JP4243290B2 - 能動型防振支持装置 - Google Patents

能動型防振支持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4243290B2
JP4243290B2 JP2006313756A JP2006313756A JP4243290B2 JP 4243290 B2 JP4243290 B2 JP 4243290B2 JP 2006313756 A JP2006313756 A JP 2006313756A JP 2006313756 A JP2006313756 A JP 2006313756A JP 4243290 B2 JP4243290 B2 JP 4243290B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
housing
elastic body
support device
actuator case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006313756A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008128352A (ja
Inventor
浩臣 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2006313756A priority Critical patent/JP4243290B2/ja
Priority to US11/981,546 priority patent/US20080136074A1/en
Publication of JP2008128352A publication Critical patent/JP2008128352A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4243290B2 publication Critical patent/JP4243290B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、支持系に振動体を弾性的に支持する弾性体と、前記弾性体により区画されて液体が封入される液室と、前記液室の容積を変化させる可動部材と、前記可動部材を駆動するアクチュエータと、前記弾性体、液室、可動部材およびアクチュエータを収納して前記支持系に連結されるハウジングと、アクチュエータの外周部をハウジングに保持するアクチュエータケースとを備える能動型防振支持装置に関する。
かかる能動型防振支持装置は、下記特許文献1により公知である。
特開2006−57750号公報
ところで、上記従来の能動型防振支持装置のハウジングは鉄系材料で構成されており、かつその内部に収納されるアクチュエータケースも鉄系材料で構成されているため、車両の衝突により能動型防振支持装置に衝突荷重が入力した場合に、アクチュエータケースにより補強されたハウジングが容易に破断しない問題があった。そのため、能動型防振支持装置を介して車体フレームに拘束されたエンジンは衝突の衝撃で後方に移動し難くなり、クラッシュストロークを充分に確保できなくなって衝突時の衝撃吸収性能が低下する可能性があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、能動型防振支持装置に衝突荷重が入力したときに、そのハウジングを容易に破断させてクラッシュストロークを確保することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、支持系に振動体を弾性的に支持する弾性体と、前記弾性体により区画されて液体が封入される液室と、前記液室の容積を変化させる可動部材と、前記可動部材を駆動するアクチュエータと、前記弾性体、液室、可動部材およびアクチュエータを収納して前記支持系に連結されるハウジングと、前記アクチュエータの外周部を前記ハウジングに保持するアクチュエータケースとを備える能動型防振支持装置において、前記ハウジングを、下端にフランジ部を有する上部ハウジングと上端にフランジ部を有する下部ハウジングとから形成し、これら上部ハウジングと下部ハウジングとを鉄系材料で構成すると共に前記アクチュエータケースを樹脂部材で構成し、前記上部ハウジングのフランジ部と前記下部ハウジングのフランジ部とを、その両フランジ部間に前記アクチュエータケースの一部を挟持した状態で相互にカシメ結合したことを特徴とする能動型防振支持装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記アクチュエータケースは、前記アクチュエータのステータをインサートして成形されていることを特徴とする能動型防振支持装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記アクチュエータケースは、前記アクチュエータの外周を囲む磁性体よりなる円筒状のシェルをインサートして成形されていることを特徴とする能動型防振支持装置が提案される。
尚、実施の形態の上部、下部ハウジング11,12は本発明のハウジングに対応し、実施の形態の第1弾性体19は本発明の弾性体に対応し、実施の形態の第1、第2液室30,31は本発明の液室に対応し、実施の形態のエンジンは本発明の振動体に対応し、実施の形態の車体フレームは本発明の支持系に対応する。
請求項1の構成によれば、能動型防振支持装置の弾性体、液室、可動部材およびアクチュエータを収納するハウジングを、下端にフランジ部を有する上部ハウジングと上端にフランジ部を有する下部ハウジングとから形成し、これら上部ハウジングと下部ハウジングとを鉄系材料で構成すると共に、前記ハウジングに前記アクチュエータの外周部を保持するアクチュエータケースを樹脂部材で構成し、前記上部ハウジングのフランジ部と前記下部ハウジングのフランジ部とを、その両フランジ部間に前記アクチュエータケースの一部を挟持した状態で相互にカシメ結合したので、衝突時に加わる衝撃で樹脂製のアクチュエータケースを容易に破断させることでハウジングの破断を可能にすることができる。これにより、支持系に対する振動体の移動を可能にしてクラッシュストロークを確保することができ、しかもアクチュエータケースを鉄系部材で構成する場合に比べて能動型防振支持装置の重量を軽減することができる。
また請求項2の構成によれば、アクチュエータケースを樹脂で成形する際にアクチュエータのステータをインサートするので、アクチュエータケースにステータを組み付ける場合に比べて組付工数を削減できるだけでなく、アクチュエータ全体を小型化することができる。
また請求項3の構成によれば、アクチュエータケースを樹脂で成形する際にアクチュエータの外周を囲む磁性体よりなる円筒状のシェルをインサートするので、アクチュエータケースを非磁性体よりなる樹脂製としても、前記シェルによりアクチュエータの磁路を構成することができ、しかもアクチュエータケース全体を鉄系部材で構成する場合に比べて軽量化が可能である。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の実施の形態を示すもので、図1は能動型防振支持装置の縦断面図、図2は図1の2部拡大図、図3は作用を説明するフローチャートである。
図1および図2に示すように、自動車のエンジンを車体フレームに弾性的に支持するために用いられる能動型防振支持装置M(アクティブ・コントロール・マウント)は、軸線Lに関して実質的に軸対称な構造を有するもので、概略円筒状の上部ハウジング11の下端のフランジ部11aと、概略円筒状の下部ハウジング12の上端のフランジ部12aとの間に、上面が開放した概略カップ状のアクチュエータケース13の外周のフランジ部13aと、環状の第1弾性体支持リング14の外周部と、環状の第2弾性体支持リング15の外周部とが重ね合わされてカシメにより結合される。このとき、下部ハウジング12のフランジ部12aとアクチュエータケース13のフランジ部13aとの間に環状の第1フローティングラバー16を介在させ、かつアクチュエータケース13の上部と第2弾性体支持部材15の内面との間に環状の第2フローティングラバー17を介在させることで、アクチュエータケース13は上部ハウジング11および下部ハウジング12に対して相対移動可能にフローティング支持される。
上部ハウジング11および下部ハウジング12は鉄系材料で構成されるが、アクチュエータケースは樹脂で構成される。
第1弾性体支持リング14と、軸線L上に配置された第1弾性体支持ボス18とに、厚肉のラバーで形成した第1弾性体19の下端および上端がそれぞれが加硫接着により接合される。第1弾性体支持ボス18の上面にダイヤフラム支持ボス20がボルト21で固定されており、ダイヤフラム支持ボス20に内周部を加硫接着により接合されたダイヤフラム22の外周部が上部ハウジング11に加硫接着により接合される。ダイヤフラム支持ボス20の上面に一体に形成されたエンジン取付部20aが図示せぬエンジンに固定される。また下部ハウジング12の下端の車体取付部12bが図示せぬ車体フレームに固定される。尚、エンジンは本発明の振動体を構成し、車体フレームは本発明の支持系を構成する。
上部ハウジング11の上端のフランジ部11bにストッパ部材23の下端のフランジ部23aがボルト24…およびナット25…で結合されており、ストッパ部材23の上部内面に取り付けたストッパラバー26にダイヤフラム支持ボス20の上面に突設したエンジン取付部20aが当接可能に対向する。能動型防振支持装置Mに大荷重が入力したとき、エンジン取付部20aがストッパラバー26に当接することで、エンジンの過大な変位が抑制される。
第2弾性体支持リング15に膜状のラバーで形成した第2弾性体27の外周部が加硫接着により接合されており、第2弾性体27の中央部に埋め込むように可動部材28が加硫接着により接合される。第2弾性体支持リング15の上面と第1弾性体19の外周部との間に円板状の隔壁部材29が固定されており、隔壁部材29および第1弾性体19により区画された第1液室30と、隔壁部材29および第2弾性体27により区画された第2液室31とが、隔壁部材29の中央に形成した連通孔29aを介して相互に連通する。
第1弾性体支持リング14と上部ハウジング11との間に環状の連通路32が形成されており、連通路32の一端は連通孔33を介して第1液室30に連通し、連通路32の他端は連通孔34を介して、第1弾性体19およびダイヤフラム22により区画された第3液室35に連通する。
次に、前記可動部材28を駆動するアクチュエータ41の構造を説明する。
樹脂製のアクチュエータケース13を成形する際に、その内部にステータ44およびシェル47が一体にインサートされる。ステータ44は円筒部44aとフランジ部44bとを備えており、そのフランジ部44bの外周部がアクチュエータケース13にインサートされ、円筒状のシェル47は、その下端部を除く大部分がアクチュエータケース13にインサートされる。シェル47の下端に固定コア42の外周部が結合されており、これらステータ44、シェル47および固定コア42に囲まれた空間にコイル組立体43が収納される。
コイル組立体43は、樹脂製のボビン45と、ボビン45に巻き付けられたコイル46とを備えており、ボビン45の外周部を樹脂製のアクチュエータケース13にインサートすることで、コイル組立体43がアクチュエータケース13と一体化される。アクチュエータケース13には、シェル47および下部ハウジング12に形成した開口47a,12cを貫通して外部に延出するコネクタ48が一体に形成される。
ボビン45の下面と固定コア42の上面との間にシール部材50が配置されており、このシール部材50によって、下部ハウジング12に形成した開口47aからアクチュエータ41の内部空間61に水や塵が入り込むのを阻止することができる。
ステータ44の円筒部44aの内周面に薄肉円筒状の軸受け部材51が上下摺動自在に嵌合しており、この軸受け部材51の上端には径方向内向きに折り曲げられた上部フランジ51aが形成されるとともに、下端には径方向外向きに折り曲げられた下部フランジ51bが形成される。下部フランジ51bとステータ44の円筒部44aの下端との間にセットばね52が圧縮状態で配置されており、このセットばね52の弾発力で下部フランジ51bを弾性体53を介して固定コア42の上面に押し付けることで、軸受け部材51がステータ44に支持される。
軸受け部材51の内周面に概略円筒状の可動コア54が上下摺動自在に嵌合する。前記可動部材28の中心から下向きに延びるロッド55が可動コア54の中心を緩く貫通し、その下端にナット56が締結される。可動コア54の上面に設けたばね座57と可動部材28の下面との間に圧縮状態のセットばね58が配置されており、このセットばね58の弾発力で可動コア54はナット56に押し付けられて固定される。この状態で、可動コア54の下面と固定コア44の上面とが、円錐状のエアギャップgを介して対向する。ロッド55およびナット56は固定コア42の中心に形成された開口42aに緩く嵌合しており、この開口42aはシール部材59を介してプラグ60で閉塞される。
エンジンのクランクシャフトの回転に伴って出力されるクランクパルスを検出するクランクパルスセンサSaが接続された電子制御ユニットUは、能動型防振支持装置Mのアクチュエータ41に対する通電を制御する。エンジンのクランクパルスは、クランクシャフトの1回転につき24回、つまりクランクアングルの15°毎に1回出力される。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用について説明する。
自動車の走行中に低周波数のエンジンシェイク振動が発生したとき、エンジンからダイヤフラム支持ボス20および第1弾性体支持ボス18を介して入力される荷重で第1弾性体19が変形して第1液室30の容積が変化すると、連通路32を介して接続された第1液室30および第3液室35間で液体が行き来する。第1液室30の容積が拡大・縮小すると、それに応じて第3液室35の容積が縮小・拡大するが、この第3液室35の容積変化はダイヤフラム22の弾性変形により吸収される。このとき、連通路32の形状および寸法、並びに第1弾性体19のばね定数は前記エンジンシェイク振動の周波数領域で低ばね定数および高減衰力を示すように設定されているため、エンジンから車体フレームに伝達される振動を効果的に低減することができる。
尚、上記エンジンシェイク振動の周波数領域では、アクチュエータ41は非作動状態に保たれる。
前記エンジンシェイク振動よりも周波数の高い振動、即ちエンジンのクランクシャフトの回転に起因するアイドル時の振動や気筒休止時の振動が発生した場合、第1液室30および第3液室35を接続する連通路32内の液体はスティック状態になって防振機能を発揮できなくなるため、アクチュエータ41を駆動して防振機能を発揮させる。
能動型防振支持装置Mのアクチュエータ41を作動させて防振機能を発揮させるべく、電子制御ユニットUはクランクパルスセンサSaからの信号に基づいてコイル46に対する通電を制御する。
即ち、図3のフローチャートにおいて、先ずステップS1でクランクパルスセンサSaからクランクアングルの15°毎に出力されるクランクパルスを読み込み、ステップS2で前記読み込んだクランクパルスを基準となるクランクパルス(特定のシリンダのTDC信号)と比較することでクランクパルスの時間間隔を演算する。続くステップS3で前記15°のクランクアングルをクランクパルスの時間間隔で除算することでクランク角速度ωを演算し、ステップS4でクランク角速度ωを時間微分してクランク角加速度dω/dtを演算する。続くステップS5でエンジンのクランクシャフト回りのトルクTqを、エンジンのクランクシャフト回りの慣性モーメントをIとして、
Tq=I×dω/dt
により演算する。このトルクTqはクランクシャフトが一定の角速度ωで回転していると仮定すると0になるが、膨張行程ではピストンの加速により角速度ωが増加し、圧縮行程ではピストンの減速により角速度ωが減少してクランク角加速度dω/dtが発生するため、そのクランク角加速度dω/dtに比例したトルクTqが発生することになる。
続くステップS6で時間的に隣接するトルクの最大値および最小値を判定し、ステップS7でトルクの最大値および最小値の偏差、つまりトルクの変動量としてエンジンを支持する能動型防振支持装置Mの位置における振幅を演算する。そしてステップS8で、アクチュエータ41のコイル46に印加する電流のデューティ波形およびタイミング(位相)を決定する。
しかして、エンジンが車体フレームに対して下向きに移動し、第1弾性体19が下向きに変形して第1液室30の容積が減少したとき、それにタイミングを合わせてアクチュエータ41のコイル46を励磁すると、エアギャップgに発生する吸着力で可動コア54が固定コア42に向けて下向きに移動し、可動コア54にロッド55を介して接続された可動部材28に引かれて第2弾性体27が下向きに変形する。その結果、第2液室31の容積が増加するため、エンジンからの荷重で圧縮された第1液室30の液体が隔壁部材29の連通孔29aを通過して第2液室31に流入し、エンジンから車体フレームに伝達される荷重を低減することができる。
続いてエンジンが車体フレームに対して上向きに移動し、第1弾性体19が上向きに変形して第1液室30の容積が増加したとき、それにタイミングを合わせてアクチュエータ41のコイル46を消磁すると、エアギャップgに発生する吸着力が消滅して可動コア54が自由に移動できるようになるため、下向きに変形した第2弾性体27が自己の弾性復元力で上向きに復元する。その結果、第2液室31の容積が減少するため、第2液室31の液体が隔壁部材29の連通孔29aを通過して第1液室30に流入し、エンジンが車体フレームに対して上向きに移動するのを許容することができる。
このように、エンジンの振動の周期に応じてアクチュエータ41のコイル46を励磁および消磁することで、エンジンの振動が車体フレームの伝達するのを防止する能動的な制振力を発生させることができる。
さて、車両の車体前部が衝突して能動型防振支持装置Mの外周に突出する上部ハウジング11のフランジ部11aに水平方向の荷重が作用したとき、下部ハウジング12の内部に配置される従来のアクチュエータケース13は強固な鉄系材料で構成されていたため、そのアクチュエータケース13が存在することで、上部ハウジング11および下部ハウジング12全体の強度が高められて前記荷重により破断し難くなる傾向があった。その結果、能動型防振支持装置Mを介して車体フレームに拘束されたエンジンは衝突の衝撃で後方に移動し難くなり、クラッシュストロークを充分に確保できなくなって衝突時の衝撃吸収性能が低下する可能性があった。
しかしながら本実施の形態によれば、アクチュエータケース13が鉄系材料に比べて遥かに脆弱な樹脂で構成され、アクチュエータケース13のフランジ部13aが、上部ハウジング11のフランジ部11aと下部ハウジング12のフランジ部12aとの間に挟持された状態でカシメ結合されているため、車両の衝突時にアクチュエータケース13が容易に破断することができ、それにより上部ハウジング11および下部ハウジング12全体の強度も低下して衝突の衝撃で破断し易くなり、エンジンのクラッシュストロークを確保して衝撃吸収性能を高めることができる。
またアクチュエータ41が可動コア54を効果的に吸引するには、コイル組立体43を取り囲む磁路を形成することが必要であり、従来はその磁路の一部を鉄系材料製のアクチュエータケース13で構成していた。本実施の形態では、アクチュエータケース13を樹脂製としているが、その内部に鉄系材料製で円筒状に形成したシェル47をインサートしたので、ステータ44、シェル47、固定コア42および可動コア54でコイル組立体43を取り囲む磁路を形成することが可能になり、アクチュエータ41の出力を充分に確保することができる。シェル47は鉄系材料製であるが、アクチュエータケース13全体を鉄系材料製とする場合に比べて、アクチュエータ41の重量を大幅に削減することができる。
更に、ステータ44およびシェル47をアクチュエータケース13に一体にインサートしたので、それらをアクチュエータケース13に組み付ける場合に比べて、組付工数の削減およびアクチュエータ41の小型化が可能になる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では自動車のエンジンを支持する能動型防振支持装置Mを例示したが、本発明の能動型防振支持装置Mは自動車のエンジン以外の任意の振動体の支持に適用することができる。
能動型防振支持装置の縦断面図 図1の2部拡大図 作用を説明するフローチャート
符号の説明
11 上部ハウジング(ハウジング)
11a フランジ部
12 下部ハウジング(ハウジング)
12a フランジ部
13 アクチュエータケース
19 第1弾性体(弾性体)
28 可動部材
30 第1液室(液室)
31 第2液室(液室)
41 アクチュエータ
44 ステータ
47 シェル

Claims (3)

  1. 支持系に振動体を弾性的に支持する弾性体(19)と、
    前記弾性体(19)により区画されて液体が封入される液室(30,31)と、
    前記液室(30,31)の容積を変化させる可動部材(28)と、
    前記可動部材(28)を駆動するアクチュエータ(41)と、
    前記弾性体(19)、液室(30,31)、可動部材(28)およびアクチュエータ(41)を収納して前記支持系に連結されるハウジング(11,12)と、
    前記アクチュエータ(41)の外周部を前記ハウジング(11,12)に保持するアクチュエータケース(13)とを備える能動型防振支持装置において、
    前記ハウジング(11,12)を、下端にフランジ部(11a)を有する上部ハウジング(11)と上端にフランジ部(12a)を有する下部ハウジング(12)とから形成し、
    これら上部ハウジング(11)と下部ハウジング(12)とを鉄系材料で構成すると共に前記アクチュエータケース(13)を樹脂部材で構成し
    前記上部ハウジング(11)のフランジ部(11a)と前記下部ハウジング(12)のフランジ部(12a)とを、その両フランジ部(11a,12a)間に前記アクチュエータケース(13)の一部を挟持した状態で相互にカシメ結合したことを特徴とする能動型防振支持装置。
  2. 前記アクチュエータケース(13)は、前記アクチュエータ(41)のステータ(44)をインサートして成形されていることを特徴とする、請求項1に記載の能動型防振支持装置。
  3. 前記アクチュエータケース(13)は、前記アクチュエータ(41)の外周を囲む磁性体よりなる円筒状のシェル(47)をインサートして成形されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の能動型防振支持装置。
JP2006313756A 2006-11-21 2006-11-21 能動型防振支持装置 Expired - Fee Related JP4243290B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006313756A JP4243290B2 (ja) 2006-11-21 2006-11-21 能動型防振支持装置
US11/981,546 US20080136074A1 (en) 2006-11-21 2007-10-31 Active vibration isolation support system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006313756A JP4243290B2 (ja) 2006-11-21 2006-11-21 能動型防振支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008128352A JP2008128352A (ja) 2008-06-05
JP4243290B2 true JP4243290B2 (ja) 2009-03-25

Family

ID=39497030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006313756A Expired - Fee Related JP4243290B2 (ja) 2006-11-21 2006-11-21 能動型防振支持装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080136074A1 (ja)
JP (1) JP4243290B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008012664A1 (de) * 2008-01-30 2009-08-06 Repower Systems Ag Windenergieanlage und ein Turm oder Turmsegment und eine Türzarge dafür
JP4733714B2 (ja) * 2008-03-07 2011-07-27 本田技研工業株式会社 能動型防振支持装置
US8556240B2 (en) * 2008-06-30 2013-10-15 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid-filled vibration damping device and control method of the device used as engine mount
WO2010013465A1 (ja) * 2008-08-01 2010-02-04 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP4700742B2 (ja) * 2009-03-26 2011-06-15 本田技研工業株式会社 能動型防振支持装置
JP5307618B2 (ja) * 2009-04-27 2013-10-02 株式会社ブリヂストン 防振装置
JP2010255787A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Bridgestone Corp 防振装置
JP5237182B2 (ja) * 2009-04-27 2013-07-17 株式会社ブリヂストン 防振装置
DE112010004747B4 (de) 2009-12-09 2018-09-06 Honda Motor Co., Ltd. Elektromagnetischer Betätiger und denselben verwendende fluidgefüllte aktive Schwingungsdämpfungsvorrichtung
KR101628512B1 (ko) * 2014-11-04 2016-06-08 현대자동차주식회사 가변 에어 챔버를 갖춘 전자식 세미 액티브 마운트
KR102441397B1 (ko) * 2016-06-07 2022-09-08 현대자동차주식회사 개선된 하우징 구조

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4679767A (en) * 1985-11-12 1987-07-14 Automatic Switch Company Solenoid arrangement including yoke-enclosed coil and double encapsulation
US6641120B2 (en) * 2001-07-31 2003-11-04 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method for controlling drive of actuator of active vibration isolation support system
DE10238840A1 (de) * 2002-08-23 2004-03-04 Thomas Magnete Gmbh Magnetanordnung
US6972500B2 (en) * 2003-03-26 2005-12-06 Keihin Corporation Electromagnetic actuator
US7066454B2 (en) * 2003-03-26 2006-06-27 Keihin Corporation Active type vibration isolating support system
US7128311B2 (en) * 2003-03-26 2006-10-31 Tokai Rubber Industries, Ltd. Active vibration damping actuator and active damping apparatus using the same
US6994332B2 (en) * 2003-03-26 2006-02-07 Tokai Rubber Industries, Ltd. Active vibration damping actuator and active damping apparatus using the same
JP3811469B2 (ja) * 2003-06-13 2006-08-23 本田技研工業株式会社 能動型防振支持装置のアクチュエータ駆動制御装置
US7049916B2 (en) * 2004-01-21 2006-05-23 Keihin Corporation Electromagnetic apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008128352A (ja) 2008-06-05
US20080136074A1 (en) 2008-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4176662B2 (ja) ハイブリッド車両の制振方法
US20080136074A1 (en) Active vibration isolation support system
JP4284399B2 (ja) エンジンの防振支持装置
JP4657056B2 (ja) 能動型防振支持装置の制御装置
JP4323673B2 (ja) 防振装置
JP4405448B2 (ja) 能動型防振支持装置
JP4078321B2 (ja) 能動型防振支持装置
JP2007107579A (ja) 能動型防振支持装置の制御装置
JP4648131B2 (ja) 能動型防振支持装置
JP4381991B2 (ja) 能動型防振支持装置
JP4490880B2 (ja) 多気筒エンジンの防振装置
JP2005249013A (ja) 能動型防振支持装置
JP2007321906A (ja) ソレノイド型アクチュエータおよび能動型防振支持装置
JP2005256931A (ja) 能動型防振支持装置
JP4405408B2 (ja) 能動型防振支持装置
JP2006207633A (ja) 能動型防振支持装置
JP4036448B2 (ja) 能動型防振支持装置のアクチュエータ駆動制御装置
JP2006057753A (ja) 能動型防振支持装置
JP4767513B2 (ja) ボビンレスコイル
JP4395083B2 (ja) 能動型防振支持装置
JP2008057559A (ja) 能動型防振支持装置の制御装置
JP4110048B2 (ja) 能動型防振支持装置のアクチュエータ駆動制御装置
JP2006002831A (ja) 能動型防振支持装置
JP4229886B2 (ja) 能動型防振支持装置
JP2006057750A (ja) アクチュエータの駆動制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080820

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081217

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081226

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees