JP2011197401A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非通紙領域の昇温を効果的に抑制することにより定着装置の破損を防止すると共に、温度ムラや発熱効率の低下等の弊害を発生させることなく、シンプルな構成で小型化/軽量化/低コスト化が図れるような定着装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル207とメインコア213との間に磁束遮蔽部材215を配設し、定着ローラ202の回転軸方向において、通紙領域に対応する位置では磁束遮蔽部材215をメインコア213とセンターコア209との間から退避させる。また、非通紙領域に対応する位置では磁束遮蔽部材215をメインコア213とセンターコア209との間に進出させる。メインコア213とセンターコア209との間は磁束密度が最も高くなっており、この位置に磁束遮蔽部材215を進出させることによって、効率よく磁束を遮蔽することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置に関し、特に、小型、軽量かつ低コストな装置構成によって非通紙領域の過熱を防止する技術に関する。
近年、電力効率の高さから盛んに開発が進められている電磁誘導加熱方式を採用した低熱容量のの定着装置においては、小サイズを連続通紙した際に発生する非通紙領域の過熱対策が大きな問題となっている。これは、通紙領域は小サイズ紙によって定着部材から熱が奪われる一方、非通紙領域は熱を奪われずに昇温、加熱するため、引き続いて大サイズ紙を通紙すると温度差によって定着ムラが生じたり、装置故障を招いたりするという現象である。
このような問題に対して、例えば、以下のような技術が提案されている。
(1)特許文献1
図10(a)に示されるように、消磁コイル1003を定着部材1001の両端部に設置して、励磁コイル1002から発生する磁束を打ち消し、非通紙領域の磁束密度を低減するというものである。消磁コイル1003の接続状態は、通紙に先立って用紙サイズを取得したり、非通紙領域の温度を検出することによって、切り換えられる。
(2)特許文献2
図10(b)に示されるように、最大幅の記録シートの幅寸法よりも有効加熱長の短い複数の励磁コイル1011を、定着部材1012の長手方向に対して配置するものである。複数の励磁コイル1011通電状態は、それぞれ用紙サイズや非通紙領域の温度に応じて切り換えられる。
(3)特許文献3
図10(c)に示されるように、励磁コイル1024から定着部材1028に至る磁束経路上に、コア1021と一体化した磁束遮蔽部材1021aを配置するものである。用紙サイズや非通紙領域の温度に応じて、コア1021を回転させることで磁束遮蔽することによって、定着部材1028の発熱範囲が切り替えられる。
特開2006−50118号公報 特開2000−44392号公報 特許第4264086号公報
しかしながら、上記従来技術(1)については、消磁範囲が消磁コイル1003の形状に強く依存しており、様々な用紙サイズに対応するためには相応の数の消磁コイル1003を配置しなければならないので、装置の大型化、高コスト化を招くという問題がある。
また、従来技術(2)については、複数の励磁コイル1011の間の継ぎ目付近で互いが発生させる磁束が干渉することにより、定着部材1012の軸方向(用紙搬送方向に直交する方向)に沿って温度分布にムラが生じるという問題がある。例えば、図7(b)に示されるように、最大サイズ通紙領域を過熱する場合には、複数の励磁コイル1011の継ぎ目付近で定着部材の温度低下が生じる場合がある。
従来技術(3)については、磁束遮蔽部材1021aの有無によってのみ定着部材1028の発熱範囲が切り替えられるので、用紙サイズに柔軟に対応することができない。また、磁束遮蔽部材1021aがコア1021と一体化しており、放熱し難い構成となっているので、磁束遮蔽部材1021aの過熱によって周辺の部材や磁束遮蔽部材1021aそのものが熱劣化したり熱故障したりするおそれがある。
このように従来技術においては、非通紙領域の過熱を十分に抑制することができなかったり、装置が大型化するなどの弊害を招いたりする等、各者各様の問題をはらんでいる。
本発明は、上述のような問題に鑑みて為されたものであって、非通紙領域の過熱を効果的に抑制することにより定着装置の破損を防止すると共に、温度ムラや発熱効率の低下等の弊害を発生させることなく、シンプルな構成で小型化/軽量化/低コスト化が図れるような定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る定着装置は、発熱層を有する定着回転体と、定着回転体の軸方向に沿って配され、電磁誘導によって発熱層を発熱させる励磁コイルと、定着回転体の半径方向において励磁コイルよりも外側に配され、励磁コイルに沿って移動させることができる磁束遮蔽部材と、最大通紙幅の端部であって、通紙幅が狭いほど広い範囲において励磁コイルの中心孔を覆うように、磁束遮蔽部材を移動させる制御手段と、を備え、通紙幅が最大通紙幅よりも狭い場合、磁束遮蔽部材の縁部は、平面視において定着回転体の軸方向に斜交することを特徴とするを特徴とする。
このようにすれば、最大通紙幅の端部であって、通紙幅が狭いほど広い範囲において励磁コイルの中心孔を磁束遮蔽部材によって覆うので、非通紙領域の過熱を効果的に抑制することができる。また、通紙幅が最大通紙幅よりも狭い場合、磁束遮蔽部材の縁部は、平面視において定着回転体の軸方向に斜交するので、通紙領域の熱が非通紙領域へ拡散することによる温度ムラを防止することができる。
また、このような磁束遮蔽部材は励磁コイルに沿った板状のものであれば良いので、装置の小型軽量化、並びに低コスト化を図ることができる。
また、励磁コイルの中心孔内に配設され、励磁コイルが発生させる磁束を集束する棒状のコア部材を備え、コア部材は、磁束遮蔽部材と離間している構成をとれば、コア部材によって磁束を集束するので、磁束遮蔽部材による遮蔽効率を向上させることができる。
また、励磁コイルによる定着回転体の最大加熱範囲よりも狭い範囲を発熱させる場合には、コア部材は、平面視において磁束遮蔽部材によって覆われない1つの領域と、部分的に覆われる2つの領域と、完全に覆われる2つの領域とに分節され、前記部分的に覆われる2つの領域のうちの一方の領域の大きさが、定着回転体の軸方向において5mm以上、30mm以下とすれば、更に温度むらを低減することができる。
この場合において、通紙される記録シートの前記軸方向における両端が、それぞれ前記部分的覆われる2つの領域のうち、相異なる領域内を通過するように、前記制御手段は磁束遮蔽部材を移動させるのが望ましく、前記両端が、それぞれ前記領域の前記回転軸方向における略中央を通るように、前記制御手段は磁束遮蔽部材を移動させるとすれば、更に好適である。
また、通紙される用紙の前記回転軸方向におけるサイズを取得する取得手段を備え、前記制御手段は、取得したサイズに応じて磁束遮蔽部材を移動させても良いし、制御手段は、前記取得したサイズが小さいほど、広く磁束遮蔽部材に前記コイル中心を覆わせても良い。
また、前記回転軸方向外側において、定着回転体の温度を測定する測温手段を備え、前記制御手段は、前記温度に応じて磁束遮蔽部材を移動させても良い。この場合において、制御手段は、前記温度が高いほど、広く磁束遮蔽部材に前記コイル中心を覆わせるのが望ましい。
また、定着装置の外気を通気することによって磁束遮蔽部材を冷却する通気手段を備えれば、磁束遮蔽部材の過熱による周辺部材や磁束遮蔽部材自体の熱破損や熱故障といった不具合を防止することができる。この場合において、通気手段は、励磁コイルについて定着回転体とは反対側に通気すれば、定着回転体の降温を防止することができるので、省電力を図ることができる。
また、本発明に係る画像形成装置は、発熱層を有する定着回転体と、定着回転体の軸方向に沿って配され、電磁誘導によって発熱層を発熱させる励磁コイルと、定着回転体の半径方向において励磁コイルよりも外側に配され、励磁コイルに沿って定着回転体の周方向に移動させることができる磁束遮蔽部材と、最大通紙幅の端部であって、通紙幅が狭いほど広い範囲において励磁コイルの中心孔を覆うように、磁束遮蔽部材を移動させる制御手段と、を備え、通紙幅が最大通紙幅よりも狭い場合、磁束遮蔽部材の縁部は、平面視において定着回転体の軸方向に斜交することを特徴とする。
このようにすれば、上述のように、本発明の効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。 定着装置115の主要な構成を示す断面図である。 定着ベルト206の層構成を示す断面図である。 定着装置115の要部の構成を示す斜視図である。 定着装置115の要部の構成を示す断面図であって、(a)は磁束遮蔽部材215がセンターコア209を通過する磁束を遮蔽しない状態を示し、(b)は磁束遮蔽部材215がセンターコア209を通過する磁束を遮蔽する状態を示す。 磁束遮蔽部材215とセンターコア209の位置関係を模式的に示す 平面図である。 異なるサイズの記録シートについて定着ベルト206の幅方向における温度分布を示す図であって、(a)は本実施の形態に係る温度分布を示し、(b)は従来技術に係る温度分布を示す。 磁束遮蔽部材215を移動させるための構成を説明する図である。 磁束遮蔽部材215を冷却するための構成を例示する図であって、(a)は定着ローラ202の回転軸方向における一方の端部から給気する場合を示し、(b)は複数のリブ状のメインコア213の隙間から給気する場合を示す。 従来技術に係る定着装置の主要な構成を例示する図である。
以下、本発明に係る定着装置の実施の形態について、画像形成装置を例にとり、図面を参照しながら説明する。
[1] 画像形成装置の構成
まず、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。図1に示されるように、画像形成装置1は、原稿読取部100、画像形成部110及び給紙部120を備えている。原稿読取部100は原稿を光学的に読み取って画像データを生成する。
画像形成部110は作像部111Y〜111K、制御部112、中間転写ベルト113、2次転写ローラ対114、定着装置115、排紙ローラ116、排紙トレイ117及びクリーナ118を備えている。
作像部111Y〜111Kは、制御部120の制御の下、それぞれY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)のトナー像を形成し、各色のトナー像が重なり合うように中間転写ベルト113に静電転写(1次転写)する。中間転写ベルト113は無端状の回転体であって、矢印A方向に回転し、トナー像を2次転写位置まで搬送する。
給紙部120は、それぞれ記録シートSを種別毎に格納する給紙カセット121を備え、画像形成部110に記録シートSを供給する。供給された記録シートSは、中間転写ベルト113がトナー像を搬送するのに並行して、2次転写位置まで搬送される。
2次転写ローラ対114は中間転写ベルト113上のトナー像を記録シートSへ静電転写(2次転写)する。トナー像を転写された記録シートSは定着装置115へ搬送される。
定着装置113は電磁誘導加熱方式の定着装置であって、トナー像を加熱して、記録シートSに融着する。トナー像を融着された記録シートSは排紙ロータ116によって排紙トレイ117上に排出される。
[2] 定着装置115の構成
次に、定着装置115の構成について説明する。
図2は、定着装置115の主要な構成を示す断面図である。図2に示されるように、定着装置115は、筺体201内部に定着ローラ202と加圧ローラ203を所定の距離をおいて平行に配設し、加圧ローラ203を不図示の駆動モータで回転させる。定着ローラ202は、軸芯204の周面にシリコーンスポンジなどからなる弾性層205を形成してなる。
定着ローラ202の外周には定着ベルト206が遊嵌されている。図3に示されるように、定着ベルト206は定着ローラ202の周面に近い方から金属発熱層301、弾性層302及び離型層303が積層されてなる。金属発熱層301はNi電鋳スリーブからなり、励磁コイル207により発生される交番磁束により電磁誘導で金属発熱層301が発熱する。
加圧ローラ203は、不図示の圧接機構により定着ローラ202側に圧接されており、これにより主に定着ローラ202の弾性層205が変形して定着に必要なニップ幅が確保される。
さらに、定着ローラ202の周面付近には、当該周面の軸方向のほぼ中央部における表面温度を非接触で検出する赤外線センサ208が配されており、制御部120はこの検出信号を受けて励磁コイル207への通電を制御し、定着ローラ202が所定の定着温度になるように制御する。
励磁コイル207、センターコア209及び裾コア210、211はコイルボビン212に保持され、メインコア213はコア保持部材214に保持されている。励磁コイル207は、最大サイズの記録シートの通紙幅に相当する定着ベルト206の領域に発熱に必要な密度の磁束を発生させることができる。
励磁コイル207は、コイルボビン212に保持される。この励磁コイル207は、不図示の高周波インバータに接続され、10〜100〔kHz〕、100〜2000〔W〕の高周波電力が供給されるため、耐熱性の樹脂で被覆した細い線を束ねたリッツ線を巻回して形成するのが望ましい。
メインコア213は、励磁コイル207を覆うようにして台形状に屈曲しており、定着ローラ202の軸方向と平行な方向に一定間隔をおいてコア保持部材214により保持されている。
また、センターコア209、裾コア210、211は、いずれも定着ローラ202の軸方向に平行に延びる長尺状に形成され(図4参照)、コイルボビン212にシリコン系接着剤などの耐熱性接着剤などで固着される。センターコア209は励磁コイル207にて発生した磁束を均一に定着ベルト206に導く。
コイルボビン212とコア保持部材214とは、両方の裾部分においてボルトとナットにより固定されている。なお、ボルトとナットに代えて、リベットなどで固定しても良い。
また、励磁コイル207が発生させる磁束を遮蔽する磁束遮蔽部材215が、センターコア209とメインコア213との間に出退可能に設けられている。磁束遮蔽部材215は不図示の駆動機構によって矢印A方向に往復移動して、センターコア209を通過する磁束を遮蔽する。なお、磁束遮蔽部材215は出退状態の如何にかかわらず、センターコア209からもメインコア213からも離管状体を保つように制御される。
図4は、定着装置115の要部の構成を示す斜視図であって、内部構成が分かりやすいように長手方向途中で部分的に切断して示している。図4に示されるように、磁束遮蔽部材215は励磁コイル207に沿って湾曲する平板な部材であって、定着ローラ202の端部側が幅広になっており、定着ローラ202の中央に近づくに従って幅が小さくなっている。
磁束遮蔽部材215の材料としては、例えば、無酸素銅板を用いれば良く、無酸素銅板の表面を保護部材にて被覆しても良い。なお、無酸素銅(OFC: Oxygen Free Copper)とは、一般的に酸化物を含まない99.995%の高純度銅をいう。
図5は、定着装置115の要部の構成を示す断面図であって、(a)は磁束遮蔽部材215がセンターコア209を通過する磁束を遮蔽しない状態を示し、(b)は磁束遮蔽部材215がセンターコア209を通過する磁束を遮蔽する状態を示す。図5(a)に示されるように、磁束遮蔽部材215が矢印B方向へ退避すると、センターコア209を通過する磁束501が遮蔽されないので、定着ベルト206の対応する位置において金属発熱層301が電磁誘導によって発熱する。一方、図5(b)に示されるように、磁束遮蔽部材215が矢印方向C方向へ進出すると、センターコア209を通過する磁束501が遮蔽され、定着ベルト206の対応する位置は発熱しない。
図6は、磁束遮蔽部材215とセンターコア209の位置関係を模式的に示す平面図である。図6に示されるように、磁束遮蔽部材215は、平面視において、センターコア209の長手方向に斜交する辺(以下、単に「斜辺」という。)を有しており、励磁コイル207によって発生し、定着ベルト206に導かれる磁束密度はセンターコア209の長手方向に沿ってなだらかに変化する。
また、磁束遮蔽部材215がこのような斜辺を有し、図2における矢印A方向へ出退することによって、定着ベルト206の幅方向において発熱範囲を記録シートのサイズに合わせて自由に拡大したり縮小したりすることができる。
また、図6に示されるように、センターコア209は、平面視において、磁束遮蔽部材215により完全に覆われた2つの領域L1、部分的に覆われた2つの領域L2、及び全く覆われていない1つの領域L3の3種類の領域に分節される。このうち、センターコア209の長手方向における領域L2の一方の長さが5mmから30mmまでの範囲内とするのが望ましい。
本実施の形態においては、この領域L2は、センターコア209の長手方向において、通紙される記録シートの両端が、それぞれ相異なる領域L2内を通過するように、磁束遮蔽部材215を移動させることによって形成されるのが好ましい。また、記録シートの両端が通過する位置は、領域L2のほぼ中央であれば更に好適である。
このようにすれば、定着ベルト206の発熱領域と非発熱領域との間に急激な温度勾配が生じるのを防ぐことができる。
詳述すると、最大幅の記録シートを通紙する場合には、励磁コイル207、センターコア209、メインコア213、裾コア210、211及び定着ベルト206によって形成された磁束経路から外れた位置に磁束遮蔽部材215を退避させることによって、磁束を一切遮蔽させず、定着ベルト206のほぼ全体を加熱する。
一方、はがきやA5サイズといった幅の狭い記録シートを通紙する場合には、上記の磁束経路上でもっとも磁束密度が高い箇所であるセンターコア209からメインコア213に至る経路を横切るように磁束遮蔽部材215が進出することによって、非通紙領域における定着ベルト206の発熱が抑制される。
この場合において、非通紙領域と通紙領域の境界付近では、上述のように、磁束遮蔽部材215が磁束を部分的に遮蔽することによって定着ベルト206の発熱を完全には抑制せずに、低減するにとどめる。境界付近において非通紙領域の発熱を完全に抑制すると、定着ベルト206の通紙領域と非通紙領域との境界付近で温度勾配が大きくなり過ぎ、用紙の端面の位置が非加熱領域と重なった場合に、光沢ムラや定着不良を招くおそれがある。
一方、磁束遮蔽部材215は、境界付近で磁束を完全には遮蔽しないので、温度勾配があまり大きくはならない。したがって、通紙領域から非通紙領域へ熱が逃げ難いので、上記のような定着ムラや定着不良を防止することができる。
図7は、異なるサイズの記録シートについて定着ベルト206の幅方向における温度分布を示す図であって、(a)は本実施の形態に係る温度分布を示し、(b)は従来技術に係る温度分布を示す。図7(a)に示されるように、最大サイズ通紙領域を加熱する場合でも、小サイズ通紙領域を加熱する場合でも、定着ベルト206の表面温度をほぼ一様にすることができる。
すなわち、本実施の形態によれば、通紙する記録シートのサイズ(幅)に合った位置に磁束遮蔽部材215を移動させることによって、記録シートのサイズに関わらず、通紙範囲内における定着ベルト206を定着温度に保ちながら通紙範囲外における定着ベルト206の過熱を防止することができる。
[3] 変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1)上記実施の形態においては特に言及しなかったが、磁束遮蔽部材215の位置は次のようにして制御すれば良い。
例えば、画像形成を実行する場合、記録シートのサイズは予め操作パネルにて指定されたり、プリントジョブ中で指定されたりするので、この記録シートのサイズ指定に従って、非通紙領域が過熱しないように磁束遮蔽部材215を適切な位置に移動させても良い。
また、記録シートのサイズが小さい場合であっても、連続通紙をしなければ非通紙領域の過熱を生じないことを考慮して、非通紙領域の温度を検出する温度センサを設置し、非通紙領域の温度が所定温度に達したら磁束遮蔽部材215を移動させて、非通紙領域における磁束密度を低減しても良い。
図8は、磁束遮蔽部材215を移動させるための構成を説明する図である。図8に示されるように、磁束遮蔽部材215にはステッピングモータ801が取着されており、ステッピングモータ801によって矢印A方向に回転駆動される。
なお、図8には磁束遮蔽部材215が2つの部分に分かれており、定着ベルト206の両端部に配設されたステッピングモータ801によって回転駆動される場合について説明したが、磁束遮蔽部材215を2つに分けずに一体として、何れかの端部に配設された1つのステッピングモータ801のみによって磁束遮蔽部材215全体を回転駆動しても良い。
(2)上記実施の形態においては特に言及しなかったが、磁束遮蔽部材215が励磁コイルからの交番磁界によって発熱し、高温になって、周辺部材や磁束遮蔽部材215そのものの劣化や熱故障を招くおそれがある。
このため、磁束遮蔽部材215を何らかの手段によって冷却するのが望ましい。図9は、磁束遮蔽部材215を冷却するための構成を例示する図であって、(a)は定着ローラ202の回転軸方向における一方の端部から給気する場合を示し、(b)は複数のリブ状のメインコア213の隙間から給気する場合を示す。
図9(a)に示されるように、励磁コイル207、磁束遮蔽部材215及びメインコア213は筐体901内に格納されている。また、筐体901には、定着ローラ202の回転軸方向の両端部にダクト902が取着されている。ダクト902の一方は排気管になっており、ファン903によって定着装置115の機内の空気を機外へ排気する。また、他方のダクト902は外気を取り込んで定着装置115の機内に供給する。
図9(b)に示される構成では、両端部のダクト912の双方に設けられたファン913によって排気がなされ、複数のリブ状のメインコア213の隙間から外気が供給されるので更に冷却効率が向上する。
なお、何れの場合も通気箇所と定着ベルト206とはコイルボビン212によって隔てられているので通気によって定着ベルト206が温度低下を来たすことはない。
このようにすれば、磁束遮蔽部材215の温度上昇を抑制し、周辺の構成部材の熱による劣化や破損を防止することができる。
(3)上記実施の形態においては、定着ベルト206を電磁誘導加熱する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、定着ベルト206を用いることなく定着ローラ202に金属発熱層を設けて電磁誘導加熱してもよい。何れも場合も本発明の効果は同じである。
(4)上記実施の形態においては、制御部120によって磁束遮蔽部材215の位置を制御する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて次のようにしても良い。
すなわち、定着装置ごとにマイクロプロセッサを配設して、赤外線センサ208が検出した定着ベルト206の表面温度に応じて磁束遮蔽部材215の位置を制御しても良い。このようにしても、本発明の効果は同じである。
(5)上記実施の形態においては、磁束遮蔽部材215の斜辺が概ね直線状である場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、曲線状であっても同様の効果を期待することができる。
(6)上記実施の形態においては、メインコア213とセンターコア209との間に磁束遮蔽部材215を出退させる場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、センターコア209に代えてメインコア213に励磁コイル207のコイル中心からの磁束を導く突起部分を設け、励磁コイル207とメインコア213の当該突起部分との間に磁束遮蔽部材215を出退させても良い。
コイル中心は磁束密度が最も高い部分なので、センターコア209の有無に関わらず、コイル中心を磁束遮蔽部材215で覆うことによって効率よく磁束を遮蔽して、本発明の目的を達成することができる。
(7)上記実施の形態においては特に言及しなかったが、図6における領域L3内の定着ベルト206の表面温度を不図示の温度センサによって監視し、定着に適した温度になるように励磁コイル207への通電量を制御しても良い。
(8)上記実施の形態においては、金属発熱層301としてNi電鋳スリーブを用いる場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、以下のような材料を用いても良い。例えば、金属発熱層301の材料としてSUS(Stainless Used Steel)を用いても良いし、NiとCuを積層しても良い。また、鉄とNiの合金等を用いても良い。何れの場合でも本発明の効果に変わりはない。
本発明に係る定着装置及び画像形成装置は、小型、軽量かつ低コストな装置構成によって非通紙領域の過熱を防止することができる装置として有用である。
1……………………………画像形成装置
115………………………定着装置
201、901、911…筺体
202………………………定着ローラ
203………………………加圧ローラ
204………………………軸芯
205………………………弾性層
206………………………定着ベルト
301………………………金属発熱層
302………………………弾性層
303………………………離型層
208………………………赤外線センサ
207………………………励磁コイル
209………………………センターコア
210、211……………裾コア
212………………………コイルボビン
213………………………メインコア
214………………………コア保持部材
215………………………磁束遮蔽部材
501………………………磁束
801………………………ステッピングモータ
902、912……………ダクト
903、913……………ファン

Claims (12)

  1. 発熱層を有する定着回転体と、
    定着回転体の軸方向に沿って配され、電磁誘導によって発熱層を発熱させる励磁コイルと、
    定着回転体の半径方向において励磁コイルよりも外側に配され、励磁コイルに沿って移動させることができる磁束遮蔽部材と、
    最大通紙幅の端部であって、通紙幅が狭いほど広い範囲において励磁コイルの中心孔を覆うように、磁束遮蔽部材を移動させる制御手段と、を備え、
    通紙幅が最大通紙幅よりも狭い場合、磁束遮蔽部材の縁部は、平面視において定着回転体の軸方向に斜交する
    ことを特徴とする定着装置。
  2. 励磁コイルの中心孔内に配設され、励磁コイルが発生させる磁束を集束する棒状のコア部材を備え、
    コア部材は、磁束遮蔽部材と離間している
    ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 励磁コイルによる定着回転体の最大加熱範囲よりも狭い範囲を発熱させる場合には、コア部材は、平面視において磁束遮蔽部材によって覆われない1つの領域と、部分的に覆われる2つの領域と、完全に覆われる2つの領域とに分節され、前記部分的に覆われる2つの領域のうちの一方の領域の大きさが、定着回転体の軸方向において5mm以上、30mm以下である
    ことを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 通紙される記録シートの前記軸方向における両端が、それぞれ前記部分的覆われる2つの領域のうち、相異なる領域内を通過するように、前記制御手段は磁束遮蔽部材を移動させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記両端が、それぞれ前記領域の前記回転軸方向における略中央を通るように、前記制御手段は磁束遮蔽部材を移動させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  6. 通紙される用紙の前記回転軸方向におけるサイズを取得する取得手段を備え、
    前記制御手段は、取得したサイズに応じて磁束遮蔽部材を移動させる
    ことを特徴とする請求項1の定着装置。
  7. 制御手段は、前記取得したサイズが小さいほど、広く磁束遮蔽部材に前記コイル中心を覆わせる
    ことを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
  8. 前記回転軸方向外側において、定着回転体の温度を測定する測温手段を備え、
    前記制御手段は、前記温度に応じて磁束遮蔽部材を移動させる
    ことを特徴とする請求項1の定着装置。
  9. 制御手段は、前記温度が高いほど、広く磁束遮蔽部材に前記コイル中心を覆わせる
    ことを特徴とする請求項8に記載の定着装置。
  10. 定着装置の外気を通気することによって磁束遮蔽部材を冷却する通気手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  11. 通気手段は、励磁コイルについて定着回転体とは反対側に通気する
    ことを特徴とする請求項10に記載の定着装置。
  12. 発熱層を有する定着回転体と、
    定着回転体の軸方向に沿って配され、電磁誘導によって発熱層を発熱させる励磁コイルと、
    定着回転体の半径方向において励磁コイルよりも外側に配され、励磁コイルに沿って定着回転体の周方向に移動させることができる磁束遮蔽部材と、
    最大通紙幅の端部であって、通紙幅が狭いほど広い範囲において励磁コイルの中心孔を覆うように、磁束遮蔽部材を移動させる制御手段と、を備え、
    通紙幅が最大通紙幅よりも狭い場合、磁束遮蔽部材の縁部は、平面視において定着回転体の軸方向に斜交する
    ことを特徴とする画像形成装置。
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