JP2011185352A - 能動型防振支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置全体の重量を軽量化し、コストの低減を図ることができる能動型防振支持装置を提供すること。
【解決手段】能動型防振支持装置101は、振動体の荷重を受ける第1弾性体19と、第1弾性体19により区画されて液体が封入される第1、第2、第3液室30,31,35と、第1、第2、第3液室30,31,35の容積を変化させる可動部材28と、可動部材28を駆動する駆動部41と、支持系に支持されて内部に駆動部41を収容する下部ハウジング12と、を備えている。駆動部41は、コイル46、ヨーク44、可動コア54及び固定コア42を備えている。下部ハウジング12が、ヨーク44、可動コア54及び固定コア42と共にコイル46の回りに形成される磁路の一部となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載されるエンジンを車体に支承する能動型防振支持装置に関する。
近年では、防振対象部材や防振装置に加振力を及ぼすことにより、防振すべき振動を積極的乃至は相殺的に低減させるようにした能動型防振支持装置が開発されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1,2に開示されているような従来の能動型防振支持装置は、支持系(車体フレーム)に振動体(エンジン)を弾性的に支持する弾性体と、前記弾性体により区画されて液体が封入される液室と、前記液室の容積を変化させる可動部材と、前記可動部材を駆動する防振用のアクチュエータと、前記弾性体、液室、可動部材及びアクチュエータを収納して前記支持系に連結されるハウジングと、アクチュエータを収納してハウジング内に保持させるアクチュエータケースと、を主に備えて構成されている。
特許文献1に記載されているように、従来の能動型防振支持装置に用いられる防振用のアクチュエータは、コイルを用いて、コイルへの通電によって発生する電磁力や、磁力を利用して加振力を発生させている。そのアクチュエータ(電磁加振器)は、コイルと、このコイルの周囲に設けられた複数のヨークとが、略カップ形状の磁性金属製のアクチュエータケース(ハウジング)に収容されている。アクチュエータケースには、下端部に、能動型防振支持装置を被取付体に取り付けるための取付板部が設けられる筒形ブラケットが、そのアクチュエータケースの外周部に嵌合するように設けられている。
また、特許文献2に記載された能動型防振支持装置では、アクチュエータの外周部を保持するアクチュエータケースを樹脂部材で形成して、そのアクチュエータケースを下部ハウジングで覆っている。
特開2004−293606号公報(図1) 特開2008−128352号公報(図1及び図2)
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の能動型防振支持装置のハウジングでは、アクチュエータケースと、このアクチュエータケースを覆う筒形ブラケットとからなる二重のハウジング構造になっている。
このため、特許文献1に記載されたような従来の能動型防振支持装置は、部品点数及び組付工数が多いので、全体の重量が重く、コストアップの要因になっていた。
特許文献2に記載された能動型防振支持装置では、アクチュエータケースを樹脂製にしたことによって、金属製のアクチュエータケースを有する装置と比較して、重量を軽減させている。しかしながら、その能動型防振支持装置でも、前記特許文献1の能動型防振支持装置のハウジング構造と同様に、アクチュエータケースと、下部ハウジングとからなる二重のハウジング構造になっている。
このため、特許文献2に記載されたような従来の能動型防振支持装置は、部品点数及び組付工数が多いので、コストアップの要因になっていた。
そこで、本発明は、装置全体の重量を軽量化し、コストの低減を図ることができる能動型防振支持装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の能動型防振支持装置は、振動体の荷重を受ける弾性体と、前記弾性体により区画されて液体が封入される液室と、前記液室の容積を変化させる可動部材と、前記可動部材を駆動するアクチュエータと、支持系に支持されて内部に前記アクチュエータを収容するハウジングを有し、前記アクチュエータは、コイル、ヨーク、可動コア及び固定コアを備えた能動型防振支持装置において、前記ハウジングが、前記ヨーク、前記可動コア及び前記固定コアと共に前記コイルの回りに形成される磁路の一部となることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、能動型防振支持装置は、ハウジングが、ヨーク、可動コア及び固定コアと共にコイルの回りに形成される磁路の一部を形成することによって、磁路構成部材としての役目も果たすので、構成部品の部品点数を削減することができる。また、ハウジングは、アクチュエータを収容することによって、アクチュエータケースと能動型防振支持装置用のハウジング本体とを兼ねることが可能となる。
請求項2に記載の能動型防振支持装置は、請求項1に記載の能動型防振支持装置であって、前記ハウジングには、当該ハウジングの下端部に、被取付部に取り付けるための取付座が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、能動型防振支持装置は、ハウジングの下端部に、車体の被取付部に取り付けるための取付座が形成されているので、ハウジングを所定の設置場所である被取付部に取付座を直接取り付けることができる。このため、ハウジングは、取付用のブラケットとしての機能も兼ね備えているので、部品点数を削減して組付工数を低減させることができる。その結果、組付作業の作業性及び作業効率を向上させて、組付作業を簡素化することができる。
請求項3に記載の能動型防振支持装置は、請求項1に記載の能動型防振支持装置であって、前記ハウジングは、前記アクチュエータを収容するアクチュエータケースの一部を構成することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、ハウジングは、アクチュエータケースの一部を構成することによって、従来使用していたアクチュエータケースが不要となるため、能動型防振支持装置全体を構成する部品の部品点数及び組付工数を削減すると共に、装置全体の重量を軽減して、コストダウンを図ることができる。
請求項4に記載の能動型防振支持装置は、請求項1に記載の能動型防振支持装置であって、前記アクチュエータが、前記ハウジングの前記弾性体側に形成された上側開口部から内底側に挿入して組み付けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、能動型防振支持装置は、アクチュエータがハウジングの弾性体側の上側開口部から内底側に挿入して組み付けられることによって、ハウジング内に部品を組み付ける組付作業を行う際に、略全ての部品を上側開口部から下方向に向けてハウジング内に挿入して組み付けることができる。このため、ハウジング内に組み付けられる全部品を同一方向から組み付けることができるので、効率よく組み付けることが可能となり、組付作業の作業性を向上させることができる。
請求項5に記載の能動型防振支持装置は、請求項4に記載の能動型防振支持装置であって、前記固定コアが、前記ハウジングに設けられた取付部に圧入されてなることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、固定コアは、ハウジングの取付部に圧入することによって取り付けられるので、特別な固定具や締結部材等が不要なため、部品点数及び組付工数を削減できると共に、固定コアの組み付けを簡素化することができる。
本発明に係る能動型防振支持装置は、装置全体の重量を軽量化し、コストの低減を図ることができる。
本発明の実施形態に係る能動型防振支持装置を示す中央部縦断面図である。 図1のA部拡大図である。 本発明の実施形態に係る能動型防振支持装置の変形例を示す中央部縦断面図である。 図3のB部拡大図である。
次に、図1及び図2を参照して本発明の実施形態に係る能動型防振支持装置101を説明する。
≪能動型防振支持装置の構成≫
図1に示すように、本実施形態に係る能動型防振支持装置101は、上下方向に伸縮駆動することが可能で、車両のエンジン(図示省略)を車体フレームに弾性的に支承するために用いられる左右のアクティブ・コントロール・マウントM(Active Controll Mount)を、エンジンの前後方向に2つ配置してなる。
ここで、不図示のエンジンは、例えば、クランクシャフト(図示省略)の一端にトランスミッションが結合されると共に、クランクシャフトが車両の本体に横向きに配置されている。したがって、エンジン(図示省略)は、クランクシャフト方向が車両の左右方向に向けて配置されて、エンジンによるロール方向の振動を抑制するため、エンジンを挟んで、車両の前方側及び後方側にそれぞれアクティブ・コントロール・マウントMが一対にして備えられている。
≪アクティブ・コントロール・マウントの構成≫
図1に示すように、アクティブ・コントロール・マウントMは、エンジンの重心の高さより低い位置に取り付けられ、エンジンの前後方向のロール振動を抑制すると共に、エンジンを車体に弾性支持(支承)するための部材である。
アクティブ・コントロール・マウントMは、それぞれ後記するストッパ部材23と、上部ハウジング11と、下部ハウジング12(ハウジング)と、ダイヤフラム22と、第1弾性体支持リング14と、第1弾性体19と、第2弾性体支持リング15と、第2弾性体27と、第1液室30、第2液室31及び第3液室35と、可動部材28と、駆動部(アクチュエータ)41等を備えている。
≪ストッパ部材の構成≫
ストッパ部材23は、アクティブ・コントロール・マウントMにエンジン(図示省略)から荷重が負荷される部位であり、逆お椀形状に形成されている。ストッパ部材23の内側天井面には、アクティブ・コントロール・マウントMにエンジン(図示省略)から大きな荷重が入力されたときに、エンジン取付部20aが当接することで、エンジンの過大な変位を抑制するストッパラバー26が設けられている。
≪上部ハウジングの構成≫
図1に示すように、上部ハウジング11は、アクティブ・コントロール・マウントMにおいて、その上部を覆うストッパ部材23と、後記する下部ハウジング12との中間部分を覆う略円筒状の金属製のハウジングである。上部ハウジング11の上端の上側フランジ部11bには、ストッパ部材23の下端のフランジ部23aがボルト24及びナット25で結合されており、ストッパ部材23の上部内面に取り付けたストッパラバー26に、ダイヤフラム支持ボス20の上面に突設したエンジン取付部20aが、当接可能に対向して配置されている。上部ハウジング11の内壁面には、ダイヤフラム22の下側外周部が固着されている。
上部ハウジング11の下端部に形成された段差状支持部11cの下側には、第1弾性体支持リング14の外周部14aと、第1弾性体19の外周部と、第2弾性体支持リング15の上部外周部15aと、第2弾性体27の弾性フランジ部27aと、下部ハウジング12(ハウジング)のフランジ部12aとが配置されて、上部ハウジング11の下側フランジ部11aによって覆うようにしてカシメ固定されている。
≪下部ハウジングの構成≫
図2に示すように、下部ハウジング12(ハウジング)は、上部ハウジング11の下側に配置されて、アクティブ・コントロール・マウントMの下側部分を覆う略円筒状の磁性金属製のケースである。この下部ハウジング12は、支持系に支持されて内部に可動部材28及び駆動部41(アクチュエータ)を収容するアクチュエータケース部12g(アクチュエータケース)の機能を備えている。つまり、下部ハウジング12は、アクチュエータケースが一体形成された形状をしている。下部ハウジング12には、上端に形成された鍔状のフランジ部12aと、フランジ部12aの内側に開口された上側開口部12bと、内側側壁の下端部に形成された側部開口部12cと、底面中央部に穿設された下側開口部12dと、側部開口部12cと上側開口部12bとの間に形成された環状の側部段差部12eと、前記アクチュエータケース部12gと、が形成されている。
下部ハウジング12には、駆動部41を構成するヨーク44、可動コア54及びコイル46が、下部ハウジング12の弾性体側の上側開口部12bから内底12f側に挿入して組み付けられるようになっている。
前記したように、上部ハウジング11の下側フランジ部11aは、下部ハウジング12の上端のフランジ部12aと、第1弾性体支持リング14の外周部14aと、第2弾性体支持リング15の上部外周部15aとが重ね合わされた状態で、その外周部を覆って挟持するようにカシメられている。
つまり、上部ハウジング11と下部ハウジング12との連結部分は、下部ハウジング12のフランジ部12aの上に、第2弾性体27の弾性フランジ部27a、第2弾性体支持リング15の上部外周部15a、隔壁部材29、第1弾性体19、第1弾性体支持リング14の外周部14a、ダイヤフラム22の下端外周部の順に載置した状態で、それらの外周部を、上部ハウジング11の下側フランジ部11aを断面コ字状に折り曲げて包み込むようにカシメられて連結されている。
また、下部ハウジング12の下端には、車体に取り付けるための取付部(図示省略)が不図示の車体フレームに固定される。
≪ダイヤフラム及びダイヤフラム支持ボスの構成≫
図1に示すように、ダイヤフラム22は、このダイヤフラム22と第1弾性体19との間に、第3液室35を形成するための弾性部材である。ダイヤフラム22は、例えば、薄いゴム等の弾性部材によって略リング状に形成されて、下側外周部が上部ハウジング11の内壁に加硫接着により接合され、上側内周部がダイヤフラム支持ボス20の外周部に外嵌するように配置されて加硫接着により接合されている。そのダイヤフラム支持ボス20の上面には、エンジン取付部20aが一体に形成されて、エンジンに固定される。ダイヤフラム支持ボス20の下面には、ダイヤフラム22の上側開口縁を介在して、第1弾性体19の上端に設けられた第1弾性体支持ボス18が、ボルト21によって固定されている。
≪第1弾性体の構成≫
第1弾性体19(弾性体)は、不図示の車体フレームと上部ハウジング11と下部ハウジング12とからなる支持系に、振動体(エンジン)を弾性的に支持し、その振動体の荷重を受ける弾性部材であって、ダイヤフラム22の中央部を下方から支持する略袴形状の弾性支持部材である。第1弾性体19は、ダイヤフラム22内に配設されて、ダイヤフラム22との間に、環状の連通路32及び第3液室35を形成する。その第1弾性体19は、下側外周部に第1弾性体支持リング14が加硫接着により接合され、上側中央部内に第1弾性体支持ボス18が加硫接着により接合されて、中央部外側にダイヤフラム22の内壁中央部が係合した状態に加硫接着により接合されている。
≪第1弾性体支持リングの構成≫
図1に示すように、第1弾性体支持リング14は、前記第1弾性体19の下端部外側を保持すると共に、第1弾性体19とダイヤフラム22との間に前記連通路32を形成するための部材であり、環状の金属製板部材からなる。また、第1弾性体支持リング14は、上部ハウジング11内に配置されたダイヤフラム22の内側及び下端部を上部ハウジング11の内壁に押し付けるようにして保持している。
この第1弾性体支持リング14と、第1弾性体19の上面側に設けられた凹部内に配置された第1弾性体支持ボス18とは、厚肉のラバーで形成された第1弾性体19の下端及び上端で、加硫接着によって接合されている。
≪第2弾性体の構成≫
第2弾性体27は、駆動部41が駆動した際に、可動部材28が上昇及び下降するのに伴って、中央部が上下方向に膨らむように弾性変形する略円盤状の弾性部材である。この第2弾性体27は、中央部に金属製の可動部材28、外周部に金属製の第2弾性体支持リング15がそれぞれ弾性フランジ部27aに埋め込まれるようにして加硫接着により接合された肉厚なゴム製の部材からなる。
第2弾性体27は、この第2弾性体27の下側外周部が、ヨーク44の上面を押圧した状態で、その下側外周部及び第2弾性体支持リング15の下部外周部15bが、下部ハウジング12の上側開口部12bに内嵌されて閉塞すると共に、弾性フランジ部27a及び第2弾性体支持リング15の上部外周部15aが、下部ハウジング12のフランジ部12aの上面を押圧する状態で組み付けられている。弾性フランジ部27aは、下部ハウジング12の上側開口部12bを第2弾性体27で閉塞した際に、上側開口部12bを密閉するシール機能と、後記するヨーク44を上側から下側に向けて弾性的に押し付けて保持する保持部材としての機能と、を有している。
≪第2弾性体支持リングの構成≫
図2に示すように、第2弾性体支持リング15は、この第2弾性体支持リング15の内周側に加硫接着により接合された第2弾性体27の弾性フランジ部27aを、上部ハウジング11の断面コ字状の下側フランジ部11a内に挟持された下部ハウジング12のフランジ部12aと、第1弾性体支持リング14の外周部14aとの間に介在させることによって、下部ハウジング12及び上部ハウジング11に対してしっかりと内嵌させるための環状部材である。第2弾性体支持リング15は、下部外周部15bが下部ハウジング12の上側開口部12bに内嵌されると共に、上部外周部15aが下部ハウジング12のフランジ部12aと第1弾性体支持リング14の外周部14aとで挟持された状態で、下部ハウジング12及び上部ハウジング11内に収容されて、下側フランジ部11aがカシメられている。
つまり、第2弾性体支持リング15は、上部ハウジング11のコ字状の下側フランジ部11a内で、下側が、下部ハウジング12のフランジ部12aと、第2弾性体27の弾性フランジ部27aとで押圧された状態で保持され、上側が、第1弾性体支持リング14の外周部14aと、第1弾性体19の下端部と、隔壁部材29とで、押さえ付けられて保持されている。
≪隔壁部材の構成≫
前記隔壁部材29は、中央部に連通孔29aが穿設された金属製の略円板状の部材からなり、第2液室31を介して第2弾性体27の上面を覆うように配置されている。隔壁部材29は、その外周部が第2弾性体支持リング15の上面と第1弾性体支持リング14の下部との間に介在されて挟持されている。隔壁部材29の中央に連通孔29aが形成されていることにより、第1液室30と第2液室31とが連通状態になっている。
≪第1液室、第2液室及び第3液室の構成≫
図1に示すように、第1液室30、第2液室31及び第3液室35は、非圧縮性の液体が封入された液室である。
第1液室30は、第1弾性体19と隔壁部材29とによって区画されて、上部ハウジング11内に配置されている。
第2液室31は、隔壁部材29と第2弾性体27とによって区画され、可動部材28の移動によって第2弾性体27が上下方向に変形することにより、第2液室31の容積が変化するようになっている。第2液室31は、上部ハウジング11内の下端部に配置されている。
第3液室35は、ダイヤフラム22と第1弾性体19とによって区画されている。
≪連通路及び連通孔の構成≫
連通路32は、第1弾性体19内に穿設された連通孔33を介して第1液室30に連通すると共に、環状の連通間隙34を介して第3液室35に連通する流路を形成している。
≪駆動部の構成≫
図2に示すように、駆動部41(アクチュエータ)は、コイル46の電磁力によってロッド55及び可動部材28を上下方向に駆動させるためのアクチュエータである。駆動部41は、それぞれ後記するコイル組立体43と、ヨーク44と、可動部材28と、ロッド55と、シール部材49,50と、軸受部材51と、セットばね52,58と、弾性体53と、可動コア54と、固定コア42と、ナット56と、を主に備えて構成されている。駆動部41は、下部ハウジング12内において、第2弾性体支持リング15及び第2弾性体27の下方に配置されている。
<可動部材、ロッド及びナットの構成>
前記したように、可動部材28は、第2弾性体27と共に上下動することによって第1液室30の容積を変化させるための部材であり、可動部材28の軸線上の下方に伸びる略円柱形状のロッド55に一体形成されている。
ロッド55の下端部には、ナット56が締結されている。ナット56は、ロッド55に対し、固定コア42の中心に形成された開口42a内で、上下位置を調整されて締結されている。ナット56は、中心部に上端が開口した中空部を有し、その中空部にロッド55の下端側を収容している。ナット56の上端部56aは、その下方部位よりもやや外径が大きく、上端部56aの上面が、可動コア54のばね座54aの下面と当接するようになっている。
<コイル組立体の構成>
図2に示すように、コイル組立体43は、コイル46と、巻回されたコイル46を有するコイル保持部材45と、コイル46の外周囲を覆うコイルカバー47と、から構成されている。コイル組立体43は、下部ハウジング12のアクチュエータケース部12g内において、固定コア42と、ヨーク44との間に配置されている。
コイル46は、巻回された状態でコイル保持部材45内に装着されると共に、コネクタ48内の端子に導通している。
コイルカバー47には、下部ハウジング12の側部開口部12cを貫通して外部に延出するコネクタ48が非導電性樹脂によって一体に形成され、そこにコイル46に給電する給電線が接続される。
コネクタ48は、例えば、樹脂で端子をインサート成形したコイル保持部材45に、さらに、樹脂で二色成形して形成されている。
<ヨークの構成>
ヨーク44は、磁路を形成するためのフランジ付き円筒形状の磁性金属製部材である。このヨーク44は、コイルカバー47の上面側に配置され環状に形成された鍔部44bと、この鍔部44bの内周から下方に延在されて軸受部材51に内嵌される内側円筒部44aと、鍔部44bの外周から下方に延在されて下端が側部段差部12eに当接した状態に下部ハウジング12に内嵌される外側円筒部44cと、を有している。
<シール部材及び弾性体の構成>
図2に示すように、シール部材49,50は、下部ハウジング12の側部開口部12c及び下側開口部12dから駆動部41の内部空間に水や塵が入り込むのを阻止するための密閉用の環状ゴム製部材である。シール部材49は、コイルカバー47の上面とヨーク44の鍔部44bの下面との間に介在されている。シール部材50は、コイルカバー47の下面と固定コア42の上面との間に介在されている。
弾性体53は、平らなリング形状のゴム製部材であり、固定コア42の外周中央部に形成された環状に段差面上に載設されて、後記する軸受部材51の下部フランジ51bによって押圧された状態に組み付けられている。
<軸受部材の構成>
軸受部材51は、上下動する可動コア54をガイドする薄肉円筒状の金属製部材である。軸受部材51は、この軸受部材51の上端を軸心線方向に折り曲げて形成した上部フランジ51aと、軸受部材51の下端を径方向外向きに折り曲げて形成した下部フランジ51bと、を有している。軸受部材51は、ヨーク44の円筒部の内周面に上下方向に摺動自在に内嵌されている。
<セットばねの構成>
図2に示すように、セットばね52,58は、2つの円筒コイルばねからなる。
下側のセットばね52は、軸受部材51の下部フランジ51bをばね力で下方に付勢して、下部フランジ51bの下面と固定コア42との間に配された弾性体53を介して、固定コア42の上面に押し付けることで、軸受部材51をヨーク44に弾性支持させるためのばねである。下側のセットばね52は、下部フランジ51bとヨーク44の内側円筒部44aの下端との間に、圧縮状態で配置されている。
また、セットばね58は、可動コア54のばね座54aと可動部材28の下面との間に配置されて、可動コア54をばね力で下方に付勢し、可動コア54のばね座54aの下面がナット56の上端部56aの上面に押し付けて係止させている。
この状態で、可動コア54の円筒部の円錐の周面形状の内周面と固定コア42の円錐の周面形状の外周面とが、円錐の周面状のギャップgを介して対向して配置されている。
<可動コアの構成>
可動コア54は、コイル46によって発生する電磁力により上下方向に移動する略円筒状の部材であり、軸受部材51の内周面に上下方向に摺動自在に内嵌されている。可動コア54は、軸線上の中心部が中空状態に形成された略円筒状の磁性金属製部材からなる。可動コア54内には、前記可動部材28と一体の略円柱状のロッド55が上下動自在に挿入されている。
<固定コアの構成>
固定コア42は、上側開口部12bから内底12f側に挿入して、外周側下端部が下部ハウジング12の下側開口部12d(取付部)に圧入されて取り付けられる磁性金属製の略筒状部材である。この固定コア42上面には、前記シール部材50を介在してコイルカバー47が載設されると共に、前記弾性体53を介在して軸受部材51が載置される。固定コア42の開口42a内には、上部にナット56が上下動自在に遊嵌され、下部にゴム製のキャップ60が内嵌されて閉塞されている。
≪作用≫
次に、能動型防振支持装置101の作用を組み付け手順にしたがって説明する。
組み付ける場合は、図2に示すように、まず、固定コア42を下部ハウジング12の上側から内底12fに挿入して下側開口部12dに圧入させる。次に、その固定コア42上にシール部材50及び弾性体53を載置する。さらに、そのシール部材50の上に、コイル46、コイル保持部材45、コイルカバー47及びコネクタ48が一体化されたコイル組立体43を載置する。そして、コイルカバー47の上面に形成された環状溝に、シール部材49を挿入する。
続いて、前記固定コア42の上に、可動コア54を載置する。その可動コア54の外側に軸受部材51を嵌合し、さらに、軸受部材51の外側にセットばね52を嵌合する。次に、ヨーク44を下部ハウジング12内に圧入して、内側円筒部44aを軸受部材51とコイル保持部材45との間の隙間に挿入すると共に、外側円筒部44cを下部ハウジング12の側部段差部12eに当接させた状態に組み付ける。
下部ハウジング12に内設される前記各部品は、下部ハウジング12の上側開口部12b内に上側から内底12f側に向けて挿入して同じ方向から下部ハウジング12内に収容されて組み付けられるので、組み付ける際の組付作業が行い易い。
次に、図1に示す第1弾性体支持ボス18、第1弾性体19及び第1弾性体支持リング14からなる一体加硫成形品の荷重検査を行う。続いて、ダイヤフラム支持ボス20、ダイヤフラム22及び上部ハウジング11からなる一体加硫成形品に、漏れがあるかリーク検査を行う。その後、ダイヤフラム22の一体加硫成形品を、第1弾性体19の一体加硫成形品にボルト21によって結合して、第1弾性体支持リング14の外周部14aを上部ハウジング11の段差状支持部11cに当接させると共に、その2つの一体加硫成形品をボルト21によって固定する。
次に、第1液室30、第2液室31、第3液室35及び連通路32に充填される非圧縮性の液体をかしめ治具(図示省略)内に入れる。その非圧縮性の液体中に、前記2つの一体加硫成形品を合体したものを逆さにした状態で浸漬し、揺するなどしてその内部にある空気を取り除くエアー抜きを行う。
続いて、隔壁部材29を逆さにした状態でかしめ治具内の液体に浸漬し、揺するなどして隔壁部材29内にある空気を取り除くエアー抜きを行い、かしめ治具に保持された第1弾性体19上に隔壁部材29をセットする。
次に、第2弾性体27、第2弾性体支持リング15及び可動部材28からなる一体加硫成形品の荷重検査を行う。その後、前記同様、第2弾性体27を逆さにした状態でかしめ治具内の液体に浸漬し、揺するなどして第2弾性体27の一体加硫成形品内にある空気を取り除くエアー抜きを行い、さらに、かしめ治具の液中で第2弾性体支持リング15を上部ハウジング11内に圧入する。すると、第1液室30、第2液室31、第3液室35及び連通路32に、液体が充填されて密閉した状態になる。
その後、かしめ治具(図示省略)の液中で組み付けられた前記2つの一体加硫成形品、隔壁部材29及び第2弾性体27を液中から出して、洗浄、乾燥、荷重真空、ばね検査及び外観検査等を行う。
次に、液体が満杯状態に入っている逆さの状態の上部ハウジング11の下側フランジ部11aに内に圧入された第2弾性体27と一体の可動部材28上に、図2に示すセットばね58を載置する。上部ハウジング11の下側フランジ部11aには、第1弾性体19、第1弾性体支持リング14、隔壁部材29、第2弾性体27及び第2弾性体支持リング15が重ねられた状態に圧入されている。その上部ハウジング11に保持された第2弾性体27と一体の可動部材28上にセットばね58を介して可動部材28と一体のロッド55を、前記した工程で組み付けた可動コア54内に挿入すると共に、下部ハウジング12のフランジ部12aを上部ハウジング11の下側フランジ部11aに載置し、その下側フランジ部11aでフランジ部12aの外周を抱持するようにして、かしめる。すると、上部ハウジング11の開口部を閉塞した状態に、上部ハウジング11と下部ハウジング12とが連結される。
これにより、第1液室30、第2液室31、第3液室35及び連通路32に充填された液体がそれぞれの室内に密閉状態に封入された状態が保持される。
次に、前記固定コア42の開口42aの下側からナット56を可動コア54内に挿入して、ロッド55の下端にナット56を螺着させ、さらに、その開口42aをキャップ60で閉塞する。
最後に、図1に示すように、上部ハウジング11の上側フランジ部11bに、ストッパ部材23のフランジ部23aを載置して、ナット25の位置を調整した上で、ボルト24とナット25で締結する。
これにより、能動型防振支持装置101の組立てが完了する。組み立てられた能動型防振支持装置101は、エンジンが搭載される車両の車体フレームに取り付けられる。
能動型防振支持装置101は、このようにして容易に組み立てられるので、組付性が良い。また、能動型防振支持装置101は、下部ハウジング12内の構成部品の部品点数が少なく、全体の重量が軽量化されて、かつ、コストダウンも図られている。
また、下部ハウジング12は、駆動部41を覆うアクチュエータケース部12gが一体形成されているので、別体のアクチュエータハウジングを設けて駆動部41を保護する必要がない。さらに、その下部ハウジング12は、ヨーク44、可動コア54及び固定コア42と共にコイル46の回りに形成される磁路の一部を形成しているので、磁路形成部材の部品点数も削減することができる。
≪変形例≫
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。以下、前記実施形態の変形例を説明する。なお、既に説明した構成は同じ符号を付してその説明を省略する。
図3は、本発明の実施形態に係る能動型防振支持装置の変形例を示す中央部縦断面図である。図4は、図3のB部拡大図である。
図3及び図4に示すように、下部ハウジング12Aは、この下部ハウジング12Aの下端部12Ahに、被取付部(図示省略)に取り付けるための取付座12Aiを一体形成して、下部ハウジング12Aの取付座12Aiを車体等に直接ボルト締めしてもよい。
このようにすれば、下部ハウジング12Aは、取付座12Aiが、車体の被取付部(図示省略)に取り付けるためのブラケットとしての機能を果たすと共に、アクチュエータケース部12Agが駆動部41を覆うケースと、駆動時の磁路を形成する働きもする。
このように下部ハウジング12Aは、1つの部材で複数の機能を果たすので、部品点数を削減して、能動型防振支持装置102全体の重量を軽減させることができる。さらに、下部ハウジング12Aは、部品点数の削減によって、組付工数を低減させて、組付作業の作業性及び作業効率を向上させることができると共に、コストの低減も図ることもできる。また、能動型防振支持装置102は、下部ハウジング12Aを直接車体等に取り付けことができるため、車体に安定した状態に取り付けることができる。
また、図4に示すように、下部ハウジング12Aは、固定コア42を載置した状態に圧入して支持する段差状支持部12Aj(取付部)が内側側壁の下部に形成されてあれば、前記実施形態で説明した内底12f(図2参照)は無くても構わない。
前記実施形態で説明した図2に示すコイル保持部材45、コイルカバー47及びコネクタ48は、図4に示すように、非導電性の樹脂で一体形成したコイル保持部45Aが一体のコネクタ48Aでもよく、また、上側開口部12Abから下部ハウジング12A内に挿入して組み付け易くするために、適宜に分割させた非導電性樹脂製の分割体で構成しても構わない。
そのようにすれば、コイル組立体43Aを構成する樹脂製部品の部品点数を削減することが可能となる。
また、図4に示すように、第2弾性体27は、ロッド55と一体の可動部材28と、第2弾性体27を保持する第2弾性体支持リング15と、を有していればよく、その形状は適宜に変更しても構わない。
また、図3に示すように、ダイヤフラム支持ボス20Aは、エンジン取付部20Aaを有し、第1弾性体19の上部に取り付けてあればよい。このため、前記実施形態で説明した第1弾性体支持ボス18は、上方に延設してエンジン取付部20Aaの機能を兼備するようにしても構わない。
この場合、ダイヤフラム22Aの上部開口部に補強用の嵌合部材22Aaを一体形成して、嵌合部材22Aaを、第1弾性体19を介在してダイヤフラム支持ボス20Aに外嵌させれば、結合強度を向上させることができる。
このようにすれば、ボルト21による締結作業が不要となるので、部品点数を削減して、能動型防振支持装置102全体の重量を軽減させることができると共に、組付工数も削減することができる。
11 上部ハウジング
12,12A 下部ハウジング(ハウジング)
12b,12Ab 上側開口部
12d 下側開口部(取付部)
12g,12Ag アクチュエータケース部(アクチュエータケース)
12Ai 取付座
12Aj 段差状支持部(取付部)
19 第1弾性体(弾性体)
28 可動部材
30 第1液室(液室)
31 第2液室(液室)
35 第3液室(液室)
41 駆動部(アクチュエータ)
42 固定コア
43,43A コイル組立体
44 ヨーク
46 コイル
54 可動コア
101,102 能動型防振支持装置
M アクティブ・コントロール・マウント

Claims (5)

  1. 振動体の荷重を受ける弾性体と、
    前記弾性体により区画されて液体が封入される液室と、
    前記液室の容積を変化させる可動部材と、
    前記可動部材を駆動するアクチュエータと、
    支持系に支持されて内部に前記アクチュエータを収容するハウジングを有し、
    前記アクチュエータは、コイル、ヨーク、可動コア及び固定コアを備えた能動型防振支持装置において、
    前記ハウジングが、前記ヨーク、前記可動コア及び前記固定コアと共に前記コイルの回りに形成される磁路の一部となることを特徴とする能動型防振支持装置。
  2. 前記ハウジングは、当該ハウジングの下端部に、被取付部に取り付けるための取付座が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の能動型防振支持装置。
  3. 前記ハウジングは、前記アクチュエータを収容するアクチュエータケースの一部を構成することを特徴とする請求項1に記載の能動型防振支持装置。
  4. 前記アクチュエータが、前記ハウジングの前記弾性体側に形成された上側開口部から内底側に挿入して組み付けられていることを特徴とする請求項1に記載の能動型防振支持装置。
  5. 前記固定コアが、前記ハウジングに設けられた取付部に圧入されてなることを特徴とする請求項4に記載の能動型防振支持装置。
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