JP5307618B2 - 防振装置 - Google Patents
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Description
さらに、特許文献1の防振装置は、アクチュエータ26を、第2取付具12側に固定された固定子54と、該固定子に対して往復動可能に支持されるとともに加振板24に連結されてこれを加振駆動する可動子56とで構成するとともに、固定子56に、可動子56の磁性材部60に向かって突出する磁極部64を設け、磁極部64の先端に永久磁石68,70を設けるとともに、該磁極部の周りにコイル72を装着し、該コイルの外周を合成樹脂のモールド成形により形成された被覆体74で覆う。
そして、振動発生部からの振動に応じてアクチュエータを駆動して、可動板部を加振することにより、振動発生部からの振動を吸収し、振動受部への振動伝達が抑制される。
これに対して、請求項1では、アクチュエータケースは、樹脂と該樹脂よりも熱伝導性の良い材料とで一体的に構成されているので、アクチュエータケースを通じての外部への放熱が促進される。
従って、請求項1の構成では、アクチュエータの防水性を維持しつつ、アクチュエータの放熱性を向上できる。
さらに、上記請求項1の構成によれば、金属がフランジ部に接触しているので、フランジ部を通じて、外部に放熱される。これにより、アクチュエータの放熱が促進される。
この構成によれば、アクチュエータケースの内部に露出した一端部から熱が吸収され、アクチュエータケースの外部に露出する他端部に熱伝導して、その他端部から熱が外部へ放出される。これにより、アクチュエータの放熱が促進される。
(本実施形態に係る防振装置の構成)
まず、本実施形態に係る防振装置10の構成を説明する。図1及び図2は、本実施形態に係る防振装置の構成を示す側断面図である。
なお、振動が発生する振動発生部が第2取付部材20側に取り付けられ、振動を受ける振動受部が第1取付部材12側に取り付けられる構成であってもよい。また、防振装置としては、エンジンマウントに適用されるものに限られず、種々のものに適用することが可能である。
図1に示すように、リバウンドストッパ金具13は、略U字状に湾曲された頂部の内側にゴム材13Aが配置されており、取付部13Bでボルト13Cにより第2取付部材20へ固定されている。リバウンドストッパ金具13は、防振装置10の上部外側を囲むように配置されている。なお、リバウンドストッパ金具13については、図1以外の図面では、図示を省略している。
第2取付部材20は、後述する脚部材96を介して、車体(不図示)に連結される。なお、第2取付部材20は、直接、車体(不図示)に取り付けられる構成であっても良いし、脚部材96以外の部材を介して車体(不図示)に取り付けられる構成であっても良い。
ヨーク部62は、環状とされ、中空部62Aが構成されている。可動子52は、中空部62Aの中央に挿通されている。ヨーク部62は、電磁鋼板等の磁性金属よりなる複数の環状の金属板を積層して構成されている。ヨーク部62には、各々対向する位置から径方向内側へ突出する凸部63A、63Bが形成されている。凸部63A、63Bの先端(内端)部は、張出部56、58に沿った弧状とされており、永久磁石が固定されて、磁極部67が構成されている。
放熱部材70は、円筒状の円筒部71、円筒部71の一端側で径方向外側に延出されたフランジ部72、及び、円筒部71の他端側で底面を構成する底部73を備え、これらが一体的に構成されている。底部73には、四角形状の開口73Aが構成されている。
金属82Bとしては、例えば、アルミ、アルミ合金(アルミダイカストによる)、鉄、銅等が用いられる。
なお、金属82B(例えば、連結部83C)には、金属82Bをあらかじめ金型内に設置して樹脂82Aを充填するインサート成形の際に、樹脂82Aが金型に充填されるように、必要に応じて、スリット等の切欠けが形成されている。
次に、本実施形態に係る防振装置10の作用を説明する。
本実施形態に係る防振装置10では、振動発生部(エンジン)からの振動に応じてアクチュエータ50を往復運動させ、可動板部44を加振することにより、振動発生部からの振動を吸収し、振動受部(車体)側への振動伝達が抑制されている。
従って、本実施形態に係る防振装置10によれば、アクチュエータ50の防水性を維持しつつ、アクチュエータ50の放熱性を向上できる。
これにより、第1露出部83Aに吸収された熱は、接触部83Dを通じて放熱部材70のフランジ部72に熱伝導し、そのフランジ部72を通じて熱が外部へ放出される。これにより、アクチュエータケース82の放熱が促進される。なお、フランジ部72は、直接、アクチュエータケース82の外部に露出される構成でもよいし、また、上述した外周板部42や外筒22に接触させて、これらを通じて放熱する構成であってもよい。
また、アクチュエータケース82の金属82Bは、図8及び図9に示すように、放熱部材70の円筒部71に延在してその円筒部71に接触する接触部83Eを備える構成であってもよい。図8及び図9に示す構成では、接触部83Eは、第1露出部83A及び第2露出部83Bと連結されており、第1露出部83A、第2露出部83B、連結部83C及び接触部83Dが一体的に構成されている。
これにより、第1露出部83Aに吸収された熱は、接触部83Eを通じて放熱部材70の円筒部71に熱伝導し、その円筒部71からフランジ部72を通じて熱が外部へ放出される。これにより、アクチュエータケース82の放熱が促進される。なお、フランジ部72は、直接、アクチュエータケース82の外部に露出される構成でもよいし、また、上述した外周板部42や外筒22に接触させて、これらを通じて放熱する構成であってもよい。
なお、第2露出部83Bは、図8及び図9に示すように、アクチュエータケース82の円筒部84の軸方向一端から他端にかけて形成されていてもよい。
また、金属82Bは、各部間で熱伝導すればよいので、1つの部材(例えば、金属板)から加工されていても良いし、別体で形成した後に接合される構成であってもよいし、その他の成形方法で形成されていてもよい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。
12 第1取付部材
16 ゴム弾性体
20 第2取付部材
44 可動板部
50 アクチュエータ
72 フランジ部
82 アクチュエータケース
82A 樹脂
82B 金属
82C 金属粉末
88 フランジ部
Claims (3)
- 振動発生部及び振動受部の一方に取り付けられる第1取付部材と、
振動発生部及び振動受部の他方に取り付けられる第2取付部材と、
前記第1取付部材と前記第2取付部材とを連結し、前記振動発生部からの振動入力により変形する弾性体と、
液体が封入されると共に前記弾性体の変形により拡縮する主液室を前記弾性体との間に構成する可動板部と、
前記可動板部を挟んで前記主液室と逆側に配置され、可動子が前記可動板部に連結されて前記可動板部を加振するアクチュエータと、
前記アクチュエータが水密的に収容され、樹脂と該樹脂よりも熱伝導性の良い熱良導材とが一体成形されて構成されたアクチュエータケースと、
を備え、
前記アクチュエータケースは、前記熱良導材としての金属が前記樹脂にインサート成形されて構成され、
前記アクチュエータに形成された金属製のフランジ部と前記アクチュエータケースに形成されたフランジ部とが固定されることにより、前記アクチュエータは前記アクチュエータケースに組み付けられて収容され、
前記金属は、前記アクチュエータのフランジ部まで延在して前記アクチュエータのフランジ部に接触している防振装置。 - 前記金属は、一端部が前記アクチュエータケースの内部に露出し、他端部が前記アクチュエータケースの外部に露出する請求項1に記載の防振装置。
- 前記アクチュエータを前記アクチュエータケースの内周面に圧入することにより、前記アクチュエータは前記アクチュエータケースに組み付けられて収容されている請求項1又は2に記載の防振装置。
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