JP2011192082A - 警報監視システム及び監視情報の表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラント設備に警報が発生した際に、異常原因の早急な究明し、より迅速な対応が可能となる警報監視システムを提供する。
【解決手段】警報監視システムをデータベース21及び警報監視部22を有する警報監視計算機2と、警報情報取得部31、コメント処理部32及び画面生成部33を有する警報表示制御装置3と、表示装置4とを備える構成とする。そして、表示装置4は、警報監視画面41を表示し、警報監視画面41内に一覧表示された警報履歴情報の中から所定の警報履歴情報が選択された際には該選択された警報履歴情報に対応するコメント情報をコメント画面43に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばプラント等の設備で用いる警報監視システム及び監視情報の表示方法に関する。
従来、例えば発電プラント等の大規模設備では、プラントを安全かつ効率的に運転するために、プラントを構成する機器の状態やプロセスデータを、計算機等を用いて常時、監視している。そのような警報監視システムでは、異常が発生した際、警報監視画面に、警報発生日時、警報要因の名称、警報要因の状態値等の異常の現況が表示される。また、このような警報監視情報の履歴を一覧表示する警報監視システムも提案されている。
また、従来、上述のような警報監視システムにおいて、異常をより迅速に発見して、復旧に向けた対応を行うための様々な技術が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1には、プラント機器の動作傾向の解析や異常原因の究明を容易に且つ迅速に行うため、警報履歴データに基づいて警報要因毎の分析結果を運転員に提供するプラント監視装置が提案されている。
特許文献2には、過去の異常と同一の原因によって発生したと推定される異常が発生した際に、監視・操作データに記録された内容をもとに運転員に適切な操作ガイダンスを提示するガイダンス表示装置を備えたプラント運転システムが提案されている。
特開平10−124211号公報 特開2008−269267号公報
上述のように、従来、異常が発生した際にその現況を表示する警報監視システムや、警報監視情報の履歴を一覧表示する警報監視システムが提案されている。しかしながら、これらの警報監視システムでは、警報発生日時、警報要因の名称、警報要因の状態値等の情報は表示されるが、異常内容の詳細な情報は表示されない。それゆえ、このような従来の警報監視システムでは、警報発生原因の特定には別途調査が必要となり、異常原因の究明までに多大な時間を要する可能性がある。
また、特許文献1で提案されているプラント監視装置では、警報履歴の表示及び履歴データの分析が可能であるが、警報履歴の各件に対して、例えば、具体的にどのような異常が発生し、それに対してどのような対策を実施したかを知ることができない。
特許文献2で提案されているプラント運転システムは、異常発生時に、操作ガイダンスを表示するものの、異常の現況を表示する機能や警報監視情報の履歴を表示する機能を備えていない。それゆえ、特許文献2で提案されているプラント運転システムでは、運転員が異常の現況や過去の履歴を容易に把握することが難しい。
すなわち、従来、様々な警報監視システムが提案されているが、それらのシステムでは上述のような様々な問題があり、異常原因の早急な究明及び迅速な対応処置の観点において、それらを十分に満足する警報監視システムは提案されていない。
本発明は上記現状を鑑みなされたものであり、本発明の目的は、例えばプラント等の設備において異常が発生した際に、その原因を早急に究明し、より迅速な対応が可能となる警報監視システム及び監視情報の表示方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の警報監視システムは、警報監視計算機と、警報表示制御装置と、表示装置とを備える構成とし、各部の構成を次の通りとする。警報監視計算機は、異常判定に用いる基準値情報、警報履歴情報及び異常発生時の対処に関するコメント情報が記録されるデータベース、並びに、外部から入力される所定のプロセスデータと該データベースに記録された対応する該基準値情報とを比較して異常が発生したか否かを判定し且つ異常と判定されたプロセスデータの該警報履歴情報を該データベースに記録する警報監視部を有する構成とする。また、警報表示制御装置は、データベースから警報履歴情報を取得する警報情報取得部、データベースからコメント情報を取得し且つデータベースにコメント情報を記録または更新するコメント処理部、並びに、該警報情報取得部で取得した所定期間の警報履歴情報を一覧表示するための警報監視画面及び該コメント処理部で取得したコメント情報を表示するためのコメント画面を生成する画面生成部を有する構成とする。そして、表示装置は、警報監視画面を表示し、警報監視画面内に一覧表示された警報履歴情報の中から所定の警報履歴情報が選択された際には該選択された警報履歴情報に対応するコメント情報が記載されたコメント画面を表示する。
また、本発明の監視情報の表示方法は、警報履歴情報及び異常発生時の対処に関するコメント情報が格納されるデータベース及びそれらの情報を表示する表示装置を備える警報監視システムの監視情報の表示方法であり、次の手順で行われる。まず、表示装置が、データベースから所定期間の警報履歴情報を取得し、該取得した警報履歴情報を一覧表示する。次いで、一覧表示された警報履歴情報の中から所定の警報履歴情報が選択された際に、表示装置が、選択された警報履歴情報に対応するコメント情報をデータベースから取得して表示する。
本発明では、上述のように、警報履歴情報(異常発生の監視情報)を一覧表示するとともに、各警報履歴情報に対応する例えば異常発生時の対処内容等に関するコメント情報をユーザに提供することができる。
上述のように、本発明では、警報履歴情報の一覧をユーザに報知するとともに、各警報履歴情報に対応するコメント情報を容易に参照することができる。そえゆえ、本発明によれば、発生した異常に対して実績を踏まえた対応処置が行うことができ、異常原因の早急な究明及び迅速で効果的な警報復旧操作を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る警報監視システムの概略ブロック構成図である。 警報情報データベースに記憶されるデータセットの一例である。 警報情報データベースに記憶されるデータセットの一例である。 警報履歴データベースに記憶されるデータセットの一例である。 警報監視画面の一構成例である。 警報履歴画面の一構成例である。 コメント画面の一構成例である。 本発明の一実施形態に係る監視情報の表示方法の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る警報監視システム及び監視情報の表示方法の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。しかしながら、本発明は以下に示す例に限定されるものではない。
[警報監視システムの全体構成]
図1に、本発明の一実施形態に係る警報監視システムの概略ブロック構成図を示す。なお、図1に示す例では、発電プラント20に用いる警報監視システム10を例に挙げ説明する。また、図1では、説明を簡略化するため、各部の詳細な電気的な接続関係は省略する。
警報監視システム10は、プロセス入力装置1(プロセスデータ入力装置)と、警報監視計算機2と、警報監視コンソール3(警報表示制御装置)と、表示装置4と、入力装置5とを備える。なお、警報監視計算機2及び警報監視コンソール3の構成は、後で詳述する。
プロセス入力装置1は、発電プラント20から送信されるプロセスデータを取得し、その取得したプロセスデータを警報監視計算機2に送信する。ただし、ここでいうプロセスデータには、アナログのプロセスデータ(以下、単にアナログデータという)、及び、デジタルのプロセスデータ(以下、単にデジタルデータという)が含まれる。アナログデータは、例えば温度、圧力等の各種計測データで構成され、デジタルデータは、例えば機器動作や機器異常等を示す接点信号で構成される。
なお、接点信号としては、例えば、正常時には振幅が「0」となり、異常時には振幅が「1」になる信号等が用いられる。また、各プロセスデータには、そのプロセスデータに対応した固有の名称(入力点名称)と、固有の識別番号である入力点番号とが割り当てられている。
表示装置4は、警報監視コンソール3からの出力データに応じて、適宜、対応する警報画面を表示する。本実施形態では、例えば、警報監視画面41、警報履歴画面42及びコメント画面43等を適宜表示する。
なお、本実施形態では、後述するように、警報監視画面41には、例えば、最近(最新の異常から所定期間)発生した異常の警報メッセージを一覧表示するとともに、選択された警報メッセージと同じ異常事象の履歴を一覧表示する。警報履歴画面42は、警報監視システム10において、所定期間に発生した全ての警報履歴情報を一覧表示する。また、コメント画面43は、例えば、ユーザにより選択された警報メッセージの異常発生時における対応処理及び対応者等の情報(コメント情報)を表示する。
入力装置5は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等の操作機器で構成され、ユーザがこの入力装置5を操作することにより、警報監視システム10への対話入力が可能になる。そして、入力装置5を用いたユーザの入力操作に対する警報監視システム10のレスポンスは、表示装置4を通じてユーザに伝達される。
なお、図1に示す例では、警報監視システム10が入力装置5を備える構成を説明したが、本発明はこれに限定されない。入力装置5が警報監視システム10の外部に存在し、入力装置5と警報監視システム10との間で無線通信または有線通信により、警報監視システム10への対話入力を行う構成にしてもよい。すなわち、入力装置5から遠隔操作で警報監視システム10に対して所定の操作を行うようにしてもよい。また、図1に示す例では、プロセス入力装置1、警報監視計算機2、警報監視コンソール3、表示装置4及び入力装置5が別体として構成したが、本発明はこれに限定されず、これらが一体化されていてもよい。
[警報監視計算機の構成]
次に、警報監視計算機2の構成を、図面を参照しながら説明する。警報監視計算機2は、図1に示すように、データベース21と、警報監視部22とを備える。
データベース21は、警報情報データベース211と、警報履歴データベース212とを備える。なお、警報情報データベース211と、警報履歴データベース212とが一つのデータベースで構成されていてもよい。
警報情報データベース211には、主に、プロセス入力装置1から受信した(入力された)プロセスデータが正常であるか否かを判定するための閾値等のデータ(基準値情報)が格納される。図2及び3に、警報情報データベース211に格納されるデータセットの一構成例を示す。
図2は、警報情報データベース211に格納されるデータのうちアナログデータの構成例を示す図であり、図3は、デジタルデータの構成例を示す図である。また、図2及び3では、各行に記載の種々のデータが1組となり各プロセスデータのデータセットが構成される。なお、警報情報データベース211に格納するデータセットのデータ項目の種類は、図2及び3に示す例に限定されず、例えば用途等に応じて適宜設定できる。
警報情報データベース211内の各アナログデータのデータセットは、図2に示すように、例えば、アナログデータに割り当てられた入力点番号及び入力点名称、異常が発生した際に警報を発するか否かの情報(図2中の第3欄の「警報有無」)、並びに、警報を発する際の閾値(図2中の第4及び5欄の「警報上限値」及び「警報下限値」)等で構成される。
なお、図2において、「警報有無」の欄に「有り」が設定されている異常事象では、アナログデータが警報上限値を超えた場合または警報下限値を下回った場合に、異常と判定され、警報が発生する。また、本実施形態では、警報情報データベース211には、警報を発しないアナログデータも記録される。例えば、図2中では、入力点番号B002の海水温度に関するデータセットがその一例である。
また、警報情報データベース211内の各デジタルデータのデータセットは、図3に示すように、例えば、デジタルデータに割り当てられた入力点番号及び入力点名称、異常が発生した際に警報を発するか否かの情報(図3中の第3欄の「警報有無」)、警報を発する際の接点情報(図3中の第4欄の「警報状態」)、並びに、接点(入力点)信号の状態値(図3中の第5及び6欄の「状態1(ON)」及び「状態2(OFF)」)等で構成される。
なお、図3において、「警報有無」の欄に「有り」が設定されている異常事象では、接点信号の状態値が「警報状態」の欄に設定されている状態値(状態1又は状態2)に接点信号の状態が遷移した際に、異常とみなされ、警報が発生する。より具体的に説明すると、入力点番号A001のデジタルデータ(主蒸気弁故障)では、接点信号の状態が「状態1」に遷移した際に、異常と判定され、警報が発生する。また、本実施形態では、警報情報データベース211には、警報を発しないデジタルデータに関する情報も記録される。例えば、図3中では、入力点番号A003のポンプ起動に関するデータセットがその一例である。
一方、警報履歴データベース212には、過去に異常と判定されたプロセスデータに関する警報履歴情報、及び、異常発生時の対応処理に関するコメント情報等を含む種々の履歴データからなるデータセット(以下、警報履歴データセットという)が格納される。図4に、警報履歴データベース212に格納される警報履歴データセットの一構成例を示す。なお、警報履歴データベース212に格納する警報履歴データセットのデータ項目の種類は、図4に示す例に限定されず、例えば用途等に応じて適宜設定できる。
警報履歴データベース212内の各警報履歴データセットは、図4に示すように、例えば、入力点番号及び入力点名称、警報発生日、警報発生時刻、接点信号の状態値、異常判定の閾値(図4中の「制限値」)、異常発生時の対応者に関する情報、並びに、対応処置の内容に関するコメント等で構成される。なお、警報履歴データベース212に格納されるデータは、異常が発生する度、あるいは、コメントが更新等される度に更新される。
警報監視部22は、図1に示すように、警報判定部221及び警報履歴記録部222を含む。警報判定部221は、プロセス入力装置1から受信したプロセスデータを、警報情報データベース211から抽出した閾値と比較し、プロセスデータが異常であるか否かを判定する。また、警報履歴記録部222は、警報判定部221で異常であると判定されたプロセスデータを、異常発生時に得られる種々の情報、例えば図4に示す警報履歴データセットを構成する各種情報等とともに、警報履歴データベース212に書き込む。
[警報監視コンソールの構成]
次に、警報監視コンソール3の構成を、図面を参照しながら説明する。警報監視コンソール3は、図1に示すように、警報情報取得部31と、コメント処理部32と、画面生成部33とを備える。
警報情報取得部31は、主に、警報履歴取得部311と、警報発生頻度計数部312とで構成される。
警報履歴取得部311は、警報履歴データベース212から警報履歴情報(図4に示す例では、入力点番号、入力点名称、警報発生日、警報発生時刻、状態値、制限値等の情報)の一覧を取得する。なお、この際、警報履歴取得部311は、例えば期間、入力点番号等の条件をパラメータとして絞り込み検索して、所望の警報履歴情報を取得することもできる。
警報発生頻度計数部312は、入力装置5により予め設定された期間において、異常事象毎の発生回数を、警報履歴取得部311で取得した警報履歴情報から計数する。後述するように、本実施形態では警報監視画面41(図6)に表示する警報メッセージの一覧には、警報発生頻度計数部312で計数した頻度数の情報を警報メッセージ毎に付加する。警報監視画面41に、異常事象毎の発生回数(頻度数)を表示することにより、ユーザは、過去に同じ異常が発生したか否かを一目で確認することができ、過去の異常発生時のコメント情報をより迅速に検索することが可能になる。
コメント処理部32は、主に、コメント登録部321と、コメント取得部322とで構成される。
コメント登録部321は、ユーザにより入力装置5を介して入力された、例えば異常発生時に運転員(ユーザ)が実施した対処等のコメント情報を警報履歴データベース212に登録する。一方、コメント取得部322は、ユーザにより指定(選択)された警報履歴データに登録されたコメント情報(図4に示す例では、対応者、コメント等の情報)を、警報履歴データベース212から読み出す。
画面生成部33は、主に、警報監視画面生成部331と、警報履歴画面生成部332と、コメント画面生成部333とで構成される。
警報監視画面生成部331は、警報履歴取得部311で取得した最近(最新の異常から所定期間)の警報履歴情報を発生順に一覧表示するための警報監視画面41を生成する。すなわち、警報監視画面生成部331は、最近、警報判定部221で異常と判定されたプロセスデータに関する情報(警報履歴情報)を警報メッセージとして、異常(警報)の発生順に一覧表示するための警報監視画面41を生成する。そして、警報監視画面生成部331は、生成した警報監視画面41のデータを表示装置4に出力する。
なお、警報監視画面41の生成及び表示は、常時行ってもよいし、異常発生時に行ってもよい。また、警報監視画面41の生成及び表示は、異常発生時以外にも例えばユーザが入力装置5を用いて過去のコメント情報等を更新する際に実施してもよい。
また、本実施形態では、警報監視画面生成部331は、最も新しく発生した異常の履歴データの一覧を、警報メッセージの一覧とは別に生成して、警報監視画面41内に付加する。最新の異常に関する履歴データの一覧を警報監視画面41に表示することにより、最新の異常と同じ過去の異常事象の詳細及びそれに対する対応処置の情報を迅速に検索することが可能になる。
ここで、図5に、警報監視画面41の表示例を示す。図5に示す例では、警報監視画面41は、主に、警報メッセージ表示欄411と、警報履歴表示欄412と、コメント表示ボタン413で構成される。なお、コメント表示ボタン413は、所望の警報メッセージのコメント情報を表示する際に用いる選択ボタンである。
警報メッセージ表示欄411には、最近(最新の異常から所定期間)、発生した異常の警報メッセージがその発生順に一覧表示される。また、図5に示す例では、警報メッセージ毎に、警報の発生日、発生時刻、入力点番号、入力点名称(プロセスデータ名称)、状態値、警報制限値及び警報発生頻度等の情報が表示される。
なお、警報メッセージ表示欄411の表示形態は、図5に示す例に限定されず、例えば用途等に応じて適宜変更できる。例えば、図5に示す例では、警報発生頻度には過去の回数を表示するが、現在の異常発生回数を含めて表示してもよい。また、例えば、警報メッセージを異常事象毎に分別し且つ時系列で表示する形態にしてもよい。なお、警報メッセージ表示欄411に表示する警報メッセージ一覧の期間は、例えば用途等に応じて適宜変更できる。
警報履歴表示欄412には、最も新しく発生した異常事象の過去の履歴概要が表示される。具体的には、最も新しく発生した異常事象と同じ入力点番号の履歴データが警報履歴表示欄412に列記される。図5に示す例では、最新の異常事象が「ネットワークA異常」(入力点番号A004)であるので、「ネットワークA異常」の過去の履歴データが、警報履歴表示欄412に表示される。なお、ユーザが入力装置5を用いて、警報メッセージ表示欄411内の最新の警報メッセージ以外の警報メッセージを選択した場合には、その選択した異常事象の履歴データが警報履歴表示欄412に表示される。
また、図5に示す例では、警報履歴表示欄412に表示する履歴データの一覧には、例えば異常の発生日時、警報状態等の異常発生の概要情報を含む程度となっているが、本発明はこれに限定されず、警報履歴表示欄412に表示する各履歴データのデータ項目は、例えば用途等に応じて適宜変更できる。
なお、警報履歴表示欄412に表示する履歴データの一覧は、例えば、次のようにして生成される。まず、最も新しく発生した異常の入力点番号をパラメータとして警報履歴取得部311により絞り込み検索を行い、警報履歴データベース212から同じ入力点番号のプロセスデータを取得する。そして、警報監視画面生成部331が、警報履歴取得部311で取得したデータに基づいて履歴データの一覧を生成する。
また、警報メッセージ表示欄411及び警報履歴表示欄412の表示は、新規に異常が発生した場合には自動的に更新される。
警報履歴画面生成部332は、警報履歴取得部311により取得された警報履歴情報の一覧を表示するための警報履歴画面42を生成する。この際、警報履歴画面生成部332は、警報監視画面41に表示する警報メッセージ一覧の履歴期間より、長い期間の警報履歴情報を含む警報履歴画面42を生成する。例えば、過去に発生した全ての警報履歴情報をその発生順に時系列で一覧表示する警報履歴画面42を生成する。そして、警報履歴画面生成部332は、生成した警報履歴画面42のデータを表示装置4に出力する。
なお、警報履歴画面42の生成及び表示は、警報監視画面41の生成及び表示と同時に行ってもよいし、必要に応じて(例えば、ユーザにより入力装置5を用いて所定操作が行われた際に)適宜生成してもよい。警報履歴画面42の表示を別途行う場合には、例えば、警報監視画面41に警報履歴画面42を呼び出すボタン等を別途設け、そのボタン等をユーザが入力装置5を用いて押下することにより、警報履歴画面42を表示する構成にしてもよい。
また、警報履歴画面生成部332が警報履歴画面42を生成する際、警報履歴取得部311により入力点番号だけでなく入力装置5により入力された期間を含む条件をパラメータとして絞り込み検索して所定の警報履歴情報を警報履歴データベース212から取得し、その取得した警報履歴情報に基づいて、警報履歴情報の一覧(警報履歴画面42)を生成してもよい。
ここで、図6に、警報履歴画面42の表示例を示す。図6に示す例では、警報履歴画面42は、主に、警報履歴表示欄421と、コメント表示ボタン422とで構成される。なお、コメント表示ボタン422は、警報履歴表示欄421に列記された警報履歴情報から所望の警報履歴情報を選択してそのコメント情報を表示する際に用いる選択ボタンである。
なお、図6には、警報履歴表示欄421に、警報監視システム10において過去に発生した全ての警報履歴情報を異常発生順に表示する例を示す。そして、図6に示す例では、警報履歴データ毎に、警報の発生日、発生時刻、入力点番号、入力点名称(プロセスデータ名称)、状態値及び警報制限値等の情報を表示する。
なお、警報履歴表示欄421の表示形態は、図6に示す例に限定されない。例えば、警報履歴情報を異常事象毎に分別し且つ時系列で表示する形態にしてもよい。また、警報履歴画面42は、警報履歴表示欄421に表示させたい異常事象の履歴及び期間等の絞り込み条件を設定するための機能を備えていてもよい。
上述のような警報履歴画面42を生成することにより、警報監視画面41に表示される警報メッセージの一覧では、検索しきれない過去の警報履歴を容易に検索することが可能になる。
コメント画面生成部333は、警報監視画面41または警報履歴画面42にそれぞれ表示される警報メッセージまたは警報履歴情報の一覧からユーザが指定した履歴データに対するコメント情報を表示するためのコメント画面43を生成する。なお、コメント画面生成部333は、コメント取得部322を介して、ユーザが指定した履歴データに対するコメント情報を警報履歴データベース212から取得し、そのデータに基づいてコメント画面43を生成する。そして、コメント画面生成部333は、生成したコメント画面43のデータを表示装置4に出力する。
なお、コメント画面43は、ユーザが、警報監視画面41または警報履歴画面42にそれぞれ表示される警報メッセージまたは警報履歴情報の一覧から所定の履歴データを選択した際に表示される。
ここで、図7に、コメント画面43の表示例を示す。図7に示す例では、コメント画面43は、主に、コメント表示欄431と、登録ボタン432とで構成される。
コメント表示欄431には、警報監視画面41または警報履歴画面42内で選択された警報履歴に対するコメント情報が表示される。図7に示す例では、警報発生時の対応者及びその対応内容が表示される。なお、コメント表示欄431の表示内容は、図7に示す例に限定されず、例えば対応マニュアル等の情報も表示されるようにしてもよい。
なお、本実施形態では、コメント画面43が表示されると、ユーザが入力装置5を用いてコメント情報を直接、新規入力または更新することができるように構成されている。そして、コメント情報の新規入力または更新が終了した後、ユーザが入力装置5を用いて登録ボタン432を押下(クリック)することにより、コメント情報が警報履歴データベース212に記録される。
なお、上記図5〜7に示す例では、警報監視画面41、警報履歴画面42及びコメント画面43を個別に表示する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、コメント画面43を警報監視画面41及び/または警報履歴画面42内の一部に表示するようにしてもよいし、警報監視画面41または警報履歴画面42がコメント画面43に切り替るように構成してもよい。
[警報監視システムの動作]
次に、上述した本実施形態の警報監視システム10における警報表示時の処理動作の一例を、図8を参照しながら簡単に説明する。なお、図8は、警報表示時における警報監視画面41の表示からコメント画面43の表示までの一連の処理手順を示すフローチャートである。ただし、下記動作説明では、警報監視システム10で異常を常時監視している場合を説明するが、本発明はこれに限定されず、例えば用途等によっては警報監視を定期的に行ってもよい。
まず、警報監視システム10の警報監視コンソール3は、警報表示の指示信号が入力された否かを判定する(ステップS1)。なお、警報監視画面41及び警報履歴画面42を常時表示するような警報監視システム10では、このステップS1の処理は省略される。
なお、ステップS1では、新たに異常が発生した場合には、警報監視計算機2からその指示信号が入力される。また、過去の警報履歴情報を検索及び更新する際には、入力装置5からユーザの所定操作に対応する信号が指示信号として警報監視コンソール3に入力される。
ステップS1において、警報表示の指示信号が入力されていない場合、ステップS1はNO判定となり、この場合には、ステップS1の処理を繰り返す。一方、警報表示の指示信号が入力された場合、ステップS1はYES判定となる。この場合には、表示装置4は、例えば図5及び6に示すような警報監視画面41及び警報履歴画面42に警報履歴情報を表示して、警報情報をユーザに報知する(ステップS2)。
次いで、ユーザは、入力装置5を用いて、警報監視画面41または警報履歴画面42内から、コメント情報を表示したい警報メッセージまたは警報履歴データを選択する(ステップS3)。この動作をより具体的に説明すると、図5及び6に示す例では、ユーザが、入力装置5を用いて、警報監視画面41または警報履歴画面42内のコメント情報を表示したい警報履歴の行を選択し、コメント表示ボタン413または422を押下(クリック)する。これにより、上述したユーザの選択操作に対応する信号が入力装置5から警報監視コンソール3に入力される。
次いで、表示装置4は、入力装置5から警報監視コンソール3を介して入力された選択信号に基づいて、例えば図7に示すようなコメント画面43を表示し、その中に、選択された警報履歴のコメント情報を表示する(ステップS4)。本実施形態では、上述のようにして警報監視情報を表示する。
上述のように、本実施形態の警報監視システム10及びその監視情報の表示手法では、新規に異常(警報)が発生した際に、発生した異常に関する情報を警報監視画面41に表示するだけでなく、警報発生頻度や、発生した異常事象の過去の警報履歴データ等を表示する。それゆえ、本実施形態では、プラント運転員は、同じ異常が過去に発生したか否かを、一目で把握することができる。
また、本実施形態では、警報監視画面41または警報履歴画面42に表示された警報履歴の一覧から所定の警報履歴を選択するだけで、その警報への対応情報を含むコメント情報を容易に表示することができる。具体的には、警報に対して実施した対策内容、対応者、注意事項といった詳細な情報をユーザに容易に提供することができる。さらに、本実施形態では、コメント情報の新規入力及び更新を行い、その情報をデータベースに登録することができる。
以上のことから、本実施形態では、プラント運転員は、発生した異常に対して実績を踏まえた対応処置が行うことができ、異常原因の早急な究明及び迅速で効果的な警報復旧操作を行うことができる。
なお、上記実施形態では、発電プラントにおける警報監視システムの例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えばガスプラントのような他のプラント設備に対しても本発明は同様に適用可能であり、同様の効果が得られる。また、本発明は、例えば災害監視システム等の警報監視が必須であるシステムであれば任意のシステムに適用可能である。ただし、この場合、図1に示す警報監視システム10中のプロセス入力装置1の代わりに、用途に対応した警報パラメータを取得する装置が用いられる。
1…プロセス入力装置、2…警報監視計算機、3…警報監視コンソール、4…表示装置、5…入力装置、10…警報監視システム、20…発電プラント、21…データベース、22…警報監視部、31…警報情報取得部、32…コメント処理部、33…画面生成部、41…警報監視画面、42…警報履歴画面、43…コメント画面、211…警報情報データベース、212…警報履歴データベース、221…警報判定部、222…警報履歴記録部、311…警報履歴取得部、312…警報発生頻度計数部、321…コメント登録部、322コメント取得部、331…警報監視画面生成部、332…警報履歴画面生成部、333…コメント画面生成部

Claims (8)

  1. 異常判定に用いる基準値情報、警報履歴情報及び異常発生時の対処に関するコメント情報が記録されるデータベース、並びに、外部から入力される所定のプロセスデータと該データベースに記録された対応する該基準値情報とを比較して異常が発生したか否かを判定し且つ異常と判定されたプロセスデータの該警報履歴情報を該データベースに記録する警報監視部を有する警報監視計算機と、
    前記データベースから前記警報履歴情報を取得する警報情報取得部、前記データベースから前記コメント情報を取得し且つ前記データベースに前記コメント情報を記録または更新するコメント処理部、並びに、該警報情報取得部で取得した所定期間の前記警報履歴情報を一覧表示するための警報監視画面及び該コメント処理部で取得した前記コメント情報を表示するためのコメント画面を生成する画面生成部を有する警報表示制御装置と、
    前記警報監視画面を表示し、前記警報監視画面内に一覧表示された前記警報履歴情報の中から所定の前記警報履歴情報が選択された際には該選択された前記警報履歴情報に対応する前記コメント情報が記載された前記コメント画面を表示する表示装置と
    を備える警報監視システム。
  2. 前記画面生成部は、前記警報情報取得部で取得した前記警報履歴情報に基づいて、最新の警報履歴情報と同じ異常事象の履歴情報を前記警報監視画面に付加する
    請求項1に記載の警報監視システム。
  3. 前記画面生成部は、前記所定期間より長い期間の前記警報履歴情報を一覧表示するための警報履歴画面を生成する
    請求項1または2に記載の警報監視システム。
  4. 前記警報情報取得部は、同じ異常事象の発生回数を計数し、該計数した回数を前記警報履歴情報毎に付加する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の警報監視システム。
  5. さらに、前記コメント画面上で、ユーザにより前記コメント情報の記録または更新を可能とする入力装置を備える
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の警報監視システム。
  6. 前記コメント情報は、異常発生時の対応者の情報、及び、対応内容の情報を含む
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の警報監視システム。
  7. さらに、発電プラント設備に接続され、該発電プラント内の各構成部のプロセスデータを取得し、該プロセスデータを前記警報監視部に出力するプロセスデータ入力装置を備える
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の警報監視システム。
  8. 警報履歴情報及び異常発生時の対処に関するコメント情報が格納されるデータベース及びそれらの情報を表示する表示装置を備える警報監視システムの監視情報の表示方法であって、
    前記表示装置が、前記データベースから所定期間の前記警報履歴情報を取得し、該取得した前記警報履歴情報を一覧表示するステップと、
    前記一覧表示された前記警報履歴情報の中から所定の前記警報履歴情報が選択された際に、前記表示装置が、前記選択された前記警報履歴情報に対応する前記コメント情報を前記データベースから取得して表示するステップと
    を含む監視情報の表示方法。
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