記内外伝送ライン(10B)と前記集中伝送ライン(10A)とが、前記室外機(30)に接続され且つ両伝送ライン(10A,10B)間のデータ伝送を分離可能な伝送中継手段(25)を介して接続されており、
    前記伝送中継手段(25)は、前記各空調ユニット(20,20)間における前記集中伝送ライン(10A)の接続をデイジーチェーン(daisy chain)方式とするためのスイッチングハブ(31)と、該スイッチングハブ(31)に接続され前記両伝送ライン(10A,10B)間のデータ伝送を分離可能なゲートウェイ(32)とを有することを特徴とする空気調和装置の伝送装置。
  2. 請求項1において、
    前記スイッチングハブ(31)は、前記各空調ユニット(20,20)間における前記集中伝送ライン(10A)の接続をスパニングツリー(spanning tree)方式とするための3ポートスイッチングハブで構成されていることを特徴とする空気調和装置の伝送装置。
  3. 請求項1において、
    前記伝送中継手段(25)は、コモンモードノイズ低減用の絶縁トランス(35)を有することを特徴とする空気調和装置の伝送装置。
  4. 請求項1において、
    前記集中伝送ライン(10A)は、誤配線防止用のコネクタを有する伝送線で構成されていることを特徴とする空気調和装置の伝送装置。
  5. 請求項1において、
    前記集中伝送ライン(10A)は、イーサネット(登録商標)で構成されていることを特徴とする空気調和装置の伝送装置。
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