JP2011198509A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】誘導加熱コイルを天板側に押し当てる付勢力を有するバネと誘導加熱コイル収容室内における多数の配線との干渉を防止する誘導加熱調理器を得る。
【解決手段】誘導加熱コイル4と、この誘導加熱コイル4を収容する誘導加熱コイル収容室3との間に台座7を介して設けられているバネ6は、誘導加熱コイル4を天板側に押し当てるように付勢力が作用する。台座7の高さを、誘導加熱コイル4の口出し線を含む配線がバネ6と干渉しない程度の高さに調整する。これにより、バネ6と配線との干渉を防止できる。
【選択図】図2

Description

この発明は、誘導加熱調理器に関するものであり、特に誘導加熱コイルを天板側に押し当てるバネに関する。
従来の誘導加熱調理器は、フラットな天板を備え、この天板上に載置された鍋は、この天板の下方に配設された誘導加熱コイルから発せられた交番磁界により誘導加熱されるので、火を使わずに鍋を加熱することができる。従来の誘導加熱調理器として少なくとも2つの誘導加熱コイルを備えたものがあり、大抵は調理者側から見て手前側の左右にほぼ外径が等しい2つの誘導加熱コイルが配置されたものが知られている(例えば、特許文献1、2)。この誘導加熱コイルの口出し線は誘導加熱コイル1台当たり2本〜3本で構成されており、誘導加熱コイルを駆動するための駆動回路やマイコンなどの制御部を搭載した基板と誘導加熱コイルとの間を結ぶ配線に介在する端子台は、誘導加熱コイルの外側の空き空間に設けられている。
特開2002−198164号公報(図1〜図4) 特開2005−005132号公報(第4頁〜第6頁、図2)
上記特許文献1及び特許文献2に記載の従来例では、誘導加熱コイルは、誘導加熱コイル収容室内に収容されており、また、各誘導加熱コイルはバネによって天板側に押し当てられている。
しかしながら、誘導加熱コイルを収容する誘導加熱コイル収容室内には、各誘導加熱コイルの口出し線を始め、多くの配線が複雑に引き回されており、組み立て作業時にこれらの配線が上記のバネと干渉してバネに挟まれたりするとその部分が傷ついて断線したり、傷口部分から錆などの腐食の問題が発生して配線の寿命が短くなったり、断線によって予期しない短絡回路が形成されたりして危険になるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するために為されたものであり、誘導加熱コイルを天板側に押し当てる付勢力を持つバネと誘導加熱コイル収容室内における多数の配線との干渉を防止する誘導加熱調理器を得ることにある。
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を載置する天板と、この天板の下方に設けられた複数の誘導加熱コイルを収容する収容室と、誘導加熱コイルと収容室の床面との間に設けられ、誘導加熱コイルを天板側に押し当てる付勢力を有するバネと、このバネと収容室の床面との間に設けられた台座と、を備え、台座の高さは、前記天板までの距離の範囲内で所定値以上に設定されるものである。
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を載置する天板と、この天板の下方に設けられた複数の誘導加熱コイルを収容する収容室と、誘導加熱コイルと収容室の床面との間に設けられ、誘導加熱コイルを天板側に押し当てる付勢力を有するバネと、このバネと収容室の床面との間に設けられた台座と、を備え、台座の高さは、誘導加熱コイルの口出し線を含む複数の配線がバネと干渉しない程度の高さに調整されるので、バネと誘導加熱コイル収容室内の多数の配線との干渉を防止することができる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の天板を外した状態の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の天板を外した状態の本体1の平面図である。 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器のバネと配線の干渉を遮蔽する遮蔽物を付けた例を示す図である。 図3に示す遮蔽物の別の例を示す図である。 図3に示す遮蔽物の別の例として傘の骨状のものを遮蔽物として用いた例を示す図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の天板を外した状態の外観を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の天板を外した状態の本体1の斜視図である。図1、図2において、誘導加熱調理器10は、複数の誘導加熱コイル4(以下、誘導加熱コイル群と称する場合がある)を収容する誘導加熱コイル収容室3(特許請求の範囲における収容室)を備えた本体1と、本体1の最上部に設置された天板(図示せず)と操作表示部(図示せず)とから構成されている。天板の下には、誘導加熱コイル収容室3が配置されており、複数の誘導加熱コイル4(この例では前方の左右に2つ、中央の奥に1つ)が誘導加熱コイル収容室3内に配置されている。
図2に示すように、各誘導加熱コイル4と床面との間に介在し、誘導加熱コイル4を天板側に押し当てるバネ6が等間隔に複数個所配置されている。この例では、例えば、120°毎にバネ6が配置されている。
ここで、バネ6を載置する台座7の高さを、配線がバネ6に干渉しない状態で引き回せる程度のものに変更した。これにより、配線はバネ6と干渉することがなくなり、傷がつき、この部分から錆などの腐食の問題が発生するという問題がなくなった。従って、配線の寿命を延ばすことができる。
なお、上記の例では、誘導加熱コイル1台当たりのバネ6及び台座7の数を3個としたが、これに限る必要はない。
また、台座7の太さも誘導加熱コイル4の重量や台座7の数に応じて調整することにより、最適な設計が可能になる。
また、台座の高さを調整する代わりに、図3に示すように、台座7とバネ6の境に配線のふくらみを抑える遮蔽物8を台座7に設けても良い。これにより、設計の際に台座7の高さの調整などに気を使う必要がなくなるため、設計者の負担を格段に減らすことができる。遮蔽物8の形状は、バネと配線が干渉しないようなものならばどのようなものでもよい。例えば、図3では、下に進むに連れて拡大する円周状のものを遮蔽物8としたが、図4(a)に示すように、上に進むに連れて拡大する円周状のものを遮蔽物8としても良いし、図4(b)に示すように、鍔付きの中空円柱を遮蔽物8としても良い。また、図4(a)、(b)のように遮蔽物は直線状態のものでなく曲線状のものでも良い。
また、図5に示すように、遮蔽物8を複数の棒状体で構成し、組み立て前はバネ6の周囲をこの複数の棒状体で取り囲むようにほぼ鉛直方向に配置してゴム紐などの結束バンド9で固定しておき、組み立て後は、この結束バンド9を切り離すことで、重力により複数の棒状体の上端を先端とし下端を支点として鉛直状態からほぼ水平状態に回転させ、このほぼ水平位置で傘状に開いた状態で停止させるように構成しても良い。これにより、配線とバネ6との干渉を防ぐことができるだけでなく、遮蔽物の取付け作業が簡単になる。
また、配線を台座7に強制的に巻回したり、テープなどで固定したりしても良い。これにより、配線とバネ6との干渉を防ぐことができる。また、配線を誘導加熱コイル収容室3の床面に固定しても良く、配線を風路の内部に通しても良く、いずれも同様の効果を奏する。
1 本体、3 誘導加熱コイル収容室、4、4a〜c 誘導加熱コイル、5、5a〜c 端子台、6 バネ、7 台座、8 遮蔽物、9 結束バンド、10 誘導加熱調理器。

Claims (4)

  1. 被加熱物を載置する天板と、
    この天板の下方に設けられた複数の誘導加熱コイルを収容する収容室と、
    前記誘導加熱コイルと前記収容室の床面との間に設けられ、前記誘導加熱コイルを前記天板側に押し当てる付勢力を有するバネと、
    このバネと前記収容室の床面との間に設けられた台座と、を備え、
    前記台座の高さは、前記天板までの距離の範囲内で所定値以上に設定されることを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記台座の高さは、前記誘導加熱コイルの口出し線を含む複数の配線が前記バネと干渉しない程度の高さに調整されることを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 被加熱物を載置する天板と、
    この天板の下方に設けられた複数の誘導加熱コイルを収容する収容室と、
    前記誘導加熱コイルと前記収容室の床面との間に設けられ、前記誘導加熱コイルを前記天板側に押し当てる付勢力を有するバネと、
    このバネと前記収容室の床面との間に設けられた台座と、を備え、
    前記バネと前記台座との間に前記配線が前記バネに干渉することを防止する遮蔽物を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  4. 前記遮蔽物は、組み立て前は、前記バネの周囲を取り囲むようにほぼ鉛直方向に配置されて結束バンドで固定され、組み立て後は、結束バンドが切り離されることで、重力により上端を先端とし、下端を支点として鉛直状態からほぼ水平状態に回転して、このほぼ水平位置で傘状に開いた状態で停止する複数の棒状体で構成されることを特徴とする請求項3に記載の誘導加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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