JP2008241165A - 遠隔監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和装置の動作不調等を自動的に監視できるようにする。
【解決手段】室外機21と複数の室内機22とを備えたGHP空気調和装置20を監視する遠隔監視システム1は、GHP空気調和装置20のサーモオンから所定時間における室内機22の吹出温度を監視し、所定時間における吹出温度に基づいて、室内機22が動作不調か否かを判定し、動作不調と判定した場合に報知を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置を監視する遠隔監視システムに関する。
従来、空気調和装置の運転状態を遠隔地から監視するための手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、空気調和機の運転状況や異常発生に関する情報を収集して、Webページとして提供する遠隔監視装置について記載されている。この運転監視装置を利用すれば、様々な場所から空気調和機の運転状況や異常発生の状態を把握できるとされている。
特開2004−265449号公報
しかしながら、従来、空気調和機が異常発生を報知する場合とは、運転中に空気調和装置自体が停止するなど、明らかな故障に該当する事態が発生した場合に限られ、例えば冷えにくい、暖まりにくい等の動作不調を異常として報知することはない。このため、動作不調を知るには、空気調和装置の運転状態に関する情報を人が監視して、判断する必要がある。つまり、空気調和装置の動作不調の監視は人の判断に頼っており、作業者の負担が大きく、動作不調の発見が遅れる可能性も否定できない。
そこで本発明は、空気調和装置の動作不調等を自動的に監視できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、室外機と複数の室内機とを備えた空気調和装置を監視する遠隔監視システムにおいて、前記空気調和装置のサーモオンから所定時間における前記室内機の吹出温度を監視し、前記所定時間における吹出温度に基づいて、前記空気調和装置が動作不調か否かを判定する動作監視手段と、前記動作監視手段により動作不調と判定された場合に動作不調を報知する報知手段と、を備えることを特徴とする遠隔監視システムを提供する。
この構成によれば、空気調和装置のサーモオンから所定時間の室内機の吹出温度を監視することで空気調和装置の動作不調を検知できる。ここで、動作不調とは、空気調和装置の圧縮機(コンプレッサ)やファン等が動作していて故障が認められないが、十分な空調効果を十分に発揮できない状態や、能力の低下が生じた場合等を指す。動作不調は明らかな故障ではないため、コンプレッサやファンが動作しないといった故障検知の技術では検知されない。その一方で、動作不調は、例えば運転開始から時間が経過しても冷えにくい、暖まりにくい、空調効果が感じられない等、体感的には明らかな異常と感じられ、速やかに対処することが望ましい。本発明によれば、サーモオン後の吹出温度に基づいて、人手による判定に頼ることなく、動作不調を確実かつ速やかに検知できる。
また、動作不調の中には故障に至る前兆として発生する種類の不調があるため、動作不調を検知することで、故障を予測することも可能となる。
上記構成において、前記動作監視手段は、前記所定時間が経過した時点で、前記室内機の吹出温度が予め設定された設定値から所定範囲にあるか否かに基づいて、前記空気調和装置が動作不調か否かを判定するものとしてもよい。
この場合、サーモオンから所定時間が経過した時点における吹出温度が、設定値の所定範囲に含まれるまで変化したか否かに基づいて、十分な空調効果を発揮しているか否かをもとに、空気調和装置の動作不調の有無を確実に判定できる。
上記構成において、前記動作監視手段は、前記空気調和装置の運転状態に基づいて前記空気調和装置の空調負荷設定の正否を判定するものとしてもよい。
この場合、空気調和装置の運転状態に基づいて、空調負荷設定が正しいか否かを確実に判定できる。これにより、故障の発生に限らず、空気調和装置自体が正常に運転されていながら十分な空調効果が得られない状態を、人手に頼ることなく確実に検知できる。
上記構成において、前記動作監視手段は、前記空気調和装置のサーモオンから所定時間における前記室内機の吸込温度を監視し、前記所定時間が経過した時点で前記室内機の吸込温度が予め設定された設定値から所定範囲にあるか否かに基づいて、前記空気調和装置の空調負荷設定の正否を判定するものとしてもよい。
この場合、空気調和装置が運転されることで空調室の温度が設定値の所定範囲まで変化したか否かに基づいて、空気負荷設定が正しいか否かを確実に判定できる。
上記構成において、前記空気調和装置に接続された監視装置と、この監視装置に通信回線を介して接続された監視センタと、を含み、前記監視装置は、前記動作監視手段および報知手段を備え、前記報知手段は、前記空気調和装置の動作不調を、前記通信回線を介して前記監視センタに報知するものとしてもよい。
この場合、空気調和装置に接続された監視装置において空気調和装置の動作不調の有無を判定するので、空気調和装置の吹出温度等の測定値を速やかに取得して動作不調の有無を判定できる。また、遠く離れた監視センタ等に測定値等の多くのデータを送ることなく動作不調の有無を判定できる。さらに、故障検知等の目的で吹出温度等を測定する空気調和装置に対して、本発明を容易に適用できる。そして、監視装置により動作不調ありと判定された場合は速やかに監視センタへ報知されるので、動作不調に対する迅速な対応が可能となる。
本発明によれば、空気調和装置の動作不調を、人手による判定に頼ることなく確実かつ速やかに検知できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本発明を適用した実施形態に係る遠隔監視システム1の概略構成を示す図である。
遠隔監視システム1は、空気調和装置を遠隔監視する監視装置としての複数の遠隔監視装置10と、監視センタ30とを、無線通信回線網2を介して通信可能に接続して構成される。
この図1に示す例では、説明の便宜上、一台の遠隔監視装置10と、この遠隔監視装置10に接続されるGHP空気調和装置20とを詳細に図示している。以下、この図1に示す構成に基づいて説明を行う。また、本実施形態では、空気調和装置の一例として、ガスヒートポンプ型空気調和装置(以下、GHP空気調和装置という。)20を監視対象とする場合について説明する。
遠隔監視装置10は、GHP空気調和装置20に接続されるアダプタ11と、アダプタ11に接続される無線電話端末12とを備え、これらは1つの保護ケース13に収納される。遠隔監視装置10は、無線電話端末12に接続される小型アンテナ14を備えている。小型アンテナ14は、保護ケース13内または保護ケース13の外部に配設され、無線通信回線網2との間で無線通信を実行するためのアンテナである。
アダプタ11は、通信回線L1を介して、GHP空気調和装置20の室外機21に接続されている。通信回線L1は、複数のGHP空気調和装置20が備える室外機21とアダプタ11とを、通信可能に接続する有線または無線通信回線である。通信回線L1の具体的態様は任意であり、一本の通信回線L1に複数の室外機21が共通接続される構成としてもよいし、通信回線L1が分岐して複数の室外機21に接続されていてもよい。
GHP空気調和装置20は、室外機21と、複数の室内機22とを備え、ガスエンジンの動力により室外機21が備えるコンプレッサ(図示略)を駆動して、室内機22が設置された被調和室を冷房および暖房する。
各々の室内機22には、被調和室への吹出温度を測定する吹出温度センサ(図示略)と、吸込温度を測定する吸込温度センサ(図示略)とが配設されている。室外機21の吹出温度センサおよび吸込温度センサの測定値は、室外機21によって一定時間毎に収集され、GHP空気調和装置20を使用する客先(需要家)に割り当てられた需要家ID等とともに、後述する運転データD1として、室外機21からアダプタ11に送信される。
図2は、遠隔監視装置10の構成を示す機能ブロック図である。
上述したように、遠隔監視装置10は、アダプタ11と無線電話端末12とを相互に接続して保護ケース13に収容した構成を有し、無線電話端末12には小型アンテナ14が接続されている。
アダプタ11と無線電話端末12との間には、アダプタ11から無線電話端末12へ電源を供給する電源供給線4と、アダプタ11から無線電話端末12へリセット信号を送信するためのリセット信号線5とが配設されている。無線電話端末12は、電源供給線4による電源供給の有無に従ってオン/オフされ、リセット信号線5を介して入力されるリセット信号により、リセットされる。
また、アダプタ11には電源3が接続され、アダプタ11は電源3から電力の供給を受けて動作するとともに、無線電話端末12への電源供給を行う。
アダプタ11は、各部を制御する中央演算処理部15、各種データ等を不揮発的に記憶する記憶装置16、および、空調機接続端子17A、回線端末接続端子17B、外部接続端子17C、サービス端子17D、親子接続端子17Eの各端子を備えている。
空調機接続端子17Aは、通信回線L1(図1)を介して室外機21に接続される端子であり、中央演算処理部15は、空調機接続端子17Aを介して室外機21の制御を行い、室外機21から送信される運転データD1を受信する。また、中央演算処理部15は、空調機接続端子17Aから室外機21へ運転制御信号を送信することにより、GHP空気調和装置20の運転停止や運転開始等の制御を行う。
ここで、運転データD1は、例えば、需要家ID、送信日時、室外機21の運転時間、発停回数、異常コード(異常警報コード、故障予知コードを含む)、動作不調コード、室内機22の吹出温度および吸込温度等を含む。運転データD1は、中央演算処理部15の制御に従って、例えば一分毎に各々の室外機21から中央演算処理部15へ送信され、中央演算処理部15は、室外機21から送信された運転データD1を受信して記憶装置16に蓄積する。これによって、アダプタ11が備える記憶装置16には、遠隔監視装置10に接続されたGHP空気調和装置20の運転状態に関する一定期間内の情報(運転データや異常コード、動作不調コード等)が、常時蓄積された状態となる。
回線端末接続端子17Bには無線電話端末12が接続され、無線電話端末12は、中央演算処理部15の制御に従って動作する。
外部接続端子17Cには、室内機22が備える吹出温度センサ、吸込温度センサ等の測定値がセンサ出力23として入力される。上記の室内機22が備えるセンサの測定値は、通常、室外機21を介してアダプタ11に送信されるが、このような形態の通信に対応していない室内機22がある場合には、吹出温度センサおよび吸込温度センサの測定値を、センサ出力23として直接アダプタ11に入力してもよい。この場合、センサ出力23は、センサの出力を他の装置によりデジタル処理してデジタルデータであってもよいし、センサが出力したアナログ信号そのものであってもよい。
サービス端子17Dには、外部制御機器6が接続される。この外部制御機器6は、具体的にはサービス作業者が使用するパーソナルコンピュータや測定機器、診断機器等であり、遠隔監視装置10の動作に係る設定や、遠隔監視装置10のメンテナンスの際にサービス端子17Dに接続される。
親子接続端子17Eには、後述する子機GHP遠隔監視装置50(図1参照)が接続される。
また、中央演算処理部15には、時計18、手動発呼スイッチ19A及び通信禁止スイッチ19Bが接続されている。手動発呼スイッチ19Aおよび通信禁止スイッチ19Bは、サービス作業者等によって直接操作されるスイッチであり、手動発呼スイッチ19Aが操作された場合は、中央演算処理部15の制御によって、通信テスト用のデータを監視センタ30へ送信する処理が実行され、これにより、通信テストを容易に行うことができる。また、通信禁止スイッチ19Bが操作された場合は、アダプタ11と外部との通信が停止され、例えば保守中に不用意な通信が行われ、不用意な動作が発生するといった事態が確実に防止される。
時計18は現在時刻を計時して、所定時間毎に時刻情報を中央演算処理部15に出力する。
このように構成される遠隔監視装置10は、中央演算処理部15の機能により、GHP空気調和装置20の運転状態を示す運転データD1を収集して記憶装置16に記憶する。とともに、中央演算処理部15は、動作監視手段として機能し、図3〜図5を参照して後述するように、GHP空気調和装置20から送信された運転データD1をもとに、GHP空気調和装置20の動作不調の有無を判定する。この判定では、GHP空気調和装置20のサーモオン後、所定時間における室内機22の吹出温度センサの測定値を、予め設定された吹出温度設定値と比較し、吹出温度センサの測定値が吹出温度設定値の上下所定範囲に収まる値になったか否かを判定する。また、上記判定では、GHP空気調和装置20のサーモオン後、所定時間における室内機22の吸込温度センサの測定値と、予め設定された設定値とを比較し、吹出温度センサの測定値が設定値の上下所定範囲に収まる値になったか否かを判定する。そして、これらの判定により動作不調と判定した場合には、GHP空気調和装置20から送信された運転データD1に動作不調コードを追加する。
その後、中央演算処理部15は報知手段として機能し、監視センタ30に、動作不調コードを含む運転データD1を送信する。
そして、遠隔監視装置10は、図1に示すように、無線通信回線網2を介して監視センタ30に接続され、監視センタ30との間で各種情報を送受信する。
ここで、無線通信回線網2は、例えば携帯型電話機によるパケット通信を実行するためのパケット通信網、或いは、音声通信回線網等である。監視センタ30は、さらに別の通信回線2Aを介して無線通信回線網2に接続される。通信回線2Aは、例えば、専用線や公衆回線網等の有線により構成される通信回線であり、通信回線2Aと監視センタ30とは専用線L4によって接続される。
ここで、無線通信回線網2を利用して遠隔監視装置10と監視センタ30とを接続することで、遠隔監視装置10の設置場所に関わらず監視センタ30との通信を確実に行える等の利点がある。無線通信回線網2を利用して遠隔監視装置10を接続する具体的な構成例としては、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモがパケット方式のデータ通信サービスとして提供する「DoPa(登録商標)」を利用した構成が挙げられる。
この場合、遠隔監視装置10が備える無線電話端末12と監視センタ30とは相互に発呼・着呼を行って通信回線を確立し、各種データを送受信する。このため、遠隔監視装置10は、上述した記憶装置16(図2)等に、各々の遠隔監視装置10に固有の識別IDや監視センタ30の発呼先の情報を記憶しており、これらの情報に基づいて無線電話端末12が監視センタ30に発呼する。これにより、監視センタ30は、発呼を行った遠隔監視装置10を識別することができる。
一方、監視センタ30には社内LAN33が配設され、社内LAN33には、通信回線2Aに接続されるルータ32と、オペレータが操作する監視コンピュータ31とが接続されている。
ルータ32は、通信回線2Aを介して実行される通信を制御する装置であり、具体的には、監視コンピュータ31が通信回線2Aを介して遠隔監視装置10と通信を行う際の通信制御を行う。
監視コンピュータ31は、遠隔監視装置10からの発呼、或いは監視コンピュータ31からの発呼に応じて通信回線が確立されると、遠隔監視装置10との間で各種情報を送受信する。例えば、監視コンピュータ31は、各々の遠隔監視装置10に対して遠隔制御コマンドを送信する。この遠隔制御コマンドは、ルータ32を介して通信回線2Aに送信され、遠隔監視装置10により受信される。遠隔制御コマンドとしては、例えば、アダプタ11に対して運転データD1の送信を要求するコマンドがあり、このコマンドに応じて、遠隔監視装置10は、要求された種類のデータを、指定された回数分だけ記憶装置16から読み出して監視コンピュータ31に送信する。また、監視コンピュータ31は、遠隔監視装置10の発呼があった場合に、遠隔監視装置10から送信される運転データD1や、各種コードを受信する。
ここで、遠隔監視装置10から監視コンピュータ31に送信されるコードには、異常警報コード、故障予知コード、動作不調コード等がある。異常警報コードは、GHP空気調和装置20において故障等の異常事態が発生したことを示すコードである。故障予知コードは、GHP空気調和装置20の機能部品の交換時期や故障の可能性を示すコードである。また、動作不調コードは、後述する動作においてGHP空気調和装置20の動作不調が検知されたことを示すコードである。これらのコードを受信した場合、監視コンピュータ31は、コードを送信した遠隔監視装置10、および、この遠隔監視装置10においてコードの対象となっている室外機21または室内機22を特定し、オペレータに対して、画面表示や音声出力等の方法により報知する。
また、遠隔監視システム1では、客先の要望に応じて、監視センタ30の制御により、各遠隔監視装置10に接続されたGHP空気調和装置20を省エネ運転させる省エネサービスを提供する機能を有する。この省エネサービス機能によれば、監視センタ30は、例えば、予め定めた開始時間(月、日、時、分のいずれを単位としてもよい)になると、複数の遠隔監視装置10に対して、GHP空気調和装置20の運転の開始を指示する遠隔制御コマンドを無線送信し、予め定めた停止時間(日を含んでも良い)になると、上記複数の遠隔監視装置10に対してGHP空気調和装置20の運転の停止を指示する遠隔制御コマンドを無線送信する処理を実行する。
遠隔監視装置10には、上述したように親子接続端子17E(図2)を介して、子機GHP遠隔監視装置50が接続されている。子機GHP遠隔監視装置50は、親子接続端子17Eに接続されるアダプタ接続線8を介して、複数接続可能である。
子機GHP遠隔監視装置50は、遠隔監視装置10のアダプタ11とほぼ同様に機能するアダプタ111を備えており、アダプタ111は、通信回線L2を介して、通信回線L1に接続されたGHP空気調和装置20とは別のGHP空気調和装置20の室外機21に接続されている。そして、アダプタ111は、GHP空気調和装置20の室外機21、および室内機22の動作を制御するとともに、このGHP空気調和装置20の動作データを取得する。子機GHP遠隔監視装置50は、監視センタ30に対して直接データ等を送信する機能を持たず、子機GHP遠隔監視装置50が収集したGHP空気調和装置20の動作データ等は、全て通信回線L2を介して遠隔監視装置10に送信され、遠隔監視装置10によって監視センタ30へ送信される。
すなわち、遠隔監視装置10と子機GHP遠隔監視装置50とは、遠隔監視装置10を親機、子機GHP遠隔監視装置50を子機とする構成となっている。遠隔監視装置10は、通信回線L1を介して複数のGHP空気調和装置20に接続可能であるが、制御対象のGHP空気調和装置20が非常に多い場合や、離れた場所に設置されている場合には、通信回線L1に全てのGHP空気調和装置20を接続することが難しい。このような場合、一部のGHP空気調和装置20を子機GHP遠隔監視装置50に接続して、この子機GHP遠隔監視装置50と遠隔監視装置10とを通信回線L2を介して接続すれば、多数のGHP空気調和装置20を効率よく制御できる。また、この構成によれば、1台の遠隔監視装置10が有する通信機能を利用して、多数のGHP空気調和装置20を制御でき、通信回線の利用料等を節約できる等の利点がある。
図3は、遠隔監視装置10の動作を示すフローチャートであり、特に、上述したようにGHP空気調和装置20の動作不調を判定する動作を示す。
遠隔監視装置10が備える中央演算処理部15は、GHP空気調和装置20のコンプレッサが動作を開始し、サーモオンになったことを検知すると(ステップS1)、GHP空気調和装置20から送信される運転データD1を随時取得する動作を(ステップS2)、サーモオンから予め設定された時間が経過するまで実行する(ステップS3)。
なお、室内機22が備える吹出温度センサおよび吸込温度センサの測定値がセンサ出力23として外部接続端子17Cに入力される場合、中央演算処理部15は、この外部接続端子17Cから入力される測定値を、サーモオンから所定時間、取得する。
そして、サーモオンから、予め設定された時間が経過すると(ステップS3;Yes)、中央演算処理部15は、運転データD1に含まれる吹出温度センサと吸込温度センサの測定値を、予め設定された値と比較し(ステップS4)、動作不調の有無を判定する(ステップS5)。
図4は、遠隔監視装置10による動作不調の判定の様子を示す図表であり、一例として、GHP空気調和装置20によって冷房運転を行う場合の吹出温度センサの測定値をもとに、動作不調を判定する場合を示す。
GHP空気調和装置20の冷房動作中にサーモオンになると、コンプレッサにより冷媒が圧縮吐出され、室内機22が備える室内熱交換器が蒸発器として機能し、室内機22が吸い込んだ被調和室の空気が冷却されて吹き出される。これに伴い、室内機22の吹出温度センサにより測定される吹出温度は低下する。
図4に示すように、吹出温度センサの測定値(p℃)は徐々に低下する。この吹出温度が十分に低下しない場合、室内機22或いは室外機21の動作に何らかの不調が生じ、被調和室における空調効果が不十分になる。中央演算処理部15は、サーモオンから所定時間(図中のa時間)が経過した時点で、吹出温度センサにより測定された測定値p℃と、吹出温度の設定値(b℃)とを比較し、測定値p℃が設定値b℃の上下所定範囲(例えば、設定値b℃の上下3℃以内)に達したか否かを判定する。ここで、中央演算処理部15は、a時間後の瞬間的な測定値p℃だけでなく、サーモオンからa時間が経過するまでの間に測定された全ての測定値p℃と、設定値b℃とを比較する。そして、a時間が経過した時点で、測定値p℃が一度でも設定値b℃から所定範囲に達していれば、正常に動作するものと判定する。また、a時間が経過するまでの間に測定値p℃が一度も設定値b℃から所定範囲に達しない場合は、動作不調と判定する。なお、a時間後の瞬間的な測定値p℃と設定値b℃とを比較してもよい。ここで、設定時間a時間、設定値b℃の値、および、設定値b℃の上下所定範囲を示す情報は、予め設定され、記憶装置16に記憶されているものとする。
図4に示すように吹出温度センサの測定値をもとに判定される動作不調は、例えば、GHP空気調和装置20のコンプレッサ、膨張弁、室内熱交換器、ファン等の機能低下または冷媒の減少など様々な要因により、GHP空気調和装置20の能力が低下した場合に相当する。
また、図5は、遠隔監視装置10による動作不調の判定の様子を示す図表であり、一例として、GHP空気調和装置20によって冷房運転を行う場合の吸込温度センサの測定値をもとに、動作不調を判定する場合を示す。
上述のようにGHP空気調和装置20の冷房動作中にサーモオンになり、室内機22の吸込温度が低下すると、被調和室が冷房され、室内機22が吸い込む空気の温度が低下し、吸込温度センサの測定値(q℃)も、図5に示すように徐々に低下する。この吸込温度が十分に低下しない場合、被調和室の広さに対して室内機22の能力が不足している等、空調負荷設計が不適切であるといえる。
中央演算処理部15は、サーモオンから所定時間(図中のc時間)が経過した時点で、吸込温度センサにより測定された測定値q℃と、被調和室の空調設定温度(d℃)とを比較し、測定値q℃が設定温度d℃の上下所定範囲(例えば、設定温度d℃の上下3℃以内)に達したか否かを判定する。
ここで、中央演算処理部15は、c時間後の測定値q℃と設定温度d℃との温度差eを求め、この温度差eが所定値以上か否かを基準として、動作不調の有無を判定してもよい。また、中央演算処理部15は、サーモオンからc時間が経過するまでの間に測定された全ての測定値q℃と、設定温度d℃とを比較する。そして、c時間が経過した時点で、測定値q℃が一度でも設定温度d℃から所定範囲に達していれば、正常に動作するものと判定する。また、c時間が経過するまでの間に測定値q℃が一度も設定温度d℃から所定範囲に達しない場合は、動作不調と判定する。
ここで、設定時間c時間、および、空調設定温度の上下所定範囲を示す情報は予め設定され、記憶装置16に記憶されているものとする。また、空調設定温度d℃は、例えば室内機22に接続されたコントローラ(図示略)の操作パネルにより設定された温度や、監視センタ30から送信され、記憶装置16に記憶された設定値である。
図5に示すように吸込温度センサの測定値をもとに判定される動作不調は、空調負荷と室内機22の能力との不整合、すなわち空調負荷設定が不適切である場合に相当する。
図3のステップS4〜S5では、運転データD1に含まれる吹出温度センサの測定値および吸込温度センサの測定値を、予め設定された吹出温度の設定値および被調和室の空調設定温度と比較することにより、GHP空気調和装置20能力低下または空調負荷設定の不適合を、動作不調として検知する。
そして、中央演算処理部15は、動作不調と判定した場合は、GHP空気調和装置20から受信した運転データD1に動作不調コードを含めて運転データD1を生成・更新し(ステップS6)、この運転データD1を監視センタ30へ送信可能か否かを判定する(ステップS7)。すなわち、遠隔監視システム1においては、監視センタ30から遠隔監視装置10に対して予め制御情報を送信することで、動作不調が検知される毎に運転データD1を監視センタ30へ送信するか、或いは、監視センタ30から指示された場合以外は運転データD1を送信しないよう設定できる。
中央演算処理部15は、運転データD1を送信しないよう設定されている場合(ステップS7;No)、そのまま本処理を終了し、運転データD1を送信可能な場合は(ステップS7;Yes)、動作不調コードを含む運転データD1を、無線電話端末12の機能によって監視センタ30へ送信し(ステップS8)、本処理を終了する。
また、運転データD1に含まれる吹出温度センサの測定値および吸込温度センサの測定値により、GHP空気調和装置20が正常に動作していると判定した場合(ステップS5;No)、中央演算処理部15は、正常動作していることを示すコードを、GHP空気調和装置20から受信した運転データD1に含ませる処理を行い(ステップS9)、本処理を終了する。
図3に示す処理は、GHP空気調和装置20がサーモオンになる毎に実行しても良いし、或いは、予め記憶装置16に記憶した設定頻度(例えば、1日に1回)で、サーモオンになったタイミングで実行してもよい。
また、図3に示す処理は、GHP空気調和装置20のコンプレッサが動作を開始し、サーモオンになったことを検知して開始するだけでなく、例えば、室内機22に有線または無線接続されたリモートコントローラ(図示略)の操作に応じて、ステップS1から処理を開始してもよい。リモートコントローラにより運転開始を指示する操作が行われると、GHP空気調和装置20がサーモオンとなる。このため、遠隔制御装置10は、GHP空気調和装置20のサーモオンを検知しなくても、リモートコントローラの運転開始指示の操作を検知することで、同様の作用効果が得られる。
図6は、遠隔監視装置10の動作を示すフローチャートであり、特に、監視センタ30との間における通信に係る動作を示す。
遠隔監視装置10は、監視センタ30から遠隔制御コマンドを無線受信すると(ステップS11)、この遠隔制御コマンドに基づく処理を実行する(ステップS12)。この場合、上記したように、遠隔制御コマンドが運転データ等のデータを要求するコマンドの場合、遠隔監視装置10は記憶装置16に記憶されたデータを読み出して監視センタ30に無線送信する。また、遠隔制御コマンドが運転の開始又は停止を指示するコマンドの場合、遠隔監視装置10は、自己に接続されたGHP空気調和装置20に対し所定の制御コマンドを送信して運転を開始又は停止させる。
次に、遠隔監視装置10は、各々のGHP空気調和装置20から受信した運転データD1または信号(応答信号や異常コードの信号)に基づき、上記遠隔制御が正常に実行されたか否かを判断し、正常終了した場合には(ステップS13;Yes)、無線電話端末12により監視センタ30に発呼を行い、正常終了した旨の情報を監視センタ30に無線送信し(ステップS14)、送信し終わると、監視センタ30との通信回線を切断する(ステップS15)。なお、遠隔監視装置10は、遠隔制御コマンドに基づく処理が中断された場合でも、再開可能な状態と判断すれば、上記制御コマンドを再度送信し、正常終了を待って上記ステップS14の処理を実行してもよい。
一方、正常終了しなかった場合(ステップS13;No)、遠隔監視装置10は、無線電話端末12により監視センタ30に発呼を行い、異常終了した旨の情報を監視センタ30に無線送信し(ステップS16)、送信し終わると、監視センタ30との通信回線を切断する(ステップS15)。この場合、監視センタ30を発呼しても通信回線が確立されない場合、例えば、他の遠隔監視装置10と監視センタ30とが通信中の場合には、監視センタ30は所定の時間の経過を待って、再度、上記ステップS14又はステップS15の処理を実行し、遠隔制御コマンドに基づく処理が正常に終了したか否かを確実に監視センタ30に通知する。
以上説明したように、本発明を適用した実施形態に係る遠隔監視システム1において、遠隔監視装置10は、通信回線L1を介して接続されたGHP空気調和装置20、或いは、子機GHP遠隔監視装置50を介して接続されたGHP空気調和装置20から送信される運転データD1に基づき、サーモオンから所定時間における室内機22の吹出温度センサの測定値を監視して、GHP空気調和装置20の動作不調を検知する。この動作不調とは、GHP空気調和装置20のコンプレッサやファン等は動作していて故障が認められないが、十分な空調効果を十分に発揮できない状態や、能力の低下が生じた場合等を指す。動作不調は明らかな故障ではないが、例えば運転開始から時間が経過しても冷えにくい、暖まりにくい、空調効果が感じられない等、体感的には明らかな異常と感じられ、速やかに対処することが望ましい。遠隔監視装置10は、この動作不調を、人手による判定に頼ることなく、動作不調を確実かつ速やかに検知できる。また、動作不調の中には故障に至る前兆として発生するものがあるので、動作不調を検知することで、故障を予測することも可能となる。
また、遠隔監視装置10は、サーモオンから所定時間が経過した時点で、室内機22の吹出温度が予め設定された設定値から所定範囲にあるか否かに基づいて、動作不調か否かを判定するので、十分な空調効果を発揮しているか否かをもとに、GHP空気調和装置20の動作不調を確実に検知できる。
さらに、遠隔監視装置10は、サーモオンから所定時間における室内機22の吸込温度センサの測定値が、空調設定温度から所定範囲にあるか否かをもとに、空調負荷設定の正否を判定することも可能であり、これにより、故障の発生に限らず、GHP空気調和装置20自体が正常に運転されていながら十分な空調効果が得られない状態を検知する。これにより、遠隔監視装置10は、人手に頼ることなく、空調負荷設定の正否を確実かつ速やかに検知できる。
そして、遠隔監視装置10は、GHP空気調和装置20における動作不調があると判定した場合は動作不調コードを含む運転データD1を監視センタ30へ送信することで、動作不調の発生を監視センタ30に対して報知する。これにより、監視センタ30の監視コンピュータ31を操作するオペレータは、動作不調の発生を速やかに知ることができる。また、この動作不調の発生を示す動作不調コードを含む運転データD1は、動作不調が発生したGHP空気調和装置20、および、動作不調を判定するに至った測定値が測定去れた室内機22を特定・識別する情報を含んでいる。このため、監視コンピュータ31においては、動作不調の発生と、動作不調が発生したGHP空気調和装置20および該当する室内機22を特定できるので、動作不調に対して迅速な対応が可能となる。
加えて、GHP空気調和装置20の動作不調の有無を判定する機能を遠隔監視装置10が備えた構成とすることで、GHP空気調和装置20から監視センタ30に対して多くのデータを送信する前に、速やかに動作不調を検知できる。また、故障検知等の目的で吹出温度等を測定する機能を備えたGHP空気調和装置20を遠隔監視装置10に接続するだけで、動作不調の検知を実現できる。ここで、通信回線L1に接続する機能を有しないGHP空気調和装置20であっても、このGHP空気調和装置20が備える吹出温度センサおよび吸込温度センサの測定値を、遠隔監視装置10が備える外部接続端子17Cに出力する構成とすれば、動作不調を容易に検知できる。
また、遠隔監視装置10は、動作不調ありと判定する毎に、動作不調コードを含む運転データD1を監視センタ30へ送信することも可能であるし、定期的に運転データD1を監視センタ30へ送信するタイミング以外は、動作不調ありと判定しても運転データD1を送信しないよう動作することも可能である。このため、遠隔監視装置10から監視センタ30へ頻繁に動作不調が報知されることによる不都合が生じる場合、例えば、既に動作不調への対策を開始してから動作不調が解消されるまでの間は、動作不調の報知が行われないので、監視コンピュータ31を操作するオペレータの業務が煩雑になることを防止できる。
そして、遠隔監視装置10は、監視センタ30から無線送信された遠隔制御コマンドに基づく処理を実行し、この処理後に監視センタ30を発呼して処理結果を監視センタ30に無線送信する。監視センタ側から遠隔監視装置に処理結果を要求しなければならない従来のものに比して、監視センタの処理負担を低減することができる。しかも、殆ど一回の通信処理で監視センタ30が処理結果を取得できるので、通信時間を短縮化できると共に監視センタ30が迅速に処理結果を取得することができ、監視センタ30は続く処理を迅速に開始することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更実施が可能である。例えば、上記実施形態では、GHP空気調和装置20を遠隔制御する遠隔監視システム1に本発明を適用する場合について説明したが、GHP空気調和装置20以外の空気調和装置、例えば、モータによりコンプレッサを駆動する空気調和装置、吸収式空気調和装置、或いは、GHP空気調和装置に発電装置を組み合わせたコージェネレーションシステムを遠隔制御するシステムに広く適用することが可能である。また、上記実施形態では、遠隔監視装置10と監視センタ30との間の通信回線として、無線通信回線を含む構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されず、有線通信回線を用いて構成することも勿論可能である。また、遠隔監視システム1の他の細部構成についても、本発明の範囲内で任意に変形及び応用可能であることは勿論である。
本発明を適用した実施形態に係る遠隔監視システムの概略構成を示す図である。 遠隔監視装置の構成を示す機能ブロック図である。 遠隔監視装置の動作を示すフローチャートである。 遠隔監視装置による動作不調の判定の様子を示す図表である。 遠隔監視装置による動作不調の判定の様子を示す図表である。 遠隔監視装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 遠隔監視システム
2 無線通信回線網(通信回線)
2A 通信回線
10 遠隔監視装置(監視装置)
11 アダプタ
12 無線電話端末
13 保護ケース
14 小型アンテナ
15 中央演算処理部(動作監視手段、報知手段)
16 記憶装置
17A 空調機接続端子
17B 回線端末接続端子
17C 外部接続端子
17D サービス端子
17E 親子接続端子
18 時計
20 GHP空気調和装置(空気調和装置)
21 室外機
22 室内機
30 監視センタ
31 監視コンピュータ
32 ルータ
50 子機GHP遠隔監視装置
111 アダプタ

Claims (5)

  1. 室外機と複数の室内機とを備えた空気調和装置を監視する遠隔監視システムにおいて、
    前記空気調和装置のサーモオンから所定時間における前記室内機の吹出温度を監視し、前記所定時間における吹出温度に基づいて、前記空気調和装置が動作不調か否かを判定する動作監視手段と、
    前記動作監視手段により動作不調と判定された場合に動作不調を報知する報知手段と、
    を備えることを特徴とする遠隔監視システム。
  2. 前記動作監視手段は、前記所定時間が経過した時点で、前記室内機の吹出温度が予め設定された設定値から所定範囲にあるか否かに基づいて、前記空気調和装置が動作不調か否かを判定すること、
    を特徴とする請求項1記載の遠隔監視システム。
  3. 前記動作監視手段は、前記空気調和装置の運転状態に基づいて前記空気調和装置の空調負荷設定の正否を判定すること、
    を特徴とする請求項1または2記載の遠隔監視システム。
  4. 前記動作監視手段は、前記空気調和装置のサーモオンから所定時間における前記室内機の吸込温度を監視し、前記所定時間が経過した時点で前記室内機の吸込温度が予め設定された設定値から所定範囲にあるか否かに基づいて、前記空気調和装置の空調負荷設定の正否を判定すること、
    を特徴とする請求項3記載の遠隔監視システム。
  5. 前記空気調和装置に接続された監視装置と、この監視装置に通信回線を介して接続された監視センタと、を含み、
    前記監視装置は、前記動作監視手段および報知手段を備え、
    前記報知手段は、前記空気調和装置の動作不調を、前記通信回線を介して前記監視センタに報知すること、
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遠隔監視システム。
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