JP2019061349A - 監視制御装置、監視制御システム及び表示方法 - Google Patents

監視制御装置、監視制御システム及び表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】発生した異常の原因をより高い精度で推定することができる監視制御装置、監視制御システム及び表示方法を提供する。
【解決手段】監視制御装置100は、連動度算出部152と、画面生成部154とを持つ。連動度算出部152は、監視対象の異常又は異常からの復旧を示す第1アラーム信号と、監視対象とは異なる監視対象の異常又は異常からの復旧を示す第2アラーム信号とに基づいて、第2アラーム信号が第1アラーム信号と同じ原因で発報されたか否かの可能性を示す連動度を、算出する。画面生成部154は、連動度が所定の条件を満たす場合、第2アラーム信号は第1アラーム信号と同様の原因で発報されたことを示す画面データを生成する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、監視制御装置、監視制御システム及び表示方法に関する。
プラント内設備の監視制御装置では、プラント内の異常を知らせるアラームと警報のON/OFF情報を持つ信号(以下「アラーム信号」という。)とは独立して管理されていた。監視員がアラーム信号を閲覧する場合、アラーム信号は、現在の状態がそれぞれ表示される。監視員は、アラーム信号が有する情報(例えば、アラーム名称、設備名等)と発生時刻とに基づいて、原因の推定及び異常への対応を行なう。しかし、各アラーム信号間の連動性を直接示す客観的な指標はなく、異常の全体像を把握することは、個々の監視員の力量に委ねられていた。したがって、客観的な指標がないことによって、監視員が誤った原因の推定を行なう可能性があった。
特開2016−038856号公報 特開2012−009064号公報 特開2006−350698号公報
本発明が解決しようとする課題は、発生した異常の原因をより高い精度で推定することができる監視制御装置、監視制御システム及び表示方法を提供することである。
実施形態の監視制御装置は、連動度算出部と、画面生成部とを持つ。連動度算出部は、監視対象の異常又は異常からの復旧を示す第1アラーム信号と、前記監視対象とは異なる監視対象の異常又は異常からの復旧を示す第2アラーム信号とに基づいて、前記第2アラーム信号は、前記第1アラーム信号と同じ原因で発報されたか否かの可能性を示す連動度を算出する。画面生成部は、前記連動度が所定の条件を満たす場合、前記第2アラーム信号は、前記第1アラーム信号と同様の原因で発報されたことを示す画面データを生成する。
実施形態の監視制御システム1のシステム構成図。 実施形態の監視制御装置100の機能構成を表す機能ブロック図。 実施形態のコントローラ200の機能構成を表す機能ブロック図。 実施形態のアラーム信号の矩形関数と連動度RABとの一具体例を示す図。 実施形態のアラーム信号テーブルの一具体例を示す図。 実施形態のアラームリストテーブルの一具体例を示す図。 実施形態のアラーム履歴テーブルの一具体例を示す図。 実施形態の監視対象の使用例の一具体例を示す図。 実施形態の発報中のアラーム信号の連動度を示すアラーム表示画面の一具体例を示す図。 実施形態の選択された発報中のアラーム信号と他の発報中のアラーム信号との連動度を算出するフローチャート。 実施形態の発報中のアラーム信号と未発報のアラーム信号との連動度を示すアラーム表示画面の一具体例を示す図。 実施形態の選択された発報中のアラーム信号と未発報のアラーム信号との連動度を算出するフローチャート。 実施形態の過去に発報されたアラーム信号と当時発報されたアラーム信号との連動度を示すアラーム表示画面の一具体例を示す図。 実施形態の選択された発報中のアラーム信号と他の発報中のアラーム信号との連動度を算出するフローチャート。
以下、実施形態の監視制御装置、監視制御システム及び表示方法を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の監視制御システム1のシステム構成図である。監視制御システム1は、監視制御装置100及びコントローラ200を備える。監視制御装置100及びコントローラ200は、監視制御ネットワーク300を介して互いに通信可能に接続される。監視制御ネットワーク300は、例えば、LAN(Local Area Network)である。監視制御システム1は、監視制御装置100上の専用のアプリケーションによって、プラント全体の監視及び制御を行う。
監視制御装置100は、パーソナルコンピュータ、サーバ又は産業用コンピュータ等の情報処理装置である。監視制御装置100は、コントローラ200から監視対象の監視データを受信する。監視制御装置100は、受信した監視データ及びアラーム信号に基づいて、プラントの稼働状況を示す画面データを生成する。監視対象には、ポンプ、攪拌機又は水槽等のプラント内の装置が含まれてもよいし、pH、薬品濃度又は温度等の処理対象の性状が含まれてもよい。監視データは、日付、時刻及び信号名等の監視対象の状況を表すデータである。アラーム信号は、監視対象の異常又は異常からの復旧を知らせるデジタル信号である。プラントの稼働状況を示す画面は、例えば、トレンドグラフ、プラント構成図、発報アラーム一覧画面又は履歴アラーム一覧画面等である。監視制御装置100は、監視制御ネットワーク300に複数台接続されてもよい。
コントローラ200は、PLC(Programmable Logic Controller)等の制御装置である。コントローラ200は、センサーを通じて監視対象の監視データを取得する。コントローラ200は、取得した監視データを監視制御装置100へ送信する。コントローラ200は、コントローラ200ごとに水温又は水位等の異なる監視データを送信する。コントローラ200は、監視制御ネットワーク300に複数台接続されてもよい。
図2は、実施形態の監視制御装置100の機能構成を表す機能ブロック図である。監視制御装置100は、連動度判定プログラムを実行することによって通信部101、入力部102、表示部103、記憶部104及び制御部105を備える装置として機能する。
通信部101は、ネットワークインタフェースである。通信部101は監視制御ネットワーク300を介して、コントローラ200と通信する。通信部101は、例えば無線LAN、有線LAN、BlueTooth(登録商標)又はLTE(Long Term Evolution)(登録商標)等の通信方式で通信してもよい。
入力部102は、監視制御装置100に対して指示を送る入力装置を用いて構成される。入力装置は、例えば、タッチペン、マウス、キーボード及びリモコン等である。入力部102は、表示部103と一体のタッチパネルとして構成されてもよい。入力部102がタッチパネルとして構成される場合、入力部102は、タッチ入力を受け付ける。入力部102は、入力装置を監視制御装置100に接続するためのインタフェースであってもよい。この場合、入力部102は、入力装置において入力された入力信号から入力データ(例えば、監視制御装置100に対する指示を示す指示情報)を生成し、監視制御装置100に入力する。
表示部103は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の出力装置である。表示部103は、出力装置を監視制御装置100に接続するためのインタフェースであってもよい。この場合、表示部103は、映像データから映像信号を生成し、自身に接続されている映像出力装置に映像信号を出力する。
記憶部104は、プラント全体の監視又は制御に必要となる情報又は収集された情報を記憶する。記憶部104は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置等の記憶装置を用いて構成される。記憶部104は、パラメータ記憶部141、発報アラーム記憶部142、アラームリスト記憶部143及びアラーム履歴記憶部144として機能する。
パラメータ記憶部141は、連動性判定パラメータを記憶する。連動性判定パラメータは、連動性の有無を判定する場合に用いられる周期Tを含む。
連動性とは、監視対象から発報されたアラーム信号と、他の監視対象から発報されたアラーム信号とが、同じ原因で発報された可能性があるか否かを示す情報である。
発報アラーム記憶部142は、監視制御装置100が受信した発報中のアラーム信号を記憶する。アラーム信号は、アラーム信号テーブルに保持される。
アラームリスト記憶部143は、監視対象によって発報される可能性があるアラームの種類(以下「アラームリスト」という。)を全て記憶する。アラームリストは、アラームリストテーブルに保持される。
アラーム履歴記憶部144は、これまでに監視制御装置100が受信したアラーム信号を記憶する。アラーム信号は、アラーム履歴テーブルに保持される。
制御部105は、監視制御装置100の各部の動作を制御する。制御部105は、例えばCPU(Central Processing Unit)及びRAM(Random Access Memory)を備えた装置により実行される。制御部105は、連動度判定プログラムを実行することによって、アラーム処理部151、連動度算出部152、連動性判定部153及び画面生成部154として機能する。
アラーム処理部151は、コントローラ200から受信したアラーム信号を発報アラーム記憶部142及びアラーム履歴記憶部144に記憶させる。アラーム処理部151は、コントローラ200から受信しなくなったアラーム信号を、発報アラーム記憶部142から削除する。
連動度算出部152は、連動度算出の対象となるアラーム信号(以下「第1アラーム信号」という。)と第1アラーム信号以外のアラーム信号(以下「第2アラーム信号」という。)との連動度を算出する。連動度は下記の式(1)で算出される。連動度は、アラーム信号が発報された原因が、他のアラーム信号についても同様の原因である可能性を示す度合いである。連動度は、数値で示されてもよいし、記号などで示されてもよい。
Figure 2019061349
式(1)は、第1アラーム信号に対する第2アラーム信号の連動度RABを表す式である。tは、コントローラ200から、第1アラーム信号が発報された時刻を表す。Tは、連動性パラメータの周期Tを表す。
φ(t)は、第1アラーム信号の値を表す矩形関数である。第1アラーム信号がONの場合、1が出力される。第1アラーム信号がOFFの場合、0が出力される。φ(t)は、第2アラーム信号の値を表す矩形関数である。第2アラーム信号がONの場合、1が出力される。第2アラーム信号がOFFの場合、0が出力される。
図4は、実施形態のアラーム信号の矩形関数と連動度RABとの一具体例を示す図である。連動度RABは、t−Tからtまでの期間で算出される。連動度RABは、矩形関数φ(t)と矩形関数φ(t)とが重なる期間の総和を周期Tで割ることで算出される。図4によると、矩形関数φ(t)及び矩形関数φ(t)は、矢印400に示される期間で重なる。したがって、連動度RABは、矢印400に示された期間の総和を、周期Tで割ることで算出される。
連動性判定部153は、算出された連動度が所定の条件を満たすか否かを判定する。連動性判定部153は、連動度が所定の条件を満たす場合、第1アラーム信号と第2アラーム信号とは、連動性があると判定する。一方、連動性判定部153は、連動度が所定の条件を満たさない場合、第1アラーム信号と第2アラーム信号とは、連動性がないと判定する。所定の条件とは、例えば閾値よりも大きいことであってもよいし、閾値以下であってもよい。閾値は、0.3等であってもよいし、0.4であってもよい。閾値は、ユーザによって任意に定められた値であってもよい。ユーザは、監視制御システム1を使用する監視員である。
図2に戻って、監視制御装置100の説明を続ける。画面生成部154は、発報アラーム記憶部142、アラームリスト記憶部143又はアラーム履歴記憶部144に記憶される情報に基づいて、アラーム表示画面を生成する。画面生成部154は、アラーム表示画面を表示部103に表示させる。アラーム表示画面に関しては、後述する。
図3は、実施形態のコントローラ200の機能構成を表す機能ブロック図である。コントローラ200は、監視制御プログラムを実行することによって通信部201及び制御部202を備える装置として機能する。
通信部201は、ネットワークインタフェースである。通信部201は監視制御ネットワーク300を介して、監視制御装置100と通信する。通信部201は、例えば無線LAN、有線LAN、BlueTooth又はLTE等の通信方式で通信してもよい。
制御部202は、コントローラ200の各部の動作を制御する。制御部202は、例えばCPU及びRAMを備えた装置により実行される。制御部202は、監視制御プログラムを実行することによって、データ取得部203、アラーム信号生成部204及び送信部205として機能する。
データ取得部203は、監視対象から監視データを取得する。アラーム信号生成部204は、取得した監視データがアラームに関するデータであった場合、監視データに基づいてアラーム信号を生成する。送信部205は、監視データ及びアラーム信号を監視制御装置100に送信する。
図5は、実施形態のアラーム信号テーブルの一具体例を示す図である。アラーム信号テーブルは、アラーム信号レコードを有する。アラーム信号レコードは、監視制御装置100が受信したアラーム信号を保持する。アラーム信号レコードは、発生日時、PU(Process Unit)番号、PU名称、状態及びアラーム内容の各値を有する。発生日時は、監視対象にアラーム内容に相当する事象が発生した日時である。PU番号は、監視制御システム1が監視対象を識別する識別子を表す。PU名称は、PU番号と一対一に対応する監視対象の名称を表す。状態は、監視対象から受信した最新のアラーム信号に基づく状況の要約を表す。アラーム内容は、アラーム信号によって通知された監視対象の具体的な状況を表す。
図5に示されるアラーム信号テーブルの最上段のレコードによると、監視制御装置100は、発生日時の値が“2017−01−27 15:00:00”、PU番号の値が”A12345”、PU名称の値が”水槽B”、状態の値が”軽故障”、アラーム内容の値が”水槽B pH異常”である。従って、アラーム信号テーブルの最上段のレコードによると、監視制御装置100が受信したアラーム信号は、“2017−01−27 15:00:00”に事象が発生し、PU番号が、”A12345”の”水槽B”であり、”水槽B pH異常”の事象が発生し、”軽故障”であることがわかる。また、アラーム信号レコードは、アラーム信号の矩形関数を保持する。なお、図5に示されるアラーム信号テーブルは一具体例に過ぎない。そのため、図5とは異なる態様でアラーム信号テーブルが構成されてもよい。例えば、アラーム信号テーブルは、ユーザによって確認されたか否かを示す情報を有してもよい。
図6は、実施形態のアラームリストテーブルの一具体例を示す図である。アラームリストテーブルは、監視制御装置100が受信する可能性がある全てのアラーム信号を保持する。アラームリストテーブルは、アラームリストレコードを有する。アラームリストレコードは、予めアラームリストテーブルに保持される。アラームリストレコードは、PU番号、PU名称及びアラーム内容の各値を有する。PU番号は、監視制御システム1が監視対象を特定する識別子を表す。PU名称は、PU番号と一対一に対応する監視対象の名称を表す。アラーム内容は、アラーム信号によって通知される監視対象の具体的な状況を表す。
図6に示されるアラームリストテーブルの最上段のレコードによると、監視制御装置100は、PU番号の値が”A12345”、PU名称の値が”水槽B”、アラーム内容の値が”水槽B pH異常”である。従って、アラームリストテーブルの最上段のレコードによると、監視制御装置100は、PU番号が、”A12345”の”水槽B”から、”水槽B pH異常”を示すアラーム信号を受信する可能性があることがわかる。なお、図6に示されるアラームリストテーブルは一具体例に過ぎない。そのため、図6とは異なる態様でアラームリストテーブルが構成されてもよい。
図7は、実施形態のアラーム履歴テーブルの一具体例を示す図である。アラーム履歴テーブルは、アラーム履歴レコードを有する。アラーム履歴レコードは、監視制御装置100が過去に受信したアラーム信号である。アラーム履歴レコードは、発生日時、PU番号、PU名称、状態及びアラーム内容の各値を有する。発生日時は、監視対象にアラーム内容に相当する事象が発生した日時である。PU番号は、監視制御システム1が監視対象を特定する識別子を表す。PU名称は、PU番号と一対一に対応する監視対象の名称を表す。状態は、監視対象の発生日時時点の状況の要約を表す。アラーム内容は、アラーム信号によって通知された監視対象の具体的な状況を表す。
図7に示されるアラーム履歴テーブルの最上段のレコードによると、監視制御装置100は、発生日時の値が“2017−01−27 15:00:00”、PU番号の値が”A12345”、PU名称の値が”水槽B”、状態の値が”軽故障”、アラーム内容の値が”水槽B pH異常”である。従って、アラーム履歴テーブルの最上段のレコードによると、監視制御装置100が受信したアラーム信号は、“2017−01−27 15:00:00”に事象が発生し、PU番号が、”A12345”の”水槽B”であり、”水槽B pH異常”の事象が発生し、”軽故障”であることがわかる。またアラーム履歴レコードは、アラーム信号の矩形関数を保持する。なお、図7に示されるアラーム履歴テーブルは一具体例に過ぎない。そのため、図7とは異なる態様でアラーム履歴テーブルが構成されてもよい。例えば、アラーム履歴テーブルは、ユーザによって確認されたか否かを示す情報を有してもよい。
図8は、実施形態の監視対象の使用例の一具体例を示す図である。監視対象は、水槽A401、水槽B402及びAB間送水ポンプ403である。AB間送水ポンプ403は、水槽A401に貯水される水を、水槽B402に送水する。水槽B402には、薬品が投入される。水槽B402に貯水された水は、薬品によってpHが調整される。水槽B402に貯水された水は、さらに配水される。
図8では、AB間送水ポンプ403が故障している。したがって、水槽A401に貯水された水は、水槽B402に送水されない。しかし、水槽B402に貯水された水は配水され続けるため、矢印404に示されるように水位低下が発生する。さらに、水槽B402には、継続して薬品が投入されるため、水槽B402に貯水された水には、pH異常が発生する。したがって、アラーム信号として、「AB間送水ポンプ403の故障」と「水槽BのpH異常」とが発報される。
このような状況に対して、従来の監視制御システムでは、ユーザは、「AB間送水ポンプ403の故障」及び「水槽BのpH異常」を別々の現象として認識する場合がある。また、ユーザは、「水槽BのpH異常」に対して、水槽Bの薬品投入機の故障又は水槽Bの先の送水ポンプの異常をpH異常の原因と判断する場合があった。以下、図8に示される使用例に基づいて、実施形態のアラーム信号の使用例について説明する。
図9は、実施形態の発報中のアラーム信号の連動度を示すアラーム表示画面の一具体例を示す図である。発報中のアラーム信号の連動度を示す画面データは、画面生成部154によって生成される。発報中のアラーム信号の連動度を示す画面データは、領域500及び領域502を有する。領域500は、発報中の第1アラーム信号が表示される領域である。領域500は、発生日時とアラーム内容とその他の各情報が表示される。領域502は、ユーザによって選択された第1アラーム信号と連動性があると判定された第2アラーム信号が表示される領域である。領域502は、発生日時と連動アラーム内容とその他の各情報が表示される。領域500は、領域501を有する。領域501は、ユーザによって選択されたアラーム信号を示す領域である。図9によると、第1アラーム信号として、水槽BpH異常」が選択されている。領域502に表示されるアラーム信号は、連動度が高い順に表示されてもよいし、発生日時の順に表示されてもよい。
領域502に表示される第2アラーム信号は、次の2条件を満たす第2アラーム信号が表示される。第1アラーム信号との連動度RABが所定の閾値以上であることと、そのアラーム信号が発報されていることである。図9によると、領域502には、「水槽A−B間 送水ポンプ異常」が表示されている。したがって、領域500に表示されている発報中のアラーム信号のうち、「水槽BpH異常」との連動度が所定の閾値以上となるアラーム信号は、「水槽A−B間 送水ポンプ異常」であることがわかる。
図10は、実施形態の選択された発報中のアラーム信号と他の発報中のアラーム信号との連動度を算出するフローチャートである。図10では、連動性判定部153が判定する所定の条件は、連動度が閾値よりも大きいこととする。現在、表示部103には、現在発報されているアラーム信号が、領域500に表示され、領域502には、アラーム信号は表示されていない状況で説明する。監視制御装置100の連動度算出部152は、入力部102を介して、領域500から第1アラーム信号の選択を受け付ける(ステップS101)。連動度算出部152は、領域500に表示される第1アラーム信号以外のアラーム信号から、第2アラーム信号を取得する(ステップS102)。
連動度算出部152は、式(1)に基づいて、第1アラーム信号と第2アラーム信号との連動度を算出する(ステップS103)。連動性判定部153は、算出された連動度が閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップS104)。閾値よりも大きい場合(ステップS104:YES)、画面生成部154は、第2アラーム信号を領域502に表示させる(ステップS105)。閾値以下である場合(ステップS104:NO)、ステップS106へ遷移する。
連動度算出部152は、第1アラーム信号と第1アラーム信号以外の全ての発報中のアラーム信号との連動度を算出したか否かを判定する(ステップS106)。全ての発報中のアラーム信号との連動度を算出した場合(ステップS106:YES)、処理を終了する。算出していないアラーム信号がある場合(ステップS107:NO)、連動度算出部152は、連動度を算出していないアラーム信号を取得し、ステップS103へ遷移する(ステップS107)。
上述の使用例では、領域500に表示されるアラーム信号から第1アラーム信号が選択される。第2アラーム信号は、領域500に表示される第1アラーム信号以外のアラーム信号が選択される。連動度算出部152は、第1アラーム信号と第2アラーム信号とに基づいて、連動度RABを算出する。算出された連動度が閾値よりも高い場合、第2アラーム信号が領域502に表示される。監視制御システム1は、第2アラーム信号を領域502に表示させることで、ユーザが「水槽BpH異常」の原因を推測することの補助をする。ユーザは、表示部103に表示された第2アラーム信号を確認することで異常の全体を把握し、異常の原因を推測することができる。
図11は、実施形態の発報中のアラーム信号と未発報のアラーム信号との連動度を示すアラーム表示画面の一具体例を示す図である。発報中のアラーム信号と未発報のアラーム信号との連動度を示す画面(以下「表示画面」という。)は、画面生成部154によって生成される。表示画面は、領域500及び領域502aを有する。領域500は、図9に示される領域500と同じであるため、説明を省略する。領域502aは、ユーザによって選択されたアラーム信号と連動性が高いアラーム信号のうち、未発報のアラーム信号が表示される領域である。領域502aは、発生日時、連動アラーム内容及びその他が表示される。
領域502aに表示されるアラーム信号は、次の2条件を満たすアラーム信号が表示される。第1アラーム信号との連動度RABが所定の閾値以上であることと、アラーム信号が発報されていないことである。領域502aには、「水槽A水面異常高」及び「水槽B水面異常低」が表示されている。したがって、未発報のアラーム信号のうち、「水槽BpH異常」との連動度が所定の閾値以上となるアラーム信号は、「水槽A水面異常高」及び「水槽B水面異常低」であることがわかる。
図12は、実施形態の選択された発報中のアラーム信号と未発報のアラーム信号との連動度を算出するフローチャートである。図12では、連動性判定部153が判定する所定の条件は、連動度が閾値よりも大きいこととする。現在、表示部103には、現在発報されているアラーム信号が、領域500に表示され、領域502aには、アラーム信号は表示されていない状況で説明する。監視制御装置100の連動度算出部152は、アラームリスト記憶部143からアラームリストテーブルを取得する(ステップS201)。連動度算出部152は、入力部102を介して、領域500から第1アラーム信号の選択を受け付ける(202)。連動度算出部152は、アラームリストテーブルに含まれる第1アラーム信号以外のアラーム信号から、第2アラーム信号を取得する(ステップS203)。
連動度算出部152は、式(1)に基づいて、第1アラーム信号と第2アラーム信号との連動度を算出する(ステップS204)。連動性判定部153は、算出された連動度が閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップS205)。閾値よりも大きい場合(ステップS205:YES)、連動性判定部153は、第2アラーム信号が発報中のアラーム信号であるか否かを判定する(ステップS206)。発報中のアラーム信号である場合(ステップS206:YES)、ステップS208へ遷移する。発報中のアラーム信号でない場合(ステップS206:NO)、画面生成部154は、領域502aに第2アラーム信号を表示させる(ステップS207)。連動度が閾値以下である場合(ステップS205:NO)、ステップS208へ遷移する。
連動度算出部152は、第1アラーム信号と第1アラーム信号以外のアラームリストに含まれる全てのアラーム信号との連動度を算出したか否かを判定する(ステップS208)。全てのアラーム信号との連動度を算出した場合(ステップS208:YES)、処理を終了する。算出していないアラーム信号がある場合(ステップS208:NO)、連動度算出部152は、連動度を算出していないアラーム信号を取得し、ステップS204へ遷移する(ステップS209)。
上述の使用例では、領域500に表示されるアラーム信号から第1アラーム信号が選択される。第2アラーム信号は、アラームリストテーブルから選択される。連動度算出部152は、第1アラーム信号と第2アラーム信号とに基づいて、連動度RABを算出する。算出された連動度が閾値よりも高い場合、第2アラーム信号が領域502aに表示される。監視制御システム1は、第2アラーム信号を領域502aに表示させることで、ユーザによる監視対象に発生しうる将来の現象の予測を補助する。したがって、ユーザは表示部103に表示された第2アラーム信号を確認することで異常に対して、予防措置を講じることが可能となる。
図13は、実施形態の過去に発報されたアラーム信号と当時発報されたアラーム信号との連動度を示すアラーム表示画面の一具体例を示す図である。過去に発報されたアラーム信号と当時発報されたアラーム信号との連動度を示す画面は、画面生成部154によって生成される。過去に発報されたアラーム信号と当時発報されたアラーム信号との連動度を示す画面は、領域500b及び領域502bを有する。領域500bは、過去に発報されたアラーム信号が表示される領域である。領域500bは、発生日時とアラーム内容とその他の各情報が表示される。領域500bは、領域501bを有する。領域501bは、ユーザによって選択されたアラーム信号を示す領域である。図13によると、第1アラーム信号として、「水槽BpH異常」が選択されている。領域502bは、ユーザによって選択されたアラーム信号と連動性があると判定されたアラーム信号が表示される領域である。領域502bは、発生日時と連動アラーム内容とその他の各情報が表示される。
領域502bに表示されるアラーム信号は、次の2条件を満たすアラーム信号が表示される。第1アラーム信号発報当時の第1アラーム信号と連動度RABが所定の閾値以上であることと、第1アラーム信号が発報当時、すでに第2アラーム信号が発報されていたことである。領域502bには、「水槽A−B間 送水ポンプ異常」が表示されている。したがって、領域500bに表示されている過去のアラーム信号のうち、「水槽BpH異常」との連動度が所定の閾値以上となるアラーム信号は、「水槽A−B間 送水ポンプ異常」であることがわかる。
図14は、実施形態の選択された発報中のアラーム信号と他の発報中のアラーム信号との連動度を算出するフローチャートである。図14では、連動性判定部153が判定する所定の条件は、連動度が閾値よりも大きいこととする。現在、過去に発報されたアラーム信号の一覧が、領域500bに表示され、領域502bには、何らのアラーム信号が表示されていない状況で説明する。監視制御装置100の連動度算出部152は、アラーム履歴記憶部144からアラーム履歴テーブルを取得する(ステップS301)。画面生成部154は、過去のアラーム信号から、領域500bに過去のアラーム信号を表示させる(ステップS302)。監視制御装置100の連動度算出部152は、入力部102を介して、領域500bから第1アラーム信号の選択を受け付ける(ステップS303)。連動度算出部152は、領域500bに表示される第1アラーム信号以外の過去のアラーム信号から、第2アラーム信号を取得する(ステップS304)。
連動度算出部152は、式(1)に基づいて、第1アラーム信号と第2アラーム信号との連動度を算出する(ステップS305)。連動性判定部153は、算出された連動度が閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップS306)。閾値よりも大きい場合(ステップS306:YES)、画面生成部154は、第2アラーム信号を領域502bに表示させる(ステップS307)。閾値以下である場合(ステップS306:NO)、ステップS308へ遷移する。
連動度算出部152は、第1アラーム信号と第1アラーム信号以外の全ての過去のアラーム信号との連動度を算出したか否かを判定する(ステップS308)。全ての過去のアラーム信号との連動度を算出した場合(ステップS308:YES)、処理を終了する。算出していないアラーム信号がある場合(ステップS308:NO)、連動度算出部152は、連動度を算出していないアラーム信号を取得し、ステップS305へ遷移する(ステップS309)。
上述の使用例では、領域500bに表示される過去のアラーム信号から第1アラーム信号が選択される。第2アラーム信号は、領域500bに表示される第1アラーム信号以外のアラーム信号が選択される。連動度算出部152は、第1アラーム信号と第2アラーム信号とに基づいて、連動度RABを算出する。算出された連動度が閾値よりも高い場合、第2アラーム信号が領域502bに表示される。すなわち、図8に示される事象が過去に発生していた場合、過去に発報されたアラーム信号と連動性のあったアラーム信号を領域502bに表示させる。監視制御システム1は、第2アラーム信号を領域502bに表示させることで、ユーザによる、事象の原因調査及び分析を補助する。
このように構成された監視制御システム1では、連動度算出部152がアラーム信号間の連動度を算出する。連動性判定部153が、算出された連動度に応じて、アラーム信号間に連動性があるか否かを判定する。したがって、監視制御システム1は、監視対象に発生した異常に対して、高い連動性を有するアラーム信号を表示することで、ユーザは、より高い精度で異常の原因を特定することができるようになる。
上記各実施形態では、連動度算出部152及び連動性判定部153はソフトウェア機能部であるものとしたが、LSI等のハードウェア機能部であってもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、連動度算出部152及び連動性判定部153を持つことにより、監視対象に発生した異常に対して、より高い精度で異常の原因を特定することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…監視制御システム、100…監視制御装置、101…通信部、102…入力部、103…表示部、104…記憶部、105…制御部、141…パラメータ記憶部、142…発報アラーム記憶部、143…アラームリスト記憶部、144…アラーム履歴記憶部、151…アラーム処理部、152…連動度算出部、153…連動性判定部、154…画面生成部、200…コントローラ、201…通信部、202…制御部、203…データ取得部、204…アラーム信号生成部、205…送信部、300…監視制御ネットワーク

Claims (7)

  1. 監視対象の異常又は異常からの復旧を示す第1アラーム信号と、前記監視対象とは異なる監視対象の異常又は異常からの復旧を示す第2アラーム信号とに基づいて、前記第2アラーム信号は、前記第1アラーム信号と同じ原因で発報されたか否かの可能性を示す連動度を算出する連動度算出部と、
    前記連動度が所定の条件を満たす場合、前記第2アラーム信号は、前記第1アラーム信号と同じ原因で発報された可能性があることを示す画面データを生成する画面生成部と、
    を備える、監視制御装置。
  2. 監視対象の異常又は異常からの復旧を示す第1アラーム信号と前記監視対象とは異なる監視対象の異常又は異常からの復旧を示す未発報の第2アラーム信号とに基づいて、前記第1アラーム信号が発報された原因と同様の原因で前記第2アラーム信号が発報される可能性があるか否かを示す連動度を算出する連動度算出部と、
    前記連動度が所定の条件を満たす場合、前記第2アラーム信号は、前記第1アラーム信号と同様の原因で発報される可能性があることを示す画面データを生成する画面生成部と、
    を備える、監視制御装置。
  3. 前記第1アラーム信号の値と前記第2アラーム信号の値とはそれぞれ1及び0の矩形関数で表され、
    前記連動度算出部は、前記第1アラーム信号の値と前記第2アラーム信号の値とがいずれも1となる期間に応じて前記連動度を算出する請求項1又は2に記載の監視制御装置。
  4. 前記第1アラーム信号及び前記第2アラーム信号は、発報中のアラーム信号である請求項3に記載の監視制御装置。
  5. 前記第1アラーム信号及び前記第2アラーム信号は、過去に発報されたアラーム信号である請求項3に記載の監視制御装置。
  6. 監視制御装置とコントローラとがネットワークを介して接続される監視制御システムであって、
    前記監視制御装置は、
    監視対象の異常又は異常からの復旧を示す第1アラーム信号と、前記監視対象とは異なる監視対象の異常又は異常からの復旧を示す第2アラーム信号とに基づいて、前記第2アラーム信号は、前記第1アラーム信号と同じ原因で発報されたか否かの可能性を示す連動度を算出する連動度算出部と、
    前記連動度が所定の条件を満たす場合、前記第2アラーム信号は、前記第1アラーム信号と同じ原因で発報された可能性があることを示す画面データを生成する画面生成部と、
    を備え、
    前記コントローラは、
    前記監視対象から取得した監視データに基づいて、アラーム信号を生成するアラーム信号生成部と、
    前記アラーム信号を前記監視制御装置に送信する送信部と、
    を備える、
    監視制御システム。
  7. 監視制御装置が、監視対象の異常又は異常からの復旧を示す第1アラーム信号と、前記監視対象とは異なる監視対象の異常又は異常からの復旧を示す第2アラーム信号とに基づいて、前記第2アラーム信号は、前記第1アラーム信号と同じ原因で発報されたか否かの可能性を示す連動度を算出する連動度算出ステップと、
    監視制御装置が、前記連動度が所定の条件を満たす場合、前記第2アラーム信号は、前記第1アラーム信号と同様の原因で発報されたことを示す画面データを生成する画面生成ステップと、
    を有する、表示方法。
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