JP2011190942A - 貯湯タンクユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】タンク水を加熱する加熱装置の設置位置に拘わらず外部配管の取り回しスペースを小さくでき、且つ、外装ケーシング内の機能部品の保守点検作業も支障なく行うことができるようにし貯湯タンクユニットを提供する。
【解決手段】外装ケーシング3の上下の面を除く一組の対面の対向方向をX軸方向、残りの一組の対面の対向方向をY軸方向、高さ方向をZ軸方向として、外装ケーシング3のX軸方向一方の面3Xに加熱装置と貯湯タンク2とを接続する加熱装置用の外部配管を接続する接続口7,7が設けられる。外装ケーシング3内に設けられる保守点検が必要な複数の機能部品21b,23b,24a,24b,25,6が、外装ケーシング3のY軸方向中央部に位置するX軸方向及びZ軸方向に平行な中立面3Mに沿って、貯湯タンク2及び他の機能部品に対しY軸方向に重ならないように配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、加熱装置で加熱された水を貯留する貯湯タンクと、貯湯タンクを収納する直方体形状の外装ケーシングとを備える貯湯タンクユニットに関する。
貯湯タンクユニットの外装ケーシングには、貯湯タンクに水を供給する給水用外部配管や、貯湯タンクからの温水を給湯端末に供給する給湯用外部配管の接続口に加えて、加熱装置と貯湯タンクとを接続する加熱装置用の外部配管を接続する接続口が設けられている。また、外装ケーシング内には、保守点検が必要な各種バルブを含む複数の機能部品が設けられている。そして、外装ケーシングの一つの面を、容易に取り外し自在な外板や開閉自在な扉状の外板を取付けた開放可能面として、外装ケーシング内の開放可能面に近い位置に機能部品を配置し、機能部品の保守点検作業を行い得られるようにしている。
また、従来は、外装ケーシングの開放可能面の下部に外部配管の接続口を設けている。然し、貯湯タンクユニットは、一般的に、開放可能面が家屋の外壁と反対方向(前方)を向くように設置されるため、開放可能面の下部に外部配管の接続口を設けたのでは、外壁に沿って配置される外部配管を外装ケーシングの前方に迂回させて接続口に接続することが必要になり、外部配管の取り回しスペースが増加してしまう。
そこで、開放可能面に交差する外装ケーシングの面に外部配管の接続口を設けたものも従来知られている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、貯湯タンクユニットを開放可能面が前方を向くように設置したときに、接続口設置面が横方向を向いて、加熱装置用の外部配管を外装ケーシングの前方に迂回させずに接続口に接続でき、外部配管の取り回しスペースを小さくできる。
然し、加熱装置が貯湯タンクに対し左右逆に設置されると、加熱装置用の外部配管を貯湯タンクユニットの前方を通して加熱装置とは反対側まで迂回させることが必要になり、外部配管の取り回しスペースがより増加してしまう。また、接続口設置面が加熱装置側を向くように貯湯タンクユニットを設置した場合、開放可能面が家屋の外壁側に向いてしまい、外壁が邪魔になって機能部品の保守点検作業が行えなくなってしまう。
特開2002−221366号公報(図6(b)(c))
本発明は、以上の点に鑑み、加熱装置の設置位置に拘わらず外部配管の取り回しスペースを小さくでき、且つ、機能部品の保守点検作業も支障なく行うことができるようにした貯湯タンクユニットを提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、加熱装置で加熱された水を貯留する貯湯タンクと、貯湯タンクを収納する直方体形状の外装ケーシングとを備える貯湯タンクユニットにおいて、外装ケーシングの上下の面を除く一組の対面の対向方向をX軸方向、残りの一組の対面の対向方向をY軸方向、高さ方向をZ軸方向として、外装ケーシングのX軸方向一方の面に加熱装置と貯湯タンクとを接続する加熱装置用の外部配管を接続する接続口が設けられ、外装ケーシング内に設けられる保守点検が必要な各種バルブを含む複数の機能部品が、外装ケーシングのY軸方向中央部に位置するX軸方向及びZ軸方向に平行な中立面に沿って、貯湯タンク及び他の機能部品に対しY軸方向に重ならないように配置されることを特徴とする。
本発明の貯湯タンクユニットでは、外装ケーシングのY軸方向一方の面が家屋の外壁と反対方向(前方)を向くように設置したときに、外装ケーシングの接続口設置面(X軸方向一方の面)が横方向一方を向き、外装ケーシングのY軸方向他方の面が前方を向くように設置したときには、外装ケーシングの接続口設置面が横方向他方を向く。そのため、貯湯タンクユニットに対し横方向一方に加熱装置を設置する場合は、外装ケーシングのY軸方向一方の面が前方を向くように貯湯タンクユニットを設置し、貯湯タンクユニットに対し横方向他方に加熱装置を設置する場合は、外装ケーシングのY軸方向他方の面が前方を向くように貯湯タンクユニットを設置することで、加熱装置用の外部配管を貯湯タンクユニットの前方に迂回させずに接続口に接続でき、外部配管の取り回しスペースを小さくできる。そして、本発明では、複数の機能部品がY軸方向中央の中立面にY軸方向に重ならないように配置されているため、外装ケーシングのY軸方向両方の面の何れが前方を向いても、この面を開放して、これら複数の機能部品の保守点検作業を支障なく行うことができる。
ところで、機能部品のうちには操作部を有するものがある。このような操作部を有する部品が、Y軸方向一方のみから操作部の操作が可能となるような姿勢で中立面に配置されていると、外装ケーシングのY軸方向他方の面が前方を向くように貯湯タンクユニットを設置した場合、操作部を操作できなくなる。そのため、操作部を有する部品は、操作部の操作方向が中立面に平行になる姿勢で配置されることが望ましい。これによれば、外装ケーシングのY軸方向両方の面の何れが前方を向いても、この面側から手を差し込んで操作部を操作できる。
尚、前方を向く外装ケーシングの面に取り付けた外板を取り外さなくても、操作部を操作できるように、外板に操作部を操作するための窓部を開設しておくことが望ましい。そして、外装ケーシングのY軸方向両方の面に、操作部を操作するための窓部を有する外板を取付け、或いは、外装ケーシングのY軸方向一方の面と他方の面とに、操作部を操作するための窓部を有する外板と窓部を有しない外板とを付け替え自在とすれば、外装ケーシングのY軸方向両方の面の何れが前方を向いても、窓部を通して操作部を操作でき、便利である。
また、加熱装置用の外部配管を接続する接続口がX軸方向一方の面のY軸方向一方に偏った位置に設置されていると、外装ケーシングのY軸方向一方の面が前方を向くように貯湯タンクユニットを設置した場合、接続口が家屋の外壁から大きく離れて、外部配管の取り回しスペースが増加してしまう。そのため、接続口は、外装ケーシングのX軸方向一方の面のY軸方向中央部に設けられることが望ましい。これによれば、外装ケーシングのY軸方向両方の面の何れが前方を向いても、接続口と家屋の外壁との間の距離は変化せず、この距離の増加で外部配管の取り回しスペースが増加することを回避できる。
本発明の実施形態の貯湯タンクユニットを具備するハイブリッド型貯湯式給湯装置の構成を示す説明図。 実施形態の貯湯タンクユニットの外装ケーシング内に配置する機能部品のレイアウトを模式的に示す斜視図。 実施形態の貯湯タンクユニットのY軸方向各面に取付ける外板を示す斜視図。 他の実施形態の貯湯タンクユニットのY軸方向各面に取付ける外板を示す斜視図。
図1は、本発明の実施形態の貯湯タンクユニット1を具備するハイブリッド型貯湯式給湯装置を示している。貯湯タンクユニット1は、貯湯タンク2と、貯湯タンク2を収納する外装ケーシング3とから成る。また、給湯装置は、タンク水(貯湯タンク2内の水)を加熱する加熱装置たるヒートポンプユニット4と、貯湯タンク2から出湯される温水を補助的に加熱する給湯用の補助熱源機5とを備えている。
ヒートポンプユニット4は、冷媒を蒸発器41からコンプレッサ42と放熱器43と膨張弁44とを介して蒸発器41に戻す閉回路で構成される公知のものである。蒸発器41にはファン41aが付設されており、冷媒がファン41aにより送風される大気の熱を吸熱して蒸発する。蒸発した冷媒はコンプレッサ42で圧縮されて高温高圧になり、放熱器43で放熱した後、膨張弁44で減圧されて蒸発器41に戻される。また、貯湯タンク2の底部から頂部にヒートポンプユニット4の放熱器43を介してタンク水を循環させるタンク水循環路45を設けている。タンク水循環路45には、ヒートポンプユニット4側に位置させて、循環ポンプ45aが介設されている。そして、循環ポンプ45aの作動により、貯湯タンク2の底部から低温のタンク水が放熱器43に供給され、放熱器43における冷媒との熱交換でタンク水が加熱されて貯湯タンク2の頂部に戻されるようにしている。
貯湯タンク2は、上下方向に長手の容量が例えば50Lのタンクである。貯湯タンク2の底部には給水路21が接続され、頂部には出湯路22が接続されている。給水路21には、給水用外部配管21aからの冷水が減圧弁21bを介して供給される。また、減圧弁21bの下流側の給水路21の部分から分岐する分岐給水路21cが設けられており、この分岐給水路21cと出湯路22とを、給湯栓等の給湯端末23aに連なる給湯路23の上流端に合流して接続している。そして、貯湯タンク2から出湯路22を介して出湯される温水と、分岐給水路21cを介して供給される冷水との混合比を湯水混合手段24により調節し、設定温度の湯が給湯端末23aに供給されるようにしている。
湯水混合手段24は、出湯路22に介設した第1流量調節弁24aと、分岐給水路21cに介設した第2流量調節弁24bとで構成されている。また、出湯路22に流れる温水の温度を検出する第1温度センサ24cと、分岐給水路21cに流れる冷水の温度を検出する第2温度センサ24dと、給湯路23に流れる湯の温度を検出する第3温度センサ24eとを設けている。そして、第1と第2の各温度センサ24c,24dの検出温度に基づいて第1と第2の各流量調節弁24a,24bをフィードフォワード制御すると共に、第3温度センサ24eの検出温度が設定温度になるように各流量調節弁24a,24bをフィードバック制御して、温水と冷水の混合比を自動調節し、設定温度の湯が給湯端末23aに供給されるようにしている。
また、給湯路23には、バイパス弁23bが介設されると共に、このバイパス弁23bと並列に、バーナ(図示せず)を加熱源とする補助熱源機5が接続されている。そして、出湯路22に出湯される温水の温度が設定温度未満になったときは、バイパス弁23bを閉弁して、補助熱源機5を作動させ、補助熱源機5により水を設定温度に加熱するようにしている。
また、貯湯タンク2内に気泡が貯まって圧力が過度に上昇することを防止するために、貯湯タンク2内の圧力が所定値以上になったときに開弁する圧力逃がし弁25を備えている。圧力逃がし弁25には、図2に示す如く、これを手動で開弁するレバー25aが付設されている。また、圧力逃がし弁25の出口には、図1に示す如く排水ホース25bが接続されている。
外装ケーシング3は、図2に示す如く、直方体形状に形成されている。外装ケーシング3の内部には、貯湯タンク2に加え、上述した減圧弁21b、バイパス弁23b、第1流量調節弁24a、第2流量調節弁24b及び圧力逃がし弁25から成る各種バルブと、電子制御基盤6とが収納されている。また、外装ケーシング3には、外装ケーシング3の内部の給水路21に給水用外部配管21aを接続する給水接続口7と、外装ケーシング3の内部の給湯路23に給湯用外部配管23cを接続する給湯接続口7と、補助熱源機5の流入側外部配管5aと流出側外部配管5bとを夫々バイパス弁23bの上流側と下流側の給湯路23の部分に接続する補助熱源機5用の往き接続口7及び戻り接続口7と、外装ケーシング3の内部の循環路45の上流部と下流部とに夫々ヒートポンプユニット4の流入側外部配管45bと流出側外部配管45cとを接続するヒートポンプユニット4用の往き接続口7及び戻り接続口7と、が設けられている。
ここで、外装ケーシング3の上下の面を除く一組の対面の対向方向をX軸方向、残りの一組の対面の対向方向をY軸方向、高さ方向をZ軸方向として、外装ケーシング3のX軸方向一方の面3XのY軸方向中央部にヒートポンプユニット4用の往き接続口7及び戻り接続口7が設けられ、X軸方向他方の面3XのY軸方向中央部に給水接続口7、給湯接続口7、補助熱源機5用の往き接続口7及び戻り接続口7が設けられている。
また、保守点検が必要な機能部品である、減圧弁21b、バイパス弁23b、第1流量調節弁24a、第2流量調節弁24b、圧力逃がし弁25及び電子制御基盤6は、外装ケーシング3のY軸方向中央部に位置するX軸方向及びZ軸方向に平行な中立面3Mに沿って、貯湯タンク2及び他の機能部品に対しY軸方向に重ならないように配置されている。
更に、操作部たるレバー25aを有する圧力逃がし弁25は、レバー25aの操作方向が中立面3Mに平行になるような姿勢で中立面3Mに配置されている。例えば、図2に示す如く、圧力逃がし弁25をレバー25aが上方を向く姿勢で配置し、レバー25aを中立面3Mに平行な上方から操作できるようにしている。尚、レバー25aの操作方向がX軸方向になるような姿勢で圧力逃がし弁25を配置してもよい。また、電子制御基盤6は、保守点検時に操作するスイッチ(図示せず)を備えている。そして、電子制御基盤6のスイッチ配置面6aが中立面3Mに直交するような姿勢で電子制御基盤6を配置し、スイッチを中立面3Mと平行な方向から操作できるようにしている。
外装ケーシング3の上下の面及びX軸方向両方の面3X,3Xには、図3に示す如く、各外板31が固定されている。そして、X軸方向一方の面3Xに固定した外板31に、図3では示されていないが、上記の如くヒートポンプユニット4用の往き接続口7及び戻り接続口7が固定され、X軸方向他方の面3Xに固定した外板31に、上記の如く給水接続口7、給湯接続口7、補助熱源機5用の往き接続口7及び戻り接続口7が固定されている。
一方、外装ケーシング3のY軸方向一方の面3Yには、圧力逃がし弁25のY軸方向一方への投影面上に位置する窓部32aを開設した外板32が着脱自在に取付けられている。更に、外装ケーシング3のY軸方向他方の面3Yにも、圧力逃がし弁25のY軸方向他方への投影面上に位置する窓部33aを開設した外板33が着脱自在に取付けられている。尚、これら外板32,33を、Y軸方向各面3Y,3Yにヒンジを介して開閉自在に取り付けた扉状の板で構成することも可能である。何れにしても、本実施形態では、外装ケーシング3のY軸方向両方の面3Y,3Yが開放可能面となる。
ここで、外装ケーシング3のY軸方向一方の面3Yが家屋の外壁と反対方向(前方)を向くように設置した場合は、ヒートポンプユニット4用の往き接続口7及び戻り接続口7を設置したX軸方向一方の面3Xが横方向一方(左方)を向き、外装ケーシング3のY軸方向他方の面3Yが前方を向くように設置したときには、X軸方向一方の面3Xが横方向他方(右方)を向く。そのため、貯湯タンクユニット1に対し左方にヒートポンプユニット4を設置する場合は、外装ケーシング3のY軸方向一方の面3Yが前方を向くように貯湯タンクユニットを設置し、貯湯タンクユニット1に対し右方にヒートポンプユニット4を設置する場合は、外装ケーシング3のY軸方向他方の面3Yが前方を向くように貯湯タンクユニットを設置することで、ヒートポンプユニット4用の往き接続口7及び戻り接続口7の設置面(X軸方向一方の面3X)がヒートポンプユニット4の設置方向に向く。従って、ヒートポンプユニット4の流入側外部配管45bと流出側外部配管45cとを貯湯タンクユニット1の前方に迂回させずにヒートポンプユニット4用の往き接続口7と戻り接続口7とに接続でき、これら外部配管45b、45cの取り回しスペースを小さくできる。
そして、減圧弁21b、バイパス弁23b、第1流量調節弁24a、第2流量調節弁24b、圧力逃がし弁25及び電子制御基盤6から成る複数の機能部品がY軸方向中央の中立面3MにY軸方向に重ならないように配置されているため、外装ケーシング3のY軸方向両方の面3Y,3Yの何れが前方を向いても、前方を向く面から外板32又は外板33を取り外して、これら複数の機能部品の保守点検作業を支障なく行うことができる。また、保守点検時に、電子制御基盤6に設けたスイッチを操作することがあるが、電子制御基盤6は、スイッチの操作方向が中立面3Mと平行になる姿勢で設けられているため、外装ケーシング3のY軸方向両方の面3Y,3Yの何れが前方を向いても、この面側からスイッチを操作できる。
尚、補助熱源機5は、一般的に、貯湯タンクユニット1を挟んでヒートポンプユニット4と反対側に設置されるから、貯湯タンクユニット1を上記の如く設置すれば、補助熱源機5用の往き接続口7及び戻り接続口7を設けたX軸方向他方の面3Xが補助熱源機5の設置方向に向く。従って、補助熱源機5の流入側外部配管5aと流出側外部配管5bを小さな取り回しスペースで補助熱源機5用の往き接続口7と戻り接続口7に接続できる。また、上記各接続口7〜7はX軸方向中央部に設置されるため、外装ケーシング3のY軸方向両方の面3Y,3Yの何れが前方を向いても、各接続口7〜7と家屋の外壁との間の距離は変化せず、この距離の増加で外部配管の取り回しスペースが増加することを回避できる。
また、外装ケーシング3のY軸方向両方の面3Y,3Yの何れが前方を向いても、前方を向く面に取付けられている外板32又は外板33に開設した窓部32a,33aから手を差し込んで、圧力逃がし弁25のレバー25aを中立面3Mに平行な方向から操作することができる。
尚、外装ケーシング3のY軸方向一方の面3Yと他方の面3Yとに、図4に示す如く、窓部32aを有する外板32と窓部を有しない外板34とを付け替え自在としてもよい。これによれば、Y軸方向一方の面3Yと他方の面3Yとのうち前方を向く面に窓部32aを有する外板32、後方を向く面に窓部を有しない外板34を取り付けることで、上記と同様に窓部32aを介して圧力逃がし弁25のレバー25aを操作することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、外装ケーシング3のX軸方向他方の面3Xに給水用接続口7と給湯用接続口7を設けているが、これら給水用接続口7と給湯用接続口7をX軸方向一方の面3Xに設けてもよい。また、上記実施形態の貯湯タンクユニット1はハイブリッド型貯湯式給湯装置用のものであるが、補助熱源機5を具備しない通常の貯湯式給湯装置用の貯湯タンクユニットにも同様に本発明を適用できる。尚、この場合、外装ケーシング3のX軸方向他方の面3Xに設けた補助熱源機5用の往き接続口7及び戻り接続口7は省略できる。また、上記実施形態では、タンク水を加熱する加熱装置としてヒートポンプユニット4を用いているが、燃料電池等のヒートポンプユニット4以外の加熱装置を用いることも可能である。
1…貯湯タンクユニット、2…貯湯タンク、21a…減圧弁(機能部品)、23b…バイパス弁(機能部品)、24a…第1流量調節弁(機能部品)、24b…第2流量調節弁(機能部品)、25…圧力逃がし弁25(機能部品)、25a…レバー(操作部)、3…外装ケーシング、3X…X軸方向一方の面、3X…X軸方向他方の面、3Y…Y軸方向一方の面、3Y…Y軸方向他方の面、32,33…外板、32a,33a…窓部、34…窓部を有しない外板、4…ヒートポンプユニット(加熱装置)、45b、45c…加熱装置用の外部配管、6…電子制御基盤(機能部品)、7,7…加熱装置用の外部配管を接続する接続口。

Claims (5)

  1. 加熱装置で加熱された水を貯留する貯湯タンクと、貯湯タンクを収納する直方体形状の外装ケーシングとを備える貯湯タンクユニットにおいて、
    外装ケーシングの上下の面を除く一組の対面の対向方向をX軸方向、残りの一組の対面の対向方向をY軸方向、高さ方向をZ軸方向として、
    外装ケーシングのX軸方向一方の面に加熱装置と貯湯タンクとを接続する加熱装置用の外部配管を接続する接続口が設けられ、
    外装ケーシング内に設けられる保守点検が必要な各種バルブを含む複数の機能部品が、外装ケーシングのY軸方向中央部に位置するX軸方向及びZ軸方向に平行な中立面に沿って、貯湯タンク及び他の機能部品に対しY軸方向に重ならないように配置されることを特徴とする貯湯タンクユニット。
  2. 前記機能部品のうち操作部を有する部品は、操作部の操作方向が前記中立面に平行になる姿勢で配置されることを特徴とする請求項1記載の貯湯タンクユニット。
  3. 前記外装ケーシングのY軸方向両方の面に、前記操作部を有する部品の操作部を操作するための窓部を有する外板が取付けられることを特徴とする請求項2記載の貯湯タンクユニット。
  4. 前記外装ケーシングのY軸方向一方の面と他方の面とに、前記操作部を有する部品の操作部を操作するための窓部を有する外板と窓部を有しない外板とを付け替え自在とすることを特徴とする請求項2記載の貯湯タンクユニット。
  5. 前記接続口は、前記外装ケーシングのX軸方向一方の面のY軸方向中央部に設けられることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の貯湯タンクユニット。
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