JP2011194070A - 延長ワイヤ - Google Patents

延長ワイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2011194070A
JP2011194070A JP2010065012A JP2010065012A JP2011194070A JP 2011194070 A JP2011194070 A JP 2011194070A JP 2010065012 A JP2010065012 A JP 2010065012A JP 2010065012 A JP2010065012 A JP 2010065012A JP 2011194070 A JP2011194070 A JP 2011194070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
end side
extension
distal end
guide wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010065012A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Kamijo
治彦 上條
Kenta Suzuki
健大 鈴木
Yasushi Kinoshita
康 木下
Junichi Kobayashi
淳一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP2010065012A priority Critical patent/JP2011194070A/ja
Publication of JP2011194070A publication Critical patent/JP2011194070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

【課題】ガイドワイヤを所望の長さに延長することができ、利便性に優れる延長ワイヤを提供すること。
【解決手段】延長ワイヤ100は、先端側から生体内に挿入して使用されるガイドワイヤ200の基端部に接続されるワイヤであって、線状のワイヤ本体110と、ワイヤ本体110の先端部に設けられ、ガイドワイヤ200の基端部に接続可能な形状の先端側接続部120と、ワイヤ本体110の基端部に設けられ、先端側接続部120に接続可能な形状の基端側接続部130とを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、延長ワイヤ、特にガイドワイヤに接続される延長ワイヤに関する。
消化管、血管等の生体管腔にカテーテルを挿入する際には、当該カテーテルを生体管腔の目的部位まで誘導するために、ガイドワイヤが用いられる。このガイドワイヤは、カテーテル内に挿通して用いられる。また、内視鏡を用いた生体管腔等の観察や処置も行なわれ、この内視鏡や内視鏡のルーメンに挿入されたカテーテルを生体管腔等の目的部位まで誘導するのにもガイドワイヤが用いられる。
この際、目的部位によっては、ガイドワイヤの長さが足りなくなることがあり、このような場合には、ガイドワイヤの基端に延長用ワイヤを接続し、ガイドワイヤを延長する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、このような延長ワイヤは、ガイドワイヤを体内に留置したまま、カテーテルや内視鏡のみを交換する際に体外に出ているガイドワイヤの長さが足りなくなることがあり、このような場合にも用いられることがよく知られている。
しかしながら、従来の延長ワイヤでは、当該延長ワイヤの長さが比較的長く(例えば125cm)また、その長さを自由に設定することができないため、例えば、延長ワイヤを接続しなければガイドワイヤの長さが足りず、その先端部を目的部位に到達させることができなかったり、カテーテルや内視鏡の交換時に支障が生じたりするが、延長ワイヤを接続すると逆にガイドワイヤの長さが長くなり過ぎて、ガイドワイヤの操作性が悪化するという問題がある。
特開平6−197979号公報
本発明の目的は、ガイドワイヤを所望の長さに延長することができ、利便性に優れる延長ワイヤを提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(4)、(6)〜(8)の本発明により達成される。また、(5)、(9)であるのが好ましい。
(1) 先端側から生体内に挿入して使用されるガイドワイヤの基端部に接続される延長ワイヤであって、
線状のワイヤ本体と、
前記ワイヤ本体の先端部に設けられ、前記ガイドワイヤの基端部に接続可能な形状の先端側接続部と、
前記ワイヤ本体の基端部に設けられ、前記先端側接続部に接続可能な形状の基端側接続部とを有していることを特徴とする延長ワイヤ。
(2) 前記先端側接続部および前記基端側接続部の一方が凹部で構成され、他方が凸部で構成されている上記(1)に記載の延長ワイヤ。
(3) 前記先端側接続部が凹部で構成され、前記基端側接続部が凸部で構成されている上記(2)に記載の延長ワイヤ。
(4) 前記先端側接続部および前記基端側接続部は、互いに相補的な形状をなしている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の延長ワイヤ。
(5) 前記先端側接続部および前記基端側接続部は、それぞれ、前記ワイヤ本体の中心軸に対する回転体形状をなしている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の延長ワイヤ。
(6) 前記ワイヤ本体の外径は、該ワイヤ本体の長手方向に沿って一定である上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の延長ワイヤ。
(7) 前記ワイヤ本体の外径は、前記ガイドワイヤの基端側の外径と同じである上記(6)に記載の延長ワイヤ。
(8) 前記ワイヤ本体は、擬弾性合金で構成されている上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の延長ワイヤ。
(9) 前記ワイヤ本体の全長は、200mm〜1000mmである上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の延長ワイヤ。
本発明によれば、複数の延長ワイヤ同士を接続することができるため、ガイドワイヤに接続する延長ワイヤの数を適宜選択することにより、ガイドワイヤを所望の長さに延長することができる。そのため、ガイドワイヤの操作性はそのままに、ガイドワイヤの先端部を目的部位まで到達させるのに適した、またはガイドワイヤの先端部を目的部位に留置したまま体外における長さをカテーテルや内視鏡の交換をするのに適した長さに適時延長することができ、優れた利便性を発揮することができる。
本発明の延長ワイヤの第1実施形態を示す部分断面平面図である。 図1に示す延長ワイヤの平面図および縦断面図である。 図1に示す延長ワイヤの接続状態を示す図である。 図1に示す延長ワイヤの変形例を示す図である。 本発明の延長ワイヤの使用例を説明するための模式図である。 本発明の延長ワイヤの使用例を説明するための模式図である。 本発明の延長ワイヤの第2実施形態を示す断面図である。 図7に示す延長ワイヤの平面図および縦断面図である。 図7に示す延長ワイヤの接続状態を示す図である。
以下、本発明の延長ワイヤの好適な実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の延長ワイヤの第1実施形態を示す部分断面平面図、図2は、図1に示す延長ワイヤの平面図および縦断面図、図3は、図1に示す延長ワイヤの接続状態を示す図、図4は、図1に示す延長ワイヤの変形例を示す図、図5および図6は、それぞれ、本発明の延長ワイヤの使用例を説明するための模式図である。なお、説明の都合上、図1、図2、図3および図4中の右側を「基端」、左側を「先端」という。また、図1、図2、図3および図4中では、見易くするため、ガイドワイヤおよび延長ワイヤの長さ方向を短縮し、ガイドワイヤおよび延長ワイヤの太さ方向を誇張して模式的に図示しており、長さ方向と太さ方向の比率は実際とは大きく異なる。
図1に示す延長ワイヤ100は、ガイドワイヤ200の基端部に接続して用いられるワイヤである。具体的には、このような延長ワイヤ100は、例えば、内視鏡を誘導するために、ガイドワイヤの先端部を生体管腔等の目的部位まで進行させる際、または内視鏡を交換する際などガイドワイヤ200の長さが足りなくなった場合にガイドワイヤ200の基端に接続し、ガイドワイヤ200を延長するために用いられる。
本実施形態のガイドワイヤ200は、先端側から生体内に挿入して使用され、内視鏡の内腔に挿入して用いられる経内視鏡用ガイドワイヤである。図1に示すように、本実施形態のガイドワイヤ200は、横断面形状が円形のワイヤ本体210と、ワイヤ本体210の基端部に設けられた接続部220と、ワイヤ本体210の先端部を覆うように設けられたコイル230とを有している。なお、ガイドワイヤ200の構成としては、上記目的を達成できる限り、これに限定されない。
図2(a)、(b)に示すように、延長ワイヤ100は、横断面形状が円形のワイヤ本体110と、ワイヤ本体110の先端側に設けられた先端側接続部120と、ワイヤ本体110の基端側に設けられた基端側接続部130とを有している。先端側接続部120は、ガイドワイヤ200の接続部220に接続可能な形状となっており、基端側接続部130は、先端側接続部120に接続可能な形状となっている。
すなわち、図3に示すように、複数の延長ワイヤ100を用意し、それらのうちの第1の延長ワイヤ100Aの先端側接続部120Aをガイドワイヤ200の接続部220に接続し、第2の延長ワイヤ100Bの先端側接続部120Bを第1の延長ワイヤ100Aの基端側接続部130Aに接続し、さらに第3、第4の延長ワイヤ100C、100D……を同様にして接続していくことにより、ガイドワイヤ200を延長ワイヤ100によって延長し続けることができる。言い換えれば、ガイドワイヤ200に接続する延長ワイヤ100の数を適宜選択することにより、ガイドワイヤ200を所望の長さに延長することができる。
このように、本発明の延長ワイヤでは、ガイドワイヤ200の長さを自由に延長することができるため、目的部位の位置(ガイドワイヤ200の導入部からの距離)や使用する内視鏡等の長さによらず、ガイドワイヤ200を、その先端部を用途に適した長さに延長することができる。そのため、従来のような、延長ワイヤによって延長されたガイドワイヤが極端に長くなり、ガイドワイヤ200の操作性が悪化するといった問題を解消でき、優れた利便性を発揮することができる。
また、本発明の延長ワイヤでは、例えば、ガイドワイヤ200の全長のほとんどが体内に導入されたらガイドワイヤ200に1本目の延長ワイヤを接続し、当該1本目の延長ワイヤのほとんどが体内に導入されたら1本目の延長ワイヤに2本目の延長ワイヤを接続し、3本目、4本目の延長ワイヤについても同様にして接続するといったように、常に体外に露出しているガイドワイヤ200(延長ワイヤ100が接続されたガイドワイヤ200)の長さを短く抑えることができる。そのため、ガイドワイヤ200の操作性の悪化を防止することができる。
このような延長ワイヤ100では、その先端部(先端側接続部120の外表面)の色をガイドワイヤ200のワイヤ本体210の基端部の色と異ならせることが好ましい。これにより、延長ワイヤ100とガイドワイヤ200の接続箇所を容易に視認することができ、これらの接続状態をより正確に視認することができる。また、同様の理由から、延長ワイヤ100では、先端部(先端側接続部120の外表面)と基端部(ワイヤ本体110の基端部の外表面)とで色を異ならせることが好ましい。
ワイヤ本体110は、可撓性を有する線材である。ワイヤ本体110の全長は、特に限定されないが、200〜1000mm程度であるのが好ましく、200〜500mm程度であるのがより好ましい。これにより、延長ワイヤ100を適当な(すなわち、短すぎず長すぎない)長さとすることができ、ガイドワイヤ200を所望長さとするのに必要な延長ワイヤ100の数、すなわち延長ワイヤ100の接続に要する時間を抑えつつ、所望長さに対して大きなズレが生じることなくガイドワイヤ200を延長することができる。そのため、延長ワイヤ100の利便性がより向上する。
また、本実施形態のワイヤ本体110は、その外径が延長ワイヤ100の長手方向(以下、単に「長手方向」とも言う。)に沿って一定である。ワイヤ本体110の外径は、特に限定されないが、通常、0.2〜1.2mm程度であるのが好ましい。
このように、ワイヤ本体110の外径を長手方向に沿って一定とすることにより、ワイヤ本体110の先端および基端の外径を互いに等しくすることができる。そのため、図3に示すように、複数の延長ワイヤ100同士を接続した場合に、これらの接続箇所付近での外径を一定とすることができる。すなわち、前記接続箇所に段差が生じず、内視鏡内でのガイドワイヤ200の操作性を向上させることができる。
また、ワイヤ本体110の外径は、ガイドワイヤ200の基端部の外径(後述する外径一定部211の外径)と等しいことが好ましい。これにより、図3に示すように、延長ワイヤ100をガイドワイヤ200に接続した場合に、これらの接続箇所付近での外径を一定とすることができる。すなわち、前記接続箇所に段差が生じず、内視鏡内でのガイドワイヤ200の操作性を向上させることができる。
ワイヤ本体110の構成材料は、特に限定されないが、例えば、ガイドワイヤ200のワイヤ本体210の基端部を構成する材料と同じ材料とすることが好ましい。これにより、ガイドワイヤ200と延長ワイヤ100の接続箇所の剛性差を少なくすることができるため、前記接続箇所に応力が集中することにより発生する前記接続箇所のキンクを防止することができる。そのため、カテーテルを交換する操作を円滑に行うことができる。
具体的には、ワイヤ本体110の構成材料は、例えば、擬弾性を示す合金(超弾性合金を含む。)、ステンレス鋼(例えば、SUS304、SUS303、SUS316、SUS316L、SUS316J1、SUS316J1L、SUS405、SUS430、SUS434、SUS444、SUS429、SUS430F、SUS302等)、ピアノ線、コバルト系合金などの各種金属材料を使用することができる。
擬弾性合金には、引張りによる応力−ひずみ曲線のいずれの形状も含み、As、Af、Ms、Mf等の変態点が顕著に測定できるものも、できないものも含み、応力により大きく変形(歪)し、応力の除去により元の形状にほぼ戻るものは全て含まれる。
超弾性合金の好ましい組成としては、49〜52原子%NiのNi−Ti合金等のNi−Ti系合金、38.5〜41.5重量%ZnのCu−Zn合金、1〜10重量%XのCu−Zn−X合金(Xは、Be、Si、Sn、Al、Gaのうちの少なくとも1種)、36〜38原子%AlのNi−Al合金等が挙げられる。このなかでも特に好ましいものは、上記のNi−Ti系合金である。
なお、前述では、耐キンク性を向上させる観点から、ワイヤ本体110がガイドワイヤ200のワイヤ本体210の基端部を構成する材料と同じ材料で構成されているのが好ましいと述べたが、他の観点から、ワイヤ本体110がステンレス鋼で構成されているのも好ましい。ワイヤ本体110をステンレス鋼で構成することにより、ワイヤ本体110が剛性(曲げ剛性、ねじり剛性)の富んだものとなる。その結果、ワイヤ本体110の過度な変形(例えば自重による湾曲変形)が抑制され、延長ワイヤ100が接続されたガイドワイヤ200の操作性が向上する。
図2に示すように、このようなワイヤ本体110の先端部には、先端側接続部120が設けられている。この先端側接続部120を介して、延長ワイヤ100がガイドワイヤ200に接続可能となっている。本実施形態では、先端側接続部120がワイヤ本体110の先端面110aに開放する凹部で構成され、ガイドワイヤ200の接続部220が前記凹部と嵌合可能な凸部で構成されている。そして、接続部(凸部)220が先端側接続部(凹部)120に挿入、嵌合することにより、すなわち雄雌嵌合により、ガイドワイヤ200と延長ワイヤ100とが接続される。このように、雄雌嵌合に用いることにより、ガイドワイヤ200と延長ワイヤ100とを簡単かつ確実に接続することができる。
ガイドワイヤ200の接続部220と延長ワイヤ100の先端側接続部120との接続強度としては、特に限定されないが、80〜200gf程度であるのが好ましい。これにより、ガイドワイヤ200の接続部220と延長ワイヤ100の先端側接続部120との接続を比較的小さい押し込み力で行うことができるとともに、延長ワイヤ100とガイドワイヤ200との接続状態をより確実に維持することができる。
本実施形態の先端側接続部120を構成する凹部は、ワイヤ本体110の中心軸に対する回転体形状である円柱状をなしている。これにより、先端側接続部120と接続部220との接続や、先端側接続部120と他の延長ワイヤ100の基端側接続部130との接続を容易に行うことができる。
一方、ワイヤ本体110の基端部には、基端側接続部130が設けられている。この基端側接続部130を介して、別の延長ワイヤ100が延長ワイヤ100に接続可能となっている。図2に示すように、本実施形態では、基端側接続部130が凸部で構成されている。そして、例えば2本の延長ワイヤ100のうちの、先端側に位置する延長ワイヤ100の基端側接続部(凸部)130が、基端側に位置する延長ワイヤ100の先端側接続部(凹部)120に挿入、嵌合することにより、すなわち雄雌嵌合により、2本の延長ワイヤ100が接続される。
本実施形態の基端側接続部130を構成する凸部は、ワイヤ本体110の中心軸に対する回転体形状である円柱状をなしている。これにより、基端側接続部130と他の延長ワイヤの先端側接続部120との接続を容易に行うことができる。
また、基端側接続部130を構成する凸部は、先端側接続部120を構成する凹部と相補的な形状をなしているのが好ましい。これにより、先端側接続部120および基端側接続部130を隙間なく嵌合さることができるため、より確実に、前述のようにして複数の延長ワイヤ100を接続することができる。また、延長ワイヤ100同士の接続箇所に隙間等が生じるのを確実に防止することもでき、内視鏡内でのガイドワイヤ200の操作性を向上させることができる。
このような先端側接続部120および基端側接続部130は、それぞれ、本実施形態のようにワイヤ本体110と一体的に形成してもよいし、図4に示すように別体として形成してもよい。別体として形成する場合には、溶接等によってワイヤ本体110に接合すればよい。
また、先端側接続部120および基端側接続部130をワイヤ本体110と別体として形成する場合、その構成材料としては、特に限定されないが、塑性変形可能な材料であるのが好ましい。これにより、例えば、熱間鍛造加工、圧延加工、引き抜き加工、冷間鍛造加工、プレス加工、回転加工等の塑性加工、切削加工、研磨加工、レーザ加工、エッチング加工等による先端側接続部120の形成を容易かつ確実に行うことができる。塑性変形可能な材料の具体例としては、ステンレス鋼、ピアノ線、コバルト系合金などの各種金属材料が挙げられるが、そのなかでも特にステンレス鋼が好ましい。また、先端側接続部120を基端側接続部130と異なる材料によって構成してもよい。その場合、先端側接続部120を超弾性合金、基端側接続部130をステンレス鋼で構成することが好ましい。このような構成とすることにより、接続箇所の嵌合力が高くなるとともに、基端から先端に向かってトルク伝達性を高めることができる。
以上のような延長ワイヤ100は、その外周面(外表面)の全部または一部を覆う合成樹脂の図示しない被覆層を有していてもよい。これにより、カテーテルの内壁との摩擦が低減されて摺動性が向上し、カテーテルを交換する操作を円滑に行うことができる。このような被覆の構成材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリカーボネート、フッ素系樹脂(PTFE、ETFE等)、シリコーン樹脂、その他各種のエラストマー、またはこれらの複合材料が好ましく用いられる。特に、ワイヤ本体110と同等またはそれ以下の可撓性、柔軟性を有するものが好ましい。
また、延長ワイヤ100の外周面の全部または一部には、内視鏡の内腔との接触により発生する摩擦を抑える処理が施されていてもよい。これにより、内視鏡の内腔との摩擦が抑えられ、内視鏡内でのガイドワイヤ200の操作性を向上させることができる。
この処理としては、例えば、延長ワイヤ100の外周面に、親水性材料または疎水性材料による被膜(図示せず)を設けることが挙げられる。この被膜を構成する親水性材料としては、例えば、セルロース系高分子物質、ポリエチレンオキサイド系高分子物質、無水マレイン酸系高分子物質(例えば、メチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体のような無水マレイン酸共重合体)、アクリルアミド系高分子物質(例えば、ポリアクリルアミド、ポリグリシジルメタクリレート−ジメチルアクリルアミド(PGMA−DMAA)のブロック共重合体)、水溶性ナイロン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等が挙げられる。また、被膜を構成する疎水性材料としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系樹脂、シリコーン系の材料等が挙げられる。
次いで、延長ワイヤ100が接続されるガイドワイヤ200について説明する。
図1に示すように、ガイドワイヤ200は、ワイヤ本体210と、ワイヤ本体210の基端部に設けられた接続部220と、ワイヤ本体210の先端部を覆うように設けられた螺旋状のコイル230とを有している。
ガイドワイヤ200の全長は、特に限定されないが、200〜5000mm程度であるのが好ましい。また、ワイヤ本体210の外径は、特に限定されないが、通常、0.2〜1.2mm程度であるのが好ましい。
ワイヤ本体210は、可撓性を有する線材である。本実施形態では、ワイヤ本体210は、その基端から所定長さは外径が一定であり、途中から外径が先端方向へ向かって外径が漸減している。なお、以下では、ワイヤ本体210の外径が一定な部分を外径一定部211と言い、外径が漸減している部分を外径漸減部212と言う。
このような外径漸減部212を有することにより、ワイヤ本体210の剛性(曲げ剛性、ねじり剛性)を先端方向に向かって徐々に減少させることができ、その結果、ガイドワイヤ200は、先端部に良好な柔軟性を得て、血管への追従性、安全性が向上すると共に、折れ曲がり等も防止することができる。
図示の構成では、外径漸減部212はワイヤ本体210の一部に形成されているが、ワイヤ本体210の全体が外径漸減部212を構成していてもよい。また、外径漸減部212のテーパー角度(外径の減少率)は、長手方向に沿って一定でも、長手方向に沿って変化する部位があってもよい。例えば、テーパー角度(外径の減少率)が比較的大きい箇所と比較的小さい箇所とが複数回交互に繰り返して形成されているようなものでもよい。
ワイヤ本体210の構成材料は、特に限定されず、例えば、超弾性合金(例えば、Ni−Ti合金、Cu−Zn合金、Ni−Al合金等)、ステンレス鋼(例えば、SUS304、SUS303、SUS316、SUS316L、SUS316J1、SUS316J1L、SUS405、SUS430、SUS434、SUS444、SUS429、SUS430F、SUS302等)などの各種金属材料を使用することができる。また、ワイヤ本体210の先端側と基端側とを異なる材料で構成してもよい。具体的には、ワイヤ本体210の先端側を超弾性合金で構成し、基端側をステンレス鋼で構成するものが挙げられる。
ワイヤ本体210の基端には、接続部220が設けられている。前述したように、この接続部220を介して、ガイドワイヤ200が延長ワイヤ100に接続可能となっている。本実施形態では、接続部220が凸部で構成されており、延長ワイヤ100の先端接続部(凹部)120に挿入、嵌合することにより、すなわち雄雌嵌合により、ガイドワイヤ200と延長ワイヤ100とが接続される。
接続部220を構成する凸部と先端側接続部120を構成する凹部は、互いに相補的な形状をなしているのが好ましい。これにより、接続部220および先端側接続部120を隙間なく嵌合させることができるため、より確実に、ガイドワイヤ200と延長ワイヤ100を接続することができる。また、これらの接続箇所に隙間等が生じるのを確実に防止することもでき、内視鏡内でのガイドワイヤ200の操作性を向上させることができる。
なお、延長ワイヤ100の先端側接続部120を凸部で構成するとともに、基端側接続部130を凹部で構成したうえで、ガイドワイヤ200の接続部220を凹部で構成してもよいが、本実施形態のように凸部で構成するのが好ましい。接続部220を凹部で構成する場合と比較して、凸部で構成することにより、接続部220に血液等の汚れが付着した場合に、この汚れを除去することが容易となる。
なお、接続部220を凹部および凸部のいずれで構成しても、延長ワイヤ100との接続のし易さについては実質的に差異はない。
コイル230は、線材を螺旋状に巻回してなる部材であり、ワイヤ本体210の先端側の部分を覆うように設置されている。また、コイル230は、その先端側、中間部および基端部で、半田(ろう材)等の固定材料241、242、243によりワイヤ本体210に固定されている。このようなコイル230が設置されていることにより、ワイヤ本体210は、コイル230に覆われて接触面積が少ないので、摺動抵抗を低減することができる。よって、ガイドワイヤ200の操作性がより向上する。
コイル230は、金属材料で構成されているのが好ましい。コイル230を構成する金属材料としては、例えば、ステンレス鋼、超弾性合金、コバルト系合金や、金、白金、タングステン等の貴金属またはこれらを含む合金等が挙げられる。特に、貴金属のようなX線不透過材料で構成した場合には、ガイドワイヤ200にX線造影性が得られ、X線透視下で先端部の位置を確認しつつ生体内に挿入することができ好ましい。
以上のようなガイドワイヤ200は、前述した延長ワイヤ100と同様に、その外周面(外表面)の全部または一部を覆う合成樹脂の図示しない被覆層を有していてもよい。また、外周面の全部または一部に、カテーテルの内壁との接触により発生する摩擦を抑える処理が施されていてもよい。
以上、延長ワイヤ100を、内視鏡を目的部位に誘導するためのガイドワイヤ(経内視鏡用ガイドワイヤ)200に接続して用いる場合について説明したが、延長ワイヤ100の使用方法は、これに限定されず、例えば、PTCA術において、カテーテルを交換する際にガイドワイヤ300に接続するような使用方法であってもよい。以下、この場合の延長ワイヤ100の使用方法について説明する。
図5および図6は、それぞれ、本発明の延長ワイヤをPTCA術に用いた場合における使用状態を示す図である。
図5および図6中、符号40は大動脈弓、符号50は心臓の右冠状動脈、符号60は右冠状動脈開口部、符号70は血管狭窄部である。また、符号30は大腿動脈からガイドワイヤ200を確実に右冠状動脈に導くためのガイディングカテーテル、符号20はその先端部分に拡張・収縮自在なバルーン201を有する狭窄部拡張用のバルーンカテーテルである。
図5に示すように、ガイドワイヤ300の先端をガイディングカテーテル30の先端から突出させ、右冠状動脈開口部60から右冠状動脈50内に挿入する。さらに、ガイドワイヤ300を進め、先端から右冠状動脈内に挿入し、先端が血管狭窄部70を超えた位置で停止する。これにより、バルーンカテーテル20の通路が確保される。
次に、図6に示すように、ガイドワイヤ300の基端側から挿通されたバルーンカテーテル20の先端をガイディングカテーテル30の先端から突出させ、さらにガイドワイヤ300に沿って進め、右冠状動脈開口部60から右冠状動脈50内に挿入し、バルーンが血管狭窄部70の位置に到達したところで停止する。
次に、バルーンカテーテル20の基端側からバルーン拡張用の流体を注入して、バルーン201を拡張させ、血管狭窄部70を拡張する。ここで例えば血管狭窄部70の拡張が不十分な場合は、より大きな拡張径のバルーンを有するカテーテルに交換する。この場合、図3に示すようにガイドワイヤ300に、ガイドワイヤ300の全長(体外に位置している部位の長さ)がバルーンカテーテルの交換に適した長さとなるように、少なくとも1本の延長ワイヤ100を接続する。次いで、ガイドワイヤ300を留置した状態にて挿入されていたバルーンカテーテル20を体外へ抜去し、新たなバルーンカテーテルを留置されているガイドワイヤ300に沿って挿入して血管狭窄部70を再度拡張する。このようにすることによって、血管狭窄部70の血管に付着堆積しているコレステロール等の堆積物は物理的に押し広げられ、血流阻害が解消できる。
<第2実施形態>
次に、本発明の延長ワイヤの第2実施形態について説明する。
図7は、本発明の延長ワイヤの第2実施形態を示す断面図、図8は、図7に示す延長ワイヤの平面図および縦断面図、図9は、図7に示す延長ワイヤの接続状態を示す図である。
以下、本実施形態の延長ワイヤについて説明するが、前記第1実施形態の延長ワイヤとの相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本実施形態の延長ワイヤでは、先端側接続部および基端側接続部の構成が異なる以外は、前記第1実施形態の延長ワイヤと同様である。
図7に示すように、延長ワイヤ100’が接続されるガイドワイヤ200’の接続部220’は、全体としてガイドワイヤ200’の長手方向に延在し、その途中に複数の屈曲部221’が形成された形状をなしている。また、本実施形態では、各屈曲部221’が同一面内で2次元的に屈曲している。なお、各屈曲部221’の屈曲方向としては、これに限定されず、各屈曲部221’が互いに異なる面内で3次元的に屈曲していてもよい。また、屈曲部221’に変えて湾曲部が形成されている構成であってもよいし、屈曲部と湾曲部とが混在している構成であってもよい。
このような接続部220’の構成材料としては、特に限定されないが、ステンレス鋼であることが好ましい。これにより、接続部220’の剛性が富んだものとなり、延長ワイヤ100’との接続(後述する先端側接続部120’内への挿入)を容易に行うことができる。
図8に示すように、延長ワイヤ100’は、ワイヤ本体110’と、ワイヤ本体110’の先端部に接続された先端側接続部120’と、ワイヤ本体110’の基端部に設けられた基端側接続部130’と、ワイヤ本体110’の外周を覆う被覆層140’と、ワイヤ本体110’と先端側接続部120’との段差を埋める段差埋め部材150’とを有している。
ワイヤ本体110’は、例えばステンレス鋼で構成されている。ワイヤ本体110’は、その基端側から長手方向に沿って外径が一定な第1の外径一定部111’と、先端側に向けて外径が漸減しテーパー状をなす外径漸減部112’と、外径が一定でかつ第1の外径一定部111’よりも小さい外径の第2の外径一定部113’とを有し、第2の外径一定部113’が先端側接続部120’に接続されている。
先端側接続部120’は、例えばNi−Ti合金で構成されている。先端側接続部120’は、内径および外径が軸線方向に一定である管体で構成されている。このような先端側接続部120’の内部に第2の外径一定部113’が挿入、嵌合することによって、ワイヤ本体110’と先端側接続部120’とが接続される。なお、先端側接続部120’と第2の外径一定部113’の接続は、嵌入に限定されず、例えば、接着剤によって接続してもよいし、溶接によって接続してもよい。さらには、これらの接続方法を組み合わせてもよい。
このような先端側接続部120’に、ガイドワイヤ200’の接続部220’が挿入、嵌合することにより、ガイドワイヤ200’と延長ワイヤ100’とが接続される。これにより、ガイドワイヤ200’と延長ワイヤ100’とを簡単かつ強固に接続することができる。
特に、本実施形態では、図9に示すように、ガイドワイヤ200’の接続部220’が先端側接続部120’に嵌合した状態では、先端側接続部120’が接続部220’の屈曲部221’の形状に沿って変形しており、これにより、先端側接続部120’と接続部220’の摩擦抵抗が、例えば接続部220’が直線形状をなしている場合と比較して大きくなり、ガイドワイヤ200’と延長ワイヤ100’とをより確実に接続することができる。
先端側接続部120’の長さは、特に限定されないが、30〜40mm程度であるのが好ましく、35mm程度であるのがより好ましい。これにより、先端側接続部120’内に挿入される接続部220’の長さを比較的長くすることができ、ガイドワイヤ200’と延長ワイヤ100’とをより確実に接続することができる。
また、先端側接続部120’の外径は、特に限定されないが、ワイヤ本体110’の第1の外径一定部111’と等しいことが好ましい。
このような先端側接続部120’は、その外表面の色をガイドワイヤ200’のワイヤ本体210’の基端部の色と異ならせることが好ましい。これにより、ガイドワイヤ200’と延長ワイヤ100’との接続箇所を容易に視認することができる。また、同様の理由から、先端側基端部120’は、その外表面の色をワイヤ本体110’の基端部の色と異ならせることが好ましい。先端側接続部120’の色としては、特に限定されず、例えば、酸化被膜色が挙げられる。
基端側接続部130’は、ガイドワイヤ200’の接続部220’と同様に、全体として延長ワイヤ100’の長手方向に延在し、その途中に複数の屈曲部131’が形成された形状(波型構造)をなしている。また、本実施形態では、各屈曲部131’が同一面内で2次元的に屈曲している。なお、各屈曲部131’の屈曲方向としては、これに限定されず、各屈曲部131’が互いに異なる面内で3次元的に屈曲していてもよい。また、屈曲部131’に変えて湾曲部が形成されている構成であってもよしい、屈曲部と湾曲部とが混在している構成であってもよい。
そして、例えば2本の延長ワイヤ100’のうちの、先端側に位置する延長ワイヤ100’の基端側接続部130’が、基端側に位置する延長ワイヤ100’の先端側接続部120’に挿入、嵌合することにより、2本の延長ワイヤ100’が接続される。この際、前述したように、基端側の延長ワイヤ100’の先端側接続部120’が基端側接続部130’の屈曲部131’の形状に沿って変形し、これにより、2本の延長ワイヤ100’をより確実に接続することができる。
被覆層140’は、ワイヤ本体110の第1の外径一定部111’の外周面(外表面)を覆うように形成されている。これにより、内視鏡の内腔との摩擦が低減されて摺動性が向上し、内視鏡の操作(誘導等)を円滑に行うことができる。このような被覆の構成材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリカーボネート、フッ素系樹脂(PTFE、ETFE等)、シリコーン樹脂、その他各種のエラストマー、またはこれらの複合材料が好ましく用いられる。
段差埋め部材150’は、ワイヤ本体110’の外径漸減部112’の外周面を覆うように形成されている。段差埋め部材150’は、先端側接続部120’とワイヤ本体110’の段差を埋める機能を有している。このような段差埋め部材150’の構成材料としては、各種金属材料、各種硬質樹脂材料等が挙げられる。
以上、本発明の延長ワイヤを図示の各実施形態について説明したが、本発明は、これらに限定されるものではなく、ガイドワイヤを構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。また、各実施形態を適宜組み合わせることもできる。
100、100’ 延長ワイヤ
100A 第1の延長ワイヤ
100B 第2の延長ワイヤ
100C 第3の延長ワイヤ
100D 第4の延長ワイヤ
110、110’ ワイヤ本体
111’ 第1の外径一定部
112’ 外径漸減部
113’ 第2の外径一定部
110a 先端面
120、120’、120A、120B 先端側接続部
130、130’、130A 基端側接続部
131’ 屈曲部
140’ 被覆層
150’ 段差埋め部材
200、200’、300 ガイドワイヤ
210 ワイヤ本体
211 外径一定部
212 外径漸減部
220、220’ 接続部
221’ 屈曲部
230 コイル
241、242、243 固定材料
20 バルーンカテーテル
201 バルーン
30 ガイディングカテーテル
40 大動脈弓
50 右冠状動脈
60 右冠状動脈開口部
70 血管狭窄部

Claims (7)

  1. 先端側から生体内に挿入して使用されるガイドワイヤの基端部に接続される延長ワイヤであって、
    線状のワイヤ本体と、
    前記ワイヤ本体の先端部に設けられ、前記ガイドワイヤの基端部に接続可能な形状の先端側接続部と、
    前記ワイヤ本体の基端部に設けられ、前記先端側接続部に接続可能な形状の基端側接続部とを有していることを特徴とする延長ワイヤ。
  2. 前記先端側接続部および前記基端側接続部の一方が凹部で構成され、他方が凸部で構成されている請求項1に記載の延長ワイヤ。
  3. 前記先端側接続部が凹部で構成され、前記基端側接続部が凸部で構成されている請求項2に記載の延長ワイヤ。
  4. 前記先端側接続部および前記基端側接続部は、互いに相補的な形状をなしている請求項1ないし3のいずれかに記載の延長ワイヤ。
  5. 前記ワイヤ本体の外径は、該ワイヤ本体の長手方向に沿って一定である請求項1ないし4のいずれかに記載の延長ワイヤ。
  6. 前記ワイヤ本体の外径は、前記ガイドワイヤの基端側の外径と同じである請求項5に記載の延長ワイヤ。
  7. 前記ワイヤ本体は、擬弾性合金で構成されている請求項1ないし6のいずれかに記載の延長ワイヤ。
JP2010065012A 2010-03-19 2010-03-19 延長ワイヤ Pending JP2011194070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010065012A JP2011194070A (ja) 2010-03-19 2010-03-19 延長ワイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010065012A JP2011194070A (ja) 2010-03-19 2010-03-19 延長ワイヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011194070A true JP2011194070A (ja) 2011-10-06

Family

ID=44873003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010065012A Pending JP2011194070A (ja) 2010-03-19 2010-03-19 延長ワイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011194070A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2982406A1 (en) Guide wire
EP2799105B1 (en) Guide wire
JP5214878B2 (ja) ガイドワイヤ
JP2005046603A (ja) ガイドワイヤ
JP2006296478A (ja) ガイドワイヤ
JP5473677B2 (ja) ガイドワイヤ
JP2011206174A (ja) ガイドワイヤ
JP4375951B2 (ja) ガイドワイヤ
JP5931479B2 (ja) ガイドワイヤ
JP5073713B2 (ja) ガイドワイヤ
JP6155199B2 (ja) ガイドワイヤ
JP2012176190A (ja) ガイドワイヤ
JP4447597B2 (ja) ガイドワイヤ
JP2005177094A (ja) ガイドワイヤ
JP2011194070A (ja) 延長ワイヤ
JP2004065796A (ja) ガイドワイヤ
JP3962652B2 (ja) ガイドワイヤ
JP5997370B2 (ja) ガイドワイヤ
JP4455808B2 (ja) ガイドワイヤ
JP5019868B2 (ja) ガイドワイヤ
JP4116944B2 (ja) ガイドワイヤ
JP2004065794A (ja) ガイドワイヤ
JP5572378B2 (ja) ガイドワイヤ
JP5979879B2 (ja) ガイドワイヤ
JP2011152467A (ja) ガイドワイヤの製造方法