JP2011198110A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な方法で、安定したLDW制御を行うことができる車両制御装置を提供する。
【解決手段】車両制御装置は、上記車両前方を撮像する撮像手段と、上記撮像手段が撮像した画像から上記走行レーンの右側および左側に描かれた線を区画線として検出する検出手段と、上記検出手段が検出した上記区画線から上記車両が逸脱することが予想される場合に警告する警告手段と、上記検出手段によって検出された上記区画線が上記走行レーンの右側および左側のいずれか片側に複数本ある場合、当該複数本の区画線から上記車両が逸脱することが予想される場合に行われる上記警告を禁止する禁止手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両制御装置に関し、より特定的には車両に搭載され、当該車両のドライバーに対して警告を行うことができる車両制御装置に関する。
従来、車両に搭載されたカメラなどにより、上記車両が走行している走行路面の区画線を検出し、当該検出結果に基づいてドライバーが行うハンドル操作を支援したり、上記車両が区画線から逸脱する可能性が高い場合に、ドライバーに警告したりする装置が実用化されている。
具体的には、車両に搭載されたカメラにより撮像された画像から当該車両の走行すべきレーン(右側区画線と左側区画線との間のエリア)を認識し、上記車両のドライバーが意図せずに、当該レーンから逸脱しそうであると判断した場合や、逸脱すると判断した場合、事前に上記車両のドライバーに対して、警告装置等を介して警告を行う制御である(以下、LDW(Lane Departure Warning)制御と称すことがある)。
例えば、車両に搭載されたカメラにより撮像された画像から当該車両が走行している路面の白線を検出する装置の一例として、特許文献1に開示されている装置がある。
特開2003−178399号公報
上記特許文献1に開示されている装置は、走行レーンに設けられている白線の境界位置を検出する装置である。具体的には、上記特許文献1に開示されている装置は、車両に搭載されたカメラにより撮像された画像から当該車両が走行している走行路面の境界線(警告の基準となる白線)を検出する際に、複数の白線(白線群)が検出された場合、当該白線群のうち、最も内側の白線を境界線としたり、白線群の重心位置を境界線としたりしている。
しかしながら、上記特許文献1に開示されている装置は、当該車両が走行している走行路面上に描かれている線を検出し、当該線を白線として認識している。つまり、走行路面の白線のみが正確に検出することができいることを前提としているため、例えば、走行路面上の補修痕やタイヤ痕といった本来の白線ではないものを白線として誤認識し、当該誤認識された本来の白線ではないものを含めて境界線(警告の基準となる白線)を決定していた。そのため、境界線から逸脱するような走行をしていないのにも関わらず、境界線から逸脱することを示す警告がなされ、安定したLDW制御を行うことができなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡易な方法で、安定したLDW制御を行うことができる車両制御装置を提供することにある。
第1の発明は、上記目的を達成するために、本発明は、以下の構成を採用した。すなわち、本発明は、車両に搭載され走行レーンに沿った運転を支援する車両制御装置である。上記車両制御装置は、上記車両前方を撮像する撮像手段と、上記撮像手段が撮像した画像から上記走行レーンの右側および左側に描かれた線を区画線として検出する検出手段と、上記検出手段が検出した上記区画線から上記車両が逸脱することが予想される場合に警告する警告手段と、上記検出手段によって検出された上記区画線が上記走行レーンの右側および左側のいずれか片側に複数本ある場合、当該複数本の区画線から上記車両が逸脱することが予想される場合に行われる上記警告を禁止する禁止手段とを備える。なお、本発明の禁止手段は、例えば、検出手段によって走行レーンの右側に1本の区画線が検出され、走行レーンの左側に複数本の区画線が検出されたとき、車両が逸脱することが予想される場合に行われる警告について、当該複数本の区画線を用いた警告を行わないようにするものである。また、一例として、例えば、本発明の禁止手段は、検出手段によって検出された区画線が走行レーンの右側および左側のいずれか片側に複数本ある場合、当該片側について仮想的な区画線を設定してもよい。この場合、当該仮想的な区画線に基づいて警告を行えばよいので、禁止手段は、当該片側についての警告は禁止しなくともよい。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記検出手段は、上記撮像手段が撮像した上記車両の近傍および上記車両の遠方の少なくとも一方の画像から上記区画線を検出することを特徴とする。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上記禁止手段は、上記走行レーンの右側および左側のいずれか片側に複数本の区画線があり、かつ当該複数本の区画線のうち少なくとも1組が交差する位置関係にある場合、当該複数本の区画線から上記車両が逸脱することが予想される場合に行われる上記警告を禁止することを特徴とする。
第4の発明は、上記第1または第2の発明において、上記禁止手段は、上記走行レーンの右側および左側のいずれか片側に複数本の区画線があり、かつ当該片側に分岐区間または合流区間がある場合、当該複数本の区画線から上記車両が逸脱することが予想される場合に行われる上記警告を禁止することを特徴とする。
上記第1の発明によれば、簡易な方法で、安定したLDW制御を行うことができる車両制御装置を提供することができる。つまり、一般的には、自車両mvが走行している走行レーンの片側(右側または左側)に複数の区画線が存在している場合、当該片側の複数の区画線から境界線(LDW制御の基準となる区画線)選択する必要がある。さらに、例えば、走行路面に補修痕やタイヤ痕のような本来の区画線ではないものを区画線として認識し、当該本来の区画線ではない区画線を含む複数の区画線から境界線(LDW制御の基準となる区画線)選択しなければならないようなことがある。本発明によれば、走行路面の片側に複数の区画線が存在している場合、当該区画線をLDW制御の基準となる区画線として用いないようにすることで、安定したLDW制御を行うことができる。
上記第2の発明によれば、車両の近傍と遠方とで、区画線が複数あるか否かを判断することができる。
上記第3の発明によれば、本来の区画線ではない線をより精度よく判断することができる。
上記第4の発明によれば、片側に複数本の区画線があるか否かに加えて、当該片側には分岐区間または合流区間があるか否かを判断するので、より安定したLDW制御を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る車両制御装置の構成の一例を示すブロック図 本実施形態に係る車両制御装置のカメラECU2の各部において行われる処理の流れの一例を示したフローチャート 図2のステップS15においてカメラECU2が行う処理の一例を示したフローチャート 走行路面の右側(自車両mvの走行すべきレーンの右側)に分岐区間がある走行路面の一例を示した図 図3の領域Sについて射影変換処理を施した図 図5についてエッジ線処理を施した図 欧州などでみられる分岐区間を示した図 図7についてエッジ線処理を施した図
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る車両制御装置について説明する。なお、本実施形態では、一例として、当該車両制御装置が車両(具体的には、乗用車を想定し、以下、自車両mvと称す)に搭載される例について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両制御装置の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、一実施形態に係る車両制御装置は、カメラ1とカメラECU(Electrical Control Unit)2と車両制御ECU3と警告装置4とを備えている。なお、上記カメラ1は請求項に記載の検出手段の一例に、カメラECU2は請求項に記載の禁止手段の一例に、警告装置4は請求項に記載の警告手段の一例にそれぞれ相当する。
本実施形態に係る車両制御装置は、カメラ1によって検出された走行路面のレーンマーカーに基づいて、例えば、自車両mvが走行レーン内(右側区画線と左側区画線との間のエリア)を走行するように、車両制御ECU3が自車両mvを制御する(LKA(Lane keep Assist)制御と称すことがある)ものである。
また、一方で、本実施形態に係る車両制御装置は、カメラ1よって検出された走行路面のレーンマーカーに基づいて、自車両mvのドライバーが意図せずに、自車両mvが当該自車両mvの走行すべきレーン(右側区画線と左側区画線との間のエリア)から逸脱しそうであると判断した場合や、逸脱すると判断した場合、事前に自車両mvのドライバーに対して、後述の警告装置4を介して警告を行う(LDW(Lane Departure Warning)制御と称すことがある)ものである。なお、本実施形態に係る車両制御装置は、カメラ1よって検出された走行路面上に描かれた線が予め定められた条件を満たした場合、当該検出された線を基準とした上述したLDW制御を行わないようにするものである。
また、以下の説明において、LKA制御およびLDW制御の総称として車線維持制御と称すことがある。
図1の説明に進んで、図1のカメラ1は、例えばCCDカメラ、CMOSカメラ、赤外線カメラ等であり、自車両mvの前方を撮像する。そして、カメラ1は、例えば、所定時間間隔で自車両mvの前方を撮像し、当該撮像した画像をカメラECU2に出力する。なお、カメラ1が設置される位置は、自車両mvの前方を撮像するため、当該自車両mvの進行方向に向けられており、ドライバーの運転の妨げにならない、例えばバックミラー裏側等に設置されるのが好ましい。
カメラECU2は、検出手段21、判定手段22、および選択手段23等を備えている。カメラECU2の検出手段21は、カメラ1によって撮像された画像から走行路面上に描かれた線(具体的には、走行路面上に描かれている白線や黄色線などの線)を検出したり、当該線に基づき自車両mvが走行している走行路面の道路に関する情報(例えば、後述の道路パラメーター)を算出する。
なお、以下の説明において、レーンマーカーとは、走行路面において車両が走行すべき車線を示す区画線のことであり、右側のレーンマーカー(右側区画線)および左側のレーンマーカー(左側区画線)を特に区別、つまり、右側および左側を特に区別する場合を除き、単に区画線と称すことがある。
カメラECU2の判定手段22は、後述より明らかとなるが、カメラ1によって撮像された画像から走行路面上に描かれた線を区画線として検出し、当該区画線は分岐区間を示す区画線であるか否かを判断する。
カメラECU2の選択手段23は、後述より明らかとなるが、LDW制御の基準となる右側区画線または左側区画線(以下、警告の基準となる区画線を特に境界線と称す)を検出手段21が検出した区画線から選択する。なお、上述したように、LDW制御は車両制御ECU3が、例えば、所定時間後に自車両mvの前輪が右側区画線または左側区画線(具体的には右側境界線または左側境界線)に到達すると判断した場合、警告等を行うものである。つまり、車両制御ECU3は、当該カメラECU2の選択手段23によって選択された境界線に基づいてLDW制御を行う。
車両制御ECU3は、カメラECU2によって検出、選択された境界線、および自車両mvが走行している道路に関する情報(例えば、後述の道路パラメーター)に基づいて、例えば、図示しない操舵装置を制御して、自車両mvが走行すべきレーンから逸脱する可能性が高い場合などに自車両mvが走行すべきレーンを走行するようにドライバーのハンドル操作を支援する。
また、車両制御ECU3は、カメラECU2によって検出、選択された境界線、および自車両mvが走行している道路に関する情報に基づいて、例えば、走行すべきレーンから逸脱しそうであると判断した場合や、逸脱すると判断した場合、事前に自車両mvのドライバーに対して、後述の警告装置4等を介して警告を行う。
警告装置4は、各種情報を音声で自車両mvのドライバーに提供するものである。具体的には、警告装置4は、車両制御ECU3からの指示に応じた警告や情報をドライバーに報知する。また、警告装置4は、具体的には、自車両mvに備わっているスピーカー等であるが、自車両mvの運転席に着席して当該自車両mvを運転するドライバーから視認可能な位置に設けられた、液晶ディスプレイ、発光ダイオード(LED)、有機ELディスプレイなどの表示媒体等であってもよい。
以下、図2を参照しつつ、本実施形態に係る車両制御装置のカメラECU2の各部において行われる処理の流れの一例を説明する。図2は、本実施形態に係る車両制御装置のカメラECU2の各部において行われる処理の流れの一例を示したフローチャートである。
図2のステップS11において、カメラECU2は、イグニッションスイッチ(以下、単にIGと称す)がONであるか否かを判断する。そして、IGがONであると判断した場合(YES)、次のステップS12に処理を進める。一方、カメラECU2は、IGがONではない、つまりIGがOFFであると判断した場合(NO)、当該フローチャートでの処理を終了する。
ステップS12において、カメラECU2の検出手段21は、自車両mvの車両情報を取得する。なお、当該ステップS12において、カメラECU2の検出手段21が取得する車両情報とは、例えば、車線維持制御を行わせるためのスイッチ(一例として、図示しないLKAメインスイッチやLDWメインスイッチ等)が、自車両mvのドライバーによって押下されていることを示す情報などである。そして、カメラECU2の検出手段21は、次のステップS13に処理を進める。
ステップS13において、カメラECU2の検出手段21は、車線維持制御を開始するか否かを判断する。具体的には、カメラECU2の検出手段21は、上記ステップS12で取得した車両情報を参照して、車線維持制御を開始するか否かを判断する。そして、カメラECU2の検出手段21は、上記ステップS12で取得した車両情報から、例えばLKAメインスイッチやLDWメインスイッチ(それぞれ図示せず)がドライバーによって押下されている場合など、判断を肯定し(YES)、次のステップS14に処理を進める。
一方、例えば、カメラECU2の検出手段21は、ステップS12で取得した車両情報から、例えばLKAメインスイッチやLDWメインスイッチ(それぞれ図示せず)がドライバーによって押下されていなかった場合など、判断を否定し(NO)、上記ステップS12に処理を戻す。
図2のステップS14において、カメラECU2の検出手段21は、カメラ1が撮像した画像を取得する。具体的には、カメラECU2の検出手段21は、カメラ1によって撮像された自車両mv前方の画像を当該カメラ1から取得する。そして、カメラECU2の検出手段21は、次のステップS15に処理を進める。
ステップS15において、カメラECU2の検出手段21は、カメラ1によって撮像された自車両mv前方の画像から区画線を検出する処理を行う。以下、ステップS15において行われる処理について、図3〜6を参照しつつ説明する。
図3は、図2のステップS15においてカメラECU2が行う処理の一例を示したフローチャートである。
また、図4は、走行路面の右側(自車両mvの走行すべきレーンの右側)に分岐区間がある走行路面の一例を示した図である。なお、図4や以下の説明は、車両は右側通行である国(例えば米国、欧州など)の走行路面を自車両mvが走行しているものと仮に想定して説明するが、これに限らず、車両は左側通行である国(例えば日本など)においても適応できることは言うまでもない。
図4に示すように、自車両mvが図中の矢印arS方向に直進していると仮に想定する。より具体的には、自車両mvは右側区画線R1と左側区画線L1との間のエリアを当該自車両mvの走行すべきレーンとして矢印arS方向に直進している。その後、自車両mvは、図4の位置Aから位置Bまで進行し、当該自車両mvの右側には、分岐区間が存在するものと仮に想定する。つまり、図4に示すように、図4に示した分岐区間は、右側区画線R1が外側に屈曲しており、図4の区画線Rcと破線Rf1とで分岐区間が形成されている。
図3の説明に進んで、ステップS31において、カメラECU2の検出手段21は、カメラ1が撮像した画像について、射影変換処理を行う。具体的には、カメラECU2の検出手段21は、図5に示すように、図4の領域Sについてカメラ1が撮像した画像を平面近似し、図4の走行路面の領域Sについて鉛直方向に視点を移した画像になるように、射影変換処理を施す。具体的には、カメラECU2の検出手段21は、カメラ1から取得した画像(図示せず)について、既知であるカメラ1の自車両mvにおける設置位置(道路に対しての高さや角度など)に基づいて、上記走行路面の領域Sを見下ろしたような画像に変換する。なお、カメラECU2の検出手段21が行う変換処理は、当業者による既知の手法を用いればよい。なお、図5に示したような、カメラ1が撮像した画像について射影変換処理を施した画像を、以下単にカメラ画像im1と称す。
ステップS32において、カメラECU2の検出手段21は、エッジ点を抽出する処理を行う。具体的には、カメラECU2の検出手段21は、カメラ画像im1の所定方向にソーベルフィルタ処理等を行って当該カメラ画像im1から複数のエッジ点を抽出し、次のステップS33に処理を進める。
ステップS33において、カメラECU2の検出手段21は、上記ステップS32において抽出した複数のエッジ点について線分検出を行う。具体的には、カメラECU2の検出手段21は、一例として、上記ステップS32で抽出した複数のエッジ点のうち、高輝度から低輝度に変化するエッジ点に対して曲線のハフ変換による処理を行う。これにより、当該エッジ点を通る線分を複数検出することができる。そして、カメラECU2の検出手段21は、次のステップS34に処理を進める。
ステップS34において、カメラECU2の検出手段21は、区画線を認識する処理を行う。具体的には、カメラECU2の検出手段21は、上記ステップS33において抽出されたエッジ線から、左右一対、つまりペアとなるエッジ線を検出し、当該検出されたペアとなるエッジ線を区画線として認識する。
ここで、上述したカメラ画像im1(図5参照)を例に、上記ステップS34でカメラECU2の検出手段21が行う処理について、以下、簡単に説明する。例えば、上記カメラ画像im1(図5参照)について、カメラECU2の検出手段21は、上述したステップS32およびステップS33の処理を行うと図6に示すような画像im2が得られると考えられる。なお、後述の説明のため画像im2(図6)を近傍領域と遠方領域とに分け、図4に示した自車両mvの進行方向を示す矢印arSも図中に示した。
つまり、図6に示すように、左側区画線L1はエッジ線L1eとして、右側区画線R1はエッジ線R1eとして、区画線Rcはエッジ線Rceとしてそれぞれ抽出される。なお、カメラ画像im1(図5参照)中の破線Rf1は、破線で示された区画線ではあるが、所定方向に当該区画線が断続的であるので、図6に示すように、カメラECU2の検出手段21は1本の区画線と仮定して破線Rf1をエッジ線Rf1eとしてもよい。
そして、カメラECU2の検出手段21は、このように抽出された各エッジ線について、自車両mvの進行方向(矢印arS方向)で左右一対、つまりペアとなるエッジ線を検出する。図6に示すように、矢印arS方向に直進する自車両mvにとっては、当該自車両mvの進行方向に対して右側に複数本のエッジ線(具体的には、エッジ線R1e、エッジ線Rf1e、およびエッジ線Rce)が存在することになる。カメラECU2の検出手段21は、エッジ線R1e、エッジ線Rf1e、およびエッジ線Rceのうち、自車両mvの進行方向に対して左側の1本のエッジ線L1eとペアになるエッジ線を検出する。
具体的には、例えば、カメラECU2の検出手段21は、一般的な走行道路に通常描かれている、車両が走行すべきエリアを示す右側区画線と左側区画線との距離に基づいて、各エッジ線の組み合わせが妥当であるか否かを判断する。具体的には、各エッジ線間の距離は予め定められた範囲内であるか否か、各エッジ線のなす角の値は予め定めたれた値以下であるか否か(2つのエッジ線はほぼ平行であるか否か)等の条件でそれぞれ判断する。なお、予め定められた範囲内であるか否かの判断基準となる各エッジ線間の距離は、一般的な走行路面の車線幅等に基づいて設定されればよい。
例えば、図6で示した場合であると、エッジ線L1eとエッジ線R1eとがペアとなるエッジ線の組として検出され、エッジ線L1eとエッジ線Rf1eとがペアとなるエッジ線の組として検出され、結果として、左側区画線L1と右側区画線R1と破線Rf1とが図4に示した走行路面における境界線であると認識する。つまり、より具体的には、エッジ線L1eとペアとなる線は、エッジ線R1eでありエッジ線Rf1eであると認識され、結果として、図4で示した例では、左側区画線L1と右側区画線R1との間のエリア、左側区画線L1と破線Rf1との間のエリアを自車両mvが走行すべきレーンとして認識する。
なお、カメラECU2の検出手段21は、例えば、上述した条件でペアとなるエッジ線の組を検出するが、図6に示したエッジ線L1eとエッジ線Rceとの組、およびエッジ線Rf1eとエッジ線Rceとの組は、上述した条件を満たさないことが予想されるため、当該エッジ線L1eとエッジ線Rceとの組、およびエッジ線Rf1eとエッジ線Rceとの組はペアではないと判断される。つまり、より具体的には、エッジ線L1eとエッジ線Rceは、エッジ線間の距離は予め定められた距離内ではなく(一般的な走行路面の車線幅ではない)、また平行ではないため、当該エッジ線L1eとエッジ線Rceとの組はペアではないと判断される。エッジ線Rf1eとエッジ線Rceとについても同様である。
以上が図3のステップS34の説明である。そして、カメラECU2の検出手段21は、上記ステップS34の処理の後、図3に示したフローチャートの処理を終了し、図2のステップS16に処理を戻す。
図2の説明に戻って、図2のステップS16において、カメラECU2の検出手段21は、道路パラメーターを算出し、車両制御ECU3に当該道路パラメーターを出力する。具体的には、カメラECU2の検出手段21は、上記ステップS15において検出されたペアとなるエッジ線や自車両mvの走行状態を示す情報に基づいて、自車両mvが走行している走行路面の形状と自車両mvとの相対的な関係(以下、道路パラメーターと称す)を推定する。
以下、図2のステップS16において、カメラECU2の検出手段21が行う処理について簡単に説明する。一例として、図2のステップS16の道路パラメーターを算出するにあたっては、カメラECU2の検出手段21は、例えば、カルマンフィルタアルゴリズムを用いることができる。例えば、カメラECU2の検出手段21は、上記ステップS32において抽出された各エッジ点の中から予め定めたれた数、順序で当該エッジ点をカルマンフィルタに入力する。そして、カメラECU2の検出手段21は、カルマンフィルタ処理を行うことにより、自車両mvが走行している走行路面の道路パラメーター(走行路面の曲率R、車両のピッチ角φ、ヨー角θ、道路幅W、オフセット量gなど)算出する。これによって、走行路面上に描かれた区画線の形状を推定することができる。そして、カメラECU2の検出手段21は、当該算出された道路パラメーターを車両制御ECU3に出力し、ステップS17に処理を進める。
図2の説明に戻って、図2のステップS17において、カメラECU2の判定手段22は、近傍領域について分岐判定を行う。具体的には、上記ステップS33において、カメラECU2の検出手段21が検出しエッジ線について、近傍領域に分岐を示すエッジ線はあるか否かを判断する。なお、カメラ1が撮像した画像から分岐を示すエッジ線を検出する手法は、従来の既知の手法を用いれば良いが、例えば以下の手法もある。
例えば、上記ステップS34における処理に基づき、2本のエッジ線の組について、当該2本のエッジ線がなす角の値が、予め定められた値以上であるか否かで判断することができる。言い換えると、2本のエッジ線がV字形状であるか否かで、当該2本のエッジ線は分岐を示すエッジ線であるか否かを判断することができる。なお、図6に示した例であると、エッジ線Rf1eとエッジ線Rceとが分岐を示すエッジ線の組であると判断される。
また、本実施形態での説明では、カメラECU2の検出手段21が検出しエッジ線について、分岐を示すエッジ線であるか否かを判断したが、合流を示すエッジ線であるか否かについても、例えば、2本のエッジ線がV字形状であるか否かで判断することができる。また、以下では、カメラECU2の判定手段22は分岐判定を行う例を説明するが、分岐判定を類推適応して合流判定としてしてもよい。
なお、上述したように、図2のステップS17における分岐判定は、上記ステップS34における処理に基づき、2本のエッジ線の組について当該2本のエッジ線がなす角の値が、予め定められた値以上であるか否かで判断したが、例えば、当該自車両mvの進行方向に対して片側に複数本のエッジ線が検出された場合、当該複数本のエッジ線は、分岐またま合流区間を示すエッジ線であるとしてもよい。
そして、カメラECU2の判定手段22は、続く図2のステップS18において、判断を肯定(YES)し、次のステップS19に処理を進める。
一方、カメラECU2の判定手段22は、近傍領域について分岐判定を行った結果、例えば、上記ステップS34において、2本のエッジ線の組について、つまり2本のエッジ線がなす角の値が、予め定められた値以下(ほぼ平行)であったり、左側の1本のエッジ線L1eとペアになるエッジ線が1本のみであった場合等、続く図2のステップS18において、判断を否定(NO)し、次のステップS20に処理を進める。
近傍領域に分岐区間があると判断された次の処理であるステップS19において、カメラECU2の選択手段23は、境界線選択処理を行う。以下、ステップS19において、カメラECU2の選択手段23が行う境界線選択処理について説明する。
ステップS19における境界線選択処理とは、分岐を示すエッジ線の組に含まれるエッジ線(図6の例であると、エッジ線Rf1eとエッジ線Rce)は、走行路面における境界線として選択しない。なお、上述したように、合流を示すエッジ線の組に含まれるエッジ線も、走行路面におけるは境界線として選択しない。
具体的には、ステップS19において、カメラECU2の選択手段23は、エッジ線L1eとエッジ線R1eとを境界線(LDW制御の基準となる区画線)として選択する。一方、カメラECU2の選択手段23は、分岐を示すエッジ線の組に含まれるエッジ線(図6の例であると、エッジ線Rf1eとエッジ線Rce)は、走行路面における境界線として選択しない。
また、この場合、分岐を示すエッジ線の組に含まれるエッジ線(図6の例であると、エッジ線Rf1eとエッジ線Rce)は、カメラECU2の選択手段23によって、境界線として選択されなかったので、図4の位置Bにおいて、例えば、自車両mvのドライバーが意図せずに右側に寄った場合、LDW制御を行う基準となる区画線が存在しなくなる。しかしながら、例えば、カメラECU2の選択手段23は、自車両mvが、右区画線R1が得られなくなったポイント(図4および図6中のポイントP1)まで来たと判断したとき、これまでに得られたエッジ線R1eに基づき、当該エッジ線R1eを延長した線を仮想的な右側区画線R1として設定したり、一般的な走行路面の車線幅等に基づきエッジ線L1eから推定される右側区画線を仮想的な右側区画線R1として設定すればよい。
なお、上述した例であると、エッジ線L1eから推定される仮想的右側区画線は、エッジ線Rf1eであると設定されると予想される。
つまり、カメラECU2の選択手段23は、検出手段21が自車両mvの進行方向に対して複数本のエッジ線(上述した例であると、右側に、エッジ線R1e、エッジ線Rf1e、およびエッジ線Rce)を検出した場合、当該複数の区画線をLDW制御の基準となる区画線として選択せず、自車両mvの進行方向に対して1本の区画線に基づいて推定された仮想的な区画線(上述した例であると、エッジ線L1eから推定された右側区画線)をLDW制御の基準となる区画線とする。
そして、図4で示した走行路面におけるは境界線は左側区画線L1および右側区画線R1であり、左側区画線L1および仮想的な右側区画線である情報を出力された車両制御ECU3は、所定時間後に自車両mvの前輪が左側区画線L1、右側区画線R1、および仮想的な右側区画線に到達すると判断した場合、警告等を行う(LDW制御)。言い換えると、車両制御ECU3は、カメラECU2の選択手段23によって選択されなかった、自車両mvの進行方向に対して複数本のエッジ線(上述した例であると、右側に、エッジ線R1e、エッジ線Rf1e、およびエッジ線Rce)に基づいてLDW制御を行うのではなく、カメラECU2の選択手段23によって設定された仮想的な区画線に基づいてLDW制御を行う。
また、上述した例では、当該自車両mvの進行方向に対して右側に複数本のエッジ線(具体的には、エッジ線R1e、エッジ線Rf1e、およびエッジ線Rce)について、自車両mvの進行方向に対して左側の1本のエッジ線Leとペアになるエッジ線の組を検出したがこれに限られない。例えば、ペアとなる組を検出せずに、自車両mvの進行方向に対して右側に複数本のエッジ線が検出された場合、当該複数本のエッジ線が示す区画線は、走行路面におけるは境界線(LDW制御の基準となる区画線)を示すものではないとしてもよい。つまり、自車両mvの進行方向に対して、右側および左側のいずれか片側に複数本の区画線が描かれている場合、当該片側の複数本の区画線は、走行路面における境界線(LDW制御の基準となる区画線)を示すものではないとしてもよい。なお、この場合も、自車両mvの進行方向に対して1本の区画線が検出された場合、当該1本の線に基づいて推定された仮想的な区画線をLDW制御の基準となる区画線として設定し、LDW制御を行えばよい。
このように、ペアではないと判断された組のエッジ線、より具体的には、分岐を示すエッジ線の組に含まれるエッジ線(図6の例であると、エッジ線Rf1eとエッジ線Rce)は、走行路面における境界線(LDW制御の基準となる区画線)を示すものではないとすることができる。なお、車両制御ECU3は、カメラECU2の選択手段23によってLDW制御の基準となる区画線ではないと判断された区画線から、自車両mvが逸脱しそうである場合、例えば、音声での警告の場合、音量などを通常の警告の場合と比べて小さいものにしたり、LDW制御を制限してもよい。
これによって、簡易な方法で、安定したLDW制御を行うことができる。つまり、一般的には、自車両mvが走行している走行路面の片側(上述の説明では右側)に複数の区画線が存在している場合、当該片側の複数の区画線から境界線(LDW制御の基準となる区画線)選択する必要がある。さらに、例えば、走行路面に補修痕やタイヤ痕のような本来の区画線ではないものを区画線として認識し、当該本来の区画線ではない区画線を含む複数の区画線から境界線(LDW制御の基準となる区画線)選択しなければならないようなことがある。このとき、例えば、本来の区画線ではない区画線を境界線(LDW制御の基準となる区画線)選択した場合、その本来の区画線ではない区画線を境界線を基準としてLDW制御を行うことになり、安定してLDW制御を行うことができない。
本実施形態に係る車両制御装置は、走行路面の片側(上述の説明では右側)に複数の区画線が存在している場合、特に分岐区間を示す区画線が存在した場合、当該区画線をLDW制御の基準となる区画線として用いないようにすることで、安定したLDW制御を行うことができる。
ところで、走行路面上に描かれている分岐区間を示すレーンマーカー(具体的には、走行路面上に描かれている白線や黄色線などの線)は、地域等によって異なることがある。
具体的には図7に示すような分岐区間である。図7は、特に欧州などでみられる分岐区間を自車両mvのカメラ1が撮像した画像について射影変換処理を行ったカメラ画像im3である。具体的には、図7に示すように、右側区画線R1が得られなくなったポイント(図7中のポイントP2)から、破線Rf2が現れるまで、区画線(破線)が存在しない分岐区間である。
また、上記カメラ画像im3(図7参照)について、カメラECU2の検出手段21は、上述したステップS32およびステップS33の処理を行うと図8に示すような画像im4が得られる。そのため、近傍領域について上述したような分岐判定を行った結果、分岐ではないと判断される場合がある。つまり、遠方領域まで考慮すると、エッジ線Rceとエッジ線Rf2eとが分岐を示すエッジ線の組であると判断されるが、近傍領域で分岐判定した結果、分岐を示すエッジ線の組は無いと判断され、結果として上記ステップS18において、判断は否定(NO)されることになる。
そのため、自車両mvの仕向地が特に欧州である場合など、上述したステップS18での判断が否定(NO)、つまり分岐区間では無いと判断された次ステップS20において、カメラECU2の判定手段22は、遠方領域についてさらに分岐判定を行う。なお、遠方領域における分岐判定、つまりステップS20およびステップS21での処理は、上述した上記ステップS17および上記ステップS18と同様の処理を行えばよいので、説明は省略するが、エッジ線Rf2eとエッジ線Rceとが分岐を示すエッジ線の組であると判断される。そして、ステップS19において、カメラECU2の選択手段23は、エッジ線Rf2eとエッジ線Rceは、走行路面におけるは境界線(LDW制御の基準となる区画線)として選択しない。
なお、この場合も同様に、カメラECU2の選択手段23は、これまでに得られたエッジ線R1eに基づき、当該エッジ線R1eを延長した線を仮想的な右側区画線R1として設定したり、一般的な走行路面の車線幅等に基づきエッジ線L1eから推定される右側区画線を仮想的な右側区画線R1として設定すればよい。
一方、ステップS21での判断が否定された場合、つまり近傍領域および遠方領域において分岐判定したが、分岐ではないと判断された場合は、車両制御ECU3は、カメラECU2の検出手段21によって検出された区画線を境界線(LDW制御の基準となる区画線)として、LDW制御を行えばよい。
その後、ステップS22において、カメラECU2は、自車両mvのIGがOFFされたか否かを判断する。そして、IGがOFFであると判断した場合(YES)、当該フローチャートでの処理を終了する。一方、カメラECU2は、自車両mvのIGがOFFされていないと判断した場合(NO)、上記ステップS12に処理を戻す。
上記実施形態で説明した態様は、単に具体例を示すものであり、本願発明の技術的範囲を何ら限定するものではない。よって、本願の効果を奏する範囲において、任意の構成を採用することが可能である。
本発明に係る車両制御装置は、車両に搭載され、簡易な方法で、安定したLDW制御を行うことができる車両制御装置等として有用である。
1…カメラ
2…カメラECU
21…検出手段
22…判定手段
23…選択手段
3…車両制御ECU
4…警告装置

Claims (4)

  1. 車両に搭載され走行レーンに沿った運転を支援する車両制御装置であって、
    前記車両前方を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像した画像から前記走行レーンの右側および左側に描かれた線を区画線として検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出した前記区画線から前記車両が逸脱することが予想される場合に警告する警告手段と、
    前記検出手段によって検出された前記区画線が前記走行レーンの右側および左側のいずれか片側に複数本ある場合、当該複数本の区画線から前記車両が逸脱することが予想される場合に行われる前記警告を禁止する禁止手段とを備える、車両制御装置。
  2. 前記検出手段は、前記撮像手段が撮像した前記車両の近傍および前記車両の遠方の少なくとも一方の画像から前記区画線を検出することを特徴とする、請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記禁止手段は、前記走行レーンの右側および左側のいずれか片側に複数本の区画線があり、かつ当該複数本の区画線のうち少なくとも1組が交差する位置関係にある場合、当該複数本の区画線から前記車両が逸脱することが予想される場合に行われる前記警告を禁止することを特徴とする、請求項1または2に記載の車両制御装置。
  4. 前記禁止手段は、前記走行レーンの右側および左側のいずれか片側に複数本の区画線があり、かつ当該片側に分岐区間または合流区間がある場合、当該複数本の区画線から前記車両が逸脱することが予想される場合に行われる前記警告を禁止することを特徴とする、請求項1または2に記載の車両制御装置。
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