JP2011187392A - 扁平形非水二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 信頼性が良好な扁平形非水二次電池を提供する。
【解決手段】 正極ケースと負極ケースとが絶縁ガスケットを介してカシメ封口されて形成された空間内に、複数の正極と複数の負極とをセパレータを介して積層した電極群および非水電解液を有している扁平形非水二次電池であって、負極は、本体部と、本体部から突出した集電タブ部とを有しており、電極群と正極ケースとの間には絶縁層が介在しており、電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の集電タブ部が、負極ケース側へ向けて曲げられ、他の負極の集電タブ部と纏められて互いに溶接されており、電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の集電タブ部の負極ケース側へ向けて曲げられた位置が、平面視で、絶縁層の外縁よりも電池内方側である扁平形非水二次電池により、前記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、信頼性が良好な扁平形非水二次電池に関するものである。
一般にコイン形電池やボタン形電池と称される扁平形の非水二次電池では、正極と負極とがセパレータを介して対向して構成された電極群と、非水電解液とを、外装ケースと封口ケースと絶縁ガスケットとで形成された空間内に収容した構造を有している(特許文献1など)。
前記のような扁平形非水二次電池では、正極および負極に、集電体の片面または両面に正極合剤層や負極剤層を形成し、かつ集電体の一部を、正極合剤層や負極剤層を形成せずに露出させ、これを集電タブとして利用し、この集電タブを折り曲げるなどして端子を兼ねる外装ケースや封口ケースとの電気的接続に利用しているものがある。また、電極群の最外部となる電極における電極群の最外面となる面に正極合剤層や負極剤層を形成せずに集電体を露出させ、これを外装ケースや封口ケースの内面と接触させるなどして電気的接続を行う場合もある。
特開2003−142161号公報
扁平形非水二次電池では、各正極の集電タブや、各負極の集電タブを纏めて溶接するなどし、これらを正極同士や負極同士の電気的接続に利用することも多い。
例えば、正極と負極とを複数積層したタイプの電極群では、最外部の2つの電極を、いずれも負極とすることがあり、この場合、電極群の最外部の電極のうち、正極ケース側に位置する負極と、正極ケースとの間には、絶縁層を外在させることが一般的である。ところが、纏めて溶接した各負極の集電タブには比較的撓みが生じやすく、これが絶縁層の外縁を越えて正極ケースと接触する虞があり、これを抑制して電池の信頼性を高める技術の開発要請もある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、信頼性が良好な扁平形非水二次電池を提供することにある。
前記目的を達成し得た本発明の扁平形非水二次電池は、正極ケースと負極ケースとが絶縁ガスケットを介してカシメ封口されて形成された空間内に、複数の正極と複数の負極とがセパレータを介して交互に積層され、かつ最外部に位置する2つの電極がいずれも負極である電極群、および非水電解液を有している扁平形非水二次電池であって、前記負極は、本体部と、平面視で、前記本体部から突出した集電タブ部とを有しており、前記電極群の最外部に位置する2つの負極の本体部には、集電体の片面に負極活物質を含む負極剤層が形成され、前記電極群の最外部以外に位置する負極の本体部には、集電体の両面に負極活物質を含む負極剤層が形成されており、前記いずれの負極においても、集電タブ部には、前記集電体に負極剤層が形成されておらず、前記電極群の最外部に位置する2つの負極は、本体部における集電体の露出面を前記電極群の最外面としており、前記電極群と前記正極ケースとの間には絶縁層が介在しており、前記電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の集電タブ部が、負極ケース側へ向けて曲げられ、かつ前記電極群の有する他の負極の集電タブ部と纏められており、前記電極群の負極ケース側の最外部に位置する負極と、負極ケース内面とが電気的に接続しており、前記電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の集電タブ部の、負極ケース側へ向けて曲げられた位置が、平面視で、前記絶縁層の外縁よりも電池内方側であることを特徴とするものである。
なお、電池業界においては、高さより径の方が大きい扁平形電池をコイン形電池と呼んだり、ボタン形電池と呼んだりしているが、そのコイン形電池とボタン形電池との間に明確な差はなく、本発明の扁平形非水二次電池には、コイン形電池、ボタン形電池のいずれもが含まれる。
本発明によれば、信頼性が良好な扁平形非水二次電池を提供することができる。
本発明の扁平形非水二次電池の一例を模式的に表す縦断面図である。 本発明の扁平形非水二次電池に係る負極の一例を模式的に表す平面図である。 本発明の扁平形非水二次電池に係る正極の一例を模式的に表す平面図である。 本発明外の扁平形非水二次電池を模式的に表す縦断面図である。 本発明外の扁平形非水二次電池の要部を模式的に表す縦断面図である。 本発明の扁平形非水二次電池の他の例を模式的に表す縦断面図である。 図6の要部断面拡大図である。 本発明の扁平形非水二次電池に係るセパレータの一例を模式的に表す平面図である。
図1に、本発明の扁平形非水二次電池の一例を模式的に示す。図1は、扁平形非水二次電池の縦断面図であり、図1に示すように、扁平形非水二次電池1は、複数の正極5および複数の負極6を、セパレータ7を介して、それらの平面が電池の扁平面に略平行(平行を含む)となるように積層した積層型の電極群と、非水電解液(図示しない)とが、正極ケース(外装ケース)2、負極ケース(封口ケース)3および絶縁ガスケット4により形成される空間(密閉空間)内に収容されている。負極ケース3は、正極ケース2の開口部に絶縁ガスケット4を介して嵌合しており、正極ケース2の開口端部が内方に締め付けられ、これにより絶縁ガスケット4が負極ケース3に当接することで、正極ケース2の開口部が封口されて電池内部が密閉構造となっている。正極ケース2および負極ケース3は、ステンレス鋼などの金属製であり、絶縁ガスケット4は、ナイロンなどの絶縁性を有する樹脂製である。
図2に負極6の平面図を模式的に示しているが、負極6は、本体部6aと、平面視で、本体部6aから突出した集電タブ部6bとを有している。集電タブ部6bは、通常、図2に示すように、その幅(図2中上下方向の長さ)を本体部6aの幅よりも狭くする。
図1に示す電池1では、電極群の最外部に位置する負極6Bの本体部6aは、集電体62の片面(電池内側の面)にのみ負極剤層61が形成されており、それ以外の負極6Aの本体部6aは、集電体62の両面に負極剤層が形成されている。更に、負極6A、6Bの集電タブ部6bは、集電体62表面に負極剤層61が形成されておらず、集電体が露出している。
また、図3に正極5の平面図を模式的に示しているが、正極5は、図3に示すように、本体部5aと、平面視で、本体部5aから突出した集電タブ部5bとを有するものとすることができる。集電タブ部5bは、通常、図3に示すように、その幅(図3中上下方向の長さ)を本体部5aの幅よりも狭くする。
図1に示す電池1では、正極5の本体部5aは、集電体52の両面に、正極合剤層51が形成されている。そして、正極5の集電タブ部5bは、集電体52表面に正極合剤層51が形成されておらず、集電体52が露出している。なお、図1に示す電池1に係る電極群では、最外部(図中上下両端)の電極がいずれも負極(負極6B)であり、正極5は、全てが両側(両面)でセパレータ7を介して負極6と対向しているために、集電体52の両面に正極合剤層51を有している。
図1に示す電池1では、電極群を構成する全ての正極5の集電タブ部5bが纏められており、これらが正極ケース2の内面と溶接されるか、または溶接されずに直接接触することで、電気的に接続している。なお、纏められた正極5の各集電タブ部5bは、互いに溶接されていてもよく、溶接されていなくてもよいが、電池の製造時において、纏められた各集電タブ部5bがバラけることを抑制し得る点で、各集電タブ部5bは互いに溶接されていることが好ましい。
また、図1に示す電池1では、電極群の最外部(上下両端)が、集電体の片面(電池内側の面)にのみ負極剤層を有する負極6B、6Bとなっており、電極群における図中下側の負極6Bの集電体の露出面が、負極ケース3の内面と溶接されるか、または溶接されずに直接接することで、電気的に接続している。
図1に示す電池1では、電極群の最上部に位置する負極6Bと、正極ケース2とを絶縁する目的で、これらの間に、ポリオレフィンなどの熱融着性樹脂で構成されたフィルムや、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリイミドなどを基材とし、両面に粘着層を有する粘着テープなどからなる絶縁層8が配置されている。絶縁層の厚みは、例えば、50〜150μmであることが好ましい。
本発明の電池では、図1に示すように、電極群の正極ケース2側の最外部に位置する負極6B(図中下側の負極6B)の集電タブ部6bを、負極ケース3側へ向けて曲げ、かつ電極群の有する他の負極6A、6Bの集電タブ部6bと纏めて、これらを互いに溶接している。そして、電極群の正極ケース3側の最外部に位置する負極6Bの集電タブ部6bの、負極ケース3側へ向けて曲げた位置が、平面視で、絶縁層8の端(外縁)よりも電池内方側である。
図4に、本発明外の扁平形非水二次電池の縦断面図を示している。図4に示す電池では、電極群の正極ケース2側の最外部に位置する負極6Bの集電タブ部6bの、負極ケース3側へ向けて曲げた位置が、平面視で、絶縁層8の端よりも電池外方側である。
図1および図4に示すように、電極群の正極ケース2側の最外部に位置する負極6Bの集電タブ部6bは、電極群の有する他の負極6の集電タブ部6bと纏めて溶接するために、負極ケース3側へ向けて曲げられる。
図5に、本発明外の扁平形非水二次電池の要部の縦断面図を示している。図5は、図4の円で囲んだ部分に相当する部分を拡大したものであるが、この図5に示すように、電極群の正極ケース2側の最外部に位置する負極6Bの集電タブ部6bは、曲げた根元部分に撓みが生じる場合がある。その際、前記負極6Bの集電タブ部6bにおける負極ケース3側へ向けて曲げた位置が、平面視で、絶縁層8の端よりも電池外方側の場合、その撓んだ部分が正極ケース2と非常に近接することになり、これらが接触しやすくなる。
そこで、本発明の電池では、図1に示すように、電極群の正極ケース2側の最外部に位置する負極6Bの集電タブ部6bの、負極ケース3側へ向けて曲げた位置が、平面視で、絶縁層8の外縁よりも電池内方側となるようにし、前記集電タブ部6bの根元部分において撓みを生じ難くし、更に、撓みが生じたとしても絶縁層8によって正極ケース2との接触を防止できるようにして、その信頼性を高めている。
なお、電極群の有する全ての負極の集電タブ部を纏めて溶接する位置も、平面視で、絶縁層の外縁よりも電池内方側とすることが好ましい。この場合には、電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の集電タブ部の、絶縁層の外縁付近での撓みによる正極ケースとの接触を、より良好に抑制できることから、更に信頼性の高い電池とすることができる。
本発明の電池では、電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の集電タブ部の、負極ケース側へ向けて曲げる位置と、絶縁層の外縁との平面視での最短距離を、200μm以上とすることが好ましい。これにより、前記の信頼性向上効果を良好に確保することができる。なお、電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の集電タブ部の、負極ケース側へ向けて曲げる位置と、絶縁層の外縁との平面視での最短距離を長くするには、電極(正極および負極)の本体部のサイズを小さくする必要が生じるため、前記最短距離をあまり長くすると、容量低下を引き起こす虞がある。よって、電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の集電タブ部の、負極ケース側へ向けて曲げる位置と、絶縁層の外縁との平面視での最短距離は、2mm以下とすることが好ましい。
なお、電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極と、絶縁層とは、絶縁層を構成する熱融着樹脂を溶融させて熱融着したり、絶縁層を構成する粘着テープの粘着層を利用したりして、固着することが好ましいが、この場合、前記負極は、絶縁層の全面ではなく、一部のみと固着することがより好ましく、具体的には、絶縁層の外縁近傍は、前記負極(少なくとも前記負極の集電タブ部)と固着しないことが推奨される。この場合には、電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の集電タブ部の、負極ケース側へ向けて曲げる際に、集電タブ部の切断などを良好に抑制しつつ、その曲げる位置を、平面視で、絶縁層の端(外縁)よりも電池内方側にすることが可能となる。より具体的には、平面視で、絶縁層の外縁から少なくとも200μmの位置までは、負極(その集電タブ部)と固着しないことが好ましい。また、電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の本体部と、絶縁層8とが固着している領域は、本体部表面の面積の50%以上であればよい。
本発明の電池では、正極の両面に配置された2枚のセパレータについて、それらの周縁部の少なくとも一部において、互いに溶着して接合部を形成することができる。
図6および図7に、本発明の扁平形非水二次電池の他の例を模式的に示す。図6および図7に示す電池1は、正極5の両面に配置された2枚のセパレータ7、7の周縁部に接合部を形成して構成した電極群を有するものであり、図6は、電池の電池ケース(外装ケース2および封口ケース3)および絶縁ガスケット4部分の断面を表す縦断面図であり、図7は図6の要部を拡大し、更に電極群の部分を断面にしたものである。
また、図8に、周縁部の一部に接合部を形成したセパレータの平面図を模式的に示す。なお、図8では、セパレータ7とともに、正極、負極およびセパレータが積層された積層型の電極群とした場合を想定して、セパレータ7の下に配置される正極5を点線で示し、それらの更に下側に配置される負極に係る集電タブ部6bを一点鎖線で示し、電極群に係る各構成要素の位置ずれを抑えるための結束テープ9を二点鎖線で示している。また、図8に示す正極5は、電極群において、その両側(両面)が負極と対向するものであり、図8では図示していないが、電極群とした場合、セパレータ7の上側(図中手前方向)には、少なくとも負極が配置される。
図8に示すセパレータ7は、正極5(図中点線で表示)を介してその下側(図中奥行き方向)に配置される他のセパレータと、その周縁部において互いに溶着した接合部7c(図中、格子模様で表示)を有している。すなわち、セパレータ7と、その下側に配置されたセパレータとは、周縁部で互いに溶着されて袋状となっており、その内部に正極5を収容している。
なお、図8に示すセパレータ7は、正極5の本体部5a全面を覆う主体部7a(すなわち、正極5の本体部5aよりも平面視での面積が大きな主体部7a)と、主体部7aから突出し、正極5の集電タブ部5bの、本体部5aとの境界部を少なくとも含む部分を覆う張り出し部7bとを有している。そして、セパレータ7の主体部7aの周縁部の少なくとも一部に、正極5の両面に配置された2枚のセパレータ(セパレータ7と、正極5の下側に配置されたセパレータ)同士を互いに溶着した接合部7cを設けている。
非水二次電池のセパレータには、高温下で熱収縮しやすい熱可塑性樹脂製の微多孔膜が使用されることが一般的であるが、このように、正極の両面に配置された2枚のセパレータにおいて、その周縁部を互いに溶着して接合部を形成することで、例えば、電池内が高温となっても、セパレータの熱収縮が抑制されるため、より安全性の高い電池を構成することができる。
なお、図8に示すように、主体部と張り出し部とを有するセパレータを使用する場合、正極の両面に配置された2枚のセパレータを接合するための接合部は、セパレータの主体部の周縁部に設ければよいが、セパレータの張り出し部の周縁部(セパレータの張り出し部の周縁部のうち、主体部からの突出方向に沿う部分)にも接合部を設けてもよい。
接合部は、2枚のセパレータの周縁部同士を直接溶着して形成してもよいが、2枚のセパレータの間に熱可塑性樹脂で構成される層を介在させ、この層を介して2枚のセパレータを溶着することにより形成してもよい。ただし、後者の場合、セパレータ間に介在させる層を構成する熱可塑性樹脂の種類と、セパレータを構成する熱可塑性樹脂の種類によっては、接合部の強度が小さくなる場合があるため、セパレータ間に介在させる層は、セパレータを構成する熱可塑性樹脂と同種の樹脂で構成されたものを使用することが好ましい。すなわち、セパレータ同士を直接溶着したり、セパレータを構成する熱可塑性樹脂と同種の樹脂で構成される層を介してセパレータ同士を溶着したりした場合には、接合部の強度がセパレータ自身の強度とほぼ同等となるため、例えば、電池の使用時に振動などによって生じる虞のある接合部での剥離が良好に抑制でき、更に信頼性の高い電池とすることができる。
なお、図8に示すように主体部と張り出し部とを有するセパレータを使用する場合、セパレータの主体部に係る周縁部は、全てが接合部となっていてもよいが、例えば、図8に示すように、周縁部の一部を、セパレータ同士を溶着せずに非溶着部7d、7dとして残してもよい。2枚のセパレータを溶着して袋状とした後に、その中に正極を収容したり、1枚のセパレータの上に正極を配置し、その正極の上に更にセパレータを配置して、セパレータの周縁部を溶着して袋状としたセパレータの中に正極を収容したりした場合、セパレータ内に空気が残留することがある。しかし、このような正極を用いて電池を製造する場合、外装ケースと封口ケースとをかしめる際に、前記の残留空気が、非溶着部7d、7dを通じてセパレータ外へ良好に排出されるため、セパレータ内の残留空気による問題(発電時の反応が不均一になって容量が低下するなどの問題)の発生を防止できる。
セパレータの周縁部に非溶着部を設ける場合、電池の生産性の低下を抑える観点から、その個数は1〜5個程度とすることが好ましい。また、セパレータの周縁部に非溶着部を設ける場合、セパレータの主体部に係る非溶着部の外縁の長さが、セパレータの主体部に係る外縁の全長さ(張り出し部を除く外縁の全長さ)の15〜60%程度することが好ましい。すなわち、セパレータの主体部においては、その外縁の全長さのうちの40%以上(好ましくは70%以上)が接合部であることが好ましく、これにより、セパレータ同士の接合強度を良好に確保することができる。
2枚のセパレータの周縁部に接合部を形成するとともに、これらのセパレータの間に正極を収容するには、2枚のセパレータ同士を直接溶着して接合部を形成する場合では、例えば、1枚のセパレータ上に正極を重ね、更にその上にセパレータを重ねた後、これらのセパレータの周縁部を溶着する方法が採用できる。また、2枚のセパレータを重ね、これらの周縁部を溶着してセパレータ同士を接合し、その後、これらのセパレータ間に正極を挿入する方法を採用することもできる。
一方、2枚のセパレータ同士の間にセパレータの構成樹脂と同種の樹脂で構成された層を介在させ、これらを溶着して接合部を形成する場合では、例えば、1枚のセパレータ上の接合部となることが予定される箇所に前記層となるフィルムを置き、かつこのセパレータ上に正極を配置し、更にその上にセパレータを重ねた後、これらのセパレータの周縁部を溶着する方法が採用できる。また、1枚のセパレータ上の接合部となることが予定されている箇所に前記層となるフィルムを置き、このセパレータとフィルムとを予め溶着しておき、その後、このセパレータに正極、セパレータの順に重ねて周縁部を溶着する方法や、2枚のセパレータの間に前記層となるフィルムを介在させて溶着して接合部を形成した後に、これらのセパレータ間に正極を挿入する方法を採用することもできる。
セパレータの周縁部の溶着は、例えば、加熱プレスにより行うことができる。この場合、加熱温度は、セパレータを構成する熱可塑性樹脂の融点よりも高い温度であればよいが、例えば、融点より10〜50℃高い温度で行うことが好ましい。また、加熱プレスの時間については、良好に接合部が形成できれば特に制限はないが、通常は、1〜10秒程度とする。
本発明の電池に係る正極の正極合剤層は、正極活物質、導電助剤、バインダなどを含有する層である。
本発明の電池に係る正極活物質としては、例えば、LiCoO、LiNiO、LiMnO、LiCoNi1−y、LiCo1−y、LiNi1−y、LiMnNiCo1−y−z、LiMn、LiMn2−yなどのリチウム遷移金属複合酸化物などが挙げられる(ただし、前記の各リチウム遷移金属複合酸化物において、Mは、Mg、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、AlおよびCrからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素であり、0≦x≦1.1、0<y<1.0、2.0≦z≦2.2である。)。これらの正極活物質は1種単独で使用してもよく、2種以上を併用しても構わない。
また、正極の導電助剤としては、例えば、カーボンブラック、鱗片状黒鉛、ケッチェンブラック、アセチレンブラック、繊維状炭素などが挙げられる。更に、正極のバインダとしては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、カルボキシメチルセルロース、スチレンブタジエンラバーなどが挙げられる。
正極は、例えば、正極活物質と導電助剤とバインダとを混合して得られる正極合剤を水または有機溶剤に分散させて正極合剤含有ペーストを調製し(この場合、バインダは予め水または溶剤に溶解または分散させておき、それを正極活物質などと混合して正極合剤含有ペーストを調製してもよい)、その正極合剤含有ペーストを金属箔、エキスパンドメタル、平織り金網などからなる集電体の片面または両面に塗布し、乾燥した後、加圧成形することによって正極合剤層を形成して作製される。ただし、正極の作製方法は、前記例示の方法のみに限られることなく、他の方法によってもよい。
正極の組成としては、例えば、正極を構成する正極合剤100質量%中、正極活物質を75〜90質量%、導電助剤を5〜20質量%、バインダを3〜15質量%とすることが好ましい。また、正極合剤層の厚みは、例えば、30〜200μmであることが好ましい。
正極の集電体の素材としては、アルミニウムやアルミニウム合金が好ましい。なお、正極の総厚みを小さくし、電池内における正極および負極の積層数を増やすことで正極合剤層と負極剤層との対向面積を大きくして、電池の負荷特性を高める観点からは、集電体には金属箔を使用することが好ましい。また、集電体の厚みは、例えば、8〜20μmであることが好ましい。
本発明の電池に係る負極としては、活物質に、リチウム、リチウム合金、リチウムイオンを吸蔵放出可能な炭素材料、チタン酸リチウムなどを有する負極が挙げられる。
負極活物質に用い得るリチウム合金としては、例えば、リチウム−アルミニウム、リチウム−ガリウムなどのリチウムと可逆的に合金化するリチウム合金が挙げられ、リチウム含有量が、例えば1〜15原子%であることが好ましい。また、負極活物質に用い得る炭素材料としては、例えば、人造黒鉛、天然黒鉛、低結晶性カーボン、コークス、無煙炭などが挙げられる。
負極活物質に用い得るチタン酸リチウムとしては、一般式LiTiで表され、xとyがそれぞれ、0.8≦x≦1.4、1.6≦y≦2.2の化学量論数を持つチタン酸リチウムが好ましく、特にx=1.33、y=1.67の化学量論数を持つチタン酸リチウムが好ましい。前記一般式LiTiで表されるチタン酸リチウムは、例えば、酸化チタンとリチウム化合物とを760〜1100℃で熱処理することによって得ることができる。前記酸化チタンとしては、アナターゼ型、ルチル型のいずれも使用可能であり、リチウム化合物としては、例えば、水酸化リチウム、炭酸リチウム、酸化リチウムなどが用いられる。
負極は、負極活物質がリチウムやリチウム合金の場合は、リチウムやリチウム合金を金属網などの集電体に圧着することで、集電体の表面にリチウムやリチウム合金などからなる負極剤層を形成して得ることができる。他方、負極活物質として炭素材料やチタン酸リチウムを用いる場合は、例えば、負極活物質としての炭素材料やチタン酸リチウムとバインダ、更には必要に応じて導電助剤を混合して得られる負極合剤を水または有機溶剤に分散させて負極合剤含有ペーストを調製し(この場合、バインダは予め水または溶剤に溶解または分散させておき、それを負極活物質などと混合して負極合剤含有ペーストを調製してもよい)、その負極合剤含有ペーストを金属箔、エキスパンドメタル、平織り金網などからなる集電体に塗布し、乾燥した後、加圧成形することによって負極剤層(負極合剤層)を形成して負極を作製することができる。ただし、負極の作製方法は、前記例示の方法のみに限られることなく、他の方法によってもよい。
なお、負極に係るバインダおよび導電助剤としては、正極に用い得るものとして先に例示した各種バインダおよび導電助剤を用いることができる。
負極活物質に炭素材料を用いる場合の負極の組成としては、例えば、負極を構成する負極合剤100質量%中、炭素材料を80〜95質量%、バインダを3〜15質量%とすることが好ましく、また、導電助剤を併用する場合には、導電助剤を5〜20質量%とすることが好ましい。他方、負極活物質にチタン酸リチウムを用いる場合の負極の組成としては、例えば、負極を構成する負極合剤100質量%中、チタン酸リチウムを75〜90質量%、バインダを3〜15質量%とすることが好ましく、また、導電助剤を併用する場合には、導電助剤を5〜20質量%とすることが好ましい。
負極における負極剤層(負極合剤層を含む)の厚みは、例えば、40〜200μmであることが好ましい。
負極の集電体の素材としては、銅や銅合金が好ましい。なお、負極の総厚みを小さくし、電池内における正極および負極の積層数を増やすことで正極合剤層と負極剤層との対向面積を大きくして、電池の負荷特性を高める観点からは、集電体には金属箔を使用することが好ましい。また、集電体の厚みは、例えば、5〜30μmであることが好ましい。
セパレータには、熱可塑性樹脂製の微多孔膜で構成されたものを使用する。セパレータを構成する熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、エチレン−プロピレン共重合体、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィンが好ましく、セパレータ同士を溶着したり、セパレータ間にセパレータの構成樹脂と同種の樹脂を配置して溶着したりする観点からは、その融点、すなわち、JIS K 7121の規定に準じて、示差走査熱量計(DSC)を用いて測定される融解温度が、100〜180℃のポリオレフィンがより好ましい。
セパレータを構成する熱可塑性樹脂製の微多孔膜の形態としては、必要な電池特性が得られるだけのイオン伝導度を有していればどのような形態でもよいが、従来から知られている乾式または湿式延伸法などにより形成された孔を多数有するイオン透過性の微多孔膜(電池のセパレータとして汎用されている微多孔フィルム)が好ましい。
セパレータの厚みは、例えば、5〜25μmであることが好ましく、また、空孔率は、例えば、30〜70%であることが好ましい。
前記の正極、負極およびセパレータは、図1や図6、図7に示すように積層して積層型の電極群として使用するが、その際、各正極の集電タブ部が、電極群の平面視で同一方向を向くように配置され、かつ各負極の集電タブ部が、電極群の平面視で同一方向を向くように配置されていることが好ましい。これにより、正極および負極の集電がより容易となる。
更に、各正極の集電タブ部と、各負極の集電タブ部とは、電極群の平面視で互いに接触しないように配置されていればよいが、これらの接触をより良好に抑制し、かつ電池の生産をより良好にする観点からは、図8に示しているように、各正極の集電タブ部5bと各負極の集電タブ部6bとは、電極群の平面視で互いに対向する位置に配されていることがより好ましい。
また、正極、負極およびセパレータを積層して構成した電極群は、図8に示すように、その外周を、耐薬品性を有するポリプロピレンなどで構成された結束テープ9で結束して、各構成要素(セパレータに包まれた正極、および負極)の位置ずれを抑制することが好ましい。
電極群に係る正極および負極は、いずれも複数であり、電極の合計層数は、少なくとも4層であるが、それ以上(5層、6層、7層、8層など)とすることも可能である。ただし、正極および負極の積層数をあまり多くすると、扁平状電池としてのメリットが小さくなる虞があることから、通常は、40層以下とすることが好ましい。
電池に係る非水電解液としては、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、ビニレンカーボネートなどの環状炭酸エステル;ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート(DEC)、メチルエチルカーボネートなどの鎖状炭酸エステル;1,2−ジメトキシエタン、ジグライム(ジエチレングリコールメチルエーテル)、トリグライム(トリエチレングリコールジメチルエーテル)、テトラグライム(テトラエチレングリコールジメチルエーテル)、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシメタン、テトラヒドロフランなどのエーテル;などの有機溶媒に、電解質(リチウム塩)を0.3〜2.0mol/L程度の濃度に溶解させることによって調製した電解液を用いることができる。前記の有機溶媒は、それぞれ1種単独で用いてもよく、2種以上を併用しても構わない。
前記電解質としては、例えば、LiBF、LiPF、LiAsF、LiSbF、LiClO、LiCFSO、LiCSO、LiN(CFSO、LiN(CSOなどのリチウム塩が挙げられる。
本発明の扁平形非水二次電池の平面形状には特に制限は無く、従来から知られている扁平形電池の主流である円形の他、角形(四角形)などの多角形状でもよい。なお、本明細書でいう電池の平面形状としての角形などの多角形には、その角が切り落とされた形状や、角を曲線にした形状も包含される。また、正極および負極の本体部の平面形状は、電池の平面形状に応じた形状とすればよく、略円形としたり、長方形や正方形などの四角形などの多角形とすることもできるが、例えば、略円形とする場合には、対極の集電タブ部が配置される箇所に相当する部分は、対極の集電タブ部との接触を防止するために、図2や図3に示すように切り落とした形状としておくことが好ましい。
図1や図6、図7では、外装ケースを正極ケースとし、封口ケースを負極ケースとした例を示したが、本発明の電池はこれに限定されず、必要に応じて、外装ケースを負極ケースとし、封口ケースを正極ケースとすることもできる。
なお、図2に示す形状の正極と、図8に示す形状のセパレータとを使用し、図6および図7に示す構造の扁平形非水二次電池を製造した。絶縁層8には、熱融着樹脂(PET/PE/アイオノマー)製のフィルム(厚み100μm)を使用して、電極群の正極ケース2側の最外部に位置する負極6Bと、絶縁層8の一部とを熱融着した。また、電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極6Bの集電タブ部6bの、負極ケース側へ向けて曲げる位置と、絶縁層8の外縁との平面視での最短距離は1mmとした。更に、電極群の有する全ての負極6の集電タブ部6bを纏めて溶接した箇所を、平面視で、絶縁層8の外縁よりも電池内方側とした。その結果、負極の集電タブ部6bと正極ケース2との接触による短絡が発生せず、信頼性に優れた電池であることが確認できた。
また、電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極6Bの集電タブ部6bの、負極ケース側へ向けて曲げる位置と、絶縁層8の外縁との平面視での最短距離を200μmとした以外は前記と同様にして扁平形非水二次電池を製造した場合でも、前記と同様に、信頼性に優れた電池であることが確認できた。
本発明の扁平形非水二次電池は、従来から知られている扁平形非水二次電池と同様の用途に適用することができる。
1 扁平形非水二次電池
2 正極ケース
3 負極ケース
4 絶縁ガスケット
5 正極
5a 正極の本体部
5b 正極の集電タブ部
6 負極
6a 負極の本体部
6b 負極の集電タブ部
7 セパレータ
7a セパレータの主体部
7b セパレータの張り出し部
7c 接合部
8 絶縁層

Claims (4)

  1. 正極ケースと負極ケースとが絶縁ガスケットを介してカシメ封口されて形成された空間内に、複数の正極と複数の負極とがセパレータを介して交互に積層され、かつ最外部に位置する2つの電極がいずれも負極である電極群、および非水電解液を有している扁平形非水二次電池であって、
    前記負極は、本体部と、平面視で、前記本体部から突出した集電タブ部とを有しており、前記電極群の最外部に位置する2つの負極の本体部には、集電体の片面に負極活物質を含む負極剤層が形成され、前記電極群の最外部以外に位置する負極の本体部には、集電体の両面に負極活物質を含む負極剤層が形成されており、前記いずれの負極においても、集電タブ部には、前記集電体に負極剤層が形成されておらず、
    前記電極群の最外部に位置する2つの負極は、本体部における集電体の露出面を前記電極群の最外面としており、
    前記電極群と前記正極ケースとの間には絶縁層が介在しており、
    前記電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の集電タブ部が、負極ケース側へ向けて曲げられ、かつ前記電極群の有する他の負極の集電タブ部と纏められており、
    前記電極群の負極ケース側の最外部に位置する負極と、負極ケース内面とが電気的に接続しており、
    前記電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極の集電タブ部の、負極ケース側へ向けて曲げられた位置が、平面視で、前記絶縁層の外縁よりも電池内方側であることを特徴とする扁平形非水二次電池。
  2. 電極群の正極ケース側の最外部に位置する負極と、正極ケースと電極群との間に介在する絶縁層の一部とが固着している請求項1に記載の扁平形非水二次電池。
  3. 正極が、本体部と、平面視で、前記本体部から突出した集電タブ部とを有しており、
    前記正極の両面には、熱可塑性樹脂製の微多孔膜からなるセパレータが配置されており、かつ前記2枚のセパレータは、その周縁部の少なくとも一部において、互いに溶着された接合部を有している請求項1または2に記載の扁平形非水二次電池。
  4. セパレータを構成する熱可塑性樹脂が、ポリオレフィンである請求項3に記載の扁平形非水二次電池。
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